JPS6399204A - ポリマ− - Google Patents

ポリマ−

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JPS6399204A
JPS6399204A JP30525186A JP30525186A JPS6399204A JP S6399204 A JPS6399204 A JP S6399204A JP 30525186 A JP30525186 A JP 30525186A JP 30525186 A JP30525186 A JP 30525186A JP S6399204 A JPS6399204 A JP S6399204A
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JP
Japan
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mmol
hours
polymer
reaction
acid
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Pending
Application number
JP30525186A
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English (en)
Inventor
Toshiharu Uchida
内田 俊治
Kazuharu Morita
森田 和春
Kenji Hashimoto
橋本 憲次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idemitsu Kosan Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Kosan Co Ltd
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Publication date
Application filed by Idemitsu Kosan Co Ltd filed Critical Idemitsu Kosan Co Ltd
Publication of JPS6399204A publication Critical patent/JPS6399204A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はオプトエレクトロニクス分野、特に電卓、時計
などの表示素子、電子光学シャッター、電子光学絞り、
光変調器、光通信光路切換スイッチ、メモリー、液晶プ
リンターヘッド、焦点距離可変レンズなどの種々の電子
光学デバイスとして有用な、常温付近でも強誘電性を示
す上に、外的因子に対する応答速度が速くて動画素子が
可能であり、かつ大画面や屈曲画面の表示素子として有
利に使用しうる液晶性を有するポリマーに関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来、低分子液晶を用いた表示素子は電卓、時計などの
デジタル素子に広く使用されている。これらの利用分野
では、通常、従来の低分子液晶は間隔をミクロンオーダ
ーで制御した2枚のガラス基板の間にはさんで使用され
ている。しかしながら、このような間隙の調整は大型画
面および曲面画面では実現が不可能であった。この難点
を解決する1つの手段として液晶を高分子化し、それ自
体を成形可能ならしめることが試みられている(J、P
o l ym、Sc i、Po l ym、Le tt
、、Ed、13,243 (1975)、Polym、
 Bul 1. 、309.6 (1982) 、特開
昭55−21479号公報など)。
しかしながら、これらの液晶ポリマーにおいては、電界
など外的因子の変化に対するその透過光■変化等の応答
速度が一般に遅く、未だ満足しうるちのは得られていな
い。
また、前記公開公報に示されている液晶ポリマーは、ポ
リマー自体は室温では液晶としての性質を示さず、ガラ
ス転移温度以上で透明化温度未満の温度範囲で加熱して
液晶化しなければならない。
という欠点を有している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、常温付近でも強誘電性を示す上に、外
的因子に対する応答が速く動画表示が可能であり、かつ
大画面、屈曲画面の表示素子として有利に使用できる強
誘電性液晶ポリマーを提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のポリマーは下記一般式からなる繰り返し単位を
有することを特徴とする。
+C11□−CIIJ− COOncHz+−ro−R。
(式中、kは11から30までの整数であり、であり、
R2は−COORz、−0COR3、−OR,、または
−R3であり、ここでR3は 「 千Ctl z +−r−CH+C11z −、イtl 
3であり、簀 R4は−C)11またはC1であり、かつmはOから1
0の整数、nはOから10の整数であり、但し、R4が
−CH3であるときはnは0ではない、)本発明のポリ
マーの数平均分子量は、好ましくは3,000〜400
,000である。3,000未満であると該ポリマーの
フィルム、塗膜としての成形性に支障を止しる場合があ
り、一方、4oo、oooを越えると応答時間が長くな
るなどの好ましくない効果の現れることがある。そして
、数平均分子量の特に好ましい範囲はR,の種類、kの
値、R1の光学純度などに依存するので一概に規定でき
ないが、5.000から200,000である。
以下に、本発明のポリマーの一般的な合成方法を示す。
本発明のポリマーは、下式、 C1(、・C1l             CI )
Coo−4CH2) kORI (ここで、klRいR2、R1、R4、mlおよびnは
前記のものである。) で示されるモノマーを公知の方法で重合することにより
得ることができる。
(1)式において、kの値は好ましくは11〜20であ
る。
また、CI)式において、R3は CH3 ご −C)1□−CH−C11t−CHs 褥 であることが好ましい。
これらのモノマーは例えば次にようにして得ることがで
きる。
次の反応式で示されるように、アクリル酸とアルキレン
シバライド(II)とを反応させてハロゲノエステル体
(H)を得たのち、これに4′−ヒドロキシビフェニル
−4−カルボン酸の光学活性アルコールのエステル(I
V)を反応させて目的とする七ツマ−を得る。
Cl1z=CHCOO1(+X(CHzh−X →CH
z=CIICOO(CIIt+v−X(U)     
  (III) (III)             (IV)前記の
アクリル酸とアルキレンシバライド(■)との反応は、
適当な溶媒、例えばジメチルホルムアミドなどの溶媒中
において、水酸化テトラメチルアンモニウムなどの触媒
の存在下に、所望の温度で加熱することによって行われ
る。この陸用いるアルキレンシバライド(If)として
は、ブロム化合物が好ましく、例えば、1.12−ジブ
ロモドデカン、1,14−ジブロモテトラデカン、1.
15−ジブロモペンタデカン、1.16−ジブロモヘキ
サデカン、1.20−ジブロモエイコサンなどが挙げら
れる。
マタ、前記4′−ヒドロキシビフェニル−4−カルボン
酸の光学活性アルコールのエステル(■)は、適当な溶
媒、例えばベンゼンなどの溶媒中において、エステル化
触媒、例えば濃硫酸やp−トルエンスルホン酸などの存
在下に、4′−ヒドロキシビフェニル−4−カルボン酸
と(R)−2−メチルブタノール、(S)−2−メチル
ブタノール、(R)−2−クロルブタノール、(S)−
2−クロルブタノール、(R)−2−メチルペンタノー
ル、(S)−2−メチルペンタノール、(R)−3−メ
チルペンタノール、(S)−3−メチルペンタノール、
(R)−4−メチルヘキサノール、(S)−4〜メチル
ヘキサノール、(R)−2−クロルプロパツール、(S
)−2−クロルプロパツール、(R)−1−メチルヘプ
タツール、(S)−1−メチルヘプタツール、(R)−
6−メチルオクタツール、(S)−6−メチルオクタツ
ールなどの光学活性アルコール(V)とを、所望の温度
で反応させることにより得られる。
