JPS5828794B2 - 色相制御信号発生回路 - Google Patents

色相制御信号発生回路

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JPS5828794B2
JPS5828794B2 JP52054523A JP5452377A JPS5828794B2 JP S5828794 B2 JPS5828794 B2 JP S5828794B2 JP 52054523 A JP52054523 A JP 52054523A JP 5452377 A JP5452377 A JP 5452377A JP S5828794 B2 JPS5828794 B2 JP S5828794B2
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JP
Japan
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transistor
signal
output
period
pulse
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JP52054523A
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信和 細矢
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテレビジョン信号の垂直帰線期間内において垂
直同期パルスよりも後の特定のラインに挿入されている
VIR(パーティカル・インターバル・リファレンス)
信号を利用して色相制御信号を発生する装置に関するも
のである。
放送局側から一般家庭のテレビジョン受像器に届く間に
色映像情報の色相、色飽和度、コントラストなどが劣化
しがちであるが、これを放送局側からの基準信号(VI
R信号)により補正するようにしたVIRシステムが提
案せられており、既に米国に抽いては2〜3の放送局が
、このVIR信号を垂直帰線期間内に挿入して送つ−C
いる。
具体的に説明すれば第1図イに示す複合映像信号にわい
て21ライン分を包含する垂直帰線期間の第19番目の
ラインにこの信号が挿入されており、該VIR信号は第
2図1に示すようにクロマ基準、輝度基準、黒基準の順
序で形成された各種基準信号からなっている。
本発明は色相調整に関し、前記クロマ基準信号を使って
精度の高い色相制御信号を発生する新規且つ有効な回路
を提案するものである。
以下図面に示した実施例に従って本発明を詳説する。
第3図はIC回路として構成した本発明回路の一実施例
であり、端子ピン■に外付けされた充電コンデンサC1
を通じてR−Y復調器(図示せず:からの復調信号が加
えられ、該信号はエミッタフォロワQ2.Q3を経て差
動増幅器1を構成する第1トランジスタQ4 のベース
に供給される。
差動増幅器1の第2トランジスタQ5のベースは、ツェ
ナーダイオードD7.に接続されていて常に一定電位E
1 に保持され、一方コレクタは抵抗R3を介して電
源+VCCに接続されると共に図示のように挿入された
PNPI−ランジスタQ1のベースに接続されている。
前記差動増幅器1の定電流源トランジスタQ6は第1図
ハに示すような垂直同期パルスが加えられて、こめ期間
のみオンする。
まずここまでの直流分再生回路の動作について説明する
と、前記差動増幅器1は定電流源トランジスタQ6がオ
ンする期間のみ作動し その他の期間は不作動状態であ
り、従って垂直同期パルス期間以外では直流分再生の動
作を行なわないようになっている。
垂直同期パルス期間は色信号が何ら存在していないので
R−Y復調器の出力としては色信号出力は生じない。
従って、この期間の出力を特定の値に設定し、この値に
対し後続するVIP信号のクロマ基準信号時のR−Y復
調器出力を比較できるよう前記特定値の設定内容を少く
ともVIR信号時まで保持するようにすればよいわけで
ある。
前記垂直同期パルスが与えられて定電流源トランジスタ
Q6 がオンしたときに第1トランジスタQ4のベース
に加えられるR−Y復調器出力がEl よりも小さけれ
ば第2トランジスタQ、がオンしてそのコレクタ電位が
下がり、PNPトランジスタQ1 には導通バイアスが
かかってQlは導通しエミッタフォロワQ2.Q3を通
して第1トランジスタQ4のベース電位が高められEl
と等しくされる。
このときコンデンサc1 はQ4のベース電位とQ5の
ベース電位が等しくなるように充電される。
そして、このコンデンサC1の内容はVIR信号時まで
は充分保持される。
このように保持された値に対し、クロマ基準信号のR−
