JPS6393151A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPS6393151A
JPS6393151A JP23838286A JP23838286A JPS6393151A JP S6393151 A JPS6393151 A JP S6393151A JP 23838286 A JP23838286 A JP 23838286A JP 23838286 A JP23838286 A JP 23838286A JP S6393151 A JPS6393151 A JP S6393151A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
region
type
layer
schottky
diode
Prior art date
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Pending
Application number
JP23838286A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Koyanagi
小柳 勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS6393151A publication Critical patent/JPS6393151A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は半導体装置に関するもので、特にショットキー
・バリア・ダイオードによりバイポーラ集積回路の動作
を高速化する場合に使用されるものである。
(従来の技術) 第2図はショットキー・トランジスタラ示す。
このトランジスタは通常のNPN )ランジスタTのペ
ースBとコレクタCの間にショットキー・ダイオードD
が並列に接続されている。ショットキー・ダイオードは
PN接合ダイオードに比べると、同じ電流値における頭
方向電圧降下が小さいので、NPNトランジスタTが飽
和しようとする場合、即ちペース・コレクタ接合が順バ
イアスされる場合に、その電圧降下を小さく抑える働き
をする。これによりペース・コレクタ間に蓄積されるキ
ャリアの数が少なくなるので、トランジスタがスイッチ
ング動作をする場合に蓄積時間が短くなシ、高速動作が
可能になる。
第3図は第2図のショットキ一番トランジスタを実現す
るための従来構造で、1はP型半導体基板、2は虻埋込
層、3はN型エピタキシャル層、4はP型ベース層、5
はN型エミッタ層、6は絶縁膜、7〜9は金属層である
。この第3図の構造では、NPN )ランジスタの低濃
度コレクタ層3上にショットキー・バリア・ダイオード
Dが形成されており、そのグラス側端子に接続される金
属配線7がPiペース4上のオーミック・コンタクトに
短絡されている。上記接続によって、NPN )ランジ
スタTのペースとコレクタの間にショットキー・ダイオ
ードDが並列に接続される。
ショットキー・ダイオードの電流・電圧特性は次式で示
される。
V kT I=I  (e   −1)        ・・・ 
(1)φ8 1 =8A*T2e ” 畠 ここで工はダイオード電流、!、は飽和電流、Sはショ
ットキー・ダイオードの面積、Aは実効的リチャードソ
ン定数(A/♂・x2)、Tは絶対温度(イ)、φ3は
バリア高さく eV )、■は印加電圧(V)、nは理
想係数、kはゲルラマン定数(eV/k)である。
例えば文献(S、M、 Sze : PhylIics
 of Sem1conductorDevices、
 2nd ad、 P、291+ John W11e
y&5ons、+1981)で知られるように、バリア
高さφ8は金属及び半導体の種類によって異なシ、更に
半導体の導電型、濃度によっても異なる。
(発明が解決しようとする問題点〕 第3図のショットキー・ダイオードでは、低濃度N型半
導体領域3側がマイナス端子、金属7側がグラス端子に
なっている。
ここで面積Sが100μm”のショットキー・ダイオー
ドを考えよう。金属7がAt 、 N型半導体3がシリ
コンである場合、φ3の代表的な値としては前記文献よ
!l+o、72evが与えられるから、室温における飽
和電流T、は φB 0.72 =100X10  X120X(300) e=8.7
X10   (A) となる。ここでA*=120(A/α・K)と仮定した
従って7ヨツトキー・ダイオードに1mAの電流を流す
と、(1)式より順方向電圧降下Vは=0.48 (V
)       (n=1とする)となる。この値はペ
ース・コレクタ間のPN接合における電圧降下の値よシ
もずっと小さいが、更に小さくできれば、上述のように
ペース・コレクタ間に蓄積されるキャリアを少なくする
ことができる。
そこで本発明の目的は、バリア高さφ3を小さくしたシ
ョットキー・ダイオードを用いることによシ、NPN 
)ランジスタのスイッチング動作を高速化することであ
る。
[発明の構成コ (問題点を解決するだめの手段と作用)前記文献からも
分かるように、従来多くの金属と半導体の組み合わせに
おいて、P型半導体の方がN型半導体に比べて小さなバ
リア高さφ8を与えることが知られている。しかし通常
NPN )ランジスタはN型エピタキシャル層の中に形
成されるため、第3図のような構造が用いられてきた。
本発明ではバリア高さφ、を小さくし、以ってNPN 
)ランジスタのペース・コレクタ接合におけるキャリア
の蓄積を少なく抑えるため、ショットキー・バリアの半
導体側に低濃度P型層が用いられる構成としたものであ
る。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第1
図は同実施例の構成を示す断面図であシ、まずP型基板
21上にP型エピタキシャル層23が、これと基板21
間にN+埋込層22が形成される。P型エピタキシャル
