JPS642554Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS642554Y2 JPS642554Y2 JP9807481U JP9807481U JPS642554Y2 JP S642554 Y2 JPS642554 Y2 JP S642554Y2 JP 9807481 U JP9807481 U JP 9807481U JP 9807481 U JP9807481 U JP 9807481U JP S642554 Y2 JPS642554 Y2 JP S642554Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- rectifier
- current
- control terminal
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Rectifiers (AREA)
- Power Conversion In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は簡単な構成で4分の1波電流を得るた
めの整流回路に関するものである。
めの整流回路に関するものである。
交流波形の電圧が極大値を示す位置は、極大値
をコンデンサーで保持し、コンパレータやオペア
ンプを使用すれば簡単に検出することができる。
しかし、これらの動作には直流電源を要するか
ら、交流を整流して半波電流を得るように、簡単
な回路で1/4波電流を得るようなわけにはいかな
い。
をコンデンサーで保持し、コンパレータやオペア
ンプを使用すれば簡単に検出することができる。
しかし、これらの動作には直流電源を要するか
ら、交流を整流して半波電流を得るように、簡単
な回路で1/4波電流を得るようなわけにはいかな
い。
本考案はこれを解決し、簡単な回路で1/4波電
流等を得んとするものである。
流等を得んとするものである。
以下、本考案の一実施例を図によつて説明す
る。第1図においてEは交流電源、Lは負荷で、
これと直列にサイリスタSCRとダイオードDが
接続されている。サイリスタSCRには並列にコ
ンデンサCが接続され、そのゲートGはダイオー
ドDのカソード側に接続されている。Rは高抵抗
値を有する抵抗である。今電源Eが負荷L側を正
として第2図aの如く交番電圧を発生したとすれ
ば、電圧が0から次第に上昇するにつれ、コンデ
ンサCにはL→C→Dを経て電流が流れ、充電さ
れてゆく。サイリスタSCRのゲートGはダイオ
ードDを介してカソードと同電位にあるので導通
はしない。
る。第1図においてEは交流電源、Lは負荷で、
これと直列にサイリスタSCRとダイオードDが
接続されている。サイリスタSCRには並列にコ
ンデンサCが接続され、そのゲートGはダイオー
ドDのカソード側に接続されている。Rは高抵抗
値を有する抵抗である。今電源Eが負荷L側を正
として第2図aの如く交番電圧を発生したとすれ
ば、電圧が0から次第に上昇するにつれ、コンデ
ンサCにはL→C→Dを経て電流が流れ、充電さ
れてゆく。サイリスタSCRのゲートGはダイオ
ードDを介してカソードと同電位にあるので導通
はしない。
今電圧がA点で最大値に達し下降に移ると、サ
イリスタSCRの極間電圧は低下するので、最大
電圧まで充電されたコンデンサCは、サイリスタ
SCRのアノード(第2の電極)・ゲート間に接続
された抵抗Rを介し、サイリスタSCRのゲー
ト・カソード(ゲート側の第1の電極)を経て放
電を開始する。サイリスタSCRはこの放電々流
によつてトリガされ、直ちに導通して負荷Lに電
流を流す(第2図b)。電源Eが負の半サイクル
を供給する場合にはサイリスタSCRは導通せず、
正の半サイクルとなつて再び同じ動作をくり返
す。このようにして、1/4波電流が得られる。第
2図bは負荷Lが抵抗負荷である場合の電流波形
を示している。
イリスタSCRの極間電圧は低下するので、最大
電圧まで充電されたコンデンサCは、サイリスタ
SCRのアノード(第2の電極)・ゲート間に接続
された抵抗Rを介し、サイリスタSCRのゲー
ト・カソード(ゲート側の第1の電極)を経て放
電を開始する。サイリスタSCRはこの放電々流
によつてトリガされ、直ちに導通して負荷Lに電
流を流す(第2図b)。電源Eが負の半サイクル
を供給する場合にはサイリスタSCRは導通せず、
正の半サイクルとなつて再び同じ動作をくり返
す。このようにして、1/4波電流が得られる。第
2図bは負荷Lが抵抗負荷である場合の電流波形
を示している。
(1) 電源に対し、第1図回路と並列にダイオード
による半波整流回路を設け、切換スイツチによ
つて、負荷に対して、交流をそのまま、あるい
は第1図回路を介して若しくは半波整流回路を
介して択一的に印加するようにすれば、1,1/
2,1/4波の電流を流すことができる。
による半波整流回路を設け、切換スイツチによ
つて、負荷に対して、交流をそのまま、あるい
は第1図回路を介して若しくは半波整流回路を
介して択一的に印加するようにすれば、1,1/
2,1/4波の電流を流すことができる。
(2) 第1図において負荷Lを白熱ランプとし、全
波整流用のブリツジ回路を電源Eとの間に挿入
すると、第2図bに波線で示す電流も加わり、
50Hz地域に於ても、チラツキなく明るさを減ず
ることができる。
波整流用のブリツジ回路を電源Eとの間に挿入
すると、第2図bに波線で示す電流も加わり、
50Hz地域に於ても、チラツキなく明るさを減ず
ることができる。
(3) 実施例ではサイリスタを用いた例を挙げたが
PUT等の同等の動作をするものであれば同様
である。
PUT等の同等の動作をするものであれば同様
である。
(4) また第3図bに示すような電圧特性を示すよ
うな二次電池(Ui−Cdアルカリ電池など)の
充電に於いても、第3図aの如くして満充電点
(第3図bのB点)を検知し、充電々流をバイ
パスすることによつて抵抗R1の電圧降下を利
用し、発光ダイオードLEDを発光させて充電
完了を表示することができる。ここではSCR
