JPS641503Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS641503Y2 JPS641503Y2 JP1984079307U JP7930784U JPS641503Y2 JP S641503 Y2 JPS641503 Y2 JP S641503Y2 JP 1984079307 U JP1984079307 U JP 1984079307U JP 7930784 U JP7930784 U JP 7930784U JP S641503 Y2 JPS641503 Y2 JP S641503Y2
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- JP
- Japan
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- gear
- gear case
- large diameter
- diameter part
- side plate
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 230000003628 erosive effect Effects 0.000 description 3
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 2
- 229910000975 Carbon steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910001208 Crucible steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010962 carbon steel Substances 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
- Hydraulic Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、主として油圧機器分野で好適に使用
できる歯車ポンプまたはモータに関するものであ
る。
できる歯車ポンプまたはモータに関するものであ
る。
(ロ) 従来技術
この種の歯車ポンプまたはモータは、歯車ケー
ス内に収容した送液用の歯車の歯側面に側板を添
接し、この側板の裏面側に高圧域の流体圧を導入
して側面隙間を最小に抑える細工がなされてい
る。しかして、前記側板の外周は歯車ケースの内
周に沿うように仕上がなされているが、一般には
全周が歯車ケースの内周面に密着嵌合しているわ
けではない。すなわち、一般の側板aは、第6図
に示すように外周に大径部bと小径部cとを有し
ており、該大径部bを前記歯車ケースの内周に嵌
合させている。そして、前記小径部cと前記歯車
ケースの内周面間に形成される隙間を通して高圧
域の流体圧を該側板aの裏面側に導くようにして
いる。ところが従来のものは、歯車との摺接状態
を損ねることなしに、前記隙間の開口面積を十分
に確保するために、前記大径部bと小径部cとの
境目部分d1〜d4が明確な段部をなしている。その
ため、前記高圧域と前記低圧域との境界近傍に位
置する前記境目部分d2で圧力勾配が非常に大きな
ものになる。そのため、該境目部分d2で高圧域側
から低圧域側へ漏洩してくる高圧流体と、低圧域
側から高圧域側へ運び込まれる低圧流体とがぶつ
かつて乱流となり、アルミニユーム合金等により
作られた歯車ケースの内周面にエロージヨンを発
生させるという不都合を招く。かかる不都合を防
止するための方策としては、歯車ケースを鋳鉄、
鋳鋼および炭素鋼などのように比較的硬質の材料
により構成することが考えられる。しかしなが
ら、この種の歯車ポンプまたはモータは、高い容
積効率を得るために、歯車ケースの内周面と歯車
の歯先とのクリアランスを極小に設定している。
そのため、前記歯車ケースの材質を硬質のものに
すると前記歯車の歯先との間でびびり摺動現象
(ステイツク)が生じ円滑な運転が不可能になる
ことがある。
ス内に収容した送液用の歯車の歯側面に側板を添
接し、この側板の裏面側に高圧域の流体圧を導入
して側面隙間を最小に抑える細工がなされてい
る。しかして、前記側板の外周は歯車ケースの内
周に沿うように仕上がなされているが、一般には
全周が歯車ケースの内周面に密着嵌合しているわ
けではない。すなわち、一般の側板aは、第6図
に示すように外周に大径部bと小径部cとを有し
ており、該大径部bを前記歯車ケースの内周に嵌
合させている。そして、前記小径部cと前記歯車
ケースの内周面間に形成される隙間を通して高圧
域の流体圧を該側板aの裏面側に導くようにして
いる。ところが従来のものは、歯車との摺接状態
を損ねることなしに、前記隙間の開口面積を十分
に確保するために、前記大径部bと小径部cとの
境目部分d1〜d4が明確な段部をなしている。その
ため、前記高圧域と前記低圧域との境界近傍に位
置する前記境目部分d2で圧力勾配が非常に大きな
ものになる。そのため、該境目部分d2で高圧域側
から低圧域側へ漏洩してくる高圧流体と、低圧域
側から高圧域側へ運び込まれる低圧流体とがぶつ
かつて乱流となり、アルミニユーム合金等により
作られた歯車ケースの内周面にエロージヨンを発
生させるという不都合を招く。かかる不都合を防
止するための方策としては、歯車ケースを鋳鉄、
鋳鋼および炭素鋼などのように比較的硬質の材料
により構成することが考えられる。しかしなが
ら、この種の歯車ポンプまたはモータは、高い容
積効率を得るために、歯車ケースの内周面と歯車
の歯先とのクリアランスを極小に設定している。
そのため、前記歯車ケースの材質を硬質のものに
すると前記歯車の歯先との間でびびり摺動現象
(ステイツク)が生じ円滑な運転が不可能になる
ことがある。
(ハ) 目的
本考案は、このような事情に着目してなされた
もので、大径部と小径部との境目に段部を形成し
ているにも拘らず、歯車ケースを比較的軟らかい
材料により構成してもエロージヨンの発生を有効
に防止することが可能であり、したがつて、該歯
車ケースと歯車との間のクリアランスを無理なく
小さな値に設定して高い容積効率と機械効率を得
ることができる歯車ポンプまたはモータを提供す
ることを目的とする。
もので、大径部と小径部との境目に段部を形成し
ているにも拘らず、歯車ケースを比較的軟らかい
材料により構成してもエロージヨンの発生を有効
に防止することが可能であり、したがつて、該歯
車ケースと歯車との間のクリアランスを無理なく
小さな値に設定して高い容積効率と機械効率を得
ることができる歯車ポンプまたはモータを提供す
ることを目的とする。
(ニ) 構成
本考案は、かかる目的を達成するために、高圧
域と低圧域との境界近傍に位置する前記側板の大
径部と小径部との境目段部に、その大径部の最端
部の歯車側表面を略三角錐形に切除することによ
り形成した圧力変化緩和部を設けたことを特徴と
する。
域と低圧域との境界近傍に位置する前記側板の大
径部と小径部との境目段部に、その大径部の最端
部の歯車側表面を略三角錐形に切除することによ
り形成した圧力変化緩和部を設けたことを特徴と
する。
(ホ) 実施例
以下、本考案を歯車ポンプに適用した場合の一
実施例につき第1図〜第4図を参照して説明す
る。
実施例につき第1図〜第4図を参照して説明す
る。
第1図および第2図に示すように、本考案に係
る歯車ポンプは、ハウジング1内に収容した送油
用の歯車2,3の歯側面2a,3aに可動形の側
板4の表面4aを摺接させている。ハウジング1
は、歯車ケース5の両端開口部にフロントカバー
6およびリヤカバー7をそれぞれ蓋着してなるも
ので、前記歯車ケース5により前記歯車2,3を
包囲している。歯車2,3は相互に噛合させた平
歯車であり、その支軸8,9は前記フロントカバ
ー6およびリヤカバー7の軸受11,12により
支承されている。そして、少なくとも区間A部分
においてこれら各歯車2,3の歯先2b,3bを
前記歯車ケース5の内周面5aに摺接させること
によつて、該歯車ケース5内を吐出ポート13に
連通する高圧域Hと吸込ポート14に連通する低
圧域Lとに区画している。側板4は、前記歯車
2,3の歯側面2a,3aと前記カバー6,7と
の間に介設したもので、その外周に大径部15と
小径部16とを有しており、その大径部15を前
記歯車ケース5の内周面5aに嵌合させている。
そして、この側板4の裏面4bにおける高圧域H
と低圧域Lとの境界部分に3の字形の溝17を設
け、この溝17に領域区画用のガスケツト18を
嵌着している。
る歯車ポンプは、ハウジング1内に収容した送油
用の歯車2,3の歯側面2a,3aに可動形の側
板4の表面4aを摺接させている。ハウジング1
は、歯車ケース5の両端開口部にフロントカバー
6およびリヤカバー7をそれぞれ蓋着してなるも
ので、前記歯車ケース5により前記歯車2,3を
包囲している。歯車2,3は相互に噛合させた平
歯車であり、その支軸8,9は前記フロントカバ
ー6およびリヤカバー7の軸受11,12により
支承されている。そして、少なくとも区間A部分
においてこれら各歯車2,3の歯先2b,3bを
前記歯車ケース5の内周面5aに摺接させること
によつて、該歯車ケース5内を吐出ポート13に
連通する高圧域Hと吸込ポート14に連通する低
圧域Lとに区画している。側板4は、前記歯車
2,3の歯側面2a,3aと前記カバー6,7と
の間に介設したもので、その外周に大径部15と
小径部16とを有しており、その大径部15を前
記歯車ケース5の内周面5aに嵌合させている。
そして、この側板4の裏面4bにおける高圧域H
と低圧域Lとの境界部分に3の字形の溝17を設
け、この溝17に領域区画用のガスケツト18を
嵌着している。
このような歯車ポンプにおいて、前記高圧域H
と前記低圧域Lとの境界近傍に位置する前記側板
4の大径部15と小径部16との境目段部19
に、圧力変化緩和部21を設けている。圧力変化
緩和部21は、例えば、第3図に示すように、前
記各側板4の大径部15における最端部の歯車3
に摺接する表面4a側を略三角錐形(第4図に斜
線で示す部分参照)に切除することにより形成し
たもので、歯車2,3の回転方向Xに沿つてその
切除面積(回転方向投影面積)が漸次増大するよ
うになつている。
と前記低圧域Lとの境界近傍に位置する前記側板
4の大径部15と小径部16との境目段部19
に、圧力変化緩和部21を設けている。圧力変化
緩和部21は、例えば、第3図に示すように、前
記各側板4の大径部15における最端部の歯車3
に摺接する表面4a側を略三角錐形(第4図に斜
線で示す部分参照)に切除することにより形成し
たもので、歯車2,3の回転方向Xに沿つてその
切除面積(回転方向投影面積)が漸次増大するよ
うになつている。
このような構成のものであれば、支軸8を図外
のモータ等により駆動して歯車2,3を矢印X方
向に回転させることによつて、周知なポンプ作用
が営まれる。すなわち、吸込ポート14から歯車
ケース5内の低圧域Lに導入された低圧流体は、
歯車2,3の歯形と、歯車ケース5の内周面5a
と側板4の表面4aとによつて囲まれた閉空間内
に順次取込まれるとともに、歯車2,3の回転に
伴つて移送され高圧域Hへ送り込まれる。そし
て、高圧域Hへ送り込まれた流体は吐出ポート1
3を通して順次ハウジング1外へ吐出される。し
かして、前記流体は前記低圧域Lから前記高圧域
Hへ送り込まれる際、換言すれば、区画Aを通過
する際に規定の圧力にまで昇圧されることになる
が、このポンプでは、前記区画Aの終端に位置す
る前記側板4の大径部15と小径部14との境目
段部19に開路面積が連続的に変化する圧力緩和
部21を設けている。そのため、第6図に示すよ
うに大径部bと小径部cとの境界部分d2が明確な
段部をなしている側板aを用いた場合のように、
区画Aの終端部分で圧力勾配が非常に大きなもの
になるという不都合がなく、低圧域Lから高圧域
Hへ移行する過程で圧力が比較的なめらかに変化
する。特に、この圧力変化緩和部21は、大径部
15の最端部の歯車側表面4aを略三角錐形に切
除することにより形成したものであるため、この
圧力変化緩和部21の回転方向始端部分における
流路変化が少なくなり、流れを乱す可能性を低下
させることができる。すなわち、例えば、第5図
に示す圧力緩和部21′のように、側板4′の大径
部15′と、小径部14との境目段部19を表面
から裏面にかけて全面的に切除することにより形
成したものでは、この圧力変化緩和部21′の回
転方向始端部分において、流路が比較的急激に変
化することになる。そのため、この圧力変化緩和
部21′内に流れを巻き込む傾向を示し、乱流を
防止する効果が不十分となる。それに対し、本考
案の圧力変化緩和部21によれば、そのような不
具合がなく、良好な整流作用を営ませることがで
きる。したがつて、高圧域H側から低圧域L側へ
漏洩してくる流体と、低圧域L側から高圧域H側
へ運び込まれる流体とがぶつかつて乱流になると
いう不都合を有効に防止することができ、歯車ケ
ース5としてアルミニユーム合金製の鋳造品等を
使用しても、該歯車ケース5にエロージヨンが発
生するおそれがない。しかして、このようなもの
であれば、ステイツク等の不都合を招くことなし
に前記歯車ケース5と前記歯車2,3の歯先2
b,3bとのクリアランスを零に近い値に設定す
ることが可能となり、高い容積効率と機械効率を
与えることができる。また、このようなものであ
れば、歯車ケース5として前述のようなアルミニ
ユーム合金製のもの等を使用することができるの
で、ポンプの軽量化をも図ることができる。
のモータ等により駆動して歯車2,3を矢印X方
向に回転させることによつて、周知なポンプ作用
が営まれる。すなわち、吸込ポート14から歯車
ケース5内の低圧域Lに導入された低圧流体は、
歯車2,3の歯形と、歯車ケース5の内周面5a
と側板4の表面4aとによつて囲まれた閉空間内
に順次取込まれるとともに、歯車2,3の回転に
伴つて移送され高圧域Hへ送り込まれる。そし
て、高圧域Hへ送り込まれた流体は吐出ポート1
3を通して順次ハウジング1外へ吐出される。し
かして、前記流体は前記低圧域Lから前記高圧域
Hへ送り込まれる際、換言すれば、区画Aを通過
する際に規定の圧力にまで昇圧されることになる
が、このポンプでは、前記区画Aの終端に位置す
る前記側板4の大径部15と小径部14との境目
段部19に開路面積が連続的に変化する圧力緩和
部21を設けている。そのため、第6図に示すよ
うに大径部bと小径部cとの境界部分d2が明確な
段部をなしている側板aを用いた場合のように、
区画Aの終端部分で圧力勾配が非常に大きなもの
になるという不都合がなく、低圧域Lから高圧域
Hへ移行する過程で圧力が比較的なめらかに変化
する。特に、この圧力変化緩和部21は、大径部
15の最端部の歯車側表面4aを略三角錐形に切
除することにより形成したものであるため、この
圧力変化緩和部21の回転方向始端部分における
流路変化が少なくなり、流れを乱す可能性を低下
させることができる。すなわち、例えば、第5図
に示す圧力緩和部21′のように、側板4′の大径
部15′と、小径部14との境目段部19を表面
から裏面にかけて全面的に切除することにより形
成したものでは、この圧力変化緩和部21′の回
転方向始端部分において、流路が比較的急激に変
化することになる。そのため、この圧力変化緩和
部21′内に流れを巻き込む傾向を示し、乱流を
防止する効果が不十分となる。それに対し、本考
案の圧力変化緩和部21によれば、そのような不
具合がなく、良好な整流作用を営ませることがで
きる。したがつて、高圧域H側から低圧域L側へ
漏洩してくる流体と、低圧域L側から高圧域H側
へ運び込まれる流体とがぶつかつて乱流になると
いう不都合を有効に防止することができ、歯車ケ
ース5としてアルミニユーム合金製の鋳造品等を
使用しても、該歯車ケース5にエロージヨンが発
生するおそれがない。しかして、このようなもの
であれば、ステイツク等の不都合を招くことなし
に前記歯車ケース5と前記歯車2,3の歯先2
b,3bとのクリアランスを零に近い値に設定す
ることが可能となり、高い容積効率と機械効率を
与えることができる。また、このようなものであ
れば、歯車ケース5として前述のようなアルミニ
ユーム合金製のもの等を使用することができるの
で、ポンプの軽量化をも図ることができる。
なお、前記実施例では、ポンプとして使用する
場合について説明したが、モータとして用いるも
のにも同様に適用が可能である。
場合について説明したが、モータとして用いるも
のにも同様に適用が可能である。
(ヘ) 効果
本考案は、以上のような構成であるから、側板
の大径部と小径部との境目段部における急激な圧
力変化ならびに流れの乱れを有効に緩和すること
ができる。そのため、歯車ケースを比較的軟らか
い材料により構成してもエロージヨンの発生を有
効に防止することが可能であり、したがつて、該
歯車ケースと歯車との間のクリアランスを無理な
く小さな値に設定して高い容積効率と機械効率を
得ることができる歯車ポンプまたはモータを提供
できるものである。
の大径部と小径部との境目段部における急激な圧
力変化ならびに流れの乱れを有効に緩和すること
ができる。そのため、歯車ケースを比較的軟らか
い材料により構成してもエロージヨンの発生を有
効に防止することが可能であり、したがつて、該
歯車ケースと歯車との間のクリアランスを無理な
く小さな値に設定して高い容積効率と機械効率を
得ることができる歯車ポンプまたはモータを提供
できるものである。
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示し、第
1図は縦断面図、第2図は第1図における概略的
な−線断面図、第3図、第4図は要部を示す
部分斜視図である。第5図は比較例を示す第4図
相当の部分斜視図、第6図は従来の側板を示す斜
視図である。 2,3……歯車、2a,3a……歯側面、2
b,3b……歯先、4……側板、5……歯車ケー
ス、5a……内周面、14……小径部、15……
大径部、19……境目段部、21……圧力変化緩
和部。
1図は縦断面図、第2図は第1図における概略的
な−線断面図、第3図、第4図は要部を示す
部分斜視図である。第5図は比較例を示す第4図
相当の部分斜視図、第6図は従来の側板を示す斜
視図である。 2,3……歯車、2a,3a……歯側面、2
b,3b……歯先、4……側板、5……歯車ケー
ス、5a……内周面、14……小径部、15……
大径部、19……境目段部、21……圧力変化緩
和部。
Claims (1)
- 歯車ケース内に、歯先を該歯車ケースの内周面
に摺接させて該歯車ケース内を高圧域と低圧域と
に区画する歯車と、外周に段部を介して相互に隣
接する大径部および小径部を有し該大径部を前記
歯車ケースの内周に嵌合させて前記歯車の歯側面
に摺接する側面シール用の側板とを収容してなる
歯車ポンプまたはモータにおいて、前記高圧域と
前記低圧域との境界近傍に位置する前記側板の大
径部と小径部との境目段部に、その大径部の最端
部の歯車側表面を略三角錐形に切除することによ
り形成した圧力変化緩和部を設けたことを特徴と
する歯車ポンプまたはモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7930784U JPS60190991U (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 歯車ポンプまたはモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7930784U JPS60190991U (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 歯車ポンプまたはモ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60190991U JPS60190991U (ja) | 1985-12-18 |
JPS641503Y2 true JPS641503Y2 (ja) | 1989-01-13 |
Family
ID=30624097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7930784U Granted JPS60190991U (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 歯車ポンプまたはモ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60190991U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6406281B2 (ja) * | 2016-02-24 | 2018-10-17 | ダイキン工業株式会社 | 歯車ポンプ又は歯車モータ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5327841A (en) * | 1976-08-23 | 1978-03-15 | Kenji Okamoto | Magic purse |
-
1984
- 1984-05-28 JP JP7930784U patent/JPS60190991U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5327841A (en) * | 1976-08-23 | 1978-03-15 | Kenji Okamoto | Magic purse |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60190991U (ja) | 1985-12-18 |
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