JPS639495Y2 - - Google Patents

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JPS639495Y2
JPS639495Y2 JP4471983U JP4471983U JPS639495Y2 JP S639495 Y2 JPS639495 Y2 JP S639495Y2 JP 4471983 U JP4471983 U JP 4471983U JP 4471983 U JP4471983 U JP 4471983U JP S639495 Y2 JPS639495 Y2 JP S639495Y2
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JP
Japan
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pin
tail
link
safety foot
upper link
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JP4471983U
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JPS59149573U (ja
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、テイルトキヤブ型車輛のテイルトス
トツパ装置に関する。
〔従来の技術〕
先に本出願人により第5図に示すような改良さ
れたテイルトキヤブ型車輛のテイルトストツパ装
置を提案した(実願昭57−131946号)。
そのテイルトストツパ装置は、上部リンク1が
キヤブ側に枢支され下部リンク2が車体フレーム
側に枢支され下部リンク2の長溝12に上部リン
ク1の連結ピン10が係合されて両リンク1,2
が折曲自在に連結している。そして下部リンク2
に設けられた取付ブラケツト6に枢支されたセフ
テイフツク3が両リンク1,2の係止溝15,1
6に係合されると共に上部リンク1の内蔵ピン9
に係合させることによりテイルトアツプを保持
し、一方、前記連結ピン10とセフテイフツク3
間に介在されたスプリング4に抗じてセフテイフ
ツク3に取り付けられた操作ワイヤ5の牽引によ
りセフテイフツク3の係合を外してテイルトダウ
ンできるようになつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし連結ピン10と係合する溝が長溝12に
なつているから、キヤブをテイルトアツプする場
合及びテイルトダウンする場合に次のような問題
が生ずる。即ちテイルトアツプする際にテイルト
用油圧シリンダ(図示せず)の伸長に伴つて連結
ピン10が長溝12の上方に移動し、上部リンク
1が連結ピン10を中心に上方に回動し、下部リ
ンク2と一直線上になつたときセフテイフツク3
に設けられたマイクロスイツチ(図示せず)が作
動してテイルト用油圧シリンダが停止しテイルト
アツプが完了するようになつているが、上述する
如く連結ピン10が長溝12の上方に移動するか
ら、セフテイフツク3が上部リンク1に設けられ
た内蔵ピン9とが所定の間隔を保持できなくな
り、テイルトアツプ時に内蔵ピン9と干渉しテイ
ルトアツプができなくなる虞がある。一方、テイ
ルトダウンさせる際も連結ピン10が長溝12の
下方に移動するから、セフテイフツク3が上部リ
ンク1に設けられた内蔵ピン9とが所定の間隔を
保持できなくなり、内蔵ピン9と干渉しテイルト
ダウンができなくなる虞があつた。
〔考案の目的〕
本考案はかかる不都合を解消するためになされ
たもので、その目的とする処は、テイルトアツプ
及びテイルトダウン時下部リンクに設けられたセ
フテイフツクが上部リンクに設けられた内蔵ピン
と干渉するのを防止して、以てテイルトアツプ及
びテイルトダウンできなくなるのを防止すること
である。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本考案の構成は、下
部リンクの長溝に上部リンクの連結ピンを係合さ
せ、下部リンクのテーパ面に上部リンクの解除ピ
ンを係合させて折曲自在に連結し、下部リンクに
設けたセフテイフツクが両リンクの係止溝に係合
されると共に上部リンクの内蔵ピンに係合してテ
イルトアツプを保持し、前記連結ピンとセフテイ
フツク間に介在されたスプリングに抗じてセフテ
イフツクに取り付けられた操作ワイヤの牽引によ
りセフテイフツクの係合を外してテイルトダウン
させるテイルトキヤブ型車輛のテイルトストツパ
装置において、上記解除ピンを半円突出部を有す
るピンで構成し、その解除ピンに係合するカムレ
バーを下部リンクに設けると共にそのカムレバー
の枢軸にリターンスプリングを設けたものであ
る。
〔考案の作用〕
テイルトアツプの際は、半円突出部を有する解
除ピンとカムレバーとの係合によりセフテイフツ
クと内蔵ピンとが所定の間隔を保持したまま上部
リンクが長溝の中心に位置する連結ピンを中心に
して上方に回動し、そしてセフテイフツクが内蔵
ピンと干渉することなく回動し、セフテイフツク
と係止溝及び内蔵ピンが円滑に係合されてテイル
トアツプが完了する。一方テイルトダウンの際
は、前記解除ピンとカムレバーとの係合により同
様にセフテイフツクと内蔵ピンとが所定の間隔を
保持したままセフテイフツクが内蔵ピンと干渉す
ることなく回動し、セフテイフツクと係止溝及び
内蔵ピンとの係合が円滑に外され、そして上部リ
ンクが長溝の中心に位置する連結ピンを中心にし
て下方に回動しテイルトダウンが完了する。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の一実施例を第1図に基づいて説
明する。
図において、1は上部リンクでキヤブ側に枢支
されている。2は下部リンクで車体フレーム側に
枢支されている。上部リンク1には連結ピン10
が設けられ、一方下部リンク2には長溝12が形
成されて連結ピン10が長溝12に係合されてい
る。また下部リンク2の先端のテーパ面11に上
部リンク1に設けられた解除ピン8が係合して両
リンク1,2は折曲自在に連結している。下部リ
ンク2には取付ブラケツト6を介してセフテイフ
ツク3が枢支されている。上部リンク1、下部リ
ンク2にはテイルトアツプしたときにセフテイフ
ツク3と係合されるそれぞれ係止溝15,16が
形成されると共に上部リンク1には同時にセフテ
イフツク3と係合される内蔵ピン9が設けられて
いる。またテイルトアツプしたときにセフテイフ
ツク3が係止溝15,16に挿入されるように常
に上部リンク1、下部リンク2側に付勢するコイ
ル状のスプリング4が前記連結ピン10とセフテ
イフツク3間に介在されている。前記上部リンク
1に設けられた解除ピン8は、第2図に示すよう
に上部リンク1の側壁13の外面より所定長突出
された半円突出部14を有するピンから構成さ
れ、一方その解除ピン8に係合するカムレバー1
7が下部レバー2の先端に設けられている。その
カムレバー17が枢支されている枢軸18には、
解除ピン8側に付勢するようにリターンスプリン
グ19が設けられている。尚、前記セフテイフツ
ク3の上部側には、テイルトアツプ完了したとき
にテイルト用油圧シリンダ(図示せず)の伸長を
停止させるマイクロスイツチ7が設けられ、セフ
テイフツク3の下部側にはセフテイフツク3の係
合を外してテイルトダウンさせる操作ワイヤ5が
取り付けられている。
そしてテイルトアツプするときは、テイルト用
油圧シリンダを伸長させて第3図に示すように上
部リンク1を下部リンク2の長溝12に係合され
ている連結ピン10を中心にして回動させる。そ
の際、半円突出部14を有する解除ピン8とカム
レバー17との係合によりセフテイフツク3と内
蔵ピン9とが所定の間隔を保持したまま上部リン
ク1が長溝12のほぼ中心に位置する連結ピン1
0を中心にして上方に回動しセフテイフツク3が
内蔵ピン9と干渉することなく回動し、セフテイ
フツク3と係止溝15,16及び内蔵ピン9が円
滑に係合されて第1図に示すようにテイルトアツ
プが完了する。
一方テイルトダウンの際には、第4図に示すよ
うにセフテイフツク3に取り付けられた操作ワイ
ヤ5を牽引すると解除ピン8とカムレバー17と
の係合により同様にセフテイフツク3と内蔵ピン
9とが所定間隔を保持したままセフテイフツク3
が内蔵ピン9と干渉することなく回動し、セフテ
イフツク3と係止溝15,16及び内蔵ピン9と
の係合が円滑に外され、上部リンク1が長溝12
のほぼ中心に位置する連結ピン10を中心にして
下方に回動しテイルトダウンが完了する。従つて
セフテイフツク3が上部リンク1に設けられた内
蔵ピン9との干渉がなく、テイルトアツプ及びテ
イルトダウンが円滑に行なわれる。
〔考案の効果〕 以上述べたように本考案によれば、解除ピンを
半円突出部を有するピンで構成し、その解除ピン
に係合するカムレバーを下部リンクに設けると共
にそのカムレバーの枢軸にリターンスプリングを
設けたことで、テイルトアツプ又はテイルトダウ
ン時下部リンクに設けられたセフテイフツクが上
部リンクに設けられた内蔵ピンとの干渉が防止さ
れ、テイルトアツプ又はテイルトダウンが円滑に
行なわれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の側面図、第2図は
そのA矢視図、第3図はテイルトアツプ時の断面
図、第4図はテイルトダウン時の側面図、第5図
は先に提案した実施例の側面図である。 1……上部リンク、2……下部リンク、3……
セフテイフツク、4……スプリング、5……操作
ワイヤ、6……取付ブラケツト、8……解除ピ
ン、9……内蔵ピン、10……連結ピン、11…
…テーパ面、12……長溝、14……半円突出
部、15,16……係止溝、17……カムレバ
ー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下部リンクの長溝に上部リンクの連結ピンを係
    合させ、下部リンクのテーパ面に上部リンクの解
    除ピンを係合させて折曲自在に連結し、下部リン
    クに設けたセフテイフツクが両リンクの係止溝に
    係合されると共に上部リンクの内蔵ピンに係合し
    てテイルトアツプを保持し、前記連結ピンとセフ
    テイフツク間に介在されたスプリングに抗じてセ
    フテイフツクに取り付けられた操作ワイヤの牽引
    によりセフテイフツクの係合を外してテイルトダ
    ウンさせるテイルトキヤブ型車輛のテイルトスト
    ツパ装置において、上記解除ピンを半円突出部を
    有するピンで構成し、その解除ピンに係合するカ
    ムレバーを下部リンクに設けると共にそのカムレ
    バーの枢軸にリターンスプリングを設けたことを
    特徴とするテイルトキヤブ型車輛のテイルトスト
    ツパ装置。
JP4471983U 1983-03-28 1983-03-28 テイルトキヤブ型車輌のテイルトストツパ装置 Granted JPS59149573U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4471983U JPS59149573U (ja) 1983-03-28 1983-03-28 テイルトキヤブ型車輌のテイルトストツパ装置

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JP4471983U JPS59149573U (ja) 1983-03-28 1983-03-28 テイルトキヤブ型車輌のテイルトストツパ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59149573U JPS59149573U (ja) 1984-10-05
JPS639495Y2 true JPS639495Y2 (ja) 1988-03-22

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ID=30175244

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4471983U Granted JPS59149573U (ja) 1983-03-28 1983-03-28 テイルトキヤブ型車輌のテイルトストツパ装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0444418Y2 (ja) * 1988-04-28 1992-10-20

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JPS59149573U (ja) 1984-10-05

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