JPS639880B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS639880B2
JPS639880B2 JP60068724A JP6872485A JPS639880B2 JP S639880 B2 JPS639880 B2 JP S639880B2 JP 60068724 A JP60068724 A JP 60068724A JP 6872485 A JP6872485 A JP 6872485A JP S639880 B2 JPS639880 B2 JP S639880B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
iron
appropriate
comp
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP60068724A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60259299A (ja
Inventor
Jinzo Nakagawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6872485A priority Critical patent/JPS60259299A/ja
Publication of JPS60259299A publication Critical patent/JPS60259299A/ja
Publication of JPS639880B2 publication Critical patent/JPS639880B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Irons (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は現在の温度が設定温度に対して適温か
高温か低温かを識別しうるアイロンに関するもの
である。
木綿、絹、化学繊維など多種多様にわたる素材
の洗濯物にアイロンをかける場合、その素材によ
つてアイロンの温度を適正な温度にしなければな
らない。そして、例えば比較的高温でアイロンを
かける木綿の後に比較的低温でアイロンをかけな
ければならない絹にアイロンをかける場合、設定
温度を低くするとアイロンは直ちに低い設定温度
にはならず、自然放熱を行ない徐々に設定温度に
近づくために、いつたい、いつその適温になつた
かわからないと不便なものである。また、適温で
ない場合でも高温であるか低温であるかがわかれ
ば、現在の温度を知る目安となり便利である。
従来のアイロンでは、所定の温度設定に対して
ヒーター回路の閉路、開路の表示をネオンランプ
等の点灯、消灯で表示するだけであるので、第3
図に見るように設定温度に対してネオンランプが
点灯、消灯(斜線部分)を繰り返したり、設定温
度を下げるとネオンランプが消灯(斜線部分)し
てしまうので、ネオンランプの点灯、消灯からは
適温、高温、低温の識別はできなかつた。
本発明は、即座に設定温度に対して適温である
かが識別でき、しかも適温でない場合でもそれが
高温であるか低温であるかを識別できるものであ
り、上述のごとき従来のアイロンにない機能を付
加することで、より使いやすいアイロンを提供す
ることを目的としている。
以下実施例などに従つて本発明を説明する。
第1図は本発明アイロンの温度識別手段の基本
ブロツク図を示したもので、第6図のアイロン構
成とともに説明すると、Aはアイロンベース10
で構成される加熱部、Bはこの加熱部Aに設けら
れた温度検出部、Cはアイロン把手11内の任意
な位置に内蔵した温度制御部、Dは上記アイロン
把手11の上面に配置され、外部から使用者が手
動操作可能に設けた温度設定部、Eはアイロン把
手11の任意な位置に配置した温度識別部で各々
次のような作用をなす。すなわち、温度設定部D
で設定された温度になるように温度設定部Dと温
度検出部Bからの情報をもとにして、温度制御部
Cが加熱部Aを通電したり通電を止めたりして制
御する。そして、温度識別部Eで、温度制御部C
によつて時々刻々制御されている加熱部Aからの
情報を検出する温度検出部Bの情報と、温度設定
器Dの情報を比較して、適温と判断すれば適温の
表示、設定温度に対して高温と判断すれば高温の
表示、設定温度に対して低温と判断すれば低温の
表示を行なうのである。
次に、第2図は本発明一実施例の回路図であ
る。第2図に従つて本発明動作を説明すると、負
の温度係数を有する温度検出器サーミスタTH
と、R1とR2で構成される抵抗群と、温度設定用
の可変抵抗VRと固定抵抗R3で構成される抵抗群
の、それぞれの合成抵抗値の割合でVccを分割す
る電圧VPが点Pに生ずる。そして、温度設定用
の可変抵抗VRの調整により、合成抵抗値(TH、
R1、R2)>合成抵抗値(R3、VR)の条件とする
と、VP<1/2Vccとなり、制御回路Cは加熱部に
通電し、しだいに温度が上昇して負の温度係数を
有する温度検出用のサーミスタTHの抵抗値が下
がり、合成抵抗値(TH、R1、R2)<合成抵抗値
(R3、VR)の条件になると、VP>1/2Vccとなり、
制御回路Cは加熱部への通電を止める。
つまり、温度制御回路Cはその入力電圧VP
1/2Vccよりも大きいか小さいかで加熱部を制御
する。次にCOMP1は(1/2Vcc+ε)(ε>0)
以上の電圧が入力されると出力が低レベルにな
り、(1/2Vcc+ε)未満の電圧が入力されると出
力が高レベルになるよう設定された比較器であ
り、COMP2は(1/2Vcc+ε)(ε>0)以上の
電圧が入力されると出力が低レベルになり、(1/2
Vcc−ε)未満の電圧が入力されると出力が高レ
ベルになるよう設定された比較器である。そし
て、COMP1、COMP2の入力電圧VPが(1/2Vcc
−ε)未満であれば、COMP1、COMP2の出力が
両方とも高レベルとなり、トランジスタQ1がオ
