JPS6392884A - パイロット操作バルブ - Google Patents

パイロット操作バルブ

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JPS6392884A
JPS6392884A JP62247767A JP24776787A JPS6392884A JP S6392884 A JPS6392884 A JP S6392884A JP 62247767 A JP62247767 A JP 62247767A JP 24776787 A JP24776787 A JP 24776787A JP S6392884 A JPS6392884 A JP S6392884A
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JP
Japan
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chamber
lid
valve
pilot
pressure chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP62247767A
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English (en)
Inventor
ゲオルゲス　スカンデルベッグ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sulzer AG
Original Assignee
Sulzer AG
Gebrueder Sulzer AG
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6392884A publication Critical patent/JPS6392884A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00—Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/12—Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid
    • F16K31/42—Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid by means of electrically-actuated members in the supply or discharge conduits of the fluid motor
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B13/00—Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
    • F15B13/01—Locking-valves or other detent i.e. load-holding devices
    • F15B13/015—Locking-valves or other detent i.e. load-holding devices using an enclosed pilot flow valve
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00—Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/12—Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid
    • F16K31/36—Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid in which fluid from the circuit is constantly supplied to the fluid motor
    • F16K31/40—Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid in which fluid from the circuit is constantly supplied to the fluid motor with electrically-actuated member in the discharge of the motor