この光学活性アルコールとしては、好ましくは(R)−
2−メチルブタノール、(S)−2−メチルブタノール
が用いられる。
前記のハロゲノエステル体(II[)と4′−ヒドロキ
シビフェニル−4−カルボン酸の光学活性アルコールの
エステル(IV)との反応は、適当な溶媒、例えばアセ
トンなどの溶媒中において、水酸化カリウム、水酸化ナ
トリウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウムなどのアルカ
リの存在下に、所望の温度に加熱することによって行わ
れる。
(R1が()(〉oR,である場合3 次の反応式で示されるように、前記光学活性アルコール
(V)をハロゲン化し、これに4.4′−ジヒドロキシ
ビフエニルを反応させてエーテル体(Vl)を得た後、
前記のハロゲノエステル体(I([)を反応させて目的
とするモノマーを得る。
R1011−*  RJr (V) (VI) CHz2CIlCOO(C)lz)rX + 80@)
@)−0th(I[[)          (Vl)
次の反応式で示されるように、ビフェニル誘導体(■)
を得たのち、これを前記のハロゲノエステル体(III
)と反応させて目的とするモノマーを得る。
(■) (■)            (■)次の反応式で示
されるようにp−ヒドロキシ安息香酸エステル(■)を
得たのち、これを前記のハロゲノエステル体(I[[)
と反応させて目的とするモノマーを得る。
(〜1) アクリル酸、アルキレンシバライド(■)、光学活性ア
ルコール llOR3(V)、および を出発原料と1ノで合成することができる。
(IX)の化合物ど光学活性アルコール(V)を反応さ
せて、 体(XI)を合成する。
次いで(X)の化合物と(XI)のエステル体とを反応
させて、 ■)を合成する。但し、(IX)の化合物として4′−
ヒドロキシビフェニル−4−カルボン酸を使用した場合
には、(X)の化合物にはp−ヒドロ4−シ安息香酸を
使用し7、(IX)の化合物として4−ヒ1:ロキシ安
息香酸を使用した場合には(X)の化合物として4′−
ヒドロキシビフェニル−4−カルボン酸を使用する。
最後に前記(III)のハロゲノエステル体と上記(X
II)のエステル体を反応させることにより目的とする
七ツマ−が得られる。
アクリル酸、アルキレンシバライド(IT)、光学活性
カルボン酸HOOCR3(X III )、および を出発原料として合成することができる。
(XllN)の化合物としては、例えば、先に挙げた、
(V)の化合物において、水酸基がカルボキシル基に変
わった形態の各種カルボン酸などを挙げることができる
これらの化合物を前記のモノマ・−の合成と同様に順次
反応させ、目的とするモノマーを合成することができる
但し、(X ■)の化合物として、4.4′−ジヒドロ
キシビフェニルを使用した場合は(X)の化合物として
p−’ヒドロキシ安息香酸を使用し、(X IV)の化
合物としてヒドロキノンを使用した場合は(X)の化合
物として4′−ヒドロキノンフご、ニル−4−カルボン
酸を使用する。
次に、このようにして得られた、一種または二種以上の
モノマーを重合して、本発明の液晶ポリマーを合成する
が、この際重合方法とし7て公知の方法、例えば熱ラジ
カル重合、開始剤を用いるラジカル重合、紫外線や放射
線を用いるラジカル重合、プチルリチウノ、などを開始
剤とするアニオン重合などを採用することができる。
ラジカル重合の開始剤として、各種のものが知られてい
るが、過酸化ヘンジイル、過酢酸、過酸化ラウI−1イ
ル、アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)などの中
温型開始剤が好適に用いられる。
重合方法としては、塊状重合、スラリー重合、溶液重合
などの種々の方式が知られており、これらのいずれの方
式を用いてもよい。
重合温度は、重合方法とくに開始剤の種類に依存し一様
ではないが、通常、50〜90℃が適当である。
重合時間は重合温度など他の要因によって異なるが、通
常1〜20時間である。
分子量の調節は、公知の分子量調節剤の添加および/ま
たはモノマーに対する開始剤の濃度(通常5%以下)の
調節によって行うことができる。
塊状重合方式においては、前記モノマーと開始剤とを十
分に混合し、その混合物を酸素の不存在下に2枚のガラ
ス板等の基板の間!コ導入し、加熱することによって、
ポリマーを基板間に密着した状態で直接に固定化するこ
ともできる。
スラリー重合、溶液重合方式の場合の溶媒とし2ては、
公知の不活性溶媒を用いることができ、なかでもテトラ
ヒドロフランやベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳
香族系の溶媒が好適に用いられる。
このようにして得られたポリマーは、公知の成膜法、例
えばキャスティング法、Tダイ法、インフレージョン法
、カレンダー法、延伸法などによってフィルムに成形し
て用いることができる。フィルム状のポリマーは、2枚
の通常のガラス基板はもとより、大型のガラス基板、曲
面状のガラス基板、ポリエステルフィルムなどの間には
さんで液晶ディスプレー、電子光学シャッター、電子光
学絞りなどの種々のオプトエレクトロニクスの分野に利
用することができる。また、適当な溶媒に溶解したポリ
マー溶液をガラス基板などの基板面に塗布し、溶媒を蒸
発させることによって、直接基板面上に密着した状態で
フィルム化することもできる。
本発明のポリマーは、その転移温度の測定からカイラル
スメクチックC相液晶状態が、5〜122℃という比較
的低温でかつ広い温度領域で実現することが確認された
。また常温付近における応答時間も0.02〜0.16
秒と速いことが確認された。
本発明のポリマーにおいては、スメクチック相液晶の性
質と、成形容易であるという典型的なポリマーの性質と
が結合しているので、インテグレーテッドオプティクス
、オプトエレクトロニクス、情報記憶の分野に数多くの
応用可能性がある。例えば、種々の形状のディジタル表
示ディスプレイなどの液晶ディスプレイ、電子光学シャ
ッター、光通信用光路切換スイッチなどの電子光学スイ
ッチ、電子光学絞り、メモリー素子、光変調器、液晶プ
リンターヘッド、焦点距離可変レンズなどの種々の電子
光学デバイスとして使用することができる。
なお、必要に応じて、前記ポリマー同志の混合、他のポ
リマーとの混合、安定剤、可塑剤などを含めた種々の無
機、有機および金属類等の添加物の添加など、当業界に
おいてよく知られている数多くの処理方法により、改善
することができる。
〔実施例〕
次に実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、本
発明はこれらの例によってなんら限定されるものではな
い。
なお、得られたポリマーの構造は、NMR1■R1元素
分析により確認し、また相転移温度の測定および相の確
認は、それぞれDSCおよび偏光顕微鏡により行った。
さらに、電界応答速度は次のようにして測定した。
−応答速度の測 20X10mのITO基板2枚の間にポリマーをはさみ
、スペーサーで厚さを25μmに調整し、交流電場E 
= 4 X 10’ V/mをかけ、その際の透過光量
の変化(0−90%)の応答時間を測定した。
相状態は次の略号を用いて示した。(Cry:結晶、I
so:等方性液体、SmA:スメクチックA相液晶状態
、SmC”  :カイラルスメクチックC相液晶状態、
SI :同定困難なスメクチック液晶状態、gニガラス
状態)また、数字は相変化温度を℃で表したものである
実施例1 アクリル酸12−ブロモドデシルエステルの合成アクリ
ル酸0.21モル(14,8g)および水酸化テトラメ
チルアンモニウム(5水和物)0.23モル(41,8
g)をDMF300mj!中で2時間攪拌して均一溶液
にした後、1,12−ジブロモドデカン0.21モル(
77,4g)を加え、さらに10時間攪拌した。次いで
、反応液に水3001を加えてエーテル抽出したのちカ
ラムクロマトグラフィーにより精製し、目的とするブロ
モエステル体(1a) 24.6 g (収率37%)
を得た。
4′−ヒドロキシビフェニル−4−カルボン酸93ミリ
モル(20g)および(S)−(−)−2−メチルブタ
