JPS6313254Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6313254Y2 JPS6313254Y2 JP6621284U JP6621284U JPS6313254Y2 JP S6313254 Y2 JPS6313254 Y2 JP S6313254Y2 JP 6621284 U JP6621284 U JP 6621284U JP 6621284 U JP6621284 U JP 6621284U JP S6313254 Y2 JPS6313254 Y2 JP S6313254Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jig
- electrically conductive
- presser bar
- workpiece
- electrolytic polishing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005498 polishing Methods 0.000 claims description 13
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000003486 chemical etching Methods 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 239000008151 electrolyte solution Substances 0.000 description 1
- 238000000866 electrolytic etching Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229910052697 platinum Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
- ing And Chemical Polishing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(考案の技術分野)
本考案は、化学腐蝕法あるいは電解腐蝕法によ
りエツチング処理された後の金属加工部品を、多
面付されたシート状態のまま、電解研摩液に浸漬
して電解研摩するための陽極治具に関する。
りエツチング処理された後の金属加工部品を、多
面付されたシート状態のまま、電解研摩液に浸漬
して電解研摩するための陽極治具に関する。
(考案の技術的背景と目的)
従来は、電解研摩処理用の金属加工部を支持す
る治具としては、電気接触部分が、第2図イのよ
うに直接クリツプ1により加工部品aを挾むよう
にしたもの、あるいは第2図ロのようにピン2を
加工部品aの孔設部3に通して支持するようにし
た治具を使用していた。
る治具としては、電気接触部分が、第2図イのよ
うに直接クリツプ1により加工部品aを挾むよう
にしたもの、あるいは第2図ロのようにピン2を
加工部品aの孔設部3に通して支持するようにし
た治具を使用していた。
上記従来の治具では電気接触部分が接触不良を
起こし易い。また多面付されたエツチング部品な
どの金属加工部品は、0.5〜1.0m/m前後のブリ
ツジパターンa1によつて外枠とサポートされ、電
気抵抗を受け易い。
起こし易い。また多面付されたエツチング部品な
どの金属加工部品は、0.5〜1.0m/m前後のブリ
ツジパターンa1によつて外枠とサポートされ、電
気抵抗を受け易い。
このような理由から金属パターンエツチングさ
れた縦、横150×500m/m前後のシートサイズの
金属加工部品aを電解研摩する場合、電流分布が
不均一になり易く、研摩仕上り状態においてシー
トの中央部分が研摩不十分になる。
れた縦、横150×500m/m前後のシートサイズの
金属加工部品aを電解研摩する場合、電流分布が
不均一になり易く、研摩仕上り状態においてシー
トの中央部分が研摩不十分になる。
本考案は、電解研摩加工において、上記のよう
な不都合を解消することを目的とする電解研摩用
金属加工部品の治具である。
な不都合を解消することを目的とする電解研摩用
金属加工部品の治具である。
(考案の構成)
本考案を図面に従つて説明すれば、上辺4aに
電気導伝性鉤部5,5、上下辺4a,4bに外側
に高い段差平担部9を備えた電気導伝性の四角形
枠4と、該上辺4a、下辺4bの片側又は両側に
設けたヒンジ部6aより開閉でき、前記平担部8
に上側より嵌合状態に重ね合わせてシート状の電
解研摩加工部品aの上下両端面a2,a3を挾み付け
可能な押え棒6と、前記上下辺4a,4bと押え
棒6を対向する外側面より押圧固定する挾持具7
からなる電解研摩用治具である。
電気導伝性鉤部5,5、上下辺4a,4bに外側
に高い段差平担部9を備えた電気導伝性の四角形
枠4と、該上辺4a、下辺4bの片側又は両側に
設けたヒンジ部6aより開閉でき、前記平担部8
に上側より嵌合状態に重ね合わせてシート状の電
解研摩加工部品aの上下両端面a2,a3を挾み付け
可能な押え棒6と、前記上下辺4a,4bと押え
棒6を対向する外側面より押圧固定する挾持具7
からなる電解研摩用治具である。
(考案の実施例)
本考案を図面に従つて詳細に説明すれば、第1
図電気導伝性の四角形枠4は、上辺4a両側に吊
下げ用の電気導伝性の鉤部5,5を取付けてあ
る。枠4の上下辺4a,4bはその前面に2段の
段差部9の形成された平担部8が形成されてお
り、該平担部8に、電解研摩加工部品aのそれぞ
れ上端面a2と下端面a3を重ね合わせ、その上側よ
り一方端部にヒンジ部6aを設け、上下辺4a,
4bに嵌合する段差平担部6bを備えた開閉自在
な押え棒6を押し当てて、加工部品aを挾み付け
る。そして第3図対向片11,12を備えるコの
字型の挾持具7を、枠4の上辺4a,下辺4bと
各々押え棒6にその対向する両外側より押圧する
ように嵌合して、枠4の段差平担部8と押え棒6
の段差平担部6bにより加工部品aを固定する。
図電気導伝性の四角形枠4は、上辺4a両側に吊
下げ用の電気導伝性の鉤部5,5を取付けてあ
る。枠4の上下辺4a,4bはその前面に2段の
段差部9の形成された平担部8が形成されてお
り、該平担部8に、電解研摩加工部品aのそれぞ
れ上端面a2と下端面a3を重ね合わせ、その上側よ
り一方端部にヒンジ部6aを設け、上下辺4a,
4bに嵌合する段差平担部6bを備えた開閉自在
な押え棒6を押し当てて、加工部品aを挾み付け
る。そして第3図対向片11,12を備えるコの
字型の挾持具7を、枠4の上辺4a,下辺4bと
各々押え棒6にその対向する両外側より押圧する
ように嵌合して、枠4の段差平担部8と押え棒6
の段差平担部6bにより加工部品aを固定する。
(考案の作用)
本考案治具は、枠4に加工部品aを係止した
後、本考案治具の鉤部5,5を電解研摩処理装置
の支持具10に取付け、電解液中に該治具に係止
した加工部品aを吊下げ浸漬して電解研摩を行な
うものであり、四角形枠4の上下辺に沿つて直線
的に段差部9を備えた平担部8に、加工部品aを
重ね合わせ、上側より段差部8aに嵌合する段差
平担部6bを加工部品aに押し付けるようにし
て、部品aの端面が折曲した状態で挾み付けられ
るため、確実に部品aを固定することができる。
後、本考案治具の鉤部5,5を電解研摩処理装置
の支持具10に取付け、電解液中に該治具に係止
した加工部品aを吊下げ浸漬して電解研摩を行な
うものであり、四角形枠4の上下辺に沿つて直線
的に段差部9を備えた平担部8に、加工部品aを
重ね合わせ、上側より段差部8aに嵌合する段差
平担部6bを加工部品aに押し付けるようにし
て、部品aの端面が折曲した状態で挾み付けられ
るため、確実に部品aを固定することができる。
本考案治具の鉤部、枠、挾持具、押え棒は、鉄
あるいは銅製の電解研摩部品に対して、イオン化
傾向の小さいTi,Ptなどの電気導伝性のある材
料を使用することができ、あるいは挾持具、押え
棒などは剛度と耐熱性のある合成樹脂材料を使用
してもよい。
あるいは銅製の電解研摩部品に対して、イオン化
傾向の小さいTi,Ptなどの電気導伝性のある材
料を使用することができ、あるいは挾持具、押え
棒などは剛度と耐熱性のある合成樹脂材料を使用
してもよい。
(考案の効果)
本考案治具は、シート状の加工部品を確実に固
定することができ、加工部品に対して直接的に、
直線的な電気伝導接触部を形成して密着性が良好
で安定しており、導通不良が発生せず、加工部品
に対する電流分布が均一になり易く、電解研摩の
仕上りが良いなど、シート状にエツチングされた
多面付パターンの加工部品を研摩液中に全面浸漬
して均一に電解研摩して加工部品面に良好な鏡面
光沢面を形成することができる実用的に価値のあ
るものである。
定することができ、加工部品に対して直接的に、
直線的な電気伝導接触部を形成して密着性が良好
で安定しており、導通不良が発生せず、加工部品
に対する電流分布が均一になり易く、電解研摩の
仕上りが良いなど、シート状にエツチングされた
多面付パターンの加工部品を研摩液中に全面浸漬
して均一に電解研摩して加工部品面に良好な鏡面
光沢面を形成することができる実用的に価値のあ
るものである。
第1図は、本考案治具の外観説明図、第2図
は、従来の研摩用治具の外観説明図、第3図は、
本考案治具の側断面図である。 1……クリツプ、2……ピン、a……加工部
品、5……鉤部、6……押え棒、6a……ヒン
ジ、6b……段差平担部、7……挾持具、8……
平担部、9……段差部、10……支持具。
は、従来の研摩用治具の外観説明図、第3図は、
本考案治具の側断面図である。 1……クリツプ、2……ピン、a……加工部
品、5……鉤部、6……押え棒、6a……ヒン
ジ、6b……段差平担部、7……挾持具、8……
平担部、9……段差部、10……支持具。
Claims (1)
- 上辺に電気導伝性鉤部、上下辺に外側を高く段
差平担部を備えた電気導伝性の四角形枠と、該上
辺、下辺の片側又は両側に設けたヒンジ部より開
閉でき、前記平担部に上側より嵌合状態に重ね合
わせてシート状の電解研摩加工部品の上下両端面
を挾み付け可能な押え棒と、前記上下辺と押え棒
を対向する外側面より押圧固定する挾持具からな
る電解研摩用治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6621284U JPS60177964U (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 電解研摩用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6621284U JPS60177964U (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 電解研摩用治具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60177964U JPS60177964U (ja) | 1985-11-26 |
JPS6313254Y2 true JPS6313254Y2 (ja) | 1988-04-14 |
Family
ID=30598901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6621284U Granted JPS60177964U (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 電解研摩用治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60177964U (ja) |
-
1984
- 1984-05-07 JP JP6621284U patent/JPS60177964U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60177964U (ja) | 1985-11-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2224932A1 (en) | Holding clamp for electroplating articles in a bath | |
JPS6313254Y2 (ja) | ||
JPS6313253Y2 (ja) | ||
TWM574156U (zh) | 用於電鍍機的框形托架 | |
JPS6376899A (ja) | めつき用引掛治具 | |
CN218488149U (zh) | 一种夹具 | |
CN220746120U (zh) | 一种夹具 | |
JPH0686676B2 (ja) | メツキ用電極部 | |
JPS621249Y2 (ja) | ||
JPS5938055Y2 (ja) | 保持治具 | |
JPS623397Y2 (ja) | ||
JP2799931B2 (ja) | 縦吊式表面処理用被処理材の枠付補助治具 | |
CN215163264U (zh) | 一种电镀夹及电镀挂具 | |
CN207593037U (zh) | 电阻焊多色导线阻尼式送线装置 | |
JPS5913250Y2 (ja) | 表面処理用ハンガ−における駒止め構造 | |
JP3051800U (ja) | アクリル板製造用ガラス板の挾着クランプ | |
JPS6120038Y2 (ja) | ||
JP2558140Y2 (ja) | 可動部付押締端子台 | |
JPS59129875U (ja) | 局部めつき装置 | |
JP3397122B2 (ja) | 断熱形材の電解処理方法および電解処理用給電治具 | |
JPS6156298A (ja) | 縦吊式表面処理用被処理物挾持具 | |
JPH0241872Y2 (ja) | ||
JPS58154774U (ja) | 被縫製材料の衝き当てを有するミシン | |
JPH046123Y2 (ja) | ||
JPH1046394A (ja) | メッキ治具 |