JPH0419773B2 - - Google Patents
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- JPH0419773B2 JPH0419773B2 JP61119655A JP11965586A JPH0419773B2 JP H0419773 B2 JPH0419773 B2 JP H0419773B2 JP 61119655 A JP61119655 A JP 61119655A JP 11965586 A JP11965586 A JP 11965586A JP H0419773 B2 JPH0419773 B2 JP H0419773B2
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 5
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、配線器具用ボツクスに関する。
住宅内におけるケーブル配線工事などに使用さ
れる配線器具用ボツクスは、柱の側面に取り付け
られて壁内に埋設されたり、予め壁板の裏側とな
る一側に取り付けられ、壁板とともに住宅内に組
み立てられたりされるのが一般的である。この場
合、配線器具用ボツクスは壁板で隠れているた
め、その位置を壁板の表側から検知する必要があ
る。そこで、配線器具用ボツクスを金属製として
おいて、金属探知器によつてその位置を検知する
とともに、その検知により配線器具用ボツクスに
対応する壁面部を切り抜いて配線したり、配線器
具を取り付けるようにしていた。しかし、最近の
配線器具用ボツクスは合成樹脂材料を用いたもの
がほとんどであるため、上記方法ではその位置を
検知することができないという問題が生じるよう
になつた。
れる配線器具用ボツクスは、柱の側面に取り付け
られて壁内に埋設されたり、予め壁板の裏側とな
る一側に取り付けられ、壁板とともに住宅内に組
み立てられたりされるのが一般的である。この場
合、配線器具用ボツクスは壁板で隠れているた
め、その位置を壁板の表側から検知する必要があ
る。そこで、配線器具用ボツクスを金属製として
おいて、金属探知器によつてその位置を検知する
とともに、その検知により配線器具用ボツクスに
対応する壁面部を切り抜いて配線したり、配線器
具を取り付けるようにしていた。しかし、最近の
配線器具用ボツクスは合成樹脂材料を用いたもの
がほとんどであるため、上記方法ではその位置を
検知することができないという問題が生じるよう
になつた。
そのため、第3図みるように、配線器具用ボツ
クス1の配線器具取付用ボス2を利用して取付ね
じ3によつて磁石取付片4を取り付けておき、そ
の磁石取付片4の中央に磁石5を取り付けておく
ようにした。これによれば、位置の検知は可能で
あるが、磁石取付片を取り付ける作業が必要とな
るので、すべてのボツクス1にこのような作業を
するということは多大な手数であつた。しかも、
配線器具を配線器具取付用ボス2を利用して取り
付けるには、磁石取付片4を取り外す必要があ
り、施工時におけるような手数も面倒なものであ
つた。さらに、磁石取付用の取付片4が別途必要
であるため、これを予め作成しておかなければな
らず、そのことがコストアツプの一因ともなつて
いた。
クス1の配線器具取付用ボス2を利用して取付ね
じ3によつて磁石取付片4を取り付けておき、そ
の磁石取付片4の中央に磁石5を取り付けておく
ようにした。これによれば、位置の検知は可能で
あるが、磁石取付片を取り付ける作業が必要とな
るので、すべてのボツクス1にこのような作業を
するということは多大な手数であつた。しかも、
配線器具を配線器具取付用ボス2を利用して取り
付けるには、磁石取付片4を取り外す必要があ
り、施工時におけるような手数も面倒なものであ
つた。さらに、磁石取付用の取付片4が別途必要
であるため、これを予め作成しておかなければな
らず、そのことがコストアツプの一因ともなつて
いた。
前記事情に鑑みて、この発明は、配線器具用ボ
ツクスの位置検知用磁石の取り付けを、予め作成
した取付片により行うことなく、ごと簡単に行え
るようにするとともに、磁石を配線器具取り付け
の際に取り外す必要もなく、しかも、コストダウ
ンを図ることができるようにした配線器具用ボツ
クスを提供することを目的としている。
ツクスの位置検知用磁石の取り付けを、予め作成
した取付片により行うことなく、ごと簡単に行え
