JPH04295216A - ループ牽引式延線装置 - Google Patents

ループ牽引式延線装置

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JPH04295216A
JPH04295216A JP3130713A JP13071391A JPH04295216A JP H04295216 A JPH04295216 A JP H04295216A JP 3130713 A JP3130713 A JP 3130713A JP 13071391 A JP13071391 A JP 13071391A JP H04295216 A JPH04295216 A JP H04295216A
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rope
cable
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traction
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Nobukatsu Tsurui
鶴井 信勝
Shigeru Miyoshi
三好 茂
Tadashi Mizuno
正 水野
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Taihei Dengyo Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の目的】この発明は発電所その他、主として大規
模のプラントにおける制御、計測、通信等の用途に供す
るための比較的細いケーブルをケーブルドラムから延伸
して布設するのに使用する延線装置であって、ケーブル
の牽引手段として線材ループを用いるものに関する。従
来、前記したケーブルの布設には、このようなケーブル
が比較的細物で軽量であるところから、人力による手引
き工法に頼っていたのであるが、近年はプラント制御の
高度化に伴い、その布設量が著増する一方、ケーブルの
接続を必要とする各種の装置、計器類の配置密度が高ま
り、ケーブル布設の経路がますます錯雑化して来た。こ
のため、最近ではケーブル延伸布設の機械化工法が提案
され、その研究的開発も行われつつある。このような機
械化による延線工法の最も簡単なものは、布設の終点に
ウインチを持込み、布設の起点に置いたケーブルドラム
から繰出されるケーブルの端末に牽引用のワイヤを接続
し、このワイヤをウインチのドラムに巻取らせることに
より終点までのケーブルの延伸布設を行うものであるが
、多量のケーブルを処理するためには、前記ワイヤの巻
取り巻戻しを繰返さなければならないので施工能率が悪
い。そこで、つぎに述べるような新工法が提案され、す
でに既知になっている。すなわち、牽引用線材の端末を
筒状の自在継手により互いに回転自在に軸接続し、延線
の経路にそって設けたトレー上において細長い線材ルー
プを形成する。たとえば線材ループの両端部とか中間の
屈曲部など所要の箇所にはローラーなど適当な滑り装置
を設け、これらの滑り装置により線材ループを緊張させ
て支持する。一方、布設用ケーブルの端末に装着したケ
ーブルグリップを前記した自在継手に接続する。つぎに
、前記線材の送り装置により線材ループを一方向に循環
駆動することにより、前記したケーブルグリップの位置
をケーブル布設の終点に移動させた後ケーブルグリップ
を前記自在継手から取り外し、かくして延線作業を終了
するのである。ただし、以下図6を参照し、前記した既
知の新工法に使用される装置においては、牽引用線材と
しては鋼線の撚り線からなるワイヤWが使用され、前記
した線材の送り装置としては巻取ドラムDをそなえる電
動ウインチが使用されている。また、ケーブルグリップ
GはワイヤWと同様な組成の枝ワイヤBにより自在継手
Uに接続されている。前記した既知の新工法によれば牽
引用線材をループ化し、ループの線材は一方向にのみ進
行させるのであるから、多量のケーブルの延線において
作業能率の向上が一応期待できるものの、一方つぎのよ
うな欠点をもち、その回避は原則的にきわめて困難また