    • F16K31/406—Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid in which fluid from the circuit is constantly supplied to the fluid motor with electrically-actuated member in the discharge of the motor acting on a piston
    • F16K31/408—Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid in which fluid from the circuit is constantly supplied to the fluid motor with electrically-actuated member in the discharge of the motor acting on a piston the discharge being effected through the piston and being blockable by an electrically-actuated member making contact with the piston

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は補助リッドによるパイロット操作バルブに係る
。
〔従来技術と問題点〕
ＥＰ−Ｏ８０１９５２０６号には、この種のバルブにし
て特に開成直後における補助リッドの考えられる偶発的
上昇の危険が除かれるので弁の開閉動作が一般に良好な
バルブが開示されている。このバルブは、その主要用途
が安全バルブのためのパイロットバルブとして向けられ
る例えば蒸気発生器のための安全装置系のコントロール
にしばしば使用される。従って、−秒の何分の−といっ
たコントロール信号に対する応答の迅速性が致命的重要
度を示す。この点、従来のバルブの応答迅速性には制限
があり、その制限は主としてバルブ寸法及び作動圧力に
よるものであることが判明している。
〔発明の目的及び構成〕 本発明の目的とする所は、寸ンム及び圧力の諸関係を変
更せずしかも従来のバルブの開ｒＩ］動作を損ねること
なく応答時開を高速化することにある。
この問題の解決のため、本発明によれば、パイロットリ
ッドによりパイロット操作され、第１圧力チヤンバを設
けかつ圧力媒体供給ライン及び圧力媒体出口ラインが接
続されたボデー又はケーシングを有し、主リッドが第１
圧力チヤンバ内に移動可能で主リッドの開位置において
出口ライン近くの第１バルブシートと協同作動し、少な
くとも１つの孔を介して第１圧力チヤンバに通路を介し
て出口ラインにそれぞれ連通するバルブチャンバを有し
、７１２ｍ的に移動可能のパイロットリッドは主リッド
と同軸状になるようにバルブチャンバ内におかれ、パイ
ロットリッドはその開位置において主リッド内の通路近
くの第２のバルブシートと協同作動しかつ２つの互いに
同径にしてパイロットリッドのスピンドル上に軸方向に
へだたりをおいて配された同軸状ガイド部材をｈし、ガ
イド部材はバルブチャンバ内のパイロットリッドを案内
し、前記バルブチャンバを、出口ライン近くの第１部分
チャンバと、出口ラインより離れた第２部分チャンバと
、前記２つの部分チＡ７ンバ間における連通チャンバと
に分け、２つの部分チャンバは連通チャンバを介しての
み相互接続され、バルブチャンバと第１圧力チヤンバと
の間の孔はパイロットリッドが閉位置にある場合にのみ
連通チャンバ内に延び、パイロットリッドが同位置にあ
る場合第１部分チャンバ近くのガイド部材により被われ
、主リッドは主リッドに対づるパイロットリッドの開き
運動（ストローク旦）を制限するための第１接触面を有
し、ケーシングはケーシングに対する主リッドの開き運
動（ストローク回）を制限するための第２接触面を有し
、第２圧力チヤンバはパイロットリッドスピンドルに接
続されたマグネットアマチュアを受け入れ、第２圧力チ
ヤンバはバルブチャンバとこのバルブチャンバより遠い
