JPS5915237B2 - 映像増幅回路 - Google Patents
映像増幅回路Info
- Publication number
- JPS5915237B2 JPS5915237B2 JP54068406A JP6840679A JPS5915237B2 JP S5915237 B2 JPS5915237 B2 JP S5915237B2 JP 54068406 A JP54068406 A JP 54068406A JP 6840679 A JP6840679 A JP 6840679A JP S5915237 B2 JPS5915237 B2 JP S5915237B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- video
- signal
- transistors
- amplification circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/64—Circuits for processing colour signals
- H04N9/648—Video amplifiers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、陰極線管に映像を表示させるために映像信号
を供給する映像増幅回路に関するものであり、従来から
ICによつて構成されていた映像前置増幅回路の誤動作
をなぐして正常に動作せしめることができるようにした
回路を提供するものである。
を供給する映像増幅回路に関するものであり、従来から
ICによつて構成されていた映像前置増幅回路の誤動作
をなぐして正常に動作せしめることができるようにした
回路を提供するものである。
以下、図面を参照して説明する。
まず、第1図に原色の映像信号を陰極線管に供給するよ
うにした映像出力回路の基本構成のブロック図を示す。
うにした映像出力回路の基本構成のブロック図を示す。
図において、1は映像信号処理用のICであわ、その中
のマトリックス回路2には色復調回路で復調された色差
信号(R−Y)、(B−Y)、(G−Y)と映像信号Y
とが入力され、合成されて原色信号R、G、Bが出力さ
れる。3はIC、内に設けられた映像前置増幅回路であ
5V)、映像出力回路4とマトリックス回路2との中間
にあつてバッファ増幅器の作用を果たし、通常はエミッ
タフォロア回路で構成される。
のマトリックス回路2には色復調回路で復調された色差
信号(R−Y)、(B−Y)、(G−Y)と映像信号Y
とが入力され、合成されて原色信号R、G、Bが出力さ
れる。3はIC、内に設けられた映像前置増幅回路であ
5V)、映像出力回路4とマトリックス回路2との中間
にあつてバッファ増幅器の作用を果たし、通常はエミッ
タフォロア回路で構成される。
映像出力回路4は原色信号R、G、Bを増幅して陰極線
管5へ供給するもので、電力を要するためにICI10
の外部にR、G、B用の3個のディスクリートトランジ
スタで構成される。本発明はこのうちの特に映像前置増
幅回路3の部分の構成に関するものである。
管5へ供給するもので、電力を要するためにICI10
の外部にR、G、B用の3個のディスクリートトランジ
スタで構成される。本発明はこのうちの特に映像前置増
幅回路3の部分の構成に関するものである。
第2図及び第3図に従来の映像前置増幅回路の15−例
を示す。
を示す。
本回路は増幅用トランジスタ6R、6G、6Bのエミッ
タフォロア回路構成となつているが、そのエミッタ負荷
としてトランジスタ7R、7G、?Bが接続されている
。それらのベースはトランジスタ8のエミッタとトラン
ジスタ209のベースとに接続され、抵抗10で決まる
定電流源回路が形成されている。トランジスタ8は第3
図のように省略されることもある。このように負荷とし
て定電流源トランジスタ7R、7G、7Bを接続すると
映像信号出力のステツプレスポ25 ンスの改善効果が
大きい。そして、このようなIC、による映像処理回路
においては、マトリクス回路2からの入力原色信号には
通常水平および垂直のブランキング処理が施されている
。
タフォロア回路構成となつているが、そのエミッタ負荷
としてトランジスタ7R、7G、?Bが接続されている
。それらのベースはトランジスタ8のエミッタとトラン
ジスタ209のベースとに接続され、抵抗10で決まる
定電流源回路が形成されている。トランジスタ8は第3
図のように省略されることもある。このように負荷とし
て定電流源トランジスタ7R、7G、7Bを接続すると
映像信号出力のステツプレスポ25 ンスの改善効果が
大きい。そして、このようなIC、による映像処理回路
においては、マトリクス回路2からの入力原色信号には
通常水平および垂直のブランキング処理が施されている
。
第4図にそのような入力原色信号30の一例を示す。こ
こで、Aは映像期間、Bは水平ブランキング期間であり
、(A+B)がちようど1水平期間である。原色信号R
、G、Bともに同様の形式の信号が入力される。また、
マトリクス回路の入力である色差信号は色復調器の出力
後の35信号であり復調器としては通常IC回路におい
ては同期検波方式がとられている。この場合、色差信号
、ひいては映像前置増幅回路3の入力であるウQ1回原
色信号には、3.58MHz卦よびその2倍のZ2MH
zの残留色キヤリア成分が残つていることが多い。
こで、Aは映像期間、Bは水平ブランキング期間であり
、(A+B)がちようど1水平期間である。原色信号R
、G、Bともに同様の形式の信号が入力される。また、
マトリクス回路の入力である色差信号は色復調器の出力
