JPS639711A - 板状被処理物のクランプ治具 - Google Patents
板状被処理物のクランプ治具Info
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- JPS639711A JPS639711A JP14970286A JP14970286A JPS639711A JP S639711 A JPS639711 A JP S639711A JP 14970286 A JP14970286 A JP 14970286A JP 14970286 A JP14970286 A JP 14970286A JP S639711 A JPS639711 A JP S639711A
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- jig
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 21
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 8
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
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Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
プリント配線基板をめっき処理する場合のように、板状
の被処理物をクランプ治具に挾持して吊り下げ液内処理
するに際して、クランプ治具の二つ割の形状やストッパ
、爪等により液だまりが生ずるのを防止し、かつ液切れ
性を改善する。
の被処理物をクランプ治具に挾持して吊り下げ液内処理
するに際して、クランプ治具の二つ割の形状やストッパ
、爪等により液だまりが生ずるのを防止し、かつ液切れ
性を改善する。
本発明は板状の被処理物のクランプ治具、特に板状の被
処理物をめっきする場合のように液内に浸して処理する
場合に使用するクランプ治具に関する。
処理物をめっきする場合のように液内に浸して処理する
場合に使用するクランプ治具に関する。
主としてプリント配線基板のめっき処理の際に、クラン
プ治具で基板を挾持しめっき液中に浸していた。クラン
プ治具は支点を中心に枢動可能でかつ相互の方向へ付勢
された一対のクランプアームから成るものであるが、ク
ランプ先端部に液だまりが生じやすく、液の持込み、持
出し量が少なくなかった。又、この液だまりは乾燥工程
において、容易に乾燥できず、乾燥後の製品面にじみを
作る原因になっていた。
プ治具で基板を挾持しめっき液中に浸していた。クラン
プ治具は支点を中心に枢動可能でかつ相互の方向へ付勢
された一対のクランプアームから成るものであるが、ク
ランプ先端部に液だまりが生じやすく、液の持込み、持
出し量が少なくなかった。又、この液だまりは乾燥工程
において、容易に乾燥できず、乾燥後の製品面にじみを
作る原因になっていた。
本発明は、クランプ治具で被処理物を挟持して液内処理
をする場合に、クランプ治具先端部に液だまりが生ずる
のを防止し、被処理物を処理液から引き上げる際その周
囲の液が持出されるのを防止することである。
をする場合に、クランプ治具先端部に液だまりが生ずる
のを防止し、被処理物を処理液から引き上げる際その周
囲の液が持出されるのを防止することである。
このような問題点を解決するために、本発明によれば、
クランプ治具により板状の被処理物を挾持して吊り下げ
、該被処理物の液内処理を行うクランプ治具であって、
支点を中心に枢動可能でかつ相互の方向へ付勢された一
対のクランプアームから成り、一方のクランプアームの
先端部を二つ割にして互いに間隔をあけ、二つ割にした
先端部に被処理物挟持用の爪を設けて他方のクランプア
ーム側へ突出させ、かついずれか一方のクランプアーム
の前記爪より支点の側にストッパを設けて他方のクラン
プアーム側へ突出させ、非クランプ時はストッパが他側
クランプアームに当接することにより爪は他側クランプ
アームからわずかな間隔だけ離れ、クランプ時は爪と他
側クランプアームとの間で被処理物を挾持するように構
成したことを特徴とする板状被処理物のクランプ治具が
提供される。
クランプ治具により板状の被処理物を挾持して吊り下げ
、該被処理物の液内処理を行うクランプ治具であって、
支点を中心に枢動可能でかつ相互の方向へ付勢された一