パイロットリッドの端部におかれた均圧チャンバとの間
におかれた自己媒体操作バルブにおいて、ケーシングに
対するパイロットリッドの開き運動（ストローク旦）を
制限するための第３接触面が設けられ、３つの接触面は
、ケーシングに対するパイロットリッドの最大可能スト
ロークＣが主リッドに対するパイロットリッドの最大可
能ストローク旦より大きくかつ最後に述べたストローク
旦とケーシング１に対する主リッドの最大可能ストロー
ク旦との和より小さく、第２圧力チヤンバは第１圧力チ
ヤンバと連続連通しており、均圧チャンバはバルブチャ
ンバに連続連通するよう構成する。
パイロットリッドが開位置にある時、第１圧力チヤンバ
と第２圧力チャンバ間及び均圧チャンバとバルブチャン
バとの間における恒久的連通によりパイロットリッド上
に働く差圧の最適化が促進され、パイロットリッドは適
切な開成力を受けしかも開成時かかる開成力に打勝つの
に少しも余分の力が要らない。上述の接続部間に要求さ
れる分離のため、パイ［１ツトリツドの開閉時角変圧で
供給される容積はきわめて顕茗に減少し従って迅速な圧
力変化を高める。その結果、パイロットリッドの開成位
置以外ではリッドには殆ど差圧が作用しない。接触面構
成の結果、バイ〔■ットリツドが開ぎ主リッドが閉じた
場合バルブチャンバ及び均圧チャンバにおける圧力低減
のため大きな流量横断面が得られ、しかも主リッドを開
きパイロットリッドを閉じるのはほんの極めて短いスト
ロークだけで良い。従ってバルブは一層迅速に鋤く。
本発明によるバルブ構成はバルブの外形には影響を及ぼ
さず又そのｆｆ１ｆｆｉにも著しい影響を与えることは
なく、従って本バルブは従来のものの代りに而単に現有
設備に取付けることができる。実際に、従来のバルブを
比較的安価に本発明のバルブに変えることができる。
更に、パイロットリッドのスピンドル内にその長手方向
に空所を設は均圧チャンバとバルブチャンバ間における
連続的連通を形成することにより弁動作の迅速性を増す
ことができ、パイロットリッドの重聞従ってその慣性は
バルブのどこにも重量増加を要せずにこれを低減される
。テストの示す所によると、斬新な本バルブは従来のバ
ルブより５倍又は６倍の速さで作動でき例えば０．５秒
から０．６秒に対しほぼ０．１秒で開成することができ
る。
次に本発明の実施例及びその利点につき添付図面参照の
下に詳述する。
〔実施例〕
第１図において、圧力媒体の蒸気で作動するバルブには
第１の圧力チャンバ２を収納するケーシング又はボデー
１が設番プられている。水平状の送りライン３がチャン
バ２内に延びており、そこから垂ぬ状の出口ライン４が
分岐しており、ケーシング１には接合個所近くに第１バ
ルブシート４′が形成されている。チ’（ｙシバ２内に
垂直に移動できる主リッド５が第１バルブシート４′と
協同作動し、主リッド５内の通路６を介し出口ライン４
に連通できる円筒状のバルブチャンバ７０が形成されて
いる。パイロットリッド８が主リッド５内にこれと同軸
状に移動できるよう配置されており、上部のピストン状
ガイド部材９と底部のピストン状ガイド部材９′を有し
、上部ガイド部材９は底部ガイド部材９′より長く、ガ
イド部材はバルブチャンバ７０内で店動する。パイロッ
トリッド８は通路６の口近くのバルブチャンバ７０内に
設けた第２のバルブシート６′と協同作動する。ガイド
部材９．９′はパイロットリッド８のトップに接続せる
スピンドル１０と一体に形成されている。
ガイド部材９，９′によりバルブチャンバ７０は、通路
６近くの第１部分チャンバ７１と、通路６から遠い部分
チャンバ７２と、ガイド部材９，９′間の連通チャンバ
７３とに分けられる。
ケーシング１にはケーシング７ランジ７にねじ１７で取
付けられたフランジ２０′を有するカバー２０が設けら
れている。カバー２０内には主リッド５の摺動するガイ
ドスリープ２１が配されている。リングシール２２がフ
ランジ２０’　との間に挿入されている。ケース状のカ
バー２０内にはバルブチャンバ７０上方にほぼ円筒状の
第２圧力チヤンバ２３の上方にしてそれより離れて均圧
チャンバ２４がスピンドル１０の周りに延びて形成され
ている。スピンドル１０に接続されかつこれと一緒に移
動できるマグネチックアマチュア３０が第２圧力チヤン
バ２３内に設けられている。カバー２０の環状チャンバ
２５内にマグネチックコイル３１が設けられ、環状チャ
ンバはチャンバ２３．２４から分離され直流供給部（図
