JPS6392053A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
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- JPS6392053A JPS6392053A JP61237065A JP23706586A JPS6392053A JP S6392053 A JPS6392053 A JP S6392053A JP 61237065 A JP61237065 A JP 61237065A JP 23706586 A JP23706586 A JP 23706586A JP S6392053 A JPS6392053 A JP S6392053A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/14—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
- H01L27/144—Devices controlled by radiation
- H01L27/146—Imager structures
- H01L27/14665—Imagers using a photoconductor layer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、画像読取装置に関し、例えば−次元ラインセ
ンサを有し、その−次元ラインセンサ上に対し密着させ
た状態で画像読取りに係る原稿を相対的に移動させつつ
画像情報を読取るファクシミリ装置、イメージリーグ等
に適用して好適な画像読取装置に関するものである。
ンサを有し、その−次元ラインセンサ上に対し密着させ
た状態で画像読取りに係る原稿を相対的に移動させつつ
画像情報を読取るファクシミリ装置、イメージリーグ等
に適用して好適な画像読取装置に関するものである。
[従来の技術]
従来、−次元ラインセンサを用いる画像読取り装置とし
ては、長さ数cmの一次元ラインセンナに縮小光学系を
用いて原稿像を結像させて原画像情報の読取りを行うも
のが知られている。しかしながら、この種の画像読取り
装置は縮小なしい結像を行うために犬なる光路長を要し
、しかも光学系の体積が大きいために読取装置を小型に
構成することは困難であった。
ては、長さ数cmの一次元ラインセンナに縮小光学系を
用いて原稿像を結像させて原画像情報の読取りを行うも
のが知られている。しかしながら、この種の画像読取り
装置は縮小なしい結像を行うために犬なる光路長を要し
、しかも光学系の体積が大きいために読取装置を小型に
構成することは困難であった。
一方、原稿幅と同じ長さの長尺−次元ラインセンサを用
いる等倍光学系を用いる場合においては、光学系の体積
は著しく減少でき、読取り装置の小型化を図ることがで
きる。かかる等倍光学系を実現する方法としては、集束
性ファイバーを用いる方法やコンタクトレンズアレイを
用いる方法等が知られている。
いる等倍光学系を用いる場合においては、光学系の体積
は著しく減少でき、読取り装置の小型化を図ることがで
きる。かかる等倍光学系を実現する方法としては、集束
性ファイバーを用いる方法やコンタクトレンズアレイを
用いる方法等が知られている。
しかしながら集束性光ファイバは一般に高価であるため
、そこでこうしたファイバーやレンズアレイを全く用い
ないで、−次元ラインセンサ上を密着状態で原稿をB動
させつつ読取りを行うコンタクト方式の原稿読取り方法
(特開昭55−74262号、特開昭55−75271
号、特開昭5B−450B4号、特開昭51i−122
172号)が本出願人の先出願に係るものとして既に開
発されている。
、そこでこうしたファイバーやレンズアレイを全く用い
ないで、−次元ラインセンサ上を密着状態で原稿をB動
させつつ読取りを行うコンタクト方式の原稿読取り方法
(特開昭55−74262号、特開昭55−75271
号、特開昭5B−450B4号、特開昭51i−122
172号)が本出願人の先出願に係るものとして既に開
発されている。
第9図は、上記コンタクト方式の画像読取装置の要部を
一部破断して示す側断面図である。該装置を概略説明す
るに、8はガラス等透明の基板11上に図面に直交する
方向に配列されて一次元ラインセンサを構成するセンサ
部である。
一部破断して示す側断面図である。該装置を概略説明す
るに、8はガラス等透明の基板11上に図面に直交する
方向に配列されて一次元ラインセンサを構成するセンサ
部である。
このセンサ8において、ガラス等の透明基板ll上には
、金属等の遮光層12および絶縁層13が形成され、そ
の上に光導電層としての水素化アモルファスシリコン(
以下a−5i:Hと称する)やCd5−5e等の半導体
層14が形成されている。更にオーミックコンタクト用
のドーピング半導体層15を介して一対の主電極16お
よび17が形成され、その間に受光窓J8が形成されて
いる。
、金属等の遮光層12および絶縁層13が形成され、そ
の上に光導電層としての水素化アモルファスシリコン(
以下a−5i:Hと称する)やCd5−5e等の半導体
層14が形成されている。更にオーミックコンタクト用
のドーピング半導体層15を介して一対の主電極16お
よび17が形成され、その間に受光窓J8が形成されて
いる。
かかる構成において、透明基板11の入射窓19を通し
て入射した光L(この入射光に対してはセンサ部8は遮
光層12によって遮光されている)で原稿Pを照明し、
その反射光をセンサ部8で受けて不図示の電極配線を介
して読み取り信号が取り出される。すなわち、例えば主
電極16の電位を基準として主電極17に高電位の駆動
電圧が印加されているとき、受光窓18を介して反射光
りが半導体層14の表面に入射すると、キャリアが増加
するために抵抗が下がり、この変化を画像情報として読
取ることかできる。
て入射した光L(この入射光に対してはセンサ部8は遮
光層12によって遮光されている)で原稿Pを照明し、
その反射光をセンサ部8で受けて不図示の電極配線を介
して読み取り信号が取り出される。すなわち、例えば主
電極16の電位を基準として主電極17に高電位の駆動
