JPS642532B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS642532B2 JPS642532B2 JP14142481A JP14142481A JPS642532B2 JP S642532 B2 JPS642532 B2 JP S642532B2 JP 14142481 A JP14142481 A JP 14142481A JP 14142481 A JP14142481 A JP 14142481A JP S642532 B2 JPS642532 B2 JP S642532B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- bumper rubber
- instrument panel
- edge
- pressed against
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims description 33
- 239000005060 rubber Substances 0.000 claims description 33
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R7/00—Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps
- B60R7/04—Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps in driver or passenger space, e.g. using racks
- B60R7/06—Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps in driver or passenger space, e.g. using racks mounted on or below dashboards
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、車両用インストルメントパネルに関
し、特にグローブボツクスのリツドの振動を防ぐ
ためのバンパーラバーに基づくリツドの開閉時の
抵抗感を軽減するようにしたインストルメントパ
ネルに関する。
し、特にグローブボツクスのリツドの振動を防ぐ
ためのバンパーラバーに基づくリツドの開閉時の
抵抗感を軽減するようにしたインストルメントパ
ネルに関する。
従来のインストルメントパネルは、第1〜4図
に示すように、インストルメントパネル本体1
と、インストルメントパネル本体1の一般面2に
対して水平断面略L字状の二つの面、即ち、側面
3と、深部面4とよりなる陥凹した縁部5を介し
て設けられたボツクス6と、該ボツクス6に対し
て開閉自在となると共に、前記嵌凹縁部5に対向
して配されたリツド7と、このリツド7に設けら
れたバンパーラバー8とより構成されている。
に示すように、インストルメントパネル本体1
と、インストルメントパネル本体1の一般面2に
対して水平断面略L字状の二つの面、即ち、側面
3と、深部面4とよりなる陥凹した縁部5を介し
て設けられたボツクス6と、該ボツクス6に対し
て開閉自在となると共に、前記嵌凹縁部5に対向
して配されたリツド7と、このリツド7に設けら
れたバンパーラバー8とより構成されている。
バンパーラバー8は第3〜4図に示すように、
水平断面略C字状に形成され、それぞれの端部
9,10が前記縁部5の両面3,4に圧接可能
で、一端部9はリツド7の開方向のガタ防止、他
端部10は左右のバンパーラバー8が一対となつ
てボツクス6と縁部5の面3との隙間寸法Qを左
右同一とするように作用している。なお、前記リ
ツド7は複数のヒンジhを介してインストルメン
トパネル本体1に取り付けられている。
水平断面略C字状に形成され、それぞれの端部
9,10が前記縁部5の両面3,4に圧接可能
で、一端部9はリツド7の開方向のガタ防止、他
端部10は左右のバンパーラバー8が一対となつ
てボツクス6と縁部5の面3との隙間寸法Qを左
右同一とするように作用している。なお、前記リ
ツド7は複数のヒンジhを介してインストルメン
トパネル本体1に取り付けられている。
しかし、このような従来のインストルメントパ
ネルにあつては、バンパーラバー8の他端部10
の潰れ反力を利用してボツクス6と縁部5の側面
3の隙寸法Qを左右均一にするため、左右のバン
パーラバー8の他端部10間の幅寸法Sが左右の
側面3の幅寸法Rよりも大きくなる構造となつて
いたので、リツド7の開閉時にバンパーラバー8
が前記側面3に当たり、曲げ反力、摩擦等によつ
て作動力が重くなり、或いはリツド7が片側に寄
り過ぎるとしまらなくなるという問題点があつ
た。
ネルにあつては、バンパーラバー8の他端部10
の潰れ反力を利用してボツクス6と縁部5の側面
3の隙寸法Qを左右均一にするため、左右のバン
パーラバー8の他端部10間の幅寸法Sが左右の
側面3の幅寸法Rよりも大きくなる構造となつて
いたので、リツド7の開閉時にバンパーラバー8
が前記側面3に当たり、曲げ反力、摩擦等によつ
て作動力が重くなり、或いはリツド7が片側に寄
り過ぎるとしまらなくなるという問題点があつ
た。
本発明は、このような従来の問題点に着目して
