JPS6395497A - レベル制御装置 - Google Patents

レベル制御装置

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JPS6395497A
JPS6395497A JP61240800A JP24080086A JPS6395497A JP S6395497 A JPS6395497 A JP S6395497A JP 61240800 A JP61240800 A JP 61240800A JP 24080086 A JP24080086 A JP 24080086A JP S6395497 A JPS6395497 A JP S6395497A
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和智 正忠
知花 昌信
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電子楽器等に用いるに好適なタッチ力応答
式のレベル制御装置に関するものである。
[発明の概要] この発明は、アップ操作子及びダウン操作子を設けると
共に各操作子毎にタッチの強さを検出し、アップ操作子
の操作時はそのタッチ強さに応じてレベル制御データの
値を増大させる一方、ダウン操作子の操作時はそのタッ
チ強さに応じてレベル制御データの値を減少させるよう
にしたものである。この発明によれば、タッチ強さに応
じてレベル変化速度を制御可能であり、音量、テンポ等
を操作者の意志で緩急自在に変更することができる。
[従来の技術] 従来、アップ/ダウン型のレベル制御装置としては、ア
ップスイッチ及びダウンスイッチを設け、アップスイッ
チ又はダウンスイッチを押しつづけているとレベル制御
データの値が一定の速度でそれぞれ増加又は減少するよ
うにしたものが知られている。
[発明が解決しようとする問題点] 上記した従来装置によると、レベル制御データの値の変
化速度を操作者の意志で加減できないため、目標値を設
定するのに手間どることが多かった。また、音量、テン
ポ等を変更するのに緩急自在でないため、演奏表現が制
約される不都合もあった。
[問題点を解決するための手段] この発明の目的は、操作子へのタッチの強さに応じてレ
ベル変化速度をu制御することができるレベル制御装置
を提供することにある。
この発明によるレベル制御装置は、レベルアップ用の第
1の操作子と、第1の検出手段と、レベルダウン用の第
2の操作子と、第2の検出手段と、データ発生手段とを
そなえている。
第1の検出手段は、第1の操作子へのタッチの強さを検
出してそのタッチ強さに対応した検出出力を送出するも
のであり、第2の検出手段は、第2の操作子へのタッチ
の強さを検出してそのタッチの強さに対応した検出出力
を送出するものである。
データ発生手段は、第1及び第2の検出手段からの検出
出力に基づいてレベル制御データを発生するものであり
、第1の検出手段からの検出出力に応じて該レベル制御
データの値を増大させると共に第2の検出手段からの検
出出力に応じて該レベル制御データの値を減少させるよ
うになっている。
[作 用] この発明の構成によれば、第1の操作子に対して強くタ
ッチした場合の方が弱くタッチした場合に比べてレベル
制御データ値の変化速度を大きくすることができると共
に、第2の操作子に対して強くタッチした場合の方が弱
くタッチした場合に比べてレベル制御データ値の変化速
度を大きくすることができ、る。
このように、タッチ強さに応じてレベル変化速度が制御
可能であると、目標値の設定を正確且つ迅速に行なえる
と共に、音量、テンポ等を緩急自在に変更可能である。
[実施例] 第1図は、この発明の一実施例によるレベル制御装置の
回路構成を示すものである。
回路構成(第1図) アップ操作部10Aは、アップ操作子、感圧素子等を含
むもので、感圧素子にはアップ操作子へのタッチの強さ
に対応した圧力が加わるようになっている。
圧力検出回路12Aは、アップ操作部10Aから感圧素
子を介して圧力を検出するもので、その圧力に比例した
出力信号を送出するようになっている。
A/D (アナログ/ディジタル)変換回路14Aは、
圧力検出回路12Aからの出力信号をディジタル信号に
変換するもので、その出力データUPDは最大値検出回
路IEiAに供給される。
立上り検出回路18Aは、圧力検出回路12Aの出力信
号の立上りタイミングに同期して出力パルスURを発生
するもので、この出力パルスU Rハ最大値検出回路1
fiAにリセット信号として供給される。
最大値検出回路1eAは、パルスURに応じてリセット