は不可能である。すなわち、前記した欠点の第1はルー
プ化した線材により牽引される布設用ケーブルがその進
行の過程において牽引する線材に非常に絡みつきやすい
ので、絡みつきに起因する運転障害の発生を防ぐため、
絶えず監視し、絡みつき発生の際は運転を停止して解絡
作業を行わなければならないことである。前記した欠点
の第2は延線作業において線材ループに振動が発生しや
すく、この振動は騒音の発生やループ線材の進行動作の
不安定化のみならず、前記絡みつき発生の新たな原因と
もなるので、その防止のため牽引用線材の進行速度、従
って延線の作業速度に著しい制限を受けることである。 前記した欠点の第3は、ケーブル延線の終点が後述する
ように前記した送り装置の手前までの範囲に制限される
ので、終点位置の選定が不自由なことである。以下、前
記新工法の諸欠点につきさらに解説する。まず前記第1
の欠点である絡みつきの原因のひとつは、牽引用線材と
して鋼線の撚り線からなるワイヤWが採用されている点
である。このようなワイヤWの素材は剛性および弾性が
ともに大きい鋼線の撚り線で組成されているため、当然
に自己撚転性が強い。ワイヤWの自己撚転を吸収するた
めワイヤWの端末間に自在継手Uを挿入してあるが、前
記したようにループの緊張状態においては、自在継手U
の両端に反対方向の張力が印加されているためジョイン
ト部のスラスト抵抗が大きく、従ってワイヤWの自己撚
転の吸収が不充分であり、従ってワイヤWの撚転により
自在継手Uが自転する場合がしばしば発生し、その際枝
ワイヤBをはじめとしてケーブルグリップGやケーブル
Kがワイヤに絡みつくのである。前記絡みつきの原因の
他のひとつは、ケーブルグリップGと自在継手Uとの接
続手段としてワイヤWと同様な組成をもつ枝ワイヤBが
使用されていることであり、そのためワイヤWと枝ワイ
ヤBとは寄りそう2本のひもを撚り合わせるようにして
前記した絡みつきが発生するのである。前記した既知の
ループ牽引式工法に使用されている装置においては、前
記絡みつきの予防対策として、枝ワイヤ分離装置を設け
ている。この枝ワイヤ分離装置は図6に示されている枝
ワイヤ分離器Pと枝ワイヤBに固定した球状の分離駒Q
とからなっており、枝ワイヤ分離器Pはループの経路に
そって要所要所に設けてある。自在継手Uが矢印方向に
進行し、枝ワイヤ分離器Pにおいて突出する一対の山型
レールP1に分離駒Qが案内される際の分離駒Qの動作
により枝ワイヤBがワイヤWから引き離され、その引き
離し方向の張力により、自在継手Uの回転角位置を修正
しようとするものである。かくして、前記した枝ワイヤ
分離装置は、ループにそい枝ワイヤ分離器Pを多数設け
れば、前記の絡みつきは実質的に防止できるようになる
が、その場合前記した分離動作に起因し、ワイヤの振動
の発生という前記した第2の欠点が発生する。 そして、この振動はループの運転速度の上昇に伴って激
化するので、運転速度は著しい制限を受けざるを得ず、
そのため延線作業速度の低下は免れない。つぎに、前記
した第3の欠点についてであるが、延線工事にあたって
は、所定のケーブルを接続すべき、機器、計器等の設計
配置に従い、延線の終点位置をそれら機器等の直近に定
め、延線作業を開始する。そして、前記した既知のルー
プ牽引式工法によれば、ワイヤグリップGはウインチの
ドラムDを越えて進めることができないので、ケーブル
延線の終点はウインチより手前に設定しなければならな
い。従って、ウインチをいったん固定した後において前
記機器等の取り付け位置の変更があれば、変更後の取り
付け位置がたとえ牽引用ループの当初定めた経路にそう
箇所にあっても、ウインチを移動するのは非常に不便で
あるから、延線の終点位置は当初のままにし、あとは手
引作業で機器等に対する結線工事を行うよりほかはない
。従って、延線の数量が多い場合は工事能率が著しく低
下する。かくして、既知の前記したループ牽引式工法に
おける延線装置には前記のような各種の欠点があるので
、その改善が要求されていた。従って、これらもろもろ
の欠点を除去し、ケーブル延線の工事能率および経済性
を向上する手段を提供することがこの発明の目的である
【発明の構成】以下、図示した実施例によりこの発明を
