JPS623397Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS623397Y2 JPS623397Y2 JP14033983U JP14033983U JPS623397Y2 JP S623397 Y2 JPS623397 Y2 JP S623397Y2 JP 14033983 U JP14033983 U JP 14033983U JP 14033983 U JP14033983 U JP 14033983U JP S623397 Y2 JPS623397 Y2 JP S623397Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanger
- workpiece
- chain
- hangers
- clip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007747 plating Methods 0.000 claims description 9
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 3
- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はリードフレーム等の製品を連続的にメ
ツキを行う方式に於て、前記被処理物を確実に挾
持と共に給電を行うようになした挾持装置に関す
るものである。
ツキを行う方式に於て、前記被処理物を確実に挾
持と共に給電を行うようになした挾持装置に関す
るものである。
リードフレーム、その他これに類似した製品あ
るいは非類似の製品に於ては各製品毎を挾持し、
処理液槽内を液中に浸漬しつつ移送し、所望の鍍
金を行なつている。しかもこの被処理物を一個毎
に挾持し、且つ正常なる鍍金用給電を行う必要が
ある。従来この被処理物の挾持は特殊なクリツプ
にて一点又は二、三点の点接触挾持にて支持して
いるため被処理物の挾持に際し不確実性があると
共に給電容量にも限界がある。
るいは非類似の製品に於ては各製品毎を挾持し、
処理液槽内を液中に浸漬しつつ移送し、所望の鍍
金を行なつている。しかもこの被処理物を一個毎
に挾持し、且つ正常なる鍍金用給電を行う必要が
ある。従来この被処理物の挾持は特殊なクリツプ
にて一点又は二、三点の点接触挾持にて支持して
いるため被処理物の挾持に際し不確実性があると
共に給電容量にも限界がある。
本考案はこれに鑑みて被処理物の挾持を確固と
し、しかも給電をも充分に行えるようになしたも
ので、メツキ液槽に沿つて槽上方に配設されたチ
エンに多数のハンガーを片持式にてしかも定ピツ
チで吊垂支持し、且該ハンガーを上下に配置した
通電バー、ガイドレールにて給電可能状態にして
摺動自在に支持せしめると共に該ハンガー下部に
被処理物を多点にて挾持するよう鋸歯状端片とし
たクリツプを突設して成ることを特徴とする。
し、しかも給電をも充分に行えるようになしたも
ので、メツキ液槽に沿つて槽上方に配設されたチ
エンに多数のハンガーを片持式にてしかも定ピツ
チで吊垂支持し、且該ハンガーを上下に配置した
通電バー、ガイドレールにて給電可能状態にして
摺動自在に支持せしめると共に該ハンガー下部に
被処理物を多点にて挾持するよう鋸歯状端片とし
たクリツプを突設して成ることを特徴とする。
以下本考案を図示の実施例に基づいて説明す
る。
る。
図に於て１は連続メツキ装置の処理液槽上方に
しかもその全長に亘つて配設した通電バー、２は
この通電バーの下方位置で、通電バーと対設した
ガイドレール、３はこの通電バー、ガイドレール
間に配設され、且ガイドレールに支持されて運行
するチエンで、このチエン３に定ピツチで多数の
クリツプ４を吊垂支持せしめる。
しかもその全長に亘つて配設した通電バー、２は
この通電バーの下方位置で、通電バーと対設した
ガイドレール、３はこの通電バー、ガイドレール
間に配設され、且ガイドレールに支持されて運行
するチエンで、このチエン３に定ピツチで多数の
クリツプ４を吊垂支持せしめる。
このクリツプ４は第１図以下に詳示する如くチ
エン３に定ピツチで軸支されたハンガー５の下部
に一体に設けられると共に通常Ｌ字形に屈曲形成
したハンガー下端に少くとも２箇所クリツプを突
設され、このクリツプ４は夫々ばね４ａが内蔵さ
れた洗濯ばさみの如く形成され、対向する二つの
挾持片４ｂ，４ｂの下端４ｃは第４図に示す如く
互いに噛み合うような鋸歯状形とし、これにより
被処理物Ｇを多点にて確固に挾持せしめる。ハン
ガー下端に設けられる二つのクリツプ４，４は
夫々独立して挾持、挾持解除を行うようにしても
よいが被処理物の挾持、解放をより迅速、確実に
行うため両クリツプの片方の挾持片４ｂ，４ｂ間
を第１図、第３図に示す如く連杆４ｄにて連結せ
しめるようになす。
エン３に定ピツチで軸支されたハンガー５の下部
に一体に設けられると共に通常Ｌ字形に屈曲形成
したハンガー下端に少くとも２箇所クリツプを突
設され、このクリツプ４は夫々ばね４ａが内蔵さ
れた洗濯ばさみの如く形成され、対向する二つの
挾持片４ｂ，４ｂの下端４ｃは第４図に示す如く
互いに噛み合うような鋸歯状形とし、これにより
被処理物Ｇを多点にて確固に挾持せしめる。ハン
ガー下端に設けられる二つのクリツプ４，４は
夫々独立して挾持、挾持解除を行うようにしても
よいが被処理物の挾持、解放をより迅速、確実に
行うため両クリツプの片方の挾持片４ｂ，４ｂ間
を第１図、第３図に示す如く連杆４ｄにて連結せ
しめるようになす。
上記ハンガー５は金属板をＬ字形に屈曲し、下
端にクリツプ４を溶着等にて一体に設け、上部の
水平になつた部分の下面に電気絶縁性のシユー６
を固定し、このシユー又はハンガーの一部に固定
軸７を水平方向に突設し、この固定軸７を介して
チエン３にハンガーを固定するものである。この
固定軸７をハンガーに対し電気絶縁的に突設され
ることがある。そして上記ガイドレール２にてチ
エン３の下辺と、シユー６の下辺を同時に支持す
るようガイドレールを有段的に一体に形成される
と共にハンガー上面には弾性を有する給電シユー
８，８を突設し、この給電シユー８を通電バー１
と接触せしめハンガーがチエンにて駆動される時
固定された通電バーに給電シユーが接触しつつ摺
動してハンガーよりクリツプへ給電するようにな
す。この時給電シユーは少し押圧された状態で通
電バーと接触し、上下の通電バー、ガイドレール
間にてハンガー上部がシユー及び給電シユーを介
して移動可能に挾持されるものである。
端にクリツプ４を溶着等にて一体に設け、上部の
水平になつた部分の下面に電気絶縁性のシユー６
を固定し、このシユー又はハンガーの一部に固定
軸７を水平方向に突設し、この固定軸７を介して
チエン３にハンガーを固定するものである。この
固定軸７をハンガーに対し電気絶縁的に突設され
ることがある。そして上記ガイドレール２にてチ
エン３の下辺と、シユー６の下辺を同時に支持す
るようガイドレールを有段的に一体に形成される
と共にハンガー上面には弾性を有する給電シユー
８，８を突設し、この給電シユー８を通電バー１
と接触せしめハンガーがチエンにて駆動される時
固定された通電バーに給電シユーが接触しつつ摺
動してハンガーよりクリツプへ給電するようにな
す。この時給電シユーは少し押圧された状態で通
電バーと接触し、上下の通電バー、ガイドレール
間にてハンガー上部がシユー及び給電シユーを介
して移動可能に挾持されるものである。
而して本考案による時はチエンに定ピツチにて
多数突設されるハンガーを片持式にて上下に対向
した通電バーとガイドレールにて給電可能で摺動
自在に支持され、このハンガーに鋸歯状のクリツ
プ下端としたクリツプを一体に設けているため被
処理物の挾持が多点にて行われ、被処理物への給
電が確実に行えると共に挾持も確固となるため良
効なる鍍金が行える。またクリツプ付ハンガーを
片持式としているため構造も簡易となる等の利点
を有する。
多数突設されるハンガーを片持式にて上下に対向
した通電バーとガイドレールにて給電可能で摺動
自在に支持され、このハンガーに鋸歯状のクリツ
プ下端としたクリツプを一体に設けているため被
処理物の挾持が多点にて行われ、被処理物への給
電が確実に行えると共に挾持も確固となるため良
効なる鍍金が行える。またクリツプ付ハンガーを
片持式としているため構造も簡易となる等の利点
を有する。
図面は本考案連続メツキ装置に於ける被処理物
を挾持する装置を示し、第１図は正面図、第２図
は側面図、第３図はクリツプ部分の斜視図、第４
図は被処理物の挾持部の拡大説明図である。 Ｇ……被処理物、１……通電バー、２……ガイ
ドレール、３……チエン、４……クリツプ、４ａ
……ばね、４ｂ……挾持片、４ｃ……端縁、４ｄ
……連杆、５……ハンガー、６……シユー、７…
…固定軸、８……給電シユー。
を挾持する装置を示し、第１図は正面図、第２図
は側面図、第３図はクリツプ部分の斜視図、第４
図は被処理物の挾持部の拡大説明図である。 Ｇ……被処理物、１……通電バー、２……ガイ
ドレール、３……チエン、４……クリツプ、４ａ
……ばね、４ｂ……挾持片、４ｃ……端縁、４ｄ
……連杆、５……ハンガー、６……シユー、７…
…固定軸、８……給電シユー。
Claims (1)
- メツキ液槽に沿つて槽上方に配設されたチエン
に多数のハンガーを片持式にてしかも定ピツチで
吊垂支持し、且該ハンガーを上下に配置した通電
バー、ガイドレールにて給電可能状態にして摺動
自在に支持せしめると共に該ハンガー下部に被処
理物を多点にて挾持するよう鋸歯状端片としたク
リツプを突設して成る連続メツキに於ける被処理
物の挾持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14033983U JPS6049156U (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 連続メツキに於ける被処理物の挾持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14033983U JPS6049156U (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 連続メツキに於ける被処理物の挾持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6049156U JPS6049156U (ja) | 1985-04-06 |
| JPS623397Y2 true JPS623397Y2 (ja) | 1987-01-26 |
Family
ID=30314248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14033983U Granted JPS6049156U (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 連続メツキに於ける被処理物の挾持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6049156U (ja) |
-
1983
- 1983-09-09 JP JP14033983U patent/JPS6049156U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6049156U (ja) | 1985-04-06 |
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