されると、A/D変換回路14Aからの出力データUP
Dに基づいて最大値を検出し、次のリセット時まで保持
するもので、その最大値を表わす12ビツトの出力デー
タUMDはセレクタ2oに入力Aとして供給される。ま
た、最大値検出回路18Aは、最大値への到達タイミン
グに同期して最大値到達信号ULを送出するようになっ
ている。
ORゲート22は、データUMDのいずれかのビットが
°°1″になると、出力信号”1”を発生するもので、
この出力信号はセレクタ20に選択信号SAとして供給
される・ セレクタ20は、選択信号SAが“1”になると、最大
値検出回路18Aからの出力データUMDを選択して加
算器24に入力Aとして供給する。
加算器24は、上方制限回路28、下方、1jノ限回路
28及びレジスタ30と閉ループを構成するもので、レ
ジスタ30からの12ビツトの出力データが加算器24
に入力Bとして供給されるようになっている。
ここで、上方制限回路26は、加算器24の加算出力A
Dの値が所定の上限値を越えないように制限するための
ものであり、下方制限回路28は、加算出力ADの値が
所定の下限値を越えないように制限するためのものであ
る。
セレクタ32は、最大値到達信号ULを選択信号SA及
び入力Aとして受取るもので、信号ULの発生時には、
信号ULを選択してレジスタ3oにロード信号りとして
供給する。
最大値到達信号ULが発生されると、その直前にレジス
タ30から送出されていた出力データと最大値検出回路
18Aからの出力データUMDとが加算器24で加算さ
れ、このときの加算出力ADが上方gI限四回路G及び
下方制限回路28を介してレジスタ30にロードされる
。レジスタ30にロードされたデータの値は、アップ操
作子へのタッチの強さに依存するもので1強いタッチの
ときの方が弱いタッチのときに比べて大きくなる。そし
て、レジスタ30の出力データの値は、アップ操作子を
タッチ操作するたびにそのタッチ強さに応じて増大する
。加算出力ADの値が所定の上限値を越えても・上方制
限回路26の出力データADUの値は該上限値を越えな
い。
レジスタ30からの12ビツトの出力データのうち、上
位8ビツトのデータがレベル制御データLCDとして取
出され、被制御部に供給される。
また、このレベル制御データLCDは、デコーダ34で
デコードされてレベル表示器36に供給される。この結
果、レベル表示器36には、アップ操作子の操作で設定
されたレベルが表示される。
上記したのは、アップ操作部10Aに関連した回路動作
であるが、ダウン操作部10Bに関連した回路動作は次
の通りである。
ダウン操作部10Bは、ダウン操作子、感圧素子等を含
むもので、感圧素子にはダウン操作子へのタッチの強さ
に対応した圧力が加わるようになっている。
圧力検出回路12Bは、ダウン操作8I!IOBから感
圧妻子を介して圧力を検出するもので、その圧力に比例
した出力信号を送出するようになっている。
A/D変換回路14Bは、圧力検出回路12Bからの出
力信号をディジタル信号に変換するもので、その出力デ
ータDNDは最大値検出回路16Bに供給される。
立上り検出回路18Bは、圧力検出回路12Bの出力信
号の立上りタイミングに同期して出力パルスDRを発生
するもので、この出力パルスDHは最大値検出回路18
Bにリセット信りとして供給される。
最大値検出回路IEiBは、パルスDRに応じてリセッ
トされると、A/D変換回路14Bがらの出力データD
NDに基づいて最大値を検出し1次のリセット時まで保
持するもので、その最大値を表わす12ビツトの出方デ
ータDMDは反転回路38に供給される。また、最大値
検出回路16Bは、最大イ[I′iへの到達タイミング
に同期して最大値到達信号DLを送出するようになって
いる。
反転回路38は、最大値検出回路18Bから出力データ
DMDを受取り、各ビット毎に“0”は” 1 ”に、
“l”は“0”に反転して送出するもので、その出力デ
ータDMD ”は加算器4oに入力Bとして供給される
加算器40の入力Aとしては、信号“l”が加えられて
おり、加算器40はデータDMD ′の最下位ピッ) 
(LSB)に“l”を加えて送出するようになっている
。すなわち、反転回路38及び加算器40は、2の補数
器を構成するもので、この2の補数器は、2の補数の加
算による減算を可能にするために設けられたものである
加算器40の出力(2の補数器の出力)は、セレクタ2
0に入力Bとして供給される。セレクタ2゜は、アップ
操作子の非操作時はデータUMDの全ビットが“O′′
であるので、選択信号SA=°゛0”に応じて入力Bを
選択する状態にある。このため、加算器40の出力はセ
