JPS645969B2 - - Google Patents
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- JPS645969B2 JPS645969B2 JP7047382A JP7047382A JPS645969B2 JP S645969 B2 JPS645969 B2 JP S645969B2 JP 7047382 A JP7047382 A JP 7047382A JP 7047382 A JP7047382 A JP 7047382A JP S645969 B2 JPS645969 B2 JP S645969B2
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- bending
- mold
- split
- workpiece
- molds
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- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 69
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D5/00—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
- B21D5/04—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on brakes making use of clamping means on one side of the work
- B21D5/047—Length adjustment of the clamping means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D5/00—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
- B21D5/04—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on brakes making use of clamping means on one side of the work
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D5/00—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
- B21D5/04—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on brakes making use of clamping means on one side of the work
- B21D5/042—With a rotational movement of the bending blade
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は板材等の加工物を、金型を用いて折曲
げ加工する方法に関する。 従来の折曲げ加工においては第１図、第２図に
示すように、加工物の折曲げ長さに合せて、大小
の分割金型６，７，８，９を相互間に隙間がない
ように密着させて折曲げ加工を実施していた。こ
れらの分割金型６，７，８，９の曲げ装置１への
配置方法は曲げ装置１の中心と、配列した分割金
型６，７，８，９の組み合せ後の中心位置とを合
せるようにし、加工物２の曲げ作業後の形状精度
の向上を図つている。 加工物２の曲げ作業の状況を第２図に示す。第
２図は第１図のＡ−A′断面図である。曲げ装置
１のアツパビーム５に装着された分割金型６，
７，８，９とベツド４とにより加工物を固定し、
ベンドビーム３を図中Ｋ方向に回転して折り曲げ
る。 このような従来の方法により第３図ａ，ｂ，ｃ
に示すような折曲げ長さがそれぞれ異なる加工物
Ａ１１、加工物Ｂ１２、加工物Ｃ１３を曲げる場
合、次のような操作が必要となる。なお、第３図