示省略）に接続できかつ、コイル３１に電流が流れる際
アマチュア３０を引張りパイロットリッド８を開く常時
閑位置ベースで作動する。ガイド部材９のトップ端面と
ガイドスリープ２１との間に圧縮バネ２６がおかれ、こ
のバネはパイロットリッド８に対しその自重と同様にこ
れを開方向に押しやるように働く。
パイロットリッド８が開じた状態では、主リッド５の孔
１１により第１圧力チャンバ２が連通チャンバ７３に通
じ、この連通チャンバ７３はガイド部材９′を横切って
延びる孔１２を介し第１部分チャンバ７１に通じ、スピ
ンドル１ｏ内の横孔１３を介しスピンドル１０内に軸方
向に延びる空所１０′に通じている。又、第２の横孔１
４を介し空所１０′は両方のリッド５，８の全位置にお
いて第１部分チャンバ７１に通じ２つの部分チャンバ７
１．７２はｈいにチャンバ７３を介し恒久的連通の状態
におかれている。第１圧力チヤンバ２はダクト１８を介
し第２圧力チヤンバ２３に連続連通している。フィルタ
１９がスリーブ２１のトップ端近くのダクト１８内にお
かれ、弧形の交換容易なフィルタカートリッジ１９′に
保持され、第２圧力チヤンバ２３に送られる圧力媒体か
らちり汚れを除く。アマチュアａｏ内の軸方向溝３２に
より第２圧力チヤンバ２３内における連続的圧力均衡が
形成される。
第２圧力チヤンバ２３は、スリーブ２１内におかれかつ
スピンドルに係合するリングシール２９によりバルブチ
ャンバ７０から密封切り離されている。同様に、第２圧
力チヤンバ２３は、チャンバ２３と２４の間におかれた
カラー２８により保持されたリングシール２９′により
均圧チャンバ２４から密封切り離されている。第３の横
孔１５を介し空所１０’　はパイロットリッド８の全位
置において均圧チャンバ２４に通じている。主リッド５
とパイロットリッド８の両方が閉位置にある時、スピン
ドル１０内の第４の横孔１６により第２圧力チヤンバ２
３と空所１０’　との間に連通が得られ（第１図）、パ
イロットリッド８が完全に開き主リッド５が閑じる（第
２図）か又はパイロットリッド８が僅かに開き主リッド
５が完全に閑じる（第３図）か若しくはパイロットリッ
ド８が閉じ主リッド５が完全に開り（第４図）状態で上
記横孔１６はカラー２８により被われるようにおかれて
いる。
パイロットリッド８には、ガイド部材９内に互いに同軸
状に形成されそれぞれ主リッド５内の水平孔に延びた２
本の外方に向いた水平ビン４０が設けられている。水平
孔はビン４ｏより大きい直径を有し、８孔のトップ境界
面４１は対応するビン４０のための第１接触而として働
き、主リッド５に対するパイロットリッド８の開き運動
（ストロークａ）を制限する。スリーブ２１には第２接
触面４２が形成され、ケーシング１に対する主リッド５
の開き運動（ストローク回）を制限する。
カラー２８の底端面は第３接触而４３として働きアマチ
ュア３０のトップ−面と協同作動してスリーブ２１及び
ケーシング１に対するパイロットリッド８の開き運動（
ストローク旦）をｔｌＪ限する。
この３つの接触面４１．４２．４３は、パイロットリッ
ド８のストローク旦はストローク旦より大きいがストロ
ーク旦と亘の和よりは小さいように配置されている。
本バルブは下記の如く作動する。
第１図に示されかつコイル３１に電流が通じていない安
全位置である所の位置においては、主リッド５は第１バ
ルブシート４′に係合しパイロットリッド８は第２バル
ブシート６′に係合し、２つのリッドにより供給ライン
３から出口ライン４に対する蒸気の流れが遮断される。
供給ライン３内の高圧蒸気が第１チヤンバ２内に、通路
１１を介し連通チャンバ７３内に、孔１２を介し第１部
分チャンバ７１内、第１横孔１３を介して空所１０′内
にそして第２の横孔１４を介して第２部分チャンバ７２
内にそれぞれ働く。蒸気は空所１０′及び第３横孔１５
を介し均圧チャンバ２４にダクト１８を介し第２圧力チ
ヤンバ２３に伝わる。
空所１０′と第２圧力チヤンパ２３との間の連通は第４
の横孔１６により形成される。その結果、出口ライン４
内の圧力に比較してより高い圧力が第１シート４′より
上流側の全個所において働き、リングシール２２により
フランジ７と２０’の間のいかなる圧力損失も除去され
る。パイロットリッド８は供給ライン３内の蒸気と出口
ライン４内の蒸気との間における差圧いかんに依存する
閉成力を受け、蒸気は通路６の横断面に等しい面積上に
