JPS6393530A - 部品組付け装置 - Google Patents

部品組付け装置

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JPS6393530A
JPS6393530A JP61236183A JP23618386A JPS6393530A JP S6393530 A JPS6393530 A JP S6393530A JP 61236183 A JP61236183 A JP 61236183A JP 23618386 A JP23618386 A JP 23618386A JP S6393530 A JPS6393530 A JP S6393530A
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movable table
vehicle body
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work
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Yoshihiro Goto
嘉宏 後藤
Junichi Kobayashi
純一 小林
Hideyuki Kumasaka
熊坂 秀行
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ワークの下面に部品を組付ける場合に用い
得る部品組付は装置に関するものである。
(従来の技術) 従来のかかる部品組付は装置としては、例えば、第4図
に示すようなものがある。
この装置は、ワークとしての車体の下面に、燃料タンク
その他の部品を組付けるためのものであり、図中1は車
体、2は組付けられる部品、3は部品組付は装置をそれ
ぞれ示す。
ここにおける車体1は、トロリ一式コンベヤ4により、
そのハンガー5を介し吊下げられ、床面6から離間され
た状態にて搬送されており、部品組付は装置3は、アク
チュエータフの作動によって上昇する掛合アーム8をハ
ンガー5に掛合させることにて、車体1の下方で、それ
に追従して床面6上を走行する。
部品組付は装置3はまた、パンタグラフ式の昇降装置9
を具えており、昇降装置9上には、テーブル10が水平
移動自在に支持されている。そして、テーブル10上に
は、アクチュエータ11の作動により昇降される部品台
12が設けられており、この部島台12には、図示しな
いアクチュエータにより昇降される、部品組付は工具と
してのナツトランナ13と、車体1の所定の孔1aに掛
合可能な、円錐状先端部を有する位置決めピン14とが
設+)られている。
かかる部品組付は装W3にあっては、以下に述べるよう
にして、車体1の下面への部品2の組付けが行われる。
ここでは先ず、部品組付は装置3を、掛合アーム8およ
び部品台12が下降された待機状態として、部品台12
上に部品2を載置する。
そして、この装置3の上方に車体1が搬送されて来たら
、掛合アーム8を上昇させてハンガー5に掛合させ、こ
れによってこの部品組付は装置を車体1に対し追従走行
させる。
かかる追従走行の間、ここでは、昇降装置9を作動させ
て部品2および、位置決めピン14の先端部が車体1の
下面に近接するまでテーブル10、ひいては部品台12
を上昇させ、次いで、作業者15が、位置決めピン14
の先端部と車体1の孔1aとを注視しながら、手作業に
より、部品台12を介しテーブル10を適宜に水平移動
させて、位置決めピン】4と孔1aとが上下方向に概略
整列するように部品台12を概略位置決めし、この位置
決め後、アクチュエータ11により部品台12をさらに
上昇させて、位置決めピン14を孔1aに挿入する。こ
の、孔1aへの位置決めピン14の挿入により、部品台
12、ひいてはそこに載置された部品2は、車体1の下
面に対し所定位置に位置決めされる。
その後は、ナツトランナ13を作動させて、所定のボル
トを車体1に締め込むことにて、部品2を車体1の下面
に固定し、しかる後、掛合アーム8および部品台12を
下降させるとともに、部品組付は装置3を追従開始位置
