JPS6392298A - ステツピングモ−タ制御装置 - Google Patents

ステツピングモ−タ制御装置

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JPS6392298A
JPS6392298A JP23628686A JP23628686A JPS6392298A JP S6392298 A JPS6392298 A JP S6392298A JP 23628686 A JP23628686 A JP 23628686A JP 23628686 A JP23628686 A JP 23628686A JP S6392298 A JPS6392298 A JP S6392298A
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stepping motor
circuit
drive
output
signal
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JP23628686A
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Shinichi Osanai
小山内 信一
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SANTETSUKU KK
Sunoco Inc R&M
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SANTETSUKU KK
Sunoco Inc R&M
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、種々の機械、装置の駆動に使用されるステッ
ピングモータを制御するステッピングモータ制御装置に
係り、特に上記機械、装置における位置決めに好適なス
テッピングモータ制御装置に関する。
〔従来の技術〕
ステッピングモータは種々の機械、装置の駆動に使用さ
れるが、特に、段階的に微小角度ずつ歩進させることが
可能であるため、これら機械、装置を正確な位置に停止
させるための位置決め装置として用いられることが多い
。例えば、長尺の写真フィルムを順次正確な寸法でカッ
トしてゆく装置において、写真フィルムをカッタに移送
する駆動源としてステッピングモータを用い、カッティ
ング位置の18J1整を行うとき、このステッピングモ
ータを微小角度ずつ歩進させて微調整する。このような
微8周整のため、当該ステッピングモータを手動により
駆動制御するステッピングモータ制御装置が備えられる
のが通常である。以下、これを図により説明する。
第4図は従来のステッピングモータ制御装置のブロック
図である。図で、1はステッピングモータ、2はステッ
ピングモータ1を駆動するステッピングモータ駆動回路
、3は正方向駆動用スイッチ、4は負方向駆動用スイッ
チ、5は正方向駆動用スイッチ3又は負方向駆動用スイ
ッチ4が閉じたとき所定周期のパルス列を出力する発振
回路である。
例えば、ステッピングモータ1を正方向に回転駆動して
上記微調整を実施する場合には、正方向駆動用スイッチ
3を閉じる。これにより、正方向駆動信号(図では■で
表されている)が正方向駆動用スイッチ3を介して発信
回路5およびステッピングモータ駆動回路2に出力され
、発信回路5からは当該発振回路5に設定された周期の
パルス列がステッピングモータ駆動回路2に出力される
一方、ステッピングモータ駆動回路2は正方向駆動信号
により、ステッピングモータ1が正方向回転を行うよう
にその巻線を順次切換えるとともに、当該巻線に発振回
路5からのパルスを印加してステッピングモータ1を正
の回転方向に微小角度ずつ歩進せしめる。この歩進は正
方向駆動用スイッチ3が閉じられている間継続され、開
放されると停止する。このようにして微調整が実施され
る。
第5図は他の従来のステッピングモータ制御装置の系統
図である。図で、1はステッピングモータ、6はステッ
ピングモータ駆動回路、7はロータリエンコーダ、7a
はそのつまみである。ロークリエンコーダ7は周知のよ
うに、回転角度に応じた位相の異る2種のパルス列を出
力し、この2種のパルス列の比較により回転方向を弁別
することができる。
今、ステッピングモータ1を正方向に回転駆動して微調
整を行う場合、つまみ7aを正方向に回転する。ロータ
リエンコーダ7からはこれに応じて前述のような2種の
パルス列が出力される。ステッピングモータ駆動回路6
は入力されたパルス列を処理し、回転方向を判別してス
テッピングモータ1を正方向に、当該パルス列のパルス
数に比例した角度だけ歩進回動せしめ微調整が行われる
