JPS6391822A - 垂直磁気記録媒体 - Google Patents
垂直磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS6391822A JPS6391822A JP23617786A JP23617786A JPS6391822A JP S6391822 A JPS6391822 A JP S6391822A JP 23617786 A JP23617786 A JP 23617786A JP 23617786 A JP23617786 A JP 23617786A JP S6391822 A JPS6391822 A JP S6391822A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- curl
- recording medium
- magnetic recording
- disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 5
- 238000005530 etching Methods 0.000 abstract description 3
- 239000010408 film Substances 0.000 description 43
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 14
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 12
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 9
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 229920001721 polyimide Polymers 0.000 description 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 3
- 229910000889 permalloy Inorganic materials 0.000 description 3
- XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N Argon Chemical compound [Ar] XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000599 Cr alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000004642 Polyimide Substances 0.000 description 2
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 2
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 2
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 2
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 2
- 238000001556 precipitation Methods 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 235000017166 Bambusa arundinacea Nutrition 0.000 description 1
- 235000017491 Bambusa tulda Nutrition 0.000 description 1
- 241001330002 Bambuseae Species 0.000 description 1
- 229910017060 Fe Cr Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000640 Fe alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910002544 Fe-Cr Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910003271 Ni-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910018487 Ni—Cr Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000979 O alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 235000015334 Phyllostachys viridis Nutrition 0.000 description 1
- 239000004952 Polyamide Substances 0.000 description 1
- 239000004695 Polyether sulfone Substances 0.000 description 1
- 239000004734 Polyphenylene sulfide Substances 0.000 description 1
- 229920002522 Wood fibre Polymers 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 229910000808 amorphous metal alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052786 argon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011425 bamboo Substances 0.000 description 1
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 229920002492 poly(sulfone) Polymers 0.000 description 1
- 229920002647 polyamide Polymers 0.000 description 1