フ状態、Q2がオン状態となるのでLED3だけが点
灯する。VPが(1/2Vcc−ε)未満であるという
ことは、前述温度制御は加熱状態であり、アイロ
ンの現在の温度は設定温度に対して低温を意味す
る。また、COMP1、COMP2の入力電圧VP
(1/2Vcc+ε)以上であれば、COMP1、COMP2
の出力が両方とも低レベルとなり、トランジスタ
Q1、Q2がオフ状態となり、COMP1の出力が低レ
ベルということから、LED1だけが点灯する。VP
が(1/2Vcc+ε)以上であるということは、前
述温度制御は非加熱状態であり、アイロンの現在
の温度は設定温度に対して高温を意味する。ま
た、COMP1、COMP2の入力電圧VPが(1/2Vcc
−ε)と(1/2Vcc+ε)の間であれば、COMP1
の出力が高レベル、COMP2の出力が低レベルと
なり、トランジスタQ1がオン状態、Q2がオフ状
態となりLED2だけが点灯する。1/2Vcc−ε<
VP<1/2Vcc+εであるということは、前述温度
制御は加熱、非加熱状態を短かい周期で繰り返し
ており、アイロンの現在の温度は設定温度に対し
て適温を意味する。
以上の現象を図示すると第4図のごとく、温度
設定をとすると、その設定温度に対する適温制
御電圧±εで決まる温度範囲、つまり設定温度
に対する適温になるまでは加熱部は加熱状態とな
り、温度識別部は低温表示(××印部分)を行な
う。適温になれば設定値を境にして、加熱部は、
加熱状態、非加熱状態を短い周期で繰り返し、温
度識別部は適温表示を行なう。そして、温度設定
をにすると、その設定温度に対する適温制御電
圧±εで決まる温度範囲つまり設定温度に対す
る適温になるまでは加熱部は非加熱状態となり、
温度識別部は高温表示(斜線部分)を行なう。ま
た、適温になれば設定値を境にして、加熱部は、
加熱状態、非加熱状態を短い周期で繰り返し、温
度識別部は適温表示を行なう。
上記実施例において温度識別手段としてLED
を利用したが、この温度識別手段として音声合成
法も利用できる。それは上記実施例における
COMP1、COMP2から得られる高温、適温、低温
の情報信号a,b,cを第5図のごとく、マイコ
ン等で構成する音声合成制御回路1を入力する
と、音声合成制御回路1は記憶装置3にあらかじ
め記憶された高温、適温、低温に対応する音声情
報つまり音声の要素や音声の抑揚や音声の長さな
どを特定の言葉に合成するように音声合成器2を
制御し、音声合成器2によつて合成された言葉は
再び音声合成制御回路1により再生時間や、再生
回数などが制御され再生回路4で再生されるので
ある。例えば設定温度に対して高温であれば「た
だいまの温度はこの素材に対して高温です。」設
定温度に対して低温であれば「ただいまの温度は
この素材に対して低温です。」また、設定温度に
対して適温であれば「ただいまの温度はこの素材
に対して適温です。」などの音声を発するのであ
る。当然アイロン作業中は音声の発生は必要ない
ので、音声の発生を止める手段も設けるものであ
る。
以上のように本発明は、適正温度の異る多種多
様にわたる素材のアイロンかけをする場合、作業
者が設定した温度と現在温度を比較して適温か否
かを識別し、しかも温度設定が高温から低温側に
行われた場合にも、その設定温度に対して適温か
高温かの識別が行えるので、常にアイロンがけす
る繊維に最適の温度で作業ができ繊維の特長を損
うことなく、損傷事故も確実に防止できる。ま
た、温度設定手段と識別手段は、配置上の制約を
受けることもないので各々を任意に構成できて、
使いやすく見やすい構成にすることが可能にな
る。さらに、温度識別手段は設定温度に対して適
温か高温か低温かを直接的に識別しかつアイロン
自身にその手段を備えているため、温度設定の精
度を高めてもその識別要素としては少なくとも3
つあればよいので構成が簡素化できるだけでな
く、温度調節精度を高めることも容易に行えるの
で、多様な繊維に対しても最適温度でアイロンが
けが行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明アイロンの一実施例の基本構成
ブロツク図、第2図は本発明実施例の回路図、第
3図は従来のアイロンの温度表示を表わすグラ
フ、第4図は本発明の温度表示を表わすグラフ、
第5図は本発明の音声合成法による実施例の基本
構成ブロツク図、第6図は本発明温度識別手段を
構成したアイロンの側面図である。 A……加熱部、B……温度検出部、C……温度
制御部、D……温度設定部、E……温度識別部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 温度設定手段と、温度検出手段と、加熱手段
    と、温度制御手段と、低温側または高温側への設
    定温度に対して適温か高温か低温かを識別する温
    度識別手段とを設けたことを特徴とするアイロ
    ン。 2 温度識別手段に音声合成法を用いたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のアイロン。
JP6872485A 1985-04-01 1985-04-01 アイロン Granted JPS60259299A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6872485A JPS60259299A (ja) 1985-04-01 1985-04-01 アイロン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6872485A JPS60259299A (ja) 1985-04-01 1985-04-01 アイロン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60259299A JPS60259299A (ja) 1985-12-21
JPS639880B2 true JPS639880B2 (ja) 1988-03-02