ノール4ロアミリモル(tlg)を濃硫酸2m7!の存
在下、ベンゼン150ml中で25時間還流した。次い
で、反応液を濃縮後、トルエン−ヘキサン混合溶媒より
再結晶して、ヒドロキシエステル体(2)[mp、11
6.2〜117.8℃、〔α〕。=+4.35° (C
HCI。
)]226.0g収率98%)を得た。
4’−(12−アクリロイロキシドブシロキシ)ステル
の合成 上記のブロモエステル体(la)15.8ミリモル(5
,0g)、上記のヒドロキシエステル体(2)14.2
ミリモル(4,0g)および炭酸カリウム56.8ミリ
モル(7,9g)の混合物をアセトン中で16時間還流
した。反応液をろ過、濃縮した後、エタノールより再結
晶し、目的とするモノマ(’3 a)  ((α) o
 =+2.79° (CHCI。
))3.7g(収率50%)を得た。
〔相転移挙動CryニーbISO43,ユ→S m A
と二→Cry) ポリマーの合成 前記モノマー(3a)1.15ミリモル(600mg)
をT HF 4 m l!中でAlBN2.5mgを重
合開始剤として60℃で14時間反応させた。重合反応
生成物をカラムクロマトグラフィーにより精製し、Mn
 (数平均分子量、ps換算)が6,500のポリマー
490mg(転化率82%)を得た。
実施例2 アクリル酸14−ブロモテトラデシルエステルの立底 アクリル酸0.15モル(10,8g)および水酸化テ
トラメチルアンモニウムの5永和物0.15モル(27
,2g)をDMF500m#中で2時間攪拌し、反応液
に1,14−ジブロモテトラデカン0.23モル(81
,9g)を加え、4時間攪拌した。
反応液に水300mfを加えてエーテル抽出、乾燥、濃
縮後、カラムクロマトグラフィーにより精製し、目的と
するブロモエステル体(lb)32゜3g(収率62%
)を得た。
ブロモエステル体(lb)46.3ミリモル(16、i
g)、実施例1で得られたヒドロキシエステル体(2)
55.6ミリモル(15,8g)および炭酸カリウム0
.18モル(24,9g)の混合物をアセトン中で8時
間還流した。反応液をろ過、濃縮した後、エタノールよ
り再結晶し、口約とする七ツマ−(3b)C(α〕?=
+4.35° (CHCI3))12.3g(収率48
%)を得た。
ポリマーの合成 前記モノマー(3b)1.09ミリモル(0,6g)と
AlBN2.5mgおよび乾燥T■]F10mlを、凍
結脱気後、60℃で16時間反応させた。
反応後濃縮し、クロロホルムで希釈(20mA/g)し
た後、高速液体クロマトグラフィーにより精製し、Mn
が7,000のポリマー0.5g(転化率80%)を得
た。
実施例3 アクリル酸16−ブロモヘキサデシルエステルの鹿戊 アクリル酸 0.20モル(14,4g)および水酸化
テトラメチルアンモニウムの5水和物0.22モル(3
9,86g)をDMF500m6中で2時間攪拌し、反
応液に1,16−ジプロモヘキサデカン0.30モル(
115,26g)を加え、4時間攪拌した。反応液に水
300mgを加え、エーテル抽出、乾燥、濃縮後、カラ
ムクロマトグラフィーにより精製し、目的とするブロモ
エステル体(lc)30.8g (収率41%、m、 
 p、62.7〜64.6℃)を得た。
ブロモエステル体(1c) 74.9 ミ’)モル(2
8,1g)、実施例1で得られたしドロキシエステル体
(2)74.9ミリモル(21,3g)および炭酸カリ
ウム0.3モル(41,5g)の混合物をアセトン溶液
中で8時間還流し、目的とするモノマー23ヨ (3c)((α) o  + 2.88’  (CHC
l:+))22.5gを得た(収率52%)。
ポリマーの合成 モノマー(3c)1.04ミリモル(0,6g)とAl
BN2.4mgおよび乾燥THFをl Qmlを、凍結
脱気後、60℃で16時間反応させた。反応後、濃縮し
、クロロホルムで希釈(20ml/g)した後、高速液
体クロマトグラフィーにより1、?製し、Mnが7,0
00のポリマー0.43 g゛(転化率72%)を得た
実施例4 アクリル酸20−ブロモエイコシルエステルの合成 アクリル酸0.15モル(10,8g)および水酸化テ
トラメチルアンモニウムの5永和物0.15モル(27
,2g)をDMF500m6中で2時間攪拌し、反応液
に1,20−ジブロモエイコサン0゜23モル(101
,3g)を加え、4時間攪拌した。
反応液に水300mj!を加え、エーテル抽出、乾燥、
濃縮後、カラムクロマトグラフィーにより精製し、目的
とするブロモエステル体(ld)29゜8g(収率46
%、m、p、39.8〜41.6℃)を得た。
4’−(20−アクリロイロキシエイコシロキシ)ビフ
ェニル−4−カルボン酸2−メチルブチ四Aノj2停針
色底 ブロモエステル体(ld)46.3ミリモル(20,0
g)、実施例1で得られたヒドロキシエステル体(2)
55.6ミリモル(15,8g)および炭酸カリウム0
.18モル(24,9g)の混合物をアセトン中で8時
間還流し、目的とするモノマー(3d)((α)”IF
=+2.83° (CHCI3))12.9gを得た(
収率44%)。
ポリマーの合成 七ツマ−(3d)0.94ミリモル(0,6g)とAl
BN2.3mgおよび乾燥THF 10mgを、凍結脱
気後、60℃で16時間反応させた。反応後、濃縮し、
クロロホルムで希釈(20ml/ g) L、り後、高
速液体クロマトグラフィーにより精製し、Mnが6,0
00のポリマー(1,19g(転化率32%)を得た。
実施例5 (S)−(−)−アミルアルコールより合成した1−ブ
ロモ−6−メチルオクタン0.1モル(20,6g)お
よび4′−ヒドロキシビフェニル−4−カルボン酸0.
05モル(10,7g)を濃硫酸0゜5mgの存在下、
トルエン200ml中で8時間還流した。次いで反応液
を濃縮後、カラムクロマトグラフィーにより精製し、ヒ
ドロキシエステル体9.4g(収率55%)を得た。
実施例1で得られたブロモエステル体(1a)25ミリ
モル(2,0g)、前記のヒドロキシエステル体25ミ
リモル(8,5g)および炭酸カリウム0.1モル(1
3,9g)の混合物をアセトン中で10時間還流した。
反応液をろ過、濃縮した後、エタノールより再結晶し、
目的とするモノマー29: (3e)  ((α) o   +2.11 ’  (
CHC13)〕66.9g収率48%)を得た。
モノマー(3e)0.86ミリモル(0,50g)とA
lBN2.1+ngおよび乾燥THF5mlを凍結脱気
後、60℃で16時間反応させた。反応物をfl縮後、
カラムクロマトグラフィーにより精製し、Mnが6,8
00のポリマー0.28g(転化率56%)を得た。
実施例6 4.4′−ジヒドロキシビフェニル0.2モル(37,
2g)および(S)−(+)−2−メチルブチリルクロ
リド0.1モル(12,0g)をピリジン100ml中
で3時間攪拌した。反応液に水を加えてエーテル抽出し
た後、カラムクロマトグラフィーにより精製し、ヒドロ
キシエステル体16゜8g(収率79%)を得た。
エニルの合成 実施例1で得られたブロモエステル体(1a)40ミリ
モル(12,8g)、前記のヒドロキシエステル体40
ミリモル(8,6g)および炭酸カリウム0.2モル(
27,8g>の混合物をアセトン中で10時間還流した
。反応液をろ過、ン農縮した後、エタノールより再結晶
し、目的とするモノマー(3f)((α) n  ”7
.83 ’  (CHC13))9.6g(収率53%
)を得た。
ポリマーの合成 七ツマ−(3f)1.1ミリモル(0,50g)とAl
BN2.7mgおよび乾燥THF5mffiを凍結脱気
後、60゛Cで16時間反応させた。反応物を濃縮後、
カラムクロマトグラフィーにより精製し、Mnが7.2
00のポリマー0.31g(転化率62%)を得た。
実施例7 2−メチル−1−ブロモブタンの合成 (S)−(−)−2−メチル−1−ブタノール0.35
モル(30,9g)を氷温で攪拌し、三臭化リン0.3
5モル(94,7g)を滴下した。温度を徐々に70℃
まで上げ、2時間攪拌した。反応後、反応液を水に滴下
し、三臭化リンを分解した後、エーテル抽出、乾燥、?
;縮し、2−メチル−1=ブロモブタン17.4g(収
率33%、ガスクロ純度95.2%)を得た。
4.42−ジヒドロキシビフェニル0.20モル(37
,2g)および前記2−メチル−1−ブロモブタン0.