るようにするとともに、磁石を配線器具取り付け
の際に取り外す必要もなく、しかも、コストダウ
ンを図ることができるようにした配線器具用ボツ
クスを提供することを目的としている。
前記目的を達成するため、この発明は、合成樹
脂材料からなつている配線器具用ボツクスにおい
て、このボツクスにナツト圧入孔が形成されてい
て、このナツト圧入孔内のボツクス前面側に配線
器具取付用ナツトが圧入固定されているととも
に、このナツト圧入孔内でナツトのボツクス背面
側に、ナツトのねじ孔の延長空間を横断して、磁
石が一時的に係止されており、前記ナツトにボツ
クス前面側からねじ込み取り付けされるねじで、
磁石が押動されるようになつていることを特徴と
する配線器具用ボツクスを要旨としている。
脂材料からなつている配線器具用ボツクスにおい
て、このボツクスにナツト圧入孔が形成されてい
て、このナツト圧入孔内のボツクス前面側に配線
器具取付用ナツトが圧入固定されているととも
に、このナツト圧入孔内でナツトのボツクス背面
側に、ナツトのねじ孔の延長空間を横断して、磁
石が一時的に係止されており、前記ナツトにボツ
クス前面側からねじ込み取り付けされるねじで、
磁石が押動されるようになつていることを特徴と
する配線器具用ボツクスを要旨としている。
以下に、この発明を、その実施例をあらわした
図面を参照しつつ詳しく説明する。
図面を参照しつつ詳しく説明する。
第1図は、この発明にかかる配線器具用ボツク
スの一例を分解して斜め上方からみてあらわして
いる。配線器具用ボツクス(たとえば、スイツチ
ボツクス)1は、有底で上面を開口した合成樹脂
材料からなつている。その一側には間柱への取付
部6が突設されていて、この取付部6にはねじ挿
通孔7が設けられている。配線器具用ボツクス1
は、底壁8と、第1対向壁9および第2対向壁1
0を備えた四角形の箱体とされている。配線器具
用ボツクス1の部分断面構造をあわらした第2図
aにみるように、底壁8からは、各第1対向壁9
に沿うようにして一体に立ち上がる配線器具取付
用ボス2が突設されている。このボス2内には、
底壁(背壁)8側から上面となる側へ先細状をな
すナツト圧入孔11が形成されていて、その背側
となる一端はナツト圧入口12として開口されて
いる。前記ナツト圧入孔11の上方となる側に
は、ねじ孔13を備えた配線器具取付用ナツト1
4が圧入後、溶着により埋設固定されている。こ
のナツト14の上方側となる位置には配線器具取
付用ねじ通孔15が形成されている。圧入された
ナツト14の下方には、わずかな間隔をへだてて
位置検知用磁石5が係止されている。磁石5は、
ナツト14のねじ孔15のすぐ背面側でナツト圧
入孔11を塞ぐように取り付けられている。そし
て、後述する配線器具取り付け用のねじ16で磁
石5を、圧入孔11に対する係止が解除される方
向に押動できるようになつている。具体的には、
ねじ孔13の断面形状を背面側に延長した空間、
すなわちねじ孔13の延長空間を、磁石5が横断
する形で配意されているので、ねじ16が磁石5
に確実に当接して、これを押動できるのである。
また、磁石5の係止は、永久的で強固な固定では
なく、ねじ16による押動が可能な程度の一時的
な係止にしておく。この場合、係止は圧入による
孔11内周面との摩擦力によりなされている。圧
入孔11内には、磁石5圧入時の位置決めのため
の段部12aが設けられている。この段部12a
は必ずしも必要なものではないが、これを設けて
おけば、先細のナツト圧入孔11に圧入された磁
石5を、ナツト14から一定の位置に係止するこ
とができるので都合がよい。すなわち、位置検知
用磁石5の係止位置が一定であると、その磁力も
ほぼ一定になるので、このような磁石を備えた配
線器具用ボツクスの検知に変動が生じることがな
いからである。
スの一例を分解して斜め上方からみてあらわして
いる。配線器具用ボツクス(たとえば、スイツチ
ボツクス)1は、有底で上面を開口した合成樹脂
材料からなつている。その一側には間柱への取付
部6が突設されていて、この取付部6にはねじ挿
通孔7が設けられている。配線器具用ボツクス1
は、底壁8と、第1対向壁9および第2対向壁1
0を備えた四角形の箱体とされている。配線器具
用ボツクス1の部分断面構造をあわらした第2図
aにみるように、底壁8からは、各第1対向壁9
に沿うようにして一体に立ち上がる配線器具取付
用ボス2が突設されている。このボス2内には、
底壁(背壁)8側から上面となる側へ先細状をな
すナツト圧入孔11が形成されていて、その背側
となる一端はナツト圧入口12として開口されて
いる。前記ナツト圧入孔11の上方となる側に
は、ねじ孔13を備えた配線器具取付用ナツト1
4が圧入後、溶着により埋設固定されている。こ
のナツト14の上方側となる位置には配線器具取
付用ねじ通孔15が形成されている。圧入された
ナツト14の下方には、わずかな間隔をへだてて
位置検知用磁石5が係止されている。磁石5は、
ナツト14のねじ孔15のすぐ背面側でナツト圧
入孔11を塞ぐように取り付けられている。そし
て、後述する配線器具取り付け用のねじ16で磁
石5を、圧入孔11に対する係止が解除される方
向に押動できるようになつている。具体的には、
ねじ孔13の断面形状を背面側に延長した空間、
すなわちねじ孔13の延長空間を、磁石5が横断
する形で配意されているので、ねじ16が磁石5
に確実に当接して、これを押動できるのである。
また、磁石5の係止は、永久的で強固な固定では
なく、ねじ16による押動が可能な程度の一時的
な係止にしておく。この場合、係止は圧入による
孔11内周面との摩擦力によりなされている。圧
入孔11内には、磁石5圧入時の位置決めのため
の段部12aが設けられている。この段部12a
は必ずしも必要なものではないが、これを設けて
おけば、先細のナツト圧入孔11に圧入された磁
石5を、ナツト14から一定の位置に係止するこ
とができるので都合がよい。すなわち、位置検知
用磁石5の係止位置が一定であると、その磁力も
ほぼ一定になるので、このような磁石を備えた配
線器具用ボツクスの検知に変動が生じることがな
いからである。
第2図bにみるように、ねじ通孔15にねじ1
6が挿入されると、ねじ16の先端が磁石5に当
たり、磁石5を、圧入孔11の下方すなわちボツ
クス前面から遠ざかる方向へと押動することにな
る。これによつて、磁石5は圧入孔11に対する
圧入係止が解除され、このねじ16により磁石5
が下方へ押し動かされる。その結果、壁内に埋設
された配線器具用ボツクス1の位置を確実に検知
するため強力な磁力を有する磁石を用いるように
したとしても、配線器具の取り付けは何ら支障な
く行えるようになるのである。
6が挿入されると、ねじ16の先端が磁石5に当
たり、磁石5を、圧入孔11の下方すなわちボツ
クス前面から遠ざかる方向へと押動することにな
る。これによつて、磁石5は圧入孔11に対する
圧入係止が解除され、このねじ16により磁石5
が下方へ押し動かされる。その結果、壁内に埋設
された配線器具用ボツクス1の位置を確実に検知
するため強力な磁力を有する磁石を用いるように
したとしても、配線器具の取り付けは何ら支障な
く行えるようになるのである。
このように、ナツト圧入孔を利用して磁石を係
止することができるので、従来のように、取付片
によつて磁石を取り付ける作業が全く不要となる
ものである。しかも、磁石が取り付けられたまま
でもナツトと螺合するねじなどを介して配線器具
を取り付けることができるので、従来のように磁
石取付片を取り外す必要もない。このように、予
め磁石取付片を作成しておく必要がないので、コ
ストダウンを図ることができるようになつた。
止することができるので、従来のように、取付片
によつて磁石を取り付ける作業が全く不要となる
ものである。しかも、磁石が取り付けられたまま
でもナツトと螺合するねじなどを介して配線器具
を取り付けることができるので、従来のように磁
石取付片を取り外す必要もない。このように、予
め磁石取付片を作成しておく必要がないので、コ
ストダウンを図ることができるようになつた。
なお、磁石5をナツト圧入孔11の内周面に一
時的に係止する方法は、前記したような圧入摩擦
に限られるものではなく、接着剤を介するなどし
て行うようにしてもよいのである。ナツトの材質
についても、磁性体製の材料に限定されるもので
はない。
時的に係止する方法は、前記したような圧入摩擦
に限られるものではなく、接着剤を介するなどし
て行うようにしてもよいのである。ナツトの材質
についても、磁性体製の材料に限定されるもので
はない。
以上みてきたように、この発明は、合成樹脂材
料からなつている配線器具用ボツクスにおいて、
このボツクスにナツト圧入孔が形成されていて、
このナツト圧入孔内のボツクス前面側に配線器具
用取付用ナツトが圧入固定されているとともに、
このナツト圧入孔内でナツトのボツクス背面側
に、ナツトのねじ孔の延長空間を横断して、磁石
が一時的に係止されており、前記ナツトにボツク
ス前面側からねじ込み取り付けされるねじで、磁
石が押動されるようになつていることを特徴とす
る配線器具用ボツクスを要旨としているので、磁
石の取り付けが取付片によるらずにナツトを利用
してごく単間に行えるとともに、この磁石を器具
取り付けの際に取り外す必要もなくなり、しか
も、コストダウンが可能になつた。
料からなつている配線器具用ボツクスにおいて、
このボツクスにナツト圧入孔が形成されていて、
このナツト圧入孔内のボツクス前面側に配線器具
用取付用ナツトが圧入固定されているとともに、
このナツト圧入孔内でナツトのボツクス背面側
に、ナツトのねじ孔の延長空間を横断して、磁石
が一時的に係止されており、前記ナツトにボツク
ス前面側からねじ込み取り付けされるねじで、磁
石が押動されるようになつていることを特徴とす
る配線器具用ボツクスを要旨としているので、磁
石の取り付けが取付片によるらずにナツトを利用
してごく単間に行えるとともに、この磁石を器具
取り付けの際に取り外す必要もなくなり、しか
も、コストダウンが可能になつた。
特に、配線器具取り付け用のねじをナツトにね
じ込むことで、磁石をボツクス前面側からボツク
ス背面側に押動することができるので、磁石の存
在が、配線器具その他の金属部品の取り付けある
いは配線器具の作動に悪影響を与えることがな
い。その理由を以下に説明する。
じ込むことで、磁石をボツクス前面側からボツク
ス背面側に押動することができるので、磁石の存
在が、配線器具その他の金属部品の取り付けある
いは配線器具の作動に悪影響を与えることがな
い。その理由を以下に説明する。
ボツクスの位置検知のためには、磁石が出来る
だけボツクス前面に近い位置にあつたり、あるい
は、出来るだけ強力な磁石を用いることが好まし
い。しかし、配線器具の小さな金属部品などを取
り付ける際には、近くに強力な磁石があると、金
属部品が磁石に吸引されて正確な位置に取り付け
られなかつたり、取り付け後に磁力で位置がずれ
てしまつたりして、取り付け作業の邪魔になると
いう問題がある。また、配線器具の内部機構に
も、磁力の影響で誤動作するなど、好ましくない
影響を受けるものがある。
だけボツクス前面に近い位置にあつたり、あるい
は、出来るだけ強力な磁石を用いることが好まし
い。しかし、配線器具の小さな金属部品などを取
り付ける際には、近くに強力な磁石があると、金
属部品が磁石に吸引されて正確な位置に取り付け
られなかつたり、取り付け後に磁力で位置がずれ
てしまつたりして、取り付け作業の邪魔になると
いう問題がある。また、配線器具の内部機構に
も、磁力の影響で誤動作するなど、好ましくない
影響を受けるものがある。
配線器具などの各種部品は、ボツクス前面側か
ら取り付け、その主要な部品あるいは作動機構も
ボツクス前面側に近い位置に存在するのが普通で
あるから、ボツクスの位置検知のために好ましい
磁石の位置が、上記のような問題を最も起こし易
い位置になつてしまう。
ら取り付け、その主要な部品あるいは作動機構も
ボツクス前面側に近い位置に存在するのが普通で
あるから、ボツクスの位置検知のために好ましい
磁石の位置が、上記のような問題を最も起こし易
い位置になつてしまう。
しかし、この発明では、ボツクスの位置検知を
行う際には、ボツクス前面に近い位置に磁石が配
置されているので、ボツクスの位置検知が行い易
くなつているとともに、配線器具取り付け用ねじ
をナツトにねじ込むと、自動的に、ねじの先端で
磁石を押動して、圧入孔に対する磁石の係止を解
除し、磁石をボツクスの背面側に押しやつてしま
うので、その後に、配線器具の各種金属部品を取
り付ける際には、磁石による障害は生じない。ま
た、配線器具の作動に磁石が悪影響を与えること
も無い。
行う際には、ボツクス前面に近い位置に磁石が配
置されているので、ボツクスの位置検知が行い易
くなつているとともに、配線器具取り付け用ねじ
をナツトにねじ込むと、自動的に、ねじの先端で
磁石を押動して、圧入孔に対する磁石の係止を解
除し、磁石をボツクスの背面側に押しやつてしま
うので、その後に、配線器具の各種金属部品を取
り付ける際には、磁石による障害は生じない。ま
た、配線器具の作動に磁石が悪影響を与えること
も無い。
したがつて、強力な磁石を用いたとしても、配
線器具の取り付け作業などには全く影響を与えな
