JPS641653Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS641653Y2 JPS641653Y2 JP1982098502U JP9850282U JPS641653Y2 JP S641653 Y2 JPS641653 Y2 JP S641653Y2 JP 1982098502 U JP1982098502 U JP 1982098502U JP 9850282 U JP9850282 U JP 9850282U JP S641653 Y2 JPS641653 Y2 JP S641653Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- output
- current amplification
- emitter
- periodic oscillation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 15
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 claims description 15
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 14
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、超音波パルスを発射するタイミング
を決める周期発振回路1の出力をOR回路2を介
して他のパルススイツチ32に接続する同期端子
41に接続するとともに単安定マルチ回路5を作
動させて超音波を発射する如くして成る超音波パ
ルススイツチにおいて、周期発振回路1とOR回
路2との間に電流増巾回路6を接続して成る超音
波パルススイツチに係るものである。
を決める周期発振回路1の出力をOR回路2を介
して他のパルススイツチ32に接続する同期端子
41に接続するとともに単安定マルチ回路5を作
動させて超音波を発射する如くして成る超音波パ
ルススイツチにおいて、周期発振回路1とOR回
路2との間に電流増巾回路6を接続して成る超音
波パルススイツチに係るものである。
本考案の目的とするところは、同一音場での同
期運転可能な超音波パルススイツチの台数を大巾
に増加できるようにすることにある。
期運転可能な超音波パルススイツチの台数を大巾
に増加できるようにすることにある。
超音波パルススイツチは任意の周期、例えば10
msec毎に数msecの長さで超音波パルスを発射し
て物体を検知するもので、しかも、同一音場内で
複数個のパルススイツチを取付ける場合には、す
べてのパルススイツチの送信タイミングが同一に
なるようにしなければならない。このような複数
個のパルススイツチの同期をとるために、従来、
第1図のように構成していた。即ち、第1図にお
いて、31は第1のパルススイツチ、32は第2の
パルススイツチで、それぞれ同期端子41,42を
設けておき、同期配線7で接続する。尚、第1図
においては、パルススイツチを2個設けているが
3個以上でもよい。1は周期発振回路で、超音波
パルスを発射するタイミングを決めるもので、時
定数回路とコンバータにより構成され、時定数回
路の電圧レベルがコンバータのスレツシホールド
レベルになると出力が“H”レベルから“L”レ
ベルに変るものである。この周期発振回路1の出
力側にダイオードDと抵抗R1とによるOR回路2
が接続されており、このOR回路2の出力が
“L”レベルとなつて次段の単安定マルチ回路5
が動作を開始する。この単安定マルチ回路5の動
作により超音波送受波回路8が動作して超音波を
発射する。このとき同期端子41はOR回路2に接
続されており、同期を必要とするすべてのパルス
スイツチ31,32の同期端子41を接続している
ので、パルススイツチ31,32のいずれかの周期
発振回路1の出力が“H”レベルであればOR回
路2の出力は“H”レベルとなり、すべての周期
発振回路1の出力が“L”レベルになつたとき、
OR回路2の出力が“L”レベルになつてすべて
の単安定マルチ回路2の入力が“L”レベルとな
り、すべてのパルススイツチ31,32が同期運転
可能となる。しかるに、このものにあつては、
OR回路2を同期端子41に接続しているため、抵
抗R1がパルススイツチ31,32の台数だけ並列接
続されることになり、同期台数xが増加すると抵
抗値はR1/xになる。一方、周期発振回路1の出力 VOHは、C−MOSICであるため負荷インピーダ
ンスが低下すると第2図のように低下する。第2
図で判るように、C−MOSICの負荷インピーダ
ンスを小さくすると出力レベルが“H”レベルに
ならなくなる。このため、同期運転台数は単安定
マルチ回路5の入力スレツシホールドレベルにお
いて“H”レベルと判定できる範囲で決まつてし
まう。したがつて単安定マルチ回路5にもC−
MOSを使用し、抵抗R1を100KΩとしたときは同
期運転できる台数は30〜40台で、それ以上の同期
運転はできないという欠点を有していた。
msec毎に数msecの長さで超音波パルスを発射し
て物体を検知するもので、しかも、同一音場内で
複数個のパルススイツチを取付ける場合には、す
べてのパルススイツチの送信タイミングが同一に