対のクランプアームから成り、一方のクランプアームの
先端部を二つ割にして互いに間隔をあけ、二つ割にした
先端部に被処理物挟持用の爪を設けて他方のクランプア
ーム側へ突出させ、かついずれか一方のクランプアーム
の前記爪より支点の側にストッパを設けて他方のクラン
プアーム側へ突出させ、非クランプ時はストッパが他側
クランプアームに当接することにより爪は他側クランプ
アームからわずかな間隔だけ離れ、クランプ時は爪と他
側クランプアームとの間で被処理物を挾持するように構
成したことを特徴とする板状被処理物のクランプ治具が
提供される。
被処理物なしで治具本体を表面処理する場合は、爪が他
側のクランプアーム先端部からわずかな間隔で離れてい
るので、爪周辺に液だまりが出来にくくかつ液切り性が
良い、板状の被処理物を挾持して被処理物の表面処理を
行う場合は、−側のクランプアームは爪のみが被処理物
に接触するだけであるから爪周辺の被処理物表面に液だ
まりが出来にくくかつ液切り性が良い。
側のクランプアーム先端部からわずかな間隔で離れてい
るので、爪周辺に液だまりが出来にくくかつ液切り性が
良い、板状の被処理物を挾持して被処理物の表面処理を
行う場合は、−側のクランプアームは爪のみが被処理物
に接触するだけであるから爪周辺の被処理物表面に液だ
まりが出来にくくかつ液切り性が良い。
また、二つ割のクランプアーム先端で被処理物を弾性的
に挾持するので2つのクランプ部が存在することとなり
保持性が良好である。
に挾持するので2つのクランプ部が存在することとなり
保持性が良好である。
第1図は持ち運び可能な水平の通電バー1に略等間隔に
複数個のクランプ治具10を取付けた状態を示し、クラ
ンプ治具10はプリント配線基板のような複数の板状の
被処理物2を挾持して吊り下げている。通電バー1の両
端にフック部3があり、めっき槽4上部にある適切な支
持部(図示せず)に掛、けることにより、被処理物2は
めっき、槽4内の処理液5に浸される。その際、クラン
プ治具10の先端(下部)も処理液5内に浸されている
。
複数個のクランプ治具10を取付けた状態を示し、クラ
ンプ治具10はプリント配線基板のような複数の板状の
被処理物2を挾持して吊り下げている。通電バー1の両
端にフック部3があり、めっき槽4上部にある適切な支
持部(図示せず)に掛、けることにより、被処理物2は
めっき、槽4内の処理液5に浸される。その際、クラン
プ治具10の先端(下部)も処理液5内に浸されている
。
第2図はクランプ治具10を示すもので、支点ピン11
を中心として互いに枢動可能に取付けられた一対のクラ
ンプアーム20.30から成り、支点ピン11の上方に
取付けたスプリング12によりクランプアーム20.3
0の先端(下端)部21.31が相互の方向に弾性的に
付勢され、クランプ部を形成する。クランプアーム30
の上端部は通電バー1に固着され、クランプ部が通電バ
ー1の下側になるように配置されている。
を中心として互いに枢動可能に取付けられた一対のクラ
ンプアーム20.30から成り、支点ピン11の上方に
取付けたスプリング12によりクランプアーム20.3
0の先端(下端)部21.31が相互の方向に弾性的に
付勢され、クランプ部を形成する。クランプアーム30
の上端部は通電バー1に固着され、クランプ部が通電バ
ー1の下側になるように配置されている。
一方のクランプアーム20の先端部21は第3図に示す
ように平行な二つ割になっていて、各先端部21a、2
1b間に間隔22が設けられている。
ように平行な二つ割になっていて、各先端部21a、2
1b間に間隔22が設けられている。
各先端部218.21bは例えばコ字形断面の部材23
によりクランプアーム20本体に固着されている。この
コ字形部材23は支点ピン11も支持している。各先端
部21a、21bの下端には爪24a。
によりクランプアーム20本体に固着されている。この
コ字形部材23は支点ピン11も支持している。各先端
部21a、21bの下端には爪24a。
24bが設けられ、他方のクランプアーム30側へ突出
している。冬瓜24a、24bの先端は円錐形に尖って
い、る。また、爪24a、24bの上方支点ピン11側
の位置にはストッパ25a、25bが設けられ、同様に
他方のクランプアーム30側へ突出している。他方のク
ランプアーム30の先端部31には第4図に示すように
爪24a、24bと対向する位置に切欠溝32a、32
bがそれぞれ設けられる。
している。冬瓜24a、24bの先端は円錐形に尖って
い、る。また、爪24a、24bの上方支点ピン11側
の位置にはストッパ25a、25bが設けられ、同様に
他方のクランプアーム30側へ突出している。他方のク
ランプアーム30の先端部31には第4図に示すように
爪24a、24bと対向する位置に切欠溝32a、32
bがそれぞれ設けられる。
被処理物2をクランプしていない時は、第2図に示すよ
うにストッパ25a、25bが他方のクランプアーム3
0に当接し、爪24a、24bはそれらの先端がクラン
プアーム30の切欠溝32a、32bにわずかに入って
いるが、接触しておらず、わずかな間隔だけクランプア
ーム30から離れている。
うにストッパ25a、25bが他方のクランプアーム3
0に当接し、爪24a、24bはそれらの先端がクラン
プアーム30の切欠溝32a、32bにわずかに入って
いるが、接触しておらず、わずかな間隔だけクランプア
ーム30から離れている。
このような非クランプ状態でクランプ治具10自体をめ
っき処理する場合もある。この時、クランプ治具10の
先端v形部、特に爪24a、24bの周辺が対向するク
ランプアーム30に接触せず、かつクランプアーム先端
21a、21bが互いに離れているので液だまりが出来
にくくかつ液切り性が良い。
っき処理する場合もある。この時、クランプ治具10の
先端v形部、特に爪24a、24bの周辺が対向するク
ランプアーム30に接触せず、かつクランプアーム先端
21a、21bが互いに離れているので液だまりが出来
にくくかつ液切り性が良い。
被処理物2をクランプする時は、第5図に示すようにス
トッパ25a、25bは他方のクランプアーム30より
離れ、爪24a、24bと他方のクランプアーム30間
の被処理物2の上端を挟持する。爪24a、24bの先
端は円錐形に尖っているので被処理物2側へ若干喰い込
んでしっかり保持する。また、クランプアーム先端部2
1a、21bはステンレス鋼(sus)等の金属から成
り、それぞれ独立して作用し、スプリング12の付勢力
及びそれ自体の弾性力を爪24a、24bを介して被処
理物2に伝えるので2つのクランプ部を設けた場合と同
様に保持力を増強する0例えば、従来のクランプ治具で
は、1式のクランプでは1枚のプリント配線基板を保持
することが困難であったが、本発明のクランプ治具10
では200vw幅位の基板であれば1式のクランプ治具
で充分保持することが可能である。
トッパ25a、25bは他方のクランプアーム30より
離れ、爪24a、24bと他方のクランプアーム30間
の被処理物2の上端を挟持する。爪24a、24bの先
端は円錐形に尖っているので被処理物2側へ若干喰い込
んでしっかり保持する。また、クランプアーム先端部2
1a、21bはステンレス鋼(sus)等の金属から成
り、それぞれ独立して作用し、スプリング12の付勢力
及びそれ自体の弾性力を爪24a、24bを介して被処
理物2に伝えるので2つのクランプ部を設けた場合と同
様に保持力を増強する0例えば、従来のクランプ治具で
は、1式のクランプでは1枚のプリント配線基板を保持
することが困難であったが、本発明のクランプ治具10
では200vw幅位の基板であれば1式のクランプ治具
で充分保持することが可能である。
また、被処理物2の表面に対してはクランプアーム下端
21a、21bの爪24a、24b先端が接触するのみ
であり、クランプアーム20自体と被処理物2との間は
わずかな間隔で離れており、かつクランプアーム先端2
1a、21bが互いに離れているので液だまりが出来に
くくかつ液の持込、持出しが少なく液切り性が良好であ
る。従って、めっき処理する場合、クランプ治具よりの
液だれによるシミ等の発生を防止することができる。
21a、21bの爪24a、24b先端が接触するのみ
であり、クランプアーム20自体と被処理物2との間は
わずかな間隔で離れており、かつクランプアーム先端2
1a、21bが互いに離れているので液だまりが出来に
くくかつ液の持込、持出しが少なく液切り性が良好であ
る。従って、めっき処理する場合、クランプ治具よりの
液だれによるシミ等の発生を防止することができる。
なお、めっき処理に際しては通電バー1よりクランプ治
具10を介して被処理物2に電流(例えば500A)が
与えられる。樹脂コーティング処理の際に、板状の被処
理物を樹脂液に浸して行う場合等にも本発明を適用しう
る。
具10を介して被処理物2に電流(例えば500A)が
与えられる。樹脂コーティング処理の際に、板状の被処
理物を樹脂液に浸して行う場合等にも本発明を適用しう
る。
以上のように本発明のクランプ治具によれば、液の持込
、持出しが少な(液切り性がきわめて良好であり、従っ
て板状被処理物の液内処理の品質が向上し、またクラン
プによる保持性が向上する。
、持出しが少な(液切り性がきわめて良好であり、従っ
て板状被処理物の液内処理の品質が向上し、またクラン
プによる保持性が向上する。
第1図は本発明のクランプ治具を使用しためっき処理の
状態を示す図、第2図は本発明のクランプ治具の側面図
、第3図は第2図の矢印■から見た一方のクランプアー
ム先端の図、第4図は第2図の矢印■から見た他方のク
ランプアーム先端の図、第5図は板状の被処理物をクラ
ンプした時のクランプ治具先端を示す図である。 ■・・・通電バー、 2・・・被処理物、 10・・・クランプ治具、 20.30・・・クランプアーム、 21a 、21b・・・二つ割アーム先端、24a
、 24b −爪、 25a 、25b・・・ストッパ。
状態を示す図、第2図は本発明のクランプ治具の側面図
、第3図は第2図の矢印■から見た一方のクランプアー
ム先端の図、第4図は第2図の矢印■から見た他方のク
ランプアーム先端の図、第5図は板状の被処理物をクラ
ンプした時のクランプ治具先端を示す図である。 ■・・・通電バー、 2・・・被処理物、 10・・・クランプ治具、 20.30・・・クランプアーム、 21a 、21b・・・二つ割アーム先端、24a
、 24b −爪、 25a 、25b・・・ストッパ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、クランプ治具により板状の被処理物を挾持して吊り
下げ、該被処理物の液内処理を行うクランプ治具であっ
て、支点を中心に枢動可能でかつ相互の方向へ付勢され
た一対のクランプアームから成り、一方のクランプアー
ムの先端部を二つ割にして互いに間隔をあけ、二つ割に
した先端部に被処理物挟持用の爪を設けて他方のクラン
プアーム側へ突出させ、かついずれか一方のクランプア
ームの前記爪より支点の側にストッパを設けて他方のク
ランプアーム側へ突出させ、非クランプ時はストッパが
他側クランプアームに当接することにより爪は他側クラ
ンプアームからわずかな間隔だけ離れ、クランプ時は爪
と他側クランプアームとの間で被処理物を挟持するよう
に構成したことを特徴とする板状被処理物のクランプ治
具。 2、他側クランプアームの爪と対向する位置に切欠溝を
設け、非クランプ時爪の先端がわずかに切欠溝に入るよ
うになっている特許請求の範囲第1項記載のクランプ治
具。 3、爪は先端が円錐状に尖っている特許請求の範囲第1
項記載のクランプ治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14970286A JPS639711A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 板状被処理物のクランプ治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14970286A JPS639711A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 板状被処理物のクランプ治具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS639711A true JPS639711A (ja) | 1988-01-16 |
JPH0310803B2 JPH0310803B2 (ja) | 1991-02-14 |
Family
ID=15480949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14970286A Granted JPS639711A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 板状被処理物のクランプ治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS639711A (ja) |
-
1986
- 1986-06-27 JP JP14970286A patent/JPS639711A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0310803B2 (ja) | 1991-02-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |