JPS6335683Y2 - - Google Patents

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JPS6335683Y2
JPS6335683Y2 JP1984159067U JP15906784U JPS6335683Y2 JP S6335683 Y2 JPS6335683 Y2 JP S6335683Y2 JP 1984159067 U JP1984159067 U JP 1984159067U JP 15906784 U JP15906784 U JP 15906784U JP S6335683 Y2 JPS6335683 Y2 JP S6335683Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 [産業上の利用分野] 本考案は、ヘアドライヤに関し、詳しくは吹出
す温風の温度と風量を可変できるヘアドライヤに
関する。
[従来の技術] 従来よりヘアドライヤとして、吸入した空気を
温風として吹出す為の加熱用ヒータへの電力を多
段階に、あるいは無段階に切換えるものや、吹出
す温風の量を同様に切換えるものなどが知られて
いる。即ち、ヘアドライヤから吹出す空気の温度
と風量とをある程度選択できるようにして、使用
する目的、例えばパーマネントをかけた大人の髪
のセツトを行うのか、単に乾燥させることのみを
目的としているのか、といつた違いに合わせて、
特定の温風の状態(風量及びその温度)が得られ
るような構成をとるものがあつた。
こうしたヘアドライヤでは吹出空気の状態の選
択範囲は次の如くであつた。
(A) 風量を固定して加熱用ヒータに電力を供給す
る高温強風のモードか、ヒータに電力を供給し
ない冷強風のモードかを切換えるといつた択一
的な選択範囲をもつもの。
(B) 風量を小さくする際には同時に加熱用ヒータ
の発熱量も低減し、高温強風のモードと適温適
風のモードとを切換えるといつた選択範囲をも
つもの。
(C) 風量は一定にしておき加熱用ヒータの発熱量
を可変して高温強風から低温強風までを得るド
ライモードと、風量を発熱量と同時に可変して
適温強風から適温弱風までを得るセツトモード
とを切換えるといつた選択範囲をもつもの。
上記の(A),(B),(C)の選択範囲を各々第4図A,
B,Cの斜線部として示した。
[考案が解決しようとする問題点] かかる従来のヘアドライヤの吹出空気の選択範
囲に対して、実際のヘアドライヤの使用において
は、更に広い温度範囲・風量範囲が必要とされて
いる。即ち第4図Dの選択範囲を例にとれば、
A1,A2,B1といつた低温弱風の範囲はパーマヘ
アに、B1,B2といつた適温弱・適風の範囲はノ
ーマルヘアに、A3,B3のような低温・適温強風
の範囲は子供ヘアに、C1,C2,C3といつた高温
の範囲は女性ヘアのブローやハードセツトあるい
はロングヘアに、等、その使用目的に応じて全域
の吹出空気の状態が必要となる。しかしながら、
従来はこのような吹出空気の範囲をカバーするヘ
アドライヤはなく、しかも調髪の過程で吹出空気
の状態をこれらの範囲でスムースに可変すること
ができるものはなく、調髪上の要求に応えること
ができないという問題があつた。例えば、洗髪後
の乾きかけた髪にクセ付け(セツト)を施す場合
を考えると、クセ付けは、ヘアドライヤからの吹
出空気を絞ると共にヘアドライヤの筒先と髪との
距離を一定に保ち、高温の風を髪の限られた部位
に当てて行なう必要がある。ところが、従来のヘ
アドライヤでは、クセ付けを施す部位が生え際に
近付くにつれて操作が困難となる。つまり、調髪
の都合上、高温風を額や耳の近くの生え際に近付
ける場合、調髪を受けている者が高温を感じない
よう吹出空気の温度を若干下げなければならない
が、従来はヘアドライヤを遠ざけて調整する他な
く、その場合には、温風をクセ付けしている部位
に限定して当てることができない。この結果、セ
ツトは著しく困難になつてしまう。