なされたもので、リツドの開閉を妨害しないバン
パーラバーを有するインストルメントパネルを提
供することを目的とする。
なされたもので、リツドの開閉を妨害しないバン
パーラバーを有するインストルメントパネルを提
供することを目的とする。
本発明の要旨は、バンパーラバーがリツドに対
して回転自在に軸支され、バンパーラバーの一端
部がインストルメントパネル本体の陥凹縁部の深
部側の面に圧接されてバンパーラバーが回転され
たときに、同バンパーラバーの他端部が前記陥凹
縁部の側面に圧接され、バンパーラバーの前記一
端部が陥凹縁部の深部側の面から離されたとき
に、前記リツドの内壁面を蹴つてバンパーラバー
を前記陥凹縁部の深部側方向に回転付勢する自動
戻り用リツプが、同バンパーラバーに突設された
ことにある。
して回転自在に軸支され、バンパーラバーの一端
部がインストルメントパネル本体の陥凹縁部の深
部側の面に圧接されてバンパーラバーが回転され
たときに、同バンパーラバーの他端部が前記陥凹
縁部の側面に圧接され、バンパーラバーの前記一
端部が陥凹縁部の深部側の面から離されたとき
に、前記リツドの内壁面を蹴つてバンパーラバー
を前記陥凹縁部の深部側方向に回転付勢する自動
戻り用リツプが、同バンパーラバーに突設された
ことにある。
以下、第5図〜第7図に示す実施例により本発
明を説明する。
明を説明する。
これらの図において、本発明によるとバンパー
ラバー8aはこれの略中央を貫通する軸11によ
りリツド7に対して回転可能に軸支されている。
この場合、バンパーラバー8aはリツド7の前記
陥凹縁部5に面したコーナー部に形成された切欠
7a内で回転する構成となつている。なお、バン
パーラバー8aには、軸11に取り付けるための
スリツド8bが形成されている。
ラバー8aはこれの略中央を貫通する軸11によ
りリツド7に対して回転可能に軸支されている。
この場合、バンパーラバー8aはリツド7の前記
陥凹縁部5に面したコーナー部に形成された切欠
7a内で回転する構成となつている。なお、バン
パーラバー8aには、軸11に取り付けるための
スリツド8bが形成されている。
また、バンパーラバー8aは水平断面略C字状
であつて、リツド7を閉じることによりその一端
部8cが陥凹縁部5の深部側の面4に圧接された
ときに、その反力により回転されて他端部8dが
陥凹縁部5の側面3に圧接される構成となつてい
る。更に、リツド7をあけることにより一端部8
cが深部面4から離されたとき、他端部8dを側
面3から離すように、リツド7の内壁面7bを蹴
つてバンパーラバー8aを前記深部面4側方向に
回転付勢する自動戻り用リツプ8eが同バンパー
ラバー8aに突設されている。
であつて、リツド7を閉じることによりその一端
部8cが陥凹縁部5の深部側の面4に圧接された
ときに、その反力により回転されて他端部8dが
陥凹縁部5の側面3に圧接される構成となつてい
る。更に、リツド7をあけることにより一端部8
cが深部面4から離されたとき、他端部8dを側
面3から離すように、リツド7の内壁面7bを蹴
つてバンパーラバー8aを前記深部面4側方向に
回転付勢する自動戻り用リツプ8eが同バンパー
ラバー8aに突設されている。
上記実施例において、バンパーラバー8aの作
用を説明すると、第5図のようにリツド7をあけ
た状態ではリツプ8eがリツド7の内壁面7bを
蹴つてバンパーラバー8aを矢印のように回転さ
せ、その一端部8cをリツド7の切欠7aから突
出させ、且つ他端部8dを切欠7a側に引き込ん
でいる。次に、第6図のようにリツド7を閉じる
と、バンパーラバー8aの一端部8cが陥凹縁部
5の深部側の面4に圧接され、その反力によりバ
ンパーラバー8aは矢印のように回転されて、他
端部8dがリツド7から突出し、陥凹縁部5の側
面3に圧接される。この結果、リツド7は振動が
防止される。第6図の状態から再度リツド7をあ
けると、自動戻り用リツプ8eの作用により再び
第5図の状態になる。この開閉の過程において、
端部8dは開閉の開始後ただちに側面3から離さ
れるので、リツド7の滑らかな開閉を妨げること
がない。
用を説明すると、第5図のようにリツド7をあけ
た状態ではリツプ8eがリツド7の内壁面7bを
蹴つてバンパーラバー8aを矢印のように回転さ
せ、その一端部8cをリツド7の切欠7aから突
出させ、且つ他端部8dを切欠7a側に引き込ん
でいる。次に、第6図のようにリツド7を閉じる
と、バンパーラバー8aの一端部8cが陥凹縁部
5の深部側の面4に圧接され、その反力によりバ
ンパーラバー8aは矢印のように回転されて、他
端部8dがリツド7から突出し、陥凹縁部5の側
面3に圧接される。この結果、リツド7は振動が
防止される。第6図の状態から再度リツド7をあ
けると、自動戻り用リツプ8eの作用により再び
第5図の状態になる。この開閉の過程において、
端部8dは開閉の開始後ただちに側面3から離さ
れるので、リツド7の滑らかな開閉を妨げること
がない。
以上説明してきたように本発明によると、バン
パーラバーをリツドに対して回転可能に軸支し、
リツドの開閉時にバンパーラバーの端部が陥凹縁
部の全幅より飛び出さないようにしたので、従来
の問題であつたバンパーラバーがインストルメン
トパネル本体と当たりリツドの作動力が重くな
る、或いはしまらなくなるという不具合が解消さ
れる。
パーラバーをリツドに対して回転可能に軸支し、
リツドの開閉時にバンパーラバーの端部が陥凹縁
部の全幅より飛び出さないようにしたので、従来
の問題であつたバンパーラバーがインストルメン
トパネル本体と当たりリツドの作動力が重くな
る、或いはしまらなくなるという不具合が解消さ
れる。
第1図は、除来の車両用インストルメントパネ
ルの側面断面説明図、第2図は、第1図のインス
トルメントパネルのグローブボツクス部の分解斜
視図、第3図は、第2図のグローブボツクス部の
要部水平断面説明図、第4図は、第3図のグロー
ブボツクス部の寸法関係説明図、第5図は、本発
明の一実施例に係るインストルメントパネルにお
けるグローブボツクス部の要部水平断面説明図、
第6図は、第5図の構造の動作説明図、第7図
は、第5図のグローブボツクス部の分解斜視説明
図である。 1……インストルメントパネル本体、2……一
般面、3……被圧接面、4……深部側の被圧接
面、5……陥凹縁部、6……ボツクス、7……リ
ツド、8a……バンパーラバー、8c……一端
部、8d……他端部、8e……自動戻り用リツ
プ、11……軸。
ルの側面断面説明図、第2図は、第1図のインス
トルメントパネルのグローブボツクス部の分解斜
視図、第3図は、第2図のグローブボツクス部の
要部水平断面説明図、第4図は、第3図のグロー
ブボツクス部の寸法関係説明図、第5図は、本発
明の一実施例に係るインストルメントパネルにお
けるグローブボツクス部の要部水平断面説明図、
第6図は、第5図の構造の動作説明図、第7図
は、第5図のグローブボツクス部の分解斜視説明
図である。 1……インストルメントパネル本体、2……一
般面、3……被圧接面、4……深部側の被圧接
面、5……陥凹縁部、6……ボツクス、7……リ
ツド、8a……バンパーラバー、8c……一端
部、8d……他端部、8e……自動戻り用リツ
プ、11……軸。
Claims (1)
- 1 インストルメントパネル本体と、インストル
メントパネル本体の一般面に対して水平断面略L
字状の二つの面状に陥凹した縁部を介して設けら
れたボツクスと、該ボツクスに対して開閉自在と
なると共に、前記陥凹縁部に対向して配されたリ
ツドと、水平断面略C字状に形成され、それぞれ
の端部が前記縁部の両面に圧接可能となるよう前
記リツドに設けられたバンパーラバーとよりなる
インストルメントパネルにおいて、前記バンパー
ラバーは一端部が前記陥凹縁部の深部側の面に圧
接されたときに他端部が陥凹縁部の他面に圧接さ
れるよう、リツドに対して回転自在に軸支され、
且つ前記一端部が陥凹縁部の深部側の面から離さ
れたときに、前記リツドの壁面をけつて陥凹縁部
の深部側に回転付勢する自動戻り用リツプが突設
されたことを特徴とするインストルメントパネ
ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14142481A JPS5843843A (ja) | 1981-09-08 | 1981-09-08 | インストルメントパネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14142481A JPS5843843A (ja) | 1981-09-08 | 1981-09-08 | インストルメントパネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5843843A JPS5843843A (ja) | 1983-03-14 |
JPS642532B2 true JPS642532B2 (ja) | 1989-01-17 |
Family
ID=15291665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14142481A Granted JPS5843843A (ja) | 1981-09-08 | 1981-09-08 | インストルメントパネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5843843A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0537592U (ja) * | 1991-10-31 | 1993-05-21 | 西川化成株式会社 | インストルメントパネル |
JP2587293Y2 (ja) * | 1993-03-27 | 1998-12-16 | 日野自動車工業株式会社 | 自動車のグラブボックス装置 |
JP5096393B2 (ja) * | 2009-03-06 | 2012-12-12 | 本田技研工業株式会社 | 収納装置の振動抑制構造 |
JP5276556B2 (ja) * | 2009-09-14 | 2013-08-28 | 株式会社ニフコ | 付勢装置 |
US8807622B2 (en) | 2010-10-08 | 2014-08-19 | Nifco Inc. | Urging device |
-
1981
- 1981-09-08 JP JP14142481A patent/JPS5843843A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5843843A (ja) | 1983-03-14 |
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