説明する。すなわち、Aは、天然繊維、合成繊維など有
機繊維を主材として組成したロープで、牽引用線材とし
て用いられている。ロープAの端末は、図2に示すよう
に筒状の自在継手Uによりたがいに回転自在に軸接続さ
れ、たとえば鋼板製のトレーT上において細長いループ
を形成し、このループは後述する送り装置により駆動さ
れる。なお、図3には自在継手Uに接続するロープAの
端末部の例が示されている。自在継手Uは図1において
×印で示すように数カ所設けることができる。R1,R
2,R3はそれぞれ図示の実施例における滑り装置で、
前記のループ化した牽引用線材を緊張させて支持するも
のであるが通常はローラーにより構成される。この発明
においては特に後述する中割滑り装置を含んでいる。な
お、図示の実施例において滑り装置R2は前記したルー
プの経路の屈曲点に数個のローラーを円弧状に配設した
もの、滑り装置R3は前記ループの両端末に設けたもの
で、可動台R31上に数個のローラーをほぼ円弧状に配
設するとともに、バネ等の弾性引張り部材Sにより可動
台R31を弾支し、前記ループに緊張を与えるものであ
る。ただし、延線距離が短く、従ってループが小さいと
か、布設用ケーブルが特に軽量である場合は弾性引っ張
り部材を省略した単なるローラー装置によることもでき
る。この発明において、自在継手Uは図2から明らかな
ようにロープAの径とほぼ同径であるとともに、図4か
ら明らかなように筒軸を含む面内において径方向に延び
る案内用舌片U1をそなえ、案内用舌片U1の端部には
布設用のケーブルKの端末に固定されるケーブルグリッ
プGの懸垂が可能な自在フックHが遊嵌されている。な
お、場合により、案内用舌片U1の下端に適当な重量の
重りを取り付け、案内用舌片U1の姿勢の保持を強化す
ることができる。さて、この発明における前記滑り装置
のうちには中割滑り装置からなる滑り装置R1を含んで
いる。この滑り装置R1はロープAをたがいに協力して
支持する支持面をもつ滑り部材の対において、前記した
案内用舌片U1の板厚に対応する部材間隙dを前記支持
面の下方に形成したものである。図4にその1例が示さ
れている。すなわち、図示例における前記滑り部材は溝
つきローラーR11であり、自在継手Uに対応するロー
プの支持面は溝つきローラーR11の上向き錐面であり
、その下方の部材間隙dに相当する下つば間隔は案内用
舌片U1の板厚に対応している。このような中割滑り装
置の滑り部材としてはロープAをたがいに協力して支持
する支持面をもつものであればローラーの形状やローラ
ーの支持手段を選ばない。またローラーに代え固定部材
を使用することも場合により許される。つぎに、前記し
た送り装置であるが、この発明によれば、前記送り装置
は回転部材の対の間にロープAをはさみ込み、これらの
回転部材とロープAとの摩擦によりロープAに推力を供
給する摩擦推進装置からなっている。図1において符号
Fで示すものはキャタピラ式摩擦推進装置で、図示の例
ではループにそって2個設けてあるが、必要に応じて任
意の個数設けることができる。図5に示すのはこのよう
な摩擦推進装置Fの一具体例で、固定台F1の上にモー
ターにより駆動される主動ローラーFMと2個の従動ロ
ーラーFSおよび数個の遊びローラーFEが配設されて
おり、主動ローラーFMと従動ローラーFSにゴム製の
主動キャタピラC1が掛けまわしてある。一方、固定台
F1上にスライダーF2が設けられ、スライダーF2に
は従動ローラーFSおよび遊びローラーFEと同様機構
の回転装置が配設されており、前記と同様な従動キャタ
ピラC2がこの回転装置に掛けまわしてある。運転に際
してはハンドルJを操作して主動キャタピラC1と従動
キャタピラC2間の間隔を広げ、ロープAをこれらのキ
ャタピラ間に挿入した後、ハンドルJを操作してスライ
ダーF2を引き寄せ、ロープAをキャタピラ間において
圧接する。つぎに前記モーターの運転を開始すればロー
プAに対するキャタピラの摩擦推力によりロープAが進
行するのである。スライダーF2上のローラーを主動側
の従動ローラーFSに連動するように設計することによ
り、ロープAの両側から同様な推力を与えるようにする