後の35信号であり復調器としては通常IC回路におい
ては同期検波方式がとられている。この場合、色差信号
、ひいては映像前置増幅回路3の入力であるウQ1回原
色信号には、3.58MHz卦よびその2倍のZ2MH
zの残留色キヤリア成分が残つていることが多い。
第4図中にこの残留成分をCで示している。原色信号は
ブランキング時のレベルBLはほぼ0Vとなるが、ペデ
スタルレベルPはブライト調整により変動し、通常1V
近辺に設定されている。今、残留キマリア成分Cがある
と、ブライト卦よびコントラストの調整によつては0V
近くになることもあり得る。特に、第2,3図の回路に
訃いて入力信号のレベルがトランジスタ6R,6G,6
Bのベースーエミツタ間電圧VBEより低くなると、出
力信号は0Vになb得る。このため、通常の動作におい
てもブランキング期間以外にトランジスタ6R,6G,
6Bがカツトオフとなり、出力信号が0Vになる。また
、残留キヤリア成分Cのレベルが大きいときにも断続的
にトランジスタ6R,6G,6Bがカツトオフとなる場
合が起こり得る。ところが、このような場合に卦いても
トランジスタ7R,7G,7Bのベースは一定の電流を
流そうと動作しているため、次のような不都合を生じる
。
ブランキング時のレベルBLはほぼ0Vとなるが、ペデ
スタルレベルPはブライト調整により変動し、通常1V
近辺に設定されている。今、残留キマリア成分Cがある
と、ブライト卦よびコントラストの調整によつては0V
近くになることもあり得る。特に、第2,3図の回路に
訃いて入力信号のレベルがトランジスタ6R,6G,6
Bのベースーエミツタ間電圧VBEより低くなると、出
力信号は0Vになb得る。このため、通常の動作におい
てもブランキング期間以外にトランジスタ6R,6G,
6Bがカツトオフとなり、出力信号が0Vになる。また
、残留キヤリア成分Cのレベルが大きいときにも断続的
にトランジスタ6R,6G,6Bがカツトオフとなる場
合が起こり得る。ところが、このような場合に卦いても
トランジスタ7R,7G,7Bのベースは一定の電流を
流そうと動作しているため、次のような不都合を生じる
。
トランジスタ7R,7G,7Bの断面図を第5図に示す
。イは通常の割作中の状態を示し、ベースbには適当な
バイアス電圧が印加されて卦り、コレクタcからエミツ
タeに定電流が流れている。口は前述のようにコレクタ
c(すなわち出力端子)の電圧が強制的に0V近辺にま
で低下された場合を示し、この場合、ベースbからコレ
クタC層を通して基板P層へ大きい電流が流れる。これ
はすなわち寄生トランジスタ(p−n−p)が大きな原
因である。このようになると、前述のように残留キヤリ
ア成分Cの大小によつて断続的に大電流が流れた場合に
基板P層の抵抗によつて通常アースされている基板のイ
ンピーダンスによつてICのチツプの他のアース電位が
変動するという不都合な現象を生じることになる。それ
により、色復調器以前の回路が同一チツプ上に形成され
ているならば残留キヤリア成分Cによつて3.5MHz
または、72MHzの成分がフイードバツクし発振を起
こす場合も生じる。このように定電流源トランジスタ7
R,7G,7Bを負荷にもつ映像前置増幅回路3は誤動
作を起こしやすい。
。イは通常の割作中の状態を示し、ベースbには適当な
バイアス電圧が印加されて卦り、コレクタcからエミツ
タeに定電流が流れている。口は前述のようにコレクタ
c(すなわち出力端子)の電圧が強制的に0V近辺にま
で低下された場合を示し、この場合、ベースbからコレ
クタC層を通して基板P層へ大きい電流が流れる。これ
はすなわち寄生トランジスタ(p−n−p)が大きな原
因である。このようになると、前述のように残留キヤリ
ア成分Cの大小によつて断続的に大電流が流れた場合に
基板P層の抵抗によつて通常アースされている基板のイ
ンピーダンスによつてICのチツプの他のアース電位が
変動するという不都合な現象を生じることになる。それ
により、色復調器以前の回路が同一チツプ上に形成され
ているならば残留キヤリア成分Cによつて3.5MHz
または、72MHzの成分がフイードバツクし発振を起
こす場合も生じる。このように定電流源トランジスタ7
R,7G,7Bを負荷にもつ映像前置増幅回路3は誤動
作を起こしやすい。
そこで、本発明に}いては、定電流源トランジスタのコ
レクタが通常のトランジスタのベースエミツタ間電圧V
BEよりも低くならないようにする保護回路を設けたこ
とを特徴とする。
レクタが通常のトランジスタのベースエミツタ間電圧V
BEよりも低くならないようにする保護回路を設けたこ
とを特徴とする。
以下、本発明の一実施例を第6図に示して説明する。
本回路においては、抵抗11とダイオード接続にして2
個直列に接続したトランジスタ12とを電源とアース間
に設け、それらの接続点Xから原色信号R,G,Bの出
力端子即ちトランジスタ7R,7G,7Bのコレクタの
それぞれとの間に、ダイオード接続にしたトランジスタ
13R,13G,13Bを接続するようにしている。接
続点xは2個のダイオード12の作用により2VBEの
電位を保ち、トランジスタ7R,7G,7Bのコレクタ
は最低でもVBEの電位を保つ。すなわち、出力原色信
号のレベルがトランジスタ7R,7G,7Bのコレクタ
でVBEよりも高い時はトランジスタ13R,13G,
13Bはカツトオフ状態になつて、出力信号はそのまま
後段q決像出力回路4へ伝達されるが、それより下がつ
た場合にはダイオード13R,13G,13Bが導通し
、VBEよりも出力信号のレベルを下げることなくクリ
ツプするので出力信号のレベルはVBEのまま保持され
る。そのため、トランジスタ7R,7G,7Bは先述の
ような不都合な現象を呈することがなくなる。ただ、こ
のようにすると原色信号の出力R,G,Bは常に最低レ
ベルがVBE以上の信号となるが、通常映像出力回路4
のトランジスタはVBE以下の入力映像信号ではカツト
オフとなるように回路が構成されているので問題はなく
、映像情報は100%伝送される。このように本発明に
よればステツプレスポンスに秀れ誤動作のない映像増幅
回路を得ることができるものである。
個直列に接続したトランジスタ12とを電源とアース間
に設け、それらの接続点Xから原色信号R,G,Bの出
力端子即ちトランジスタ7R,7G,7Bのコレクタの
それぞれとの間に、ダイオード接続にしたトランジスタ
13R,13G,13Bを接続するようにしている。接
続点xは2個のダイオード12の作用により2VBEの
電位を保ち、トランジスタ7R,7G,7Bのコレクタ
は最低でもVBEの電位を保つ。すなわち、出力原色信
号のレベルがトランジスタ7R,7G,7Bのコレクタ
でVBEよりも高い時はトランジスタ13R,13G,
13Bはカツトオフ状態になつて、出力信号はそのまま
後段q決像出力回路4へ伝達されるが、それより下がつ
た場合にはダイオード13R,13G,13Bが導通し
、VBEよりも出力信号のレベルを下げることなくクリ
ツプするので出力信号のレベルはVBEのまま保持され
る。そのため、トランジスタ7R,7G,7Bは先述の
ような不都合な現象を呈することがなくなる。ただ、こ
のようにすると原色信号の出力R,G,Bは常に最低レ
ベルがVBE以上の信号となるが、通常映像出力回路4
のトランジスタはVBE以下の入力映像信号ではカツト
オフとなるように回路が構成されているので問題はなく
、映像情報は100%伝送される。このように本発明に
よればステツプレスポンスに秀れ誤動作のない映像増幅
回路を得ることができるものである。
な卦本発明の回路は上述のような原色信号増幅回路の他
にも色差信号の増幅回路についても同様に適用できるも
のである。
にも色差信号の増幅回路についても同様に適用できるも
のである。
第1図は映像出力回路部分のプロツク線図、第2図卦よ
び第3図は従来の映像増幅回路の回路図、第4図は映像
信号の波形図、第5図イ,口は同回路に用いられるIC
の断面図、第6図は本発明の−実施例における映像増幅
回路の回路図である。 6R,6G,6B・・・・・・増幅用のトランジスタ、
7R,7G,7B・・・・・・定電流源トランジスタ)
11・・・・・・抵抗、12・・・・・・ダイオード、
13R,13G,13R・・・・・・ダイオード。
び第3図は従来の映像増幅回路の回路図、第4図は映像
信号の波形図、第5図イ,口は同回路に用いられるIC
の断面図、第6図は本発明の−実施例における映像増幅
回路の回路図である。 6R,6G,6B・・・・・・増幅用のトランジスタ、
7R,7G,7B・・・・・・定電流源トランジスタ)
11・・・・・・抵抗、12・・・・・・ダイオード、
13R,13G,13R・・・・・・ダイオード。
Claims (1)
- 1 陰極線管に供給する映像信号を増幅する増幅トラン
ジスタの負荷として定電流源トランジスタを接続し、そ
の出力端子に第1のダイオードの一端を接続し、電源と
アース間に抵抗と第2、第3の2つのダイオードを直列
にして接続し、この抵抗と第2、第3のダイオードとの
接続点に上記第1のダイオードの他端を接続するように
したことを特徴とする映像増幅回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54068406A JPS5915237B2 (ja) | 1979-05-31 | 1979-05-31 | 映像増幅回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54068406A JPS5915237B2 (ja) | 1979-05-31 | 1979-05-31 | 映像増幅回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55161492A JPS55161492A (en) | 1980-12-16 |
JPS5915237B2 true JPS5915237B2 (ja) | 1984-04-07 |
Family
ID=13372762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54068406A Expired JPS5915237B2 (ja) | 1979-05-31 | 1979-05-31 | 映像増幅回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915237B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59218085A (ja) * | 1983-05-25 | 1984-12-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 色信号出力回路 |
-
1979
- 1979-05-31 JP JP54068406A patent/JPS5915237B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55161492A (en) | 1980-12-16 |
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