JPS5838685Y2 - 垂直帰線パルス整形回路 - Google Patents
垂直帰線パルス整形回路Info
- Publication number
- JPS5838685Y2 JPS5838685Y2 JP17090178U JP17090178U JPS5838685Y2 JP S5838685 Y2 JPS5838685 Y2 JP S5838685Y2 JP 17090178 U JP17090178 U JP 17090178U JP 17090178 U JP17090178 U JP 17090178U JP S5838685 Y2 JPS5838685 Y2 JP S5838685Y2
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- Japan
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- vertical
- voltage
- transistor
- during
- output
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテレビジョン受像機における垂直帰線パルス整
形回路に関し、歪のないパルスを得るための回路を提供
するものである。
形回路に関し、歪のないパルスを得るための回路を提供
するものである。
一般にテレビジョン受像機では、水平、垂直帰線期間に
おいては陰極線管をカットオフにして画面上において帰
線が現れないようにしている。
おいては陰極線管をカットオフにして画面上において帰
線が現れないようにしている。
このために帰線パルスを取出してこの帰線パルスを陰極
線管に加えてカットオフさせるようにしている。
線管に加えてカットオフさせるようにしている。
従来において垂直偏向回路は第2図の一点鎖線枠Aで示
す如く構成されており、垂直ドライブトランジスタQ1
およびシングルエンデツド・プッシュプル(SEPP)
構成の垂直出力トランジスタQ2゜Q3を備えている。
す如く構成されており、垂直ドライブトランジスタQ1
およびシングルエンデツド・プッシュプル(SEPP)
構成の垂直出力トランジスタQ2゜Q3を備えている。
この出力トランジスタQ2.Q3の出力点Bはコンデン
サ11を介して垂直偏向コイル12に接続するようにし
ており、この垂直偏向コイル12に完全な鋸歯状波電流
を流すため、出力点Bでの電圧波形は第1図aのような
波形となっている。
サ11を介して垂直偏向コイル12に接続するようにし
ており、この垂直偏向コイル12に完全な鋸歯状波電流
を流すため、出力点Bでの電圧波形は第1図aのような
波形となっている。
第1図aにおいて期間Xは垂直帰線期間であり、Yは垂
直走査期間に相当する。
直走査期間に相当する。
そして従来においては、垂直帰線パルスを取出すために
帰線期間のパルスのピークを分離して帰線パルスとして
いるのが一般的であった。
帰線期間のパルスのピークを分離して帰線パルスとして
いるのが一般的であった。
ところが第1図に示される電圧波形は第1図すに示すよ
うに偏向コイル12の抵抗骨の存在によってなまりが生
じるのが常であり、このため従来においては完全に垂直
帰線期間のパルスを帰線パルスとして取出せず、また取
出した帰線パルスに歪が生じる等の欠点があった。
うに偏向コイル12の抵抗骨の存在によってなまりが生
じるのが常であり、このため従来においては完全に垂直
帰線期間のパルスを帰線パルスとして取出せず、また取
出した帰線パルスに歪が生じる等の欠点があった。
本考案は上述した点にかんがみ、垂直出力電圧波形と垂
直出力回路の電源電圧とを比較する回路を備えて完全な
垂直帰線期間のパルスを取出せるようにした垂直帰線パ
ルス整形回路を提供することを目的とするもので゛ある
。
直出力回路の電源電圧とを比較する回路を備えて完全な
垂直帰線期間のパルスを取出せるようにした垂直帰線パ
ルス整形回路を提供することを目的とするもので゛ある
。
本考案の特徴は第2図の点線枠Cで示す回路部分にある
が、その前に垂直出力回路についてもう少し述べておく
。
が、その前に垂直出力回路についてもう少し述べておく
。
前記出力トランジスタQ2.Q3はB級プッシュプル動
作するもので、垂直走査の前半期間はトランジスタQ2
が導通し、Q3が非導通となる。
作するもので、垂直走査の前半期間はトランジスタQ2
が導通し、Q3が非導通となる。
後半期間はトランジスタQ2が非導通となり、Q3が導
通となる。
通となる。
このとき帰線期間内に偏向電流を反転するに必要な高い
電圧■2(第1図a参照)を垂直出力回路に加えるよう
にしている。
電圧■2(第1図a参照)を垂直出力回路に加えるよう
にしている。
また走査期間においてはそれよりも低い電圧■1(第1
図a参照)を加えるようにしている。
図a参照)を加えるようにしている。
電圧V2を帰線期間および走査期間ともに垂直出力回路
の電源電圧として加えても良いが、これでは走査期間に
おいて無駄な高い電圧を要し、このため走査期間では低
い電圧■1を加えるようにして電力削減を果している。
の電源電圧として加えても良いが、これでは走査期間に
おいて無駄な高い電圧を要し、このため走査期間では低
い電圧■1を加えるようにして電力削減を果している。
上記電圧v1.V2を得るために電源子B1および電源
・十B2を有し、十B1をダイオード13を介してトラ
ンジスタQ2のコレクタに接続し、電源子B2は抵抗1
4を介してトランジスタQ2のコレクタに接続し、かつ
コンテ゛ンサ15を介して接地している。
・十B2を有し、十B1をダイオード13を介してトラ
ンジスタQ2のコレクタに接続し、電源子B2は抵抗1
4を介してトランジスタQ2のコレクタに接続し、かつ
コンテ゛ンサ15を介して接地している。
そして走査期間においては電源子B1からの電圧■1が
トランジスタQ2のコレクタに加わる。
トランジスタQ2のコレクタに加わる。
また帰線期間には電源子B2の電圧によってコンテ゛ン
サ15に充電されていた高い電圧■2がトランジスタQ
2のコレクタに加わるようになっている。
サ15に充電されていた高い電圧■2がトランジスタQ
2のコレクタに加わるようになっている。
このときダイオード13はオフとなっている。
帰線期間を過ぎコンデンサ15の電荷が放電してしまう
