JPS605779Y2 - コンバイン - Google Patents

コンバイン

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Publication number
JPS605779Y2
JPS605779Y2 JP12099279U JP12099279U JPS605779Y2 JP S605779 Y2 JPS605779 Y2 JP S605779Y2 JP 12099279 U JP12099279 U JP 12099279U JP 12099279 U JP12099279 U JP 12099279U JP S605779 Y2 JPS605779 Y2 JP S605779Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaping
frame
section
combine
combine harvester
Prior art date
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Expired
Application number
JP12099279U
Other languages
English (en)
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JPS5637825U (ja
Inventor
学 鶴身
Original Assignee
井関農機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 井関農機株式会社 filed Critical 井関農機株式会社
Priority to JP12099279U priority Critical patent/JPS605779Y2/ja
Publication of JPS5637825U publication Critical patent/JPS5637825U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、コンバインにおいて、特に機体の前部に設け
られている刈取部を上下方向のスイングと共に左右方向
のローリングを可能にしたものに関する。
〔従来の技術〕 従来、この種のコンバインとして、特開昭54−101
23号公報に示されているように、油シリンダ18によ
りローリング制御される刈取フレーム9を、走行機体に
連結した油圧シリンダ11で上下動するよう構成された
ものがある。
このものでは、油圧シリンダー11と刈取フレーム9と
の間に遊動部がないとローリングさせることができず、
このため、刈取部を昇降作動するときに左右にふらふら
して的確に作動せず、正確な刈取り及び刈取後の殻稈の
搬送ができない欠点があった。
〔考案の目的〕
本考案は、このような問題を解消すべくなされたもので
、コンバイン機体に連結フレームを上下にスイング可能
に取付け、この連結フレームに刈取部の刈取フレームを
左右にローリング可能に連結し、連結フレームとコンバ
イン機体との間にスイング用の油圧シリンダを設け、連
結フレームと刈取フレームとの間にローリング用の伸縮
調整部材を設けて、刈取部を上下にスイングすると共に
、左右にローリングするようにしたコンバインを提供す
るものである。
〔実施例〕
以下図面を参照して本考案の一実施例を具体的に説明す
る。
図において、符号1はコンバイン機体でアリ、このコン
バイン機体1の下側に走行装置2が装備されて走行し得
るようになっており、その上に脱穀部3、運転操作部4
等が設けられ、コンバイン機体1前部に刈取部5が設け
られている。
刈取部5は、地面近くに略水平に設置される刈取フレー
ム6の先端に、分草板7と引起し装置6が立設され、引
起し装置8の後方に、刈刃装置9、掻込装置10、各種
搬送装置11が配設されて、殻稈を刈取り且つその刈取
った殻稈をコンバイン機体1の脱穀部3へ供給するよう
になっている。
また、脱穀部3の前端部における運転操作部4の側の高
所には、スイング軸12が前方に少し突出して左右方向
水平に取付けられていて、このスイング軸12に、連結
フレーム13の上端の軸受部13aが嵌合して上下にス
イング可能になっている。
連結フレーム13は正面視り字形に屈曲していて、下端
部にローリング軸部13bを前方に突出させている。
一方、刈取部5の刈取フレーム6の後端の略中心には、
後方上がりに傾斜した連結部6aが立設されていて、こ
の上端の軸受部6bが上記ローリング軸部13bに左右
にローリング可能に嵌合している。
更に、刈取部5の左右の刈取フレーム6にはレベルセン
サ14,15がそれぞれ高さを検出すべく配設され、連
結フレーム13とコンバイン機体1との間にスイング用
の油圧シリンダ16が縦に取付けられ、連結フレーム1
3の途中から受部13cが突出して、この受部13cと
刈取フレーム連結部6aとの間にローリング用の伸縮調
整部材17が(例えば油圧シリンダ)が横に設けられて
いる。
このように構成されることで、コンバイン機体1に対し
て、刈取部5は上下にスイングする連結フレーム13及
び左右にローリングする刈取フレーム6を介して連結さ
れており、圃場でのコンバイン作業時にコンバイン機体
1が地面の凹凸で左右に傾くと、刈取部5も一諸に傾い
てセンサ14.15の一方を検出−伸縮調整部材17を
伸長または伸縮するようにする。
そこで、刈取フレーム6は、ローリング軸部13bを中
心に回動して刈取部5の全体が左右にローリングし、地
面と水平になるように姿勢制御される。
次いで、旋回等の際に運転操作部4での操作により油圧
シリンダ16が伸縮されることで、刈取フレーム6と連
結フレーム13が一体化してスイング軸12を中心に回
動し、こうしてこれらのフレーム6.13と共に刈取部
5の全体が上下にスイングするのである。
〔考案の効果〕
このように本考案によると、油圧シリンダ16により上
下にスイング可能な連結フレーム13に対して刈取フレ
ーム6をローリング可能に取付け、両フレーム13と6
との間に、ローリング用の伸縮調整部材17を設けた構
成になっているから、連結フレーム13の上下と刈取フ
レーム6のローリングとがそれぞれ独立して作動でき、
ローリングのための遊動部を必要としないから、刈取部
5が左右にふらふらすることなく正確に上下し、またロ
ーリングもスムーズにでき、刈取部を地面に水平に正確
に保持できて刈取り高さを一定にできる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるコンバインの一実施例を示す側面
図、第2図は同要部の正面図である。 1・・・・・・コンバイン機体、2・・・・・・走行装
置、3・・・・・・脱穀部、4・・・・・・運転操作部
、5・・・・・・刈取部、6・・・・・・刈取フレーム
、6a・・・・・・連結部、6b・・・・・・軸受部、
7・・・・・・分草板、訃・・・・・引起し装置、9・
・凹刻刃装置、10・・・・・・掻込装置、11・・・
・・・搬送装置、12・・・・・・スイング軸、13・
・・・・・連結フレーム、13a・・・・・・軸受部、
13b・・・・・田−リング軸部、13c・・・・・・
受部、14t 15・・・・・・レベルセンサ、16
・・・・・・油圧シリンダ、17・・・・・・伸縮調整
部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンバイン機体の前部に刈取部を有するコンバインにお
    いて、上記コンバイン機体の前端部に連結フレームを上
    下にスイング可能に取付け、該連結フレームに上記刈取
    部の刈取フレーム後部を左右にローリング可能に取付け
    、上記連結フレームとコンバイン機体との間にスイング
    用の油圧シリンダを設け、上記連結フレームと刈取フレ
    ームとの間にローリング用の伸縮調整部材を設けたこと
    を特徴とするコンバイン。
JP12099279U 1979-08-31 1979-08-31 コンバイン Expired JPS605779Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12099279U JPS605779Y2 (ja) 1979-08-31 1979-08-31 コンバイン

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JP12099279U JPS605779Y2 (ja) 1979-08-31 1979-08-31 コンバイン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5637825U JPS5637825U (ja) 1981-04-10
JPS605779Y2 true JPS605779Y2 (ja) 1985-02-22

Family

ID=29353158

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JP12099279U Expired JPS605779Y2 (ja) 1979-08-31 1979-08-31 コンバイン

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JPS5637825U (ja) 1981-04-10

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