層23の濃度は例え#″1′10 〜10傭  である
。このP型エピタキシャル層の表面から例えばイオン注
入法によ!7N型不純物を導入し、拡散によってNウェ
ル層24を形成する。このNウェル層24はNPN )
ランジスタのコレクタとなる。Nウェル層24の表面か
らP型不純物を拡散してペース領域25を形成し、この
ペース領域25にN+エミッタ領域26を形成する。ま
たNウェルコレクタ領域の表面に耐オーミック・コンタ
クト領域27を形成する。次に表面の絶縁膜28を選択
的に開口する。更に金属例えばAtを被着し、これを所
定の形状にノ母ターニングすることによって金属層29
1〜293を設ける。その際、低濃度P型エピタキシャ
ル層23と金属層291との間にはショットキー・ダイ
オードDが形成され、Piエピタキシャル層23はプラ
ス側、金属層291はマイナス側となる。その際P型ベ
ース領域25をP型エピタキシャル層23と半導体内(
または表面でも可)で接続させ、かつシ1ットキー・ダ
イオードDのマイナス側端子である金属層291を、コ
レクタN+オーミック・コンタクト領域27に短絡させ
ることによって第2図の回路を実現することができる。
上述したように、シ1ットキー・ダイオードDが金属層
29にとP型シリコン層23との間に形成されているか
ら、バリア高さφ8は例えば前記文献に示されるように
0.51Vとなる。前記と同様にして飽和電流I8を求
めると、 一上! 1 =100xlOx120x(300)2e  0°
258= 1.9 X 10−9(A) となるから、このショットキー・ダイオードに1mAの
電流を流した場合の順方向電圧降下Vは=0.34 (
V) となり、 NPN )ランジスタのペースψコレクタ間
に並列に接続することによってキャリア蓄積を小さくす
ることができ、スイッチング動作の高速化が図れるもの
である。
なお上記実施例では、ショットキー金属291としてア
ルミニウムを用いたが、これのみに限定されずPt +
Ti 、W、Mo 、Pd 、Au 、Ni等、ショッ
トキー・ダイオードを形成できる金属であれば、どのよ
うな金属であってもよい等、本発明は種々の応用が可能
である。
[発明の効果] 以上説明した如く本発明によれば、バリア高さφ、を小
さくしたショットキー・ダイオードを用いることによっ
て、パイーーラ集積回路の高速動作が可能となる半導体
装置が提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す断面図、第2図
はショットキー・トランジスタを示す回路図、第3図は
同回路の構成を示す集積回路断面図である。 2ノ・・・P型基板、22・・・虻埋込層、23・・・
P型エピタキシャル層、24・・・Nウェル領域、25
・・・P型ベース領域、26・・・N型エミッタ領域、
27・・・N+コレクタ・コンタクト領域、291〜2
93・・・金属層、T・・・NPN )ランジスタ、D
・・・ショットキm−ダイオード。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1導電型半導体基体と、該基体上に形成された
    第1導電型の低濃度第1領域と、前記基体と第1領域間
    に形成された第2導電型の埋込層と、該埋込層上に形成
    された第2導電型の第2領域と、該第2領域に形成され
    た第1導電型の第3領域と、該第3領域に形成された第
    2導電型の第4領域と、前記第2領域に形成された第2
    導電型の高濃度オーミックコンタクト領域と、前記第1
    領域上に形成されこれとショットキー・バリア・ダイオ
    ードを形成する金属層とを具備し、前記第1領域上に形
    成されたショットキー・バリア・ダイオードの金属側端
    子と前記オーミックコンタクト領域を短絡させたことを
    特徴とする半導体装置。
  2. (2)前記半導体基板がシリコンであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の半導体装置。
  3. (3)前記ショットキー・バリア・ダイオードを形成す
    る金属層がPt(白金)であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の半導体装置。
  4. (4)前記第1導電型がP型、前記第2導電型がN型で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の半
    導体装置。
JP23838286A 1986-10-07 1986-10-07 半導体装置 Pending JPS6393151A (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56138958A (en) * 1980-03-31 1981-10-29 Chiyou Lsi Gijutsu Kenkyu Kumiai Manufacture of semiconductor device
JPS57178354A (en) * 1981-04-27 1982-11-02 Hitachi Ltd Semiconductor device
JPS5968963A (ja) * 1982-10-13 1984-04-19 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置及びその製造方法
JPS60169169A (ja) * 1984-02-13 1985-09-02 Fujitsu Ltd 半導体装置の製造方法
JPS61108162A (ja) * 1984-10-31 1986-05-26 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置およびその製造方法

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