電圧が印加されているとき、受光窓18を介して反射光
りが半導体層14の表面に入射すると、キャリアが増加
するために抵抗が下がり、この変化を画像情報として読
取ることかできる。
かかる構成では、光源30からの光は基板11の裏面側
から入射する。この時、原稿面からの反射光以外に光源
30からの直接光がセンナ部8に入射すると、直接光に
よる光電流が定常電流として流れるので、原稿面からの
反射光による光電流が流れてもS/N比が非常に低下す
る。そこで、光@i30からの直接光がセンサ部8に入
射するのを防ぐためにセンサ部8の光源側に遮光層12
を設けることが必須となるのである。そしてこの遮光層
12は、薄膜で十分な遮光性を確保するために、通常金
属で形成されている。
から入射する。この時、原稿面からの反射光以外に光源
30からの直接光がセンナ部8に入射すると、直接光に
よる光電流が定常電流として流れるので、原稿面からの
反射光による光電流が流れてもS/N比が非常に低下す
る。そこで、光@i30からの直接光がセンサ部8に入
射するのを防ぐためにセンサ部8の光源側に遮光層12
を設けることが必須となるのである。そしてこの遮光層
12は、薄膜で十分な遮光性を確保するために、通常金
属で形成されている。
一方、原稿Pとセンサ部8との間の間隔は、通常0.1
mm程度として4〜8木/mmの読取り解像力が得られ
るが、このような解像力を確保するために上記間隔は厳
密に制御されなければならない。
mm程度として4〜8木/mmの読取り解像力が得られ
るが、このような解像力を確保するために上記間隔は厳
密に制御されなければならない。
該間隔の制御は、透明の保護層20をセンサ部8の上面
に被覆形成することによって行われる。
に被覆形成することによって行われる。
[発明が解決しようとする問題点]
一般に、画像読取装置のセンサ部においては、光の入射
に対する電流出力の応答性(光応答性)に優れているこ
と、入射光に正しく対応した出力電流(■2)が得られ
ること等が要求される。
に対する電流出力の応答性(光応答性)に優れているこ
と、入射光に正しく対応した出力電流(■2)が得られ
ること等が要求される。
しかしながら、第9図示の構成では、それら諸点に十分
な考慮がなされていないため、光応答性や画像の読取り
品位が必ずしも良好とは言えず、従ってそれら諸点を改
善することが強く要望されていた。
な考慮がなされていないため、光応答性や画像の読取り
品位が必ずしも良好とは言えず、従ってそれら諸点を改
善することが強く要望されていた。
本発明は、基板裏面側よ□り原稿面に光を照射し、その
反射光を直接センサ部に受容して画像を読取る形態の画
像読取装置において上記センサ部に要求される特性を改
善し、良好で安定した画像読取を行うことのできるとと
もに、光応答性に優れた画像読取装置を提供することを
目的とする。
反射光を直接センサ部に受容して画像を読取る形態の画
像読取装置において上記センサ部に要求される特性を改
善し、良好で安定した画像読取を行うことのできるとと
もに、光応答性に優れた画像読取装置を提供することを
目的とする。
[問題点を解決するための手段]
そのため、本発明は、光透過性の基板表面に配置された
遮光層と、該遮光層上に配置された絶縁層と、該絶縁層
上に配置された半導体層と、該半導体層に接して配置さ
れた一対の上部電極とを有する光センサを具え、基板の
裏面側より原稿面に照射された光の反射光を一対の上部
電極間の半導体層の部分に受容することにより画像情報
を読取る画像読取装置において、遮光層を導電性の部材
で構成し、その導電性の部材に対して、前記半導体層の
電流を担うキャリアに従フたバイアス電圧を印加すると
ともに、光センサの非読取期間内に前記バイアス電圧と
同極性であって絶対値の小さい電圧を印加する駆動手段
を具える。
遮光層と、該遮光層上に配置された絶縁層と、該絶縁層
上に配置された半導体層と、該半導体層に接して配置さ
れた一対の上部電極とを有する光センサを具え、基板の
裏面側より原稿面に照射された光の反射光を一対の上部
電極間の半導体層の部分に受容することにより画像情報
を読取る画像読取装置において、遮光層を導電性の部材
で構成し、その導電性の部材に対して、前記半導体層の
電流を担うキャリアに従フたバイアス電圧を印加すると
ともに、光センサの非読取期間内に前記バイアス電圧と
同極性であって絶対値の小さい電圧を印加する駆動手段
を具える。
[作 用]
上記非読取り期間内に上記バイアス電圧と同極性であフ
て絶対値の小さい電圧を上記補助電極に印加することに
よって、前の読取り時の出力を消去して次の読取りを行
うことができ、光応答速度が向上し、かつ入射光に正し
く対応した出力を得ることができる。
て絶対値の小さい電圧を上記補助電極に印加することに
よって、前の読取り時の出力を消去して次の読取りを行
うことができ、光応答速度が向上し、かつ入射光に正し
く対応した出力を得ることができる。
[実施例]
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図(A)および(B)は、それぞれ、本発明の一実
施例に係る画像読取装置の側断面図、およびそのセンサ
部の上面図であり、これら図において第6図と同様の各
部については対応箇所に同一符号を付しである。なお、
同図(A)は同図(8)のI−■線断面を示す。
施例に係る画像読取装置の側断面図、およびそのセンサ
部の上面図であり、これら図において第6図と同様の各
部については対応箇所に同一符号を付しである。なお、
同図(A)は同図(8)のI−■線断面を示す。
大側に係るセンサ部108においては遮光層112を導
電性の部材、例えば金属で構成するとともに、後述する
ように駆動部に接続して、主電極116(ソース側)お
よび117(ドレイン側)に対するゲート電極となるよ
うにする。また、主電極118および117をくし形に
形成し、互い違いに対向させることによって同図(B)
上受光窓118が蛇行した形状に形成され、この窓11
8によって露出した半導体層14の部分において原稿P
からの反射光を受容し、光電変換が行われる。
電性の部材、例えば金属で構成するとともに、後述する