10モル(15,1g)、水酸化カリウム0.60モル
(33,7g)のエタノール300m/溶液を16時間
還流した。反応後、ろ過、濃縮後、カラムクロマトグラ
フィーにて精製し4”(2〜メチルブトキシ)−4−ヒ
ドロキシビフェニルを14.9g(収率58%)を得た
実施例1で得られたブロモエステル体(1a)50ミリ
モル(15,9g)、前記の4’−(2−メチルブトキ
シ)−4−ヒドロキシビフェニル55ミリモル(14,
1g)、炭酸カリウム0.20モル(27,6g)のア
セトン300mj?溶液を4時間還流した。反応液を、
ろ過、濃縮後、カラムクロマトグラフィーにて精製し目
的とするモノマー23= (3g)[(α)o  +2.88° (CHC13)
)15.3g(収率62%)を得た。
ヂュ1−二q今戊 モノマー(3g)1.2ミリモル(0,60g)とA 
I BN2゜3■および乾燥THF4m6を、凍結脱気
後、60℃で16時間反応させた。反応後、濃縮し、ク
ロロホルムで希釈(20mI!/g) した後、高速液
体クロマトグラフィーにより精製し、Mnが6,000
のポリマー0.3g(転化率50%)を得た。
実施例8 4”(16−アクロイロキジドデシロキジ)−4−(?
−二−不−±)Pフニ七弐刃−竪’7ノヒ孔些さ体侃実
施例3で得られたブロモエステル体(IC)50ミリモ
ル(18,8g)、実施例7で得られた4’−(2−メ
チルブトキシ)−4−ヒドロキシビフェニル55ミリモ
ル(14,1g)、炭酸カリウム0.20モル(27,
6g)のアセトン300m1溶液を4時間還流した。反
応液を、ろ過、濃縮後、カラムクロマトグラフィーにて
精製し目的とするモノマー(3h)((α)’n’=+
2.70゜(CHCli ))16.8g (収率58
%)を得た。
ポリマーの守成 モノマー(3h)1.2ミリモル(0゜60g)とAl
BN2.3Trgおよび乾燥THF4m!+を、凍結脱
気後、60℃で16時間反応させた。反応後、濃縮し、
クロロホルムで希釈(20ml/ g) I、た後、真
速液体クロマトグラフィーにより精製し、Mnが7,0
00のポリ?−0,3g(転化率68%)を得た。
実施例9 4′−メトキシ−4−(2−メチルブチリル)ビ(S)
、−(+)−2−メチルブタン酸0.15モル(15,
0g)、塩化チオニル0.3モル(35,5g)のクロ
ロホルム溶液(100m1)を3時間還流した。クロロ
ホルムおよび過剰の塩化チオニルを減圧留去後減圧濃縮
し、2−メチルブタン酸クロリド12.8 gを得た。
塩化アルミニウム0.1モ/1z(13,3g)の乾燥
塩化メチレン(100m1)懸濁液を0℃に冷却後、2
−メチルブタン酸クロリド12.8 gを滴下し、30
分間攪拌した。
混合液を氷温に保ちなから4−メトキシビフェニル0.
08モル(14,7g)の乾燥塩化メチレン(80mj
2)溶液を滴下し、室温で10時間攪拌した。反応混合
物を氷と希塩酸中に注いで分解し、有機層を希塩酸、炭
酸水素ナトリウム水溶液で洗浄後、硫酸マグネシウムで
乾燥した。濃縮物をカラムクロマトグラフィーにより精
製し、4′−メトキシ−4−(2−メチルブチリル)ビ
フェニル10.3g(収率48%)を得た。
4′−メトキシ−4−(2−メチルブチル)ビフェニル
の合成 亜鉛末13.6 g、塩化水銀1.4g、濃塩酸0.7
mfおよび水20mlを5分間振り混ぜた後、上澄み液
を流し出した。得られた亜鉛アマルガムに水10m1濃
塩酸24m1l、酢酸1ml、トルエン14ml!、次
いで4′−メトキシ−4−(2−メチルブチリル)ビフ
ェニル38ミリモル(10,2g)を加えた後、20時
間還流した。この間5mlずつの濃塩酸を5時間毎に加
えた。反応液を室温まで冷却後、水を加えてエーテル抽
出した。
抽出液を水洗、乾燥、濃縮後、カラムクロマトグラフィ
ーにより精製し、4′−メトキシ−4−(2−メチルブ
チル)ビフェニル7.1g(収率74%)を得た。
三臭化ホウ素33ミリモル(8,2g)の塩化メチレン
(25m1)溶液を一70℃に冷却し、この中へ4′−
メトキシ−4−(2−メチルブチル)ビフェニル28ミ
リモル(7,0g)の塩化メチレン150m1溶液を滴
下した。8時間で室温に戻した後、5時間攪拌した。反
応液に水を加えて、塩化メチレン抽出後、カラムクロマ
トグラフィーにより精製し、4’−(2−メチルブチル
)−4−ヒドロキシビフェニル4.0g(収率60%)
を得た。
実施例1で得られたブロモエステル体(1a)10ミリ
モル(3,2g)、前記4’−(2−メチルブチル)−
4−ヒドロキシビフェニル12ミリモル(2,9g)、
炭酸カリウム40ミリモル(5゜5g)のアセトン40
mj!溶液を4時間還流した。
反応液をろ過、濃縮後、カラムクロマトグラフィーで精
製して目的とするモノマー(3i)((ス3− α)o  +2.59° (CHCli ))3.4g
 (収率69%)を得た。
ポリマーの合成 モノマー(3i)1.2ミリモル(0,60g)とAl
BN2.3m+rおよび乾燥THF4m/を、凍結脱気
後、60℃で16時間反応させた。反応後、濃縮し、ク
ロロホルムで希釈(20mj!/g) した後、高速液
体クロマトグラフィーにより精製し、Mnが6.000
のポリ?−0,40g(転化率67%)を得た。
実施例10 底 実施例3で得られたブロモエステル体(1c)10ミリ
モル(3,8g)、実施例9で得られた4′=(2−メ
チルブチル)−4−ヒドロキシビフェニル12ミリモル
(2,9g)、炭酸カリウム40ミリモル(5,5g)
のアセトン40 mA ?’J液を4時間還流した。反
応液をろ過、濃縮後、カラムクロマトグラフィーにより
精製して目的とするモ9、= ツマ−(3j)((α)o  +2.81° (CHC
13))3.2g(収率63%)を得た。
ポリマーの合成 モノマー(3j)1.2ミリモル(0,60g)とAl
BN2.3mgおよび乾燥THF 4mAを、凍結脱気
後、60゛Cで16時間反応させた。反応後、濃縮し、
クロロホルムで希釈(20mj!/g)した後、高速液
体クロマトグラフィーにより精製し、Mnが6,500
のポリマー0.32g(転化率53%)を得た。
実施例11 )二竺上ユキシ安象斉醇−2−メチルブチル盃入孟ルの
合成 p−ヒドロキシ安息香酸0.29モル(40,0g)と
(S)−(−)−2−メチルブタノール0.35モル(
30,9g)を濃硫酸1mlの存在下、トルエン150
m7!中で20時間還流した。反応液を濃縮後、カラム
クロマトグラフィーにより精製し、p−ヒドロキシ安息
香酸2−メチルブチルエステル〔〔α) ”o’ = 
+ 4.95° (CHCIり)53.2g(収率88
%)を得た。
4−カーボベンゾキ之士充λえ5W香−政p令戒p−ヒ
ドロキシ安息香酸55ミリモル(7,6g)、水酸化ナ
トリウム65ミリモル(2,6g)の水200m/水?
g i+Xに氷温下でカーボベンゾキシクロリド65ミ
リモル(10,6g)を滴下した。
24時間後、沈殿物を水洗、ろ過、乾燥し、カラムクロ
マトグラフィーにて精製し、4−カーボベンゾキシオキ
シ安息香1215.0g(収率99%、m、p、181
.9〜183.1℃)を得た。
4−カーボベンゾキシオキシ8息香酸クロリドの立入 前記の4−カーボベンゾキシオキシ安息香酸27ミリモ
ル(7,3g)、五塩化リン27ミリモル(5,6g)
のエーテル50m!溶液を室温で24時間撹拌した。反
応後、脱エーテルを行い、結晶をヘキサンにて再結晶し
、4−カーボベンゾキシオキシ安息香酸クロリド4.5
g(収率57%、m。
1)、65.5〜67.4℃)を得た。
前記のp−ヒドロキシ安息香酸2−メチルブチルエステ
ル16ミリモル(3,3g)のTHF20ml、ピリジ
ン40mj2溶液を冷却し、前記の4−カーボベンゾキ
シオキシ安息香酸クロリド10ミリモル(2,9g)の
T HF ?g液を滴下した。温度を徐々に室温にもど
し、8時間攪拌した。反応後、エーテル抽出し濃縮後、
カラムクロマトグラフィーにて精製し、4−(4’−カ
ーボベンゾキシオキシベンゾイルオキシ)安息香酸2−
メチルブチルエステル2.9g(収率63%、m、p、
54.4〜65.4℃)を得た。
前記の4−(4’−カーポベンゾキシオキシベンゾイル
オキシ)安息香酸2−メチルブチルニステルロミリモル
(2,8g) 、0.5 gのパラジウムカーボン(5
%触媒)の酢酸エチル溶液を水素ガス雰囲気で4時間反
応させた。反応後、メンブランフィルタ−にてパラジウ
ムカーボンをろ過し、濃縮後カラムクロマトグラフィー
により精製し、1−(4’−ヒドロキシベンゾイルオキ
シ)安息香酸2−メチルブチルエステル1.26g(収
率64%、m、p、90.8〜92.6°C)を得た。
実施例1で得られたブロモエステル体(1a)3.9ミ
リモル(1,2g)と前記の1−(4’−ヒドロキシベ
ンゾキシ)安息香酸2−メチルブチルエステル3.3ミ
リモル(1,1g>と炭酸カリウム15ミリモル(2,
1g)のアセトン溶液を8時間還流した。反応後、ろ過
、濃縮後、カラムクロマトグラフィーにより精製し、エ
タノールにて再結晶を行い、目的とする七ツマ−(3k
)((α〕:’ = + 2.11° (CHC13)
 ) 0.99 g (収率53%)を得た。
ポリマーの合成 ガラスアンプルにモノマー(3k)1.1ミリモル(0
,6g) 、A I BNo、26awおよび乾燥TH
Fを2ミリ入れ、凍結脱気した後、60°Cで15時間
反応させた。冷却後、反応物を濃縮し、クロロホルムで
希釈(20ml/g)した後、高速液体クロマトグラフ
ィーにより精製し、Mnが5,300のポリマー0.3
g(転化率50%)を得た。
実施例12 実施例2で得られたブロモエステル体(1b)13.9
ミリモル(4,8g)と実施例11で得られた1−(4
’−ヒドロキシベンゾイルオキシ)安息香酸2−メチル
ブチルエステル3.3ミリモル(4,4g)と炭酸カリ
ウム53ミリモル(7,4g)のアセトン溶液を8時間
還流した。反応後、ろ過、濃縮後、カラムクロマトグラ
フィーにより精製し、エタノールにて再結晶を行い、目
的とするモノマー(31)((α〕ヤシ−+ 2.26
° (CHCl、3))2.53g (収率32%)を
得た。
ポリマーの合成 モノマー(31)1.0ミリモル(0,60g)、AT
BN2.3n++rおよび乾燥THF9.5m+2を、
凍結脱気した後、60℃で16時間反応させた。反応後
、濃縮し、クロロホルムで希釈(20m 7!/g)し
た後、高速液体クロマトグラフィーにより精製し、Mn
が6,500のポリ?−0,35g(転化率58%)を
得た。
実施例13 実施例3で得られたブロモエステル体(1c)13.9
ミリモル(5,2g)と実施例11で得られた1−(4
’−ヒドロキシベンゾイルオキシ)安息香酸2−メチル
ブチルエステル13.3ミリモル(4,4g)と炭酸カ
リウム53ミリモル(7,4g)のアセトン溶液を8時
間還流した。反応後、ろ過、濃縮後、カラムクロマトグ
ラフィーにより精製し、エタノールにて再結晶を行い、
目的とすz3 = るモノマー(3m)  ((’r) o  +2.88
° (CHCl3))2.46g (収率30%)を得
た。
ヱ1ヱニq企戊 モノマー(3m)0.96ミリモル(0,60g)、A
lBN2.3mgおよび乾燥T HF 9.5 m l
を、凍結脱気した後、60℃で16時間反応させた。反
応後、濃縮し、クロロホルムで希釈(20mffi/g
)した後、高速液体クロマトグラフィーにより精製し、
Mnが7,000のポリ?−0,29g(転化率49%
)を得た。
実施例14 チルの合成 p−ヒドロキシ安息香酸42ミリモル(5,8g)およ
び実施例1で得られたヒドロキシエステル体(2)84
ミリモル(23,8g)を濃硫酸(2mj2)の存在下
、トルエン150mβ中で36時間還流した。反応液を
濃縮後、カラムクロマトグラフィーにより精製し、4’
−(4“−ヒドロキシベンゾイルオキシ)ビフェニル−
4−カルボン酸2−メチルブチルエステル9.5g(収
率56%)を得た。
実施例1で得られたブロモエステル体(1a)32ミリ
モル(10,2g)、上記で得られた4′−(4“−ヒ
ドロキシベンゾイルオキシ)ビフェニル−4−カルボン
酸2−メチルブチルエステル25ミリモル(10,0g
)および炭酸カリウム100ミリモル(13,8g)の
ン昆合物をアセトン300mβ中で6時間還流した。反
応液をろ過、?農縮した後、エタノールより再結晶し、
目的とするり= モノマー(3n)C(α)o  +2.90’  (C
HClt))5.6g(収率40%)を得た。
〔相転移挙動 Cr y −−→S m Aユb→I 
S O)」(−!)、了二中令戒 モノマー(3n)0.94ミリモル(600mg)をT
HF4mj!中でA I BN2.3mgを重合開始剤
として60℃で14時間反応させた。重合反応生成物を
カラ1、クロマトグラフィーにより精製し、、M nが
8,000のポリマー504mg(転化率84%)を得
た。
実施例15 実施例2で得られたブロモエステル体(1b)9ミリモ
ル(3,1g)、実施例14で得られた4’−(4#−
ヒドロキシベンゾイルオキシ)ビフェニル−4−カルボ
ン酸2−メチルブチルエステルアミリモル(2,8g)
および炭酸カリウム28ミリモル(3,9g)の混合物
をアセトン30m1中で6時間還流した。反応液をろ過
、濃縮した後、エタノールより再結晶し、目的とするモ
ノマーユ3 エ (3o)  ((α)、  +2.79 ° (CHC
1:1))1.1g(収率24%)を得た。
ポリマーの台風 モノマー(3o)0.89ミリモル(0,6g)とA 
I BN2.3mgおよび乾燥T HF 9.5m1.
を、凍結乾燥後、60℃で16時間反応させた。反応後
、濃縮、クロロホルムで希釈(20mff/g)した後
、高速液体クロマトグラフィーにより精製し、Mnが7
,500のポリマー0.37g(転化率62%)を得た
実施例16 アクリル酸15−ブロモペンタデシルエステルの一今底 アクリルfM0.15モル(10,8g)および水酸化
テトラメチルアンモニウムの5永和物0.15モル(2
7,2g)をDMF500mj!中で攪拌し、反応液に
i、15−ジブロモペンタデカン0.23モル(85,
1g)を加えて4時間攪拌した。反応液に水300mβ
を加え、エーテル抽出、乾燥、濃縮後、カラムクロマト
グラフィーにより精製し、目的とするブロモエステル体
(ld)21.7g(収率40%)を得た。
4′−(4” (15−アクリロイロキシペンタデシロ
キシ)ベンゾイルオキシ〕ビフェニルー4二1J−t5
ボ−イ醇−η−=−/チーエ少−フ1±−火−も不テソ
?pイU叉前記のブロモエステル体(ld)9ミIJモ
ル(3,3g)、前記の4’−(4“−ヒドロキシベン
ゾイルオキシ)ビフェニル−4−カルボン酸2−メチル
ブチルエステルアミリモル(2,8g)および炭酸カリ
ウム28ミリモル(3,9g)の混合物をアセトン30
m1中で6時間還流した。反応液をろ過、濃縮した後、
エタノールより再結晶し、目的とするモノマー(3p)
  ((α〕?= + 2.86 @(CHClz )
 ) 1.1 g (収率23%)を得匝11−二見介
−戊 モノマー(3p)0.88ミリモル(0,6g)とAl
BN2.3+*gおよび乾燥T HF 9.5 m 7
!を、凍結乾燥後、60℃で16時間反応させた。反応
後、濃縮、クロロホルムで希釈(20m6/g) した
後、高速液体クロマトグラフィーにより精製し、Mnが
7.500のポリ?−0,40g(転化率67%)を得
た。
実施例17 実施例3で得られたブロモエステル体(1c)9ミリモ
ル(3,4g)、実施例14で得られた4”(4”−−
ヒドロキシベンゾイルオキシ)ビフェニル−4−カルボ
ン酸2−メチルブチルエステルアミリモル(2,8g)
および炭酸カリウム28ミリモル(3,9g)の混合物
をアセトン39mff中で6時間還流した。反応液をろ
過、濃縮した後、エタノールより再結晶し、目的とする
千ツマー2ラエ (3q)((α〕。+2.83 ’  (CHC1:1
))1.3g(収率27%)を得た。
ポリマーの合成 モノマー(3q)0.86ミリモル(0,6g)とAl
BN2.3mgおよび乾燥T HF 9.5− m j
2を、凍結乾燥後、60℃で16時間反応させた。反応
後、濃縮、クロロホルムで希釈(20m//g)した後
、高速液体クロマトグラフィーにより精製し、Mnが7
,500のポリマー0.25g(転化率41%)を得た
実施例18 4−(12−とドロキシドデシロキシ)″患香酸の合成 p−ヒドロキシ安息香酸0.13ミリモル(17゜6g
)、水酸化カリウム20g、ヨウ化カリウム1gのエタ
ノール45ミリ、水20m1溶液を10分間攪拌した後
、12−ブロモ−1−ドデカノール0.03ミリモルを
滴下し、6時間還流した。
反応後、エーテル抽出液に希塩酸を加えて沈澱を析出さ
せた。沈澱物を濾別後、乾燥し、ヒドロキシカルボン酸
23.2g(収率56%)を得た。
4−(12−アクリロイロキシドブシロキシ)S″息香
酸の合成 前記のヒドロキシカルボン酸50ミリモル(15,9g
)、アクリル酸0.6モル(43,2g)、p−トルエ
ンスルホン酸0.3g、ヒドロキノン0.3gのクロロ
ホルム30m1溶液を30時間還流した。反応液を温エ
ーテルに溶解し、温水洗浄後、濃縮した。濃縮物をカラ
ムクロマトクラフィーにより精製し、エステル体6.5
g(収率35%)を得た。
(R)−(−)−2−クロロ−1−プロパツール61.
5ミリモル(5,2g)、)リエチルアミン10mfの
THF溶液中に4′−カーポヘンゾキ 。
ジオキシビフェニル−4−カルボン酸クロリド61.5
ミリモル(22,6g)を滴下し、6時間攪拌した。反
応後、エーテル抽出物をカラムクロマトグラフィーによ
り精製し、エステル体〔〔α〕ツーー22.5 @ (
CHCIs ))15.9g (収率6゜1%)を得た
4′−ヒドロキシビフェニル−4−カルボン 2前記の
エステル体30ミリモル(12,8g)および5%パラ
ジウムカーボン2gを酢酸エチルに懸濁させ、水素ガス
雰囲気下で4時間攪拌した。
反応液をメンブランフィルタ−によりろ過後、カラムク
ロマトクラフィーにより精製し、ヒドロキシエステル体
〔〔α〕マツ−−23,9° (CHCIs))8.0
g(収率92%)を得た。
前記のエステル体を塩化チオニルにより酸塩化物に変換
したのち、THF溶液とした。前記のヒドロキシエステ
ル体10ミリモル、トリエチルアミン5 m ItのT
)(F溶液を滴下し、6時間攪拌した反応液に水を加え
てエーテル抽出した後、カラムクロマトグラフィーによ
り精製し、目的とする1)= モノマー(3r)  (((r) n   9.11 
’ (CHCIs))5.5g(収率39%)を得た。
オユゴ≧≦針釦戊 モノマー(3r)0.93ミリモル(0,6g)とAl
BN2.3mgおよび乾燥T HF 9.5 m lを
、凍結乾燥後、60℃で16時間反応させた。反応後、
濃縮、クロロホルムで希釈(20mz/g) した後、
高速液体クロマトグラフィーにより精製し、Mnが6,
000のポリマー0.35g(転化率58%)を得た。
実施例19 4′−ヒドロキシビフェニル−4−カルボン酸0.1モ
ル(21,4g)のエタノール溶液に濃硫酸1mlを入
れ18時間攪拌した。反応液を濃縮後、カラムクロマト
グラフィーにより精製し、4′−ヒドロキシビフェニル
−4−カルボン酸エチルエステル(mp、144.4〜
145.6℃)22.8g(収率97%)を得た。
−4−カーフ1z−:p :/ fjJ x −f−y
レエステルの合成前記の4′−ヒドロキシビフェニル−
4−カルボン酸エチルエステル90ミリモル(21,8
g)、1.12−ジブロモドデカン0.15モル(49
,2g)、炭酸カリウム0.4モル(55,3g)のア
セトン溶液を4時間還流した。反応液をろ過、濃縮後カ
ラムクロマトグラフィーにより精製し、4′=(12−
プロモトデシロキシ)ビフェニル−4−カルボン酸エチ
ルエステル(mp、88.6〜90.5”c) 29.
5 g (収率67%)を得た。
酢酸60ミリモル(3,6g)のDMF:容;夜に、水
酸化テトラメチルアンモニウムの5水和物60ミリモル
(10,9g)を入れ、1時間攪拌した後、前記の4’
−<12−プロモトデシロキシ)ビフェニル−4−カル
ボン酸エチルエステル50ミリモル(24,5g)を入
れ12時間攪拌した。反応液をエーテル抽出、濃縮後カ
ラムクロマトグラフィーにより精製し、4’−(12−
アセチルオキシドデシロキシ)ビフェニル−4−カルボ
ン酸エチルエステル(mp、80.1〜81.5℃)1
5.7g(収率67%)を得た。
前記の4’−(12−アセチルオキシドデシロキシ)ビ
フェニル−4−カルボン酸エチルエステル30ミリモル
(14,1g)、水酸化ナトリウム10gをエタノール
40m11水80mA中、温度70℃で10分間攪拌し
た。反応後?農縮し、4’−(12−ヒドロキシドデシ
ロキシ)ビフェニル−4−カルボン酸11.7g(収率
98%)を得た。
前記の4’−(12−ヒドロキシドデシロキシ)ビフェ
ニル−4−カルボン酸28ミリモル(11,0g) 、
p−トルエンスルホン酸0.5g、ヒドロキノン0.5
gをクロロホルム、アクリル酸等量混合溶媒中で16時
間還流し、脱水反応を行った。反応後、濃縮し、エタノ
ールで洗浄した後、カラムクロマトグラフィーにより精
製し4′−(12−アクリロイロキシドブシロキシ)ビ
フェニル−4−カルボン酸4.06g(収率32%)を
得た。
前記の4’−(12−アクリロイロキシドブシロキシ)
ビフェニル−4−カルボン酸9.0ミリモル(4,06
g) 、2. 6−ジターシャリブチル−p−クレゾー
ル0.05 gのトルエン溶液に塩化チオニル3m!!
