JPS6399337A

JPS6399337A - トラベラ嵌着器

Info

Publication number: JPS6399337A
Application number: JP24473386A
Authority: JP
Inventors: Koichi Kamimura; 上村　晃一
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1986-10-14
Filing date: 1986-10-14
Publication date: 1988-04-30
Also published as: JPH0320493B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、精紡あるーは撚糸に使用されるリングにトラ
ベラを取シ付けるトラベラ嵌着器に関するものである。

従来の技術およびその問題点従来のトラベラ嵌着器は、例えば特開昭６０−９９０２
５号公報に記載されているように、機構主部が、トラベ
ラを案内するトラベラガイドバー、トラベラ保持部づつ
割出して−く割出し機構、割出された１個のトラベラを
保持するトラベラ保持機構、トラベラをリングに引掛け
るためのトラベラ嵌着レバー機構等で構成されている。

上記機構主部は側方にケーシングを設けて−るが、上下
は被われて−ないため、このトラベラ嵌着器を例えば作
業者がｌケラト等圧入れて持ち運びすると、先端の割り
出され保持されているトラベラや、トラベラ保持機構、
割出し機構等が、ポケット内に引掛か＼リプケラト等に
出し入れするのに支障があった。また、機構主部を完全
に格納するためには、別途、収納用の箱等が必要となっ
てくる等の欠点があった。

問題点を解決するための手段本発明は上記従来の欠点を解消するものであり、トラベ
ラガイドバー、トラベラ保持部、トラベラ嵌着レバーを
有する機構主部が、長手方向に移動自在に外側ケーシン
グ内に嵌着したことを特徴とするトラベラ嵌着器である
。

実施例以下本発明の１実施例ｔ−図面に基−て説明する。

第１図〜第２図に示す機構主部１にお−て、トラベラ嵌
着レバー４が２枚の本体Ａ２および本体Ｂ３にて移動自
在に挾持されて−る。

本体Ａ２の前端部にはトラベラ貫通用切欠部５を、また
本体Ｂ３の前端下部に拡突起部６ｆｔ設けている。図中
、６ａは糸把持用凹所である〇また、トラベラ嵌着レバ
ー４の前端部には下方に開放した突起７が設けられてい
る。トラベラを案内するガイドバー８は本体Ａ２に固着
され、その前端９は略り字状に屈曲しておシ１本体Ａ２
の前端部に設けられたトラベラ貫通用切欠部５に入シ込
んでいる。本体人２のトラベラ貫通用切欠部５には！対
応する位置の本体Ｂ３の前端部てはマグネッ）Ｌｏｔ接
着し、トラベラ保持Ｓを形成する０本体Ａ２と本体Ｂ３
との前端部における間隔は、ゲージ調整ねじ１１を回わ
すことにより任意に設定可能であり、通常は嵌着すべき
トラベラの巾よシもわずかに広く設定する。

また本体人２の内側には２個所にビン１２が固着され、
トラベラ嵌着レバー４に設けられた案内路１３に嵌り込
んでおり、トラベラ嵌着レバー４を後方に引張ると、ト
ラベラ嵌着レバー４は上記ビン１２に拘束されて動き、
その先端部は６０°斜後方に下った後、は！平行に後方
に移動する。

本体Ａ２は全長１７０總　巾４閣全高２５舅であり、そ
の上下端面には摺動面１４．１５を構成して−る０次に、ケーシング１６は、第３図に示すようにトラベラ
ガイドバーに嵌装するトラベラが見えるよう上隅部に開
口部を有しており、例えばナイロン等の耐摩性の合成樹
脂で構成されている。またそのは！中央上下にスライド
溝１７．１８が設けられて−る〇そして、第４図に示すごとく、本体Ａ２の摺動面１４，
１５が、ケーシング１６に設けたスライド溝１７゜１８
に遊嵌しつ＼、機構主部１をケーシング１６の中空部に
格納する。機構主部１が完全にケーシング内に格納され
たときはケーシング１６の上部に設けたビンプランジャ
１９のビンが本体Ａ２の上面に設けたノツチに嵌り込む
よう罠なって−る。

、作用本実施例のトラベラ嵌着器は、使用に際して拡第５図に
示すように、機構主部１をケーシング１６から４０厘引
出す。このとき、上述のビンプランジャ１９のビンは本
体人２の上面に設けた別のノツチに嵌シ込み位置決めさ
れる。

次いで、本田を傾むけると、予めトラベラガイドバー８
に遊嵌されたトラベラはトラベラガイドバー８０前端傾
斜部分を滑落し本体Ｂ３のトラベラ保持部のマグネット
１０に磁層される。

この状態で、本体Ｂ３の突起部６をリングの７リング部
内画に引掛けた後、ケーシング１６ｆｔリングの外方向
に引張ると、トラベラ嵌着レバー４がケーシング１６に
設けたビン２０によって後方に移動し、その先端部の突
起７がトラベラをリングの７リング部に押し込む。次い
で、ケーシングをゆるめるとはねの力によって、トラベ
ラ嵌着レバー４社元の状態に戻って、次の使用状態をと
ることになる。

使用を終シ、機構主部１を押し込めば、機構主部１はケ
ーシング１６内に完全に格納されることになる。

ところで、本発明は本実施例の機構主部の外忙、従来の
トラベラを案内するトラベラガイドバー、トラベラを１
１づつ割出していく割出し機構、割出された１１！ｉの
トラベラを保持するトラベラ保持機構、およびトラベラ
をリングに引掛けるためのトラベラ嵌着レバー機構等を
有する機構主部を、長手方向く移動自在に外側ケーシン
グ内に嵌装してトラベラ嵌着器を構成することもできる
。

発明の効果本発明のトラペラ嵌着器は上記のごとく構雇さ内から簡
単に引出すことができる。

また１機構主部がテーシング内に格納されているため、
持ち運びが便利であり、余分な格納箱を必要としない等
の優れた効果を有する発明である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のトラベラ底着器の１実施例の機構主部
の分解組立図、第２図は機構主部の組立斜視図１第３図
はケーシングの分解組立図、第４図は機構主部をケーシ
ングに格納したときの状態を示す斜視図、第５図は使用
に際して機構主部をケーシングよシ引出し之状態を示す
斜視図である。１・・・機構主部、２・・・本体人、３・・・本体Ｂ１
４・・・トラベラ嵌着レバー、５・・・トラベラ貫通用切欠部、６・・・突起部、７・
・・突起、８・・・ガイドバー、９・・・前端、１０・
・・マグネット、１１・・・ゲージ＊Ｕねじ、比・・・
ピン、１３・・・案内路、１４．１５・・・摺動面、１
６・・・ケーシング、１７，１８・・・スライド溝、１
９・・・ピンプランジャ、加・・・ビン第３図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）トラベラガイドバー、トラベラ保持部、トラベラ
嵌着レバーを有する機構主部が長手方向に移動自在に側
面および上下面を被う外側ケーシング内に嵌装したこと
を特徴とするトラベラ嵌着器。
（２）上記機構主部が、２枚の本体ＡおよびＢと、本体
Ａ、Ｂ間に挟着されたトラベラ嵌着レバーと、本体と平
行でかつ先端部を略Ｌ字状に形成したトラベラガイドバ
ーとより形成した特許請求の範囲第１項記載のトラベラ
嵌着器。
（３）本体Ａの先端部にトラベラ貫通用切欠部を設けた
特許請求の範囲第１項記載のトラベラ嵌着器。
（４）本体Ｂの上記トラベラ貫通用切欠部に対応する位
置にトラベラ保持部を設けた特許請求の範囲第１項記載
のトラベラ嵌着器。