Y復調器出力と比較する回路はベースが前記E1の値を
現出するツェナーダイオードDZに接続された第3トラ
ンジスタQ7と、該第3トランジスタQ7と差動対を形
成すると共に、そのベースに前記第1トランジスタQ4
のベースからR−Y復調器の出力を受ける第4トランジ
スタQ8 と、定電流源1〜ランジスタQ9とからなり
、第4トランジスタQ8のコレクタから比較出力を生じ
るようになっている。
また比較器2にはリミッタ用のダイオードD1.D2が
図示の如く接続されていると共にコンデンサC2ど抵抗
R15からなる保持回路3を含む出力回路4が接続され
ている。
次に、これらの動作について説明すると、まず前述した
直流再生によりコンデンサC1がその内容を記憶保持し
ているところにVIR信号のクロマ基準信号を復調した
復調出力がコンデンサC1を通して与えられる時点では
定電流源トランジスタQ、に第2図Hに示すパルスが与
えられるので比較用の差動増幅回路が作動する。
このとき、色復調器を含む色回路の状態が位相的に正常
であればR−Y復調器出力は第4トランジスタQ8のベ
ースにおいてEl なる値を示す筈である。
何故ならVIR信号のクロマ基準信号はS−Y軸と同一
の位相であるから、これと900の位相差をもっR−Y
復調軸で復調した場合には伺らクロマ基準信号の復調出
力は生じない筈であるからである。
しかしながら、色相がずれるとR−Y復調器出力が生じ
て前記第1トランジスタ屯のベース電位、従って第4ト
ランジスタQ8のベース電位をElに保持しているコン
デンサC1の内容は崩され、前記第4トランジスタQ8
のベース電位は色相)ずれの方向に変わり、それに応じ
てこの第4トランジスタQ8 のコレクタから出力が生
じる。
この出力はトランジスタQ1o t Qt□を通じて保
持手段3に長時間保持される。
前述の説明において色相が正確であるとき第4トランジ
スタものベース電位はElであると述べたが、実際には
抵抗R2が挿入されているためEl よりも少許小さな
値、E2となる。
同様に第3トランジスタのベースも抵抗R7によりツェ
ナー電圧E1 よりも若干小さな値E2である。
今、第4トランジスタQs ’−)ベース電位がE2
よりも大きくなる方向に色相がずれたとするとQ8のコ
レクタ電位が下がってQioyQ1□がオンし、コンデ
ンサC2は充電され、Q12がオンとなる。
従ってQ14が導通して端子ピン■に色相制御信号が現
われる。
この信号は例えば色回路のAPC型位相制御回路に加え
られて、前記色相ずれを補正するように働く。
尚、第3図においてトランジスタQ13.Q15はVI
R信号が存在していないときには本回路の出力を無効に
するために挿入されたものであり、VIR信号が存在し
ていない場合には、これを検出するVIRキラー信号発
生回路からQlaに正、Q15に負の電圧が与えられて
Qlaは導通し、Q15はオフとなり、3番ピン■に色
相制御信号は出力されない。
尚、この場合Q15はなくてもよい。第4図は第3図の
実施装置に更に手動調整機能を付加した場合を示してい
る。
従って第4図については、その付加された部分について
のみ説明する。
4番ピン■には手動調整ボリウムVRが接続されており
、トランジスタQ16のベースには正のVIRゲートパ
ルス〔第2図nt参照)が印加される。
従ってVIR信号期間以外ではQlaはオフであるから
、前記ボリウムVRの電圧はエミッタフォロワQ1□、
抵抗R22を通してQ14に加えられる。
よって3番ピン■の直流出力電圧をわずかであるが変化
させることができる。
VIR信号期間ではQ16がオンするのでボリウムVR
で設定される電圧は遮断され、エミッタフォロワQ1□
に届かない。
従って、VIR期間は比較器2からの出力による3番ピ
ン■の直流電圧は伺ら阻害されない。
第5図は第3図、第4図に示す直流分再生用の差動増幅
器の定電流源トランジスタqに加えるべき垂直同期パル
スを複合同期信号から抽出する回路を示しており、該回
路の動作は以下の通りである。
端子ピン■には第1図口に示すような負極性の複合同期
信号が同期分離回路(図示せず)から与えられるのでト
ランジスタQ+sは水平同期パルス、垂直同期パルス、
等化パルスの期間のみオフとなる。
そのためこれらのパルス期間は電源十Vccから抵抗R
24を介してコンデンサC3の充電電流が流れる。
しかしながら、前記3種類のパルスの幅は異なっていて
、垂直同期パルス、水平同期パルス、等化パルスの順に
小さくなる。
従ってコンデンサC3の充電により上昇する電圧は垂直
同期パルスが1番大きいから、差動対Q1.。
28 Q20の一方Q20のベース電位R28+R29XVC
cをこの垂直同期パルス時の電位より小さく、他のパル
ス期間の電位より大きくしておけばQ19は垂直同期パ
ルス期間のみ導通しPNPI−ランジスタQ13のコレ
クタからは正の垂直同期パルスが得られる。
本発明によればVIR信号中のクロマ基準信号を色相制
御信号の形式のために使用する際に必要な直流再生を垂
直同期パルス期間に行なうようにしているので、第2図
に示す如<VIR信号がクロマ基準、揮度基準、黒基準
の順序になっていても直流再生から比較(直流再生レベ
ルとクロマ基準信号との比較)までの期間が短かく、従
って直流再生レベルの保持中における該レベルの変動が
殆んど無視でき精度の高い色相制御信号を得ることがで
きるという効果がある。
尚、垂直同期パルス期間は色復調器へ被制御信号を供給
する手段(例えばバンドパス増幅器)に垂直同期パルス
を印加して、そのゲインを絞る(下げる)ようにすれば
第1図二に示すようにノイズのない垂直同期パルス期間
を得ることができ、色相制御信号がノイズに影響されな
いものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明を説明するための各種信号波
形図であり、第3図は本発明を実施した色相制御信号発
生装置の回路図、第4図は同性の実施例を示す回路図、
そして第5図は本発明装置に加えるべき垂直同期パルス
をテレビジョン信号から抽出する回路の一例を示す回路
図である。 Q1〜Q6.Cj・・・・・垂直再生回路、2・・・・
・・比較器、3・・・・・・保持手段、Q4・・・・・
・第1トランジスタ、Q。 ・・・・・・第2トランジスタ、Q6・・・・・・定電
流源トランジスタ、Q7・・・・・・第3トランジスタ
、Q8・・・・・・第4トランジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テレビジョン信号の垂直帰線期間内において垂直同
    期パルスよりも後の特定のラインに挿入されていると共
    にクロマ基準、輝度基準、黒基準の順序で基準信号が送
    られるVIR信号を利用して色相制御信号を形成する回
    路であって、特徴として色復調器の出力信号を垂直同期
    パルスを使って垂直同期パルス期間に所定の直流再生レ
    ベルで直流再生すると共に前記VIR信号のクロマ基準
    信号期間に相当するパルスで比較器を動作させて前記直
    流再生レベルと前記VIR信号のクロマ基準信号期間の
    前記色復調器の出力信号を振幅比較し、その比較出力を
    色相制御信号とする色相制御信号発生回路。 2 前記色復調器はR−Y復調器であり、VIR信号の
    クロマ基準信号はB −Y信号と同一位相であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の色相制御信号発
    生回路。 3 前記直流再生は差動増幅器を構成する第1゜第2ト
    ランジスタのうち第1トランジスタの制御電極にコンデ
    ンサを介して前記色復調器の出力信号を与え、第2トラ
    ンジスタの制御電圧を一定電位に保持すると共に該第2
    トランジスタの出力を前記第1トランジスタの制御電極
    バイアス制御用に帰還するように構成し、前記差動増幅
    器の定電流源トランジスタに垂直同期パルスを加えて、
    該パルス期間のみ前記差動増幅器を作動させることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の色相制御信号発生
    回路。 4 前記比較器は制御電極が前記第2トランジスタの制
    御電極と共に前記一定電位に保持される第3トランジス
    タと、該第3トランジスタと差動対をなすと共に前記第
    1トランジスタの制御電極側から色復調器の出力信号が
    与えられる第4トランジスタと、前記クロマ基準信号期
    間に相当するパルスがゲートパルスとして与えられると
    共に前記差動対と差動増幅器を構成する定電流源トラン
    ジスタとからなり、前記第3又は第4トランジスタの出
    力電極から比較出力を生じることを特徴とする特許請求
    の範囲第3項記載の色相制御信号発生回路。
JP52054523A 1977-05-09 1977-05-09 色相制御信号発生回路 Expired JPS5828794B2 (ja)

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JPS53138232A JPS53138232A (en) 1978-12-02
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