ことも可能である。なお、キャタピラ式摩擦推進装置は
この発明における送り装置の一例であり、この発明にお
ける摩擦推進装置は図示のようなキャタピラ推進のみな
らず、1対または複数対のゴムローラーによる摩擦推進
装置に設計変更することもできる。この発明は前記のよ
うにしてなるので、延線工事の施工にあたり予定した延
線経路にそいトレーTを敷設し、布設用ケーブルKのケ
ーブルグリップGを自在継手UのフックHに懸垂すると
ともに前記したロープAを摩擦推進装置の回転部材間に
はさみ込み、摩擦推進装置を運転すればロープAがトレ
ーT上を進行するので、布設用ケーブルKは自在継手U
に牽引されてケーブル端が延線目的地点に到達したとき
、ケーブルグリップGをフックHから取り外し、その後
は僅少な手作業によりこの布設用ケーブルKを機器等に
接続する。なお、トレーTの内底にローラーを並べて軸
支することにより、ケーブル、トレー間の摩擦を局限す
ることができる。図1に示すように、自在継手Uを適当
な間隔で複数個設けた場合は、ケーブルドラムから引き
出したつぎの布設用ケーブルKをつぎに移動してきた自
在継手Uに接続して前記同様に延線し、同様な作業を繰
り返すことにより多数のケーブルの延線布設作業を短時
間に完了することができる。さて、この発明によれば、
前記したようにループを形成する牽引用線材が有機繊維
を主材として組成したロープAからなっており、有機繊
維は弾性、剛性とも鋼線と較べて著しく小さいので、鋼
線の撚り線からなるワイヤWと違って自己撚転性が非常
に小さい。また、前記したように、この発明によれば、
布設用ケーブルKを接続する自在継手Uには筒軸を含む
面内において径方向に延びている案内用舌片U1をそな
える一方、ループの経路に配設されている滑り装置には
前記した中割滑り装置を含み、中割滑り装置にはロープ
Aをたがいに協力して支持する支持面をもつ滑り部材の
対において案内用舌片U1の板厚に対応する部材間隙が
前記支持面の下方に形成されているので、前記のように
自己撚転性の乏しいロープAであっても、それがかりに
僅かに撚転し、そのため案内用舌片U1が傾くような場
合でも、ロープAの進行により自在継手Uが溝つき滑り
部材の対の間を通過する際において案内用舌片U1の傾
きが前記した部材間隙dによって修正される。さらにま
た、ケーブルグリップGと案内用舌片U1とは自在フッ
クHにより接続され、ケーブルグリップGと自在継手U
間にはワイヤのような線状物が一切介在していないので
、布設用ケーブルKは自在継手Uに対してつねに懸垂状
態にあり、従って布設用ケーブルKがロープAに絡みつ
くような事態が発生することは絶無で、前記した既知の
ループ牽引式延線工法における前記第1の欠点は完全に
解消されている。つぎに、この発明によれば、牽引用線
材に対する布設用ケーブルKの絡みつきが前記のように
牽引用線材の組成、自在継手Uおよび中割ローラー装置
の構成、および自在継手Uに対するケーブルの接続手段
により完全に防止されているので、前記既知のループ牽
引式延線工法において採用されている枝ワイヤ分離器P
および分離駒Qのように振動発生原因となる部材を設け
る必要がなく、従って、ループの迅速な循環速度が得ら
れ、さらに前記絡みつき発生の監視や、発生した絡みつ
きの処理のような全く無駄な時間、労力が不要である。 さらに、この発明によれば、前記したように牽引用線材
のループの運転はロープAをはさみ込んだ回転部材の対
をもつ摩擦推進装置Fによってなされるので、自在継手
Uが布設用ケーブルKを懸垂させたまま摩擦推進装置F
の回転部材間を何らの障害も受けず円滑に通過でき、従
って、工事期間中においてケーブルを接続すべき機器等
の位置変更があった場合でも、送り装置の位置に顧慮を
払う必要がなく、変更後の機器等の位置がループの経路
に近接している限り、その位置が何処であっても簡単に
対応できる。のみならず、前記のような摩擦推進装置は
ウインチに較べて非常に小型軽量に製作されるので、そ
の配設の位置変更や要求される牽引力に変更がある場合
において送り装置の増設もきわめて容易である。
【発明の効果】すなわち、この発明によれば、延線作業
中牽引用線材に対する布設用ケーブルの絡みつきに起因
