JPS6410291B2 - - Google Patents
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- JPS6410291B2 JPS6410291B2 JP5922881A JP5922881A JPS6410291B2 JP S6410291 B2 JPS6410291 B2 JP S6410291B2 JP 5922881 A JP5922881 A JP 5922881A JP 5922881 A JP5922881 A JP 5922881A JP S6410291 B2 JPS6410291 B2 JP S6410291B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- bending machine
- bending
- axis
- molds
- Prior art date
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- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 50
- 239000000463 material Substances 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、折曲加工装置に関する、特に多種少
量製品である板金の折曲加工装置に関する。
量製品である板金の折曲加工装置に関する。
従来、箱型曲げ製品を大量に製造するには、製
品の長手方向の長さから、ある補正量を減算した
長さの金型を用いて、連続的に製品の折曲加工が
行なわれていた。ところが、NCコンソールボツ
クス、太陽熱ヒータのパネル、各種自動販売機等
の外箱の種類も多様化し、いわゆる多種少量製品
化している。従つて、このような製品の製造に、
上述の金型による製造方式を用いることは、製品
形状が変わるごとに、その都度金型を交換しなけ
ればならず金型の種類が増大して、不経済であ
る。また金型は長尺物で、重量物であるから、金
型交換のための作業時間が過大となり、折曲機の
稼動率が低下するという問題があつた。
品の長手方向の長さから、ある補正量を減算した
長さの金型を用いて、連続的に製品の折曲加工が
行なわれていた。ところが、NCコンソールボツ
クス、太陽熱ヒータのパネル、各種自動販売機等
の外箱の種類も多様化し、いわゆる多種少量製品
化している。従つて、このような製品の製造に、
上述の金型による製造方式を用いることは、製品
形状が変わるごとに、その都度金型を交換しなけ
ればならず金型の種類が増大して、不経済であ
る。また金型は長尺物で、重量物であるから、金
型交換のための作業時間が過大となり、折曲機の
稼動率が低下するという問題があつた。
本発明は、上述の如き従来の問題点に鑑み、こ
れを有効に改善したもので、その目的とするとこ
ろは金型が経済的に用意され、金型の利用効率が
向上し、金型交換時間が短縮され、折曲機の稼動
率が向上する折曲加工装置を提供するものであ
る。
れを有効に改善したもので、その目的とするとこ
ろは金型が経済的に用意され、金型の利用効率が
向上し、金型交換時間が短縮され、折曲機の稼動
率が向上する折曲加工装置を提供するものであ
る。
以下、図面を用いてその一実施例について詳細
に説明する。
に説明する。
第１図は本実施例に係る折曲加工装置を制御す
る制御系の概略的なブロツク図を示し、コンビユ
ータ１に記憶されている分割金型情報３および入
力データに基づき、金型選択情報５、金型配置情
報７を作る。また、コンピユータ１に折曲げ情報
９が記憶され、これらの金型配置情報７および折
曲げ情報９により、それぞれ自動金型交換装置
（ATC装置）および折曲機を数値制御して、金型
を配置し、折曲げ作業を行なう。ところで、この
分割金型情報３はATC装置のラツクに保存され
ている分割金型の種類、長さおよびラツク位置な
どを記憶する情報である。また、入力データはコ
ンピユータ１の入力とする製品の長さ、板厚、製