ように駆動部に接続して、主電極116(ソース側)お
よび117(ドレイン側)に対するゲート電極となるよ
うにする。また、主電極118および117をくし形に
形成し、互い違いに対向させることによって同図(B)
上受光窓118が蛇行した形状に形成され、この窓11
8によって露出した半導体層14の部分において原稿P
からの反射光を受容し、光電変換が行われる。
第1図(A)および(B) に示した光センサ部108
は、画像読取りの1ビツトに対応したものであるが、基
板ll上にこれをライン状に複数個数整列させて、1次
元ラインセンサを構成することもできる。例えば、原f
A Pの幅方向(同図(A)において矢印で示す原m
Pの8勅方向を直交する方向)に、A4サイズ相当の2
16 mmにわたって8木/mmの解像度をもたせると
すれば、1728個の光センサ部108を配列すること
ができる。さらに、光センサ部と、光センサ部の出力を
蓄積する電荷蓄積部(コンデンサ部)と、当該蓄積され
た電荷を転送して信号処理に供するためのスイッチ部と
、必要な配線パターン等とを同一の製造工程で基板上に
形成してもよい。
は、画像読取りの1ビツトに対応したものであるが、基
板ll上にこれをライン状に複数個数整列させて、1次
元ラインセンサを構成することもできる。例えば、原f
A Pの幅方向(同図(A)において矢印で示す原m
Pの8勅方向を直交する方向)に、A4サイズ相当の2
16 mmにわたって8木/mmの解像度をもたせると
すれば、1728個の光センサ部108を配列すること
ができる。さらに、光センサ部と、光センサ部の出力を
蓄積する電荷蓄積部(コンデンサ部)と、当該蓄積され
た電荷を転送して信号処理に供するためのスイッチ部と
、必要な配線パターン等とを同一の製造工程で基板上に
形成してもよい。
第2図(A) 、 (B)および(C)は、それぞれこ
のような光センサ部と電荷蓄積部とスイッチ部等とを一
体に形成した形態の画像読取装置の一実施例を示す平面
図、そのB−B線断面図およびC−C線断面図を示す。
のような光センサ部と電荷蓄積部とスイッチ部等とを一
体に形成した形態の画像読取装置の一実施例を示す平面
図、そのB−B線断面図およびC−C線断面図を示す。
これら図において、210はゲートマトリクス配線部、
208は光センサ部、212は電荷蓄積部、213は転
送用スイッチ213aおよび電荷蓄積部212の電荷を
リセットする放電用スイッチ213bを含むスイッチ部
、214は転送用スイッチの信号出力を後述の信号処理
部に接続する配線、223は転送用スイッチ213aに
よって転送される電荷を蓄積し、読み出すための負荷コ
ンデンサである。
208は光センサ部、212は電荷蓄積部、213は転
送用スイッチ213aおよび電荷蓄積部212の電荷を
リセットする放電用スイッチ213bを含むスイッチ部
、214は転送用スイッチの信号出力を後述の信号処理
部に接続する配線、223は転送用スイッチ213aに
よって転送される電荷を蓄積し、読み出すための負荷コ
ンデンサである。
本実施例では光センサ部208、転送用スイッチ213
aおよび放電用スイッチ213bを構成する光電導性半
導体層14としてa−5i:H膜が用いられ、絶縁層2
03 としてグロー放電による窒化シリコン膜(SiN
H)が用いられている。
aおよび放電用スイッチ213bを構成する光電導性半
導体層14としてa−5i:H膜が用いられ、絶縁層2
03 としてグロー放電による窒化シリコン膜(SiN
H)が用いられている。
なお、第2図(A) においては、煩雑さを避けるため
に、上下二層の電極配線のみ示し、光導電性半導体層1
4および絶縁層203は図示していない。
に、上下二層の電極配線のみ示し、光導電性半導体層1
4および絶縁層203は図示していない。
また光導電性半導体層14および絶縁層203は光セン
サ部208、電荷蓄積部212)転送用スイッチ213
aおよび放電用スイッチ213bに形成されているほか
、上層電極配線と基板との間にも形成されている。さら
に上層電極配線と光導電性半導体層との界面にはn′″
にドープされたa−5i:8層205が形成され、オー
ミック接合がとられている。
サ部208、電荷蓄積部212)転送用スイッチ213
aおよび放電用スイッチ213bに形成されているほか
、上層電極配線と基板との間にも形成されている。さら
に上層電極配線と光導電性半導体層との界面にはn′″
にドープされたa−5i:8層205が形成され、オー
ミック接合がとられている。
また、本実施例のラインセンサの配線パターンにおいて
は、各センサ部から出力される信号経路はすべて他の配
線と交差しないように配線されており、各信号成分間の
クロストーク並びにゲート電極配線からの8導ノイズの
発生を防いでいる。
は、各センサ部から出力される信号経路はすべて他の配
線と交差しないように配線されており、各信号成分間の
クロストーク並びにゲート電極配線からの8導ノイズの
発生を防いでいる。
光センサ部208において、216および217は上層
電極配線である。入射窓219から入射され、原稿面で
反射された光はa −5t:Hたる光導電性半導体層1
4の導電率を変化させ、くし状に対向する上層電極配線
216,217間に流れる電流を変化させる。なお、2
02は後述する駆動部に接続された金属の遮光層である
。
電極配線である。入射窓219から入射され、原稿面で
反射された光はa −5t:Hたる光導電性半導体層1
4の導電率を変化させ、くし状に対向する上層電極配線
216,217間に流れる電流を変化させる。なお、2
02は後述する駆動部に接続された金属の遮光層である
。
電荷蓄積部212は、下層電極配線214 と、この下
層電極配線214上に形成された絶縁層203と光導電
り半導体14との話電体と、光導電性半導体層14上に
形成されて光センサ部の上層電極配線217に連続した
配線とから構成される。この電荷蓄積部212の構造は
いわゆるMIS(Metal−1nsulater−5
emiconductor)コンデンサと同じ構造であ
る。バイアス条件は正負いずれでも、用いることができ
るが、下層電極配線214を常に負にバイアスする状態
で用いることにより、安定な容量と周波数特性を得るこ