また、洗髪した髪を乾燥していく過程で、単な
る乾燥を主目的とする強風・高温から、上述した
クセ付け等の調髪を目的とした弱風・高温さらに
は弱風・適温まで、自由に調整することができ
ず、発熱量や風量の異なるいくつかのヘアドライ
ヤを使い分けたりする必要があつた。しかし、何
本ものヘアドライヤを使い分けたり、必要に応じ
てヘアドライヤを近づけたり遠避けたりするのに
は熟練を要し、使い慣れない者にとつてはこれら
の取扱いは困難なものであつた。加えて、使い慣
れない者が誤つた使い方をして、例えば発熱量の
大きなヘアドライヤを、本来、調髪している髪か
ら遠く離して使うべき所を近付けて使用し、髪を
傷めてしまう、といつたことも考えられた。
こうした問題に対処する為に、加熱用ヒータへ
供給する電力の調整と、ブロアモータへ供給する
電力の調整とを別々に行えるようにし、より広い
範囲をカバーしようとする試みも考えられるが、
吹出空気の温度はヒータからの発熱量のみならず
風量によつても変化する為、実際には第4図Eに
示すような範囲をカバーすることになり、斜線の
領域Hでは吹出空気温が高くなりすぎて髪を焦が
してしまうことがあるといつた問題を生じ、他
方、この領域Hの温度を実使用上問題のない程度
に低下させれば領域Lの温度が充分でなく、即ち
高温強風が得られないという問題が生じ、現実的
な解決とはならなかつた。
考案の構成 [問題点を構成するための手段] かかる問題点を解決するためにとられた本考案
の手段は、 送風機とその下流に設けられた加熱用ヒータと
を内蔵する本体の外周部に、把持用のグリツプを
突設したヘアドライヤにおいて、 前記グリツプの近傍に、風量を無段階に設定す
る風量設定器と、吹出空気の温度を無段階に設定
する温度設定器とを別体に設けると共に、 前記風量設定器の設定に応じて前記送風機を制
御・駆動する風量調整手段と、 吹出空気の温度を検出する温度検出手段と、 前記温度設定器の設定と前記検出された吹出空
気の温度とに基づいて、前記加熱ヒータへ供給す
る電力を制御して、吹出空気の温度を前記設定し
た温度に調整する温度調整手段と を備えたことを特徴とする。
ここで、風量調整手段とは、風量設定器の設定
に応じて、例えば位相制御等の手法により送風機
に供給される電力を無段階に制御して、その送風
量を調整する手段である。尚、風量設定器は、こ
れと別体に設けられた温度設定器と共に、可変抵
抗器等のようにアナログ信号を発生するものによ
り構成することができる。
温度検出手段は、ヘアドライヤの吹出空気温度
を検出するものであり、ヘアドライヤの吹出口の
近傍に設けられる。温度に応じて抵抗値が変化す
るサーミスタ等の測温抵抗素子や熱電対、あるい
は半導体のジヤンクシヨン温度に依存するパラメ
ータによつて温度を検出する半導体測温素子な
ど、ほとんどの温度センサを用いることができ
る。尚、温度検出手段は加熱用ヒータからの伝熱
の影響をうけず、温風の温度を検出しうる位置に
取付ける。
温度制御手段は、上記の温度検出手段によつて
検出された温度と温度設定手段によつて設定され
た温度とを知つて、加熱ヒータへ供給される電力
を制御し、吹出空気の温度を設定された温度に調
整するものであつて、比例制御によつて加熱ヒー
タへの電力を位相制御するような構成が考えられ
る。又、温度制御手段はオペアンプ等を用いてデ
イスクリートに構成することもできるが、マイク
ロコンピユータを内蔵し、設定された温度と検出
された温風の温度を読み込んで、加熱ヒータへの
電力を制御するような構成をとることも容易であ
る。
[作用] 上記構成を有する本考案のヘアドライヤは、そ
の把持用のグリツプの近傍に別体に設けられた風
量設定器と温度設定器とを、ヘアドライヤを把持
したまま操作して使用する。風量設定器を操作し
てその設定を変更すると、風量設定器の設定に応
じて、風量調整手段により送風機が制御・駆動さ
れてヘアドライヤ本体からの送風量が可変され
る。一方、温度設定器を操作してその設定を変更
すると、温度設定器の設定と温度検出手段によつ
て検出された吹出空気の温度とに基づいて、温度
調整手段により、加熱ヒータへ供給される電力が
制御され、吹出空気の温度は設定された温度に調
整される。
従つて、本考案のヘアドライヤは、把持用のグ
リツプを握つたままで、吹出空気の風量の設定と
温度の設定とを両者別々に無段階に調整すること
ができ、その調整に応じて吹出空気の状態は、高
温・強風から低温・弱風まで、第4図Dの全領域
で調整される。
[実施例] 以下本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。第1図Aは本考案一実施例としてのヘア
ドライヤの構成を示す正面図、第1図Bは同じく
その一部破断左側面図、第2図は同じくその回路
図である。
図において、1は耐熱樹脂でつくられたヘアド
ライヤの外ケース、2は送風用フイン3を回転さ
せて送風を行なうブロアモータ、5は加熱用のヒ
ータ、7はブロアモータ2とヒータ5への電力の
供給を制御する電子制御回路、9は温度設定ノブ
10によつて抵抗値を可変される温度設定用のボ
リユーム、12は風量設定ノブ13によつて抵抗
値を可変される風量設定用のボリユーム、15は
スイツチノブ16によつてヘアドライヤ全体への
電力の供給を入・切する電源スイツチ、18は電
源コード、19はヘアドライヤを壁などの取付金
具に掛けておくリング、20はヒータ5を支持す
る絶縁材料で形成された支持枠、22はヒータ5
の発熱が外ケース1へ伝わらないよう円筒状に形
成された断熱板、25は温度検出手段としてのサ
ーミスタ、26はそのリード線、27は外ケース
1と断熱板22との間を電子制御回路までひき回
されたサーミスタ25用の接続コード、29はヒ
ータ5の過熱を検出するサーモスタツト、30は
吹出空気の流れを整流する整流板、32はヒータ
5への通電を表示する発光ダイオード、を各々表
わしている。
電子制御回路7は、第2図に示すように、ラン
プ波発生回路50と発熱量制御回路60及び風量
制御回路70とから構成されている。ランプ波発
生回路50は数Hzのランプ波を発生する周知の回
路であつて、コンデンサC1及びC2、抵抗器R
1ないしR9、トランジスタTr1、トリガ用素
子(PUT)Q1より構成されている。トリガ用
素子(PUT)Q1は、抵抗器R4を介してコン
デンサC2を充電する回路の電位によつて低周波
(ここでは約6Hz)で発振し、トランジスタTr1
が抵抗器R6を介して流れる電流を制御すること
により、図中a点の電位を第3図のVaの如く鋸
歯状に可変する。
発熱量制御回路60は1チツプの電力制御用素
子IC1(例えばNEC製μPC1701)を中心に、抵
抗器R11ないしR16、整流用ダイオードD
1、電力スイツチング用トライアツクTA1、調
整用半固定抵抗器Radj1から構成されている。
電力制御用素子IC1は前述のa点の電位Vaとb
点の電位Vbとを比較し、Va≦Vbの時、抵抗器
R14を介してトライアツクTA1のトリガ端子
GをハイレベルとしてトライアツクTA1をター
ンオンし、Va>Vbとなつた時トライアツクTA
1のトリガ端子をロウレベルにする。このトリガ
端子の電圧をVcとして第3図に示した。従つて
トライアツクTA1は印加されている交流電圧が
ゼロクロスする点までターンオンしつづけ、その
ゼロクロス点でターンオフしヒータ5及び発光ダ
イオード32に流れる電流を遮断する。電力制御
用素子IC1のb点の電位Vbは、サーミスタ25
の抵抗値が変化するか、温度設定用のボリユーム
9の抵抗値が変化するかすれば、上下する。即
ち、温度設定用のボリユーム9の抵抗値が低く
(高温に)設定されるかサーミスタ25の抵抗値
が大きく(低温に)なれば電位Vbは高くなり、
その逆の条件では低くなる。従つて、ランプ波電
位Vaとの比較において、電位Vbが高くなればヒ
ータ5に供給される電力の平均値は大きくなり、
電位Vbが低くなればその平均値は小さくなる。
この結果、吹出空気の温度は温度設定用ボリユー
