JPS6399192A - 真空把持装置 - Google Patents
真空把持装置Info
- Publication number
- JPS6399192A JPS6399192A JP24180386A JP24180386A JPS6399192A JP S6399192 A JPS6399192 A JP S6399192A JP 24180386 A JP24180386 A JP 24180386A JP 24180386 A JP24180386 A JP 24180386A JP S6399192 A JPS6399192 A JP S6399192A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- hole
- valve
- plunger
- suction holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は真空把持装置に関する。
従来、この種の真空把持装置は被吸着物の大きさにあわ
せて複数個の吸引孔を同一平面内に開口し、真空ポンプ
等によりすべての吸引孔を排気させることにより被吸着
物を吸着把持する構造となっていた。
せて複数個の吸引孔を同一平面内に開口し、真空ポンプ
等によりすべての吸引孔を排気させることにより被吸着
物を吸着把持する構造となっていた。
上述した従来の真空把持装置は、すべての吸引孔をふさ
ぐ被吸着物を吸着把持する場合は問題が生じないが、す
べての吸引孔をふさぎきれない小さな被吸着物を吸着把
持する場合には、被吸着物でふさがれない吸引孔は大気
開放されて大気圧となるため、被吸着物でふさがれた吸
引孔も大気圧となり、よって被吸着物を吸着把持できな
いという欠点がある。
ぐ被吸着物を吸着把持する場合は問題が生じないが、す
べての吸引孔をふさぎきれない小さな被吸着物を吸着把
持する場合には、被吸着物でふさがれない吸引孔は大気
開放されて大気圧となるため、被吸着物でふさがれた吸
引孔も大気圧となり、よって被吸着物を吸着把持できな
いという欠点がある。
本発明の目的は被吸着物の大きさの大小に拘らず、該被
吸着物を吸着把持する真空把持装置を提供することにあ
る。
吸着物を吸着把持する真空把持装置を提供することにあ
る。
本発明はブロック内に複数個の吸引孔を並設し、該複数
個の吸引孔の一端を該ブロックの同一平面内に開口し、
該複数個の吸引孔の他端を真空源に並列に接続し、真空
源と各吸引孔との接続部に開閉弁を設け、各吸引孔内に
プランジャを外部に向けて出没可能に保持し、該各プラ
ンジャの内端に前記開閉弁をそれぞれ取付け、開閉弁が
開いたときに真空源側と吸引孔の開口面側とを連通させ
る通気孔を前記各プランジャに設けたことを特徴とする
真空把持装置である。
個の吸引孔の一端を該ブロックの同一平面内に開口し、
該複数個の吸引孔の他端を真空源に並列に接続し、真空
源と各吸引孔との接続部に開閉弁を設け、各吸引孔内に
プランジャを外部に向けて出没可能に保持し、該各プラ
ンジャの内端に前記開閉弁をそれぞれ取付け、開閉弁が
開いたときに真空源側と吸引孔の開口面側とを連通させ
る通気孔を前記各プランジャに設けたことを特徴とする
真空把持装置である。
次に、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第１図、第２図は本発明の一実施例の縦断面図で、第２
図は被吸着物を吸着把持する状態を示す。
図は被吸着物を吸着把持する状態を示す。
第１図に示す真空把持装置は１つの貫通孔２と該貫通孔
２に並列に連通し同一平面内に開口した３つの吸引孔３
を有するブロック１と、吸引孔３内に外部に向けて出没
可能に保持され、その内端に貫通孔２と吸引孔３の交わ
る位置を閉塞する開閉弁４を有し、貫通孔２側と吸引孔
３の開口面側を通じる通気穴５を有する３本のプランジ
ャ６とにより構成される。また、ブロック１の貫通孔２
は真空源８に接続されており、また開閉弁４は図示しな
いばね等により閉弁方向に付勢されている。
２に並列に連通し同一平面内に開口した３つの吸引孔３
を有するブロック１と、吸引孔３内に外部に向けて出没
可能に保持され、その内端に貫通孔２と吸引孔３の交わ
る位置を閉塞する開閉弁４を有し、貫通孔２側と吸引孔
３の開口面側を通じる通気穴５を有する３本のプランジ
ャ６とにより構成される。また、ブロック１の貫通孔２
は真空源８に接続されており、また開閉弁４は図示しな
いばね等により閉弁方向に付勢されている。
次に第２図によりこの真空把持装置の動作について述べ
る。
る。
被吸着物７の上面にブロック１を接触させたとき、ブロ
ック１の下面からその先端が突き出たプランジャ６のう
ち２本のプランジャ６は被吸着物７で吸引孔３の内壁に
沿って上方に押し上げられるため、プランジャ６の内端
に取付けた開閉弁４は貫通孔２と吸引孔３の閉塞を解除
する。このとき、貫通孔２の一端から真空源８の圧縮空
気を供給すると、吸引孔３側は負圧になるため、吸引孔
３の開口部もプランジャ６の通気孔５を介して負圧とな
りブロック１は被吸着物７を吸着把持する。
ック１の下面からその先端が突き出たプランジャ６のう
ち２本のプランジャ６は被吸着物７で吸引孔３の内壁に
沿って上方に押し上げられるため、プランジャ６の内端
に取付けた開閉弁４は貫通孔２と吸引孔３の閉塞を解除
する。このとき、貫通孔２の一端から真空源８の圧縮空
気を供給すると、吸引孔３側は負圧になるため、吸引孔
３の開口部もプランジャ６の通気孔５を介して負圧とな
りブロック１は被吸着物７を吸着把持する。
又、被吸着物７に接触しないプランジャ６は上方に押し
上げられることがなく、該プランジャ６を支持している
吸引孔３内は大気圧であるが、プランジャ６の一端に取
付けた開閉弁４が貫通孔２と吸引孔３の交わる位置を閉
塞しているため、大気圧が貫通孔２内の圧力に影響を及
ぼすことはない。従って、他の２つの吸引孔３内の負圧
は保持される。
上げられることがなく、該プランジャ６を支持している
吸引孔３内は大気圧であるが、プランジャ６の一端に取
付けた開閉弁４が貫通孔２と吸引孔３の交わる位置を閉
塞しているため、大気圧が貫通孔２内の圧力に影響を及
ぼすことはない。従って、他の２つの吸引孔３内の負圧
は保持される。
したがって、複数個の吸引孔３，３・・・が開口した平
面の大きさよりも小さい被吸着物であっても、吸着保持
されることとなる。
面の大きさよりも小さい被吸着物であっても、吸着保持
されることとなる。
尚、前実施例では吸引孔３の数を３個としたが。
これに限定されるものではない。
以上説明したように本発明は被吸着物の大きさに応じて
、圧縮空気が流れる経路と負圧となる経路の交わる位置
を開閉弁により開閉させて被吸着物の大きさに見合った
数の吸引孔で吸着保持するようにしたので、大きさの異
なる被吸着物を吸着把持できる効果がある。
、圧縮空気が流れる経路と負圧となる経路の交わる位置
を開閉弁により開閉させて被吸着物の大きさに見合った
数の吸引孔で吸着保持するようにしたので、大きさの異
なる被吸着物を吸着把持できる効果がある。
第１図、第２図は本発明の真空把持装置の縦断面図であ
り、第２図は被吸着物を吸着把持する状態を示す図であ
る。 １・・・ブロック、２・・・貫通孔、３・・・吸引孔、
４・・・開閉弁、５・・・通気孔、６・・・プランジャ
、７・・・被吸着第１図
り、第２図は被吸着物を吸着把持する状態を示す図であ
る。 １・・・ブロック、２・・・貫通孔、３・・・吸引孔、
４・・・開閉弁、５・・・通気孔、６・・・プランジャ
、７・・・被吸着第１図
Claims (1)
- （１）ブロック内に複数個の吸引孔を並設し、該複数個
の吸引孔の一端を該ブロックの同一平面内に開口し、該
複数個の吸引孔の他端を真空源に並列に接続し、真空源
と各吸引孔との接続部に開閉弁を設け、各吸引孔内にプ
ランジャを外部に向けて出没可能に保持し、該各プラン
ジャの内端に前記開閉弁をそれぞれ取付け、開閉弁が開
いたときに真空源側と吸引孔の開口面側とを連通させる
通気孔を前記各プランジャに設けたことを特徴とする真
空把持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24180386A JPS6399192A (ja) | 1986-10-11 | 1986-10-11 | 真空把持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24180386A JPS6399192A (ja) | 1986-10-11 | 1986-10-11 | 真空把持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6399192A true JPS6399192A (ja) | 1988-04-30 |
Family
ID=17079739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24180386A Pending JPS6399192A (ja) | 1986-10-11 | 1986-10-11 | 真空把持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6399192A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104275700A (zh) * | 2013-07-04 | 2015-01-14 | 发那科株式会社 | 吸引并输送对象物的输送装置 |
-
1986
- 1986-10-11 JP JP24180386A patent/JPS6399192A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104275700A (zh) * | 2013-07-04 | 2015-01-14 | 发那科株式会社 | 吸引并输送对象物的输送装置 |
| JP2015013334A (ja) * | 2013-07-04 | 2015-01-22 | ファナック株式会社 | 対象物を吸引して搬送する搬送装置 |
| US9381651B2 (en) | 2013-07-04 | 2016-07-05 | Fanuc Corporation | Transfer device sucking and transferring object |
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