ｄ，ｅ，ｆはそれぞれ第３図ａ，ｂ，ｃの側面図
を示す。分割金型としては例えば５種類用意し、
まず加工物Ａ１１に対しては４つの分割金型１
６，１７，１８，１９を組み合せて曲げ作業を行
う（第４図ａ）。加工物Ｃ１３に対しては前記の
分割金型１６，１７，１８，１９の配列に分割金
型２０を追加することにより、曲げ作業を実施す
る（第４図ｂ）。 しかし、加工物Ｂ１２のように現有する分割金
型１６，１７，１８，１９，２０をいかに組み合
わせても折曲げ長さと金型全長とを一致させるこ
とができない場合が生ずる。したがつて、従来の
金型を密着させる配列方式ではこのような加工物
Ｂ１２の曲げ長さを満足する金型の組み合せがで
きる型を新しく作る必要がある。このため対象と
なる加工物の種類が多くなると曲げ寸法も変り多
くの種類の金型が必要になる。 また、このように多種多様な曲げ長さの分割金
型を従来の配列方式に従つて曲げ装置へ自動着脱
することは困難であり、手作業により着脱を行つ
た場合は組み合せた金型の中心と曲げ機の中心が
合わせずらく加工物の曲げ形状精度向上と均一化
が困難になる。 従来の分割金型配列方式は前記のように手作業
となつているため、加工物の曲げ長さに対応する
金型を多数の分割金型より選択する必要があり、
その方法としては概算により、必要数の分割金型
を装着した後に最後に装着する金型を各種の分割
金型群より選択し仮に装着し、組み合せ後の寸法
を測定し曲げ長さに対応しなければ仮に装着した
分割金型を脱却して、別の分割金型を装着して同
様に測定する。該当する最終装置分割金型がない
場合は、最後に装着する分割金型以外の金型を脱
却し、更に別の分割金型を装着して再度前記の着
脱動作と確認動作を繰り返えす。このように、手
作業の金型配列には多くの労力を必要とする。 本発明の目的は前記従来の欠点を解消し、多様
な曲げ長さに対応でき得る分割金型を用いて折曲
げ加工する方法を提供することにある。 本発明の特徴は曲げ装置へ装着する分割金型を
削減するために曲げ作業後の加工物曲げ形状、特
に折り曲げた角の形状に支障がでない程度に分割
金型間に隙間をつけて、折曲げ加工を行うことに
ある。 本発明においては、分割金型の種類は多様な加
工物の曲げ寸法に対応するため数種類の組数作成
する。この分割金型を曲げ装置へ装着するには、
例えば次のような自動金型交換装置を使用し得
る。これは、組み合せた分割金型の中心と曲げ装
置の中心を合せられるよう、曲げ装置の中心と同
一位置に原点を合せ、その原点より反対方向に同
一距離、同一速度で左右に逆行する腕を有する。
このためには、分割金型は左右の両腕に均等に把
持されるよう、同一形状、寸法のものをそれぞれ
一対作成するのが好ましい。前記の金型交換装置
は制御装置により正確な着脱ができるよう制御さ
れ、分割金型間の隙間、つまりギヤツプが組み合
せた分割金型間に均等になるよう分割金型の配列
を行う。このような交換装置の使用により、金型
交換作業が容易となる。 以下、本発明の実施例を第５図、第６図、第７
図、第８図、第９図、第１０図により説明する。 第５図は自動金型交換装置３１で曲げ装置２１
へ分割金型を装着している状況を示す。自動金型
交換装置３１は分割金型６３，６３′を把持し搬
送する金型着脱装置４１，４１′と、これを分割
金型６３，６３′の着脱位置まで駆動する駆動装
置３２と、この駆動力で２台の金型着脱装置４
１，４１′をそれぞれ反対方向に送行させるボー
ルスクリユー３５，３５′と、金型着脱装置４１，
４１′を支える送行ガイド３４，３４′と、支柱３
６，３６′とを有する。自動金型交換装置３１の
各動作を制御する制御系としては、金型着脱装置
４１を分割金型６３，６３′の着脱する位置まで
移動させる駆動装置３２と分割金型の着脱動作を
行う金型着脱装置４１とを制御する制御装置３７
とこれらの制御情報を計算するマイクロコンピユ
ータ３８と、このマイクロコンピユータ３８にお
ける計算に必要な情報を入力する入力装置３９に
より構成される。 曲げ装置２１は第５図のＢ−B′断面図である
第６図に示すように、分割金型を装着するアツパ
ービーム２６と、装着した分割金型をアツパービ