この場合、当該パルス列の周期はロータリエンコーダ7
の回動速度に比例し、したがって、ステッピングモータ
1の回動速度もこれに比例する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、第4図に示す従来の装置においては、正方向
駆動用スイッチ3又は負方向駆動用スイッチ4の閉期間
、ステッピングモータ1の駆動が継続され、スイッチの
開時点に駆動が停止される。
したがって、ステッピングモータ1を所定の位置で停止
させるにはスイッチ開の正確なタイミングが必要である
が、このような正確なタイミングによりスイッチ開を行
うのは極めて困難であり、結局、ステッピングモータ1
を正確な位置に停止させるのは困難である。又、効率的
、かつ、正確な微調整を行うには、最初ステッピングモ
ータ1を速い速度で駆動し、目標位置に近づくにしたが
って低速度で駆動することが望ましいが、第4図に示す
装置は発振回路5でパルス列の周期が一定値に設定され
ているので、ステッピングモータlの速度を任意に制御
することができず、速かで正確な微調整を行うことがで
きない。
一方、第5図に示す従来の装置においては、ロークリエ
ンコーダ7を使用しているため、ステッピングモータ1
の速度を任意に制御して正確な微調整を行うことができ
、第4図に示す装置が有する上記の欠点は解消される。
ところで、ステッピングモータ1の停止期間、第4図に
示す従来の装置においては各スイッチ3.4が開放され
ているため発振回路5からパルスが出力されることはな
く、ステッピングモータ1は確実に停止している。
ところが、ロータリエンコーダは本来、検出器として用
いられるので、そのトルクはできるだけ小さくなるよう
に設計、製造されている。したがって、このようなロー
クリエンコーダ7を用いた第5図に示す従来の装置にお
いては、振動やつまみ6aへの接触によりロータリエン
コーダ7が容易に回動してパルスを発生し、これに応じ
てステッピングモータ1も回動してしまい、これを停止
位置に確実に停止しておくことができず、位置に狂いを
生じるという欠点があった。又、ロータリエンコーダ7
はできるだけ軽トルクであるように製造されているので
、機械的強度が弱く、他の器具等との接触により破損さ
れ易く、又、高価であるという欠点もあった。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解消し、速度を
任意に制御することができるとともに、停止期間中は確
実に停止位置を維持しておくことができるステッピング
モータ制御装置を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明は、第1のステッピ
ングモータに機械、装置等の駆動対象物体を連結してこ
れを駆動するようにし、当該第1のステッピングモータ
に対する駆動を制御する駆動指令信号は第2のステッピ
ングモータから発信するようにし、発信された駆動指令
信号は処理回路で処理された後駆動回路に入力され、こ
の駆動回路により入力信号に応じて第1のステッピング
モータの駆動を行うようにしたことを特徴とする。
〔作用〕
第2のステッピングモータを、例えば手動により任意の
方向に任意の速度で回動すると、第2のステッピングモ
ータからこれに応じた駆動指令信号が出力される。この
駆動指令信号は処理回路で処理され、処理回路からは、
第2のステッピングモータが作動中であることの信号、
その回動方向、回動速度の信号が出力される。駆動回路
は処理回路からの信号を入力し、これに応じて第1のス
テッピングモータを駆動する。
〔実施例〕
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例に係るステッピングモータ制御
装置のブロック図である。図で、IOA。
10Bは駆動用ステッピングモータであり、図示しない
機械、装置に連結されこれを駆動する。11は各駆動用
ステッピングモータIOA、IOBの電源、12は各駆
動用ステッピングモータ10A。
10Bの相切換時に発生する高電圧を抑制するサージ抑
制回路である。13A、13Bはそれぞれ駆動用ステッ
ピングモータIOA、IOBを制御する制御用ステッピ
ングモータ、14A、14Bはその回転軸に連結された
つまみである。15A。
15Bはパルス発信回路、16A、16Bは駆動指令回
路、17A、17Bは駆動用ステッピングモータIOA
、IOBの駆動回路である。図示のように、本実施例で
は2つの駆動用ステッピングモータを制御する2つの制
御系統が例示されている。これら各系統の構成は同じで
あるので、以後、駆動用ステッピングモータIOAの制
御系統について説明し、駆動用ステッピングモータIO
Bの制御系統の説明は省略する。
パルス発信回路15Aは次の各回路要素により構成され
ている。即ち、15al、15azは、っまみ14Aを
回動することにより制御用ステッピングモータ13Aの
巻線から出力される2つの信号を波形整形するシュミッ
ト回路である。15b。
はシュミット回路15a1の出力パルスの立上りを検出
する立上り検出回路、15c、は立上り検出回路15b
1とシュミット回路15a2の各出力信号を入力するA
NDゲートである。又、15dはシュミット回路15a
1の出力を反転させる反転回路、15b2は反転回路1
5dの立上りを検出する立上り検出回路、15c2はシ
ュミット回路15a2と立上り検出回路15b2の各出
力信号を入力するANDゲートである。
次に、駆動指令回路16Aは次の各回路要素により構成
される。即ち、16a1は2つのシュミット回路15a
l、15a2の出力信号を入力するORゲート、16b
はO’Rゲート16a、の出力信号により作動するリト
リガ単安定マルチバイブレークである。リトリガ単安定
マルチバイブレータ16bからは駆動用ステッピングモ
ータIOAの駆動を指令するモータイネプル信号p8が
出力される。i 6 cはパルス発信回路のANDゲー
ト15CI、15C2の出力信号により作動するフリッ
プフロップ回路であり、駆動用ステッピングモータIO
Aの回転方向を指令する正回転方向信号pew又は逆回
転方向信号P ccwが出力される。
16a2はパルス発信回路15AのANDゲート15C
I、15C2の出力信号を入力するORゲート、16d
はORゲート163zの出力信号により作動する単安定
マルチバイブレータである。単安定マルチバイブレータ
16dからは駆動用ステッピングモータIOAの速度を
指令するクロック信号pckが出力される。
駆動回路17Aは次の各回路要素から構成されている。
即ち、17aはモータイネプル信号P。
の入力により回路を閉じるスイッチ回路、17bは駆動
用ステッピングモータIOAの巻線の切換を回転方向信
号pcw+  pccwおよびクロック信号pci+に
応じて行う相切換スイッチ回路、17cはゲート回路で
ある。17dd”はゲート回路17cの出力信号に応じ
て電源11、スイッチ回路17a、駆動用ステッピング
モータ10aを流れる電流を切換制御する相切換スイッ
チ回路である。なお、駆動回路17Bの各回路要素も図
示されており、上記各回路要素に対応するものには同一
符号にダッシュが付しである。相切換スイッチ回路17
ddは駆動回路17A、17Bの両者に共通に使用され
る。
次に、本実施例の動作を第2図(a)〜(1)に示すタ
イムチャートを参照しながら説明する。
今、駆動対象の機械、装置等の停止位置が目標停止位置
に対してずれを生じたとする。この場合、操作者はつま
み14Aを、ずれを修正する方向(以後、正回転方向C
Wで説明する。)に回動する。この回動に応じて制御用
ステッピングモータ13Aから第2図(a)、(b)に
示す波形の電圧が出力される。なお、第2図(a)〜(
1)の各図の中央の破線から左側はつまみ14Aが正回
転方向CWに遡された場合のタイムチャート、右側は逆
回転方向CCWに選された場合のタイムチャートを示す
。したがって、上記の例では、左側の波形が参照される
上記各出力電圧はそれぞれシュミット回路15a+。
15a2で整形され、これらシュミット回路15a+。
15a2からはそれぞれ当該出力電圧に応じて第2図(
c)、  (d)に示すパルスが出力される。
シュミット回路15a、の出力パルスは立上り検出回路
15b、ごその立上り部が検出され、立上り検出回路1
5b、からは第2図(e)に示すパルスが出力される。
又、シュミット回路15a。
の出力は反転回路15dにより反転され、立上り検出回
路15b2は当該反転パルスの立上りを検出して第2図
(f)に示すパルスを出力する。
ANDゲート15c、には、第2図(d)に示すシュ、
ミツト回路15a2の出力パルスと、第2図(e)に示
す立上り検出回路15b1の出力パルスが入力され、百
出力パルスは重ならないので、ANDゲート15c、の
出力(信号1)ccw)は第2図(g)に示すように低
レベルLとなる。一方、ANDゲート15c2には、第
2図(d)に示すシュミット回路15a2の出力パルス
と、第2図(f)に示す立上り検出回路15bzの出力
パルスが入力されるので、当該ANDゲートエ5c2の
出力(信号pcw)は第2図(h)に示すように、シュ
ミット回路15a2の出力パルス毎に高レベルHとなる
次に、パルス発信回路15Aの上記信号に基づく駆動制
御回路1.6 Aの動作を説明する。シュミット回路1
5a+、15a2の各出力パルスはORゲート16a+
に入力され、この結果、ORゲー)16a、からは第2
図(i)に示す信号が出力される。この信号により、リ
