JPS63955A - 蛍光ランプ - Google Patents
蛍光ランプInfo
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- JPS63955A JPS63955A JP14186986A JP14186986A JPS63955A JP S63955 A JPS63955 A JP S63955A JP 14186986 A JP14186986 A JP 14186986A JP 14186986 A JP14186986 A JP 14186986A JP S63955 A JPS63955 A JP S63955A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産楽ヒの利用分野〕
この発明は、ガラスバルブ内壁と蛍光体層との間に、保
護膜を形成した蛍光ランプに関するものである。
護膜を形成した蛍光ランプに関するものである。
従来、一般的に、蛍光ランプにおいては、例えば特開昭
５７−１０５２６９号公報に示されるようにガラス管の
保護、ランプ光束の低下防止、黒化対策など種々の目的
のために、製造時、ガラス管内面に金屈酸化物、例えば
、アルミナ、チタニア、シリカ、などの微粒子の塗布が
行なわれていた。あるいは、特開昭５７−９８９７０号
公報に示されるように、蛍光物質粒子被覆体全体に金属
ホウ酸塩、金属リン酸塩、金属ホウ酸、リン酸塩などを
添加／分散して、ガラスバルブへの蛍光本の結着強度を
高めることが行なわれていた。
５７−１０５２６９号公報に示されるようにガラス管の
保護、ランプ光束の低下防止、黒化対策など種々の目的
のために、製造時、ガラス管内面に金屈酸化物、例えば
、アルミナ、チタニア、シリカ、などの微粒子の塗布が
行なわれていた。あるいは、特開昭５７−９８９７０号
公報に示されるように、蛍光物質粒子被覆体全体に金属
ホウ酸塩、金属リン酸塩、金属ホウ酸、リン酸塩などを
添加／分散して、ガラスバルブへの蛍光本の結着強度を
高めることが行なわれていた。
あるいは、特開昭５５−７２３５５号公報に示さわるよ
うに、不完全反応率を有するピロリン酸カルシウムを、
蛍光体を含む存機バインダ中に添加／分敗してガラスバ
ルブに塗布し、乾燥後焼成し、ガラスバルブへの蛍光体
の結着強度を高めることが行なわれいてた。
うに、不完全反応率を有するピロリン酸カルシウムを、
蛍光体を含む存機バインダ中に添加／分敗してガラスバ
ルブに塗布し、乾燥後焼成し、ガラスバルブへの蛍光体
の結着強度を高めることが行なわれいてた。
また、特開昭５５−９０８８２号公報に示されているよ
うに有機カルポン酸の金属塩をガラスバルブと蛍光体と
の結着剤として、蛍光体中に添加することが行なわれて
いた。
うに有機カルポン酸の金属塩をガラスバルブと蛍光体と
の結着剤として、蛍光体中に添加することが行なわれて
いた。
さらにまた、特開昭６１−２２５５６号公報に示されて
いるように、蛍光ランプの光束維持率の改善と蛍光体と
の付着強度の向上の目的のために、ガラス管内面に酸化
アルミニウムと、とロリン酸カルシウムと無水ホウ酸と
硝酸バリウムと硝酸ストロンチウムなどからなる薄膜を
形成することが行なわれていた。
いるように、蛍光ランプの光束維持率の改善と蛍光体と
の付着強度の向上の目的のために、ガラス管内面に酸化
アルミニウムと、とロリン酸カルシウムと無水ホウ酸と
硝酸バリウムと硝酸ストロンチウムなどからなる薄膜を
形成することが行なわれていた。
しかしながら、上記のような、金属酸化物（例えば、ア
ルミナ、チタニア、シリカなど）は、ガラス管の保護、
ランプ光束の低下防止、黒化対策などの目的に対しては
、一応の効果は認められるが、蛍光体より発した可視光
を、反射／吸収する性質を存しており、このため蛍光ラ
ンプの明るさを減衰させており、さらに、上記のような
金属酸化物（例えば、アルミナ、チタニア，シリカなど
）は、いずれも高融点金属酸化物であるために、ランプ
製造工程における加熱処理温度（約５００℃〜９００℃
）では、溶融せず、たとえ蛍光体中に添加／分散されて
いる結着剤などが溶融したとしても、面記物質が高融点
金属酸化物の粉体のままで存在し、ガラスバルブへの蛍
光体の結着強度を著るし〈低下させるという問題があっ
た。あるいは、上記のような蛍光体中に金属ホウ酸塩、
金属リン酸塩またはそれらの混合塩を、添加／分散する
だけでは、十分な結着強度が得られず、結果として多量
に添加することが行なわれ、このため、前記同様に蛍光
ランプの明るさを減衰させるという問題があった。
ルミナ、チタニア、シリカなど）は、ガラス管の保護、
ランプ光束の低下防止、黒化対策などの目的に対しては
、一応の効果は認められるが、蛍光体より発した可視光
を、反射／吸収する性質を存しており、このため蛍光ラ
ンプの明るさを減衰させており、さらに、上記のような
金属酸化物（例えば、アルミナ、チタニア，シリカなど
）は、いずれも高融点金属酸化物であるために、ランプ
製造工程における加熱処理温度（約５００℃〜９００℃
）では、溶融せず、たとえ蛍光体中に添加／分散されて
いる結着剤などが溶融したとしても、面記物質が高融点
金属酸化物の粉体のままで存在し、ガラスバルブへの蛍
光体の結着強度を著るし〈低下させるという問題があっ
た。あるいは、上記のような蛍光体中に金属ホウ酸塩、
金属リン酸塩またはそれらの混合塩を、添加／分散する
だけでは、十分な結着強度が得られず、結果として多量
に添加することが行なわれ、このため、前記同様に蛍光
ランプの明るさを減衰させるという問題があった。
さらにまた、上記のような、有機カルポン酸の金属塩を
結着剤として添加／分散させた場合、ランプ製造工程に
おける館記加熱処理では、十分分解されず、蛍光体中に
、未分解物質が多量に残存して、ランプ光束の低下や、
黒化などに悪影響を与えるなどの、多くの問題点を有し
ていた。
結着剤として添加／分散させた場合、ランプ製造工程に
おける館記加熱処理では、十分分解されず、蛍光体中に
、未分解物質が多量に残存して、ランプ光束の低下や、
黒化などに悪影響を与えるなどの、多くの問題点を有し
ていた。
また、上記のような、金属硝酸塩を含む薄膜をガラスバ
ルブ内に形成した後、ランプ製造工程における加熱処理
により、反応させる方法では、加熱処理によっても完全
に反応が進行せず微量の硝酸成分が残留し、ランプの黒
化または残留ガスによるランプ光束のちらつきの発生な
ど、多くの問題を有していた。
ルブ内に形成した後、ランプ製造工程における加熱処理
により、反応させる方法では、加熱処理によっても完全
に反応が進行せず微量の硝酸成分が残留し、ランプの黒
化または残留ガスによるランプ光束のちらつきの発生な
ど、多くの問題を有していた。
この発明は、以上のような、従来方法の問題点にかんが
みてなさわだもので、蛍光ランプのガラスバルブの保護
、ランプ光束低下の防止ならびに、蛍光体の結着強度の
強化を、目的としている。
みてなさわだもので、蛍光ランプのガラスバルブの保護
、ランプ光束低下の防止ならびに、蛍光体の結着強度の
強化を、目的としている。
このため、本発明においては、蛍光ランプのガラスバル
ブ内壁と、蛍光体層との間に、低融点アルカリ土類金属
ホウ酸−リン酸塩の非化学量論組成物の保護膜および結
着膜を設けるようにしたものである。
ブ内壁と、蛍光体層との間に、低融点アルカリ土類金属
ホウ酸−リン酸塩の非化学量論組成物の保護膜および結
着膜を設けるようにしたものである。
以上のような方法によって、ガラスバルブ内壁に設けた
、低融点アルカリ土類金属ホウ酸−リン酸塩が、ランプ
製造工程における加熱処理により、完全に溶融し、ガラ
スと反応したホウ−リン酸系ガラスを形成し、ガラスバ
ルブ内壁を完全に被覆することにより、ガラスハルブ内
壁に完全な保護股が形成される。
、低融点アルカリ土類金属ホウ酸−リン酸塩が、ランプ
製造工程における加熱処理により、完全に溶融し、ガラ
スと反応したホウ−リン酸系ガラスを形成し、ガラスバ
ルブ内壁を完全に被覆することにより、ガラスハルブ内
壁に完全な保護股が形成される。
さらに、この発明においては、ランプ製造工程における
加熱処理により完全に溶融するため、蛍光体粉末と、ガ
ラスバルブとの結着力か強化される。
加熱処理により完全に溶融するため、蛍光体粉末と、ガ
ラスバルブとの結着力か強化される。
以下に、この発明を実施例に基づいて説明する。
すなわち、ガラスバルブ内にあらかじめアルカリ土類金
屈のホウ酸一リン酸塩の微粉末層を設けておき、その後
に、水溶性有機バインダ中に分敗させた蛍光体塗料を塗
布して加熱／乾燥する。その後、温度が約２００℃〜５
００℃のオーブン中で水溶性｛１機バインダの酸化焼成
を行なう。次に、約６００℃〜１，０００℃の温度の電
気炉内で数秒間加熱処理を行ない、アルカリ土類金属の