の代わりにPUTを用いており、該PUTでは、
アノードがゲート側の第1の電極にあたり、カ
ソードが第2の電極にあたる。尚Baは電池、
D1は整流ダイオード、D2は逆流防止ダイオー
ド、Tはトランス、Eは商用電源を示す。
うな二次電池(Ui−Cdアルカリ電池など)の
充電に於いても、第3図aの如くして満充電点
(第3図bのB点)を検知し、充電々流をバイ
パスすることによつて抵抗R1の電圧降下を利
用し、発光ダイオードLEDを発光させて充電
完了を表示することができる。ここではSCR
の代わりにPUTを用いており、該PUTでは、
アノードがゲート側の第1の電極にあたり、カ
ソードが第2の電極にあたる。尚Baは電池、
D1は整流ダイオード、D2は逆流防止ダイオー
ド、Tはトランス、Eは商用電源を示す。
叙上のように、本考案によれば、非常に簡単な
構成で4分の1波電流を得ることができる。
構成で4分の1波電流を得ることができる。
第1図は本考案案の一実施例の回路図、第2図
aは第1図に於ける電源Eの電圧、電流の波形
図、第2図bは第1図回路の波形図、第3図aは
本考案を利用した二次電池の充電完了検知回路の
回路図、第3図bはその二次電池の充電状態を示
す波形図。 符号、1:SCR:サイリスタ、D:ダイオー
ド、C:コンデンサ。
aは第1図に於ける電源Eの電圧、電流の波形
図、第2図bは第1図回路の波形図、第3図aは
本考案を利用した二次電池の充電完了検知回路の
回路図、第3図bはその二次電池の充電状態を示
す波形図。 符号、1:SCR:サイリスタ、D:ダイオー
ド、C:コンデンサ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 制御端子付三端子整流素子の制御端子と該制御
端子側の第1の電極との間に整流素子を接続して
直列回路を形成し、該直列回路に交流電源を接続
し、 上記制御端子付三端子整流素子の第2の電極と
制御端子との間に抵抗を接続し、 上記制御端子付三端子整流素子の両電極間にコ
ンデンサを並列に接続して構成し、 上記構成の回路に直列若しくは並列に負荷を接
続して成る整流回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9807481U JPS583791U (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 整流回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9807481U JPS583791U (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 整流回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS583791U JPS583791U (ja) | 1983-01-11 |
JPS642554Y2 true JPS642554Y2 (ja) | 1989-01-20 |
Family
ID=29892844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9807481U Granted JPS583791U (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 整流回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS583791U (ja) |
-
1981
- 1981-06-30 JP JP9807481U patent/JPS583791U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS583791U (ja) | 1983-01-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS642554Y2 (ja) | ||
JPH01234059A (ja) | 交流電圧から直流電圧を得る回路配置 | |
JPH0631680Y2 (ja) | 放電ランプ点灯装置 | |
US3543127A (en) | Battery charging circuit | |
JPH0424761Y2 (ja) | ||
JP2694044B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JP2972784B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JPS6017958Y2 (ja) | 2線式無接点スイツチ | |
JP2932562B2 (ja) | 充電装置 | |
JPH047676Y2 (ja) | ||
JPH0334877Y2 (ja) | ||
JP2810054B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JPH0479001B2 (ja) | ||
JP2569794B2 (ja) | インバータ装置 | |
JPS6348282Y2 (ja) | ||
JPH0314798Y2 (ja) | ||
JPS6158471A (ja) | 電源装置 | |
JPH0389496A (ja) | 位相制御装置および調光制御装置 | |
JPS6015720A (ja) | 低温補償形位相制御回路 | |
JPH08103071A (ja) | 電源装置、放電灯用点灯装置、放電灯点灯装置及び照明装置 | |
JPS6011439B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JPH0335796B2 (ja) | ||
JPS5848997B2 (ja) | ホウデントウテントウソウチ | |
JPS60189193A (ja) | 予熱始動形放電灯点灯装置 | |
JPS61259494A (ja) | 放電灯の点灯装置 |