ム9によつて設定された温度に等しくなるような
制御が行なわれる。
風量制御回路70は周知の電力制御回路であつ
て、全波整流用のダイオードマトリツクスD2、
電圧ドロツプ用の電力制限抵抗器R21、位相制
御により電力をコントロールするトライアツク
TA2、トライアツクTA2のトリガ用素子とし
てのダイアツクDA1、印加される全波整流用波
形の電圧に応じてダイアツクDA1を作動させる
タイミング用のコンデンサC21、抵抗器R2
2、及び風量設定用ボリユーム12による風量設
定を初期調整する為の半固定抵抗器Radj2とか
ら構成されている。風量設定用のボリユーム12
を可変すると、コンデンサC21の両端の電位も
変化し、トライアツクTA2のターンオンの割合
(位相)が制御され、ブロアモータ2に供給され
る電力が制御されて風量が調整される。こうした
トライアツクを用いた電力の位相制御用回路はよ
く知られているのでここでの詳細な説明は省略す
る。
以上のように構成された本実施例においては、
電源スイツチ15をOFFの位置からCOLDの位置
に切換えると、ブロアモータ2にのみ電力が供給
されて、風量設定用ノブ13を調整することによ
つて、加熱されていない冷風の吹出量を無段階的
に可変することができ、更に電源スイツチ15を
HOTの位置に切換えると、風量のみならず吹出
空気の温度も温度設定用ノブ10によつて自由に
設定することができる。この場合、吹出空気の温
度はサーミスタ25によつて検出されており、風
量を変化させた場合にはこれに応じて発熱量も変
更することになり、常に設定した温度の吹出空気
温が得られることになる。従つて吹出空気の状態
は第4図Dに示したA1ないしC3の全領域をカバ
ーすることができ、調髪上のあらゆる要求に応え
ることが可能となる。
この結果、1台のヘアドライヤでほとんどすべ
ての調髪上の使用をまかなうことができる上、髪
をこがしたりする心配がなく、ヘアドライヤ操作
上の熟練や煩雑な手間は不要となつた。例えば、
洗髪後の髪を乾燥させ、半乾きになるに従つてク
セ付け(セツト)に移行していくような場合、当
初高温・強風に設定した各ノブ10,13のうち
風量設定用ノブ13を、ヘアドライヤのグリツプ
を握つたまま調整して徐々に高温・適風へ、更に
は高温・弱風へと移行する。この状態でセツトを
しながら、ヘアドライヤから吹き出す空気が額や
耳の近くなどの髪の生え際に近付いたときには、
温度設定用ノブ10を調整して吹出空気の温度を
高温から若干下げる。この結果、ヘアドライヤか
らの吹出空気を絞つたまま、即ちヘアドライヤを
他のものに取り替えたり、ヘアドライヤを髪から
遠ざけたりする必要がなく、しかも調髪を受けて
いる人に熱い思いをさせることもない。同様に、
部位によつて調髪の内容が異なる場合や髪の傷み
方、湿り方によつて、吹出空気の状態を細かく調
整することができ、吹出空気を調髪に最も適した
状態にすることができる。また、本実施例では、
ヒータ5に電力が供給されている時だけ発光ダイ
オード32が点灯するよう構成されており、しか
もランプ波発生回路が数Hzと低い周波数の鋸歯状
波を出力していることから、電力制御の状況を発
光ダイオード32の点滅の様子で知ることがきる
という利点も存する。更に、ヒータ5とサーミス
タ25及びそのリード線26とを断熱板27で断
熱しているので、サーミスタ25は伝熱による誤
差を生じることなく、吹出空気の温度を正確に検
出し、これを設定された温度に調整するような制
御に供することができる。又、風量の制御、温度
の制御を共にトライアツクTA1,TA2を用い
た位相制御としているので、無段階制御ができ、
電力のムダな消費もほとんど生じない。このう
ち、ヒータ5の大きな電力を制御する発熱量制御
回路60は低周波のランプ波を用いてゼロクロス
による電力制御を行なつているので、電波障害等
を引きおこすこともない。又、電子制御回路7は
プリント基板上に配設された部品ごと、冷風の通
路に、最小断面積方向をもつて設置されているの
で、ヘアドライヤの使用時には強制空冷が行われ
