JPS642003B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS642003B2
JPS642003B2 JP2226983A JP2226983A JPS642003B2 JP S642003 B2 JPS642003 B2 JP S642003B2 JP 2226983 A JP2226983 A JP 2226983A JP 2226983 A JP2226983 A JP 2226983A JP S642003 B2 JPS642003 B2 JP S642003B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
cable
rope
fitting
loop
Prior art date
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Expired
Application number
JP2226983A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59148508A (ja
Inventor
Yoshinori Namie
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Technologies Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Plant Technologies Ltd filed Critical Hitachi Plant Technologies Ltd
Priority to JP58022269A priority Critical patent/JPS59148508A/ja
Publication of JPS59148508A publication Critical patent/JPS59148508A/ja
Publication of JPS642003B2 publication Critical patent/JPS642003B2/ja
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  • Electric Cable Installation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、配線棚上にロープを介してケーブル
を布設するのに好適なケーブル延線用ガイドに関
する。
従来、ケーブル配線棚上にケーブルを延線布設
する場合、人力によるケーブルの手引き工法以外
として次のような方法があつた。
(1) 被延線ケーブルの先端にケーブル延線用ロー
プを接続し、ケーブル延線用ロープを引張る方
法。
(2) 配線棚の上方に多数のガイドを設け、このガ
イドに案内ロープを通してループ状に布設し、
案内ロープの任意の位置と被延線ケーブルの先
端とを結合し、ループ状の案内ロープを駆動す
ることによりケーブルを延線布設する方法。
しかし、前記した人力による方法及び(1)による
方法においては、作業能率が悪いという問題点が
ある。そして、(2)に示した方法については、ルー
プ状の案内ロープと被延線ケーブルとがそれぞれ
の巻きぐせ等の理由により相互に絡み合うという
欠点があつた。
そこで、第1図に示すようなガイドにより被延
線ケーブルと案内ロープとの絡みを防止する方法
が提案されている。第1図においてガイド10
は、C字状の金具12の先端側(図において右
側)に案内金具14,16が設けてある。そし
て、案内金具14,16の間にループ状に布設し
た案内ロープ18を通し、この案内ロープ18に
被延線ケーブル20をロープ22を介して接続し
てある。そして、案内ロープ18を矢印24の方
向に図示しない駆動装置により引くと、ロープ2
2に設けてある分離コマ26が案内金具14,1
6に当接し、分離コマ26が案内金具14,16
に接しつつ案内金具14,16の先端側に移動
し、案内ロープ18と被延線ケーブル20との間
隔を開き、案内ロープ18と被延線ケーブル20
との絡みを防止できるようになつている。
しかしこのような構造を有するガイド10は、
形状が複雑であるため製品の均一化が困難であ
る。しかも、案内金具14,16は、先端側が自
由端となつてり、強度的に弱く変形しやすい。
本発明は、前記従来技術の欠点を解消するため
になされたもので、強度的に優れた案内ロープと
被延線ケーブルとの絡みを防止できるケーブル延
線用ガイドを提供することを目的とする。
本発明は、ケーブル受アームの上方に先端が漸
次小さくなつているガイド部材を案内ロープが挿
通できる間隔をおいて固定し、一方のガイド部材
を他方のガイド部材より突出させ、突出した先端
部を他方のガイド部材側に屈曲すると共に、被延
線ケーブルを前記案内ロープに接続するロープの
中間に前記一対のガイド部材間の間隔よりも大き
な摺動体を設け、案内ロープを引いたときに摺動
体がガイド部材の外方に逃げるようにし、前記目
的を達成できるように構成したものである。
本発明に係るケーブル延線用ガイドの好ましい
実施例を添付図面に従つて詳説する。
第2図はケーブル延線用ガイドの実施例の本体
平面図であり、第3図は本体正面図である。第2
図及び第3図において、ケーブル延線用ガイドの
本体28は、コ字状をなすブラケツト30を有し
ており、このブラケツト30の外側面にケーブル
受アーム32の両端が固定してある。このケーブ
ル受アーム32は、角型のループを形成してお
り、第3図に示すように垂直部34と水平部36
とを有している。そして、水平部36の先端部3
3(第3図において右側)がやや上方に屈曲して
いる。また、ブラケツト30の内面には、下ガイ
ド金具38と上ガイド金具40とが略半円形のル
ープをなすように固定してある。
下ガイド金具38と上ガイド金具40とは、第
3図に示すように後述する案内ロープ18が挿通
できる間隙42を介して配設されている。そし
て、上ガイド金具40は、下ガイド金具38より
前方に突出する大きさを有しており、下ガイド金
具38より突出した先端部44がやや下方に向け
て屈曲している。
ブラケツト30の上端面には、コ字状の取付金
具46が固着してあり、この取付金具46の溝部
48に固定サポート49が嵌入できるようになつ
ている。また、取付金具46には、ボルト孔50
が穿設され、ボルト52とナツト54とにより本
体28を固定サポート49に固定できるようにな
つている。
上記の如く構成した実施例の作用は次の通りで
ある。
まず、図示しない配線棚の上方に設けてある固
定サポート49の取付孔にボルト52とナツト5
4とを介して本体28を固定サポート49の長手
方向の所定個所に複数個固定する。その後、第4
図に示すように下ガイド金具38と上ガイド金具
40とにより形成してある間隙42に案内ロープ
18を挿入し、適当な間隔をもつて接続金具56
を案内ロープ18に取り付けつつ案内ロープをエ
ンドレスのループ状にする。そして、被延線ケー
ブル20の先端にロープ22が接続してあるワイ
ヤーグリツプ58を取り付ける。次に、ロープ2
2を任意の接続金具56に接続し、図示しない駆
動装置により案内ロープ18を矢印24の方向に
移動させる。なお、第4図に示した符号60は、
ロープ22に遊挿してある間隙42以上の外径を
有する球状の摺動体であり、符号62はロープ2
2に固定してあるストツパである。
案内ロープ18が矢印24の方向に引かれる
と、摺動体60が下ガイド金具38と上ガイド金
具40とに当接する。そして、案内ロープ18を
さらに引き続けると、下ガイド金具38と上ガイ
ド金具40との先端部が円弧上に形成されている
ため、摺動体60は下ガイド金具38に沿つて下
ガイド金具38の先端部に移動する。この際、第
5図に示すように上ガイド金具40の先端部が下
方に折曲されているため摺動体60は徐々に下方
に移動しつつ上ガイド金具40の先端部に達す
る。このようにして案内ロープ18と被延線ケー
ブル20との間隔を広げ案内ロープ18と被延線
ケーブル20との絡みを防止する。その後、摺動
体60は、下ガイド金具38の先端部から離れ、
次の本体28に向う。
このように本実施例によれば、案内ロープ18
と被延線ケーブル20との絡みが防止されるばか
りでなく、下ガイド金具38と上ガイド金具40
とは、両端がブラケツト30に固定されたループ
状となつているため、剛性が大きく変形や破損が
しにくい。しかも、ケーブル受アーム32、下ガ
イド金具38及び上ガイド金具40をループを形
成するようにブラケツト30に固定してあるた
め、製作が容易である。また、ケーブル受アーム
32の先端部を上方に向け折曲し、上ガイド金具
40の先端部を下方に折曲してあるため、被延線
ケーブル20が本体28から外れにくい。
第6図は、本発明に係るケーブル延線用ガイド
の他の実施例を示したものである。本実施例にお
いては、ケーブル受ガイド32にケーブル受ロー
ラ64が回転自在に挿通してある。このケーブル
受ローラ64を設けることにより、被延線ケーブ
ル20のシースに疵がつくのを防止することがで
きる。
なお、前記実施例においては球状の摺動体60
について説明したが、摺動体60は球状である必
要がない。しかし、例えば水滴状の如く前面が球
面状をなしているときは、摺動体のガイド金具に
沿う移動が容易に行われる。また、前記実施例に
おいては上ガイド金具40の先端部を下方に折曲
した場合について説明したが、下ガイド金具38
を上ガイド金具40より長く形成し、下ガイド金
具38の先端部を上方に向けて折曲してもよい。
さらに、ループの形状は、三角形状であつてもよ
い。また、合成樹脂、鋼板等によりガイド金具、
ケーブル受アームを形成してもよい。
以上説明したように本発明によれば、ブラケツ
トに固定したループ状の一対のガイド金具の先端
部を円弧状に形成し、一方のガイド金具の先端部
を他方のガイド金具の先端部より突出させて他方
のガイド金具側に折曲したことにより、摺動体の
ガイド金具に沿う移動が滑らかとなり、案内ロー
プと被延線ケーブルとの絡みを防止できると共に
ケーブル延線用ガイドの強度を向上することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のケーブル延線用ガイドの一例を
示す斜視図、第2図は本発明に係るケーブル延線
用ガイドの実施例の本体の平面図、第3図は第2
図に示した本体の正面図、第4図及び第5図は本
発明に係る実施例のケーブル延線用ガイドによる
ケーブルの延線状態を示す説明図、第6図は他の
実施例の説明図である。 18…案内ロープ、20…被延線ケーブル、2
2…ロープ、30…ブラケツト、32…ケーブル
受アーム、38…下ガイド金具、40…上ガイド
金具、60…摺動体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ブラケツトに固定したケーブル受アームと、
    このケーブル受アームの上方に設けたループ状の
    一対のガイド部材と、このループ状の一対のガイ
    ド部材間に挿通する案内ロープと被延線ケーブル
    とを接続するロープに設けた摺動体とから成り、
    前記ループ状の一対のガイド部材は先端部が漸次
    小さくされているとともに、一方のガイド部材が
    他方のガイド部材より突出し、この突出した先端
    部が他方のガイド部材側に屈曲していることを特
    徴とするケーブル延線用ガイド。
JP58022269A 1983-02-14 1983-02-14 ケ−ブル延線用ガイド Granted JPS59148508A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58022269A JPS59148508A (ja) 1983-02-14 1983-02-14 ケ−ブル延線用ガイド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58022269A JPS59148508A (ja) 1983-02-14 1983-02-14 ケ−ブル延線用ガイド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59148508A JPS59148508A (ja) 1984-08-25
JPS642003B2 true JPS642003B2 (ja) 1989-01-13

Family

ID=12078042

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58022269A Granted JPS59148508A (ja) 1983-02-14 1983-02-14 ケ−ブル延線用ガイド

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0787660B2 (ja) * 1986-12-08 1995-09-20 株式会社関電工 ケーブルラックの延線用メッセンジャーロープの繰り出し装置

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Publication number Publication date
JPS59148508A (ja) 1984-08-25

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