JPS63230200A - 衣類乾燥機の運転方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、衣類の乾燥を行う衣類乾燥機の運転方法に関
するものである。

従来の技術 従来のこの種の衣類乾燥機におけるドラム内品度の調節
は、ドラム出口温度が所定の温度を越えるとヒータをＯ
ＦＦにし、再度所定の温度以下てなったときヒータをＯ
Ｎさせるだけの単純なものであった。すなわち、衣類乾
燥機での温度調節では単に一定温度を定め、ドラム出口
近傍の温度を検出して、所定の温度以上か否かに応じて
ヒータをＯＦＦ　、ＯＮさせていた１、 発明が解決しようとする問題点 ところが、ドラム内に収納される被乾勲衣類の量により
実際のドラム出口近傍の温度変化は、所定の温度と異な
り、衣類の量によっでは所定の温度でヒータを０ＦＦｊ
、てもさらに温度は上昇し、所定の温度より１０度捏度
高くなったところから下降をはじめる。そして、ドラム
出口近傍の温度が所定の温度になったことを検知し、て
ヒータをＯＮしても、さらに１Ｑ度程度低くなったとこ
ろから上昇をはじめるようなことがおこり、衣類・＼の
彩管や、消費電力の効率の点で不都合を’ｔ＝しると言
うような問題があった。

本発明はこのような欠点を解消し、温度調節動作点の変
動幅の狭い、精度の高い衣類乾燥機の運転方法を提供す
るものである。

問題点を解決するための手段 上記問題点の解決のために本発明の衣類乾燥機の運転方
法は、ドラム出口近傍の温度変化のちがいにより、温度
変化の大きい場合は、従来定めた所定の温度より一定温
度低い温度をヒータＯＦＦ用に定めるとともに、ヒータ
ＯＦＦ後の温度変化を検知し、次にヒータをＯＮさせる
適切な温度を算出して定めるようにし、このくりかえし
を行うことにより温度調節の所定の温度に対するドラム
内温度の幅を最小にさせるものである。

作用 温度調節のために従来定めだ温度に対して、一定時間内
における温度上昇の変化の大小に比例して一定温度低い
温度をヒータＯＦＦ電圧と定め、最初の温度調節のヒー
タＯＦＦを実施し、引きつづき、ドラム出口温度変化を
検知しながら、従来の所定の温度に到達するか否か、あ
るいは変化量の大小により次のヒータＯＮの温度を定め
る。

このくり返しにより、被乾燥布量の多少にかかわらず、
ドラム出口温度を従来より定めた温度調節の温度よシか
けはなれることなく調節・制御することになる。

実施例 以下、本発明の実施例について、第１図〜第４図を用い
て説明する。

本発明の一実施例の衣類乾燥機の電子制御部の構成は第
１図に示すように、制御装置１は、主制御部２を中心に
機能選択切換スイッチ３、表示部４、スタートストップ
スイッチ６、温度電圧変換部６、ヒータ部電力制御スイ
ッチ７、モータ部電力制御スイッチ８、ドア開閉検知部
９、およびこの制御装置１を動作させるための制御用電
源部１０により構成されている。

この制御装置１は温度センサ１１、ヒータ１２、ドラム
および送風ファンを駆動するモータ１３がそれぞれ前述
の温度電圧変換部６、ヒータ部電力制御スイッチ７、モ
ータ部電力制御スイッチ８を介して接続されている。

電源スィッチ１５は衣類乾燥機全体の電源を０Ｎ１０Ｆ
Ｆする。

次に、乾燥行程進行中のドラム出口近傍の温度変化とヒ
ータ部電力制御スイッチの０Ｎ１０ＦＦ関係の一例を第
２図に示す。すなわち、ドラム出口近傍の温度上昇が急
激な場合は、あらかじめ定めた温度調節温度でヒータを
ＯＦＦしてもより大きくオーバーシュートした温度まで
上昇した後に下降し、再度温度調節温度でＯＮしてもよ
り低い温度まで下降した後に上昇をはじめると言う現象
を示している。

そこで本発明では、第３図に示すように、時間に対する
温度上昇の変化量の大小を第１図に示す温度センサ１１
、温度電圧変換部６を用いて検知して、人のように急激
に上昇する場合は温度調節温度より変化量に応じて早く
にヒータ電力制御スイッチ７をＯＦＦにするように主制
御部２を用いて演算制御することにより、オーバーシュ
ートラ最少限にとどめ１．第４図に示すように温度調節
温度と実際のドラム内温度のバラツキを小さくしている
。なお、第３図に示すように温度変化量が小さぐなるに
従い、ヒータのオフするタイミングを遅くしている。

発明の効果 以上の実施例の説明から明らかなように、本発明によれ
ば急激な温度上昇に対しては温度調節温度より早めに、
ヒータを０ＦＦ１０Ｎせしめ、ゆるやかな温度変化に対
しては温度調節温度付近でヒータを０ＦＦ１０Ｎ制御す
ることにより、温度調節温度よりかけはなれた高い温度
まで上昇することを防ぎ、被乾燥物への不安を解消する
ことができる０

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の実施例における衣類乾燥機の制御部の
主要構成図、第２図は従来の衣類乾燥機のヒータの通電
制御説明図、第３図は本発明のヒータの通電制御の説明
図、第４図は同衣類乾燥機の温度変化を示す図である。 １・・・・・・制御装置、２・・・・・・主制御部、６
・・・・・・温度電圧変換部、ア・・・・・ヒータ部電
力制御スイッチ、１１・・・・・温度センサ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名１−
１ｔｌｌｆ）９狡Ｉ ＩＪ−−Ｉｌｔ源ズし−と 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 回転ドラム出口近傍に設定した温度検出手段により検出
   された温度変化を電圧変化に変換し、その電圧の変化が
   、所定の時間内にあらかじめ定めた温度間に相当する電
   圧幅以上にある場合はドラム出口温度が予定より高めに
   出るものと判断し、ヒータをＯＦＦさせる温度に相当す
   る制限電圧を所定より低く仮に定めて、早めにヒータを
   ＯＦＦさせ、ヒータが停止中の温度変化を逐次把握しな
   がら、つぎにヒータをＯＮさせる適切な温度に相当する
   電圧を演算してヒータを所定の制限温度より高めでＯＮ
   させる衣類乾燥機の運転方法。