ることになり、電力制御素子IC1を初めとする
各半導体の環境温度を低温に抑制することに役立
つている。
尚、上述の実施例では、風量の調整は風量設定
用のボリユーム12の抵抗値が最大となつた時、
最小風量となるよう構成されているが、最近パン
クヘアの調髪等に多用されるようになつた風向設
定用のアタツチメントをつけた場合に得られる更
に低い風量においても、吹出空気の温度は一定と
なるようヒータ5への電力供給が制御されること
から、吹出空気量が一層小さくなつた為に吹出空
気温度が過剰に上昇するということもない。従つ
てヒータ5の過熱によりサーモスタツト29が動
作したり、あるいはその直前に吹出空気温度が過
剰に高くなつて髪をこがしたり、アタツチメント
を損傷したりするということもない。
以上本考案の実施例について説明したが、本考
案はこの実施例に何等限定されるものではなく、
本考案の要旨を逸脱しない範囲において、種々な
る態様で実施し得ることは勿論である。
考案の効果 以上詳述したように、本考案のヘアドライヤに
よれば、ヘアドライヤの発熱量と送風能力とを共
にその全範囲で用いることができ、1台のヘアド
ライヤで調髪上のあらゆる用途に応じることがで
きるという優れた効果を奏する。しかも、吹出空
気の風量と温度とをヘアドライヤを握つたまま可
変することができるので、調髪をしながら、最適
の状態に適宜調整することができ、乾燥からクセ
付け等の調髪への移行、頭頂・側頭部から生え際
の調髪への移行等をスムースに行なうことができ
る。従つて、髪をこがしたりする心配もなく、ヘ
アドライヤ操作上の熟練や煩雑な手間も不要とな
つた。又、アタツチメント等を用いて更に風量を
絞つて用いることもできるといつた副次的な効果
も得られている。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは本考案一実施例のヘアドライヤの構
成を示す正面図、第1図Bは同じくその一部破断
左側面図、第2図は同じくその回路図、第3図は
発熱量制御回路60の動作を示すタイミングチヤ
ート、第4図A,B,C,D,Eは各々ヘアドラ
イヤの吹出空気の範囲を示すグラフ、である。 1……外ケース、2……ブロアモータ、5……
ヒータ、7……電子制御回路、9,12……ボリ
ユーム、25……サーミスタ、50……ランプ波
発生回路、60……発熱量制御回路、70……風
量制御回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 送風機とその下流に設けられた加熱用ヒータと
    を内蔵する本体の外周部に、把持用のグリツプを
    突設したヘアドライヤにおいて、 前記グリツプの近傍に、風量を無段階に設定す
    る風量設定器と、吹出空気の温度を無段階に設定
    する温度設定器とを別体に設けると共に、 前記風量設定器の設定に応じて前記送風機を制
    御・駆動する風量調整手段と、 吹出空気の温度を検出する温度検出手段と、 前記温度設定器の設定と前記検出された吹出空
    気の温度とに基づいて、前記加熱ヒータへ供給す
    る電力を制御して、吹出空気の温度を前記設定し
    た温度に調整する温度調整手段と を備えたことを特徴とするヘアドライヤ。
JP1984159067U 1984-10-19 1984-10-19 Expired JPS6335683Y2 (ja)

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JP1984159067U JPS6335683Y2 (ja) 1984-10-19 1984-10-19

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JPS6175202U JPS6175202U (ja) 1986-05-21
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