働き、又、圧縮バネ２６及び自重は開成力として働く。
主リッド５は上記の差圧に出口ライン４の横断面積を乗
じそれにパイロットリッド８の開成力とその自重を加え
たものに依存する同じく開成方向に働く力を受ける。
コイル３１を直流供給部に接続すると、開成力に抗して
アマチュア３０及び同時にパイロットリッド８を上方に
ビン４０が第１接触而４１に接触するまで（第２図）距
離旦にわたり引張り上げる。
パイロットリッド８がこの位置を占めた状態では、ガイ
ド部材９′が主リッド５にある通路１１を被いカバー２
８が第４横孔１６を塞ぐ、そこで第１部分チャンバ７１
が通路６を介して出口ライン４に連通ずる。通路６と孔
１２と第１横孔１３と空所１０′と第２横孔１４ならび
に第３横孔１５を介して、第１部分チャンバ７１と連通
チャンバ７３と第２部分チャンバ７２ならびに均圧チャ
ンバ２４内における圧力がきわめて迅速に低下する。
第２圧力チヤンバ２３内のアマデユア３０の両側に働く
圧力は依然供給ライン３内の圧力に等しい。
従って、パイロットリッド８はいかなる情況でも顕著な
差圧を受けず単に磁力で上方に押しやられ圧縮バネ及び
自重により下方に押し下げられ、結果として上方に働（
力は主リッド５の第１接触而４１により吸収される。パ
イロットリッド８は第１バルブシート４′と主リッド５
の外径との間に延びる環状面上に働く差圧に等しい上方
に働く力をパイロットリッド８に作用する上向きの合成
ツノと一緒に受けるが主リッド５の自重は下方に働く。
主リッド５に働くＦ向きの力はその自重より大きいので
主リッド５は第２接触面に係合するまで距踵回にわたり
、Ｆ昇する（第３図）。パイロットリッド８も又アマチ
ュア３０が第３接触面４３に係合するまで上昇する。ガ
イドスリープ２１に比べて、パイロットリッド８は完全
な距離Ｃにわたり上昇し切っており、この距離旦は既述
の如く距離又はストローク旦と回の合計より小さくその
ため主リッド５が開位置にあるとパイロットリッド８は
第２バルブシート６′のきわめて近くにおかれる（第３
図）。この位置においては第２図に示す位置の場合と同
様に通路１１及び第４横孔１６はそれぞれガイド部材９
′及びカラー２８により塞がれている。
バルブを再び閉じるために直流供給を遮１ｇｉする。
そこで、コイル３１とアマチュア３０との聞の磁器吸引
が停止し、圧縮バネ２６とパイロットリッド８の自重と
によりリッド８は第４図に示すような閉位置を占める。
従って、出口ライン４と第１部分チャンバ７１之の間に
おける連通が妨げられ、又ガイド部材９′の動きにより
連通チャンバ７３への通路１１が開きその結果高圧然気
が第１圧カチＶンバ２から連通チＡ７ンバ７３、第１部
分チャンバ７１、第２部分チャンバ７２ならびに均圧チ
ャンバ２４に流入する。そこで出口ライン４に対して発
生する差圧のため、主リッド５は第１図に示す閉位置へ
戻り、その閉運動は、第４横孔１６がカラー２８より出
て第２圧力チヤンバ２３内に延びる侍史に加速されその
結果史に一層高圧の蒸気が空所１０′ならびにそれに接
続せるチャンバ内に流入する。
圧力チャンバ２３及び均圧チャンバ２４が別々に加圧さ
れる即ちチャンバ２３はΔ圧媒体で加圧され一方チャン
バ２４はバルブチャンバ７０からの媒体で加圧されると
いう事実が本発明バルブの急速運動の主原因であり、こ
の特徴により第２圧力チヤンバ内に常時圧力均衡が存在
し、パイロットリッド８の動きに対し顕著な抵抗が増大
することはなく、可変圧域が比較的小さくなりその結果
圧力は圧力変化のつときわめて急速に平衡化する。
主リッド５が開いている時シート６′上の閉位置へ移動
するのに要するきわめて短縮された行程距離は圧縮バネ
２６が必口駆妨力の大半を作り出ず責任があるので常時
閉原理で働くバルブに対し非常に有利である。常時開の
原理で働くバルブの場合即ち開位置が安全位置であるよ
うな場合、磁気力はパイロットリッド８に対し閑方向に
働く追加力として作用する。
第１図から第４図について述べた実施例における第４横
孔１６の構成は、バルブが閉じる隙孔１６よりできるだ
【ノ急速にカラー２８が外され高圧蒸気が第２圧カチＶ
ンバ２３より中空チャンバ１０′内に余分に流入し開成
工程を碇進するのを確実ならしめるよう選択された。而
しながら、常時閉原理で働くバルブの場合、磁気力が既
述の如く開じる方向に動き従って開成運動のため追加の
助けを得るようなバルブの設計に考慮を払わねばならぬ
。この場合、第４横孔１６はバルブ閏位置でカラー２８
の直ぐ下方におかれるよう構成される。
従って、孔１６は補助リッドの開き運動の開始とちょう
ど同時に被われ、第１圧力ヂヤンバ２及び第２圧力チヤ
ンバ２３より空所１０’　内への蒸気流は妨げられ、バ
ルブチャンバ７０及び均圧チャンバ２４内の圧力低下を
促進する。
主リッド５をガイドスリープ２１内で摺動配置したこと
によりソレノイドバルブの取付は及び分解が容易となる
。而しながら、主リッド５はボデー１の底部に直接ガイ
ドさせることもできる。
本発明によるバルブの各種の孔やダクトならびにチャン
ネルは、強度及び製造上の条件に考慮を払う一方合成さ
れる制限効果が完全なバルブの最適機械的勢力学的かつ
流体的作動に導くようなサイズ及び設計によるものであ
る。基本的には、上述の通路はバルブ内の圧力媒体の低
下流間を容易ならしめかつ主リッド及び補助リッドの急
速運動を容易ならしめるようできるだけ大きくすべきで
ある。油路上、実施例には１つの孔やチャンネル又はダ
クトを示せるもこれを複数設けても良い。
本発明の特別な利点は、バルブチャンバ７０から遠い方
のパイロットリッド８の端部近くに位置センサを設置で
きることであり、このセンサによりパイロットリッド８
と主リッド５の位置が示される。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明によるバルブの縦断面図、第２図は主リ
ッドを閉じパイロットリッドを開状態にしたバルブの第
１図より縮尺に表わした図、第３図は主リッド及びパイ
ロットリッドの両方を開状態にしたバルブの第１図より
縮尺に表わした図、 第４図は主リッドを開きパイロットリッドを開状態にし
たバルブの第１図より縮尺の図である。 １・・・・・・ケーシング、２・・・・・・第１圧力チ
ヤンバ、３・・・・・・圧力媒体供給ライン、４・・・
・・・圧力媒体出口ライン、５・・・・・・主リッド、
６・・・・・・通路、８・・・・・・パイロットリッド
、９．９′・・・同軸状ガイド部材、１ｏ・・・・・・
スピンドル、４′・・・・・・第１バルブシート、１１
．１２・・・・・・孔、７０・・・・・・バルブチャン
バ、７１・・・・・・第１部分チャンバ、７２・・・・
・・第２部分チャンバ、７３・・・・・・連通チャンバ
、２１・・・・・・ガイドスリープ、２２・・・・・・
リングシール、２３・・・・・・第２圧力チヤンバ、３
０・・・・・・マグネチック７マチユア、３１・・・・
・・マグネチックコイル、１０′・・・・・・空所、１
８・・・・・・ダクト、１９・・・・・・フィルタ、２
４・・・・・・均圧チャンバ、２９・・・・・・リング
シール、２８・・・・・・カラー、１４，１５．１６・
・・・・・横孔、４１．４２゜４３・・・・・・接触面
。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）パイロツトリツドによりパイロツト操作され、第
    １圧力チヤンバ（２）を設けかつ圧力媒体供給ライン（
    ３）及び圧力媒体出口ライン（４）が接続されたボデー
    又はケーシング（１）を有し、主リツド（５）が第１圧
    力チヤンバ（２）内に移動可能で主リツドの閉位置にお
    いて出口ライン（４）近くの第１バルブシート（４′）
    と協同作動し、少なくとも１つの孔（１１）を介して第
    １圧力チヤンバ（２）に通路（６）を介して出口ライン
    （４）にそれぞれ連通するバルブチヤンバ（７０）を有
    し、電磁気的に移動可能のパイロツトリツド（８）は主
    リツド（５）と同軸状になるようにバルブチヤンバ（７
    ０）内におかれ、パイロツトリツド（８）はその閉位置
    において主リツド（５）内の通路（６）近くの第２のバ
    ルブシート（６′）と協同作動しかつ２つの互いに同径
    にしてパイロツトリツド（８）のスピンドル（１０）上
    に軸方向にへだたりをおいて配された同軸状ガイド部材
    （９，９′）を有し、ガイド部材（９，９′）はバルブ
    チヤンバ（７０）内のパイロツトリツド（８）を案内し
    、前記バルブチヤンバ（７０）を、出口ライン（４）近
    くの第１部分チヤンバ（７１）と、出口ライン（４）よ
    り離れた第２部分チヤンバ（７２）と、前記２つの部分
    チヤンバ間における連通チヤンバ（７３）とに分け、２
