JPS6245168Y2 - - Google Patents

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JPS6245168Y2
JPS6245168Y2 JP1122581U JP1122581U JPS6245168Y2 JP S6245168 Y2 JPS6245168 Y2 JP S6245168Y2 JP 1122581 U JP1122581 U JP 1122581U JP 1122581 U JP1122581 U JP 1122581U JP S6245168 Y2 JPS6245168 Y2 JP S6245168Y2
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JP
Japan
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pzt
high voltage
terminal
resistor
ultrasonic probe
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JP1122581U
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JPS57124764U (ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は超音波探触子スキヤナの改良に関する
ものである。
従来のこの種の超音波探触子スキヤナの一例を
第1図に示す。図は特に2チヤネルのスキヤナを
例にとつてその構成を示したものである。探触子
(例えばPZTなど)PZT1には第1の抵抗R1と第2
の抵抗R2を介して高電圧Vccが印加されるように
なつている。更に第1の抵抗R1と第2の抵抗R2
の共通接続点A1はスイツチング・トランジスタ
Q1を介してコモンラインに接続されている。こ
のトランジスタQ1は常時はOFF状態であつて、
ベースに選択信号S1が与えられて適宜の電流が流
れたときのみコレクタ・エミツタ間がON状態と
なるものである。他方、振動子PZT2についても
振動子PZT1に係る回路構成と同一の構成となつ
ている。なお、各振動子PZT1,PZT2にはそれぞ
れダイオードD1,D2を介して第2図に示すよう
な衝撃波状の駆動パルスPが端子Tより共通に与
えられる。
このような回路で、選択信号S1が与えられてト
ランジスタQ1がONになるとダイオードD1はON
状態になる。このとき端子Tから駆動パルスPを
供給してPZT1を駆動し超音波を発生させる。受
信反射波は逆のルートで端子Tより取り出すこと
ができる。一方、選択信号S1が確立していない
(「LOW」の)ときは、トランジスタQ1がOFFと
なり、ダイオードD1もOFF状態となる。従つて
PZT1の一端B1には高電圧Vcc(駆動パルスPよ
り電圧)がかかつていて、駆動パルスPが漏れて
来ないようになつている。第3図のイ、ロは選択
信号S1とB1点の電圧との関係を示したものであ
る。図からも明らかなようにS1,S2がLOWの時
は振動子PZT1,PZT2には常に高電圧Vccが印加
されている。これは振動子の絶縁破壊をもたらす
原因ともなり、また振動子は探触子の先端に在つ
て人体に近接する部分であることを考慮すれば常
に高電圧が印加されているということは好ましい
状態とは言い難い。
本考案は、このような点に鑑み、通常は振動子
に高電圧が印加しないようにした超音波探触子ス
キヤナの実現を目的とするものである。
以下実施例につき図面を参照して本考案を詳し
く説明する。第4図は本考案に係る超音波探触子
スキヤナの一実施例を示す構成図で、特に2チヤ
ネルのスキヤナの場合を例示してある。なお、各
チヤネルとも同一の回路構成であるので1チヤネ
ルについてのみその構成を説明するにとどめる。
Q21はスイツチング・トランジスタで、そのコレ
クタには抵抗R21及び抵抗R22を介して高電圧Vcc
が与えられ、かつエミツタはコモンラインに接続
されている。トランジスタQ21はベースに与えら
れる選択信号S1が「HIGH」のときONになり、
「LOW」のときOFFになる。Q22はスイツチン
グ・トランジスタで、そのエミツタには高電圧が
与えられ、コレクタは抵抗R23を介してコモンラ
インに接続され、またベースは抵抗R21と抵抗R22
との共通接続点C1に接続されている。トランジ
スタQ22は、Q21のONのときONになり、Q21
OFFのときOFFとなる。一端がコモンラインに
接続された振動子PZT1の他端は、抵抗R24を介し
てトランジスタQ22のコレクタに接続されると共
に、ダイオードD1を介して端子Tに接続されて
いる。このように構成されたマルチプレクス回路