レクタ20を介して加算器24に供給され、レジスタ3
oの出力データと加算される。このときの加算は、2の
補数による加算であるため、実質的には減算である。
セレクタ32は、アップ操作子の非操作時は選択信号S
A=“0”に応じて入力Bとしての最大値到達信号DL
を選択し、レジスタ30にロード信号りとして供給する
。このため、レジスタ30には、加算出力AD(実質的
には減算出力)が上方制限回路26及び下方制限回路2
8を介してロードされる。
レジスタ30にロードされたデータの値は、ダウン操作
子へのタッチの強さに依存するもので、強いタッチのと
きの方が弱いタッチのときに比べて小さくなる。そして
、レジスタ30の出力データの値は、ダウン操作子をタ
ッチ操作するたびにそのタッチ強さに応じて減少する。
加算出力ADの値が所定の下限値を越えても、下方制限
回路28の出力データADLの値は該下限値を越えない
レジスタ30からの12ビツトの出力データのうち、上
位8ビツトのデータがレベル制御データLCDとして取
出され、被制御部に供給される。
また、このレベル制御データLCDに基づいてレベル表
示器36にはダウン操作子の操作で設定されたレベルが
表示される。
操作部(第2図) 第2図は、操作部の一構成例を示すもので、この操作部
は、前述したアップ操作部10A及びダウン操作部10
Bとして用いられるものである。
パネル板50の一部に設けた孔には、操作子52が配置
される。この操作子52は、矢印Pの方向に押圧される
もので、その抑圧面とは反対側の面には係止部52a及
び52bと、柱状部52Aとが設けられている。
パネル板50の下面には、操作子配置部に対向した上方
開口を有する箱状部材54が取付けられている。箱状部
材54の底面には、操作子52の柱状部52Aの−E下
動を案内するための案内部材56が固着されており、こ
の案内部材56の内方突出部56aは、柱状部52Aに
対してストッパとして作用するようになっている。また
、箱状部材54の底面において、柱状部52Aに対向す
る部分には、導電ゴム材中に一対の電極を埋設して成る
感圧素子58が固着されており、感圧素子58から導出
された一対の電極リード58a及び58bは圧力検出回
路に接続される。
操作子52の下面と案内部材56の上端部との間には、
柱状部52Aを取囲むようにコイルばね60が配置され
ている。操作子52は、コイルばね60により常時上方
に押された状態で係止部52a及び52bによりパネル
板50に係止されている。
矢印Pの方向に操作子52を押下すると、柱状部52A
の下端部が感圧素子58を押圧し、感圧素子58につな
がった圧力検出回路からは、こ5のときの押圧力に比例
した出力信号が得られる。操作子52の押下をやめると
、コイルばね60の復元作用により操作子52は図示の
位とに復帰する。
最大値検出回路(第3図及び第4図) 第3図は、最大値検出回路の一構成例を示すもので、こ
の回路は、第1図の回路において最大値検出回路1[f
A及び18Bとして用いられるものである。ここでは、
便宜上、最大値検出回路18Aとして用いる場合につい
て説明する。
ラッチ回路70には、データ入力として、アップ操作子
へのタッチの強さに対応したデータUPDが供給される
と共に、リセット信号Rとして、アップ操作子へのタッ
チ開始に同期したパルスURが供給される。
比較回路72は、データUPDを入力Aとして受取ると
共に、ラッチ回路70の出力データUMDを入力Bとし
て受取るもので、これらの入力A及びBを比較してA>
Bならば比較出力CO=“1”を、A≦Bならば比較出
力co=″O”をそれぞれ送出するようになっている。
比較出力COは、ラッチ回路70にロード信号りとして
供給される一方、ワンショット回路74に供給される。
ワンショット回路74は、比較出力COの“1”から゛
°0パへの立下りに応答して“O”から++ 1 ++
となるような出力信号を発生するもので、この出力信号
の“1”レベル持続期間は例えば1  [psl〜30
0[厘S1程度に定めることができる。
ワンショット回路74の出力信号は最大値到達信号UL
として送出される。
次に、第4図を参照して第3図の回路の動作を説明する
アップ操作子へのタッチを開始すると、ラッチ回路70
はパルスURに応じてリセットされる。このため、比較
回路72での比較結果はA>Bとなり、比較出力COは
1′′となる。比較出力COが°°l′である期間Tの
あいだアップ操作子へのタッチを徐々に強めるものとす
れば、ラッチ回路70の出力データUMDの値は第4図
に示すように徐々に増大する。そして、このようなタッ
チ力増強をやめると、比較回路72での比較結果がA≦