とダイオード13がオンとなり電源子B1の電圧■1が
トラジスタQ2のコレクタに加わるようになる。
とダイオード13がオンとなり電源子B1の電圧■1が
トラジスタQ2のコレクタに加わるようになる。
次に本考案の特徴部分(点線枠C)について述べると、
前記電源子B1にベースが接続されたPNPトランジス
タ16を有し、このトランジスタ16のエミッタは抵抗
17を介して垂直出力トランジスタQ2.Q3の接続点
Bに接続されている。
前記電源子B1にベースが接続されたPNPトランジス
タ16を有し、このトランジスタ16のエミッタは抵抗
17を介して垂直出力トランジスタQ2.Q3の接続点
Bに接続されている。
このトランジスタ16のベース・エミッタ間にはこのト
ランジスタ16の逆耐保護用ダイオード18が接続され
ており、またコレクタは抵抗19を介して接地されると
ともにバッファ増幅用のトランジスタ20のベースに接
続されている。
ランジスタ16の逆耐保護用ダイオード18が接続され
ており、またコレクタは抵抗19を介して接地されると
ともにバッファ増幅用のトランジスタ20のベースに接
続されている。
このトランジスタ20のエミッタは抵抗21を介して接
地されるとともに出力端子22に接続され、コレクタは
前記電圧源子B1に接続されている。
地されるとともに出力端子22に接続され、コレクタは
前記電圧源子B1に接続されている。
この様な回路の動作について説明すると、トランジスタ
16のベースには電圧源子B1からの電圧■1が加わっ
ており、エミッタの電圧がこのVlより高くなったとき
トランジスタ16は導通する。
16のベースには電圧源子B1からの電圧■1が加わっ
ており、エミッタの電圧がこのVlより高くなったとき
トランジスタ16は導通する。
つまりトランジスタ16のエミッタには出力点Bの電圧
波形(第1図a参照)が加わっており、垂直帰線期間に
おいて、このエミッタ電圧がほぼv2まで上りベース電
位よりも高くなり導通する。
波形(第1図a参照)が加わっており、垂直帰線期間に
おいて、このエミッタ電圧がほぼv2まで上りベース電
位よりも高くなり導通する。
一方走査期間にはエミッタ電圧はほぼ■1まで下りトラ
ンジスタ16を導通させるには至らずカットオフとなる
。
ンジスタ16を導通させるには至らずカットオフとなる
。
したがって垂直帰線期間において抵抗19の両端に電圧
降下が生じトランジスタ20が導通し、出力端子22に
垂直帰線パルスを生じる。
降下が生じトランジスタ20が導通し、出力端子22に
垂直帰線パルスを生じる。
また第1図すのように帰線期間においてパルスになまり
が生じても、トランジスタ16では、そのなまりのない
部分で帰線期間が検出できるので出力には歪のない完全
な垂直帰線パルスを取出すことができる。
が生じても、トランジスタ16では、そのなまりのない
部分で帰線期間が検出できるので出力には歪のない完全
な垂直帰線パルスを取出すことができる。
以上述べたように本考案によれば、垂直出力電圧と垂直
出力回路の電源電圧を比較することによって、垂直帰線
期間に完全に垂直帰線パルスを取出すことかで゛きる。
出力回路の電源電圧を比較することによって、垂直帰線
期間に完全に垂直帰線パルスを取出すことかで゛きる。
また回路構成も簡単なもので済む利点がある。
第1図a、l)はテレビジョン受像機の垂直偏向出力波
形を示す波形図、第2図は本考案の垂直帰線パルス整形
回路の一実施例を示す接続図である。 A・・・・・・垂直偏向回路、12・・・・・・垂直偏
向コイル、十B1・・・・・・第1の電圧源、十B2・
・・・・・第2の電圧源、16・・・・・・比較用トラ
ンジスタ。
形を示す波形図、第2図は本考案の垂直帰線パルス整形
回路の一実施例を示す接続図である。 A・・・・・・垂直偏向回路、12・・・・・・垂直偏
向コイル、十B1・・・・・・第1の電圧源、十B2・
・・・・・第2の電圧源、16・・・・・・比較用トラ
ンジスタ。
Claims (1)
- プッシュプル接続された垂直出力トランジスタと、この
出力トランジスタの出力端子に接続された垂直偏向コイ
ルと、前記出力トランジスタの電圧源として垂直走査期
間に第1のレベルの電圧を供給するとともに垂直帰線期
間に上記第1のレベルよりも高い第2のレベルの電圧を
供給する手段と、前記第1のレベルの電圧と前記出力ト
ランジスタの出力端子の電圧とを比較し、出力端子の電
圧の方が高くなったときにパルスが取出せるようにした
比較回路とを具備したことを特徴とする垂直帰線パルス
整形回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17090178U JPS5838685Y2 (ja) | 1978-12-14 | 1978-12-14 | 垂直帰線パルス整形回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17090178U JPS5838685Y2 (ja) | 1978-12-14 | 1978-12-14 | 垂直帰線パルス整形回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5588559U JPS5588559U (ja) | 1980-06-18 |
JPS5838685Y2 true JPS5838685Y2 (ja) | 1983-09-01 |
Family
ID=29174309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17090178U Expired JPS5838685Y2 (ja) | 1978-12-14 | 1978-12-14 | 垂直帰線パルス整形回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5838685Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-14 JP JP17090178U patent/JPS5838685Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5588559U (ja) | 1980-06-18 |
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