JPS5838684Y2 - 垂直帰線消去回路 - Google Patents
垂直帰線消去回路Info
- Publication number
- JPS5838684Y2 JPS5838684Y2 JP13738477U JP13738477U JPS5838684Y2 JP S5838684 Y2 JPS5838684 Y2 JP S5838684Y2 JP 13738477 U JP13738477 U JP 13738477U JP 13738477 U JP13738477 U JP 13738477U JP S5838684 Y2 JPS5838684 Y2 JP S5838684Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical blanking
- vertical
- amplification stage
- blanking circuit
- transistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテレビ受像機の垂直帰線消去回路に関する。
一般に垂直帰線消去回路は、垂直偏向出力段から導出し
た帰線消去信号を単にスイッチング素子を介して映像増
幅段に加え、所定期間上記映像増幅段をカットオフにな
す方式が採用されているが斯る構成で上記スイッチング
素子の導通レベルに対して垂直帰線信号の波高値が余り
大きくない為に上記スイッチング素子を介して得た信号
による映像増幅段の導通、不導通が完全に行えない場合
があった。
た帰線消去信号を単にスイッチング素子を介して映像増
幅段に加え、所定期間上記映像増幅段をカットオフにな
す方式が採用されているが斯る構成で上記スイッチング
素子の導通レベルに対して垂直帰線信号の波高値が余り
大きくない為に上記スイッチング素子を介して得た信号
による映像増幅段の導通、不導通が完全に行えない場合
があった。
そこで本考案は上記欠点を除去した新規な垂直帰線消去
回路を提供するもので、以下図面に従って説明すると、
第１図は本考案回路の一実施例、第２図イ９口は第１図
の各点波形を示す。
回路を提供するもので、以下図面に従って説明すると、
第１図は本考案回路の一実施例、第２図イ９口は第１図
の各点波形を示す。
第１図において１，２は垂直偏向出力段を構成する出力
トランジスタ、３は結合コンデンサ、４は垂直偏向コイ
ル、５，６は各々第１及び第２直流電源端子、７は映像
増幅段トランジスタ、８，９．１０はバイアス抵抗、１
１はエミッタ抵抗、１２は映像出力端子、１３はブラウ
ン管、１４はスイッチング用ダイオード、１５はダイオ
ード電流供給用の抵抗を示す。
トランジスタ、３は結合コンデンサ、４は垂直偏向コイ
ル、５，６は各々第１及び第２直流電源端子、７は映像
増幅段トランジスタ、８，９．１０はバイアス抵抗、１
１はエミッタ抵抗、１２は映像出力端子、１３はブラウ
ン管、１４はスイッチング用ダイオード、１５はダイオ
ード電流供給用の抵抗を示す。
次に本考案回路の動作について説明すると、抵抗１５が
ない場合は第２図の実線に示す通り出力端Ｑにおいては
口の如き波形の電圧ＶＱが現われ、一点鎖線のスイッチ
ング用ダイオード１４の導通レベル以上に点Ｑの電位が
達したとき（１１−ｔ２の期間）上記ダイオード１４が
導通して点Ｐには第２図イに示す映像信号■に垂直帰線
信号（直流レベルＶ、）が重畳されたＶ、が現われ、上
記期間ｔ１〜ｔ２に対応して垂直帰線が行われる。
ない場合は第２図の実線に示す通り出力端Ｑにおいては
口の如き波形の電圧ＶＱが現われ、一点鎖線のスイッチ
ング用ダイオード１４の導通レベル以上に点Ｑの電位が
達したとき（１１−ｔ２の期間）上記ダイオード１４が
導通して点Ｐには第２図イに示す映像信号■に垂直帰線
信号（直流レベルＶ、）が重畳されたＶ、が現われ、上
記期間ｔ１〜ｔ２に対応して垂直帰線が行われる。
いま抵抗１５を第１図図示の通り挿入すると、スイッチ
ング用ダイオード１４を介して直流電流が映像増幅段ト
ランジスタ７のエミッタに流れることになり、従って上
記映像増幅段トランジスタ７のエミッタ電位を上げるこ
とになり、見掛上帰線信号を大きくなしく即ち第２図イ
及び口における破線）、期間ｔ１〜ｔ２において上記ト
ランジスタ７を完全に不導通になし得る。
ング用ダイオード１４を介して直流電流が映像増幅段ト
ランジスタ７のエミッタに流れることになり、従って上
記映像増幅段トランジスタ７のエミッタ電位を上げるこ
とになり、見掛上帰線信号を大きくなしく即ち第２図イ
及び口における破線）、期間ｔ１〜ｔ２において上記ト
ランジスタ７を完全に不導通になし得る。
以上の通り本考案によれば、極めて簡単な構成により、
垂直帰線信号の振幅を見掛上増大させることができ、映
像増幅トランジスタを帰線期間完全に不導通になし得る
ので理想的な垂直帰線消去が行える。
垂直帰線信号の振幅を見掛上増大させることができ、映
像増幅トランジスタを帰線期間完全に不導通になし得る
ので理想的な垂直帰線消去が行える。
第１図は本考案の垂直帰線消去回路の一実施例、第２図
イ５口は第１図における各点波形図を示す。 主な図番の説明 １．２・・・・・・垂直出力トランジス タ、７・・・・・・映像増幅段トランジスタ、１４・・
・・・・スイッチング用ダイオード、１５・・・・・・
抵抗。
イ５口は第１図における各点波形図を示す。 主な図番の説明 １．２・・・・・・垂直出力トランジス タ、７・・・・・・映像増幅段トランジスタ、１４・・
・・・・スイッチング用ダイオード、１５・・・・・・
抵抗。
Claims (1)
- 出力トランジスタ及び垂直偏向コイルを備えた垂直偏向
出力段の出力端と、映像増幅段トランジスタのエミッタ
との間にスイッチング用ダイオードを挿入すると共に直
流電源と上記ダイオードの一端との間に抵抗を挿入し、
上記映像増幅段のエミッタに直流電流を供給してなる垂
直帰線消去回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13738477U JPS5838684Y2 (ja) | 1977-10-11 | 1977-10-11 | 垂直帰線消去回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13738477U JPS5838684Y2 (ja) | 1977-10-11 | 1977-10-11 | 垂直帰線消去回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5462619U JPS5462619U (ja) | 1979-05-02 |
| JPS5838684Y2 true JPS5838684Y2 (ja) | 1983-09-01 |
Family
ID=29109521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13738477U Expired JPS5838684Y2 (ja) | 1977-10-11 | 1977-10-11 | 垂直帰線消去回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5838684Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-10-11 JP JP13738477U patent/JPS5838684Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5462619U (ja) | 1979-05-02 |
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