JPS6410677B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6410677B2 JPS6410677B2 JP9125785A JP9125785A JPS6410677B2 JP S6410677 B2 JPS6410677 B2 JP S6410677B2 JP 9125785 A JP9125785 A JP 9125785A JP 9125785 A JP9125785 A JP 9125785A JP S6410677 B2 JPS6410677 B2 JP S6410677B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- water
- stopping
- vacuum
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 37
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 230000037452 priming Effects 0.000 claims description 3
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000011001 backwashing Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は取水ポンプの自動運転方法に関す
る。
る。
従来の技術とその問題点
第１図は揚水ポンプが吸込取水面より高い位置
にある取水ポンプの代表的な設備系統図を示し、
第３図は従来の自動運転方法のシーケンスブロツ
ク図である。第１図において１０は取水ポンプで
あつて１２は吸込管、２は逆止弁、１６は吐出管
である。WLは吸込水位であり、１はストレー
ナ、３は真空破壊弁、４は吸気用電動弁、６は無
送水検知器、１４は満水検知器、１３は駆動モー
タ、１５は側溝である。
にある取水ポンプの代表的な設備系統図を示し、
第３図は従来の自動運転方法のシーケンスブロツ
ク図である。第１図において１０は取水ポンプで
あつて１２は吸込管、２は逆止弁、１６は吐出管
である。WLは吸込水位であり、１はストレー
ナ、３は真空破壊弁、４は吸気用電動弁、６は無
送水検知器、１４は満水検知器、１３は駆動モー
タ、１５は側溝である。
さらに７は真空ポンプ、８は真空計、５はタン
ク、９はレベル計、１１は配電盤を夫々示してい
る。
ク、９はレベル計、１１は配電盤を夫々示してい
る。
第３図は従来の運転方法のシーケンスブロツク
図を示し、第３図Ａは始動の場合を示し、第３図
Ｂは停止の場合を示している。
図を示し、第３図Ａは始動の場合を示し、第３図
Ｂは停止の場合を示している。
始動の場合は、スイツチは連動にして、スイツ
チCSを入れるか、自動に入れる。真空ポンプの
スイツチが入り、真空破壊弁が閉じ、吸気用電動
弁が開き、真空ポンプが始動し、満水を検知すれ
ば主ポンプが始動し、吸気電動弁は閉じ、真空ポ
ンプは停止する。
チCSを入れるか、自動に入れる。真空ポンプの
スイツチが入り、真空破壊弁が閉じ、吸気用電動
弁が開き、真空ポンプが始動し、満水を検知すれ
ば主ポンプが始動し、吸気電動弁は閉じ、真空ポ
ンプは停止する。
もしストレーナ１又はポンプの羽根車入口部等
に木の葉とかその他の異物が閉塞するなどして送
水量が極めて少くなつた場合、逆止弁２に取りつ
けられた無送水接点６が動作し、重故障警報を発
すると共にポンプ停止となり、送水はストツプ
し、真空破壊弁が開く。そして障害は人力で取り
除くようにする。
に木の葉とかその他の異物が閉塞するなどして送
水量が極めて少くなつた場合、逆止弁２に取りつ
けられた無送水接点６が動作し、重故障警報を発
すると共にポンプ停止となり、送水はストツプ
し、真空破壊弁が開く。そして障害は人力で取り
除くようにする。
しかしながら特に河川からの取水をとつてみる
と、木の葉などの異物が多く、絶えず障害が起り
やすい。従来の技術の如くその都度絶えず重故障
として停止がなされその度ごとに人手で障害を除
去し、又は重故障のリセツトをして再起動すると
いつた無駄な手間や時間を要するといつた欠点が
あつた。
と、木の葉などの異物が多く、絶えず障害が起り
やすい。従来の技術の如くその都度絶えず重故障
として停止がなされその度ごとに人手で障害を除
去し、又は重故障のリセツトをして再起動すると
いつた無駄な手間や時間を要するといつた欠点が
あつた。
問題を解決するための手段
この発明では、ポンプが停止したときの逆流に
よつて障害が取り除かれる公算が大であることに
着目し、主ポンプから停止までの時間をシーケン
ス上読みとり、予じめ設定した時間（主ポンプ駆
動電動機の許容始動頻度に基づく時間）と比較判
別して、それよりも長い場合には重障害としない
で、再度真空ポンプによる呼水から始まり、ポン
プを起動するような方法としたものである。許容
頻度に基づいて予め設定した時間よりも短い間隔
で無送水が検知されたときは、重故障である確率
が高い上に、余り短い時間後に再起動させると、
起動、停止のくりかえしが続き、結局電動機に損
傷を与える惧もある。又無送水を検知してからポ
ンプを停止させるまでの許容時間もポンプの種類
によつて異る。例えば高圧多段ポンプの場合はポ
ンプ内の水の温度上昇、空運転によるポンプ焼損
の可能性などがあり、早目に停止しなければなら
ない。それに対してこの発明は一般の横型農業ポ
ンプを対象としているが、そのようなポンプでは
５分位が限度である。このようにポンプの種類に
より種々條件が異なるので、ポンプ及び電動機の
性能を堪案して停止後、再起動するかどうかの判
断基準に、許容頻度に基づいて設定された時間を
とるのが合理的である。
よつて障害が取り除かれる公算が大であることに
着目し、主ポンプから停止までの時間をシーケン
ス上読みとり、予じめ設定した時間（主ポンプ駆
動電動機の許容始動頻度に基づく時間）と比較判
別して、それよりも長い場合には重障害としない
で、再度真空ポンプによる呼水から始まり、ポン
プを起動するような方法としたものである。許容
頻度に基づいて予め設定した時間よりも短い間隔
で無送水が検知されたときは、重故障である確率
が高い上に、余り短い時間後に再起動させると、
起動、停止のくりかえしが続き、結局電動機に損
傷を与える惧もある。又無送水を検知してからポ
ンプを停止させるまでの許容時間もポンプの種類
によつて異る。例えば高圧多段ポンプの場合はポ
ンプ内の水の温度上昇、空運転によるポンプ焼損
の可能性などがあり、早目に停止しなければなら
ない。それに対してこの発明は一般の横型農業ポ
ンプを対象としているが、そのようなポンプでは
５分位が限度である。このようにポンプの種類に
より種々條件が異なるので、ポンプ及び電動機の
性能を堪案して停止後、再起動するかどうかの判
断基準に、許容頻度に基づいて設定された時間を
とるのが合理的である。
実施例
第２図はこの発明の自動運転方法のシーケンス
ブロツク図であつて、第２図Ａは始動の場合、第
２図Ｂは停止の場合を示す。
ブロツク図であつて、第２図Ａは始動の場合、第
２図Ｂは停止の場合を示す。
この発明の方法においても、ポンプの始動、停
止については第３図に示す従来の方法と変りはな
いが、ストレーナに木の葉がつく等の障害があり
ストレーナの目に異物がつまるか、吸込管内に空
気が混入することにより極端に送水量が減少して
無送水検知接点６が作動し主ポンプが停止して真
空破壊弁３が開いたとき、運転時間が始動時から
規定時間以上かどうかを検知し、規定時間以下の
ときは重故障としてポンプは停止して障害を取り
除く。規定時間を越えたときは重故障としないで
再度真空ポンプによる呼水から始まりポンプを起
動して運転を継続する。即ち無送水を検知してポ
ンプを一旦停止して真空破壊弁を開くことでポン
プ吐出逆止弁上流のポンプ本体及び配管中の水が
急激に逆流することにより管内及びストレーナ１
の逆洗作用でこれらの閉塞が自動的に解消されて
いることが多いので、この発明の方法により人手
も監視人も要せず、自動運転を完全とすることが
できる。
止については第３図に示す従来の方法と変りはな
いが、ストレーナに木の葉がつく等の障害があり
ストレーナの目に異物がつまるか、吸込管内に空
気が混入することにより極端に送水量が減少して
無送水検知接点６が作動し主ポンプが停止して真
空破壊弁３が開いたとき、運転時間が始動時から
規定時間以上かどうかを検知し、規定時間以下の
ときは重故障としてポンプは停止して障害を取り
除く。規定時間を越えたときは重故障としないで
再度真空ポンプによる呼水から始まりポンプを起
動して運転を継続する。即ち無送水を検知してポ
ンプを一旦停止して真空破壊弁を開くことでポン
プ吐出逆止弁上流のポンプ本体及び配管中の水が
急激に逆流することにより管内及びストレーナ１
の逆洗作用でこれらの閉塞が自動的に解消されて
いることが多いので、この発明の方法により人手
も監視人も要せず、自動運転を完全とすることが
できる。
効 果
この発明の方法はこのような構成であつて、障
害が発生し、無送水を検知してポンプを停止した
ときも運転時間が、起動以来主ポンプ電動機の許
容始動頻度に基づき予め設定した時間と比べそれ
より長い時には重故障としないで再度起動するも
ので、ポンプ停止時の逆流による逆洗作用によつ
て閉塞が自動的に解消されていることが多いの
で、この方法により安全に運転を継続できること
が殆んどであつて、人手も監視人も要せず、特に
河川取水の無人自動運転を完全なものとする効果
を有するものである。
害が発生し、無送水を検知してポンプを停止した
ときも運転時間が、起動以来主ポンプ電動機の許
容始動頻度に基づき予め設定した時間と比べそれ
より長い時には重故障としないで再度起動するも
ので、ポンプ停止時の逆流による逆洗作用によつ
て閉塞が自動的に解消されていることが多いの
で、この方法により安全に運転を継続できること
が殆んどであつて、人手も監視人も要せず、特に
河川取水の無人自動運転を完全なものとする効果
を有するものである。
第１図はポンプ設備系統図、第２図はこの発明
の方法のシーケンスブロツク図、第３図は従来の
方法のシーケンスブロツク図である。 符号の説明、１……ストレーナ、２……逆止
弁、３……真空破壊弁、４……吸気用電動弁、５
……タンク、６……無送水接点、７……真空ポン
プ、８……真空計、９……レベル計、１０……ポ
ンプ、１１……配電盤、１２……吸込管、１３…
…モータ、１４……満水検知器、１５……側溝、
１６……吐出管。
の方法のシーケンスブロツク図、第３図は従来の
方法のシーケンスブロツク図である。 符号の説明、１……ストレーナ、２……逆止
弁、３……真空破壊弁、４……吸気用電動弁、５
……タンク、６……無送水接点、７……真空ポン
プ、８……真空計、９……レベル計、１０……ポ
ンプ、１１……配電盤、１２……吸込管、１３…
…モータ、１４……満水検知器、１５……側溝、
１６……吐出管。
Claims (1)
- １ 揚水ポンプが取水面より高い位置に設置され
た取水ポンプ装置で、真空ポンプで呼水し、満水
を検知してポンプを起動する運転システムで運転
中、極端な水量低下が生じた場合に、ポンプを重
故障表示と共に停止させる自動運転方法におい
て、極端に送水量が低下した場合、一旦ポンプを
停止させるが、ポンプ起動から停止までの時間が
規定の設定時間を超えているときは、そのままポ
ンプ運転を中止してしまうことなく、ポンプの一
且停止によるポンプ吐出側、逆止弁上流側のポン
プ本体内及び管内の水の逆流作用によつて水量低
下の解消を図つたのち、再び真空ポンプで呼水し
てポンプを再起動して自動的に送水を継続させる
ようにすることを特徴とする取水ポンプの自動運
転方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9125785A JPS61250395A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 取水ポンプの自動運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9125785A JPS61250395A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 取水ポンプの自動運転方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61250395A JPS61250395A (ja) | 1986-11-07 |
| JPS6410677B2 true JPS6410677B2 (ja) | 1989-02-22 |
Family
ID=14021369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9125785A Granted JPS61250395A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 取水ポンプの自動運転方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61250395A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0572293A (ja) * | 1991-09-13 | 1993-03-23 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | 半導体集積回路 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4639159B2 (ja) * | 2006-03-08 | 2011-02-23 | 株式会社熊谷鉄工所 | チェッキ弁 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5720848U (ja) * | 1980-07-09 | 1982-02-03 | ||
| JPS5976788U (ja) * | 1982-11-16 | 1984-05-24 | 株式会社荏原製作所 | 真空呼び水装置 |
-
1985
- 1985-04-30 JP JP9125785A patent/JPS61250395A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0572293A (ja) * | 1991-09-13 | 1993-03-23 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | 半導体集積回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61250395A (ja) | 1986-11-07 |
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