を入れ、攪拌しながら、温度を80°Cまで上げた。1
時間反応した後、濃縮した。次に、実施例11で得られ
た4−ヒドロキシ安息香酸2−メチルブチルエステル1
2ミリモル(2,5g)、トリエチルアミン4m6のT
HF?8:夜を氷温にし、先に得られた酸塩化物を導入
した。温度を徐々に室温にもどし、6時間攪拌を行った
。この反応液をエーテル抽出、希塩酸水洗浄、乾燥濃縮
後、カラムクロマトグラフィーにより精製し、り= 目的とするモノマー(3s)((α)D   +2.8
8° (CHC13))2.77g (収率48%)を
得た。
ポリマーの合成 モノマー(3s)0.94ミリモル(0,60g)とA
lBN2.3mgおよびT HF 9.5 m I!を
、凍結脱気後、60℃で16時間反応させた。反応後、
濃縮し高速液体クロマトグラフィーにより精製し、Mn
が6,000のポリマー0.30g(転化率50%)を
得た。
実施例20 実施例19で得られた4′−ヒドロキシビフェニル−4
−カルボン酸エチルエステル90ミリモル(21,8g
) 、1.16−ジプロモヘキサデカン0.15モル(
57,6g)、炭酸カリウム0.4モル(55,3g)
のアセトン溶液を4時間還流した。
反応液をろ過、濃縮後カラムクロマトグラフィーにより
精製し、4’−(16−ブロモヘキサデシロキシ)ビフ
ェニル−4−カルボン酸エチルエステル34.4g(収
率70%)を得た。
の合成 酢酸60ミリモル(3,6g)のDMF溶液に、水酸化
テトラメチルアンモニウムの5水和物60ミリモル(1
0,9g)を入れ、1時間攪拌した後、前記の4’−(
16−ブロモヘキサデシロキシ)ビフェニル−4−カル
ボン酸エチルエステル50ミリモル(27,3g)を入
れ12時間攪拌した。
反応液をエーテル抽出、濃縮後カラムクロマトグラフィ
ーにより精製し、4’−(16−アセチルオキシヘキサ
デシロキシ)ビフェニル−4−カルボン酸エチルエステ
ル18.1g(収率69%)を得た。
4’−(16−ヒトロキシヘキサデシロキシ)ビフェニ
ル−4−カルボン酸の合成 前記の4’−(16−アセチルオキシヘキサデシロキシ
)ビフェニル−4−カルボン酸エチルエステル30ミリ
モル(15,7g)、水酸化ナトリウムLogを、エタ
ノール4 Q m l、水3 Qrr+7!の混合溶媒
中、温度70℃で10分間攪拌した。
反応後濃縮し、4’−(16−ヒトロキシヘキサデシロ
キシ)ビフェニル−4−カルボン酸13.0g(収率9
5%)を得た。
前記の4’−(16−ヒトロキシヘキサデシロキシ)ビ
フェニル−4−カルボン酸28ミリモル(12,7g)
、パラトルエンスルホン酸0.5. g、ヒドロキノン
0.5gをクロロホルム、アクリル酸等量混合溶媒中で
16時間還流し、脱水反応を行った。反応後、濃縮し、
エタノールで洗浄した後、カラムクロマトグラフィーに
より精製し4′−(16−アクリロイロキジドデシロキ
シ)ビフェニル−4−カルボン酸5.55g(収率39
%)を得た。
前記の4’−(16−アクリロイロキジドデシロキシ)
ビフェニル−4−カルボン酸9.0ミリモル(4,6g
) 、2.6−ジターシャリブチル−p−クレゾール0
.05 gのトルエン溶液に塩化チオニル3mlを入れ
、攪拌しながら、温度を80℃まで上げた。1時間反応
した後、濃縮した。次に、実施例11で得られたp−ヒ
ドロキシ安息香酸2−メチルブチルエステル12ミリモ
ル(2,5g)、トリエチルアミン4mlのTHF溶液
を氷温にし、先に得られた酸塩化物を導入した。温度を
徐々に室温にもどし、6時間攪拌を行った。この反応液
をエーテル抽出、希塩酸水洗浄、乾燥濃縮後、カラムク
ロマトグラフィーにより精製し、目的とするモノマー(
3t)((α〕”j−+2.99° (CHCIz )
)2.77g (収率42%)を得た。
モノマー(3t)0.86ミリモル(0,60g)とA
lBN2.3mgおよびT HF 9.5 m Itを
、凍結脱気後、60℃で16時間反応させた。反応後、
濃縮し高速液体クロマトグラフィーにより精製し、Mn
が6.000のポリ?−0,25g(転化率41%)を
得た。
実施例21 (S)−(+)−2−フ゛タノール0.1モル、トリエ
チルアミン0.1モルのTHF溶液を氷温下で攪拌し、
4−カーボベンゾキシオキシ安息香酸クロリド0.12
モルのTHF溶液を滴下した。温度を徐々に室温に戻し
8時間攪拌した。反応後エーテル抽出、乾燥、濃縮しカ
ラムクロマトグラフィーにより精製して4−カーボベン
ゾキシオキシ安息香酸1−メチルプロピルエステル5.
7g(収率18%)を得た。
4−ヒドロキシ安息香酸1−メチルプロピルエス孟四p
合減− 前記の4−カーボベンゾキシオキシ安息香酸1〜メチル
プロピルエステルlOミリモル(3,1g)、パラジウ
ムカーボン(5%触媒)0.5gの酢酸エチル40ml
溶液を水素ガス雰囲気下で4時間反応させた。反応後メ
ンブランフィルタ−でパラジウムカーボンをろ過し、濃
縮後カラムクロマトグラフィーにより精製し4−ヒドロ
キシ安息香酸I〜メヂルブロビルエステル1.7g(収
率86 %)  を得ブこ。
4−〔4″−(12−アクリロイロキシドブシロ4二?
