JPS63938A - ガス放電型表示パネルの陰極 - Google Patents

ガス放電型表示パネルの陰極

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JPS63938A
JPS63938A JP14004286A JP14004286A JPS63938A JP S63938 A JPS63938 A JP S63938A JP 14004286 A JP14004286 A JP 14004286A JP 14004286 A JP14004286 A JP 14004286A JP S63938 A JPS63938 A JP S63938A
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JP
Japan
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cathode
gas discharge
display panel
bab6
type display
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Pending
Application number
JP14004286A
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English (en)
Inventor
Yukio Okamoto
幸雄 岡本
Toshiyuki Aida
会田 敏之
Shinichi Shinada
品田 眞一
Akihiko Konoe
鴻上 明彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63938A publication Critical patent/JPS63938A/ja
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  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はガス放電を利用して文字や図形などを表示する
ガス放電型表示パネルの陰極材料とその形成方法に関す
る。
〔従来の技術〕
従来のガス放電型表示パネルの陰極30は、特開昭60
−221926号公報に記載のように、(第2図参照)
、基板10上のNiペーストを印刷焼成した下地電極2
o上に.LaB6(六硼化ランタン)の粉末と少量のア
ルカリガラス粉末とを混合してペースト状にし、印刷焼
成して形成していた。なお、この種の陰極に関するもの
には、例えば、特開昭58−169841号公報、特願
昭60−128125号、テレビジョン学会技術報告I
PD59−10 (1981年)などが挙げられる。
〔発明が解決しようとする間頂点〕
上記従来技術は、パネル製作プロセスを簡単化するため
に,パネルの封着を大気中で行っていた。
このため、Lasgが酸化し,動作電圧の上昇やそのバ
ラツキが大きくなるなどの間閉点があった.この対東と
して,高電流ガス放電によって前記陰極表面を活性化す
る方法が用いられていた。しかしながら、この方法では
、前記陰極表面の酸化物がスパツタし、面板50の内面
にデポジットするため発光の透過率の低下による輝度の
減少をはじめパネルが安定に動作する電圧範囲の減少な
ど問題点があった。
本発明の目的は、上記問題点を解決する大気中封付がで
き低電圧低スパッタリング特性など優れた特長を有する
新しい陰極材料とその形成方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、従来技術のLaBeに代って,新し<Ba
を主成分とした六硼化物または、この物質に少量の他の
希土類元素六硼化物を混合したものを用いることにより
達成される。
なお,13aをエミツタするものとして、Ba(Na)
zが報告されているが(例えば、テレビジョン電子装置
研究委員会資料&244号, 1975年)化学的に不
安定で、さらに、真空中での活性化や封着が必要なこと
などの問題点がある。
〔作用〕
Baを主成分とした六硼化物、例えばBa Bnの結晶
体はLaBa結晶体同様、物理的にも化学的にも非常に
安定な物質である。その上、B a Bsは大気中で封
着するとB a BBの表面にBaQ層が形成されるが
、その仕事関数は1.1 〜1.6eVで、Baの1.
9 〜2.5eVやLaの2.7evより小さく、良好
なエミツタとなる6〔実施例〕 以下,本発明の実施例をBaBsを例に第1図,第3図
および第4図を用いて説明する。
第4図は、第2図に示すような1つのパネル(大気中封
着)中に、前記陰極3oをNi,LaB6およびBaB
eで形成したときの放電電圧Vと放電な流■の関係を示
す, なお,用いたガスはN e + A rのべニングガス
でその圧力は一定である。この図から、本発明のB a
 Be陰極は従来のNi厚膜陰極やLaBa陰極に比べ
大幅に低電圧化されていることがわかる.さらに、二の
V−■特性は時間的にも非常に安定である。また、第3
図は、第4図の実験において,ガス圧力Pを変えたとき
の最小放電維持変圧V.特性を示す。この図からも、本
発明のBaBej3極は従来陰極に比べ低電圧化にとっ
て非常に効果的であることがわかる。
次に,本発明の具体的なB a Be陰極の形成方法を
第1図を用いて説明する。
第1図(イ)はガラス等から成る基板10上に、まず導
電性下地電極20(例えば、Ni厚膜ペーストを用いて
印刷乾燥したものや導電材料を蒸着など薄膜技術を用い
て形成したものなど)を形成し、その上に粉末のB a
 Bs を酢酸アミルなどを用いてペースト状にし、印
刷乾燥した後同時焼成したBaBr,l極100を示す
。このようにするとBaBoの付着力も増し、純粋なB
 a B6陰極が形成できる。なお、前記BaB8%3
極100は、前記下地電極20(例えば、Ni厚膜ペー
ストを印刷焼成したものや導電材料を薄膜技術で形成し
たもの)上に、スパッタリング技術などの薄膜技術を用
いて形成してもよい。
第1図(口)は,基板10上に、まず導電性下地電極2
0(例えば.Ni厚護ペーストを用いた印刷乾燥したも
のや導電材料を蒸着などの薄膜技術を用いて形成したも
のなど)を形成し、その上レこ粉末のB a 3s と
少量のガラス粉末(アルカリ性がよい)を混合してペー
スト状にし,印刷乾燥した後焼成したB a B[I−
ガラス混合陰極110を示す。このようにすると,Ba
nsの付着力はより一層大きくなるが、表面に一部ガラ
ス層が形成されるので,電気的特性などは少し低下する
第1図(ハ)は、第1図(口)において、さらに、純粋
なBaBe暦100を厚膜や薄膜技術を用いて形成し、
前記(口)の問題点を解決したものを示す。
なお、前記(イ)〜(ハ)において.BaBsの導電性
を増すために少量の他の希土類元素六硼化物,例えばL
aBeを混入してもよい。
このようにB a Be陰極100を形成した基板10
と、陽極60とバリア40を設けた面板50を重ね合せ
(第2図参照),周囲をガラスフリットなどを用いて天
気中で焼成して気密に封じ、表示放電空間70内を高真
空に加熱排気してNe −A r , X e , N
 e − X a等のガスを10〜50OTorr封じ
てパネルを完成する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、Baを主成分とした六硼化物(例えば
BaBs)陰極、またはBaを主成分とした六硼化物に
少量の他の希土類元素六硼化物(例えばLaBs)を混
合した陰を用いることにより,より一層の低電圧化,長
寿命化が計られ、パネルの発光効率の向上や駆動回路コ
ストの低減化、さらに、大気中封着が出来ることからパ
ネルの製作プロセスが簡単になり、低コスト化とともに
信頼性の向上などが計られ,その効果は大なるものがあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す回,第2図は従来パネル
(陰極断面)の断面図、第3図は本発明のガス圧力一放
電維持電圧特性図、第4図は本発明の陰極を用いた場合
の特性を示す図である。 1o・・・基板.20・・・下地電極、30・・・La
Be陰極、4o・・・バリア、50・・・面板、60・
・・陽極、70・・・表示放電空間、1o○・・・Ba
BBlt3極、110゜=(BaB゜+ i 5 x 
)混合陰極・    −:e+.−、代理人 弁理士 
小川勝男、、、 ゛ ゝ、一 石 j 区 (イ) 2n lθ0ヰ梯(?I鐘’Baai) 第 2 図 to4i1     ?θ バリア 7θ表示が6芝9
1町207:尤影啄 50  証筬 30ηネfg(la−Bt) ’θ Am第 3 囚 /θ            5θ    Nラシ゛X
ノjミノシ  F(イ二玉: Z, 口& 、冫χ 4
 図 放電電洗工(社克口盛)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも陰極と陽極とから成るガス放電型表示パ
    ネルにおいて、前記陰極をBaを主成分とした六硼化物
    で形成されていることを特徴とするガス放電型表示パネ
    ルの陰極。 2、特許請求の範囲第1項において、前記陰極をBaを
    主成分とした六硼化物に少量の希土類元素六硼化物を混
    合してあることを特徴とするガス放電型表示パネルの陰
    極。 3、特許請求の範囲第1項又は第2項において、前記陰
    極が陰極構成物質の粉末とガラス粉末とを混合して焼成
    されていることを特徴とするガス放電型表示パネルの陰
    極。 4、特許請求の範囲第1項又は第2項において、前記陰
    極が少なくとも陰極構成物質の粉末に少量のガラス粉末
    を混合して形成された層を有し、その上に前記陰極構成
    物質の層を有することを特徴とするガス放電型表示パネ
    ルの陰極。 5、特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれかに
    おいて前記陰極が導電性下地電極上に形成されているこ
    とを特徴とするガス放電型表示パネルの陰極。 6、特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれかに
    おいて陰極が導電性ペーストを印刷乾燥した下地電極上
    に形成され、同時焼成されていることを特徴とするガス
    放電型表示パネルの陰極。
JP14004286A 1986-06-18 1986-06-18 ガス放電型表示パネルの陰極 Pending JPS63938A (ja)

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JPS63938A true JPS63938A (ja) 1988-01-05

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ID=15259618

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1990011611A1 (en) * 1987-09-30 1990-10-04 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Electrode for discharge light source
JPH03116630A (ja) * 1989-09-29 1991-05-17 Oki Electric Ind Co Ltd ガス放電型表示パネルの製造方法

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1990011611A1 (en) * 1987-09-30 1990-10-04 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Electrode for discharge light source
EP0417280B1 (en) * 1987-09-30 1994-06-29 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Electrode for discharge light source
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