とができる。
層電極配線214上に形成された絶縁層203と光導電
り半導体14との話電体と、光導電性半導体層14上に
形成されて光センサ部の上層電極配線217に連続した
配線とから構成される。この電荷蓄積部212の構造は
いわゆるMIS(Metal−1nsulater−5
emiconductor)コンデンサと同じ構造であ
る。バイアス条件は正負いずれでも、用いることができ
るが、下層電極配線214を常に負にバイアスする状態
で用いることにより、安定な容量と周波数特性を得るこ
とができる。
図中(C)は転送用スイッチ213aおよび放電用スイ
ッチ213bを含む薄膜トランジスタ(TPT)構造の
スイッチ部213を示し、転送用スイッチ213aは、
ゲート電極たる下層電極配線224と、ゲート絶縁層を
なす絶縁層203と、光導電性半導体層14と、ソース
電極たる上層電極配線225 と、ドレイン電極たる上
層電極配線217等とから構成される。放電用スイッチ
213bのゲート絶縁層および光導電性半導体層はそれ
ぞれ絶縁層203および光導電性半導体層14と同一層
であり、ソース電極は上層電極間)ji217、ケート
電極は下層電極配線227、トレイン電極は上層電極配
線226である。また、234は転送用スイッチ213
aのゲート電極に接続される下層配線である。
ッチ213bを含む薄膜トランジスタ(TPT)構造の
スイッチ部213を示し、転送用スイッチ213aは、
ゲート電極たる下層電極配線224と、ゲート絶縁層を
なす絶縁層203と、光導電性半導体層14と、ソース
電極たる上層電極配線225 と、ドレイン電極たる上
層電極配線217等とから構成される。放電用スイッチ
213bのゲート絶縁層および光導電性半導体層はそれ
ぞれ絶縁層203および光導電性半導体層14と同一層
であり、ソース電極は上層電極間)ji217、ケート
電極は下層電極配線227、トレイン電極は上層電極配
線226である。また、234は転送用スイッチ213
aのゲート電極に接続される下層配線である。
前述したように、上層電極配線21’7 、225およ
び226と光導電性半導体層14との界面には、a−5
j: IIのn′″層205が介在し、オーミック接触
を形成している。
び226と光導電性半導体層14との界面には、a−5
j: IIのn′″層205が介在し、オーミック接触
を形成している。
以上のように本例に係るラインセンサは、光センサ部、
電荷蓄積部、転送用スイッチ、放電用スイッチ、マトリ
クス配線部の各構成部のすへてか光導電性半導体層およ
び絶縁層等の積層構造を有するので、各部を同一プロセ
スにより同時形成することができる。
電荷蓄積部、転送用スイッチ、放電用スイッチ、マトリ
クス配線部の各構成部のすへてか光導電性半導体層およ
び絶縁層等の積層構造を有するので、各部を同一プロセ
スにより同時形成することができる。
第3図は第2図(八)〜(C) に示した画像読取装置
の等価回路を示す。
の等価回路を示す。
同図において、51,52.−、SN(以下、SYIと
記す)は光センサ部208を示す光センサである。C1
,C2゜・・・、CN(以下、CYIと記す)は電荷蓄
積部212を示す蓄積コンデンサであり、光センサSY
Iの光電流を蓄積する。STI、Sr1.・・・、5T
N(以下、5TYIと記す)は蓄積コンデンサCYIの
電荷を負荷コンデンサCXI (負荷コンデンサ22
3に対応)に転送するための転送用スイッチ(転送用ス
イッチ213aに対応) 、 SRI、SR2,・・・
、5RN(以下、5RYI と記す)は蓄積コンデンサ
CYIの電荷をリセットする放電用スイッチ(放電用ス
イッチ213bに対応)である。
記す)は光センサ部208を示す光センサである。C1
,C2゜・・・、CN(以下、CYIと記す)は電荷蓄
積部212を示す蓄積コンデンサであり、光センサSY
Iの光電流を蓄積する。STI、Sr1.・・・、5T
N(以下、5TYIと記す)は蓄積コンデンサCYIの
電荷を負荷コンデンサCXI (負荷コンデンサ22
3に対応)に転送するための転送用スイッチ(転送用ス
イッチ213aに対応) 、 SRI、SR2,・・・
、5RN(以下、5RYI と記す)は蓄積コンデンサ
CYIの電荷をリセットする放電用スイッチ(放電用ス
イッチ213bに対応)である。
これらの光センサSYI 、蓄積コンデンサCYI、転
送用スイッチ5TYIおよび放電用スイッチ5RYIは
それぞれ一列にアレイ状に配置され、N個で1ブロツク
を構成し、画像読取装置は全体としてM個のブロックに
分けられている。例えば、センサが1728個で構成さ
れているとすれば、N=32.M=54とすることがで
きる。アレイ状に設けられた転送用′スイッチ5TYI
、放電用スイッチ5RYIのゲート電極はマトリックス
配線$210に接続される。転送用スイッチ5TYIの
ゲートNgは他のブロックの同順位の転送用スイッチの
ゲート電極とそれぞれ共通に接続され、放電用スイッチ
5RYIのゲート電極は各ブロック内の次の順位の転送
用スイッチのゲート電極に循環して接続される。
送用スイッチ5TYIおよび放電用スイッチ5RYIは
それぞれ一列にアレイ状に配置され、N個で1ブロツク
を構成し、画像読取装置は全体としてM個のブロックに
分けられている。例えば、センサが1728個で構成さ
れているとすれば、N=32.M=54とすることがで
きる。アレイ状に設けられた転送用′スイッチ5TYI
、放電用スイッチ5RYIのゲート電極はマトリックス
配線$210に接続される。転送用スイッチ5TYIの
ゲートNgは他のブロックの同順位の転送用スイッチの
ゲート電極とそれぞれ共通に接続され、放電用スイッチ
5RYIのゲート電極は各ブロック内の次の順位の転送
用スイッチのゲート電極に循環して接続される。
マトリクス配線部21Oの共通線(ゲート駆動線Gl、
G2.・・・、GN)はゲート駆動部246によりドラ
イブされる。−力信号出力は引出し線214(信号出力
線01、02.・・・、 DM) を介して信号処理部
247 に接続される。
G2.・・・、GN)はゲート駆動部246によりドラ
イブされる。−力信号出力は引出し線214(信号出力
線01、02.・・・、 DM) を介して信号処理部