- 229920006393 polyether sulfone Polymers 0.000 description 1
- 229920000069 polyphenylene sulfide Polymers 0.000 description 1
- 239000011241 protective layer Substances 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
- 230000000930 thermomechanical effect Effects 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
- 239000002025 wood fiber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は記録、再生時における磁気ヘッドとの接触(ヘ
ッドタッチ)が改良された薄膜型垂直磁気記録媒体、特
にフロッピー又はディスク状陽気記録媒体に関する。
ッドタッチ)が改良された薄膜型垂直磁気記録媒体、特
にフロッピー又はディスク状陽気記録媒体に関する。
[従来の技術と問題点]
近年、記録媒体の膜面に対して垂直な方向に磁化容易軸
を有する磁気記録媒体を用いる垂直磁化記録方式が提案
されている。この垂直磁化記録方式では、記録密度が高
まるほど記録媒体中の反磁界が減少するため、優れた再
生出力が11られ本質的に高密度記録に適した方式とい
える。
を有する磁気記録媒体を用いる垂直磁化記録方式が提案
されている。この垂直磁化記録方式では、記録密度が高
まるほど記録媒体中の反磁界が減少するため、優れた再
生出力が11られ本質的に高密度記録に適した方式とい
える。
かかる垂直磁化記録方式の磁気記録を行なうには、記録
媒体の膜面に対して垂直な方向にtl化容易軸を有する
金属薄膜型磁気記録媒体を必要とする。このような金属
薄膜型磁気記録媒体としては、高分子材料或いは非磁性
金属等の非磁性材料から成る支持体上に、Co−Cr合
金等を蒸着、スパッタリング、イオンブレーティング等
(以下、本発明では眞空薄膜成形法という)で形成した
ものが知られている。
媒体の膜面に対して垂直な方向にtl化容易軸を有する
金属薄膜型磁気記録媒体を必要とする。このような金属
薄膜型磁気記録媒体としては、高分子材料或いは非磁性
金属等の非磁性材料から成る支持体上に、Co−Cr合
金等を蒸着、スパッタリング、イオンブレーティング等
(以下、本発明では眞空薄膜成形法という)で形成した
ものが知られている。
また、垂直磁化記録再生「、Xの記録再生効率の改善を
図るため、前記のCo−Cr合金摸より成る垂直磁気記
録苦の下に下地層として軟磁性材料より成る高透磁率層
、例えば、パーマロイ(Ni −Fe系合金)膜を設
けた、いわゆる二層膜型の垂直磁気記録媒体が知られて
いる。
図るため、前記のCo−Cr合金摸より成る垂直磁気記
録苦の下に下地層として軟磁性材料より成る高透磁率層
、例えば、パーマロイ(Ni −Fe系合金)膜を設
けた、いわゆる二層膜型の垂直磁気記録媒体が知られて
いる。
さらに、前記の如き金riA薄股型垂直【n気記録媒体
としては一般に支持体の両面に磁性層を設けた円M2(
ディスク)型のもの、又は、片面のみに磁性層を設置し
、他面にカールバランスのためのコーティングを浦こし
たものが17i1発されている。
としては一般に支持体の両面に磁性層を設けた円M2(
ディスク)型のもの、又は、片面のみに磁性層を設置し
、他面にカールバランスのためのコーティングを浦こし
たものが17i1発されている。
しかし、このような従来の磁気記録媒体は配置1再生時
va気ヘッドとのへラドタッチにしばしば問題があり電
磁変換特性低下の一因となっている。
va気ヘッドとのへラドタッチにしばしば問題があり電
磁変換特性低下の一因となっている。
[発明が解決すべき問題点]
本発明は上記問題点に鑑みなされたものである。
?lなわら、本発明の目的は、第1にヘッドタッチにす
ぐれる垂直磁気記録媒体を提供するにあり、第2に電磁
v!l換特竹の劣化の少ない垂直磁気記録媒体を提供す
るにある。
ぐれる垂直磁気記録媒体を提供するにあり、第2に電磁
v!l換特竹の劣化の少ない垂直磁気記録媒体を提供す
るにある。
E問題点を解決するための手段〕
本発明名らは、この原因を知るため、磁性層形成時にお
ける種々の要因を変えてヘッドタッチの優れたものや劣
るものを種々作成し、M究を蛋ねたM果、非磁性可撓性
支持体の片面に少なくとも磁性膜を、他面に少なくとも
−ルバランスI9を有する垂直磁気記録媒体媒体におい
て、該カールバランス膜等を除去して支持体片面が露出
した状態としディスク状に打抜いたときのカールm/γ
イスク直径が0.1以下であることを特徴とする垂直磁
気記録媒体が良好なヘッドタッチ特性を有づ゛ることを
見出し本発明を達成した。
ける種々の要因を変えてヘッドタッチの優れたものや劣
るものを種々作成し、M究を蛋ねたM果、非磁性可撓性
支持体の片面に少なくとも磁性膜を、他面に少なくとも
−ルバランスI9を有する垂直磁気記録媒体媒体におい
て、該カールバランス膜等を除去して支持体片面が露出
した状態としディスク状に打抜いたときのカールm/γ
イスク直径が0.1以下であることを特徴とする垂直磁
気記録媒体が良好なヘッドタッチ特性を有づ゛ることを
見出し本発明を達成した。
すなわち、ポリイミド、ポリエチレンテレフタレート等
の非磁性筒!た性支持体の片面に種々の条件で磁性膜を
、他面にカールバランス膜として非′磁性膜あるいは磁
性膜を設けてなる垂直磁気記録媒体において、上記カー
ルバランス膜等をエツゾング等の方法により除去して支
持体片面を露出させたときのカールffi/ディスク直
径が0.1以下である場合、良好なヘッドタッチが得ら
れる。
の非磁性筒!た性支持体の片面に種々の条件で磁性膜を
、他面にカールバランス膜として非′磁性膜あるいは磁
性膜を設けてなる垂直磁気記録媒体において、上記カー
ルバランス膜等をエツゾング等の方法により除去して支
持体片面を露出させたときのカールffi/ディスク直
径が0.1以下である場合、良好なヘッドタッチが得ら
れる。
なお、上記のへラドタッチ度合は次のようにして評価し
た。
た。
透明な光学研磨したダミーヘッドをサンプルに押しつけ
光を照射し、サンプルと該ヘッドとのすき間で生じる干
渉縞を測定し、−木繊上の干渉縞が生じていない面積を
ヘッドの全面積で割った値でヘッドタッチ度合を定義し
た。干渉縞が全く生じていない場合(100%)はヘッ
ドタッグ度が最も良く、9体にr&衝縞が生じた場合(
0%)で最もとも悪く、約80%以上がヘッドタッヂ度
良好と評価した。
光を照射し、サンプルと該ヘッドとのすき間で生じる干
渉縞を測定し、−木繊上の干渉縞が生じていない面積を
ヘッドの全面積で割った値でヘッドタッチ度合を定義し
た。干渉縞が全く生じていない場合(100%)はヘッ
ドタッグ度が最も良く、9体にr&衝縞が生じた場合(
0%)で最もとも悪く、約80%以上がヘッドタッヂ度
良好と評価した。
本発明の垂直磁気記録媒体によりヘッドタッチが良化ザ
る理由は下記によるものと考えられる。
る理由は下記によるものと考えられる。
外観上のカールは片面に磁性膜等を設けたことによる歪
みと、他面にカールバランス膜を設けたことによるそれ
とのマクロ的なバランスにより生じている。従って、片
面のみに磁性膜等が存在するときのカールが大であって
も、他面にほず同じ大きさで逆向きのカールを生じさせ
ることにより、外観上のカールバランスをとりつる。
みと、他面にカールバランス膜を設けたことによるそれ
とのマクロ的なバランスにより生じている。従って、片
面のみに磁性膜等が存在するときのカールが大であって
も、他面にほず同じ大きさで逆向きのカールを生じさせ
ることにより、外観上のカールバランスをとりつる。
しかしながら、そのIQ合、ミクロ的にはバランスは良
り7ではなく、局所的な歪みが存在しヘッドタッチが不
良となる。
り7ではなく、局所的な歪みが存在しヘッドタッチが不
良となる。
一方、支持体片面のみに磁性膜が存在し、他面は何も塗
設されていない場合にカールの少ないサンプルは歪みが
小さくヘッドタッチが安定となる。
設されていない場合にカールの少ないサンプルは歪みが
小さくヘッドタッチが安定となる。
従って、本発明は、非磁性支持体の両面をCOを主成分
とする磁性層を有する金属薄膜型g!百電磁気記録媒体
おいて、磁気記録媒体の本文中で定義するカールが11
以下であることを特徴とする金属薄膜型磁気記録媒体で
ある。
とする磁性層を有する金属薄膜型g!百電磁気記録媒体
おいて、磁気記録媒体の本文中で定義するカールが11
以下であることを特徴とする金属薄膜型磁気記録媒体で
ある。
以下1本発明を:imに説明する。
本発明はフィルム状支持体の少くとも片面にスパッタリ
ング、M着、イオンブレーライング等のr4′fI!薄
膜形成法で形成された磁性膜を他面にカールバランス膜
を有する垂直磁気記録媒体であって、特にディスク状(
又は)Oツピー)磁気記録媒体として適している。
ング、M着、イオンブレーライング等のr4′fI!薄
膜形成法で形成された磁性膜を他面にカールバランス膜
を有する垂直磁気記録媒体であって、特にディスク状(
又は)Oツピー)磁気記録媒体として適している。
本発明に使用されるフィルム状支持体としては、ポリエ
チレンテレフタレート(P[T]、ポリイミド、ポリア
ミド、ポリフェニレンサルファイド、ポリエーテルサル
ホン、ポリサルホン等の高分子材料に対して適用できる
が、PET等の90〜200℃近辺でAリボマーを析出
したり、或いはガス放出伍の多くなる材料に対して特に
fI著な効榮を有する。
チレンテレフタレート(P[T]、ポリイミド、ポリア
ミド、ポリフェニレンサルファイド、ポリエーテルサル
ホン、ポリサルホン等の高分子材料に対して適用できる
が、PET等の90〜200℃近辺でAリボマーを析出
したり、或いはガス放出伍の多くなる材料に対して特に
fI著な効榮を有する。
また、支持体はあらかじめ、直空中で保持したリ、熱処
理したり、或いはグo −1/l電処理等の前I11埋
を行ない、支11体の表面及び内部からの不純物ガスの
放出を誠少させることが望ましい。
理したり、或いはグo −1/l電処理等の前I11埋
を行ない、支11体の表面及び内部からの不純物ガスの
放出を誠少させることが望ましい。
本発明における磁性層はCOを主成分とする垂直磁化膜
単層からなっていてもよく、また1磨に垂直磁化膜層、
下層にパーマロイ合金等の軟磁性膜を右する重層構造と
なっていてもよい。
単層からなっていてもよく、また1磨に垂直磁化膜層、
下層にパーマロイ合金等の軟磁性膜を右する重層構造と
なっていてもよい。
垂直磁化膜層しては、磁化容易軸が支持体表面に対して
ほぼ垂直の方向に向いていることが必要であり、垂直磁
化膜の材料として知られているco −Ni 、(:、
o −Ni −Cr 、Co−Cr。
ほぼ垂直の方向に向いていることが必要であり、垂直磁
化膜の材料として知られているco −Ni 、(:、
o −Ni −Cr 、Co−Cr。
Co −Fe −Cr 、 Co −Cr −Ta 、
Go −Cr −Ti 、Go −Cr−W、Go
−Cr −Mo 。
Go −Cr −Ti 、Go −Cr−W、Go
−Cr −Mo 。
Fe−N、Fe−0r等のCOを主成分とする金属薄膜
が用いられる。
が用いられる。
膜iとしては、0.03〜5ミクロン程度に選ばれるが
、0,05〜1ミクロンg/1度が特に望ましい。
、0,05〜1ミクロンg/1度が特に望ましい。
また軟磁性膜のtlltiとしは、Ni −Fe 、
Ni−)−e −MO、Ni −Fe −MO−CU
@イわゆるパーツ0イ合金アモルファス合金が使用され
る。
Ni−)−e −MO、Ni −Fe −MO−CU
@イわゆるパーツ0イ合金アモルファス合金が使用され
る。
膜厚としては、フィルム状支持体からのオリゴマーの析
出や不純物ガス放出を抑止できることが必要であり、0
.03〜5ミクロン程度に得らばれる。良好な垂直磁化
記録再生特性を得るためには、0.1〜1ミクロン程度
が特に望ましい。
出や不純物ガス放出を抑止できることが必要であり、0
.03〜5ミクロン程度に得らばれる。良好な垂直磁化
記録再生特性を得るためには、0.1〜1ミクロン程度
が特に望ましい。
膜形成手段としては、蒸着、スパッタリング等が用いら
れるが複数個の円筒状キャンの周囲に配置された複数個
の高速スパッター源を有するいわゆるy1続スパッタリ
ング法が望ましい。
れるが複数個の円筒状キャンの周囲に配置された複数個
の高速スパッター源を有するいわゆるy1続スパッタリ
ング法が望ましい。
スパッター源としては、各種の高速スパッター源が使用
できる。
できる。
円筒状キャンの温度としては、パーマロイglWの(!