    つの部分チヤンバ（７１，７２）は連通チヤンバ（７３
    ）を介してのみ相互接続され、バルブチヤンバ（７０）
    と第１圧力チャンバ（２）との間の孔（１１）はパイロ
    ツトリツド（８）が閉位置にある場合にのみ連通チヤン
    バ（７３）内に延び、パイロツトリツド（８）が開位置
    にある場合第１部分チヤンバ（７１）近くのガイド部材
    （９′）により被われ、主リツド（５）は主リツド（５
    ）に対するパイロツトリツド（８）の開き運動（ストロ
    ークａ）を制限するための第１接触面（４１）を有し、
    ケーシング（１）はケーシング（１）に対する主リツド
    （５）の開き運動（ストローク■）を制限するための第
    ２接触面（４２）を有し、第２圧力チヤンバ（２３）は
    パイロツトリツドスピンドル（１０）に接続されたマグ
    ネツトアマチユア（３０）を受け入れ、第２圧力チヤン
    バ（２３）はバルブチヤンバ（７０）とこのバルブチヤ
    ンバ（７０）より遠いパイロツトリツド（８）の端部に
    おかれた均圧チヤンバ（２４）との間におかれた自己媒
    体操作バルブにして、ケーシング（１）に対するパイロ
    ツトリツド（８）の開き運動（ストローク■）を制 ■■驍■■■謔R接触面（４３）が設けられ、３つの接
    触面（４１〜４３）は、ケーシング（１）に対するパイ
    ロツトリツド（８）の最大可能ストローク（■）が主リ
    ツド（５）に対するパイロツトリツドの最大可能ストロ
    ーク（■）より大きくかつ最後に述べたストローク（■
    ）とケーシング（１）に対する主リツド（５）の最大可
    能ストローク（■）との和より小さく、第２圧力チヤン
    バ（２３）は弟１圧力チヤンバ（２）と連続連通してお
    り、均圧チヤンバ（２４）はバルブチヤンバ（７０）に
    連続連通することを特徴とするパイロツト操作バルブ。
  2. （２）　均圧チヤンバ（２４）とバルブチヤンバ（７０
    ）との間の連続連通は、パイロツトリツドスピンドル（
    １０）の長手方向に延びる空所（１０′）であることを
    特徴とする特許請求の範囲第１項によるバルブ。
  3. （３）　第２圧力チヤンバ（２３）とバルブチヤンバ（
    ７０）との間に閉塞可能の連通が形成されることを特徴
    とする特許請求の範囲第１項又は第２項によるバルブ。
  4. （４）　ケーシング（１）は第２圧力チヤンバ（２３）
    と均圧チヤンバ（２４）を含むカバー（２０）を有し、
    主リツド（５）のためのガイドスリープ（２１）がカバ
    ー（２０）内に取付けられていることを特徴とする特許
    請求の範囲第１項から第３項のいずれか一つの項による
    バルブ。
  5. （５）　第２圧力チヤンバ（２３）とバルブチヤンバ（
    ７０）との間における閉塞可能の連通はパイロツトスピ
    ンドル（１０）の空所（１０′）内へ延びる横孔（１６
    ）にして、横孔（１６）はパイロツトリツド（８）が閉
    位置の状態で第２圧力チヤンバ（２３）内へ延び、主リ
    ツド（５）に対するパイロツトリツド（８）の少なくと
    も最大可能ストローク（■）において第２圧力チヤンバ
    （２３）から遮断されることを特徴とする特許請求の範
    囲第２項から第４項のいずれか一つの項によるバルブ。
  6. （６）　スピンドル（１０）内の空所（１０′）は第２
    部分チヤンバ（７２）と更に連通チヤンバ（７３）と連
    続連通することを特徴とする特許請求の範囲第２項から
    第５項のいずれか一つの項によるバルブ。
  7. （７）　第２圧力チヤンバ（２３）及び第１圧力チヤン
    バ（２）はフイルタ（１９）のおかれた少なくとも１本
    のダクト（１８）により相互接続されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第１項から第６項のいずれか１つの項
    によるバルブ。
JP62247767A 1986-10-01 1987-09-30 パイロット操作バルブ Pending JPS6392884A (ja)

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