247 に接続される。
また、光センサ51.・・・、SN 、・・・、SNX
Mのゲート電極(遮光層202)は駆動源250に接続
されて、負のバイアスが加えられている。
Mのゲート電極(遮光層202)は駆動源250に接続
されて、負のバイアスが加えられている。
かかる構成において、ゲート駆動線Gl、G2゜・・・
、GNにはゲート駆動部246から順次選択パルス(V
GI、VG、2.VG3.−、VGN)が供給される。
、GNにはゲート駆動部246から順次選択パルス(V
GI、VG、2.VG3.−、VGN)が供給される。
まず、ゲート駆動線Glが選択されると、転送用スイッ
チSTIがON状態となり、蓄積コンデンサCIに蓄積
された電荷が負荷コンデンサCXIに転送される。次に
ゲート駆動線G2が選択されると、転送用スイッチST
2がON状態となり、蓄積コデンサC2に蓄積された電
荷が負荷コンデンサCXIに転送され、同時に放電用ス
イッチSRIにより蓄積コンデンサCIの電荷がリセッ
トされる。以下同様にして、G3.G4゜・・・、GN
についても選択されて読み取り動作が行われる。これら
の動作は各ブロックごとに行われ、各ブロックの信号出
力VXI、VX2.・・・、VXMは信号処理部247
の入力DI、D2.・・・、DMに送られ、シリアル信
号に変換されて出力される。
チSTIがON状態となり、蓄積コンデンサCIに蓄積
された電荷が負荷コンデンサCXIに転送される。次に
ゲート駆動線G2が選択されると、転送用スイッチST
2がON状態となり、蓄積コデンサC2に蓄積された電
荷が負荷コンデンサCXIに転送され、同時に放電用ス
イッチSRIにより蓄積コンデンサCIの電荷がリセッ
トされる。以下同様にして、G3.G4゜・・・、GN
についても選択されて読み取り動作が行われる。これら
の動作は各ブロックごとに行われ、各ブロックの信号出
力VXI、VX2.・・・、VXMは信号処理部247
の入力DI、D2.・・・、DMに送られ、シリアル信
号に変換されて出力される。
次に、第1図または第2図に示したような光センサを駆
動する態様について述べる。
動する態様について述べる。
従来は、この種装置において遮光層(第9図の部分12
)は電位的に浮いており、口g電流が大きいなど、特性
が不安定である。そこて、遮光層に負のバイアス電圧を
印加してS/N特性を改善し、光量依存性を線形に近づ
けることが考えられる。
)は電位的に浮いており、口g電流が大きいなど、特性
が不安定である。そこて、遮光層に負のバイアス電圧を
印加してS/N特性を改善し、光量依存性を線形に近づ
けることが考えられる。
しかし、遮光層に単に負の電圧を印加したのみでは光応
答性に関して改善が図られるとは必ずしも言い難い。ま
た、光の入射に対して出力が正しくは対応せず、前回の
読取の信号が次のラインの読取に影響を及ぼすことも考
えられ、従って原稿の白地を読んだ後、次に文字等黒い
部分膏読んだ場合、光が入射しないにもかかわらず、光
電流が流れてしまい、正確に黒と読み取ることができな
くなることもあり得る。
答性に関して改善が図られるとは必ずしも言い難い。ま
た、光の入射に対して出力が正しくは対応せず、前回の
読取の信号が次のラインの読取に影響を及ぼすことも考
えられ、従って原稿の白地を読んだ後、次に文字等黒い
部分膏読んだ場合、光が入射しないにもかかわらず、光
電流が流れてしまい、正確に黒と読み取ることができな
くなることもあり得る。
そこで、本例にあっては、遮光層112または202に
対し、駆動部250により次のように電圧を印加する。
対し、駆動部250により次のように電圧を印加する。
第4図は、本発明による光センサの駆動の一実施例を示
す電圧波形図である。ただし、本実施例では、第1図ま
たは第2図の半導体層14がn型の場合を示す。
す電圧波形図である。ただし、本実施例では、第1図ま
たは第2図の半導体層14がn型の場合を示す。
同図において、電圧v0は、主電極116または2】6
を基準として主電極117または217に印加されてい
る電圧であり、ここではり。〉0である。
を基準として主電極117または217に印加されてい
る電圧であり、ここではり。〉0である。
電圧v1は、センサの読取り期間T、に電極たる遮光層
112または202に駆動部(第2図および第3図示の
実施例では部分250)により印加されるバイアス電圧
であり、ここでは半導体層14がn型であるからVl
<Oである。
112または202に駆動部(第2図および第3図示の
実施例では部分250)により印加されるバイアス電圧
であり、ここでは半導体層14がn型であるからVl
<Oである。
電圧■2は、非読取り期間T2に遮光層+12または2
02に印加される電圧であり、V、<V2<0である。
02に印加される電圧であり、V、<V2<0である。
・
このように遮光層の電圧を非読取り期間T2でバイアス
電圧y、より正方向に変化させることで、次に述べるよ
うに出力電流の立ち下がり速度を大きく向上させること
かできる。
電圧y、より正方向に変化させることで、次に述べるよ
うに出力電流の立ち下がり速度を大きく向上させること
かできる。
第5図(A)および(8)は、本実施例による出力電流
の変化を説明するための波形図である。
の変化を説明するための波形図である。
同図(A)は読取り開始直前に光パルスか入射した場合
を示し、同図(B)は読取り開始直前まで光が入射して
いた場合を示している。
を示し、同図(B)は読取り開始直前まで光が入射して
いた場合を示している。
同図(A) において、バイアス電圧vlを一3■、パ
ルス電圧V2を−2,8Vとし、パルス電圧v2が遮光
層112または202に印加されて読取りが開始される
と、遮光層112または202の電位が正方向に変化す
るために、主電極11Bまたは216から電子が注入さ
れて大きな出力電流が流れ、注人された電子によって半
導体層14内のホールの再結合が促進される。このため
にホールが少ない状態にあり、光が照射されても、遮光
層12の電位が固定されている場合(破線で示す変化)
に比べて出力電流の立上りは若干遅れる。しかしながら
、出力電流の波形は光パルスに従っており、この出力電
流によって蓄積された電荷量は入射した光に対応した光
情報を表わしている。
ルス電圧V2を−2,8Vとし、パルス電圧v2が遮光
層112または202に印加されて読取りが開始される
と、遮光層112または202の電位が正方向に変化す
るために、主電極11Bまたは216から電子が注入さ
れて大きな出力電流が流れ、注人された電子によって半
導体層14内のホールの再結合が促進される。このため
にホールが少ない状態にあり、光が照射されても、遮光
層12の電位が固定されている場合(破線で示す変化)
に比べて出力電流の立上りは若干遅れる。しかしながら
、出力電流の波形は光パルスに従っており、この出力電
流によって蓄積された電荷量は入射した光に対応した光
情報を表わしている。
一方、同図(B)に示すように読取り開始直前まで光が
入射していた場合においても、出力電流は光パルスに対
応している。すなわち、遮光層112または202にパ
ルス電圧■、が印加されることで、上述したように注入
された電子によるホールの再結合が促進され、その結果
、遮光層112または202がバイアス電位V、に戻っ
た時には、不要なホールが存在しないために暗状態の電
流値を維持し、光パルスの入射によって立上がる。
入射していた場合においても、出力電流は光パルスに対
応している。すなわち、遮光層112または202にパ
ルス電圧■、が印加されることで、上述したように注入
された電子によるホールの再結合が促進され、その結果
、遮光層112または202がバイアス電位V、に戻っ
た時には、不要なホールが存在しないために暗状態の電
流値を維持し、光パルスの入射によって立上がる。
このように、遮光層112また202にパルス電圧V2
を読出し開始直前に印加することによって、前の読取り
による出力がリセットされるために、遮光層1】2また
は202の電位がバイアス電圧V1に固定されている場
合(図中の破線で示す変化)や、前の出力によって次の
出力が影響されるという欠点は解消される。
を読出し開始直前に印加することによって、前の読取り
による出力がリセットされるために、遮光層1】2また
は202の電位がバイアス電圧V1に固定されている場
合(図中の破線で示す変化)や、前の出力によって次の
出力が影響されるという欠点は解消される。
したがって、前の読取り期間T1での出力が消去された
状態で次の読取りを行うことができ、入射光に正しく対
応した出力を得ることができるとともに、全体として光
応答速度の向上および読取り動作の高速化が達成される
。
状態で次の読取りを行うことができ、入射光に正しく対
応した出力を得ることができるとともに、全体として光
応答速度の向上および読取り動作の高速化が達成される
。
なお、本発明による駆動方法は、上述したように入射光
に正しく対応した出力電流を得ることができるものであ
り、光センサの出力をコンデンサ等に蓄積して光情報を
得る方式に限定されるものではない。
に正しく対応した出力電流を得ることができるものであ
り、光センサの出力をコンデンサ等に蓄積して光情報を
得る方式に限定されるものではない。
また、本実施例では、光センサにおける半導体層の電流
を担うキャリアが電子の場合を示したが、勿論電流を担
うキャリアがホールであるp型またはi型半導体を用い
た場合であっても電圧の極性が逆になるだけで同様に適
用できる。すなわち、キャリアが電子の場合は、上記実
施例のように、V r < V 2 < Oであり、キ
ャリアがホールの場合はVl>V2>Oとなる。
を担うキャリアが電子の場合を示したが、勿論電流を担
うキャリアがホールであるp型またはi型半導体を用い
た場合であっても電圧の極性が逆になるだけで同様に適
用できる。すなわち、キャリアが電子の場合は、上記実
施例のように、V r < V 2 < Oであり、キ
ャリアがホールの場合はVl>V2>Oとなる。
半導体層がi型の場合は、オーミックコンタクト層15
または205の導電型によって電流を担うキャリアが決
定される。
または205の導電型によって電流を担うキャリアが決
定される。
以上詳細に説明した実施例によれば、非読取り期間内に
バイアス電圧と同極性であって絶対値の小さい電圧を金
属で形成した遮光層に印加することによりて、前の読取
り時の出力を消去して次の読取りを行うことがてき、光
応答速度が向上し、かつ入射光に正しく対応し、かつ安
定した出力を得ることができる。すなわち、光に対する
応答性を従来に比べて大幅に向上させることができる。
バイアス電圧と同極性であって絶対値の小さい電圧を金
属で形成した遮光層に印加することによりて、前の読取
り時の出力を消去して次の読取りを行うことがてき、光
応答速度が向上し、かつ入射光に正しく対応し、かつ安
定した出力を得ることができる。すなわち、光に対する
応答性を従来に比べて大幅に向上させることができる。
また、多数の画素センサを有するラインセンサを構成し
た場合にも高速で原稿を読取ることができる。
た場合にも高速で原稿を読取ることができる。
第6図は光センサ部と電荷蓄積部とスイッチ部とを一体
に形成した形態の画像読取装置の他の実施例を示す。こ
こで、第2図(A)〜(C)に示した実施例と同様に構
成できる部分については対応箇所に同一符号を付しであ
る。図において、230は出力信号マトリクスである。
に形成した形態の画像読取装置の他の実施例を示す。こ
こで、第2図(A)〜(C)に示した実施例と同様に構
成できる部分については対応箇所に同一符号を付しであ
る。図において、230は出力信号マトリクスである。
第7図は第6図に示した画像読取装置の等価回路を示す
。
。
同図において、Sl+l+ 51.2. ・・・、S
l、s(以下、Slと記す。ここで、iはブロックの番
号、1〜Nは各ブロック内のビット数である。)は光セ
ンサ部208を示す光センサである。c、、 1. c
、、 2・・・。
l、s(以下、Slと記す。ここで、iはブロックの番
号、1〜Nは各ブロック内のビット数である。)は光セ
ンサ部208を示す光センサである。c、、 1. c
、、 2・・・。
C1,N(以下、C,と記す)は電荷蓄積部212を示
す蓄積コンデンサであり、光センサSIの光電流を蓄積
する。STY、 +、STr、 2.・・・、ST1.
N(以下、ST、と記す)は蓄積コンデンサCIの電荷
を負荷コンデンサCL、CX2s・・、CX5(負荷コ
ンデンサ223ニ対応)に転送するための転送用スイッ
チ(転送用スイッチ213aに対応) 、SRI、 +
、SR+、 2s・・、SR,、N(以下、SRI と
記す)は蓄積コンデンサC1の電荷をリセットする放電
用スイッチ(放電用スイッチ213bに対応)である。
す蓄積コンデンサであり、光センサSIの光電流を蓄積
する。STY、 +、STr、 2.・・・、ST1.
N(以下、ST、と記す)は蓄積コンデンサCIの電荷
を負荷コンデンサCL、CX2s・・、CX5(負荷コ
ンデンサ223ニ対応)に転送するための転送用スイッ
チ(転送用スイッチ213aに対応) 、SRI、 +
、SR+、 2s・・、SR,、N(以下、SRI と
記す)は蓄積コンデンサC1の電荷をリセットする放電
用スイッチ(放電用スイッチ213bに対応)である。
これらの光センサsl、 g積コンデンサCI、転送用
スイッチST、および放電用スイッチSR,はそれぞれ
一例にアレイ状に配置され、N個で1ブロツクを構成し
、画像読取装置は全体としてM個のブロックに分けられ
ている。例えば、センサが1728個で構成されている
とすれは、N=32. M=54とすることがてきる
6アレイ状に設けられた転送用スイッチSTI 、放電
用スイッチSR,のゲートN極はゲート配線部210に
接続される。転送用スイッチSTIのゲート電極はi番
目のブロック内で共通に接続され、放電用スイッチSR
Iのゲート電極は次の順位のブロックの転送用スイッチ
のゲート電極に循環して接続される。
スイッチST、および放電用スイッチSR,はそれぞれ
一例にアレイ状に配置され、N個で1ブロツクを構成し
、画像読取装置は全体としてM個のブロックに分けられ
ている。例えば、センサが1728個で構成されている
とすれは、N=32. M=54とすることがてきる
6アレイ状に設けられた転送用スイッチSTI 、放電
用スイッチSR,のゲートN極はゲート配線部210に
接続される。転送用スイッチSTIのゲート電極はi番
目のブロック内で共通に接続され、放電用スイッチSR
Iのゲート電極は次の順位のブロックの転送用スイッチ
のゲート電極に循環して接続される。
マトリクス配線部210の共通線(ゲート駆動線Gl、
G2.・・・、6M)はゲート駆動部246 によりド
ライブされる。一方、信号出力はマトリクス構成になっ
ている引出し線230(信号出力線Di、D2.・・・
、DN)を介してイε号処理部247(ブロック単位で
)接続される。
G2.・・・、6M)はゲート駆動部246 によりド
ライブされる。一方、信号出力はマトリクス構成になっ
ている引出し線230(信号出力線Di、D2.・・・
、DN)を介してイε号処理部247(ブロック単位で
)接続される。
また、光センサS1.In・・・+S1. N+S2.
In・・・、SM、Hのゲート電極(遮光層202)
は駆動源250に接続されて、負のバイアスが加えられ
ている。
In・・・、SM、Hのゲート電極(遮光層202)
は駆動源250に接続されて、負のバイアスが加えられ
ている。
かかる構成において、ゲート駆動)、lG1.G2゜・
・・、GMにはゲート駆動部246から順次選択パルス
(VGI、VG2.VG3.−、VGM)が供給される
。まず、ゲート駆動線G1が選択されると、転送用スイ
ッチSTIがON状態となり、蓄積コンデンサC1に蓄
積された電荷が負荷コンデンサCXI〜CXNに転送さ
れる。次にゲート駆動線G2が選択されると、転送用ス
イッチST2がON状態となり、蓄積コンデンサC2に
蓄積された電荷が負荷コンデンサCL ”CX32に転
送され、同時に放電用スイッチ511 により蓄積コン
デンサC1の電荷がリセットされる。以下同様にして、
G3.G4.・・・、GMについても選択されて読み取
り動作が行われる。これらの動作は各ブロックごとに行
われ、各ブロックの信号出力VXI、VX2゜・・・、
VXNは信号処理部247の入力Di、D2.・・・、
DNに送られ、シリアル信号に変換されて出力される。
・・、GMにはゲート駆動部246から順次選択パルス
(VGI、VG2.VG3.−、VGM)が供給される
。まず、ゲート駆動線G1が選択されると、転送用スイ
ッチSTIがON状態となり、蓄積コンデンサC1に蓄
積された電荷が負荷コンデンサCXI〜CXNに転送さ
れる。次にゲート駆動線G2が選択されると、転送用ス
イッチST2がON状態となり、蓄積コンデンサC2に
蓄積された電荷が負荷コンデンサCL ”CX32に転
送され、同時に放電用スイッチ511 により蓄積コン
デンサC1の電荷がリセットされる。以下同様にして、
G3.G4.・・・、GMについても選択されて読み取
り動作が行われる。これらの動作は各ブロックごとに行
われ、各ブロックの信号出力VXI、VX2゜・・・、
VXNは信号処理部247の入力Di、D2.・・・、
DNに送られ、シリアル信号に変換されて出力される。
本実施例においても、条例と同様に光センサ51を駆動
すれば、前の読取り時の圧力を消去して次の読取りを行
うことができ、光応答速度が向上し、かつ入射光に正し
く対応し、かつ安定した出力を得ることができる。すな
わち、光に対する応答性を従来に比べて大幅に向上させ
ることができる。
すれば、前の読取り時の圧力を消去して次の読取りを行
うことができ、光応答速度が向上し、かつ入射光に正し
く対応し、かつ安定した出力を得ることができる。すな
わち、光に対する応答性を従来に比べて大幅に向上させ
ることができる。
なお、上述の各側においては、半導体層をはさんで主電
極(第1図(八)では116,117 )と遮光層(第
1図(A)では112)とを反対側に配置したスタガー
型の画像読取装置について述べたが、第8図に示すよう
に半導体層14の同じ側にAk等の主電極116,11
7と遮光層112とを配置する構成にしても同様の効果
が得られる。
極(第1図(八)では116,117 )と遮光層(第
1図(A)では112)とを反対側に配置したスタガー
型の画像読取装置について述べたが、第8図に示すよう
に半導体層14の同じ側にAk等の主電極116,11
7と遮光層112とを配置する構成にしても同様の効果
が得られる。
すなわち、本発明は、基板裏面側より光を原稿面に照射
し、その反射光を直接センサ部に受容して画像を読取る
形態の画像読取装置であれば、ファクシミリ装置、イメ
ージリーダ等如何なる形態の画像読取装置に極めて有効
に適用できるものである。
し、その反射光を直接センサ部に受容して画像を読取る
形態の画像読取装置であれば、ファクシミリ装置、イメ
ージリーダ等如何なる形態の画像読取装置に極めて有効
に適用できるものである。
[発明の効果コ
以上説明したように、本発明によれば、センサ部に要求
される特性を改善でき、以て良好で安定した画像読取り
を行うことのできる画像読取装置を実現できる。
される特性を改善でき、以て良好で安定した画像読取り
を行うことのできる画像読取装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)および(8)は、それぞれ、本発明の一実
施例に係る画像読取装置の側断面図、およびそのセンサ
部の上面図、 第2図(A) 、 (B)および(C)は、それぞれ、
光センサ部と電荷蓄積部とスイッチ部等とを一体に形成
した形態の画像読取装置の一実施例を示す平面図、その
B−B線断面図、およびC−C線断面図、 第3図は第2図(A)〜(C) に示した画像読取装
置の等価回路を示す回路図、 第4図は第1図または第2図における光センサの駆動態
様の一実施例を示す波形図、 第5図(A)および(B)は本実施例による出力電流の
変化を説明するための波形図、 第6図は光センサ部と電荷蓄積部とスイッチ部等とを一
体に形成した形態の画像読取装置の他の実施例を示す平
面図、 第7図は第6図示の装置の等価回路を示す回路図、 第8図は本発明のさらに実施例に係る画像読取装置の側
断面図、 第9図は従来の画像読取装置の−5例を示す側断面図で
ある。 8.108,208・・・光センサ部、11.201・
・・透明基板、 12・・・遮光層、 13.203・・・絶縁層、 14・・・半導体層、 1B、17.Ha、217・・・電極(配線)、19.
219・・・入射窓、 20・・・保gi層、 212・・・電荷蓄積部、 213・・・スイッチ部、 213a・・・転送用スイッチ部、 213b・・・放電用スイッチ部、 24δ・・・ゲート駆動部、 247・・・信号処理部、 250・・・駆動源。 第1図 第1図 第2図 n O ^寸^1 第4図 (A) 第8図
施例に係る画像読取装置の側断面図、およびそのセンサ
部の上面図、 第2図(A) 、 (B)および(C)は、それぞれ、
光センサ部と電荷蓄積部とスイッチ部等とを一体に形成
した形態の画像読取装置の一実施例を示す平面図、その
B−B線断面図、およびC−C線断面図、 第3図は第2図(A)〜(C) に示した画像読取装
置の等価回路を示す回路図、 第4図は第1図または第2図における光センサの駆動態
様の一実施例を示す波形図、 第5図(A)および(B)は本実施例による出力電流の
変化を説明するための波形図、 第6図は光センサ部と電荷蓄積部とスイッチ部等とを一
体に形成した形態の画像読取装置の他の実施例を示す平
面図、 第7図は第6図示の装置の等価回路を示す回路図、 第8図は本発明のさらに実施例に係る画像読取装置の側
断面図、 第9図は従来の画像読取装置の−5例を示す側断面図で
ある。 8.108,208・・・光センサ部、11.201・
・・透明基板、 12・・・遮光層、 13.203・・・絶縁層、 14・・・半導体層、 1B、17.Ha、217・・・電極(配線)、19.
219・・・入射窓、 20・・・保gi層、 212・・・電荷蓄積部、 213・・・スイッチ部、 213a・・・転送用スイッチ部、 213b・・・放電用スイッチ部、 24δ・・・ゲート駆動部、 247・・・信号処理部、 250・・・駆動源。 第1図 第1図 第2図 n O ^寸^1 第4図 (A) 第8図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)光透過性の基板表面に配置された遮光層と、該遮光
層上に配置された絶縁層と、該絶縁層上に配置された半
導体層と、該半導体層に接して配置された一対の上部電
極とを有する光センサを具え、前記基板の裏面側より原
稿面に照射された光の反射光を前記一対の上部電極間の
前記半導体層の部分に受容することにより画像情報を読
取る画像読取装置において、 前記遮光層を導電性の部材で構成し、該導電性の部材に
対して、前記半導体層の電流を担うキャリアに従ったバ
イアス電圧を印加するとともに、前記光センサの非読取
期間内に前記バイアス電圧と同極性であって絶対値の小
さい電圧を印加する駆動手段を具えたことを特徴とする
画像読取装置。 2)特許請求の範囲で第1項記載の画像読取装置におい
て、前記バイアス電圧と同極性であって絶対値の小さい
電圧は、前記光センサの読取り直前に前記遮光層に所望
時間印加されることを特徴とする画像読取装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61237065A JPH084128B2 (ja) | 1986-10-07 | 1986-10-07 | 画像読取装置 |
US07/613,449 US5097304A (en) | 1986-10-07 | 1990-11-14 | Image reading device with voltage biases |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61237065A JPH084128B2 (ja) | 1986-10-07 | 1986-10-07 | 画像読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6392053A true JPS6392053A (ja) | 1988-04-22 |
JPH084128B2 JPH084128B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=17009899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61237065A Expired - Lifetime JPH084128B2 (ja) | 1986-10-07 | 1986-10-07 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH084128B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02265362A (ja) * | 1989-04-05 | 1990-10-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 密着型イメージセンサ装置 |
JPH03120755A (ja) * | 1989-10-03 | 1991-05-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像読取装置 |
-
1986
- 1986-10-07 JP JP61237065A patent/JPH084128B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02265362A (ja) * | 1989-04-05 | 1990-10-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 密着型イメージセンサ装置 |
JPH03120755A (ja) * | 1989-10-03 | 1991-05-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像読取装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH084128B2 (ja) | 1996-01-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |