JPS6392211A - 合成樹脂製配線部材 - Google Patents

合成樹脂製配線部材

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Publication number
JPS6392211A
JPS6392211A JP61236618A JP23661886A JPS6392211A JP S6392211 A JPS6392211 A JP S6392211A JP 61236618 A JP61236618 A JP 61236618A JP 23661886 A JP23661886 A JP 23661886A JP S6392211 A JPS6392211 A JP S6392211A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synthetic resin
boss
wiring member
resin wiring
box body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61236618A
Other languages
English (en)
Inventor
小川 秋男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mirai Industry Co Ltd
Original Assignee
Mirai Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mirai Industry Co Ltd filed Critical Mirai Industry Co Ltd
Priority to JP61236618A priority Critical patent/JPS6392211A/ja
Publication of JPS6392211A publication Critical patent/JPS6392211A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、内側にボス部を有するコンクリートボックス
、アウトレットボックス、配線ボックス等の合成樹脂製
配線部材に関する。
(従来の技術) 従来、内側にボス部を有する合成樹脂製配線部材にあっ
ては、例えば配線ボックスの場合、第9図から第12図
に示すように配線ボックス本体(30)の底!l (3
2)のボス部(31)に対応する位置に型抜き孔(コ3
)が設けられている。
(発明か解決しようとする問題点) 上述のように従来の合成樹脂製配線部材にあっては、ボ
ス部が合成樹脂製配線部材本体と一体に設けられている
ため、合成樹脂製配線部材本体を射出成形する際には型
抜き孔が必要となる。しかるにコンクリート内に埋設す
る時には、コンクリート打設時に、この型抜き孔よりコ
ンクリートが合成樹脂製配線部材内に侵入し1例えばケ
ーブル配線作業等の合成樹脂製配線部材内での作業がで
きなくなったり、ボス部等が塞がって蓋部材、塗代カバ
ー等の取付けが不可能となってしまうのを防止するため
、コンクリート打設前に別途用意したビニールテープ等
でこの型抜き孔(33)を塞いでおかなければならない
という問題点を有していた0例えば、第11図及び第1
2図に示すような配線ボックスのように配線ボックス本
体(30)にボス部(31)を有する筒体(34)を底
壁(32)より設けたものにあつては、第9図及び第1
O図に示すような配線ボックス同様、コンクリート打設
前に別途用意したビニールテープ等で型抜き孔(33)
を塞いでおかなければならないことは勿論、余分な合成
樹脂が必要となり経済的でなかった。
本発明は以上のような実状に鑑みなされたものであり、
その目的は合成樹脂製配線部材を射出成形する際に用い
る金型の構造が複雑とならず、経済的で、かつコンクリ
ート内に埋設する時にはコンクリート打設前に型抜き孔
を塞ぐためのビニールテープの貼り付は等の作業を要し
ない合成樹脂製配線部材を簡単なa成により提供するこ
とにある。
(問題点を解決するための手段) 上述の問題点を解決するために、本発明の採った手段は
、 雌ネジ(25)を設けたボス部(21)を内側に有する
本体(10)の開口部に、ビスを前記ボス部(21)の
雌ネジ(25)に螺着することにより蓋部材等を取付け
る合成樹脂製配線部材(100)において、前記ボス部
(21)を本体(10)と別体に形成し、かつ本体(1
0)にボス部(21)を装着する挿入孔(13)を設け
、ビスをボス部(21)の雌ネジ(25)に螺着する際
のビス締め上げ力でボス部(21)が本体(10)の開
口面方向へ移動しない状態に挿入孔(13)にボス部(
21)を装着したことを特徴とする合成樹脂製配線部材
(100)である。
(実施例) 以下、図面に示す実施例にしたがって本発明の詳細な説
明する。
第1図〜第4図は、本発明に係る合成樹脂製配線部材の
一実施例である配線ボックス(ioo)である、この配
線ボックス(100)はボックス本体(10)と、ボス
部材(20)とで構成されている。ボックス本体(10
)の側壁(12)には、ボス部(21)がボックス本体
(10)の開口面方向へ移動しない状態に装着される挿
入孔〔13〕が設けられている。ボス部材(20)は、
雌ネジ〔25〕を有するボス部(21)と、このボス部
(21)をボックス本体(10)の挿入孔(13)にボ
ックス本体(10)の開口面方向へ移動しない状態に装
着する取付部となる鉤状の係止突起(22)とで構成さ
れており、挿入孔(13)に係上突起(22)をその曲
面部分が挿入孔(13)の周縁部に沿うように回転させ
ながら挿入することにより、ボス部(21)がボックス
本体(10)に装着されるようになっている。この取付
部となる係止突起(22)は、ボックス本体(10)の
開口面部に蓋部材、塗代カバー等を取付けるためにビス
をボス部(21)の雌ネジ(25)に螺着する際、ネジ
を締め上げることによりボス部(21)がボックス本体
(10)の開口面方向へ締め上げ力により引っ張られて
も、ボックス本体(lO)の開口面方向へボス部(21
)が移動し、ボックス本体(10)より抜は外れてしま
うのを防止するようになっている。
また、ボス部(21)には蓋部材、塗代カバー等の取付
は時に、上方よりビスが挿入されるビス挿入孔(23)
と、下方より雌ネジ(25)を構成するナツトが圧入さ
れるナツト圧入孔(24)が設けられている。
なお、取付部は第5図〜第8図に示すようにボックス本
体(10)の側壁(12)に設けられた挿入孔(13)