品個数など加工に必要なすべての内容である。な
お、金型選択情報５はこの入力データおよび分割
金型情報３に基づき、所定の折曲げが可能となる
ように、最も数の少ない分割金型を選択する情報
である。さらに、金型配置情報７は金型選択情報
５により選択された分割金型を、最も短時間で配
置する情報である。さらにまた、折曲げ装置９は
製品板厚等によるスプリングバツク量を考慮し
て、適正な折曲げ角度が得られるように、コンピ
ユータ１に記憶させる補正量の情報である。
る制御系の概略的なブロツク図を示し、コンビユ
ータ１に記憶されている分割金型情報３および入
力データに基づき、金型選択情報５、金型配置情
報７を作る。また、コンピユータ１に折曲げ情報
９が記憶され、これらの金型配置情報７および折
曲げ情報９により、それぞれ自動金型交換装置
（ATC装置）および折曲機を数値制御して、金型
を配置し、折曲げ作業を行なう。ところで、この
分割金型情報３はATC装置のラツクに保存され
ている分割金型の種類、長さおよびラツク位置な
どを記憶する情報である。また、入力データはコ
ンピユータ１の入力とする製品の長さ、板厚、製
品個数など加工に必要なすべての内容である。な
お、金型選択情報５はこの入力データおよび分割
金型情報３に基づき、所定の折曲げが可能となる
ように、最も数の少ない分割金型を選択する情報
である。さらに、金型配置情報７は金型選択情報
５により選択された分割金型を、最も短時間で配
置する情報である。さらにまた、折曲げ装置９は
製品板厚等によるスプリングバツク量を考慮し
て、適正な折曲げ角度が得られるように、コンピ
ユータ１に記憶させる補正量の情報である。
次に、第２図は板材の箱型曲げ状態図を示し、
Ａはその斜視図、Ｂは折曲げ要領図で、板材１１
を箱形に曲げる際に、短いＡ辺を折曲げた後に、
長いＢ辺を折曲げるとすれば、Ａ辺の折曲げ形状
は金型１３の端面から半径ｒをもつて曲げること
ができる。
Ａはその斜視図、Ｂは折曲げ要領図で、板材１１
を箱形に曲げる際に、短いＡ辺を折曲げた後に、
長いＢ辺を折曲げるとすれば、Ａ辺の折曲げ形状
は金型１３の端面から半径ｒをもつて曲げること
ができる。
次に、第３図は金型の配置状態を示し、Ａは第
２図Ａのように短い辺Ａの両側加工を終えてお
り、長い辺Ｂ（長さL1）の曲げを行なう場合であ
り、第３図のＢは、第２図Ａに破線で示した長い
辺（長さL2）の２重曲げを行なう場合を示して
いる。
２図Ａのように短い辺Ａの両側加工を終えてお
り、長い辺Ｂ（長さL1）の曲げを行なう場合であ
り、第３図のＢは、第２図Ａに破線で示した長い
辺（長さL2）の２重曲げを行なう場合を示して
いる。
図において例えばＢ辺の長さL1に対して、金
型１３の長さはL1−２（ｒ＋ｔ）である。同様
に、Ｂ辺の長さL2に対して、金型１５の長さは
L2−２（ｒ＋ｔ）である。この金型１３は例え
ば、１個の分割金型１３Ａ、２個づつの分割金型
１３Ｂ，１３Ｃ，１３Ｄ，１３Ｅから構成され
る。また金型１５は例えば、１個の分割金型１３
Ａ、２個づつの１３Ｂ，１３Ｃ，１３Ｅおよび１
５Ａ，１５Ｂとから構成される。すなわち、長さ
L1から長さL2へ大きくなつたことにより、図Ａ
の斜線で示す分割金型１３Ｄは、図Ｂの斜線で示
す分割金型１５Ａ，１５Ｂに交換し、その他の分
割金型１３Ａ，１３Ｂ，１３Ｃ，１３Ｅは交換の
必要がない。なお、それぞれの分割金型の隙間d1
を、隙間d2に変更する。この隙間d1，d2は零また
は零以上で、ワークの板厚と等しいかまたはその
板厚程度以下に、それぞれ選定する。このように
して、金型１３，１５は必要な分割金型を適宜交
換しまたは隙間d1を変更することにより、所要の
長さを、簡単に、迅速に構成することができる。
型１３の長さはL1−２（ｒ＋ｔ）である。同様
に、Ｂ辺の長さL2に対して、金型１５の長さは
L2−２（ｒ＋ｔ）である。この金型１３は例え
ば、１個の分割金型１３Ａ、２個づつの分割金型
１３Ｂ，１３Ｃ，１３Ｄ，１３Ｅから構成され
る。また金型１５は例えば、１個の分割金型１３
Ａ、２個づつの１３Ｂ，１３Ｃ，１３Ｅおよび１
