JPS6397740A - コンクリ−ト建築物の外壁打継部における浸透水防止構造 - Google Patents

コンクリ−ト建築物の外壁打継部における浸透水防止構造

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JPS6397740A
JPS6397740A JP24465286A JP24465286A JPS6397740A JP S6397740 A JPS6397740 A JP S6397740A JP 24465286 A JP24465286 A JP 24465286A JP 24465286 A JP24465286 A JP 24465286A JP S6397740 A JPS6397740 A JP S6397740A
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JP
Japan
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concrete
poured
frame
concrete building
joint part
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JP24465286A
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高瀬 州治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 皇呈上旦札且兄■ ′本発明はコンクリート建築物の外壁の施工において、
外壁打継部を一体化せしめて半永久的に水密性を維持し
て外壁打継部から室内への浸透水防止を図る様にしたコ
ンクリート建築物の外壁打継部における浸透水防止構造
に関するものである。
従米二及街 従来、コンクリート建築物における外壁の施工において
、例えば各階毎に外壁をコンクリートで打ら込みし、数
日の養生後に上層階へコンクリートの打ち込みを成し、
外壁打継部からの浸透水防止の点より外壁打継部に水密
性を要し、かかる点より外壁打継部に油性コーキング材
、シーリング材を接着せしめて水密性の維持を図らしめ
ているが、かかる油性コーキング材、シーリング材は硬
質化(劣化)によるひびわれを生じ、数年から千年程度
で定期的に補修を要する欠点を有していた。
又、地震等の衝撃や温度変化による膨張、収縮の繰り返
しにより、打込済コンクリート躯体と別途外壁躯体の打
継部の接合面が容易に開離して空隙部を生じ、該空隙部
より水の浸透を来す等の欠点を存していた。
更に、近年電子機器の発達によりコンビュータールーム
を設けたり、ビル内に光ファイバーを埋設してビル内の
端末を連繋せしめたり、電話局舎におけるI N S化
等によりビルの完全な浸透水対策が従来以上に要望され
る様になってきている。
1日力く¥ンしようとする間6点 本発明は油性コーキング材、シーリング材の経年劣化に
よるひびわれ、地震等の衝撃や温度変化による打込済コ
ンクリート躯体と別途外壁躯体の打継部の空隙部の発生
による浸透水を防止せしめ、室内と屋外の水密性を維持
せしめる様にしたコンクリート建築物の外壁打継部にお
ける浸透水防止構造を提供せんとするものである。
〔発明の構成〕
iL!占を7ンするための 本発明はかかる点に鑑み、コンクリート建築物の外壁の
施工において、打込済コンクリート躯体の上部にゴム製
の鍔を固着せしめ、しかる後別途外壁躯体と一体化する
に必要なるコンクリートを打ち込みし、コンクリート内
に鍔を含蓄せしめて打込済コンクリート躯体と別途外壁
躯体を一体化せしめたコンクリート建築物の外壁打継部
における浸透水防止構造を提供して上記欠点を解消せん
としたものである。
立−■ 本発明は打込済コンクリート躯体の上部にゴム製の鍔を
固着せしめ、コンクリート内に鍔を含蓄せしめて打込済
コンクリート躯体と別途外壁躯体を一体化せしめて、地
震等の衝撃や温度変化による膨張、収縮は鍔に吸収せし
めて室内と屋外の水密性を維持して浸透水を防止せしめ
るのである。
ス」1医 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明すると、 1はコンクリート建築物の外壁であり、1階より順次上
層階へコンクリートを打ち込み、数日間養生せしめた打
込済コンクリート躯体2の上層へ別途外壁躯体3をコン
クリート4により打ち込むのである。
5は打込済コンクリート躯体2と別途外壁躯体3との間
に発生する打継部であり、該打継部5において打込済コ
ンクリート躯体2の上部に沿って周設固着せしめて鍔6
を有せしめ、該鍔6はゴム製等の柔軟性と非通水性を具
備する弾性体材料よりならしめて断面波形を成す襟に形
成せしめ、第1図に図示する様に打込済コンクリート’
11体2の上部に別途外壁躯体3と一体化するに必要な
るコンクリート4を打ち込みし、コンクリート4内に鍔
6を含蓄せしめて打込済コンクリート躯体2と別途外壁
躯体3を一体化せしめるのである。
次に本発明に係るコンクリート建築物の外壁打継部にお
ける浸透水防止構造の作用について説明すると、打込済
コンクリート躯体2の上部にゴム製の鍔6を固着せしめ
、しかる後別途外壁躯体3と一体化するに必要なるコン
クリート4を打ち込みし、該コンクリート4内に鍔6を
含蓄せしめて打込済コンクリート躯体2と別途外壁躯体
3を一体化せしめることにより、地震等の衝撃や温度変
化による打込済コンクリート躯体2と別途外壁躯体3の
膨張、収縮は鍔6に吸収され、打込済コンクリート躯体
2と別途外壁躯体3の打継部5の接合面のff111離
を防止せしめるのである。
〔発明の効果〕
要するに本発明は、コンクリート建築物の外壁の施工に
おいて、打込済コンクリート躯体2の上部にゴム製の鍔
6を固着せしめ、しかる後別途外壁躯体3と一体化する
に必要なるコンクリート4を打ち込みし、コンクリート
4内に鍔6を含蓄せしめて打込済コンクリート躯体2と
別途外壁躯体3を一体化せしめたので、地震等の衝撃や
温度変化による打込済コンクリート明体2と別途外壁躯
体3の膨張、収縮は!v6に吸収されるため、打込済コ
ンクリー1−’]1体2と別途外壁躯体3の打継部5の
接合面の剥離を防止出来、又仮に強大なる衝撃にて打継
部5の接合面の剥離を生じたとしても、コンクリート4
にN mせしめたSv6が漫通水の浸入を規制して完全
に水密性を半永久的に維持出来、従来の様に定期的な捕
11kを必要と亡す、又高度情報化ビルにも対応出来、
父上記鍔6が断面波形を成す様に形成されているので、
前記衝撃等の吸収や浸透水の規制を一層効果的ならしめ
ることが出来る等その実用的効果甚だ大なるものである
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すものにして、第1図は本発
明に係る外壁の断面図である。 1外壁 2打込済コンクリ一ト躯体 3別途外壁躯体 4コンクリート 5打継部 6鍔 以上 出願人 高   瀬   川   冶 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コンクリート建築物の外壁の施工において、打込済コン
    クリート躯体の上部にゴム製の鍔を固着せしめ、しかる
    後別途外壁躯体と一体化するに必要なるコンクリートを
    打ち込みし、コンクリート内に鍔を含蓄せしめて打込済
    コンクリート躯体と別途外壁躯体を一体化せしめたこと
    を特徴とするコンクリート建築物の外壁打継部における
    浸透水防止構造。
JP24465286A 1986-10-15 1986-10-15 コンクリ−ト建築物の外壁打継部における浸透水防止構造 Pending JPS6397740A (ja)

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JP24465286A JPS6397740A (ja) 1986-10-15 1986-10-15 コンクリ−ト建築物の外壁打継部における浸透水防止構造

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JPS6397740A true JPS6397740A (ja) 1988-04-28

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ID=17121933

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JP24465286A Pending JPS6397740A (ja) 1986-10-15 1986-10-15 コンクリ−ト建築物の外壁打継部における浸透水防止構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017166664A (ja) * 2016-03-18 2017-09-21 三菱Fbrシステムズ株式会社 免震装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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