まで復帰させて、当初の待機状態とする。
かかる一連の作業により、車体1の下面の所定位置への
部品2の組付けが達成される。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上述した従来の部品組付は装置にあって
は、作業者による部品台12の位置決め作業が必要とな
ることから、部品の組付けにコストが嵩む一方、作業者
の安全対策上からも好ましくないという問題があり、そ
の解決のため、作業者による部品台12の位置決め作業
を無くすべく部品台12をテーブル10に固定するもの
とすると、車体1の所定位置への部品2の位置決めのた
めに、搬送装W4および、それに対する車体1の位置決
めを高精度のものとする必要があり、設備コストが極め
て大きなものになるという他の問題があった。
この発明は、かかる問題点を有利に解決した装置を提供
するものである。
(問題点を解決するための手段) この発明の部品組付は装置は、ワークの下面に組付けら
れる部品を保持する可動テーブルと、前記ワークに対す
る前記可動テーブルの相対位置を検知する相対位置検知
手段と、前記相対位置検知手段からの信号に基づき、前
記可動テーブルを同一平面内で移動させて、その可動テ
ーブルを前記ワークの下面の所定位置に対し所定の相対
位置に位置決めするテーブル位置決め手段と、前記可動
テーブルをワークの下方にて昇降させるテーブル昇降手
段と、前記可動テーブルに取付けられて、その可動テー
ブルの上昇および位置決め状態下で、その可動テーブル
が保持する前記部品を前記ワークの下面に組付ける部品
組付は手段とを具えてなる。
(作 用) かかる装置にあっては、相対位置検知手段が、この装置
の上方に大まかな位置決めにて配置されたワークに対す
る可動テーブルの相対位置を検知してテーブル位置決め
手段に信号を出力し、テーブル位置決め手段が、ワーク
に組付けられる部品を保持した可動テーブルをワークの
下面の所定位置に対して所定の相対位置に位置決めする
。そして、その後、あるいは上述の作動と並行して、テ
ーブル昇降手段が、可動テーブル、ひいては上述の部品
を上昇させ、可動テーブルの相対位置決めの終了後に、
その部品をワーク下面に対し所定の高さに到達させる。
このことにより、ここでは、前記部品がワーク下面の所
定位置に位置決めされ、ここではさらに、部品組付は手
段が、この位置決めされた部品をワーク下面に組付ける
従って、この装置によれば、この装置の上方に大まかな
位置決めにて配置されたワークの下面の所定位置に、作
業者の手作業を介することなく部品を組付けることがで
き、ひいては、部品組付はコストおよび設備コストの低
減をもたらすことができるとともに、作業者の安全をも
確保することができる。
(実施例) 以下に、この発明の実施例を図面に基づき詳細に説明す
る。
第1図および第2図は、この発明の部品組付は装置の一
実施例を示す側面図および平面図であり、図中21はワ
ークとしての自動車車体、22は車体21の下面21a
に組付けられる部品、23はこの例の部品組付は装置を
それぞれ示す。
ここでは、第3図に示すように、トロリ一式コンベヤ2
4の、レール25に沿って走行するトロリー26が、そ
のハンガー27によって車体21を吊下げ、それを床面
28から離間させた状態にて搬送しており、ここにおけ
る部品組イ」け装置23は、コンベヤ24による移動中
の車体21に対して部品組付は作業を行うべく、追従走
行装置29を具えるものとする。
この追従走行装置29は、コンベア24のレール25と
並行するように床面28上に敷設されたレール30と、
このレール30上を走行可能な台車31と、この台車3
1を駆動する、図示しないモータおよびランク・ビニオ
ン機構と、台車31−ヒに立設された第1゜2図に示す
センサーボスト32に支持され、ガイド33の案内下で
アクチュエータ34により昇降される図示しない接触式
センサと、レール25にそれぞれ設けられた準備、始動
および停止用の図示しないリミットスイッチと、これら
を作動制御する、図示しない、通常のコンピュータを具
えた制御装置とからなるもので、準備用リミットスイッ
チが車体21の接近を検知すると走行準備状態となり、
始動用リミットスイッチが、車体21が台車31の上方
に来たことを検知すると、センサを上昇させ、そのセン
サアーム35を車体21の一部に掛合させて、車体21
と台車31との間の、車体搬送方向の相対位置を検知可
能とし、この相対位置が所定値となると、台車31を始
動させ、相対位置のその所定値が維持されるように台車
31の走行速度を自動制御し、これによって、台車31
の車体21に対する追従走行を行わしめるものである。
尚台車31は、停止用リミットスイッチが車体21を検
知すると、追従走行をやめて、所定の追従開始位置に復
帰する。
ここでは、その台車31上に、テーブル昇降手段の一例
としてのパンタグラフ式テーブル昇降装置36と、この
テーブル昇降装置36により昇降される、テーブル位置
決め手段の一例としてのテーブル位置決め装置37とを
設ける。
ここにおけるテーブル昇降装置36は、第1.2図に示
すように、台車31の上方に水平に配置した、後に詳述
するテーブル位置決め装置37のベースプレート38の
下面と、台車31上に固定したフレーム39との間に、
四本の昇降用アーム40.40.41.41を、アーム
40同士が互いに平行に延在し、かつ、アーム40およ
び41が互いに中央部で交差する配置にて具える。ここ
で、アーム40.41の中央部はロッド42を介して互
いに連結され、そして、アーム40、40の一端部はフ
レーム39に、またアーム41゜41の一端部はベース
プレート38に、それぞれ回動自在に枢支され、この一
方、アーム40.40の他端部はガイド43を介しベー
スプレート38に、それに対して平行移動自在に支持さ
れ、またアーム41゜41の他端部は、ガイド44を介
しフレーム39に、それに対して平行移動自在に支持さ
れるとともに、ボールねし機構45のボールナツト46
に軸結合される。このボールねし機構45は、ボールナ
ツト46と、それに螺合するおねじ軸47とからなり、
ここでは、そのおねじ軸47をフレーム39に回転自在
に支持するとともに、おねじ軸47の一端部を、フレー
ム39に固定した昇降駆動用モータ48の出力軸の一端
部に連結する。尚、このモータ48の出力軸の他端部に
は、回転位置検知用装置、例えば、ロークリエンコーダ
49の入力軸を連結する。
かかるテーブル昇降装置36によれば、昇降用モータ4
8を駆動することにて、ボールナンド46を進退移動さ
せることができ、このことにより、ベースプレート38
、ひいては、テーブル位置決め装置37を、その水平状
態を維持して冒険さゼることができる。そしてここでは
、ベースプレート38の垂直方向位置を、l」−クリエ
ンコーダ49の出力信号からモータ48の回転角度を知
ることにて求めることができる。
一方、ここにおけるテーブル位置決め装置37は、ベー
スプレート38と、その上方にベースプレート38と平
行に(すなわちここでは水平に)配置した可動テーブル
50と、この可動テーブル50を水平移動自在にベース
プレート38に支持する公知のボール式支持具51と、
可動テーブル50をベースプレート38に連結する、三
個の駆動ユニ7 )52.53.54とを具えてなる。
ここで、駆動ユニット52+ 53+54はそれぞれ、
ユニットベース52a、 53a、 54a 1に設け
たボールねし機構のおねじ軸52b、 53b、 54
bを、モータ52c、+ 53c、 54cにより回転
駆動して、そのおねじ軸に螺合するボールナノl−52
d、  53t3゜54dを進退移動させ、またそのボ
ールナ、トの進退位置を、モータ52c、 53c、 
54cの回転位置を検知するロータリエンコーダ52e
、 53e、 54eによって出力する構成とする。そ
してここでは、三個の駆動ユニット52〜54を、駆動
ユユソI・52.53が互いに平行をなし、駆動ユニッ
ト54がそれらの駆動ユニノl−52,53と直角をな
すようにベースプレート38上に配置して、それらの駆
動ユニット52〜54を、ユニットベース52a、 5
3a、 54aの一端部の下面に下方へ向ctて突設し
た揺動軸52L 53f、 54fを介してそれぞれ、
ベースプレー1・38に揺動可能に支持するとともに、