Bとなり、比較出力COは1″から“0′°に変化する
このように比較出力COが1゛から°゛0″に変化する
と、ワンショット回路74が最大値到達信号ULを送出
する。また、ラッチ回路70からは、最大値Vaaxを
示す出力データUMDが得られる。
上記のような動作は、アップ操作子をタッチ操作するた
びに同様にして行なわれるが、信号ULの発生タイミン
グ及びデータUMDの値は各タッチ操作毎に操作状況に
応じて決定される。すなわち、期間Tの長さは押込みの
速さに応じて決定され、最大値vmaxは押圧力に応じ
て決定される。
なお、上記した第3図の回路を最大値検出回路18Bと
して用いる場合には、データUPDの代りにデータDN
Dを、信号URの代りに信号DHをそれぞれ入力すれば
よい。
最大値検出回路の他の例(第5図及び第6図)第5図は
、最大値検出回路の他の構成例を示すもので、第3図と
同様の部分には同様の符号を付してその詳細な説明を省
略する。
第5図の回路の特徴とするところは、比較出力coの立
下りに応答する第1のワンショット回路76と、この回
路76の出力の立下りに応答する第2のワンショット回
路78とを設け、回路76から最大値到達信号ULを取
出すと共に回路7日の出力SOをラッチ回路70にリセ
ット信号Rとして供給するようにしたことである。この
場合、回路76の出力の1“°レベル持続期間は比較的
長く、例えば0.2秒程度に定められる。
第6図を参照して第5図の回路の動作を説明する。ラッ
チ回路70は、予め初期リセット等により出力データ値
がOにされているものとする。
アップ操作子のタッチ操作に応じて比較出力COが“1
11となり、ラッチ回路70の出力データUMDの値が
徐々に増大する。そして、タッチ力の増強をやめると、
比較回路72での比較結果がA≦Bとなり、比較出力C
oが“1′から“0″に変化する。この変化に応じて第
1のワンショット回路7Gの出力ULが“O″から°゛
1”に変化する。また、ラッチ回路70からは、最大値
V、□を示す出力データUMDが得られる。
タッチ力の増強をやめた後もアップ操作子を押しつづけ
ると、やがて第1のワンショット回路76の出力ULが
“1″から“O″に変化する。この変化に応じて第2の
ワンショット回路7日の出力Soは“O°゛から1°“
に変化し、これに応じてラッチ回路70はリセットされ
る。このため、ランチ回路70の出力データ値はOにな
り、これに応じて比較回路72での比較結果がA>Bと
なり、比較出力COは゛Oパから“1”に変化する。
この後、第2のワンショット回路78の出力が” 1 
”から“Oパに変化すると、ラッチ回路7゜には、この
ときのタッチ強さに対応したデータUPDがロードされ
、出力データUMDとして送出される。このため、比較
回路72での比較結果がA≦Bとなり、比較出力coは
l”から“0”に変化する。この変化に応じて第1のワ
ンショット回路76の出力ULが“0”から“1”に変
化する。
この後は、アップ操作子を押している限り上記のような
動作がくりかえされる。
従って、第5図の回路を第1図の回路において最大値検
出回路1[fAとして用いると、レジスタ30の出力デ
ータの値は、最大値到達信号ULが” 1 ”になるた
びに増大する。そして、目標値に近づいたときにタッチ
力を弱めると、レジスタ30の出力データ値の増大速度
が遅くなる。
なお、第5図の回路を第1図の回路において最大値検出
回路IGBとして用いる場合は、データUPDの代りに
データDNDを入力すればよい。
また、第5図の回路を最大値検出回路16A及び18B
として用いる場合は、立上り検出回路18A及び18B
は不要である。
上方制限回路(第7図) 第7図は、上方制限回路の一構成例を示すもので、この
回路は、第1図の回路において上方制限回路26として
用いられるものである。
セレクタ80は、上限値発生回路82からの上限値デー
タULVを入力Aとして受取ると共に第1図の加算器2
4からの加算出力ADを入力Bとして受取るもので、選
択信号SAが“1”ならば入力Aを、°゛0”ならば入
力Bを選択して出力データADUとして送出するように
なっている。
比較回路84は、上限値データULVを入力Aとして受
取ると共に加算出力ADを入力Bとして受取るもので、
これらの入力A及びBを比較してA≦Bならば出力信号
“1”を、A>Bならば出力信号“O”をセレクタ80
に選択信号SAとして供給するようになっている・ このような構成によれば、加算出力ADの値が上限値デ
ータULVの示す上限値に達しないとき(比較結果がA
>Hのとき)は、選択信号SA=゛0″に応じて加算出
力ADが選択され、出力データADUとして送出される
。また、加算出力ADの値が上限値データULVの示す
上限値以上になったとき(比較結果がA≦Bのとき)は
、選択信号SA=“1″に応じて上限値データULVが
選択され、出力データADUとして送出される。従って
、出力データADUは、上限値より大きな値をとること
がない。
下方制限回路(第8図) 第8図は、下方制限回路の一構成例を示すもので、この
回路は、第1図の回路において下方ル1限回路28とし
て用いられるものである。
セレクタ90は、下限値発生回路92からの下限値デー
タLLVを入力Aとして受取ると共に第1図の上方制限
回路26からの出力データADUを入力Bとして受取る
もので、選択信号SAが”1“ならば入力Aを、+10
 IIならば入力Bを選択して出力データADLとして
送出するようになっている。
比較回路94は、下限値データLLVを入力Aとして受
取ると共にデータADUを入力Bとして受取るもので、
これらの入力A及びBを比較してA≧Bならば出力信号
“1”を、A<Bならば出力信号“Oパをセレクタ90
に選択信号SAとして供給するようになっている。
このような構成によれば、データADUの値が下限値デ
ータLLVの示す下限値に達しないとき(比較結果がA
<Hのとき)は、選択信号SA=“0”に応じてデータ
ADUが選択され、出力データADLとして送出される
。また、データADUの値が下限値データLLVの示す
下限値以下になったとき(比較結果がA≧Bのとき)は
、選択信号SA=“1′°に応じて下限値データLLV
が選択され、出力データADLとして送出される。従っ
て、出力データADLは、下限値より小さな値をとるこ
とがない。
操作子・表示器配置(第9図及び第1O図)第9図は、
パネル面における操作子・表示器配置の一例を示すもの
で、52Uはアップ操作子、52Dはダウン操作子、3
6は一例として7個の発光素子を一列状に配置して成る
レベル表示器である。アップ操作子52Uを操作すると
、レベル表示器36においてハツチングを施した発光個
所がL方に移動し、ダウン操作子52D t−操作する
と、該発光個所が下方に移動する。このようにして7段
階。
のレベルのうち任意のレベルを設定・表示可能である。
第10図は、パネル面における操作子・表示器配置の他
の例を示すもので、52Uはアップ操作子、52Dはダ
ウン操作子、36は7セグメント型のレベル表示器であ
る。この例では、アップ操作子52U又はダウン操作子
52Dにより設定されたレベルがレベル表示器36に数
字又は文字で表示される。
第1図の装置にあっては、第9図又は第10図に示した
ような操作子・表示器配置を採用することにより現在の
レベルを確認しながらタッチ強さを加減して目標とする
レベルを正確且つ迅速に設定可能である。
応用例(第11図及び第12図) 第11図は、この発明のレベル制御装置をオートリズム
のテンポ制御に応用した例を示すものである。
テンポクロック発生器100は、第1図に示したような
レベル制御装置から発生されるレベル〃制御データLC
Dをテンポ制御データとして受取るもので、このテンポ
制御データに対応した周波数を有するテンポクロック信
号TCLを発生するようになっている。オートリズム装
置102は、マーチ、ワルツ、ルンバ・・・等の多数の
リズム種類のうちから任意に還択されたリズム種類に対
応するリズムパターンをテンポクロック信号TCLに基
づいて読出すことにより自動的にリズム演奏を行なうも
のであり、テンポクロック信号TCLの周波数に応じて
オートリズム演奏のテンポが変化するようになっている
。従って、レベル制御データLCDに応じてテンポクロ
ック信号TCLの周波数を制御することによりタッチ力
に応答したテンポ制御が可能となる。
第12図は、この発明のレベル制御装置を電子楽器のE
T W制御に応用した例を示すものである。
鍵盤回路110は、上鍵盤(UK)、下鍵盤(LK)、
ペダル鍵i (PK)等を含むもので、各鍵盤毎に押鍵
情報を検出して楽音発生装置112に供給するようにな
っている。楽音発生装置112は、UK、LK、PK等
の各鍵盤毎に押鍵情報に基づいて楽音信号を発生するも
ので、UK楽音信号、LK楽音信号、PK楽音信号の各
信号路毎にM 7.i゛制御回路がJジけちれると共に
、これらの楽音信りを混合した信号の通路にもマスク音
量制御回路が設けられている。これら4つの音量制御回
路に対し、第1図に示したのと同様の4つのレベル制御
装置からレベル制御データLCD+〜L CD a を
それぞれ音量制御データとして供給することにより各芹
量制御回路毎にタッチ力に応答した音量制御を行なうこ
とができる。
変形例 この発明は、上記した実施例に限定されるものではなく
、種々の改変形態で実施可能なものである0例えば、次
のような変更が可能である。
(1)上記実施例はハードウェア構成のものとしたが、
マイクロコンピュータ等を用いてソフトウェア構成とし
てもよい。
(2)レベル制御データを得るための演算手段は、加減
算器構成としたが、乗除算器構成としてもよい。
(3)タッチ強さ検出手段は、導電ゴム製感圧素子を用
いたものに限らず、ピエゾ素子、半導体歪センサ等を用
いたものであってもよい。また、タッチ強さは、圧力と
してではなく、変位、速度、加速度等の形で検出しても
よい。
(4)この発明の応用例としてテンポ制御及び音量制御
を示したが、この発明は、音源のピッチ制御等にも応用
可能である。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、タッチ強さに応じて
レベル変化速度を制御するようにしだので、目標(+N
の設定に手間どることがなくなり、しかも音量、テンポ
等を緩急自在に変更して変化に富んだ演奏を楽しめる効
果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例によるレベル制御装置の
回路構成を示すブロック図、 第2図は、操作部の一例を示す断面図、第3図は、最大
値検出回路の一例を示す回路図、 第4図は、第3図の回路の動作を説明するための波形図
、 第5図は、最大値検出回路の他の例を示す回路図、 第6図は、第5図の回路の動作を説明するための波形図
、 第7図は、上方制限回路の一例を示す回路図、第8図は
、下方制限回路の一例を示す回路図、第9図及び第10
図は、パネル面における操作子・表示器配置の異なる例
をそれぞれ示す上面図、第11図及び第12図は、この
発明によるレベル制御装置の異なる応用例をそれぞれ示
すブロック図である。 10A・・・アップ操作部、IOB・・・ダウン操作部
、12A 、 12B・・・圧力検出回路、 14A 
、 14B・・・A/D変換回路、IEiA 、 16
B・・・最大値検出回路、20.32・・・セレクタ、
24.40・・・加算器、2B・・・上方制限回路、2
8・・・下方制限回路、30・・・レジスタ、34・・
・デコーダ、36・・・レベル表示器、38・・・反転
回路。 出願人  日本楽器製造株式会社 代理人  弁理士 伊 沢 敏 昭 第2図(操作部の断面図) 第3図(最大値検出面ンみの一例) 第4 図(嶋30の回ア&の動作波形)第5 図(最大
儀檎出回路の他の9箇)第6図(第5図の回路の動作波
形) 第7 図(上方側Pl!回路の−Vす)第8図(T方制
限回路の一例)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)レベルアップ用の第1の操作子と、(b)こ
    の第1の操作子へのタッチの強さを検出してそのタッチ
    強さに対応した検出出力を送出する第1の検出手段と、 (c)レベルダウン用の第2の操作子と、 (d)この第2の操作子へのタッチの強さを検出してそ
    のタッチ強さに対応した検出出力を送出する第2の検出
    手段と、 (e)前記第1及び第2の検出手段からの検出出力に基
    づいてレベル制御データを発生するデータ発生手段であ
    って、前記第1の検出手段からの検出出力に応じて該レ
    ベル制御データの値を増大させると共に前記第2の検出
    手段からの検出出力に応じて該レベル制御データの値を
    減少させるようになっているものと をそなえたレベル制御装置。 2、特許請求の範囲第1項に記載のレベル制御装置にお
    いて、前記データ発生手段は、前記第1の操作子を操作
    するたびに前記第1の検出手段からの検出出力に応じて
    前記レベル制御データの値を増大させると共に前記第2
    の操作子を操作するたびに前記第2の検出手段からの検
    出出力に応じて前記レベル制御データの値を減少させる
    ようになっていることを特徴とするレベル制御装置。 3、特許請求の範囲第1項に記載のレベル制御装置にお
    いて、前記データ発生手段は、前記第1の操作子を操作
    しているあいだ前記第1の検出手段からの検出出力に応
    じて前記レベル制御データの値を増大させると共に前記
    第2の操作子を操作しているあいだ前記第2の検出手段
    からの検出出力に応じて前記レベル制御データの値を減
    少させるようになっていることを特徴とするレベル制御
    装置。
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