ホウ酸−リン酸塩を完全に溶融させてガラスバルブと反
応させ、同時にガラスバルブと蛍光体層とを結着させる
ようにするものである。
屈のホウ酸一リン酸塩の微粉末層を設けておき、その後
に、水溶性有機バインダ中に分敗させた蛍光体塗料を塗
布して加熱／乾燥する。その後、温度が約２００℃〜５
００℃のオーブン中で水溶性｛１機バインダの酸化焼成
を行なう。次に、約６００℃〜１，０００℃の温度の電
気炉内で数秒間加熱処理を行ない、アルカリ土類金属の
ホウ酸−リン酸塩を完全に溶融させてガラスバルブと反
応させ、同時にガラスバルブと蛍光体層とを結着させる
ようにするものである。
第１図は、以上のような方法により製造した重光ランプ
における、アルカリ土類金屈のホウ酸一リン酸塩の微粉
末層の厚さと、ランプ光束との相関を示すグラフてある
。
における、アルカリ土類金屈のホウ酸一リン酸塩の微粉
末層の厚さと、ランプ光束との相関を示すグラフてある
。
また、第２図は、この発明方法による蛍光ランブにおけ
る蛍光体層の粘着強度と被覆膜の厚さとの相関を表わす
グラフである。
る蛍光体層の粘着強度と被覆膜の厚さとの相関を表わす
グラフである。
第２図から明らかなように、アルカリ土類金属のホウ酸
−リン酸塩の微粉末層が厚くなるにしたかい、蛍光体層
のガラスハルブに対する結着力は強くなるが、第１図に
示すように、ランプ光束は、ゆるやかな傾斜で低下する
。実験による結果では、保護膜の膜厚は、０．５μ〜５
μの範囲に最適値が存在し、結着強度、ランプ光束とも
十分満足できるものであることか実証されている。
−リン酸塩の微粉末層が厚くなるにしたかい、蛍光体層
のガラスハルブに対する結着力は強くなるが、第１図に
示すように、ランプ光束は、ゆるやかな傾斜で低下する
。実験による結果では、保護膜の膜厚は、０．５μ〜５
μの範囲に最適値が存在し、結着強度、ランプ光束とも
十分満足できるものであることか実証されている。
以上、説明してきたように、この発明によれば、蛍光ラ
ンプのカラスバルブ内壁に、ガラスバルブと反応してホ
ウ−リン酸系ガラスを形成する低融点アルカリ土類金嵐
ホウ酸−リン酸塩の非化学量論組成物の保護膜を形成す
ることにより、ガラス管の保護、ランプ光束の低下防１
ヒ、黒化対策などに、大きな効果があり、かつ、ガラス
バルブへの蛍光体の結着強度を高めることができた。
ンプのカラスバルブ内壁に、ガラスバルブと反応してホ
ウ−リン酸系ガラスを形成する低融点アルカリ土類金嵐
ホウ酸−リン酸塩の非化学量論組成物の保護膜を形成す
ることにより、ガラス管の保護、ランプ光束の低下防１
ヒ、黒化対策などに、大きな効果があり、かつ、ガラス
バルブへの蛍光体の結着強度を高めることができた。
第１図は、この発明による蛍光ランプのランプ光束と、
保護膜の厚さとの相関を表わすグラフ、第２図は同上蛍
光ランプの蛍光体層の被着強度と保護服の厚さとの相関
を表わすグラフである。
保護膜の厚さとの相関を表わすグラフ、第２図は同上蛍
光ランプの蛍光体層の被着強度と保護服の厚さとの相関
を表わすグラフである。
Claims (1)
- ガラスバルブ内壁に、該ガラスバルブと反応してホウ−
リン酸系ガラスを形成するよう、低融点アルカリ土類金
属ホウ酸−リン酸塩の非化学量論組成物の保護膜を形成
したことを特徴とする蛍光ランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14186986A JPS63955A (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | 蛍光ランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14186986A JPS63955A (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | 蛍光ランプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63955A true JPS63955A (ja) | 1988-01-05 |
Family
ID=15302053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14186986A Pending JPS63955A (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | 蛍光ランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63955A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007524972A (ja) * | 2004-02-02 | 2007-08-30 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 低圧水銀蒸気放電ランプ及びコンパクトな蛍光灯 |
| EP1843379A2 (en) * | 2005-12-26 | 2007-10-10 | DMS Co., Ltd. | Composition for forming layer, fluorescent lamp using the composition, and method of manufacturing a fluorescent lamp |
| JP2010056007A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Ushio Inc | 蛍光ランプ |
| JP2010153054A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Ushio Inc | 蛍光ランプ |
| JP2010192159A (ja) * | 2009-02-16 | 2010-09-02 | Ushio Inc | 低圧水銀ランプ |
| JP2011070780A (ja) * | 2009-09-24 | 2011-04-07 | Ushio Inc | 蛍光ランプ |
| CN110268092A (zh) * | 2017-02-16 | 2019-09-20 | 住友化学株式会社 | 溅射靶的加工方法、溅射靶的加工装置、溅射靶及溅射靶制品的制造方法 |
-
1986
- 1986-06-18 JP JP14186986A patent/JPS63955A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007524972A (ja) * | 2004-02-02 | 2007-08-30 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 低圧水銀蒸気放電ランプ及びコンパクトな蛍光灯 |
| EP1843379A2 (en) * | 2005-12-26 | 2007-10-10 | DMS Co., Ltd. | Composition for forming layer, fluorescent lamp using the composition, and method of manufacturing a fluorescent lamp |
| EP1843379A3 (en) * | 2005-12-26 | 2008-10-22 | DMS Co., Ltd. | Composition for forming layer, fluorescent lamp using the composition, and method of manufacturing a fluorescent lamp |
| US7741766B2 (en) | 2005-12-26 | 2010-06-22 | Dms Co., Ltd. | Composition for forming layer, fluorescent lamp using the composition, and method of manufacturing a fluorescent lamp |
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| JP2011070780A (ja) * | 2009-09-24 | 2011-04-07 | Ushio Inc | 蛍光ランプ |
| CN110268092A (zh) * | 2017-02-16 | 2019-09-20 | 住友化学株式会社 | 溅射靶的加工方法、溅射靶的加工装置、溅射靶及溅射靶制品的制造方法 |
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