するループの運転障害やその防止のための監視、運転停
止および解絡作業のような無駄な労力および時間が不要
であり、ループの循環運転が円滑で既知のループ牽引式
延線工法のような振動発生を憂慮する必要がないので、
ループの運転速度を迅速化でき、そのため延線工事期間
が短縮され、さらに工事期間中にケーブルを接続すべき
機器等の位置変更がある場合や、牽引力に変更が要求さ
れる場合でも、即座容易に対応ができる。かくして、こ
の発明はループ牽引式ケーブル延線工事の円滑性および
経済性を格別に向上する手段を提供できたものというべ
きである。
【図面の簡単な説明】
【図1】  この発明にかかる装置の一実施例の概念平
面図。
【図2】  この発明における牽引用線材および布設用
ケーブルの要部の概念側面図。
【図3】  ロープの端部の要部縦断側面図。
【図4】  トレーに取り付け、かつ布設用ケーブルを
接続した自在継手が通過中の中割ローラー装置の一例の
正面図。
【図5】  キャタピラ式摩擦推進装置の一例の平面図
【図6】  既知のループ牽引式延線装置の要部を示す
概念斜視図。
【符号の説明】
Aはロープ、R1,R2,R3は滑り装置、R31は可
動台、Sは弾性引張り部材、Fは摩擦推進装置、Tはト
レー、Uは自在継手、U1は案内用舌片、Hは自在フッ
ク、Gはケーブルグリップ、Kは布設用ケーブル、R1
1は溝つきローラー、dは部材間隙、F1は固定台、F
2はスライダー、FMは主動ローラー、FSは従動ロー
ラー、FEは遊びローラー、C1は主動キャタピラ、C
2は従動キャタピラ、Jはハンドル、Wはワイヤ、Bは
枝ワイヤ、Rは滑り装置、Dは巻取ドラム、Pは枝ワイ
ヤ分離器、P1は山型レール、Qは分離駒である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】牽引用線材の端末を筒状の自在継手により
    たがいに回転自在に軸接続して、延線の経路にそって設
    けたトレー上において細長い線材ループを形成するとと
    もに、この線材ループを滑り装置により緊張させて支持
    し、布設用ケーブルの端末に装着したケーブルグリップ
    を前記自在継手に接続し、前記牽引用線材の送り装置に
    より前記線材ループを所要行程一方向に循環させ、前記
    ケーブルグリップの位置をケーブル布設の終点に移動さ
    せることにより、前記ケーブルの延線布設を可能にした
    装置において、前記牽引用線材は有機繊維を主材として
    組成したロープからなり、前記自在継手は前記ロープの
    径とほぼ同径であるとともに筒軸を含む面内において径
    方向に延びる案内用舌片をそなえ、この案内用舌片の端
    部には前記ケーブルグリップの懸垂が可能な自在フック
    を遊嵌してなり、前記滑り装置には、前記ロープをたが
    いに協力して支持する支持面をもつ滑り部材の対におい
    て前記案内用舌片の板厚に対応する部材間隙を前記支持
    面の下方に形成した中割滑り装置を含み、前記送り装置
    は、対をなす回転部材間に前記ロープをはさみ込み、前
    記回転部材とロープとの摩擦によりこのロープに推力を
    供給する摩擦推進装置からなるループ牽引式延線装置。
JP13071391A 1991-03-19 1991-03-19 ループ牽引式延線装置 Expired - Lifetime JPH07108049B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07123557A (ja) * 1993-10-22 1995-05-12 Taihei Dengiyou Kk ケーブルの延線布設工法
US9184574B2 (en) 2011-10-26 2015-11-10 John D. Bukovac Cable pulling system
CN115117793A (zh) * 2022-07-15 2022-09-27 山东丰泽电气工程有限公司 一种房屋建筑装修设计工程用电气穿线器

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