JPS639643A - エンジン制御装置 - Google Patents
エンジン制御装置Info
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- JPS639643A JPS639643A JP15369586A JP15369586A JPS639643A JP S639643 A JPS639643 A JP S639643A JP 15369586 A JP15369586 A JP 15369586A JP 15369586 A JP15369586 A JP 15369586A JP S639643 A JPS639643 A JP S639643A
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- feeding speed
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims abstract description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 13
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 9
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 6
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- FGUUSXIOTUKUDN-IBGZPJMESA-N C1(=CC=CC=C1)N1C2=C(NC([C@H](C1)NC=1OC(=NN=1)C1=CC=CC=C1)=O)C=CC=C2 Chemical compound C1(=CC=CC=C1)N1C2=C(NC([C@H](C1)NC=1OC(=NN=1)C1=CC=CC=C1)=O)C=CC=C2 FGUUSXIOTUKUDN-IBGZPJMESA-N 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、スロットルバルブで燃料供給量を制御するよ
うにしたエンジン制御装置に関する。
うにしたエンジン制御装置に関する。
(従来の技術)
一般に、エンジンのスロットルバルブは、アクセルペダ
ルの踏込み量と常に一定の対応関係で開閉運動するよう
に、ワイヤやロッド等の種々のリンクを介して駆動され
る。ところが、このような機械的リンケージを介してス
ロットルバルブを駆動する構成では、各リンクの取付誤
差、摩耗、伸縮等によりアクセルペダルの踏込み量とス
ロットルバルブの開度との間の対応関係を一定に維持す
ることが困難となる。
ルの踏込み量と常に一定の対応関係で開閉運動するよう
に、ワイヤやロッド等の種々のリンクを介して駆動され
る。ところが、このような機械的リンケージを介してス
ロットルバルブを駆動する構成では、各リンクの取付誤
差、摩耗、伸縮等によりアクセルペダルの踏込み量とス
ロットルバルブの開度との間の対応関係を一定に維持す
ることが困難となる。
そこで近年ではアクセルペダルの踏込み量に応じた信号
に基づき、マイクロコンピュータ構成の電子制御装置で
制御されるスロットルモータ、例えばステップモータに
よってスロットルバルブを直接駆動して、スロットルバ
ルブの開度を高精度に制御するものが開発されている。
に基づき、マイクロコンピュータ構成の電子制御装置で
制御されるスロットルモータ、例えばステップモータに
よってスロットルバルブを直接駆動して、スロットルバ
ルブの開度を高精度に制御するものが開発されている。
このようなスロットルバルブ駆動装置としては、例えば
本件出願人による実願昭59−105387号に示され
るものがある。
本件出願人による実願昭59−105387号に示され
るものがある。
このスロットルバルブ駆動装置は、ステップモータの駆
動回路に挿入した外付は抵抗(回路保護用抵抗)の接続
中点とスタータ回路との間にダイオードを接続して、エ
ンジン始動時に、ダイオードを介してバッテリ電圧を直
接ステップモータに供給している。そしてこれによって
、エンジン始動時の、スタータ回路への大電流によるバ
ッテリ電圧の低下に起因して生じるステップモータの税
調という問題を解決しようとした。
動回路に挿入した外付は抵抗(回路保護用抵抗)の接続
中点とスタータ回路との間にダイオードを接続して、エ
ンジン始動時に、ダイオードを介してバッテリ電圧を直
接ステップモータに供給している。そしてこれによって