トリガ単安定マルチバイブレーク16bは第2図(j)
に示すモータイネプル信号p8を出力する。即ち、この
モータイネプル信号p8はシュミット回路15a、の最
初の出力パルスの立上りと同時に高レベルHとなり、以
後、リトリガ単安定マルチハイブレーク16bの特性に
したがって高レベルHが維持される。即ち、このリトリ
ガ単安定マルチバイブレーク16bはつまみ14Aが回
動されたことを判断し、駆動回路17Aに駆動用ステッ
ピングモータ10Aを駆動状態とすることを指令する。
又、フリップフロップ回路16cには、ANDゲー)1
5c+、15czの出力信号が入力され、ANDゲート
15C2の最初の高レベル■(の出力により、第2図(
k)に示すようにフリップフロップ回路16cの出力は
高レベルHとなる。このフリップフロップ回路16cは
パルス発振回路15Aから正方向回転信号pewが出力
されていることを判別し、この信号pcuにより駆動回
路16Aに正方向回転を指示することになる。
さらに、単安定マルチバイブレーク16dはORゲート
16a2の出力信号を入力し、第2図(7りに示すよう
にその信号が高レベルHとなる毎に所定のパルス信号p
eKを出力する。このパルス信号pcxは制御用ステッ
ピングモータ13Aの出力に対応し、したがって、つま
み14Aの回動速度に対応する。結局、単安定マルチバ
イブレータ16dは、つまみ14Aの回動速度を検出し
てこれを駆動回路16Aに指示する機能をもつものであ
る。
駆動回路17Aは駆動指令回路16Aからの指令信号p
m、 pCW+  pCKにより、駆動用ステッピング
モータIOAを駆動する。まず、信号p、によリスイッ
チ回路17a)f:ONにし、電源11と駆動用ステッ
ピングモータIOAとを接続する。又、信号pcwおよ
び信号pcKは相切換論理回路17bに入力される。こ
の相切換論理回路17bは、信号pcwにより駆動用ス
テッピングモータIOAが回転すべき方向を判断し、当
該駆動用ステッピングモータIOAの巻線をその方向に
沿って順に切換える切換信号を出力する。その際、その
切換信号の出力間隔(切換えの速さ)は信号1)CKに
従う。
この切換信号はゲート回路17Cを介して相切換スイッ
チ回路17dd ’に入力される。相切換スイッチ回路
17dd′はパワートランジスタで構成され、ゲート回
路17cからの切換信号が入力する毎にパワートランジ
スタをONとし、これにより駆動用ステッピングモータ
IOAに電流を供給してこれを歩進せしめる。
結局、つまみ14Aを回動すると、その回動方向、回動
速度、回動量に応じて駆動用ステッピングモータIOA
が回転し、機械、装置等をこれに比例して移動せしめ、
目標位置に停止させる。又、つまみ14Aを停止させて
放置した状態にあっては、制御用ステッピングモータ1
3Aはその構造上、巻線と磁性体(例えば永久磁石)と
の間で磁気的な保持力が作用し、相当な振動が生じたり
、又は何かがつまみに接触してもこれにより回動するこ
とはなく、現在の停止位置が確実に保持される。
機械、装置を上記と逆方向に移動させる場合には、つま
み14Aを逆回転方向CCWに回動する。
この場合の動作は上記正回転方向CWO回動の場合の動
作に準じ、又、第2図(a)〜(A)の破線右側のタイ
ムチャートを参照すれば明かである。
さらに、駆動用ステッピングモータIOBの駆動につい
ても全く同じ動作が実行される。この場合、電源11、
相切換スイッチ回路17dd ′およびサージ抑制回路
12は駆動用ステッピングモータ10A、IOHの各基
に共用される。
このように、本実施例では、駆動用ステッピングモータ
を駆動制御するために、つまみにより回動される制御用
ステッピングモータを用いたので、制御用ステッピング
モータ自身が有する磁気的な力により、停止期間中に振
動や接触が生じても制御用ステッピングモータの停止位
置を保持することができ、したがって駆動用ステッピン
グモータの停止位置のずれを防止することができる。し
かも、つまみの回動速度に対応して駆動用ステッピング
モータを駆動することができるので、目標停止位置が接
近するにしたがって回動速度を遅(し、これにより効率
良く、かつ、正確な位置決めを行うことができる。・ 又、一般にステッピングモータは負荷を駆動することを
考慮して製造されているので、駆動用ステッピングモー
タの制御にステツビングモータ(制御用ステッピングモ
ータ)を用いることにより、制御部の強度を大きくする
ことができる。
さらに、複数系統の駆動用ステッピングモータを制御す
る場合、相切換スイッチ回路とサージ抑制回路とが共用
できるので、全体構成を簡素化することができ、かつ、
コストを低減することができる。特に、相切換スイッチ
回路は高価なパワートランジスタが使用されるので、上
記共用により大幅なコスト低減を達成することができる
第3図は本発明の他の実施例に係るステッピングモータ
制御装置のブロック図である。本実施例がさきの実施例
と異るのは、パルス発信回路のみであり、その他の構成
は同じである。したがって、以下の本実施例の説明では
、パルス発信回路についてのみ説明し、図もパルス発信
回路の回路要素のみ示す。図で、15A’、15B”は
本実施例のパルス発信回路であり、両者同一構成である
第1図に示す回路要素と同じものには同一符号が付しで
ある。本実施例では、図示のような回路接続構成とする
ことにより、さきの実施例のパルス発信回路15Aにお
ける立上り検出回路15b2を省略するものである。
ANDゲート15c、の2つの入力信号およびその出力
信号はそれぞれ第2図(d)、  (e)および第2図
(g)に示す信号となる。又、A N Dゲート15c
、の入力信号は、第2図(d)に示す信号の反転信号お
よび第2図(e)に示す信号となる。したがって、AN
Dゲート15c+ の出力信号pcc、4はさきの実施
例と同一信号となり、ANDゲー) 15 Czの出力
信号pcwはさきの実施例のANDゲート15CZの出
力信号に対して位相のみが僅かに進んだ信号となる。そ
して、この出力信号pcwの位相が異っても駆動用ステ
ッピングモータIOAの駆動には何等の影響も及ぼさな
いのは、さきの実施例の説明から明らかである。
結局、本実施例の動作は実質的にさきの実施例の動作と
同じである。
本実施例は、さきの実施例の効果と同じ効果を有すると
ともに、パルス発信回路をより簡素に構成することがで
きる効果をも有する。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明では、第1のステッピングモ
ータの駆動制御に第2のステッピングモータを用いたの
で、停止期間中に振動や接触が生じても第1のステッピ
ングモータの停止位置を確実に保持することができ、又
、第1のステッピングモータの速度制御を任意に行うこ
とができ、これにより第1のステッピングモータの位置
決めを効率良く正確に行うことができる。又、第2のス
テッピングモータを用いたことにより制御装置の機械的
強度を大きくすることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るステッピングモータ制御
装置のブロック図、第2図(a)、  (b)。 (c)、  (d)、  (e)、  (f)、  (
g)、  (h)。 (i)、  (j)、  (k)、  (jりは第1図
に示す制御装置の動作を説明するタイムチャート、第3
図は未発明の他の実施例に係るステッピングモータ制御
装置のブロック図、第4図および第5図はそれぞれ従来
のステッピングモータ制御装置のブロック図である。 10A、IOB・・・・・・駆動用ステッピングモータ
、13A、13B・・・・・・制御用ステッピングモー
タ、14A、14B・・・・・・つまみ、15A、15
B・・・・・・パルス発信回路、16A、16B・・・
・・・駆動指令回路、17A、17B・・・・・・駆動
回路。 第2図 第4図 第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動対象物体に連結された第1のステツピングモ
    ータと、この第1のステツピングモータを駆動する駆動
    指令信号を発信する第2のステツピングモータと、この
    第2のステツピングモータから出力される駆動指令信号
    を処理する処理回路と、この処理回路の出力信号に応じ
    て前記第1のステツピングモータを駆動する駆動回路と
    で構成されていることを特徴とするステツピングモータ
    制御装置。
  2. (2)特許請求の範囲第(1)項において、前記処理回
    路は、前記第2のステツピングモータにより指令された
    回転方向および回転速度に応じたパルスを出力するパル
    ス発信回路と、このパルス発信回路から出力された信号
    に基づいて駆動期間指令信号、回転方向指令信号および
    回転速度指令信号を出力する駆動指令回路とで構成され
    ていることを特徴とするステツピングモータ制御装置。
  3. (3)特許請求の範囲第(1)項において、前記駆動回
    路は、前記駆動期間指令信号の出力が存在する期間前記
    第1のステツピングモータと電源を接続するスイツチ回
    路と、前記処理回路の出力に応じて前記第1のステツピ
    ングモータの巻線の相切換を行う相切換手段とで構成さ
    れていることを特徴とするステツピングモータ制御装置
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