JPS642521B2 - - Google Patents
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- JPS642521B2 JPS642521B2 JP21575082A JP21575082A JPS642521B2 JP S642521 B2 JPS642521 B2 JP S642521B2 JP 21575082 A JP21575082 A JP 21575082A JP 21575082 A JP21575082 A JP 21575082A JP S642521 B2 JPS642521 B2 JP S642521B2
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- JP
- Japan
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- nut
- case
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- plate
- lock
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 101100394497 Caenorhabditis elegans toe-1 gene Proteins 0.000 claims description 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B41/00—Measures against loss of bolts, nuts, or pins; Measures against unauthorised operation of bolts, nuts or pins
- F16B41/005—Measures against unauthorised operation of bolts, nuts or pins
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車の車輪の盗難を防止するために
使用されるホイールロツクに関するものである。
使用されるホイールロツクに関するものである。
本発明者はナツトを被覆する筒形のケースに電
子ロツクを組み込んだロツク本体を固定し、車軸
のハブと車輪のデイスクを締結する数本のボルト
のうちの1本にこのナツトを螺合し、電子ロツク
を解錠しない限りケースがナツトからはずれない
ようにしたホイールロツクを開発した。このよう
な電子ロツク付きホイールロツクとして例えば実
公昭53−54011号、実願昭57−65244号(実開昭58
−182012号)、同57−92116号(実開昭58−192701
号)、同57−99445号(実開昭59−4301号)、同57
−118550号(実開昭59−22317号)、実願昭55−
153789号(実開昭57−74801号)等がある。
子ロツクを組み込んだロツク本体を固定し、車軸
のハブと車輪のデイスクを締結する数本のボルト
のうちの1本にこのナツトを螺合し、電子ロツク
を解錠しない限りケースがナツトからはずれない
ようにしたホイールロツクを開発した。このよう
な電子ロツク付きホイールロツクとして例えば実
公昭53−54011号、実願昭57−65244号(実開昭58
−182012号)、同57−92116号(実開昭58−192701
号)、同57−99445号(実開昭59−4301号)、同57
−118550号(実開昭59−22317号)、実願昭55−
153789号(実開昭57−74801号)等がある。
この先行のホイールロツクは筒形ケースに固定
されたロツク本体に一対の爪片を直径方向に嵌挿
し、ばねの突張りで爪先をナツトの環状溝に引掛
けてケースを回動自由に係止し、ケースの前面の
錠板に所定のキーを重ねてキーで錠板を回すと爪
先がはずれるように構成しており、このものはケ
ースがナツトに対して回動自由であるから解錠時
にケースを指先で挟まなければキーで錠板を回せ
ないし、錠板を回して爪先をはずしたのちケース
を指先で挟んで引き寄せなければケースをナツト
から抜き取ることができない。ところで従来の車
輪は鋼材の円板を用いてデイスクを作つており、
締結ボルトに螺合するナツトは外部に露出してい
るから、これにかぶせたホイールロツクのケース
を指先で挟むことやこのケースを抜き取ることに
何ら問題はなかつたが、最近はアルミニウムを用
いた軽量のデイスク(アルミホイールという)が
出回りだし、このデイスクは強度の関係からボス
を肉厚の円筒状に形成し、その周囲に設けた凹み
にボルトとナツトを埋め込むようにしている。こ
のためケースを指先で挟む先行のホイールロツク
はアルミホイールの車輪に使用できないことにな
つた。
されたロツク本体に一対の爪片を直径方向に嵌挿
し、ばねの突張りで爪先をナツトの環状溝に引掛
けてケースを回動自由に係止し、ケースの前面の
錠板に所定のキーを重ねてキーで錠板を回すと爪
先がはずれるように構成しており、このものはケ
ースがナツトに対して回動自由であるから解錠時
にケースを指先で挟まなければキーで錠板を回せ
ないし、錠板を回して爪先をはずしたのちケース
を指先で挟んで引き寄せなければケースをナツト
から抜き取ることができない。ところで従来の車
輪は鋼材の円板を用いてデイスクを作つており、
締結ボルトに螺合するナツトは外部に露出してい
るから、これにかぶせたホイールロツクのケース
を指先で挟むことやこのケースを抜き取ることに
何ら問題はなかつたが、最近はアルミニウムを用
いた軽量のデイスク(アルミホイールという)が
出回りだし、このデイスクは強度の関係からボス
を肉厚の円筒状に形成し、その周囲に設けた凹み
にボルトとナツトを埋め込むようにしている。こ
のためケースを指先で挟む先行のホイールロツク
はアルミホイールの車輪に使用できないことにな
つた。
そこで本発明者は旋錠時にケースの回動を止め
てケースを指先で挟まなくても解錠でき、解錠す
るとケースがばねで押し出されるようにした埋込
み式ナツト用のホイールロツク(実開昭57−
74801号)を開発したが、このものは構成が複雑
であるから高価なものになる。
てケースを指先で挟まなくても解錠でき、解錠す
るとケースがばねで押し出されるようにした埋込
み式ナツト用のホイールロツク(実開昭57−
74801号)を開発したが、このものは構成が複雑
であるから高価なものになる。
本発明は電子ロツクを組み込んだホイールロツ
クにおいて、ナツトにかぶせるケース内の劃壁の
背面にストツプ片を取り付け、旋錠時にストツプ
片の脚片をナツトの端面の切欠きに引掛けてケー
スの解錠方向への回動を止め、解錠時にケースを
指先で挟まなくてもキーで錠板を回して爪先を引
込めることができるようにし、又ケースの内周面
に沿うコイル状の押しばねを劃壁の背面に取り付
けてナツトの端面に圧接させ、爪先がはずれると
押しばねの弾力でケースを押し出してナツトから
抜き取ることができるようにし、このストツプ片
と押しばねにより埋込み式ホイールロツクの構成
を簡素となし、アルミホイール用として丈夫で安
価なホイールロツクを開発したのである。
クにおいて、ナツトにかぶせるケース内の劃壁の
背面にストツプ片を取り付け、旋錠時にストツプ
片の脚片をナツトの端面の切欠きに引掛けてケー
スの解錠方向への回動を止め、解錠時にケースを
指先で挟まなくてもキーで錠板を回して爪先を引
込めることができるようにし、又ケースの内周面
に沿うコイル状の押しばねを劃壁の背面に取り付
けてナツトの端面に圧接させ、爪先がはずれると
押しばねの弾力でケースを押し出してナツトから
抜き取ることができるようにし、このストツプ片
と押しばねにより埋込み式ホイールロツクの構成
を簡素となし、アルミホイール用として丈夫で安
価なホイールロツクを開発したのである。
アルミホイールのボス部を締結する埋込み式ボ
ルトとナツトを第1図に基づいて説明する。
ルトとナツトを第1図に基づいて説明する。
第1図において、1は車軸2の側端に固定され
たハブで、内側の凹所3に車軸のハウジング4を
入り込ませ、軸受5を介してハブ1をハウジング
4に取り付ける。6はアルミホイールのデイスク
で、外縁のリムにタイヤ(図示なし)を嵌込み、
ボス7を肉厚の円筒状に形状してその周囲に数回
の凹み8を設け、凹みの奥端に硬質金属のブツシ
ユ9を添着する。車軸2はハブ1に数本のボルト
10を溶接し、このボルトをデイスクの凹み8に
挿入してナツト11を螺合し、凹み8に埋込まれ
たボルト10とナツト11によりデイスク6をハ
ブ1に締結し、ナツト回しを凹み8に入れてナツ
ト11をはずすことにより車輪を交換することは
知られている。ホイールロツクRは数本のボルト
10のうちの1本に使用し、専用のナツトに電子
ロツク付きの円筒状ケース12をかぶせてその6
角面を被覆する。
たハブで、内側の凹所3に車軸のハウジング4を
入り込ませ、軸受5を介してハブ1をハウジング
4に取り付ける。6はアルミホイールのデイスク
で、外縁のリムにタイヤ(図示なし)を嵌込み、
ボス7を肉厚の円筒状に形状してその周囲に数回
の凹み8を設け、凹みの奥端に硬質金属のブツシ
ユ9を添着する。車軸2はハブ1に数本のボルト
10を溶接し、このボルトをデイスクの凹み8に
挿入してナツト11を螺合し、凹み8に埋込まれ
たボルト10とナツト11によりデイスク6をハ
ブ1に締結し、ナツト回しを凹み8に入れてナツ
ト11をはずすことにより車輪を交換することは
知られている。ホイールロツクRは数本のボルト
10のうちの1本に使用し、専用のナツトに電子
ロツク付きの円筒状ケース12をかぶせてその6
角面を被覆する。
本発明の一実施例を第2〜21図に基づいて説
明する。
明する。
第2図において、13はホイールロツク用のナ
ツト(以下ナツトと称する)で、このナツト13
の外周をテーパ面とし、先端部14をナツト外周
面の他部により段を介して小径とし、この小径と
なした先端部14の外周に環状溝15を刻設する
とともに、この先端部14の外周部分にはストツ
プ片の脚片を受け入れる切欠きを穿ち、このよう
にしてナツト外周テーパ面径と先端部14の外周
径との段差を設けるようにする。
ツト(以下ナツトと称する)で、このナツト13
の外周をテーパ面とし、先端部14をナツト外周
面の他部により段を介して小径とし、この小径と
なした先端部14の外周に環状溝15を刻設する
とともに、この先端部14の外周部分にはストツ
プ片の脚片を受け入れる切欠きを穿ち、このよう
にしてナツト外周テーパ面径と先端部14の外周
径との段差を設けるようにする。
ケース12は外周面をやや先細のテーパ面に作
り、内部の劃壁に錠板(後記)を添わせ電子ロツ
クを組み込み、錠板に連動する爪板16,16を
ナツト先端部の外周面にそわせて挿入し、爪先1
7,17をナツトの環状溝15に引掛けてケース
12をナツト13に係止する。18はコイル状の
押しばねで、ナツト先端部の外周部に嵌め、その
一端をナツト段差面に当接し、他端をケース12
の劃壁に当接するようにしてケース12に納めて
その内周面に沿わせ、ケースをナツト13にかぶ
せたとき押しばね18を圧縮してナツト先端部の
段差面に圧接させる。このホイールロツクは所定
のキーKをケース12の前面の錠板に重ねると錠
板が回動可能となり、このキーで錠板を回すこと
により爪先17,17を開いて環状溝15からは
ずし、押しばね18の弾力でケース12を押し出
し、これをナツト13から抜き取つてナツトの六
角面を露出させる。
り、内部の劃壁に錠板(後記)を添わせ電子ロツ
クを組み込み、錠板に連動する爪板16,16を
ナツト先端部の外周面にそわせて挿入し、爪先1
7,17をナツトの環状溝15に引掛けてケース
12をナツト13に係止する。18はコイル状の
押しばねで、ナツト先端部の外周部に嵌め、その
一端をナツト段差面に当接し、他端をケース12
の劃壁に当接するようにしてケース12に納めて
その内周面に沿わせ、ケースをナツト13にかぶ
せたとき押しばね18を圧縮してナツト先端部の
段差面に圧接させる。このホイールロツクは所定
のキーKをケース12の前面の錠板に重ねると錠
板が回動可能となり、このキーで錠板を回すこと
により爪先17,17を開いて環状溝15からは
ずし、押しばね18の弾力でケース12を押し出
し、これをナツト13から抜き取つてナツトの六
角面を露出させる。
第3〜5図において、20はケース12の内部
に一体に設けた劃壁で、ナツト13から突出する
部分の中程に形成し、中心に丸い芯孔21をあけ
ると共に周縁沿いに2つの円弧状の通孔22,2
2を相対してあける。この劃壁は前面(左側面)
の通孔間の部分を一杯に刳取つて小判形の空所2
3を設け、これに隣接して細長い空所24を上下
方向に設け、空所23の中心線に直交する直径の
両端に2つの盲孔25,25を設ける。又劃壁2
0は背面の周縁沿いに4つの円弧状の突条26…
…を設け、この突条をかしめて前記押しばね18
を劃壁の背面に取り付け、中心部に2つの円弧状
の突条27,27を隆起させてその間に間隙2
8,28を残す。
に一体に設けた劃壁で、ナツト13から突出する
部分の中程に形成し、中心に丸い芯孔21をあけ
ると共に周縁沿いに2つの円弧状の通孔22,2
2を相対してあける。この劃壁は前面(左側面)
の通孔間の部分を一杯に刳取つて小判形の空所2
3を設け、これに隣接して細長い空所24を上下
方向に設け、空所23の中心線に直交する直径の
両端に2つの盲孔25,25を設ける。又劃壁2
0は背面の周縁沿いに4つの円弧状の突条26…
…を設け、この突条をかしめて前記押しばね18
を劃壁の背面に取り付け、中心部に2つの円弧状
の突条27,27を隆起させてその間に間隙2
8,28を残す。
第6〜8図において、30は劃壁20の前面に
添わせる円形の座板で、背面の突起31,31を
劃壁の盲孔25,25に入れて不動となし、中心
に大き目の芯孔32をあけ、前面に円形の凹部3
3をほゞ一杯に刳取つて浅い皿形に作り、前面の
周囲に残した環状縁34の内面に6つの凹み35
を等分角に設ける。
添わせる円形の座板で、背面の突起31,31を
劃壁の盲孔25,25に入れて不動となし、中心
に大き目の芯孔32をあけ、前面に円形の凹部3
3をほゞ一杯に刳取つて浅い皿形に作り、前面の
周囲に残した環状縁34の内面に6つの凹み35
を等分角に設ける。
第9〜11図において、36は座板30の前面
に重ねる円形の錠板で、前面に小判形の凹所37
を刳取つてその中に少し湾曲した横方向の突条3
8を残し、背面に周縁が円弧状に湾曲する6つの
三角形の突部40……を等分角に突設し、この突
部40を座板の凹部33に回動自在に嵌込む。錠
板36は突部40の間に放射溝41を形成し、6
つの放射溝41は半径方向に延びて60゜ずつの等
分角に配置され、その溝巾は座板の周縁の凹み3
5の横巾に一致する。42は錠板の芯棒で、短辺
を丸く縁取つた断面長方形の角形に作り、これの
後端に小径の短い丸棒部43を突設する。
に重ねる円形の錠板で、前面に小判形の凹所37
を刳取つてその中に少し湾曲した横方向の突条3
8を残し、背面に周縁が円弧状に湾曲する6つの
三角形の突部40……を等分角に突設し、この突
部40を座板の凹部33に回動自在に嵌込む。錠
板36は突部40の間に放射溝41を形成し、6
つの放射溝41は半径方向に延びて60゜ずつの等
分角に配置され、その溝巾は座板の周縁の凹み3
5の横巾に一致する。42は錠板の芯棒で、短辺
を丸く縁取つた断面長方形の角形に作り、これの
後端に小径の短い丸棒部43を突設する。
第12〜14図において、45はばね鋼の薄片
を用いて作つたストツプ片で、芯孔46の両側で
への字形に折り曲げた主片と2つの短い脚片4
7,47からなり、両脚片の先端を逆方向の斜め
に切取り、端面からみて逆向きの台形状に形成す
る。
を用いて作つたストツプ片で、芯孔46の両側で
への字形に折り曲げた主片と2つの短い脚片4
7,47からなり、両脚片の先端を逆方向の斜め
に切取り、端面からみて逆向きの台形状に形成す
る。
ケース12、座板30、錠板36及びストツプ
片45の各部品は第15〜18図に示す通りに組
み立てられる。まずケースの劃壁20の前面に座
板30を添わせて2つずつの突起31と盲孔25
により座板30を不動となし、座板の前面の凹部
33に錠板の突部40を嵌込み、錠板のボス部を
座板の芯孔32に通して芯棒42を劃壁前面の小
判形の空所23の中心に納め、芯棒の丸棒部43
を劃壁の芯孔21に挿通して錠板36を回動自由
に保持し、この丸棒部を劃壁の後側へ突出させて
ストツプ片の芯孔46とワツシヤ44を嵌め、そ
の突出端をかしめて芯棒42の抜出しを止めると
共にストツプ片45を保持し、このストツプ片を
隔壁の背面に設けた突条の間隙28,28に入
れ、錠板36を回してもストツプ片45が劃壁2
0の突条27……に引掛けて回らないようにす
る。
片45の各部品は第15〜18図に示す通りに組
み立てられる。まずケースの劃壁20の前面に座
板30を添わせて2つずつの突起31と盲孔25
により座板30を不動となし、座板の前面の凹部
33に錠板の突部40を嵌込み、錠板のボス部を
座板の芯孔32に通して芯棒42を劃壁前面の小
判形の空所23の中心に納め、芯棒の丸棒部43
を劃壁の芯孔21に挿通して錠板36を回動自由
に保持し、この丸棒部を劃壁の後側へ突出させて
ストツプ片の芯孔46とワツシヤ44を嵌め、そ
の突出端をかしめて芯棒42の抜出しを止めると
共にストツプ片45を保持し、このストツプ片を
隔壁の背面に設けた突条の間隙28,28に入
れ、錠板36を回してもストツプ片45が劃壁2
0の突条27……に引掛けて回らないようにす
る。
この第15〜18図において、48……はナツ
ト13の端面に穿つた6つの浅い切欠きで、その
断面を第19図に示す如く片面が真直ぐで片面が
斜めの台形に作り、60゜ずつの等分角に配置して
半径方向に延ばし、ケース12をナツト13にか
ぶせたときストツプ片の両脚片47,47がいず
れか2つの切欠きに入込ませる。ここに錠板36
を解錠方向に回すときストツプ片の両側片47,
47の直辺が切欠き48,48に引掛つてケース
12の回転を止め、錠板36を反対方向に回すと
きはこの両脚片が斜辺により切欠き48,48か
らはずれるように設定し、この際の両脚片47,
47の逃げ代用としてストツプ片45を第12図
に示す如く芯孔46の両側でへの字形に折曲げて
おく。50は短小な丸棒状の磁石で、錠板の6つ
の放射溝41……にばね51と共に装入して60゜
ずつの等分角に配置し、この磁石50とばね51
によりケース12の内部に電子ロツクを組み込
む。ここに磁石50……は常にばねに押されてそ
の外端を座板の環状縁へ穿つた凹み35……に突
入させ、この磁石で錠板36を座板30と劃壁2
0を介してケース12に結合し、これにより錠板
36の回動を阻止して錠止状態となし、磁石の数
及びN極とS極の方向を変えることによつてキー
違いを作る。
ト13の端面に穿つた6つの浅い切欠きで、その
断面を第19図に示す如く片面が真直ぐで片面が
斜めの台形に作り、60゜ずつの等分角に配置して
半径方向に延ばし、ケース12をナツト13にか
ぶせたときストツプ片の両脚片47,47がいず
れか2つの切欠きに入込ませる。ここに錠板36
を解錠方向に回すときストツプ片の両側片47,
47の直辺が切欠き48,48に引掛つてケース
12の回転を止め、錠板36を反対方向に回すと
きはこの両脚片が斜辺により切欠き48,48か
らはずれるように設定し、この際の両脚片47,
47の逃げ代用としてストツプ片45を第12図
に示す如く芯孔46の両側でへの字形に折曲げて
おく。50は短小な丸棒状の磁石で、錠板の6つ
の放射溝41……にばね51と共に装入して60゜
ずつの等分角に配置し、この磁石50とばね51
によりケース12の内部に電子ロツクを組み込
む。ここに磁石50……は常にばねに押されてそ
の外端を座板の環状縁へ穿つた凹み35……に突
入させ、この磁石で錠板36を座板30と劃壁2
0を介してケース12に結合し、これにより錠板
36の回動を阻止して錠止状態となし、磁石の数
及びN極とS極の方向を変えることによつてキー
違いを作る。
一対の爪板16,16は断面L字形に作つて端
片の先端に内方へ向かう爪先17を設け、この爪
先と端片をナツト13のテーパ面に沿うように湾
曲させ、前後に重ねた基片を劃壁前面の小判形の
空所23に納めて劃壁20と座板30で挟持し、
この基片に長方形の角孔52を穿つて角形の芯棒
42を緩るく嵌め、端片を劃壁の通孔22に通し
てその後側で向かい合わせる。53,53は爪板
16,16の基片に設けた突起で、劃壁前面の細
長い空所24に納めてその間に突張りばね54を
介装し、突張りばねの弾力で爪先17,17を常
に接近させると共に、角孔52,52の一方の長
辺を芯棒42に当接させて他方の長辺との間に余
裕を残す。
片の先端に内方へ向かう爪先17を設け、この爪
先と端片をナツト13のテーパ面に沿うように湾
曲させ、前後に重ねた基片を劃壁前面の小判形の
空所23に納めて劃壁20と座板30で挟持し、
この基片に長方形の角孔52を穿つて角形の芯棒
42を緩るく嵌め、端片を劃壁の通孔22に通し
てその後側で向かい合わせる。53,53は爪板
16,16の基片に設けた突起で、劃壁前面の細
長い空所24に納めてその間に突張りばね54を
介装し、突張りばねの弾力で爪先17,17を常
に接近させると共に、角孔52,52の一方の長
辺を芯棒42に当接させて他方の長辺との間に余
裕を残す。
ここに爪先17,17はナツトの環状溝15に
引掛かつてケース12がナツト13からはずれる
のを阻止し、錠板36を回動させると芯棒42が
爪板の角孔52をこじ、爪先18,18を拡げて
ナツトの環状溝15からはずし、この際錠板36
の回動角度が磁石50の間隔60゜以下となるよう
に角孔52の大きさを決め、錠板を回したとき磁
石50が1つずつ隣の凹み35に落ち込んで電子
ロツクが使用不能となるのを防止する。
引掛かつてケース12がナツト13からはずれる
のを阻止し、錠板36を回動させると芯棒42が
爪板の角孔52をこじ、爪先18,18を拡げて
ナツトの環状溝15からはずし、この際錠板36
の回動角度が磁石50の間隔60゜以下となるよう
に角孔52の大きさを決め、錠板を回したとき磁
石50が1つずつ隣の凹み35に落ち込んで電子
ロツクが使用不能となるのを防止する。
キーKは第20,21図に示す如く主片55の
背面に次第に偏平となる掴み56を一体に結合
し、この主片を錠板の小判形の凹所37に嵌込む
形状に作り、主片の前面に凹所の突条38に一致
する横方向の凹溝57を刳取り、突条と凹溝の湾
曲の向きによりキーの使用位置を規制する。この
キーKは主片55に6つの小さな丸棒状の磁石5
8を半径方向に埋込み、この磁石が錠板内の磁石
50……に異性の磁極が相対するように配置し、
かつキーの磁石58……を錠板内の磁石50……
よりも座板の凹み35の分だけ中心側へずらせ
る。
背面に次第に偏平となる掴み56を一体に結合
し、この主片を錠板の小判形の凹所37に嵌込む
形状に作り、主片の前面に凹所の突条38に一致
する横方向の凹溝57を刳取り、突条と凹溝の湾
曲の向きによりキーの使用位置を規制する。この
キーKは主片55に6つの小さな丸棒状の磁石5
8を半径方向に埋込み、この磁石が錠板内の磁石
50……に異性の磁極が相対するように配置し、
かつキーの磁石58……を錠板内の磁石50……
よりも座板の凹み35の分だけ中心側へずらせ
る。
本発明の一実施例は以上の構成からなり、車軸
のハブ1と車輪のデイスク6を数本のボルト10
とナツト11で締結し、そのうちの1本のボルト
にナツト13を固く螺合させる。次に電子ロツク
を組み込んだケース12を凹み8に入れてナツト
13にかぶせ、ケースの劃壁20から突出する爪
先17,17をナツトのテーパ面14に当て、指
先でケース12を凹み8の中へ一杯に押し込む
と、爪先はナツトのテーパ面14をすべりつつば
ね54に抗して拡がり、爪先がナツトの環状溝1
3に向かうとばね54により環状溝に引掛かり、
この引掛かりでケース12がナツト13からはず
れるのを阻止する。ここに錠板内の磁石50が座
板の凹み35に突入して錠板36をケース12に
結合しており、この結合によりホイールロツクは
錠止状態となつてケース12がナツト13の6角
面を被覆し、ナツトにナツト回しを掛けることが
できないから車輪の盗難が防止される。なお、こ
の錠止状態において押しばね18は圧縮されてナ
ツト13の端面に圧接し、ストツプ片の両脚片4
7,47はナツトの端面の切欠き48,48に入
つてケース12をナツト13に対して解錠方向に
は回動不能に結合している。
のハブ1と車輪のデイスク6を数本のボルト10
とナツト11で締結し、そのうちの1本のボルト
にナツト13を固く螺合させる。次に電子ロツク
を組み込んだケース12を凹み8に入れてナツト
13にかぶせ、ケースの劃壁20から突出する爪
先17,17をナツトのテーパ面14に当て、指
先でケース12を凹み8の中へ一杯に押し込む
と、爪先はナツトのテーパ面14をすべりつつば
ね54に抗して拡がり、爪先がナツトの環状溝1
3に向かうとばね54により環状溝に引掛かり、
この引掛かりでケース12がナツト13からはず
れるのを阻止する。ここに錠板内の磁石50が座
板の凹み35に突入して錠板36をケース12に
結合しており、この結合によりホイールロツクは
錠止状態となつてケース12がナツト13の6角
面を被覆し、ナツトにナツト回しを掛けることが
できないから車輪の盗難が防止される。なお、こ
の錠止状態において押しばね18は圧縮されてナ
ツト13の端面に圧接し、ストツプ片の両脚片4
7,47はナツトの端面の切欠き48,48に入
つてケース12をナツト13に対して解錠方向に
は回動不能に結合している。
車輪を交換する場合は、キーの主片55を錠板
の凹所37に嵌めて凹溝57と突条38を結合さ
せ、主片55を錠板36に重ねると錠板内の磁石
50……がキーの磁石58……に吸引され、錠板
内の磁石50……はばね51……に抗して錠板の
中央部へ集まり、座板の凹み35……から抜ける
ので錠板36は回動可能となる。そこでキーKを
回すとキーが錠板36とその芯棒42を回し、角
形の芯棒が爪板の角孔52,52をこじて爪先1
8,18を拡げる。この結果、爪先がナツトの環
状溝15からはずれるので、押しばね18の弾力
でケース12が押し出され、このケースをナツト
13から抜き取つてナツトの6角面を露出させる
ことができ、これにナツト回しを掛けてナツト1
3をはずす。
の凹所37に嵌めて凹溝57と突条38を結合さ
せ、主片55を錠板36に重ねると錠板内の磁石
50……がキーの磁石58……に吸引され、錠板
内の磁石50……はばね51……に抗して錠板の
中央部へ集まり、座板の凹み35……から抜ける
ので錠板36は回動可能となる。そこでキーKを
回すとキーが錠板36とその芯棒42を回し、角
形の芯棒が爪板の角孔52,52をこじて爪先1
8,18を拡げる。この結果、爪先がナツトの環
状溝15からはずれるので、押しばね18の弾力
でケース12が押し出され、このケースをナツト
13から抜き取つてナツトの6角面を露出させる
ことができ、これにナツト回しを掛けてナツト1
3をはずす。
アルミホイールにおいてホイールロツクRを旋
錠したとき、ケース12は第1,2図に示す如く
ボスの凹み8に埋め込まれているから、指先で挟
んでその動きを止めることはできない。従つてケ
ース12がナツト13に対して回止めされていな
ければ、ケースはキーKと一緒に回るから、キー
で錠板36を回してその芯棒42で爪板16,1
6をこじる解錠動作は不能となる。本実施例にお
いてはケースと一体の劃壁の背面中央部にストツ
プ片45を取り付けており、旋錠時にストツプ片
の台形状の両脚片47,47をナツトの端面のく
さび形の切欠き48,48に引掛けてケース12
の解錠方向への回動を止めるから、ケースを指先
で挟んでその動きを止めなくてもキーKで錠板3
6を回して解錠することができる。又本実施例に
おいてはケース12に押しばね18を納めて旋錠
時にナツト13に圧接させており、爪先17,1
7が開いてナツトの環状溝15からばすれると、
押しばね18がケース12を押すのでケース12
は凹み8から押し出され、このケースを取り出し
てナツト13をはずすことができる。
錠したとき、ケース12は第1,2図に示す如く
ボスの凹み8に埋め込まれているから、指先で挟
んでその動きを止めることはできない。従つてケ
ース12がナツト13に対して回止めされていな
ければ、ケースはキーKと一緒に回るから、キー
で錠板36を回してその芯棒42で爪板16,1
6をこじる解錠動作は不能となる。本実施例にお
いてはケースと一体の劃壁の背面中央部にストツ
プ片45を取り付けており、旋錠時にストツプ片
の台形状の両脚片47,47をナツトの端面のく
さび形の切欠き48,48に引掛けてケース12
の解錠方向への回動を止めるから、ケースを指先
で挟んでその動きを止めなくてもキーKで錠板3
6を回して解錠することができる。又本実施例に
おいてはケース12に押しばね18を納めて旋錠
時にナツト13に圧接させており、爪先17,1
7が開いてナツトの環状溝15からばすれると、
押しばね18がケース12を押すのでケース12
は凹み8から押し出され、このケースを取り出し
てナツト13をはずすことができる。
車輪の交換を終わつてボルト10にナツト13
を螺合したのちケース12をかぶせると、ストツ
プ片の両脚片47,47がナツトの端面に押し付
けられる。そこでケースを左右どちらか少し回す
と両脚片がナツトの切欠き48,48に自然に引
掛つてケース12の回転を止めるから、ナツト1
3にケースをかぶせてストツプ片45を切欠き4
8,48に引掛ける操作を極めて簡単に行なうこ
とができる。又錠板36の背面に複数の放射溝4
1……を切つて磁石50を納め、この磁石で錠板
をケース12に結合する電子ロツクにおいて、錠
板の前面にボルトの頭片や鉄片を重ねると錠板内
の磁石50……がボルトの頭片や鉄片に吸引され
て錠板36の中央部へ集まり、磁石の外端が座板
の凹み35から抜出るので電子ロツクが不正に解
錠される可能性がある。本実施例においては錠板
の小判形の凹所37に突条38を設けており、こ
の突条がボルトの頭片や鉄片を錠板内の磁石50
かせ離すので、ボルトや鉄片による不正解錠を皆
無にすることができる。
を螺合したのちケース12をかぶせると、ストツ
プ片の両脚片47,47がナツトの端面に押し付
けられる。そこでケースを左右どちらか少し回す
と両脚片がナツトの切欠き48,48に自然に引
掛つてケース12の回転を止めるから、ナツト1
3にケースをかぶせてストツプ片45を切欠き4
8,48に引掛ける操作を極めて簡単に行なうこ
とができる。又錠板36の背面に複数の放射溝4
1……を切つて磁石50を納め、この磁石で錠板
をケース12に結合する電子ロツクにおいて、錠
板の前面にボルトの頭片や鉄片を重ねると錠板内
の磁石50……がボルトの頭片や鉄片に吸引され
て錠板36の中央部へ集まり、磁石の外端が座板
の凹み35から抜出るので電子ロツクが不正に解
錠される可能性がある。本実施例においては錠板
の小判形の凹所37に突条38を設けており、こ
の突条がボルトの頭片や鉄片を錠板内の磁石50
かせ離すので、ボルトや鉄片による不正解錠を皆
無にすることができる。
錠板内の磁石50としては実施例に示す丸棒形
に代えて、角隅を丸く縁取つた立方体またはそれ
に近い直方体のもの即ちサイコロ形の磁石を用い
ることができる。
に代えて、角隅を丸く縁取つた立方体またはそれ
に近い直方体のもの即ちサイコロ形の磁石を用い
ることができる。
以上は本発明の一実施例を説明したもので、本
発明はこの実施例に限定されることなく、発明の
要旨内において設計変更でき、例えばナツトの環
状溝15に係合する爪板16を1枚にしてもよい
し、磁石50,58の数を適宜に増減してもよ
い。
発明はこの実施例に限定されることなく、発明の
要旨内において設計変更でき、例えばナツトの環
状溝15に係合する爪板16を1枚にしてもよい
し、磁石50,58の数を適宜に増減してもよ
い。
本発明によるときは電子ロツクを組み込んだホ
イールロツクにおいて、ナツトにかぶせるケース
内の劃壁の背面にストツプ片を取り付け、旋錠時
にストツプ片の脚片をナツトの端面の切欠きに引
掛けてケースの解錠方向への回動を止めるから、
解錠時にケースを指先で挟まなくてもキーで錠板
を回わして爪先を引込めることができ、又ケース
の内周面に沿うコイル状の押しばねを劃壁の背面
に取り付けてナツトの端面に圧接させたから、爪
先がはずれると押しばねの弾力でケースを押し出
してナツトから抜取ることができ、このストツプ
片と押しばねを組み込むことにより埋込め式ホイ
ールロツクの構成の簡素化に成功し、アルミホイ
ール用として丈夫で安価なホイールロツクを提供
しうる効果がある。
イールロツクにおいて、ナツトにかぶせるケース
内の劃壁の背面にストツプ片を取り付け、旋錠時
にストツプ片の脚片をナツトの端面の切欠きに引
掛けてケースの解錠方向への回動を止めるから、
解錠時にケースを指先で挟まなくてもキーで錠板
を回わして爪先を引込めることができ、又ケース
の内周面に沿うコイル状の押しばねを劃壁の背面
に取り付けてナツトの端面に圧接させたから、爪
先がはずれると押しばねの弾力でケースを押し出
してナツトから抜取ることができ、このストツプ
片と押しばねを組み込むことにより埋込め式ホイ
ールロツクの構成の簡素化に成功し、アルミホイ
ール用として丈夫で安価なホイールロツクを提供
しうる効果がある。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
はアルミホイールのボス部の断面図、第2図は実
施例の拡大側面図、第3図はケースの正面図、第
4図はケースの断面図、第5図はケースの背面
図、第6図は座板の正面図、第7図は座板の断面
図、第8図は座板の背面図、第9図は錠板の正面
図、第10図は錠板の断面図、第11図は錠板の
背面図、第12図はストツプ片の側面図、第13
図はストツプ片の背面図、第14図はストツプ片
の端面図、第15図は実施例の縦断面図、第1
6,17,18図はそれぞれ第15図のA−A
線、B−B線、C−C線の断面図、第19図は切
欠きの断面図、第20図はキーの正面図、第21
図はキーの平面図である。 なお、1はハブ、2は車軸、6はデイスク、1
0はボルト、11はナツト、Rはホイールロツ
ク、12はケース、13はナツト、14はテーパ
面、15は環状溝、16は爪板、17はその爪
先、18は押しばね、20は劃壁、21はその芯
孔、22は通孔、30は座板、33は凹部、35
は凹み、36は錠板、40は突部、41は放射
溝、42は芯棒、43はその丸棒部、45はスト
ツプ片、47はその脚片、48は切欠き、50は
磁石、51はばね、52は爪板の角孔、54はば
ね、Kはキー、58は磁石である。
はアルミホイールのボス部の断面図、第2図は実
施例の拡大側面図、第3図はケースの正面図、第
4図はケースの断面図、第5図はケースの背面
図、第6図は座板の正面図、第7図は座板の断面
図、第8図は座板の背面図、第9図は錠板の正面
図、第10図は錠板の断面図、第11図は錠板の
背面図、第12図はストツプ片の側面図、第13
図はストツプ片の背面図、第14図はストツプ片
の端面図、第15図は実施例の縦断面図、第1
6,17,18図はそれぞれ第15図のA−A
線、B−B線、C−C線の断面図、第19図は切
欠きの断面図、第20図はキーの正面図、第21
図はキーの平面図である。 なお、1はハブ、2は車軸、6はデイスク、1
0はボルト、11はナツト、Rはホイールロツ
ク、12はケース、13はナツト、14はテーパ
面、15は環状溝、16は爪板、17はその爪
先、18は押しばね、20は劃壁、21はその芯
孔、22は通孔、30は座板、33は凹部、35
は凹み、36は錠板、40は突部、41は放射
溝、42は芯棒、43はその丸棒部、45はスト
ツプ片、47はその脚片、48は切欠き、50は
磁石、51はばね、52は爪板の角孔、54はば
ね、Kはキー、58は磁石である。
Claims (1)
- 1 車輪のデイスク6と車軸2のハブ1を締結す
る数本のボルト10のうちの1本に螺合するナツ
ト13の先端部14の外周にテーパ面に作つて環
状溝15を切り、ナツトにかぶせる筒形ケース1
2の内部に劃壁20を一体に設けてその前面に皿
形の座板30を結合し、背面に角形の芯棒を有す
る錠板を座板に重ねてその突部を座板の凹部に嵌
込み、錠板36の芯棒42の後端に突設した小径
の丸棒部43を劃壁20の芯孔21に挿通して抜
止めを施し、錠板36の突部に穿つた複数個の放
射溝41に磁石50とばね51を装入し、この磁
石50を座板の周縁に設けた凹みに突入させて錠
板36をケース12に結合し、錠板内の磁石を吸
引する磁石58を埋込んだキーKを備え、断面L
字形をなす爪板の基片を劃壁20と座板30の間
に納め、この基片に長方形の角孔52を穿つて錠
板36の角形の芯棒42を緩く嵌め、爪板の端片
を劃壁の周縁沿いの通孔に通して爪先16をばね
でナツトの環状溝15に引掛け、錠板36の回動
により芯棒で爪板16の角孔52をこじて爪先1
7をナツト13の環状溝15からはずすように設
定し、ケース12の内周面に沿うコイル状の押し
ばね18を劃壁20の背面に取り付けてナツトの
端面に圧接させ短小な脚片を有するストツプ片4
5を劃壁の背面に取り付け、ナツトの端面にこの
脚片を受け入れる切欠きを穿つことを特徴とする
ホイールロツク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57215750A JPS59106303A (ja) | 1982-12-09 | 1982-12-09 | ホイ−ルロツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57215750A JPS59106303A (ja) | 1982-12-09 | 1982-12-09 | ホイ−ルロツク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59106303A JPS59106303A (ja) | 1984-06-20 |
JPS642521B2 true JPS642521B2 (ja) | 1989-01-17 |
Family
ID=16677592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57215750A Granted JPS59106303A (ja) | 1982-12-09 | 1982-12-09 | ホイ−ルロツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59106303A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH048371U (ja) * | 1990-05-11 | 1992-01-24 | ||
JPH07170631A (ja) * | 1993-12-14 | 1995-07-04 | Nec Corp | ケーブルサポート構造 |
-
1982
- 1982-12-09 JP JP57215750A patent/JPS59106303A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH048371U (ja) * | 1990-05-11 | 1992-01-24 | ||
JPH07170631A (ja) * | 1993-12-14 | 1995-07-04 | Nec Corp | ケーブルサポート構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59106303A (ja) | 1984-06-20 |
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