−Lヒ゛Z〕、そソにニー4−:ジグノビ21−千−少
11±づイーL家でJj阪−」、二% j!、pブP旦
火≦ρ2仕テ〜刈びp−倫ソ戊実施例19で得られた4
’−(12−ヒドロキシドデシロキシ)ビフェニル−4
−カルボン酸7ミリモル(3,16g) 、2.6−ジ
ターシャリブチル−p−クレゾール0.05 gのトル
エン溶液に塩化チオ;、ル3ml!を入れ、攪拌しなが
ら、温度を80℃まで上げた。1時間反応した後、濃縮
し酸塩化物を得た。次に、前記の4−ヒドロキシ安息香
酸1−メチルプロピルエステル5ミリモル(0,97g
)、トリエチルアミン2mp、のT HF溶液を氷温に
し、先に得られた酸塩化物を導入1゜た。温度を徐々に
室温にもどし、6時間攪拌を行った。この反応液をエー
テル抽出、S塩酸水酸化洗浄、乾燥?;縮後、カラムク
ロマトグラフィーにより精製し、目的どする七ツマ−(
3u)([静= α)n  +7.90″ (C)(C13))1.82
g(収率45%)を得たい メリマーの合成 七ツマ−(3u)0.88ミリモル(0,60g)とA
 X BN2.3■およびT HF 9.5 m Bを
、凍結脱気後、60℃で16時間反応させた。反応後、
濃縮し高速液体クロマトグラフィーにより精製し、Mn
が6,000のポリマー0.31g(転化率50%)を
得た。
実施例22 ↓二左二!企−7/’−1’シオキンス恭査歿上−二人
チノヒブチルエスを火Δ食底 (L)−(−) −2−ペンタノール0.1モル、トリ
エチルアミ2091モルのT HF 溶液を氷温下で攪
拌し、4−カーボベンゾキシオキシ安息香酸クロリド0
.12モルのTHF溶液を滴下した。温度を徐々に室温
に戻し8時間攪拌した。反応後エーテル抽出、乾燥、濃
縮しカラムクロマトグラフィーにより精製して4−カー
ポベンゾキシオキシ安息香酸1−メチルブチルエステル
4.4g(収率13%)を得た。
」二見FTI−8ン玄縁憚1〜と舌ノリエ火舌入元灰(
2)育成− 前記の4−カーボベンゾキシオキシ安息香酸1−メチル
ブチルエステル10ミリモル、パラジウムカーボン(5
%触媒)0.5gの酢酸エチル4註反応後メンブランフ
ィルタ−でパラジウムカーボンをろ過し、濃縮後カラム
クロマトグラフィーにより精製し、4−ヒドロキシ安息
香酸1−メチルブチルエステル1。9g(収率89%)
を得た。
4−〔4“−(16−アクリロイロキシ)へキサデシロ
キシビフェニル−4′−カルボニルオキ実施例20で得
られた4’−(16−アクリロイロキシヘキサデシロキ
シ)ビフェニル−4−カルボン酸10ミリモル(2.0
 8 g) 、2.  6−ジターシャリブチル−p−
クレゾール0. 0 5 gのトルエン溶液に塩化チオ
ニル3mlを入れ、撹拌しながら、温度を80℃まで上
げた。1時間反応した後、濃縮し、酸塩化物を得た。次
に、前記の4−ヒドロキシ安息香酸−1−メチルブチル
エステルアミリモル(3.56g)、トリエチルアミン
2mlのTHF溶液を氷温にし、先に得られた酸塩化物
を導入した。温度を徐々に室温にもどし、6時間攪拌を
行った。この反応液をエーテル抽出、希塩酸水洗浄、乾
燥濃縮後、カラムクロマ1へグラフィーにより精製し、
目的とするモノマー(31S  ヨ ■)〔〔α)D −12.6° (CHC lz ) 
) 3。
03g(収率62%)を得た。
!」にp澄城− モ,ツマ−(3V)0.86ミリモル(0.60g)と
AlBN2.3mgおよびT HF 9.5 m 7!
を、凍結脱気後、60℃で16時間反応させた。反応後
、濃縮し高速液体クロマトグラフィーにより精製し、M
nが7,000のポリ?−0,32g(転化率53%)
を得た。
実施例23 p−ヒドロキシ6息香 1−メチルヘプチルエステルの
合成 p−ヒドロキシ安息香酸27.6 gと(R)−2−オ
クタツール39.0 gとを硫酸Q、 5 m lの存
在下、ベンゼン300m7i中で10時間還流させた。
その後室温まで戻した後、濃縮し、カラムクロマトグラ
フィーにより精製し、p−ヒドロキシ安息香酸1−メチ
ルへブチルエステル21.5g(収率43%)を得た。
実施例19で得られた4′−ヒドロキシビフェニル−4
−カルボン酸エチルエステル90ミリモル(21,8g
) 、1.14−ジブロモテトラデカン0.15モル(
53,4g)、炭酸カリウム0.4モル(55,3g)
のアセトン溶液を4時間還流した。
反応液をろ過、濃縮後、カラムクロマトグラフィーによ
り精製し、4’−(14−ブロモテトラデシロキシ)ビ
フェニル−4−カルボン酸エチルエステル31.6g(
収率68%)を得た。
酢酸60ミリモル(3,6g)のDMF溶液に、水酸化
テトラメチルアンモニウムの5水和物60ミリモル(1
0,9g)を入れ、1時間攪拌した後、前記の4’−(
14−ブロモテトラデシロキシ)ビフェニル−4−カル
ボン酸エチルエステル50ミリモル(25,9g)を入
れ、12時間攪拌した。
反応液をエーテル抽出、濃縮後、カラムクロマトグラフ
ィーにより精製し、4’−(14−アセチルオキシテト
ラデシロキシ)ビフェニル−4−カルボン酸エチルエス
テル16.1g(収率65%)を得た。
前記の4’−(14−アセチルオキシテトラデシロキシ
)ビフェニル−4−カルボン酸エチルエステル30ミリ
モル(14,9g)、水酸化ナトリウム10gをエタノ
ール4Qml、水80mj!の混合溶媒中、温度70℃
で10分間攪拌した。反応法濃縮し、4’−(14−ヒ
ドロキシテトラデシロキシ)ビフェニル−4−カルボン
酸12.2 g(収率95%)を得た。
前記の4’−(14−ヒドロキシテトラデシロキシ)ビ
フェニル−4−カルボン酸25ミリモル(10,7g)
、p−)ルエンスルホン酸0.5g。
ヒドロキノン0.5gをクロロホルム、アクリル酸当量
混合溶媒中で16時間還流し、脱水反応を行った。反応
後、濃縮し、エタノールで洗浄した後、カラムクロマト
グラフィーにより精製し、4′−(14−アクリロイロ
キシテトラデシロキシ)ビフェニル−4−カルボン酸3
.96g(収率33%)を得た。
前記の4’−(14−アクリロイロキシテトラデシロキ
シ)ビフェニル−4−カルボン酸9.0ミリモル(4,
33g) 、2. 6−ジターシャリブチル−p−クレ
ゾール0.05 gのトルエンig t&に塩化チオニ
ル3 m lを入れ、攪拌しながら、温度を80℃まで
上げた。1時間反応した後、濃縮した。
次に、前記のp−ヒドロキシ安息香酸1−メチルヘプチ
ルエステル12ミリモル(3,0g)、トリエチルアミ
ンのTHF溶液を氷温にし、先に得られた酸塩化物を導
入した。温度を徐々に室温にもどし、6時間攪拌を行っ
た。この反応液をエーテル抽出、希塩酸水洗浄、乾燥濃
縮後、カラムクロマトグラフィーにより精製し、目的と
するモノマー(3W)((α)?=−17.1° (C
HCI3)〕2.8g(酸二643%)を得た。
ポリマーの合成 モノマー(3W)0.83ミリモル(0,60g)とA
lBN2.3mgおよびT +■F 9.5 m l!
を、凍結脱気後、60℃で16時間反応させた。反応後
、)濃縮し、高速液体クロマトグラフィーにより精製し
、Mnが6,800のポリマー0.37g(転化率62
%)を得た。
以下余白 〔発明の効果〕 本発明のポリマーは、常温付近でも強誘電性を示す上に
、外的因子に対する応答速度が速くて動画表示が可能で
あり、かつ大画面や屈曲画面の表示素子としても有利に
使用することができ、オプトエレクトロニクス分野にお
ける種々の電子光学デバイスとして有用であり、その工
業的価値は極めて大である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、kは11から30までの整数であり、R_1は
    ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、または ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、R_2は−COOR_3、−OCOR_3、−
    OR_3、または−R_3であり、ここでR_3は ▲数式、化学式、表等があります▼であり、 R_4は−CH_3またはClであり、かつmは0から
    10の整数、nは0から10の整数であり、但しR_4
    が−CH_3であるときはnは0ではない。)で表され
    る繰り返し単位を有するポリマー。
JP30525186A 1985-12-26 1986-12-23 ポリマ− Pending JPS6399204A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60-292274 1985-12-26
JP29227485 1985-12-26
JP61-122155 1986-05-29

Publications (1)

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JPS6399204A true JPS6399204A (ja) 1988-04-30

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ID=17779628

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JP30525186A Pending JPS6399204A (ja) 1985-12-26 1986-12-23 ポリマ−

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