ーム２６へ固定する固定プレート２３と、この固
定プレート２３を上下させるシリンダー２２，２
２′と、金型と共に加工物を固定するベツド２５
と、この固定された加工物を折り曲げるベンドリ
ーフ２４より構成される。 金型着脱装置４１，４１′は、２台とも、分割
金型を把持するクランパー４２と、これを固定す
るハンド４３と、これを曲げ装置２１への方向、
つまり前進方向と後退方向へ駆動するハンド４３
の前後駆動装置４４と、一体に構成されたクラン
パー４２、ハンド４３、前後駆動装置４４を支え
て送行ガイド３４に沿つて移動するハンド支え４
５より構成される。 自動金型交換装置３１は入力装置３９よりの情
報とマイクロコンピユータ３８に前もつて記憶さ
れている分割金型に関する情報を用いて分割金型
の配列を計算する。この計算結果に基づいて制御
装置３７で駆動装置３２、金型着脱装置４１，４
１′の動作を制御し分割金型を曲げ装置２１へ着
脱する。 曲げ装置２１への分割金型の着脱動作は、マイ
クロコンピユータ３８で計算された分割金型の着
脱位置まで駆動装置３２で、左右対称に動作する
２台の金型着脱装置４１，４１′を移動させる。
自動金型交換装置３１の中心位置、つまり金型着
脱装置４１，４１′の駆動原点と曲げ装置２１の
中心位置とは一致するようにされており、同一形
状の一対の分割金型を同時に装着すれば正確に分
割金型の左右対称配列ができる。駆動装置３２は
１台で左右のボールスクリユー３５，３５′を同
一回転数、回転させる機構で、ボールスクリユー
３５，３５′は左右とも送りピツチが同一となつ
ており、分割金型の着脱位置は正確に左右対称と
なる。 金型着脱装置４１，４１′による分割金型６３
の装着動作は第６図に示すように、曲げ装置２１
のアツパービーム２６に取付けられたシリンダー
２２，２２′により固定プレート２３を引き上げ
て分割金型６３がアツパービーム２６へ装着でき
るようにする。分割金型６３を把持したクランパ
ー４２と、ハンド４３と、前後駆動装置４４自身
を前後駆動装置４４の駆動力により前進し、分割
金型６３をアツパービーム２６へ装着する。その
後固定プレート２３をシリンダー２２により下降
し分割金型６３を固定し、クランパー４２、ハン
ド４３、前後駆動装置４４を後退し、分割金型６
３の装着動作を完了する。 本発明方法に従つて分割金型間にギヤツプをつ
けて折り曲げを行つた場合、原理的には第８図の
ように分割金型間のギヤツプ部分Ｇによつて板材
曲げ半径Ｒは変化する。その変化量は第７図ａの
分割金型間のギヤツプＧと板材曲げ半径Ｒとの関
係のグラフのように、板材曲げ半径はギヤツプが
大きくなるほど増加するが、その増加量は曲げ装
置の性能によつても変つてくる。しかしその増加
量は板材の曲げ半径そのものに比較し極めて少な
いので、その増加量によつて加工物の曲げ形状精
度に影響の出ない範囲でギヤツプをつければよ
い。本発明の実施例ではギヤツプを加工物の板厚
以内にすることにより良好な曲げ形状が得られる
ことを確認した。第７図ａにおいて、RG0をＧ＝
０のときの曲げ半径、RG1をＧ＝G1のときの曲げ
半径とするとRG1＝RG0＋ΔRG1となり、ギヤツプ
G1のときはΔRG1だけ曲げ半径が大きくなる。こ
のΔRG1が外見上無視しうる程度にするためには、
曲げ板状の厚さをｔとすると、ｔ≧Ｇに選定する
ことが好ましい。したがつて板材の厚みｔに応じ
て最適なギヤツプを満足するように金型の組合せ
を選ぶ必要がある。第７図ｂは曲げ半径の説明
図、同図ｃは分割金型の金型間ギヤツプＧの説明
図である。 このように分割金型間にギヤツプをつけること
により分割金型の保有数を少なくすることができ
る。すなわち各種の曲げ寸法についてＧ＝０で対
応しようとすると１mm寸法が異なつてもそのため
の金型を用意する必要があるから、金型の保有
数、保有種類が増加する。本発明の実施例の場
合、曲げ長さ1000mm〜2300mmまでに変化する製品
群を曲げる場合11組の分割金型と第５図に示す固
定金型６１（中央部に配列）で全ての寸法につい
ての曲げ加工が可能となつた。 第９図ａ〜ｃのような加工物Ａ５１、加工物Ｂ
５２、加工物Ｃ５３を曲げる場合（第９図ｄ〜ｆ
はａ〜ｃの側面図である）、第１０図ａ〜ｃに示
すように固定金型６１、分割金型６２，６３，６
４，６５の組み合せになるが、加工物Ａについて
の組み合せはギヤツプ０とし、加工物Ｂ５１、加
工物Ｃ５３についてはそれぞれ組み合せた分割金
型の不足寸法分を、それぞれ分割金型間に均等な
ギヤツプを設けることにより補正すれば、曲げが
可能である。 上述の実施例ではマイクロコンピユータと入力
装置を有している例を示したがこの計算処理部分
を別計算機により処理し、その計算結果でそれ以
外の装置を駆動しても、同様な効果が上げられ
る。また本実施例以外の曲げ装置にも適用でき
る。 本発明によると数少ない金型で多種類の寸法の
板材を曲げることができる。また、分割金型の配
列が容易に自動化され、金型交換作業の安全性も
向上する。
げ加工する方法に関する。 従来の折曲げ加工においては第１図、第２図に
示すように、加工物の折曲げ長さに合せて、大小
の分割金型６，７，８，９を相互間に隙間がない
ように密着させて折曲げ加工を実施していた。こ
れらの分割金型６，７，８，９の曲げ装置１への
配置方法は曲げ装置１の中心と、配列した分割金
型６，７，８，９の組み合せ後の中心位置とを合
せるようにし、加工物２の曲げ作業後の形状精度
の向上を図つている。 加工物２の曲げ作業の状況を第２図に示す。第
２図は第１図のＡ−A′断面図である。曲げ装置
１のアツパビーム５に装着された分割金型６，
７，８，９とベツド４とにより加工物を固定し、
ベンドビーム３を図中Ｋ方向に回転して折り曲げ
る。 このような従来の方法により第３図ａ，ｂ，ｃ
に示すような折曲げ長さがそれぞれ異なる加工物
Ａ１１、加工物Ｂ１２、加工物Ｃ１３を曲げる場
合、次のような操作が必要となる。なお、第３図
ｄ，ｅ，ｆはそれぞれ第３図ａ，ｂ，ｃの側面図
を示す。分割金型としては例えば５種類用意し、
まず加工物Ａ１１に対しては４つの分割金型１
６，１７，１８，１９を組み合せて曲げ作業を行
う（第４図ａ）。加工物Ｃ１３に対しては前記の
分割金型１６，１７，１８，１９の配列に分割金
型２０を追加することにより、曲げ作業を実施す
る（第４図ｂ）。 しかし、加工物Ｂ１２のように現有する分割金
型１６，１７，１８，１９，２０をいかに組み合
わせても折曲げ長さと金型全長とを一致させるこ
とができない場合が生ずる。したがつて、従来の
金型を密着させる配列方式ではこのような加工物
Ｂ１２の曲げ長さを満足する金型の組み合せがで
きる型を新しく作る必要がある。このため対象と
なる加工物の種類が多くなると曲げ寸法も変り多
くの種類の金型が必要になる。 また、このように多種多様な曲げ長さの分割金
型を従来の配列方式に従つて曲げ装置へ自動着脱
することは困難であり、手作業により着脱を行つ
た場合は組み合せた金型の中心と曲げ機の中心が
合わせずらく加工物の曲げ形状精度向上と均一化
が困難になる。 従来の分割金型配列方式は前記のように手作業
となつているため、加工物の曲げ長さに対応する
金型を多数の分割金型より選択する必要があり、
その方法としては概算により、必要数の分割金型
を装着した後に最後に装着する金型を各種の分割
金型群より選択し仮に装着し、組み合せ後の寸法
を測定し曲げ長さに対応しなければ仮に装着した
分割金型を脱却して、別の分割金型を装着して同
様に測定する。該当する最終装置分割金型がない
場合は、最後に装着する分割金型以外の金型を脱
却し、更に別の分割金型を装着して再度前記の着
脱動作と確認動作を繰り返えす。このように、手
作業の金型配列には多くの労力を必要とする。 本発明の目的は前記従来の欠点を解消し、多様
な曲げ長さに対応でき得る分割金型を用いて折曲
げ加工する方法を提供することにある。 本発明の特徴は曲げ装置へ装着する分割金型を
削減するために曲げ作業後の加工物曲げ形状、特
に折り曲げた角の形状に支障がでない程度に分割
金型間に隙間をつけて、折曲げ加工を行うことに
ある。 本発明においては、分割金型の種類は多様な加
工物の曲げ寸法に対応するため数種類の組数作成
する。この分割金型を曲げ装置へ装着するには、
例えば次のような自動金型交換装置を使用し得
る。これは、組み合せた分割金型の中心と曲げ装
置の中心を合せられるよう、曲げ装置の中心と同
一位置に原点を合せ、その原点より反対方向に同
一距離、同一速度で左右に逆行する腕を有する。
このためには、分割金型は左右の両腕に均等に把
持されるよう、同一形状、寸法のものをそれぞれ
一対作成するのが好ましい。前記の金型交換装置
は制御装置により正確な着脱ができるよう制御さ
れ、分割金型間の隙間、つまりギヤツプが組み合
せた分割金型間に均等になるよう分割金型の配列
を行う。このような交換装置の使用により、金型
交換作業が容易となる。 以下、本発明の実施例を第５図、第６図、第７
図、第８図、第９図、第１０図により説明する。 第５図は自動金型交換装置３１で曲げ装置２１
へ分割金型を装着している状況を示す。自動金型
交換装置３１は分割金型６３，６３′を把持し搬
送する金型着脱装置４１，４１′と、これを分割
金型６３，６３′の着脱位置まで駆動する駆動装
置３２と、この駆動力で２台の金型着脱装置４
１，４１′をそれぞれ反対方向に送行させるボー
ルスクリユー３５，３５′と、金型着脱装置４１，
４１′を支える送行ガイド３４，３４′と、支柱３
６，３６′とを有する。自動金型交換装置３１の
各動作を制御する制御系としては、金型着脱装置
４１を分割金型６３，６３′の着脱する位置まで
移動させる駆動装置３２と分割金型の着脱動作を
行う金型着脱装置４１とを制御する制御装置３７
とこれらの制御情報を計算するマイクロコンピユ
ータ３８と、このマイクロコンピユータ３８にお
ける計算に必要な情報を入力する入力装置３９に
より構成される。 曲げ装置２１は第５図のＢ−B′断面図である
第６図に示すように、分割金型を装着するアツパ
ービーム２６と、装着した分割金型をアツパービ
ーム２６へ固定する固定プレート２３と、この固
定プレート２３を上下させるシリンダー２２，２
２′と、金型と共に加工物を固定するベツド２５
と、この固定された加工物を折り曲げるベンドリ
ーフ２４より構成される。 金型着脱装置４１，４１′は、２台とも、分割
金型を把持するクランパー４２と、これを固定す
るハンド４３と、これを曲げ装置２１への方向、
つまり前進方向と後退方向へ駆動するハンド４３
の前後駆動装置４４と、一体に構成されたクラン
パー４２、ハンド４３、前後駆動装置４４を支え
て送行ガイド３４に沿つて移動するハンド支え４
５より構成される。 自動金型交換装置３１は入力装置３９よりの情
報とマイクロコンピユータ３８に前もつて記憶さ
れている分割金型に関する情報を用いて分割金型
の配列を計算する。この計算結果に基づいて制御
装置３７で駆動装置３２、金型着脱装置４１，４
１′の動作を制御し分割金型を曲げ装置２１へ着
脱する。 曲げ装置２１への分割金型の着脱動作は、マイ
クロコンピユータ３８で計算された分割金型の着
脱位置まで駆動装置３２で、左右対称に動作する
２台の金型着脱装置４１，４１′を移動させる。
自動金型交換装置３１の中心位置、つまり金型着
脱装置４１，４１′の駆動原点と曲げ装置２１の
中心位置とは一致するようにされており、同一形
状の一対の分割金型を同時に装着すれば正確に分
割金型の左右対称配列ができる。駆動装置３２は
１台で左右のボールスクリユー３５，３５′を同
一回転数、回転させる機構で、ボールスクリユー
３５，３５′は左右とも送りピツチが同一となつ
ており、分割金型の着脱位置は正確に左右対称と
なる。 金型着脱装置４１，４１′による分割金型６３
の装着動作は第６図に示すように、曲げ装置２１
のアツパービーム２６に取付けられたシリンダー
２２，２２′により固定プレート２３を引き上げ
て分割金型６３がアツパービーム２６へ装着でき
るようにする。分割金型６３を把持したクランパ
ー４２と、ハンド４３と、前後駆動装置４４自身
を前後駆動装置４４の駆動力により前進し、分割
金型６３をアツパービーム２６へ装着する。その
後固定プレート２３をシリンダー２２により下降
し分割金型６３を固定し、クランパー４２、ハン
ド４３、前後駆動装置４４を後退し、分割金型６
３の装着動作を完了する。 本発明方法に従つて分割金型間にギヤツプをつ
けて折り曲げを行つた場合、原理的には第８図の
ように分割金型間のギヤツプ部分Ｇによつて板材
曲げ半径Ｒは変化する。その変化量は第７図ａの
分割金型間のギヤツプＧと板材曲げ半径Ｒとの関
係のグラフのように、板材曲げ半径はギヤツプが
大きくなるほど増加するが、その増加量は曲げ装
置の性能によつても変つてくる。しかしその増加
量は板材の曲げ半径そのものに比較し極めて少な
いので、その増加量によつて加工物の曲げ形状精
度に影響の出ない範囲でギヤツプをつければよ
い。本発明の実施例ではギヤツプを加工物の板厚
以内にすることにより良好な曲げ形状が得られる
ことを確認した。第７図ａにおいて、RG0をＧ＝
０のときの曲げ半径、RG1をＧ＝G1のときの曲げ
半径とするとRG1＝RG0＋ΔRG1となり、ギヤツプ
G1のときはΔRG1だけ曲げ半径が大きくなる。こ
のΔRG1が外見上無視しうる程度にするためには、
曲げ板状の厚さをｔとすると、ｔ≧Ｇに選定する
ことが好ましい。したがつて板材の厚みｔに応じ
て最適なギヤツプを満足するように金型の組合せ
を選ぶ必要がある。第７図ｂは曲げ半径の説明
図、同図ｃは分割金型の金型間ギヤツプＧの説明
図である。 このように分割金型間にギヤツプをつけること
により分割金型の保有数を少なくすることができ
る。すなわち各種の曲げ寸法についてＧ＝０で対
応しようとすると１mm寸法が異なつてもそのため
の金型を用意する必要があるから、金型の保有
数、保有種類が増加する。本発明の実施例の場
合、曲げ長さ1000mm〜2300mmまでに変化する製品
群を曲げる場合11組の分割金型と第５図に示す固
定金型６１（中央部に配列）で全ての寸法につい
ての曲げ加工が可能となつた。 第９図ａ〜ｃのような加工物Ａ５１、加工物Ｂ
５２、加工物Ｃ５３を曲げる場合（第９図ｄ〜ｆ
はａ〜ｃの側面図である）、第１０図ａ〜ｃに示
すように固定金型６１、分割金型６２，６３，６
４，６５の組み合せになるが、加工物Ａについて
の組み合せはギヤツプ０とし、加工物Ｂ５１、加
工物Ｃ５３についてはそれぞれ組み合せた分割金
型の不足寸法分を、それぞれ分割金型間に均等な
ギヤツプを設けることにより補正すれば、曲げが
可能である。 上述の実施例ではマイクロコンピユータと入力
装置を有している例を示したがこの計算処理部分
を別計算機により処理し、その計算結果でそれ以
外の装置を駆動しても、同様な効果が上げられ
る。また本実施例以外の曲げ装置にも適用でき
る。 本発明によると数少ない金型で多種類の寸法の
板材を曲げることができる。また、分割金型の配
列が容易に自動化され、金型交換作業の安全性も
向上する。
第１図、第２図は従来の曲げ装置の概略を示す
図、第３図、第４図は従来の曲げ作業の問題点を
説明するための図、第５図、第６図は本発明実施
例で用いられる曲げ装置構成と分割金型の着脱方
法を説明する図、第７図、第８図は分割金型間の
ギヤツプと加工物の曲げ形状の変形関係を説明す
る図、第９図、第１０図は本発明による分割金型
の配列方式を説明する図である。 ２１……曲げ装置、２２……シリンダー、２３
……固定プレート、２４……ベンドリーフ、２５
……ベツト、２６……アツパービーム、３１……
自動金型交換装置、３２……駆動装置、３４……
送行ガイド、３５……ボールスクリユー、３６…
…支柱、３７……制御装置、３８……マイクロコ
ンピユータ、３９……入力装置、４１……金型着
脱装置、４２……クランパー、４３……ハンド、
４４……前後駆動装置、４５……ハンド支え、６
１……固定金型、６２，６３，６４，６５……分
割金型。
図、第３図、第４図は従来の曲げ作業の問題点を
説明するための図、第５図、第６図は本発明実施
例で用いられる曲げ装置構成と分割金型の着脱方
法を説明する図、第７図、第８図は分割金型間の
ギヤツプと加工物の曲げ形状の変形関係を説明す
る図、第９図、第１０図は本発明による分割金型
の配列方式を説明する図である。 ２１……曲げ装置、２２……シリンダー、２３
……固定プレート、２４……ベンドリーフ、２５
……ベツト、２６……アツパービーム、３１……
自動金型交換装置、３２……駆動装置、３４……
送行ガイド、３５……ボールスクリユー、３６…
…支柱、３７……制御装置、３８……マイクロコ
ンピユータ、３９……入力装置、４１……金型着
脱装置、４２……クランパー、４３……ハンド、
４４……前後駆動装置、４５……ハンド支え、６
１……固定金型、６２，６３，６４，６５……分
割金型。
Claims (1)
- １ 加工材を支持台と金型との間に固定保持し、
上記金型に従つて加工材を所定の長さにわたり折
曲げ加工する折曲げ方法において、上記金型を折
曲げの長さ方向に配列された複数の分割金型から
構成し、上記加工材に当接し折曲げ加工に供せら
れる分割金型相互間に上記加工材の厚さと同等以
下のギヤツプを設けて折曲げ加工を行うことを特
徴とする分割金型を用いた折曲げ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7047382A JPS58187217A (ja) | 1982-04-28 | 1982-04-28 | 分割金型を用いた折曲げ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7047382A JPS58187217A (ja) | 1982-04-28 | 1982-04-28 | 分割金型を用いた折曲げ方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58187217A JPS58187217A (ja) | 1983-11-01 |
| JPS645969B2 true JPS645969B2 (ja) | 1989-02-01 |
Family
ID=13432526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7047382A Granted JPS58187217A (ja) | 1982-04-28 | 1982-04-28 | 分割金型を用いた折曲げ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58187217A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0313369U (ja) * | 1989-06-27 | 1991-02-12 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT385688B (de) * | 1986-08-14 | 1988-05-10 | Voest Alpine Ag | Vorrichtung zum abkanten von blechzuschnitten |
| AT385689B (de) * | 1986-08-14 | 1988-05-10 | Voest Alpine Ag | Vorrichtung zum abkanten von blechzuschnitten |
| IT1201126B (it) * | 1987-01-09 | 1989-01-27 | Salvagnini Transferica Spa | Macchina piegatrice per la produzione di pannelli in lamiera rettangolari a partire da fogli piani di lamiera |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6041292Y2 (ja) * | 1981-11-19 | 1985-12-16 | 丸機械工業株式会社 | 折曲げ機 |
-
1982
- 1982-04-28 JP JP7047382A patent/JPS58187217A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0313369U (ja) * | 1989-06-27 | 1991-02-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58187217A (ja) | 1983-11-01 |
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