いので、ボツクスの位置検知に有効な強力な磁石
を使用することが可能になり、ボツクスの位置検
知が、より一層行い易くなる。
線器具の取り付け作業などには全く影響を与えな
いので、ボツクスの位置検知に有効な強力な磁石
を使用することが可能になり、ボツクスの位置検
知が、より一層行い易くなる。
第1図はこの発明のかかる配線器具用ボツクス
の一例をあらわした分解斜視図、第2図は磁石取
付構造とそのねじを挿入した状態をあらわす要部
断面図、第3図は従来例をあらわした斜視図であ
る。 1……配線器具用ボツクス、5……磁石、11
……ナツト圧入孔、14……配線器具取付用ナツ
ト。
の一例をあらわした分解斜視図、第2図は磁石取
付構造とそのねじを挿入した状態をあらわす要部
断面図、第3図は従来例をあらわした斜視図であ
る。 1……配線器具用ボツクス、5……磁石、11
……ナツト圧入孔、14……配線器具取付用ナツ
ト。
Claims (1)
- 1 合成樹脂材料からなつている配線器具用ボツ
クスにおいて、このボツクスにナツト圧入孔が形
成されていて、このナツト圧入孔内のボツクス前
面側に配線器具取付用ナツトが圧入固定されてい
るとともに、このナツト圧入孔内でナツトよりも
ボツクス背面側に、ナツトのねじ孔の延長空間を
横断して、磁石が一時的に係止されており、前記
ナツトにボツクス前面側からねじ込み取り付けさ
れるねじで、磁石が押動されるようになつている
ことを特徴とする配線器具用ボツクス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61119655A JPS63107409A (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 配線器具用ボツクス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61119655A JPS63107409A (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 配線器具用ボツクス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63107409A JPS63107409A (ja) | 1988-05-12 |
JPH0419773B2 true JPH0419773B2 (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=14766803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61119655A Granted JPS63107409A (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 配線器具用ボツクス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63107409A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3502965B2 (ja) * | 1996-09-11 | 2004-03-02 | 未来工業株式会社 | ボックス及び諸事項表示プレート |
US20130338122A1 (en) * | 2012-06-18 | 2013-12-19 | Therapeuticsmd, Inc. | Transdermal hormone replacement therapies |
CN109217620B (zh) * | 2017-07-05 | 2021-03-02 | 先进科技新加坡有限公司 | 用于电磁电动机的磁体组件 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56152514U (ja) * | 1980-04-12 | 1981-11-14 |
-
1986
- 1986-05-23 JP JP61119655A patent/JPS63107409A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63107409A (ja) | 1988-05-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |