JPS6392154A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPS6392154A
JPS6392154A JP61237064A JP23706486A JPS6392154A JP S6392154 A JPS6392154 A JP S6392154A JP 61237064 A JP61237064 A JP 61237064A JP 23706486 A JP23706486 A JP 23706486A JP S6392154 A JPS6392154 A JP S6392154A
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JP61237064A
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Satoru Itabashi
板橋 哲
Toshihiro Saiga
敏宏 雑賀
Ihachirou Gofuku
伊八郎 五福
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、画像読取装置に関し、例えば−次元ラインセ
ンサを有し、その−次元ラインセンサ上に対し密着させ
た状態で画像読取りに係る原稿を相対的に移動させつつ
画像情報を読取るファクシミリ装置、イメージリーダ等
に適用して好適な画像読取装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、−次元ラインセンサを用いる画像読取り装置とし
ては、長さ数cmの一次元ラインセンサに縮小光学系を
用いて原稿像を結像させて原画像情報の読取りを行うも
のが知られている。しかしながら、この種の画像読取り
装置は縮小なしい結像を行うために大なる光路長を要し
、しかも光学系の体積が大きいために読取装置を小型に
構成することは困難であった。
一方、原稿幅と同じ長さの長尺−次元ラインセンサを用
いる等倍光学系を用いる場合においては、光学系の体積
は著しく減少でき、読取り装置の小型化を図ることがで
きる。かかる等倍光学系を実現する方法としては、集束
性ファイバを用いる方法やコンタクトレンズアレイを用
いる方法等が知られている。
しかしながら集束性光ファイバは一般に高価であるため
、そこでこうしたファイバーやレンズアレイを全く用い
ないで、−次元ラインセンサ上を密着状態で原稿を移動
させつつ読取りを行うコンタクト方式の原稿読取り方法
(特開昭55−74262号、特開昭55−75271
号、特開昭58−45084号、特開昭58−1221
72号)が水出願人の先出願に係るものとして既に開発
されている。
第9図は、上記コンタクト方式の画像読取装置の要部を
一部破断して示す側断面図である。該装置を概略説明す
るに、8はガラス等透明の基板11上に図面に直交する
方向に配列されて一次元ラインセンサを構成するセンサ
部である。
このセンサ8において、ガラス等の透明基板11上には
、金属等の遮光層12および絶縁層13が形成され、そ
の上に光導電層としての水素化アモルファスシリコン(
以下a−5i二Hと称する)やCd5−5e等の半導体
層14が形成されている。更にオーミックコンタクト用
のドーピング半導体層15を介して一対の主電極16お
よび17が形成され、その間に受光窓18が形成されて
いる。
かかる構成において、透明基板11の入射窓19を通し
て入射した光しくこの入射光に対してはセンサ部8は遮
光層12によって遮光されている)で原111Pを照明
し、その反射光をセンサ部8で受けて不図示の電極配線
を介して読み取り信号が取り出される。すなわち、例え
ば主電極16の電位を基準として主電極17に高電位の
駆動電圧が印加されているとき、受光窓18を介して反
射光りが半導体層14の表面に入射すると、キャリアが
増加するために抵抗が下かり、この変化を画像情報とし
て読取ることかできる。
かかる構成では、光源30からの光は基板11の裏面側
から入射する。この時、原稿面からの反射光以外に光源
30からの直接光がセン°す部8に入射すると、直接光
によるキMt流が定常雷治、とじて流れるので、原稿面
からの反射光による光電流が流れてもS/N比が非當に
低下する。そこで、光源3oからの直接光がセンサ部8
に入射するのを防ぐためにセンサ部8の光源側に遮光層
12を設けることが必須となるのである。そしてこの遮
光層12は、薄膜で十分な遮光性を確保するために、通
常金属で形成されている。
一方、原稿Pとセンサ部8との間の間隔は、通常0.1
mm程度として4〜8木/mmの読取り解像力が得られ
るが、このような解像力を確保するために上記間隔は厳
密に制御されなければならない。
該間隔の制御は、透明の保護層2oをセンサ部8の上面
に被覆形成することによって行われる。
[発明が解決しようとする問題点] 一般に、画像読取装置のセンサ部においては、暗電流が
小さいこと、S / N特性に優れいていること、入射
光の強さに対する出力電流(■、)の直線性に優れてい
ること等が要求される。
しかしながら、レンズを有しない第9図示のようなコン
タクトタイプのセンサでは、上述のように通常金属で形
成される遮光層12を設けることが必須であるが、この
遮光層12の電位について十分な考慮がなされていなか
った。すなわち、遮光層12は電気的に浮いていて不安
定な状態となっていた。このため、遮光層12側の絶縁
層13と接している半導体層14のバンド状態が不安定
となり、安定した光電流が得られないこととなる。
また、第4図につき後述するC−v曲線からも明らかな
ように、フラットバンド電圧は若干負(a−5iの半導
体層はn−になっているのが普通)となっているので、
遮光層12の電圧を印加しないと絶縁層13との界面は
弱くアキュムレイトして、口a電流の増加を招きS/N
比を低下させることになる。このため、画像の読取り品
位が必ずしも良好とは言えず、従ってそれら諸点を改善
することが強く要望されていた。
本発明は、上記センサ部に要求される特性を改善し、良
好で安定した画像読取りを行うことのできる画像読取装
置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] そのために、本発明は、光透過性の基板表面に配置され
た遮光層と、遮光層上に配置された絶縁層と、絶縁層上
に配置された半導体層と、半導体層に接して配置された
一対の上部電極とを有する光センサを具え、基板の裏面
側より原稿面に照射された光の反射光を一対の上部電極
間の前記半導体層の部分に受容することにより画像情報
を読取る画像読取装置において、遮光層として導電性の
部材を配置するとともにその導電性の部材に一対の上部
電極に印加される電圧のいずれよりも低い電圧を印加す
る駆動手段を具えたことを特徴とする。
C作 用] すなわち、本発明によれば、導電性の遮光層を設け、こ
れに電位を印加することによって半導体層の空乏層を制
御できる。これにより、暗電流を減少させるてS/N特
性を良好にするとともに光センサの光量依存の直線性等
を改善できるようになる。
[実施例コ 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図(A)および(B)は、それぞれ、本発明の一実
施例に係る画像読取装置の側断面図、およびそのセンサ
部の上面図であり、これら図において第6図と同材の各
部については対応箇所に同一符号を付しである。なお、
同図(A)は同図(B)の■−1線断面を示す。
本例に係るセンサ部108においては遮光層112を導
電性の部材、例えは金属で構成するとともに、後述する
ように駆動部に接続して、主電極116(ソース側)お
よび117(トレイン側)に対するゲートTL極となる
ようにする。また、主電極116および+17をくし形
に形成し、互い違いに対向させることによって同図(B
l上受光窓118が蛇行した形状に形成され、この窓1
18によって露出した半導体層14の部分において原稿
Pからの反射光を受容し、光電変換が行われる。
箪1図fA)および(8)に示したキセンサ部108は
、画像読取りの1ビツトに対応したものであるが、基板
11上にこれをライン状に複数個数整列させて、1次元
ラインセンサを構成することもできる。例えば、原fA
 Pの幅方向(同図(八)において矢印で示す原IRp
の移動方向を直交する方向)に、へ4サイズ相当の21
6mmにわたって8木/mmの解像度をもたせるとすれ
ば、1728個の光センサ部108を配列することがで
きる。さらに、光センサ部と、光センサ部の出力を蓄積
する電荷蓄積部(コンデンサ部)と、当該蓄積された電
荷を転送して信号処理に供するだめのスイッチ部と、必
要な配線パターン等とを同一の製造工程で基板上に形成
してもよい。
第2図(八) 、 (B)および(C)は、それぞれこ
のような光センサ部と電荷蓄積部およびスイッチ部等と
を一体に形成した形態の画像読取装置の一実施例を示す
平面図、そのB−B線断面図およびC−C線断面図を示
す。
これら図において、210はゲートマトリクス配線部、
208は光センサ部、212は電荷蓄積部、213は転
送用スイッチ213aおよび電荷蓄積部212の電荷を
リセットする放電用スイッチ213bを含むスイッチ部
、214は転送用スイッチの信号出力を後述の信号処理
部に接続する配線、223は転送用スイッチ213aに
よって転送される電荷を蓄積し、読み出すための負荷コ
ンデンサである。
本実施例では光センサ部208、転送用スイッチ213
aおよび放電用スイッチ21.3 bを構成する光電導
性半導体層14としてB−5i:H膜が用いられ、絶縁
層203 としてグロー放電による窒化シリコン膜(S
iNII)が用いられている。
なお、第2図(A)においては、煩雑さを避けるために
、上下二層の電極配線のみ示し、光導電性半導体層14
および絶縁層203は図示していない。
また光導電性半導体層14および絶縁層203は光セン
サ部208、電荷蓄積部212)転送用スイッチ213
aおよび放電用スイッチ213bに形成されているほか
、上層電極配線と基板との間にも形成されている。さら
に上層電極配線と光導電性半導体層との界面にはn+に
ドープされたa−5i:H層205が形成され、オーミ
ック接合がとられている。
また、本実施例のラインセンサの配線パターンにおいて
は、各センサ部から出力される信号経路はすべて他の配
線と交差しないように配線されており、各信号成分間の
クロストーク並びにゲート電極配線からの銹導ノイズの
発生を防いでいる。
光センサ部208において、216および217は上層
電極配線である。入射窓219から入射され、原稿面で
反射された光はa−5i:Hたる光導電性半導体層14
の導電率を変化させ、くし状に対向する上層電極配線2
16,217間に流れる電流を変化させる。なお、20
2は後述する駆動部に接続された全屈の遮光層である。
電荷蓄積部212は、下層電極配線214と、この下層
TL極配線214上に形成された絶縁層203と光導電
性半導体14との誘電体と、光導電性半導体層14上に
形成されて光センサ部の上層電極配線217に連続した
配線とから構成される。この電荷蓄積部212の構造は
いわゆる旧S (Metal−1nsulater−5
emiconductor)コンデンサと同じ構造であ
る。バイアス条件は正負いずれでも、用いることができ
るが、下層電極配線214を常に負にバイアスする状態
で用いることにより、安定な容量と周波数特性を得るこ
とができる。
図中(C) は転送用スイッチ213aおよび放電用ス
イッチ213bを含む薄膜トランジスタ(TPT)構造
のスイッチ部213を示し、転送用スイッチ213aは
、ケート電極たる下層電極配線224 と、ゲート絶縁
層をなす絶縁層203と、光導電性半導体層14と、ソ
ース電極たる上層電極配線225 と、ドレイン電極た
る上層TL極配線217等とから構成される。放電用ス
イッチ213bのケート絶縁層および光導電性半導体層
はそれぞれ絶縁層203および光導電性半導体層14と
同一層であり、ソース電極は上層電極配線217、ケー
ト電極は下層電極配線227、ドレイン電極は」二層電
極配線226である。また、234は転送用スイッチ2
13aのケート電極に接続される下層配線である。
前述したように、上層電極配線217 、225および
226と光導電性半導体層14との界面には、a−5i
 : tlのn+層205が介在し、オーミック接触を
形成している。
以上のように本例に係るラインセンサは、光センサ部、
電荷蓄積部、転送用スイッチ、放電用スイッチ、マトリ
クス配線部の各構成部のすべてか光導電性半導体層およ
び絶縁層等の積層構造を有するので、各部を同一プロセ
スにより同時形成することができる。
第3図は第2図(A1−(C)に示した画像読取装置の
等価回路を示す。
同図において、Sl、S2.・・・、SN(以下、SY
Iと記す)は光センサ部208を示す光センサである。
CI、C2゜・・・、CN(以下、CYI と記す)は
電荷蓄積部212を示す蓄積コンデンサであり、光セン
サSYIの光電流を蓄積する。STI、ST2.−.5
TN(以下、5TYIと記す)は蓄積コンデンサCYI
の電荷を負荷コンデンサCXI  (負荷コンデンサ2
23に対応)に転送するための転送用スイッチ(転送用
スイッチ213aに対応) 、 SRI、SR2,・・
・、5RN(以下、5RYI と記す)は蓄積コンデン
サCYIの電荷をリセットする放電用スイッチ(放電用
スイッチ213bに対応)である。
これらの光センサSYl、蓄積コンデンサCYI、転送
用スイッチ5TYIおよび放電用スイッチ5RYIはそ
れぞれ一列にアレイ状に配置され、N個で1ブロツクを
構成し、画像読取装置は全体としてM個のブロックに分
けられている。例えば、センサが1728個で構成され
ているとすれば、N=32. M=54とすることがで
きる。アレイ状に設けられた転送用スイッチ5TYI、
放電用スイッチ5RYIのゲート電極はマトリックス配
線部210に接続される。転送用スイッチ5TYIのゲ
ート電極は他のブロックの同順位の転送用スイッチのゲ
ート電極とそれぞれ共通に接続され、放電用スイッチ5
RYIのゲート電極は各ブロック内の次の順位の転送用
スイッチのゲート電極に循環して接続される。
マトリクス配線部210の共通線(ゲート駆動線G1.
G2.・・・、 GN)はゲート駆動部246によりド
ライブされる。−力信号出力は引出し線214(信号出
力線Di、 D2.・・・、 DM)を介して信号処理
部247に接続される。
また、光センサSl、・・・、SN 、・・・、SNX
Mのゲート電極(遮光層202)は駆動源250に接続
されて、負のバイアスが加えられている。
かかる構成において、ゲート駆動線Gl、G2゜・・・
、GNにはゲート駆動部246から順次選択パルス(V
GI、VG2.VG3.・、VGN)が供給される。ま
ず、ゲート駆動線61が選択されると、転送用スイッチ
STIがON状態となり、蓄積コンデンサC1に蓄積さ
れた電荷が負荷コンデンサCXIに転送される。次にゲ
ート駆動線G2が選択されると、転送用スイッチST2
がON状態となり、蓄積コデンサC2に蓄積された電荷
が負荷コンデンサCXI に転送され、同時に放電用ス
イッチSRIにより蓄積コンデンサCIの電荷がリセッ
トされる。以下同様にして、G3.G4゜l、・・・、
GNについても選択されて読み取り動作が行われる。こ
れらの動作は各ブロックごとに行われ、各ブロックの信
号出力VXI 、VX2 、・・・、VXMは信号処理
部247の人力DI、D2.・・・、DMに送られ、シ
リアル信号に変換されて出力される。
本例においては、光センサSt、・・・、SN 、 S
NXMのゲート電極に負のバイアス電圧を印加する。こ
れは次のような理由による。
第4図は、第1図示の如き構成において、絶縁層13に
3,000人のSiHを、半導体層14に4,000人
のα−5iを用いたときの遮光層112 と上部電極1
16.117 との間の容量変化を示すものである。こ
の容量は、絶縁層13と半導体層14とを含めてのもの
である。ここで、coは光を照射しないH9状態での容
量変化を示す曲線である。
容量C8はセンサバイアスVsgに対して負のバイアス
電圧の絶対値が大となるにつれ、膜厚方向に半導体層の
空乏層か拡がって行くために減少して行く。この図では
、−ivて空乏層が半導体層の膜厚全体にわたって拡が
っている。
従って一1v以下の値で、光照射時にある程度の容量が
確保できる範囲の負のバイアス電圧をゲート電極に印加
すれは、暗状態での容量、すなわち暗電流の影響を排除
でき、S/N特性を向上できることになる。
第5図はバイアス電圧Vsgに対する光電流rpおよび
センサの光量依存性(直線性)を表わすγ(γ=1が理
想)の特性であり、光センサのドレイン側電極(第1図
(八)の電極117および第2図(A)の電極217)
に印加する電圧を変化させて行った実験結果を示す。こ
の実験に用いた半導体層の厚みは4000人であった。
これらの点に考慮し、第4図の(a)〜(f)点につき
lp値、γ値ないしS/N比について評価を行ったとこ
ろ、次表の如き効果を得た。
[表]センサ特性 空乏層が半導体層の膜厚全体に拡がり、l′Iia電流
が十分に小となる電圧Vsgは一1vであること、ざら
にγ値ないしS/N比を考慮してセンサのゲート電極に
はこれ以下のバイアスを印加すればよいことになる。し
かしながら、バイアス電圧が一10V以下ではγ値は良
好であるが、光電流Ipの信号レベルは小さく、ノイズ
の影晋が犬となるのでS/N比は悪化する。そこで、本
例では上部電極の低い電位に比して−1〜−10Vのバ
イアス電圧がゲート電極に印加されるべく、駆動部25
0を発生電圧可変の電源装置とし、これを調整すれば、
安定性に優れたセンサ特性を得ることができるとの結論
を得た。
すなわち、本実施例によれば、遮光層(112゜202
)をゲート電極とし、負のバイアスを適切に印加するこ
とで光電変換部たる半導体層を空乏層化することにより
、暗電流の影πを排除してS/N特性を向上するととも
に、直線性を確保できることになる。
第6図は光センサ部と電荷蓄積部とスイッチ部とを一体
に形成した形態の画像読取装置の他の実施例を示す。こ
こで、第2図(A)〜(C)に示した実施例と同様に構
成できる部分については対応箇所に同一符号を付しであ
る。図において、230は出力信号マトリクスである。
第7図は第6図に示した画像読取装置の等価回路を示す
図において、Si、1.51.2.  ・・・、S五、
N(以下、Siと記す。ここで、iはブロックの番号、
1〜Nは各ブロック内のビット数である。)は光センサ
部208を示す光センサである。c+、 1. c、、
 2.・・・、(:1.N(以下、C1と記す)は電荷
蓄積部212を示す蓄積コンデンサであり、光センサS
Iの光電流を蓄積する。”T1. + 、ST1.2.
・・・、ST1.N(以下、ST+ と記す)は蓄積コ
ンデンサC4の電荷を負荷コンデンサCX、。
C×2.・・・、CXN(負荷コンデンサ223に対応
)に転送するための転送用スイッチ(転送用スイッチ2
13aに対応) 、SR1,l、SR1,2,・・・、
SR1,N(以下、SR,と記す)は蓄積コンデンサC
Iの電荷をリセットする放電用スイッチ(放電用スイッ
チ213bに対応)である。
これらの光センサSir蓄積コンデンサCI+転送用ス
イッチST+および放電用スイッチSR,はそれぞれ一
例にアレイ状に配置され、N個で1ブロツクを構成し、
画像読取装置は全体としてM個のブロックに分けられて
いる。例えば、センサが1728個で構成されていると
すれば、N=32. M=54とすることができる。ア
レイ状に設けられた転送用スイッチST、 、放電用ス
イッチSR,のゲート電極はゲート配線部210に接続
される。転送用スイッチST、のゲート電極はi番目の
ブロック内で共通に接X売され、放電用スイッチSR,
のゲート電極は次の順位のブロックの転送用スイッチの
ゲート電極に循環して接続される。
マトリクス配線部210の共通線(ゲート駆動線Gl、
G2.・・・、GM )はゲート駆動部246 により
ドライブされる。一方、fX号圧力はマトリクス構成に
なっている引出し線23o(信号出力AiD1.D2.
・・・、 ON)を介して信号処理部247(ブロック
単位で)接続される。
また、光センサ”1.I+・・・+S1. N、”2.
 I、・・・jM、Nのゲート電極(遮光層202)は
駆動源250に接続されて、負のバイアスが加えられて
いる。
かかる構成において、ゲート駆動線Gl、G2゜・・・
、GMにはゲート駆動部246から順次選択パルス(V
GI、VG2.VG3. ・、VGM)が供給される。
まず、ゲート駆動線Glが選択されると、転送用スイッ
チSTIがON状態となり、蓄積コンデンサCIに蓄積
された電荷が負荷コンデンサCX、〜CxHに転送され
る。次にゲート駆動線G2が選択されると、転送用スイ
ッチST2がON状態となり、蓄積コンデンサC2に蓄
積された電荷が負荷コンデンサCX、〜CX32に転送
され、同時に放電用スイッチ5IIIにより蓄積コンデ
ンサC1の電荷がリセットされる。以下同様にして、G
3.G4.・・・、GMについても選択されて読み取り
動作が行われる。これらの動作は各ブロックごとに行わ
れ、各ブロックの信号出力VXLVX2゜・・・、VX
Nは信号処理部247の入力D1.D2.・・・、DN
に送られ、シリアル信号に変換されて出力される。
本実施例においても、上側と同様に、光センサSiのゲ
ート電極に適切な値の負のバイアス電圧を印加すれば、
光電変換部たる半導体層を空乏層化することにより、0
8電流の影響を排除してS/N特性を向上するとともに
、光量依存の直線性を確保できることになる。
なお、上述の各側においては、半導体層をはさんで主型
Vi(第1図(A)では116,117 )と遮光層(
第1図(八)では112)とを反対側に配置したスタガ
ー型の画像読取装置について述べたが、第8図に示すよ
うに半導体層14の同じ側にAIL等の主電極116,
117と遮光層112 とを配置する構成にしても同様
の効果が得られる。
すなわち、本発明は、基板裏面側より光を原稿面に照射
し、その反射光を直接センサ部に受容して画像を読取る
形態の画像読取装置であれば、ファクシミリ装置、イメ
ージリーダ等如何なる形態の画像読取装置に極めて有効
に適用できるものである。
[発−明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、センサ部に要求
される特性を改善でき、以て良好で安定した画像読取り
を行うことのできる画像読取装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)および(B)は、それぞれ、本発明の一実
施例に係る画像読取装置の側断面図、およびそのセンサ
部の上面図、 第2図(A) 、 (B)および(C)は、それぞれ、
光センサ部と電荷蓄積部とスイッチ部等とを一体に形成
した形態の画像読取装置の一実施例を示す平面図、その
B−B線断面図、およびC−C線断面図、 第3図は第2図(A)〜(C)  に示した画像読取装
置の等価回路を示す回路図、 第4図および第5図は光センサ部のゲート電極に印加す
るバイアス電圧変化に対する詰特性を説明するための線
図、 第6図は光センサ部と電荷蓄積部とスイッチ部等とを一
体に形成した形態の画像読取装置の他の第7図は第6図
の装置の等価回路を示す回路図、 第8図は本発明のさらに他の実施例に係る画像読取装置
の側断面図、 第9図は従来の画像読取装置の一例を示ず側段面図であ
る。 8.108,208・・・光センサ部、11.201・
・・透明基板、 12・・・遮光層、 13.203・・・絶縁層、 14・・・半導体層、 16.17,216,217・・・電極(配線)、19
.219・・・入射窓、 20・・・保護層、 212・・・電荷蓄積部、 213・・・スイッチ部、 213a・・・転送用スイッチ部、 213b・・・放電用スイッチ部、 Q J e  −−−JJ  −L  11コft−h
 fm247・・・信号処理部、 250・・・駆動部。 第1図 第2図 バイアス屯反 Vsg [V] 第4図 0 ■婁10V Δ  vd、冒 5v 第5図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)光透過性の基板表面に配置された遮光層と、該遮光
    層上に配置された絶縁層と、該絶縁層上に配置された半
    導体層と、該半導体層に接して配置された一対の上部電
    極とを有する光センサを具え、前記基板の裏面側より原
    稿面に照射された光の反射光を前記一対の上部電極間の
    前記半導体層の部分に受容することにより画像情報を読
    取る画像読取装置において、 前記遮光層として導電性の部材を配置するとともに該導
    電性の部材に前記一対の上部電極に印加される電圧のい
    ずれよりも低い電圧を印加する駆動手段を具えたことを
    特徴とする画像読取装置。 2)特許請求の範囲第1項記載の画像読取装置において
    、前記駆動手段は前記半導体層が厚さ方向全幅にわたっ
    て空乏層化する電圧を印加することを特徴とする画像読
    取装置。 3)特許請求の範囲第1項または第2項に記載の画像読
    取装置において、前記光センサは前記基板上に複数個数
    配列されて一次元センサアレイを構成することを特徴と
    する画像読取装置。
JP61237064A 1986-10-07 1986-10-07 画像読取装置 Pending JPS6392154A (ja)

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US07/613,449 US5097304A (en) 1986-10-07 1990-11-14 Image reading device with voltage biases

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5818978A (ja) * 1981-07-27 1983-02-03 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光センサ
JPS60239072A (ja) * 1984-05-11 1985-11-27 Ricoh Co Ltd 光センサ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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