ボールナツト52d、 53d、 54dに−に一方へ
向けて突設した揺動軸52g、 53L 54Rを介し
てそれぞれ、可動テーブル50に揺動可能に支持する。
またここでは、ユニ、/)ベース 52a。
53a、 54aの、揺動軸52f、 53f、 54
fを設けたと反対側の端部を、それぞれアングル状部材
55.56゜57により水平移動可能にベースプレート
38に掛1卜して、それらの端部のベースプレート38
からの浮上りを防止する。
かかるテーブル位置決め装置37によれば、可動テーブ
ル50を、三個の駆動ユニット52.53.54ヲ介し
てベースプレート38に連結しているので、可動テーブ
ル50をベースプレート38に対し、揺動軸52f、 
52g間距離e2.揺動軸53f、53g間距離13お
よび揺動軸54L 54g間距離p4から次式にて一義
的に定まる水平方向の座標および回転位置に位置決めす
ることができ、そして、モータ52c、 53c。
54cを駆動してβ2+  N:l+  124を適宜
に変更することにて、可動テーブルをベースプレート3
8に対し、同一水平面内の任意の位置に平行および回転
移動させることができる。
すなわち、ベースプレート38上に直交座標軸X。
Yを設定して、揺動軸54gの中心座標を(X、y)、
揺動軸52f、 53f、 544の中心座標をそれぞ
れ(x2゜y2)、 (x*+ L+)、 (X41 
y4) 、揺動軸53g、54gの中心間距離をa、揺
動輪52g、 54gの中心間距離をbとし、また、揺
動軸53g、 54gの中心間線分と揺動軸52g、 
54gの中心間線分との間の角度をα、それらの線分か
らα/2の角度をなす、可動テーブル50の方向をあら
れすベクトルをlhX、このベクトル1hXのY軸から
の角度をθとすると、7f2.p、、7!4と可動テー
ブル50の位置(x、y、  θ)との関係は、 (ii) となる。但し、Xz〜X<+ 5’2〜yd1  a+
  bおよびαは定数であり、ここでは特に、y4−0
と仮定する。
尚、p2.ρ3.r4は、ロークリエンコーダ52e、
53e。
54eの出力信号に基づくボールナツト52d 、 5
3d。
546の進退位置から求めることができる。
ここではさらに、上述した可動テーブル50の−に方に
部品台58を水平に配置し、この部品台58を、その下
面の四個所に設Llだ凹曲面を有するボール受け59と
、可動テーブル50の上面に、ボール受tJ59に対向
さセて設げた、水平面を有するボール受け60と、それ
らの間にそれぞれ介挿した烟球61と、頭部が部品台5
8に揺動可能に掛合する四本のロッド62と、それらの
ロッドを介し部品台58を可動テーブル50へ向けて付
勢するスプリング63とからなるフローティング機構を
介して可動テーブル50&こ支持する。
このフローティング機構により部品台58は、外力を受
けた場合には可動テーブル50に対し水平方向へ、ボー
ル受け59.60の許容範囲で移動することができ、そ
して、その外力から解放されたときは、鋼球61が凹曲
面の最も深い位置に移動する作用にて、第1図に示す原
位置に復帰する。尚ここでは、部品台58上に、部品台
58から可動テーブル50の掛合孔−・向けて部品台固
定ビン64を進退させるソレノイド65を設け、部品台
58を可動テーブル50に掛止可能ならしめる。
そしてここでは、部品台58−F、に、車体下面21a
の所定の二個所の掛合孔21bとそれぞれ掛合可能な、
先端部が円錐状の二本の位置決めピン66、66を立設
するとともに、部品22を所定の位置に位置決め支持す
る複数本のボスト67を立設し、さらに、部品22の所
定の、ここでは五個所のボ月用・孔22aに整列する位
置に所要のボルトを配置する、公知のボルト供給装置6
8.68を設ける。また、部品台58の下面には、アク
チュエータ69により饗l!$する、部品組付は装置の
一例としての公知のナツトランナ10を、部品22の前
記ボルト穴にそれぞれ整列させて設ける。
この一方、ベースプレート38上には、相対位置検知手
段の一例としての、二台の、例えば固体撮像素子を用い
たテレビカメラ71.71を士向きに固定するとともに
、ロークリアクチユニータフ2により旋回駆動されて、
テレビカメラ71.71の不用時にそれらのレンズを覆
う防塵用シャッタ7:’(、73tlj設け、またテレ
ビカメラ7L 71の−F、端部には照明用リングライ
ト74.74を固定する。
そしてここではさらに、テレビカメラ71.71を、図
示しないパターン認識装置を介して、上述した追従走行
装置と並用の制御装置に接続し、この制御装置にはさら
に、テーブル昇降装置のモータ48およびロークリエン
コーダ49と、テーブル位置決め装置のモータ52c、
 53c、 54cおよびロータリエンコーダ52e、
 53e、 54eと、ボルト供給装置68゜68と、
ナツトランナ70とをそれぞれ接続する。
かかる部品組付は装置23によれば、以下に述べるよう
にして車体21の下面21aの所定位置に部品22を自
動的に組付けることができる。
ここでは先ず、テーブル昇降装置36の作動に基づき、
ベースプレート38を下降させて、部品台58の垂直方
向位置を第3図中Aで示す下降限位置に保ち、このこと
により、部品台58上への部品22の載置を容易ならし
めるとともに、この部品組付は装置23と、搬送される
車体21との干渉を十分に回避可能とする。
またこのとき、可動テーブル50は、テーブル位置決め
装置37の作動に基づき、その作動範囲の中央に位置さ
せ、部品台58は、ソレノイド65を作動させて部品台
固定ピン64を可動テーブル50の掛合孔に挿入するこ
とにて、可動テーブル50に掛止しておき、台車31は
、追従走行装W29の作動によって追従開始位置に位置
させ、かかる状態にて、部品台58上の所定位置に部品
22を載置して、車体21の到着を待機する。
そしてここでは、コンベヤ24によりmtf的に搬送さ
れている車体21が台車31の−L方に至った際に、台
車310車体21に対する追従走行を開始させ、その後
、台車31と車体21との間の車体搬送方向相対位置が
所定位置となったら、テーブル昇降装置を作動させて、
部品台58を図に矢印で示すように、車体下面21aに
近接した、Bで示す垂直方向位置まで上昇させる。
部品台58がBの位置に到達したら、一旦その上昇を停
止させて、その位置でテレビカメラ71により車体21
の下面の所定の車体位置認識孔21cを撮像し、その像
の位置から、車体21、ひいてはその部品組付は位置の
、ヘースプレート38に対する水平方向の、座標および
回転に関する相対位置を検知し、そして、この部品組付
は位置に部品22が重なり合う可動テーブル50の位置
(可動テーブル目標位置)を算出する。またこのとき、
ロークリエンコーダ52e、 53e、 54eの出力
信号から、7!2゜6、、n4を求め、さらに、これら
β2〜e4から、可動テーブル50のベースプレート3
8に対する現在の相対位置を検知する。そしてここでは
、ベースプレート38を介して、可動テーブル50の現
在位置と目標位置との間のX、Y軸方向距離および角度
差(/IX、  ΔY、 Δθ)を演算し、それらの距
離および角度差(、dx、  AY、  Aθ)だけ、
可動テーブル50、ひいては部品台58を平行および回
転移動させる。この部品台58の移動は、その上に載置
された部品22と、車体下面21aの所定部品組付は位
置との垂直方向への整列をもたらす。
しかる後、ここではテーブル昇降装置36を再び作動さ
せて、部品台58を、部品22が車体21の下面から所
定の高さに位置する上昇限位置まで継続して上昇させ、
この上昇の間に、部品台58が図中0で示す、車体下面
21aに極めて近い位置に到達したら、部品台固定ピン
64を可動テーブル50から引抜いて、部品台58の、
可動テーブル50への掛止を解除する。
この掛止の解除によって可動テーブル50に対し若干距
離水平移動可能となった部品台58は、その上昇により
位置決めピン66が車体下面21aの掛合孔21bに入
り始めると、上昇とともに図に矢印で示すようにその水
平方向位置をm 1lJ1整されて、上昇限位置への到
達の際には、部品22を車体下面21aの所定組付は位
置に高精度に位置決めし、この一方、コンベヤ24の速
度変動等によって車体21に対する可動テーブル50の
相対位置に多少のずれが生じた場合には、フローティン
グ機構によりそのずれを吸収して、部品組付は装置23
の他の部分に無理な力が加わることを防止する。
かかる部品22の位置決めに引続き、ここでは、ボルト
供給装置68によって所要のポル1〜を部品22のボル
ト孔位置に供給し、それらのボルトを、アクチュエータ
69の作動によって上昇させたナノi・ランナ70によ
り車体下面21aへ締め込むことにて、部品22を車体
21の下面に固定する。
これによって部品22の組付けは終了し、この後は、部
品組付は装置23を再び、上述した待機の状態とする。
以上述べた如くにして、この例の部品組付は装置によれ
ば、この装置の上方に大まかに位置決めした車体21の
下面の所定の位置に部品22を自動的に組付けることが
でき、従って、作業者による部品台の位置決め作業を不
要とし得て、部品組付は作業のコスト低減と作業者の安
全の確保とをもたらすことができ、しかも、設備に多大
なコストを要することがない。
尚、この発明の装置は、上述の図示例に限定されるもの
でなく、例えば、大まかな位置決めにて停止している車
体の下面に部品を組付ける場合にも適用し得ることはも
ちろんであり、この場合には、追従走行装置の省略が、
また場合によってはフローティング機構の省略も可能で
ある。そして、この発明の装置が、車体のみならず、他
のワークの下面への部品の組付けにも適用し得ることは
言うまでもない。
(発明の効果) かくしてこの発明の装置によれば、この装置の上方に大
まかな位置決めにて配置されたワークの下面の所定位置
に、作業者の手作業を介することなく部品を組付けるこ
とができるので、部品組付は作業のコスト低減と、作業
者の安全確保とを、設備に多大なコストを要することな
くもたらすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の部品組付は装置の一実施例を示す側
面図、 第2図は第1図に示す装置の平面図、 第3図は第1図に示す装置の作動状態を示す路線図、 第4図は従来の部品組付は装置を示す路線図である。 21・・・車体       22・・・部品36・・
・テーブル昇降装置 37・・・テーブル位置決め装置 50・・・可動テーブル   70・・・ナツトランナ
71・・・テレビカメラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ワーク(21)の下面に組付けられる部品(22)
    を保持する可動テーブル(50)と、前記ワークに対す
    る前記可動テーブルの相対位置を検知する相対位置検知
    手段(71)と、前記相対位置検知手段からの信号に基
    づき、前記可動テーブルを同一平面内で移動させて、そ
    の可動テーブルを前記ワークの下面の所定位置に対し所
    定の相対位置に位置決めするテーブル位置決め手段(3
    7)と、前記可動テーブルをワークの下方にて昇降させ
    るテーブル昇降手段(36)と、前記可動テーブルに取
    付けられて、その可動テーブルの上昇および位置決め状
    態下で、その可動テーブルが保持する前記部品を前記ワ
    ークの下面に組付ける部品組付け手段(70)とを具え
    てなる部品組付け装置。
JP61236183A 1986-10-06 1986-10-06 部品組付け装置 Expired - Lifetime JPH0724997B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP61236183A JPH0724997B2 (ja) 1986-10-06 1986-10-06 部品組付け装置

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JP61236183A JPH0724997B2 (ja) 1986-10-06 1986-10-06 部品組付け装置

Publications (2)

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