Family

ID=13382029

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6872485A Granted JPS60259299A (ja) 1985-04-01 1985-04-01 アイロン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60259299A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0529031Y2 (ja) * 1989-01-10 1993-07-26

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS603836Y2 (ja) * 1978-10-06 1985-02-02 松下電器産業株式会社 電気アイロン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0529031Y2 (ja) * 1989-01-10 1993-07-26

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60259299A (ja) 1985-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060191888A1 (en) Curling iron with variable timer and audible signals
US5354967A (en) Hair styling appliance heater and control
US5790749A (en) Hair dryer with controlled air flow
US5329100A (en) Circuit for compensating for output of high frequency induction heating cooker
JPS639880B2 (ja)
US5200589A (en) Microwave oven having a fan motor rotation control function
KR960004191A (ko) 텐션장치 및 이것을 구비한 권선장치
JPS61217648A (ja) 風温制御装置
JPS6335683Y2 (ja)
JPH0448409Y2 (ja)
JPH0875182A (ja) 電気カーペットの温度制御装置
JPS6273584A (ja) 電気コンロの温度制御装置
JPH0137522Y2 (ja)
JPH0336071Y2 (ja)
JPS6124367A (ja) カラ−読取装置の光源保温装置
JPS59218199A (ja) 電気アイロン
JPS6075006A (ja) ヘア−カ−ル器
JPH0257821A (ja) 温風暖房機等の室温制御装置
JP2591178B2 (ja) コードレスアイロン
JPS60259300A (ja) アイロン
JPH0419842B2 (ja)
JPH05252793A (ja) 石油燃焼器のバーナモータ制御装置及び制御方法
KR930003376Y1 (ko) 빛에 의한 온도조절회로
JPH0127591Y2 (ja)
JPS63230200A (ja) 衣類乾燥機の運転方法