に、上方あるいは何方に突出した鉤状の係止突起(22
)を挿入し、この係止突起(22)が挿入孔(13)の
上部周縁あるいは側部周縁に強制嵌合されるよう、ボス
部(21)を上方あるいは側方に向けて直線移動させ、
ボス部(21)をボックス本体(10)に装着する構造
であってもよい。本発明にあっては、ボックス本体(1
0)の開口部に蓋部材、塗代カバー等を取付けるために
ビスをボス部(21)の雌ネジ(25)に螺着する際、
ネジを締め上げることによりボス部(21)がボックス
本体(10)の開口面方向へ引っ張られても、ボス部(
21)がボックス本体(10)の開口面方向へ移動し、
ボックス本体(10)より抜は外れてしまわないもので
あればどんなものでもよい。また、ボックス本体(10
)へのボス部(21)の取付強度をより強力なものとす
るために取付部に接着剤等を塗布して、取付強度をより
確実なものとしてもよい。
(発明の効果) 以上のように本発明に係る合成樹脂製配線部材によれば
1合成樹脂製配線部材の内部に設けられるボス部を合成
樹脂製配線部材本体と別体に設けたことにより、合成樹
脂製配線部材を射出成形する際の金型を簡単な構造とす
ることができる。また、ボス部を有する筒体を底壁より
設けた従来のものと比較して、余分な合成樹脂を要しな
いので合成樹脂製配線部材の製造コストの低減を図るこ
とができる。さらには、型抜き孔を設ける必要がなくな
り、コンクリート内へ埋設する時には、コンクリート打
設前に型抜き孔をビニールテープ等で塞ぐ作業が不要と
なるので合成樹脂製配線部材の埋設作業の効果を向上さ
せることができる。また、本発明に係る合成樹脂製配線
部材のボス部材は、本体へ蓋部材等を取付けるためにボ
ス部の雌ネジにビスを螺着する際のビス締め上げ力でボ
ス部が本体の開口面方向へ移動しない状態に装着される
ため、ネジを締め上げることによりボス部がボックス本
体の開口部の方向に引っ張られても、ボックス本体より
ボス部か抜は外れる心配がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る合成樹脂製配線部材の一実施例で
ある配線ボックスを示す斜視図、第2図は第1図の■−
■線に沿ってみた部分断面図、第3図は第1図の配線ボ
ックスの挿入孔を示す部分拡大斜視図、第4図は第1図
の配線ボックスに取付けられているボス部材を示す拡大
斜視図、第5図は別のボス部材のボックス本体への取付
状態を示す部分拡大斜視図、第6図は第5図のVI−V
I線に沿ってみた横断面図、第7図はさらに別のボス部
材のボックス本体への取付状態を示す部分拡大斜視図、
第8図は第7図の■−■線に沿ってみた縦断面図、第9
図は従来の合成樹脂製配線部材を示す部分斜視図、第1
0図は第9図のx−xtaに沿ってみた部分断面図、第
11図は従来の合成樹脂製配線部材の別の例を示す部分
斜視図、第12図は第11図の■−双線に沿ってみた部
分断面図である。 符号の説明 100・・・配線ボックス 10・・・ボックス本体  11・・・底壁12・・・
側壁      1コ・・・挿入孔20・・・ボス部材
    21−・・ボス22−・・係止突起    2
3・−・ビス挿入孔24−・・ナツト圧入孔  2 S
−・・雌ネジ30・・・従来の合成樹脂製配線部材 :11−・・ボス部     コ2・−・底壁3コ・・
・型抜き孔    コ4・・・筒体第1図 第2図 第3図 第5図         第6図 第7図         第8図 n 第9図 第11図 第12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 雌ネジを設けたボス部を内側に有する本体の開口面に、
    ビスを前記ボス部の雌ネジに螺着することにより蓋部材
    等を取付ける合成樹脂製配線部材において、前記ボス部
    を本体と別体に形成し、かつ本体にボス部を装着する挿
    入孔を設け、ビスをボス部の雌ネジに螺着する際のビス
    締め上げ力でボス部が本体の開口面方向へ移動しない状
    態に挿入孔へボス部を装着したことを特徴とする合成樹
    脂製配線部材。
JP61236618A 1986-10-03 1986-10-03 合成樹脂製配線部材 Pending JPS6392211A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61236618A JPS6392211A (ja) 1986-10-03 1986-10-03 合成樹脂製配線部材

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JP61236618A JPS6392211A (ja) 1986-10-03 1986-10-03 合成樹脂製配線部材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6392211A true JPS6392211A (ja) 1988-04-22

Family

ID=17003306

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61236618A Pending JPS6392211A (ja) 1986-10-03 1986-10-03 合成樹脂製配線部材

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JP (1) JPS6392211A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0424238U (ja) * 1990-06-21 1992-02-27
JPH0715837A (ja) * 1993-06-23 1995-01-17 Nippon Jutaku Panel Kogyo Kyodo Kumiai 合成樹脂製電線ボックスとその施工方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4222452Y1 (ja) * 1965-05-29 1967-12-21

Patent Citations (1)

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JPS4222452Y1 (ja) * 1965-05-29 1967-12-21

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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