JPH07170631A - ケーブルサポート構造 - Google Patents
ケーブルサポート構造Info
- Publication number
- JPH07170631A JPH07170631A JP5313797A JP31379793A JPH07170631A JP H07170631 A JPH07170631 A JP H07170631A JP 5313797 A JP5313797 A JP 5313797A JP 31379793 A JP31379793 A JP 31379793A JP H07170631 A JPH07170631 A JP H07170631A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- noise
- sub
- rack
- members
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】電子機器筐体においてプリント配線基板及び電
気部品をケーブルとコネクタにて接続する構造におい
て、外部に発生する雑音を抑制およびケーブルの整列。 【構成】電子機器筐体背面ケーブル７に、複数のフェラ
イトコア１を通し、これらのコアを挾着固定治具にて固
定する。このような構成において、フェライトコアで雑
音を防止するとともにケーブルを整列できる。
気部品をケーブルとコネクタにて接続する構造におい
て、外部に発生する雑音を抑制およびケーブルの整列。 【構成】電子機器筐体背面ケーブル７に、複数のフェラ
イトコア１を通し、これらのコアを挾着固定治具にて固
定する。このような構成において、フェライトコアで雑
音を防止するとともにケーブルを整列できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、雑音抑制機能付ケーブ
ルサポート構造に関し、特に、サブラックの背面ケーブ
ルにおいて外部との電気接続を行うケーブルの放射雑音
とケーブル整線に有効なケーブルサポート構造に関す
る。
ルサポート構造に関し、特に、サブラックの背面ケーブ
ルにおいて外部との電気接続を行うケーブルの放射雑音
とケーブル整線に有効なケーブルサポート構造に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、サブラックのコネクタケーブルな
どから、出される放射雑音等が外部に放射され、他の機
器等に影響を与えることが有り問題になっている。従
来、ケーブルからのこのような雑音を防止する構造とし
ては、特開昭６１−２３３９０５号公報に示すように、
電源ケーブルのコネクタ部にフェライトコアを用いる構
成が知られている。
どから、出される放射雑音等が外部に放射され、他の機
器等に影響を与えることが有り問題になっている。従
来、ケーブルからのこのような雑音を防止する構造とし
ては、特開昭６１−２３３９０５号公報に示すように、
電源ケーブルのコネクタ部にフェライトコアを用いる構
成が知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来構
成では、単に雑音を防止するのみで通信用サブラックに
適用して、ケーブルの整列を行いながら雑音を防止する
構成については何ら示されていない。
成では、単に雑音を防止するのみで通信用サブラックに
適用して、ケーブルの整列を行いながら雑音を防止する
構成については何ら示されていない。
【０００４】本発明の目的は、サブラックの、コネクタ
ーケーブルより出される放射雑音を抑制しながらケーブ
ルの整列を可能とする新規なケーブルサポート構造を提
供することにある。
ーケーブルより出される放射雑音を抑制しながらケーブ
ルの整列を可能とする新規なケーブルサポート構造を提
供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のケーブルサポート構造は、複数のケーブル
を保持する貫通穴を有するフェライトコアと、このコア
を埋設挾着固定する部材とを備えている。
め、本発明のケーブルサポート構造は、複数のケーブル
を保持する貫通穴を有するフェライトコアと、このコア
を埋設挾着固定する部材とを備えている。
【０００６】
【実施例】次に図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
る。
【０００７】図１はこの発明に係わるフェライトコアと
係止具との背面斜視図、図２はフェライトコア、係止
具、ケーブルの断面図である。
係止具との背面斜視図、図２はフェライトコア、係止
具、ケーブルの断面図である。
【０００８】図１において、ケーブル保持部１はフェラ
イトコアから構成されている。このフェライトコアは中
心部にケーブル７を貫通させる貫通穴８と、コアを挾着
固定させるため、コア外周面に切り溝９を有している。
２個の直方体の部材２は、長手方向に等間隔で複数個の
半円切欠き部３を有し、対向するように取り付けられ
る。この部材２の片端部にはヒンジ４が設けられ、もう
一方の片端部には固定具５が設けられている。前述した
コア５は対向する直方体部材２にて挾着固定される。ま
た、直方体部材２は、筐体背面低部よりＬ字形に曲げた
支持ブラケット６にて支持固定される。フェライトコア
１の作用によって、コネクタケーブルから出る放射雑音
を、遮断するとともにケーブルを整列している。
イトコアから構成されている。このフェライトコアは中
心部にケーブル７を貫通させる貫通穴８と、コアを挾着
固定させるため、コア外周面に切り溝９を有している。
２個の直方体の部材２は、長手方向に等間隔で複数個の
半円切欠き部３を有し、対向するように取り付けられ
る。この部材２の片端部にはヒンジ４が設けられ、もう
一方の片端部には固定具５が設けられている。前述した
コア５は対向する直方体部材２にて挾着固定される。ま
た、直方体部材２は、筐体背面低部よりＬ字形に曲げた
支持ブラケット６にて支持固定される。フェライトコア
１の作用によって、コネクタケーブルから出る放射雑音
を、遮断するとともにケーブルを整列している。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、サブラ
ック背面にフェライトコアを設け、その貫通部にコネク
タケーブルを通しコネクタケーブルから出る放射雑音を
抑制するという効果と、コアの貫通部にコネクタケーブ
ルを通す事によりケーブルサポートの効果もあり、ケー
ブルの整線にも効果がある。
ック背面にフェライトコアを設け、その貫通部にコネク
タケーブルを通しコネクタケーブルから出る放射雑音を
抑制するという効果と、コアの貫通部にコネクタケーブ
ルを通す事によりケーブルサポートの効果もあり、ケー
ブルの整線にも効果がある。
【図１】本発明の一実施例であるコア付きコネクタケー
ブルを示す背面斜視図。
ブルを示す背面斜視図。
【図２】フェライトコア、係止具、ケーブルの断面図。
１ フェライトコア ２ 棒状部材（Ａ，Ｂ） ３ 半円切り欠き部 ４ ヒンジ機能部 ５ 固定金具 ６ 支持ブラケット ７ ケーブル ８ 貫通穴 ９ 切り溝
Claims (1)
- 【請求項１】 平行する２本の片端にヒンジを設けると
ともに他端にロック機構を設け、且つ前記部材の合わせ
面に沿って設けた複数個の半円状切り欠きでケーブルに
貫通装着するドーナツ状の雑音抑制用磁性体を装着する
事を特徴としたケーブルサポート構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5313797A JPH07170631A (ja) | 1993-12-14 | 1993-12-14 | ケーブルサポート構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5313797A JPH07170631A (ja) | 1993-12-14 | 1993-12-14 | ケーブルサポート構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07170631A true JPH07170631A (ja) | 1995-07-04 |
Family
ID=18045645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5313797A Pending JPH07170631A (ja) | 1993-12-14 | 1993-12-14 | ケーブルサポート構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07170631A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8243470B2 (en) | 2010-03-31 | 2012-08-14 | International Business Machines Corporation | Ferrite inductors integrated within top-mounted input/output cable port assembly of an electronics rack |
| US8243469B2 (en) | 2010-03-31 | 2012-08-14 | International Business Machines Corporation | Ferrite inductors integrated within input/output cable port assembly of an electronics rack |
| JP2012190919A (ja) * | 2011-03-09 | 2012-10-04 | Toyota Motor Corp | ノイズ低減装置およびバスバーモジュール |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63274318A (ja) * | 1987-05-01 | 1988-11-11 | Hitachi Ltd | ケ−ブルクランプ |
| JPS642521B2 (ja) * | 1982-12-09 | 1989-01-17 | Oosaka Kanagu Kk |
-
1993
- 1993-12-14 JP JP5313797A patent/JPH07170631A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS642521B2 (ja) * | 1982-12-09 | 1989-01-17 | Oosaka Kanagu Kk | |
| JPS63274318A (ja) * | 1987-05-01 | 1988-11-11 | Hitachi Ltd | ケ−ブルクランプ |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8243470B2 (en) | 2010-03-31 | 2012-08-14 | International Business Machines Corporation | Ferrite inductors integrated within top-mounted input/output cable port assembly of an electronics rack |
| US8243469B2 (en) | 2010-03-31 | 2012-08-14 | International Business Machines Corporation | Ferrite inductors integrated within input/output cable port assembly of an electronics rack |
| JP2012190919A (ja) * | 2011-03-09 | 2012-10-04 | Toyota Motor Corp | ノイズ低減装置およびバスバーモジュール |
| US9117587B2 (en) | 2011-03-09 | 2015-08-25 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Noise reduction device and bus bar module |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5874920A (en) | Portable radio equipment, and built-in antenna mounting structure and shielding structure for the portable radio equipment | |
| US5899755A (en) | Integrated circuit test socket with enhanced noise imminity | |
| TW201014079A (en) | Electrical connector assembly | |
| TW201106561A (en) | Electrical connector assembly having shield member | |
| JP3082068B2 (ja) | 電気ピンフィールドコネクタ装置 | |
| JPH07170631A (ja) | ケーブルサポート構造 | |
| EP1150396A1 (en) | Switch/inlet unit and entertainment device | |
| US20030039098A1 (en) | EMC core supporting structure | |
| JP3032181B2 (ja) | 同軸ケーブルの雑音輻射防止方法 | |
| JPH0645397U (ja) | シールド板固定構造 | |
| JPH0519989Y2 (ja) | ||
| JPH06169211A (ja) | アンテナの装着構造 | |
| JP3119549B2 (ja) | 電磁シールド装置 | |
| JPH0134396Y2 (ja) | ||
| JPH07202465A (ja) | 高周波機器 | |
| JPH0311829Y2 (ja) | ||
| JPH09270335A (ja) | コアの固定構造 | |
| JP2000068672A (ja) | 回路パック用シールドを付加する方法および装置 | |
| JP2004266021A (ja) | 電子機器装置 | |
| JPH0969677A (ja) | 電気部品取付方法 | |
| JP2004327665A (ja) | 接地アース構造 | |
| JPH10289759A (ja) | Ｉｃカードソケット | |
| JPH08116192A (ja) | 同軸ケーブルのシールド構造 | |
| EP1039584B1 (en) | Connector with shielding shell | |
| JPH10190276A (ja) | 電子機器のシールド部材及びシールド構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970930 |