JPS6030205B2 - 自動開き洋傘のスライド釦装置 - Google Patents

自動開き洋傘のスライド釦装置

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JPS6030205B2
JPS6030205B2 JP11878981A JP11878981A JPS6030205B2 JP S6030205 B2 JPS6030205 B2 JP S6030205B2 JP 11878981 A JP11878981 A JP 11878981A JP 11878981 A JP11878981 A JP 11878981A JP S6030205 B2 JPS6030205 B2 JP S6030205B2
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JP
Japan
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slide
end surface
slide button
repellent
holder
Prior art date
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Expired
Application number
JP11878981A
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English (en)
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JPS5819204A (ja
Inventor
権三郎 早野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ARASUKA YOGASA KOGYO KK
Original Assignee
ARASUKA YOGASA KOGYO KK
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Publication date
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Priority to JP11878981A priority Critical patent/JPS6030205B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動開き洋傘のスライド釦装置に関する。
この種、自動開き洋傘のスライド釦装置として、例えば
、実開昭51−46557号公報に記載のものが公知で
ある。
上言己従来のものは、釦ホルダの一側面に矩形状の閉口
部が設けられ、この閉口部にスライド釦が上下動自在に
接合されているのであるが、該閉口部が正面視、矩形状
であるため該開□部にスライド釦を鉄合させるには、軸
心部の凹部から挿入しなければならず、その組立が極め
て困難であった。
そこで、本発明は、スライド金0の組込みが簡単な自動
開き洋傘のスライド釦装置を提供することを目的とする
従って、その特徴とする処は、中漣下端に固定された手
元上端面上に金ロホルダが設けられ、該ホルダに摺動自
在に欧合されたスライド金ロの上下動で、中棒に内蔵さ
れたハジキの突出部を押動して、ハジキ爪と下ロクロの
係合を解除する自動開き洋傘のスライド釦装置において
、前記金0ホルダは、手元上方に露出する雀大な本体と
、手元内に舷入する径小な段付筒体に形成され、該本体
の一側面には段部下端面にまで達するスライド溝が開設
され、該スライド溝の段部下端面の開□部からスライド
釘が鉄合され、該端面開□部を施蓋するキャップ体が設
けられ、該キャップ体は手元上端面と本体の段部下端面
間で挟持されている点にある。以下、本発明の実施例を
図面に基づき詳述する。
1は中棒で、中空丸棒から成形され、該中榛1の一側面
には軸心方向に沿って図における上方から下方に行くに
従い、ハジキ爪突出用孔2と突出部突出用孔3とが所定
間隔を有して長孔状に開設されている。
4はハジキで、中棒1に内蔵され、その上端部から下方
に行くに従い、ハジキ爪5と突出部6とが夫々同一側に
所定間隔を有して突設されている。
ハジキ4の下端には、上記爪5及び突出部6とは反対側
に突出する突起7が設けられている。上記爪5の上面及
び突出部6の下面は共に傾斜面に成形され、爪5の下面
及び突出部6の上面はほぼ水平面とされている。ハジキ
4下端部はハジキホルダ8に鞍着されている。ハジキホ
ルダ8は中棒1に密内鉄する合成樹脂製の丸棒で、該ホ
ルダ8の一側面には上端面まで達するスリ割溝9が軸心
方向に沿って刻成され、該スリ割溝9の深さは、ハジキ
4下端部の中寸法と等しくされている。このスリ割溝9
の溝底に凹部10が蓬方向に設けられている。この溝9
にハジキ4の下端部が鮫合され、突起7と凹部10とが
係合し、ハジキ4とホルダ8は軸D方向相対移動不能で
ある。この様に、ホルダ8に鉄着されたハジキ4は、中
棒1下端より中榛1内に挿入され、ハジキ爪5及び突出
部6が中棒の各突出用孔2,3より夫々突出するよう組
込まれる。そしてホルダ8を中棒1に密賊させることに
よりハジキ4下端部は中棒1内面とスリ割溝9底とによ
って挟圧されるので、ハジキ4はホルダ8を介してその
下端部が中棒1に固定された片持ち構造となり、突出部
6を蓬方向内方に押動することにより、ハジキ4上部が
弾性変形し、ハジキ爪5が中棒1内に出没自在となる。
11は手元で、中棒1の下端部に様着固定されている。
12は金ロホルダで、前記手元11の頂部に舷合すると
共に、中榛1に套隊固定されている。この釘ホルダー2
は合成樹脂製の筒体で、中心部に貫通する中樺挿通孔1
3を有している。釦ホルダ12の上部は蓬大な本体14
とされ、下部は蓬小な脚部15とされ、脚部15は手元
11内に欧入し、本体14は露呈している。上記本体1
4の−側面にスライド溝16が設けられ、該溝16は側
面に関口しかつ中棒挿通孔13に閉口する側面開□部1
7と、本体14下端面に閉口する鼠端関口部18とを有
している。
この側面開口部17は脚部全長にわたっても設けられて
いる。本体14の側面閉口部17の左右対向周縁には、
対向方向内方に突出する平行なガイドレール部19が設
けられている。スライド溝16の上端部は閉塞され、こ
の閉塞部に下方開口の凹所20が設けられている。そし
てこのスライド溝16内に前記ハジキ4の突出部6が突
出している。脚部15下端部には怪方向に貫通する抜け
止めピン21が打ち込まれ、該ピン21は前記ハジキホ
ルダ8をも中棒1に固定している。22はスライド鋤で
、上記スライド溝16の轍端関口部18から軸D方向摺
動自在に俵入されている。
スライド釦22はスライド溝16に内含される内含部2
3と、スライド溝16より突出する操作部24とを有し
、内含部と操作部24の連接近傍の内含部23両側に、
前記ガイドレール部19に摺動自在に欧合するガイド溝
25が凹設されている。内含部23先端には、ハジキ4
の突出部6に摺接する沼嬢部26が設けられている。こ
の摺綾部26は金属性又は、耐摩耗性の合成樹脂からな
る。勿論、この摺接部26は内含部23と一体物であっ
てもよい。この内含部23上面にはスプリング保持突部
27が突設されている。このスプリング保持突部27に
弾性体であるコイルスプリング28の下端部が套鼓され
、該スプリング28上端は、前記凹所20の上端下面に
接当している。そしてこのスプリング28はスライド釦
22を常時下方に付勢している。29はキャップ体で、
前記本体14下端面と手元11頂面間に介在され、かつ
脚部15に套鼓されている。
キャップ体29は前記髄端開□部18を施蓋する。
そしてキャップ体29上面には、前記スライド溝16に
突出してスライド溝16の下端部の側面閉口部17を施
蓋し、かつスライド釘22の内含部23下端面が藤当す
るストッパ30が設けられている。上記ストッパ30の
上端面に、スプリング28で付勢されたスライド釦22
が穣当し、この状態では、スライド釦22の摺鞍部26
とハジキ4の突出部6とは鞍当することなく離反してお
り、スライド釘22をスプリング28に抗して上方移動
させることにより、突出部6と楢嬢部26が摺接して突
出部6は中棒1内方に押動されるよう構成されている。
なお、31は下ロク。
で、中棒1に上下摺動自在に套鼓され、該下ロクロ31
が中棒1上を上下動することにより、親骨32を開閉す
るものである。下ロクロ31には、圧縮スプリング33
が内蔵され、該スプリング33の弾発力と中ロクロ34
とによって下ロクロ31は自動的に中棒1上を上昇する
よう構成されている。下ロクロ31の下部には係合孔3
5が設けられ、下ロクロ31が中榛1上を下降して閉傘
状態になったとき、この係合孔35に前述のハジキ爪5
が突出して、ハジキ爪5と係合孔35が係合し、閉傘状
態を維持する。
上記本発明の実施例によれば、従釆、露呈していた押金
ロが、釘ホルダー2に収縮されたスライド金ロ22とな
ったので、外観上高級傘と同じように見え、商品価値を
高めるものである。
またスライド金022は常時スプリング28によって下
方に付勢されているので、不慮に移動することがなく、
かつスライド鋤22を移動させる方向の不慮の外力は作
用し驚く、従って、このスライド釦22は安定装置の機
能を有するものである。そしてスライド金022は上方
移動操作式としてし、ので操作性がよい。また、軸端関
口部18よりスライド釦22を組込むようしているので
、組立が極めて容易である。なお、本発明は、上記実施
例のものに限定されるものではなく、例えば、スライド
釦22を下方に押動操作するものであってもよい。
またハジキ構造は、ハジキ上端を中棒内面に係止させる
ものであってもよい。本発明によれば、スライド金ロの
本体隊入は「段付部の下端面の開□部から行なうことが
でき、その組立が極めて容易である。
またこの開□部を施蓋するキャップ体の固定を、本体の
段部下端面と手元の上端面間で行なうよう構成してし、
ので、別途キャップ体の固定手段を不要とし、この点に
おいて組立容易なものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示し、第1図は正面図「第2図は
第1図ローロ断面図、第3図は組立斜視図、第4図及び
第5図は、夫々第2図のN−W及びV−V断面図である
。 1・・・中棒、4…ハジキ、6・・・突出部、12…卸
ホルダ、16・・・スライド溝、17・・・側面関口部
、18・・・端面開□部、22・・・スライド釦、24
…操作部、26・・・摺援部、28・・・弾性体、29
・・・キャップ体、30…ストッパ、31…下ロクロ。 第4図第5図 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 中棒下端に固定された手元上端面上に釦ホルダが設
    けられ、該ホルダに摺動自在に嵌合されたスライド釦の
    上下動で、中棒に内蔵されたハジキの突出部を押動して
    、ハジキ爪と下ロクロの係合を解除する自動開き洋傘の
    スライド釦装置において、 前記釦ホルダは、手元上方
    に露出する径大な本体と、手元内に嵌入する径小な段付
    筒体に形成され、該本体の一側面には段部下端面にまで
    達するスライド溝が開設され、該スライド溝の段部下端
    面の開口部からスライド釦が嵌合され、該端面開口部を
    施蓋するキヤツプ体が設けられ、該キヤツプ体は手元上
    端面と本体の段部下端面間で挟持されていることを特徴
    とする自動開き洋傘のスライド釦装置。
JP11878981A 1981-07-28 1981-07-28 自動開き洋傘のスライド釦装置 Expired JPS6030205B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11878981A JPS6030205B2 (ja) 1981-07-28 1981-07-28 自動開き洋傘のスライド釦装置

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JPS5819204A JPS5819204A (ja) 1983-02-04
JPS6030205B2 true JPS6030205B2 (ja) 1985-07-15

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JPH02113163U (ja) * 1988-06-30 1990-09-11

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