なるようにしなければならない。このような複数
個のパルススイツチの同期をとるために、従来、
第1図のように構成していた。即ち、第1図にお
いて、31は第1のパルススイツチ、32は第2の
パルススイツチで、それぞれ同期端子41,42を
設けておき、同期配線7で接続する。尚、第1図
においては、パルススイツチを2個設けているが
3個以上でもよい。1は周期発振回路で、超音波
パルスを発射するタイミングを決めるもので、時
定数回路とコンバータにより構成され、時定数回
路の電圧レベルがコンバータのスレツシホールド
レベルになると出力が“H”レベルから“L”レ
ベルに変るものである。この周期発振回路1の出
力側にダイオードDと抵抗R1とによるOR回路2
が接続されており、このOR回路2の出力が
“L”レベルとなつて次段の単安定マルチ回路5
が動作を開始する。この単安定マルチ回路5の動
作により超音波送受波回路8が動作して超音波を
発射する。このとき同期端子41はOR回路2に接
続されており、同期を必要とするすべてのパルス
スイツチ31,32の同期端子41を接続している
ので、パルススイツチ31,32のいずれかの周期
発振回路1の出力が“H”レベルであればOR回
路2の出力は“H”レベルとなり、すべての周期
発振回路1の出力が“L”レベルになつたとき、
OR回路2の出力が“L”レベルになつてすべて
の単安定マルチ回路2の入力が“L”レベルとな
り、すべてのパルススイツチ31,32が同期運転
可能となる。しかるに、このものにあつては、
OR回路2を同期端子41に接続しているため、抵
抗R1がパルススイツチ31,32の台数だけ並列接
続されることになり、同期台数xが増加すると抵
抗値はR1/xになる。一方、周期発振回路1の出力 VOHは、C−MOSICであるため負荷インピーダ
ンスが低下すると第2図のように低下する。第2
図で判るように、C−MOSICの負荷インピーダ
ンスを小さくすると出力レベルが“H”レベルに
ならなくなる。このため、同期運転台数は単安定
マルチ回路5の入力スレツシホールドレベルにお
いて“H”レベルと判定できる範囲で決まつてし
まう。したがつて単安定マルチ回路5にもC−
MOSを使用し、抵抗R1を100KΩとしたときは同
期運転できる台数は30〜40台で、それ以上の同期
運転はできないという欠点を有していた。
本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、以
下実施例により詳細に説明する。
下実施例により詳細に説明する。
第3図および第4図は本考案一実施例を示すも
ので、従来例と同様の超音波パルススイツチにお
いて、周期発振回路1のコンバータG1の出力を
トランジスタQ1および抵抗R1にて形成されるエ
ミツタフオロア回路よりなる電流増幅回路6にて
増幅し、電流増幅回路6出力を抵抗R2を介して
単安定マルチ回路5に入力するとともに、トラン
ジスタQ1のエミツタ出力を同期端子41,42に接
続したものであり、電流増幅回路6を構成するト
ランジスタQ1のベース、エミツタ間をOR回路形
成用ダイオードとして用いている。なお、他の構
成および動作は前述の従来例と同様である。した
がつて、C−MOSで形成したコンバータG1の出
力に接続したトランジスタQ1による電流増巾回
路6によつてC−MOSの負荷が軽減され、OR回
路2に接続される抵抗個数による並列抵抗値が小
さくなつても確実に動作できる。尚、第4図にお
いて、トランジスタQ2は時定数回路のコンデン
サC1の放電回路を形成するものである。
ので、従来例と同様の超音波パルススイツチにお
いて、周期発振回路1のコンバータG1の出力を
トランジスタQ1および抵抗R1にて形成されるエ
ミツタフオロア回路よりなる電流増幅回路6にて
増幅し、電流増幅回路6出力を抵抗R2を介して
単安定マルチ回路5に入力するとともに、トラン
ジスタQ1のエミツタ出力を同期端子41,42に接
続したものであり、電流増幅回路6を構成するト
ランジスタQ1のベース、エミツタ間をOR回路形
成用ダイオードとして用いている。なお、他の構
成および動作は前述の従来例と同様である。した
がつて、C−MOSで形成したコンバータG1の出
力に接続したトランジスタQ1による電流増巾回
路6によつてC−MOSの負荷が軽減され、OR回
路2に接続される抵抗個数による並列抵抗値が小
さくなつても確実に動作できる。尚、第4図にお
いて、トランジスタQ2は時定数回路のコンデン
サC1の放電回路を形成するものである。
本考案は上述のように構成されており、周期発
振回路出力をエミツタフオロア回路よりなる電流
増幅回路を介して単安定マルチ回路に入力すると
ともに、電流増幅回路のエミツタ出力を同期端子
に接続し、電流増幅回路を構成するトランジスタ
のベース、エミツタ間をOR回路形成用ダイオー
ドとして用いたものであり、周期発振回路出力を
増幅する電流増幅回路を設けているので、同一音
場での同期運転可能な超音波パルススイツチの台
数を大幅に増加できるという効果があり、しか
も、電流増幅回路をエミツタフオロア回路にて形
成し、電流増幅回路のエミツタ出力を同期端子に
接続し、電流増幅回路を構成するトランジスタの
ベース、エミツタ間をOR回路形成用ダイオード
として用いているので、ダイオードOR回路が電
流増幅用トランジスタを流用して形成でき、回路
構成の簡略化が図れ、コストが安くなるという効
果がある。
振回路出力をエミツタフオロア回路よりなる電流
増幅回路を介して単安定マルチ回路に入力すると
ともに、電流増幅回路のエミツタ出力を同期端子
に接続し、電流増幅回路を構成するトランジスタ
のベース、エミツタ間をOR回路形成用ダイオー
ドとして用いたものであり、周期発振回路出力を
増幅する電流増幅回路を設けているので、同一音
場での同期運転可能な超音波パルススイツチの台
数を大幅に増加できるという効果があり、しか
も、電流増幅回路をエミツタフオロア回路にて形
成し、電流増幅回路のエミツタ出力を同期端子に
接続し、電流増幅回路を構成するトランジスタの
ベース、エミツタ間をOR回路形成用ダイオード
として用いているので、ダイオードOR回路が電
流増幅用トランジスタを流用して形成でき、回路
構成の簡略化が図れ、コストが安くなるという効
果がある。
第1図は従来の超音波パルススイツチのブロツ
ク回路図、第2図は同上の周期発振回路の特性
図、第3図は本考案の一実施例のブロツク回路
図、第4図は同上の要部具体回路図である。 1……周期発振回路、2……OR回路、31,3
2……パルススイツチ、41,42……同期端子、
5……単安定マルチ回路、6……電流増巾回路。
ク回路図、第2図は同上の周期発振回路の特性
図、第3図は本考案の一実施例のブロツク回路
図、第4図は同上の要部具体回路図である。 1……周期発振回路、2……OR回路、31,3
2……パルススイツチ、41,42……同期端子、
5……単安定マルチ回路、6……電流増巾回路。
Claims (1)
- 超音波パルスを発射するタイミングを決める周
期発振回路の出力をOR回路を介して他のパルス
スイツチに接続する同期端子に接続するとともに
単安定マルチ回路を作動させて超音波を発射する
如くして成る超音波パルススイツチにおいて、周
期発振回路出力をエミツタフオロア回路よりなる
電流増幅回路を介して単安定マルチ回路に入力す
るとともに、電流増幅回路のエミツタ出力を同期
端子に接続し、電流増幅回路を構成するトランジ
スタのベース、エミツタ間をOR回路形成用ダイ
オードとして用いたことを特徴とする超音波パル
ススイツチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9850282U JPS593447U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 超音波パルススイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9850282U JPS593447U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 超音波パルススイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS593447U JPS593447U (ja) | 1984-01-10 |
JPS641653Y2 true JPS641653Y2 (ja) | 1989-01-13 |
Family
ID=30233831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9850282U Granted JPS593447U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 超音波パルススイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS593447U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH023215Y2 (ja) * | 1985-12-13 | 1990-01-25 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5222596U (ja) * | 1975-08-05 | 1977-02-17 | ||
JPS5552977A (en) * | 1978-10-14 | 1980-04-17 | Matsushita Electric Works Ltd | Ultrasonic pulse detector |
-
1982
- 1982-06-30 JP JP9850282U patent/JPS593447U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5222596U (ja) * | 1975-08-05 | 1977-02-17 | ||
JPS5552977A (en) * | 1978-10-14 | 1980-04-17 | Matsushita Electric Works Ltd | Ultrasonic pulse detector |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS593447U (ja) | 1984-01-10 |
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