の端子Tには第6図に示すような立下りの衝撃波
状の駆動パルスP′が与えられるようになつてい
る。なお、端子Tに接続される駆動回路としては
例えば第5図に示すような駆動パルス発生回路が
接続される。第5図において、トランジスタQ51
は常時はOFFで出力端子T′は一定電圧(30V)に
プルアツプされている。RC微分回路51を介し
てトリガパルスTRIGをQ51のベースに与えてQ51
を駆動すると、端子T′とQ51のコレクタ間に挿入
接続したコンデンサC52を放電及び充電し、端子
T′には第6図に示すような駆動信号が得られ
る。また、端子T′に入力される反射波受信信号
はコンデンサC53及び抵抗R54を介して受信回路の
増幅器Aに導かれる。なお、Aの入力端の逆並列
接続のダイオードD51,D52は入力保護のためのも
のである。
このような構成において、選択信号S1
「HIGH」のときは、Q21及びQ22が共にONになり
PZT1の一端B1には高電圧Vccが加わりダイオー
ドD1はON状態となる。なお、Vccは300V+VBE
(VBEはQ22のベース・エミツタ間電圧)より大
きく選定してある。この時端子Tに駆動パルスが
供給されPZT1を駆動し超音波がPZT1より発生す
る。反射波はPZT1に捕えられ、ダイオードD1
ONであるため端子Tから送出され第5図に示す
受信回路に入力される。
一方、S1が「LOW」のときは、Q21,Q22が共
にOFFになりB1点はコモン電位(0V)に落ち、
ダイオードD1はOFF状態になる。これにより、
端子Tから駆動パルスが入力されてもB1点には
現われない。第7図のイ、ロ、ハ、ニに、このよ
うに動作した場合の選択信号S1,S2と各振動子
PZT1,PZT2に印加される電圧波形との関係を示
す。図からも明らかなように、PZT1,PZT2の両
端には、通常高電圧Vccはかからず、駆動パルス
を送るときにのみ高圧がかかることが分かる。従
つて従来のスキヤナと比較して、振動子に高圧の
印加されている時間が極めて短くなつている。
以上説明したように本考案によれば、通常はコ
モン電圧を供給し、選択されたときのみ高電圧を
供給するマルチプレクス回路を振動子に接続し、
駆動パルス発生回路より立下りの衝撃波状の駆動
パルスを振動子に印加するように構成したため、
振動子に高圧がかかつている時間は極めて短くな
り絶縁破壊の生ずる確率が減少すると共に安全性
の向上した超音波探触子スキヤナを実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の超音波探触子スキヤナの構成
図、第2図及び第3図は第1図のスキヤナの各部
の波形図、第4図は本考案に係る超音波探触子ス
キヤナの一実施例を示す要部構成図、第5図は駆
動パルス発生回路、第6図及び第7図は第4図の
スキヤナの各部の波形図である。 Q21,Q22,Q23,Q24,Q51……スイツチング・
トランジスタ、R21〜R28,R51〜R54……抵抗、
D1,D2,D51,D52……ダイオード、PZT1,PZT2
……振動子、C51,C52,C53……コンデンサ、A
……増幅器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数個の振動子に対し、通常はコモン電圧とな
    つていて選択されたときのみ高電圧が送出される
    マルチプレクス回路をそれぞれ接続し、立下り状
    の衝撃波状の駆動パルスを与えて前記振動子を選
    択的に駆動するように構成したことを特徴とする
    超音波探触子スキヤナ。
JP1122581U 1981-01-29 1981-01-29 Expired JPS6245168Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1122581U JPS6245168Y2 (ja) 1981-01-29 1981-01-29

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JP1122581U JPS6245168Y2 (ja) 1981-01-29 1981-01-29

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Publication Number Publication Date
JPS57124764U JPS57124764U (ja) 1982-08-03
JPS6245168Y2 true JPS6245168Y2 (ja) 1987-12-02

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ID=29809368

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