５Ａ，１５Ｂとから構成される。すなわち、長さ
L1から長さL2へ大きくなつたことにより、図Ａ
の斜線で示す分割金型１３Ｄは、図Ｂの斜線で示
す分割金型１５Ａ，１５Ｂに交換し、その他の分
割金型１３Ａ，１３Ｂ，１３Ｃ，１３Ｅは交換の
必要がない。なお、それぞれの分割金型の隙間d1
を、隙間d2に変更する。この隙間d1，d2は零また
は零以上で、ワークの板厚と等しいかまたはその
板厚程度以下に、それぞれ選定する。このように
して、金型１３，１５は必要な分割金型を適宜交
換しまたは隙間d1を変更することにより、所要の
長さを、簡単に、迅速に構成することができる。
次に、第４図は折曲機およびATC装置の構成
を示す平面図、第５図は第４図の矢印方向Ｂの側
面図、第６図は第４図のＡ―Ａ断面図である。板
材は第４図の矢印方向Ｆよりコンベア等で送られ
て、サポート１７上のローラ１９に乗せられる。
その後サポート１７は第６図に示すエアシリンダ
２１により第４図の右端から見て時計方向に回動
し、板材は傾斜したローラ上をローラー軸方向に
滑つて第４図のサポート１７の上方に位置決めさ
れる。この位置決めの後、サポート１７は元の水
平位置に復帰する。第６図に示す枠体２３のクラ
ンパ２５を図示されないチエーン等の駆動手段に
より、矢印方向Ｇへ移動し、板材の端部をクラン
パ２５で把持し固定した後、矢印方向Ｆへ移動
し、板材を第４図に示すデジタルテーブル３７の
中央に置く。この後、クランパ２５は上方向へ移
動し、さらに矢印方向Ｆへ移動する。デジタルテ
ーブル３７は後述する回転テーブル、素材を折曲
機へ運ぶガイドレールを中に第４図で左右に２分
され、センターリングピンの進入する多数の溝が
設けられている。この上に置かれた板材は、直流
モータ２７の回転により折曲機本体２９の中心位
置にあるようにセンタリング装置５６によつてセ
ンタリングされる。このセンタリングの後、搬送
装置５７は直流モータ３１により駆動される突き
あて部３３、引込みクランプ３５により、板材を
固定し、折曲機本体２９へ移動し、折曲げをす
る。板材の端面が折曲げられた後、板材はデジタ
ルテーブル３７上へ戻され、回転テーブル３９に
より90度ないし180度回転され、順次、板材の４
辺を折曲げた後、完成製品はデジタルテーブル３
７上に置かれる。この後、枠体２３の押出シリン
ダ４１が下方向へ突出、次の板材をクランパ２５
が固着した状態で、矢印方向Ｆへ移動し、完成製
品の搬出台５８への搬出および板材のデジタルテ
ーブル３７への位置決めを同時に行なう。
を示す平面図、第５図は第４図の矢印方向Ｂの側
面図、第６図は第４図のＡ―Ａ断面図である。板
材は第４図の矢印方向Ｆよりコンベア等で送られ
て、サポート１７上のローラ１９に乗せられる。
その後サポート１７は第６図に示すエアシリンダ
２１により第４図の右端から見て時計方向に回動
し、板材は傾斜したローラ上をローラー軸方向に
滑つて第４図のサポート１７の上方に位置決めさ
れる。この位置決めの後、サポート１７は元の水
平位置に復帰する。第６図に示す枠体２３のクラ
ンパ２５を図示されないチエーン等の駆動手段に
より、矢印方向Ｇへ移動し、板材の端部をクラン
パ２５で把持し固定した後、矢印方向Ｆへ移動
し、板材を第４図に示すデジタルテーブル３７の
中央に置く。この後、クランパ２５は上方向へ移
動し、さらに矢印方向Ｆへ移動する。デジタルテ
ーブル３７は後述する回転テーブル、素材を折曲
機へ運ぶガイドレールを中に第４図で左右に２分
され、センターリングピンの進入する多数の溝が
設けられている。この上に置かれた板材は、直流
モータ２７の回転により折曲機本体２９の中心位
置にあるようにセンタリング装置５６によつてセ
ンタリングされる。このセンタリングの後、搬送
装置５７は直流モータ３１により駆動される突き
あて部３３、引込みクランプ３５により、板材を
固定し、折曲機本体２９へ移動し、折曲げをす
る。板材の端面が折曲げられた後、板材はデジタ
ルテーブル３７上へ戻され、回転テーブル３９に
より90度ないし180度回転され、順次、板材の４