、エンジン始動時の、スタータ回路への大電流によるバ
ッテリ電圧の低下に起因して生じるステップモータの税
調という問題を解決しようとした。
このようなスロットルバルブ駆動装置によれば、エンジ
ン始動時には外付き抵抗を介することなくダイオードを
通して直接バッテリ電圧がステップモータに供給される
ので、外付き抵抗による電圧降下を避けることが可能と
なる。
ン始動時には外付き抵抗を介することなくダイオードを
通して直接バッテリ電圧がステップモータに供給される
ので、外付き抵抗による電圧降下を避けることが可能と
なる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、エンジン始動時にバッテリ電圧が低下す
るという事実には変わりがなく、従ってダイオードを通
して直接バッテリ電圧をステップモータに供給しても、
その低下したバッテリ電圧がステップモータに作用する
以上、依然として八ツテリ電圧の低下に甚くステップモ
ータの脱調という点では、完全な解決とはなっていない
。
るという事実には変わりがなく、従ってダイオードを通
して直接バッテリ電圧をステップモータに供給しても、
その低下したバッテリ電圧がステップモータに作用する
以上、依然として八ツテリ電圧の低下に甚くステップモ
ータの脱調という点では、完全な解決とはなっていない
。
ステップモータによるスロットルバルブの駆動に際し、
ステップモータが税調(所定の駆動パルス数に応じた回
転角度よりも小さな回転角度しか回転しない現象)する
ことなく、かつ応答性(所定の駆動パルス数に応じた回
転角度よりも大きな回転角度まで回転してしまう現象)
を損なうことなく正確に回転するためには、エンジン始
動時および走行中にバッテリ電圧に変動が生じたとして
も、スロットルバルブを正確に駆動するのに必要かつ十
分なトルクでステップモータが回転制御される必要があ
る。このためには、バー2テリ電圧に変動が生じても、
ステップモータには必要かつ十分な電力が常に供給され
るようにしなければならない、過小電力が供給されると
きは゛ステップモータの脱調をきたし、また、過大電力
を供給するときは応答性を損なうからである。
ステップモータが税調(所定の駆動パルス数に応じた回
転角度よりも小さな回転角度しか回転しない現象)する
ことなく、かつ応答性(所定の駆動パルス数に応じた回
転角度よりも大きな回転角度まで回転してしまう現象)
を損なうことなく正確に回転するためには、エンジン始
動時および走行中にバッテリ電圧に変動が生じたとして
も、スロットルバルブを正確に駆動するのに必要かつ十
分なトルクでステップモータが回転制御される必要があ
る。このためには、バー2テリ電圧に変動が生じても、
ステップモータには必要かつ十分な電力が常に供給され
るようにしなければならない、過小電力が供給されると
きは゛ステップモータの脱調をきたし、また、過大電力
を供給するときは応答性を損なうからである。
ところが、従来のエンジン制御装装置では、ステップモ
ータの送り速度がエンジン回転数の変動、従ってバッテ
リ電圧の変動とは無関係に常に一定になるように構成さ
れていた。このため、通常負荷制御時(エンジン始動時
以外の時)に必要とされる発生トルクに基いてステップ
モータの送り速度を設定した場合には、エンジン始動時
のバッテリ電圧の低下によりステップモータに十分な電
力が供給できないことから、ステップモータの脱調をき
たしていた。
ータの送り速度がエンジン回転数の変動、従ってバッテ
リ電圧の変動とは無関係に常に一定になるように構成さ
れていた。このため、通常負荷制御時(エンジン始動時
以外の時)に必要とされる発生トルクに基いてステップ
モータの送り速度を設定した場合には、エンジン始動時
のバッテリ電圧の低下によりステップモータに十分な電
力が供給できないことから、ステップモータの脱調をき
たしていた。
逆にエンジン始動時に必要とされる発生トルクに基いて
ステップモータの送り速度を設定した場合には、通常負
荷制御時におけるバッテリ電圧の上昇によりステップモ
ータに過大な電力が供給されるため、ステップモータの
応答性を損なうものとなっていた。
ステップモータの送り速度を設定した場合には、通常負
荷制御時におけるバッテリ電圧の上昇によりステップモ
ータに過大な電力が供給されるため、ステップモータの
応答性を損なうものとなっていた。
本発明の目的は、エンジン始動時および通常負荷制御時
に、バッテリ電圧に変動が生じても、常に必要かつ十分
な電力をステップモータに供給して適正なトルクを与え
ることで、スロットルバルブを精度良く制御できるよう
にしたエンジン制御装置を提供することである。
に、バッテリ電圧に変動が生じても、常に必要かつ十分
な電力をステップモータに供給して適正なトルクを与え
ることで、スロットルバルブを精度良く制御できるよう
にしたエンジン制御装置を提供することである。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するため本発明によれば、燃料供給手段
を駆動するステップモータと、エンジン回転数が所定回
転数以下のときのステップモータの送り速度に1と所定
回転数以上のときのステップモータの送り速度に2との
関係を、Kl<K2に設定する制御手段とを具備したこ
とを特徴とするエンジン制御装置が提供される。
を駆動するステップモータと、エンジン回転数が所定回
転数以下のときのステップモータの送り速度に1と所定
回転数以上のときのステップモータの送り速度に2との
関係を、Kl<K2に設定する制御手段とを具備したこ
とを特徴とするエンジン制御装置が提供される。
(作用)
本発明のエンジン制御装置は、単位時間当りのステップ
モータ送り速度を小さくしてステップモータにはより多
くの電流を流し、バッテリ電圧の低下があっても充分な
電力をステップモータに供給してトルクアップを図って
いる0反面、走行中にエンジン回転数が所定回転数以上
になったときには、ステップモータの送り速度を大きく
してステップモータに流す電流を減少するようにしてい
る。
モータ送り速度を小さくしてステップモータにはより多
くの電流を流し、バッテリ電圧の低下があっても充分な
電力をステップモータに供給してトルクアップを図って
いる0反面、走行中にエンジン回転数が所定回転数以上
になったときには、ステップモータの送り速度を大きく
してステップモータに流す電流を減少するようにしてい
る。
(実施例)
以下1本発明のエンジン制御装置の一実施例を添付図面
を用いて詳細に説明する。
を用いて詳細に説明する。
第1図は、本発明に係るエンジン制御装置を有する電子
制御車両の概略構成を示すブロック図、第2図は、スロ
ットルバルブを駆動するステップモータの制御回路図で
ある。
制御車両の概略構成を示すブロック図、第2図は、スロ
ットルバルブを駆動するステップモータの制御回路図で
ある。
第1図において、エンジンlは、摩擦クラッチ2を介し
てトランスミッション3に結合されており、摩擦クラッ
チ2は、クラッチアクチュエータ2aによって接Φ断操
作が行なわれる。このクラッチアクチュエータ2aは、
マイクロコンピュータ構成の電子制御装置4により制御
される。
てトランスミッション3に結合されており、摩擦クラッ
チ2は、クラッチアクチュエータ2aによって接Φ断操
作が行なわれる。このクラッチアクチュエータ2aは、
マイクロコンピュータ構成の電子制御装置4により制御
される。
上記エンジンlの回転数は、センサSlにより検出され
、°トランスミッション3には、いずれのギヤ段に入っ
ているかを検出するセンサS2が設けられている。5は
セレクタレバー、6はアクセルペダルであり、セレクタ
レバー5には、その選択位置を検出するセンサS5が、
アクセルペダル6には、その踏込み量を検出するセンサ
S4がそれぞれ設けられている。これらエンジン回転数
、セレクタレバー5の選択位置、アクセル踏込み量等の
信号は、センサSs + S=s 、54等から電子制
御装置4に入力される。
、°トランスミッション3には、いずれのギヤ段に入っ
ているかを検出するセンサS2が設けられている。5は
セレクタレバー、6はアクセルペダルであり、セレクタ
レバー5には、その選択位置を検出するセンサS5が、
アクセルペダル6には、その踏込み量を検出するセンサ
S4がそれぞれ設けられている。これらエンジン回転数
、セレクタレバー5の選択位置、アクセル踏込み量等の
信号は、センサSs + S=s 、54等から電子制
御装置4に入力される。
上記トランスミッション3は、セレクトアクチュエータ
3aおよびシフトアクチュエータ3bを有し、これらの
セレクトおよびシフトアクチュエータ3a、3bによっ
てシフト方向およびセレクト方向に操作されて最適のギ
ヤ段が選定されるようになっている。
3aおよびシフトアクチュエータ3bを有し、これらの
セレクトおよびシフトアクチュエータ3a、3bによっ
てシフト方向およびセレクト方向に操作されて最適のギ
ヤ段が選定されるようになっている。
上記エンジンlの吸気管路には、スロットルバルブ7が
設けられ、エンジン回転数検出センサS1、トランスミ
ッションギヤ段検出センサS2、セレクタレバー位置検
出センサS3、アクセルペダル踏込み量検出センサS4
等からの入力信号が供給される電子制御装置4により、
スロットルバルブ7が最適な開度となるように制御され
ている。なお、8はエンジン1を始動させるスタータで
ある。
設けられ、エンジン回転数検出センサS1、トランスミ
ッションギヤ段検出センサS2、セレクタレバー位置検
出センサS3、アクセルペダル踏込み量検出センサS4
等からの入力信号が供給される電子制御装置4により、
スロットルバルブ7が最適な開度となるように制御され
ている。なお、8はエンジン1を始動させるスタータで
ある。
第2図は、上記スロットルバルブ7を駆動するステップ
モータ制御回路の一例を示している0図面において、9
はバー2テリ、10はキースイッチであり、点火回路(
IC)およびスタータ回路(sr)との接点を有する。
モータ制御回路の一例を示している0図面において、9
はバー2テリ、10はキースイッチであり、点火回路(
IC)およびスタータ回路(sr)との接点を有する。
11はステップモータ12の駆動回路保護用の外付は抵
抗、13はダイオードである。ダイオード13のアノー
ドはスタータ回路側に、カソードはステップモータ12
側に接続され、バッテリ9からの直流電流が外付は抵抗
11を通ることなく、ダイオード13を通ってステップ
モータ12の界磁コイル12a〜12dに流し得るよう
に構成されている。即ち、エンジン始動時には、外付は
抵抗11による電圧降下がないようにしである。
抗、13はダイオードである。ダイオード13のアノー
ドはスタータ回路側に、カソードはステップモータ12
側に接続され、バッテリ9からの直流電流が外付は抵抗
11を通ることなく、ダイオード13を通ってステップ
モータ12の界磁コイル12a〜12dに流し得るよう
に構成されている。即ち、エンジン始動時には、外付は
抵抗11による電圧降下がないようにしである。
電子制御装置4には、センサS1からのエンジン回転数
検出信号、センサS2からのトランスミッションギヤ段
検出信号、センサS3からのセレクタレバー位置検出信
号およびセンサS4からのアクセルペダル踏込み量検出
信号が入力され、これらの各信号からステップモータ1
2が最適の送り速度で回転されるように界磁コイル12
a〜12dに流れる電流を制御できる。
検出信号、センサS2からのトランスミッションギヤ段
検出信号、センサS3からのセレクタレバー位置検出信
号およびセンサS4からのアクセルペダル踏込み量検出
信号が入力され、これらの各信号からステップモータ1
2が最適の送り速度で回転されるように界磁コイル12
a〜12dに流れる電流を制御できる。
次に、上記ステップモータ制御回路によるエンジン制御
の一例について、フローチャートに基き説明する。
の一例について、フローチャートに基き説明する。
[ステップa]
センサS3からの入力信号に基き、セレクタレバ−5が
ニュートラル位置に入っているか否かの判定を行なう、
ニュートラル位置に入っている(YES)ときは、ステ
ップbに移行する。
ニュートラル位置に入っているか否かの判定を行なう、
ニュートラル位置に入っている(YES)ときは、ステ
ップbに移行する。
[ステップb]
センサS2からの入力信号に基き、トランスミッション
3のギヤ段がニュートラルになっているか否かの判定を
行なう、ニュートラルになっている(Y E S)とき
は、ステップCに移行する。
3のギヤ段がニュートラルになっているか否かの判定を
行なう、ニュートラルになっている(Y E S)とき
は、ステップCに移行する。
[ステップC]
センサS1からの入力信号に基き、エンジン1の回転数
が設定値N以下であるか否かを判定する。設定値Nは、
例えばアイドリング回転数とすることができるが、アイ
ドリング回転数以下の任意の回転数に設定してもよい、
エンジン回転数が設定値N以下(YES)のときはステ
ップdに移行する。
が設定値N以下であるか否かを判定する。設定値Nは、
例えばアイドリング回転数とすることができるが、アイ
ドリング回転数以下の任意の回転数に設定してもよい、
エンジン回転数が設定値N以下(YES)のときはステ
ップdに移行する。
[ステップd]
上記ステップa−Cの条件がすべてYESであることは
、エンジン始動前であることを意味し、。
、エンジン始動前であることを意味し、。
従って、ステップdにおいては、エンジン始動時にバッ
テリ電圧が低下してもステップモータ12が税調しない
設定値に1を、ステップモータ送り速度として設定する
。これによりエンジン始動時には、ステップモータ12
は設定値に1の小さな送り速度で回転するため、界磁コ
イル12a〜12bには大きな電流が流れることとなり
、バッテリ電圧の低下にもかかわらずスロットルバルブ
7を駆動するに充分なトルクで回転することができる。
テリ電圧が低下してもステップモータ12が税調しない
設定値に1を、ステップモータ送り速度として設定する
。これによりエンジン始動時には、ステップモータ12
は設定値に1の小さな送り速度で回転するため、界磁コ
イル12a〜12bには大きな電流が流れることとなり
、バッテリ電圧の低下にもかかわらずスロットルバルブ
7を駆動するに充分なトルクで回転することができる。
[ステップe]
センサS1〜S4からの入力信号に基き、エンジン負荷
に応じたスロットルバルブ開度となるようにステップモ
ータ12の回転角度を制御する。
に応じたスロットルバルブ開度となるようにステップモ
ータ12の回転角度を制御する。
ステップモータ12の回転角度は、電子制御装置4での
発生パルス数を制御することにより定められる。
発生パルス数を制御することにより定められる。
[ステップf]
上記ステー、プa −Cのいずれか1つでもその判定結
果がNOであるときは、エンジン始動時には該当せず、
スタータ回路によるバー2テリ低下も生しない場合であ
るから、このときは通常負荷制御時(エンジン始動時以
外の時)の設定値に2をステップモータ送り速度として
設定する。通常負荷制御時の設定値に2には、エンジン
始動時の設定値KLよりも大きい値であり、従ってステ
ップモータ12は通常負荷制御時においてはエンジン始
動時よりも大きな送り速度で駆動され、このため界磁コ
イル12a〜12bに流れる電流が減少する。従って、
ステップモータ12のロータ12eが過大電流による強
い磁界の影響を受けて応答性を損なうという問題も解決
できる。ステップfで設定した設定値に2に従い、ステ
ップeでスロットルバルブ7が駆動される。
果がNOであるときは、エンジン始動時には該当せず、
スタータ回路によるバー2テリ低下も生しない場合であ
るから、このときは通常負荷制御時(エンジン始動時以
外の時)の設定値に2をステップモータ送り速度として
設定する。通常負荷制御時の設定値に2には、エンジン
始動時の設定値KLよりも大きい値であり、従ってステ
ップモータ12は通常負荷制御時においてはエンジン始
動時よりも大きな送り速度で駆動され、このため界磁コ
イル12a〜12bに流れる電流が減少する。従って、
ステップモータ12のロータ12eが過大電流による強
い磁界の影響を受けて応答性を損なうという問題も解決
できる。ステップfで設定した設定値に2に従い、ステ
ップeでスロットルバルブ7が駆動される。
(発明の効果)
本発明のエンジン制御装置によれば、エンジン始動時す
なわちセレクタレバー位置およびトランスミッションギ
ヤ位置がニュートラルにあり、かつエンジン回転数く所
定回転数(例えばアイドリング回転数)の条件を満たす
ときには、単位時間当りのステップモータ送り速度を小
さくしてステップモータにより多くの電流を流すことが
でき、バッテリ電圧の低下があっても充分な電力をステ
ップモータに供給してトルクアップを図っている0反面
、走行中にエンジン回転数が所定回転数以上になったと
きには、ステップモータの送り速度を大きくしてステッ
プモータに流す電流を減少できるので、バッテリ電圧が
上昇しても過大電力が供給されない。
なわちセレクタレバー位置およびトランスミッションギ
ヤ位置がニュートラルにあり、かつエンジン回転数く所
定回転数(例えばアイドリング回転数)の条件を満たす
ときには、単位時間当りのステップモータ送り速度を小
さくしてステップモータにより多くの電流を流すことが
でき、バッテリ電圧の低下があっても充分な電力をステ
ップモータに供給してトルクアップを図っている0反面
、走行中にエンジン回転数が所定回転数以上になったと
きには、ステップモータの送り速度を大きくしてステッ
プモータに流す電流を減少できるので、バッテリ電圧が
上昇しても過大電力が供給されない。
従って、エンジン始動時におけるバッテリ電圧の低下に
起因するステップモータの税調および通常負荷制御時に
おけるバッテリ電圧の復帰に起因するステップモータの
応答性の低下の問題が解決され、スロットルバルブが車
両の走行条件に応じた最適の開度となるように常に正確
に制御されるので、電子制御車両本来の目的である燃費
の向上、イージードライブ性能の向上等を図ることがで
きる。
起因するステップモータの税調および通常負荷制御時に
おけるバッテリ電圧の復帰に起因するステップモータの
応答性の低下の問題が解決され、スロットルバルブが車
両の走行条件に応じた最適の開度となるように常に正確
に制御されるので、電子制御車両本来の目的である燃費
の向上、イージードライブ性能の向上等を図ることがで
きる。
第1図は、本発明の一実施例のエンジン制御装置を有す
る電子制御車両の概略構成を示すブロック図、第2図は
、ステップモータ制御回路の一例を示す回路構成図、第
3図は、本発明に係るスロットルバルブの制御方法を示
すフローチャートである。 l・・・エンジン、4・・・電子制御装置、7・・・ス
ロットルバルブ、12・・・ステップモータ、Sl・・
・エンジン回転数検出センサ、S2・・・トランスミッ
ションギヤ段検出センサ、S3・・・セレクタレバー位
置検出センサ、S4・・・アクセルペダル踏込み量検出
センサ。 特許出願人 いすC自動車株式会社 代 理 人 弁理士 辻 實第1図
る電子制御車両の概略構成を示すブロック図、第2図は
、ステップモータ制御回路の一例を示す回路構成図、第
3図は、本発明に係るスロットルバルブの制御方法を示
すフローチャートである。 l・・・エンジン、4・・・電子制御装置、7・・・ス
ロットルバルブ、12・・・ステップモータ、Sl・・
・エンジン回転数検出センサ、S2・・・トランスミッ
ションギヤ段検出センサ、S3・・・セレクタレバー位
置検出センサ、S4・・・アクセルペダル踏込み量検出
センサ。 特許出願人 いすC自動車株式会社 代 理 人 弁理士 辻 實第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 燃料供給手段を駆動するステップモータと、エンジン回
転数が所定回転数以下のときのステップモータの送り速
度K_1と所定回転数以上のときのステップモータの送
り速度K_2との関係を、K_1<K_2 に設定する制御手段とを具備したことを特徴とするエン
ジン制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15369586A JPS639643A (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | エンジン制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15369586A JPS639643A (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | エンジン制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS639643A true JPS639643A (ja) | 1988-01-16 |
Family
ID=15568110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15369586A Pending JPS639643A (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | エンジン制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS639643A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103085814A (zh) * | 2012-12-26 | 2013-05-08 | 联合汽车电子有限公司 | 手动挡汽车起停控制系统 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6011640A (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-21 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | ヒ−トポンプ駆動用ガス機関の調速制御装置 |
JPS6119648B2 (ja) * | 1983-03-29 | 1986-05-19 | Mitsuboshi Belting Ltd | |
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1986
- 1986-06-30 JP JP15369586A patent/JPS639643A/ja active Pending
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