JPS642339Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS642339Y2
JPS642339Y2 JP13701482U JP13701482U JPS642339Y2 JP S642339 Y2 JPS642339 Y2 JP S642339Y2 JP 13701482 U JP13701482 U JP 13701482U JP 13701482 U JP13701482 U JP 13701482U JP S642339 Y2 JPS642339 Y2 JP S642339Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
operating shaft
groove
guide tube
switch
Prior art date
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Expired
Application number
JP13701482U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5941928U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13701482U priority Critical patent/JPS5941928U/ja
Publication of JPS5941928U publication Critical patent/JPS5941928U/ja
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Publication of JPS642339Y2 publication Critical patent/JPS642339Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はリミツトスイツチにおけるシール構
造に関する。
従来この種のリミツトスイツチは第1図および
第2図に示すようにシール6を収容する溝5がそ
の断面において単純なく形をしているために、シ
ール6の寸法のばらつきあるいは溝5の加工にお
けるばらつきにより、シール6の操作軸4に対す
る締付け力がスイツチの動作とくに操作軸4の動
きに与える影響はひじように大きい。すなわちシ
ール6の締付け力が大き過ぎるとシール6と操作
軸4との間の摩擦力が大きくなり、このため操作
軸4の動きが重くなり、復帰遅れ等の動作不良の
原因となるおそれがあり、また逆にシール6の操
作軸4に対する締付け力が少なければシール性能
が低下する。すなわちシール性能が低下すること
はシールの機能を失うことであり、一般にシール
6は操作軸4に対しその締付け力が多少過多にな
るように設定され、さらにシール6のばらつき等
が重なり、これが操作軸4の動きに影響を与える
欠点となる。
この考案はこのような従来の欠点を解消しよう
とするもので、以下図によつてこの考案の一実施
例を説明する。
すなわち第3図において内蔵スイツチ(図に示
してない)を収容するハウジング1の一端すなわ
ちその上端にはヘツド部2が取付けられ、このヘ
ツド部には案内筒3が形成され、この案内筒3に
はたとえば外部プランジヤーからなる操作軸4が
その軸心方向に沿つて滑動自在に支持されてい
る。操作軸4の外周において案内筒3の内周壁に
は凹溝5が設けられ、この凹溝内には環状のシー
ル6が収容されている。そしてこのシール6は溝
5の底部と接する面がその軸心方向において直線
状に形成されているが、操作軸4と接触する面に
は球面状の突部7が形成され、操作軸4と案内筒
3との間のシールを司つている。さらに凹溝5の
一部すなわち底部には凹溝5に比し小幅の逃げ溝
8が形成され、これによつてシール6の操作軸4
に対する締付け力が必要以上になるとシール6が
変形して逃げ溝8内に入り込み、これに伴う逃げ
溝8の体積の減少によつてその締付け力は吸収さ
れ、したがつてシール6の操作軸4に対する締付
け力は適切な量となる。すなわち操作軸4はシー
ル6に対して滑動自在に接触し、かつ案内筒3に
対するシール性が確保される。
また第4図はこの考案の他の実施例を示すもの
で、ローラーレバータイプのリミツトスイツチで
ある。このスイツチにおいては凹溝5は回転軸か
らなる操作軸4に設けられ、したがつて逃げ溝8
も操作軸4に設けられている。
なお符号9はカツププランジヤー、10は復帰
スプリングである。
第5図は案内筒3の凹溝5にシール6を収容し
た状態を示し、操作軸4はまだ挿入されていな
い。したがつてシール6の突部7は案内筒3の内
周面から突出している。この状態で操作軸4を第
6図に示すように案内筒3に挿入すると突部7は
操作軸4の外周に弾力的に当接するとともに、シ
ール6の一部すなわち突部7と反対側の面は操作
軸4の締め付けにより、余剰締め代分だけ逃げ溝
8内に突出して変形する。これによつてシール6
の操作軸4に対する必要以上の締付け力が吸収さ
れる。したがつて逃げ溝8の体積は操作軸4の動
作時の変動たとえばその偏心量にも追随し、つね
に操作軸4のシール6に対する摩擦力をほぼ一定
に維持する。
この考案は上述のように案内筒3と操作軸4と
の間において案内筒3または操作軸4にシール6
を収容するための凹溝5を設けるとともにこの凹
溝の一部にシール6の逃げ溝8を設けているの
で、シール6の操作軸4に対する締付け力が必要
以上に大きいばあいには逃げ溝8により吸収し、
シール6の操作軸4に対する締付け力を適切な値
に、かつ一定に維持することができ、したがつて
十分なシール性能とともに操作軸4の滑らかな動
きを確保することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来のリミツトスイツチ
を示す側断面図、第3図はこの考案におけるリミ
ツトスイツチの側断面図、第4図はこの考案の他
の実施例を示す側断面図、第5図および第6図は
要部の拡大側断面図である。 1……ハウジング、2……ヘツド部、3……案
内筒、4……操作軸、5……凹溝、6……シー
ル、7……突部、8……逃げ溝、9……カツププ
ランジヤー、10……復帰スプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内蔵スイツチを収容するハウジング1に案内筒
    3を設け、この案内筒に上記内蔵スイツチを操作
    する操作軸4を滑動自在に支持し、さらに上記案
    内筒3と上記操作軸4との間において上記案内筒
    3または上記操作軸4にこの操作軸と上記案内筒
    3との間のシールを司るシール6を収容するため
    の凹溝5を設けるとともにこの凹溝の一部に上記
    シール6の上記操作軸4に対する締付け過ぎを吸
    収する逃げ溝8を設けたリミツトスイツチ。
JP13701482U 1982-09-09 1982-09-09 リミツトスイツチ Granted JPS5941928U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13701482U JPS5941928U (ja) 1982-09-09 1982-09-09 リミツトスイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13701482U JPS5941928U (ja) 1982-09-09 1982-09-09 リミツトスイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5941928U JPS5941928U (ja) 1984-03-17
JPS642339Y2 true JPS642339Y2 (ja) 1989-01-19

Family

ID=30307882

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13701482U Granted JPS5941928U (ja) 1982-09-09 1982-09-09 リミツトスイツチ

Country Status (1)

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JP (1) JPS5941928U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5941928U (ja) 1984-03-17

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