辺を折曲げた後、完成製品はデジタルテーブル３
７上に置かれる。この後、枠体２３の押出シリン
ダ４１が下方向へ突出、次の板材をクランパ２５
が固着した状態で、矢印方向Ｆへ移動し、完成製
品の搬出台５８への搬出および板材のデジタルテ
ーブル３７への位置決めを同時に行なう。
４３はATC装置、４５はATC装置４３のラツ
クである。第４図，第５図より明らかなように、
前記ATC装置４３は折曲機２９に隣接してあり、
またラツク４５は、第５図，第８図より明かなよ
うに、折曲機２９の金型取付位置に近接して設け
られている。４７は折曲機本体２９およびデジタ
ルテーブル３７用NCコンソール盤で、４９は
ATC装置用NCコンソール盤、５１は折曲機本体
２９およびデジタルテーブル３７用電源盤、５３
はATC装置用電源盤、５５は油圧ユニツトであ
る。
クである。第４図，第５図より明らかなように、
前記ATC装置４３は折曲機２９に隣接してあり、
またラツク４５は、第５図，第８図より明かなよ
うに、折曲機２９の金型取付位置に近接して設け
られている。４７は折曲機本体２９およびデジタ
ルテーブル３７用NCコンソール盤で、４９は
ATC装置用NCコンソール盤、５１は折曲機本体
２９およびデジタルテーブル３７用電源盤、５３
はATC装置用電源盤、５５は油圧ユニツトであ
る。
次に、第７図はATC装置の概略構成図を示し、
Ａはその正面図、Ｂはその立面図である。枠体５
７は門型に形成される。Ｙ軸制御サーボモータ５
９により、Ｙ軸キヤリツジ６１，６３は中心振分
けの等距離に移動する。このＹ軸キヤレツジ６
１，６３に設けられたＺ軸制御モータ６５によ
り、Ｚ軸キヤレツジ６７が上下方向へ移動する。
また、Ｚ軸キヤレツジ６７に設けられたＸ軸制御
モータ６９はＺ軸キヤレツジ６７上のガイドに案
内され、Ｘ軸キヤレツジ７１を、Ａ図の矢印方向
ＫまたはＬへ移動させる。Ｘ軸キヤレツジ７１の
先端部に着脱装置７３が設けられ、折曲機２９の
金型取付位置及びラツク４５に対して金型１３，
１５を着脱し、例えば第４図に示す折曲機２９か
ら、ATC装置４３のラツク４５へ交換すること
ができる。
Ａはその正面図、Ｂはその立面図である。枠体５
７は門型に形成される。Ｙ軸制御サーボモータ５
９により、Ｙ軸キヤリツジ６１，６３は中心振分
けの等距離に移動する。このＹ軸キヤレツジ６
１，６３に設けられたＺ軸制御モータ６５によ
り、Ｚ軸キヤレツジ６７が上下方向へ移動する。
また、Ｚ軸キヤレツジ６７に設けられたＸ軸制御
モータ６９はＺ軸キヤレツジ６７上のガイドに案
内され、Ｘ軸キヤレツジ７１を、Ａ図の矢印方向
ＫまたはＬへ移動させる。Ｘ軸キヤレツジ７１の
先端部に着脱装置７３が設けられ、折曲機２９の
金型取付位置及びラツク４５に対して金型１３，
１５を着脱し、例えば第４図に示す折曲機２９か
ら、ATC装置４３のラツク４５へ交換すること
ができる。
次に、第８図はATC装置の概略動作説明を示
し、ラツク４５の上下位置に収納された分割金型
１３Ａないし１３Ｅ、または１５Ａ，１５Ｂ等の
第１図に示す入力データの指定により、コンピユ
ータ１の分割金型情報３から金型選択情報５およ
び金型配置情７を得て、指定分割金型位置へＸ軸
キヤレツジ７１が移動し、着脱装置７３が分割金
型に設けた係合孔等へ進入して、分割金型を装着
し、後退して下降した後に折曲機２９の金型取付
位置へ前進し、この位置において前記分割金型を
離脱し、折曲機２９に装着する。さらに、次の指
定分割金型をラツク４５から選出し、折曲機２９
に装着する一連の操作を行ない、所定の折曲げが
可能になるように、最も数少ない分割金型で、所
定の金型１３または１５が得られる。折曲機２９
に装着された前記分割金型間の隙間d1，d2により
配置移動する機能もあわせ行なうことができる。
し、ラツク４５の上下位置に収納された分割金型
１３Ａないし１３Ｅ、または１５Ａ，１５Ｂ等の
第１図に示す入力データの指定により、コンピユ
ータ１の分割金型情報３から金型選択情報５およ
び金型配置情７を得て、指定分割金型位置へＸ軸
キヤレツジ７１が移動し、着脱装置７３が分割金
型に設けた係合孔等へ進入して、分割金型を装着
し、後退して下降した後に折曲機２９の金型取付
位置へ前進し、この位置において前記分割金型を
離脱し、折曲機２９に装着する。さらに、次の指
定分割金型をラツク４５から選出し、折曲機２９
に装着する一連の操作を行ない、所定の折曲げが
可能になるように、最も数少ない分割金型で、所
定の金型１３または１５が得られる。折曲機２９
に装着された前記分割金型間の隙間d1，d2により
配置移動する機能もあわせ行なうことができる。
以上のごとき実施例の説明により理解されるよ
うに、要するに本発明は、折曲機２９における金
型取付位置に近接した上方位置に、複数の分割金
型１３Ａ〜１３Ｅを収納するラツク４５を設け、
上記折曲機２９の金型取付位置あるいはラツク４
５に対して分割金型１３Ａ〜１３Ｅを着脱する着
脱装置７３を、折曲機２９に隣接して設けた
ATC装置４３に、Ｘ軸、Ｙ軸およびＺ軸の３軸
方向へ移動制御自在に設け、前記折曲機２９の金
型取付位置に装着した複数の分割金型１３Ａ〜１
３Ｅの適数箇所を板厚程度以下の間隙に保持し配
置自在に設けてなるものである。
うに、要するに本発明は、折曲機２９における金
型取付位置に近接した上方位置に、複数の分割金
型１３Ａ〜１３Ｅを収納するラツク４５を設け、
上記折曲機２９の金型取付位置あるいはラツク４
５に対して分割金型１３Ａ〜１３Ｅを着脱する着
脱装置７３を、折曲機２９に隣接して設けた
ATC装置４３に、Ｘ軸、Ｙ軸およびＺ軸の３軸
方向へ移動制御自在に設け、前記折曲機２９の金
型取付位置に装着した複数の分割金型１３Ａ〜１
３Ｅの適数箇所を板厚程度以下の間隙に保持し配
置自在に設けてなるものである。
すなわち、本発明によれば、複数の分割金型１
３Ａ〜１３Ｅを収納したラツク４５が折曲機の金
型取付位置の上方位置に近接してあるので、折曲
機の上方空間が利用できることとなり、全体的構
成がコンパクトになると共に、ラツク４５から前
記金型取付位置へ各分割金型１３Ａ〜１３Ｅを移
動し装着するとき、あるいはその逆の作動を行な
うとき、ATC装置４３における着脱装置７３の
Ｘ軸，Ｙ軸およびＺ軸方向への移動距離は短いも
のであり、分割金型１３Ａ〜１３Ｅの着脱交換を
迅速に行なうことができる。また、各分割金型１
３Ａ〜１３Ｅは、折曲機２９の金型取付位置にお
いて、適数箇所を板厚程度以下の間隙に保持して
配置自在であるので、分割金型の数を少なくでき
ると共に、各種寸法に対して容易に対応すること
ができる。
３Ａ〜１３Ｅを収納したラツク４５が折曲機の金
型取付位置の上方位置に近接してあるので、折曲
機の上方空間が利用できることとなり、全体的構
成がコンパクトになると共に、ラツク４５から前
記金型取付位置へ各分割金型１３Ａ〜１３Ｅを移
動し装着するとき、あるいはその逆の作動を行な
うとき、ATC装置４３における着脱装置７３の
Ｘ軸，Ｙ軸およびＺ軸方向への移動距離は短いも
のであり、分割金型１３Ａ〜１３Ｅの着脱交換を
迅速に行なうことができる。また、各分割金型１
３Ａ〜１３Ｅは、折曲機２９の金型取付位置にお
いて、適数箇所を板厚程度以下の間隙に保持して
配置自在であるので、分割金型の数を少なくでき
ると共に、各種寸法に対して容易に対応すること
ができる。
したがつて、数少ない金型でもつて多種製品に
対応でき、かつ金型交換時間が減少して、折曲機
の稼動率が上昇するものである。
対応でき、かつ金型交換時間が減少して、折曲機
の稼動率が上昇するものである。
図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は
折曲加工装置を制御する制御系の概略的なブロツ
ク図、第２図は板材の箱形曲げ状態図を示し、Ａ
はその斜視図、Ｂは折曲げ要領図、第３図は金型
の配置状態を示し、ＡはL1折曲げ状態、ＢはL2
折曲げ、第４図は折曲げ機およびATC装置の構
成図を示す平面図、第５図は第４図の矢印方向Ｂ
の側面図、第６図は第４図Ａ―Ａ断面図、第７図
はATC装置の構成図を示し、Ａはその正面図、
Ｂはその立面図、第８図はATC装置の概略動作
説明図である。 １３，１５…金型、２９…折曲機、４３…
ATC装置、４５…ラツク、６１，６３…Ｙ軸キ
ヤレツジ、６７…Ｚ軸キヤレツジ、７１…Ｘ軸キ
ヤレツジ。
折曲加工装置を制御する制御系の概略的なブロツ
ク図、第２図は板材の箱形曲げ状態図を示し、Ａ
はその斜視図、Ｂは折曲げ要領図、第３図は金型
の配置状態を示し、ＡはL1折曲げ状態、ＢはL2
折曲げ、第４図は折曲げ機およびATC装置の構
成図を示す平面図、第５図は第４図の矢印方向Ｂ
の側面図、第６図は第４図Ａ―Ａ断面図、第７図
はATC装置の構成図を示し、Ａはその正面図、
Ｂはその立面図、第８図はATC装置の概略動作
説明図である。 １３，１５…金型、２９…折曲機、４３…
ATC装置、４５…ラツク、６１，６３…Ｙ軸キ
ヤレツジ、６７…Ｚ軸キヤレツジ、７１…Ｘ軸キ
ヤレツジ。
Claims (1)
- １ 折曲機２９における金型取付位置に近接した
上方位置に、複数の分割金型１３Ａ〜１３Ｅを収
納するラツク４５を設け、上記折曲機２９の金型
取付位置あるいはラツク４５に対して分割金型１
３Ａ〜１３Ｅを着脱する着脱装置７３を、折曲機
２９に隣接して設けたATC装置４３に、Ｘ軸、
Ｙ軸およびＺ軸の３軸方向へ移動制御自在に設
け、前記折曲機２９の金型取付位置に装着した複
数の分割金型１３Ａ〜１３Ｅの適数箇所を板厚程
度以下の間隙に保持して配置自在に設けてなるこ
とを特徴とする折曲加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5922881A JPS5741826A (en) | 1981-04-21 | 1981-04-21 | Bending device for bending machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5922881A JPS5741826A (en) | 1981-04-21 | 1981-04-21 | Bending device for bending machine |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11587880A Division JPS5741825A (en) | 1980-08-25 | 1980-08-25 | Bending system for bending machine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5741826A JPS5741826A (en) | 1982-03-09 |
| JPS6410291B2 true JPS6410291B2 (ja) | 1989-02-21 |
Family
ID=13107303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5922881A Granted JPS5741826A (en) | 1981-04-21 | 1981-04-21 | Bending device for bending machine |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5741826A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0688084B2 (ja) * | 1985-04-05 | 1994-11-09 | 株式会社日立製作所 | 折曲げ装置 |
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-
1981
- 1981-04-21 JP JP5922881A patent/JPS5741826A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5741826A (en) | 1982-03-09 |
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