!磁性膜形成時は硬磁性膜の面内での磁気異方性が生じ
るのを防ぐため30℃以上が望ましい。−方、キャン1
[を余り高くすると支持体からのガス放出や、オリゴマ
ーの析出等が生ずるため90℃以下が望ましい。
!磁性膜形成時は硬磁性膜の面内での磁気異方性が生じ
るのを防ぐため30℃以上が望ましい。−方、キャン1
[を余り高くすると支持体からのガス放出や、オリゴマ
ーの析出等が生ずるため90℃以下が望ましい。
磁気異方性と膜表面の凹凸を特に少なくするためには、
45〜75℃が特に望ましい、一方、CO−Cr等の膜
の形成時には、所望の)lc (I直)を得るために
円筒状キャンの温度を90’C以上に加熱することが望
ましく、またHe (垂直)の!!fi!7磁化膜を
得るためには、120℃以上が特に望ましい。
45〜75℃が特に望ましい、一方、CO−Cr等の膜
の形成時には、所望の)lc (I直)を得るために
円筒状キャンの温度を90’C以上に加熱することが望
ましく、またHe (垂直)の!!fi!7磁化膜を
得るためには、120℃以上が特に望ましい。
本発明においては、さらに下地層や保護層を設けること
ができる。
ができる。
本発明において、前記したようにカールm/ディスク直
径が以下であるような条件の磁気記録媒体を(りるには
神々の要因が存在する。
径が以下であるような条件の磁気記録媒体を(りるには
神々の要因が存在する。
すなわら、これらの要因として支持体として用いるベー
スの種類、ベースの熱的機械特性、ベースの厚さ、磁性
層作成時に支持体にかかるテンション、支持体の温度、
眞空薄際形成法の種類及び操作条件、磁性層の材料、磁
性層の層構成等がある。初II眞空度、アルゴンガス圧
、残留ガス圧と分圧、成膜速度等がありこれ等の条件を
調整することにより上述の値の少ないサンプルを作成す
ることが可能である。
スの種類、ベースの熱的機械特性、ベースの厚さ、磁性
層作成時に支持体にかかるテンション、支持体の温度、
眞空薄際形成法の種類及び操作条件、磁性層の材料、磁
性層の層構成等がある。初II眞空度、アルゴンガス圧
、残留ガス圧と分圧、成膜速度等がありこれ等の条件を
調整することにより上述の値の少ないサンプルを作成す
ることが可能である。
垂直ra磁気記録媒体しては木発圓によって上述の諸条
件を選び、片面のみ財性校等を右する場合のカールが少
ない条件を選ぶことが必要である。
件を選び、片面のみ財性校等を右する場合のカールが少
ない条件を選ぶことが必要である。
更に両面に磁性膜等を設けた時は外観上のカールバラン
スがとれたものが好ましいことは言うまでもない。
スがとれたものが好ましいことは言うまでもない。
なお、本発明におけるカールffi/ディスク直径は、
第1図に示す如く、−面に垂直磁化膜、他面にカールバ
ランス膜を有する約1〜2rs、好ましくは2σの径で
ディスク状(中心孔なし)に打抜かれた磁気記録媒体の
カールバランス膜をエツチング等により除去し、垂直磁
化膜が上になるようにその一端Aを平板上に固定した時
の他端がカールした高さくカールm)をそのディスクの
直径で割った値である。
第1図に示す如く、−面に垂直磁化膜、他面にカールバ
ランス膜を有する約1〜2rs、好ましくは2σの径で
ディスク状(中心孔なし)に打抜かれた磁気記録媒体の
カールバランス膜をエツチング等により除去し、垂直磁
化膜が上になるようにその一端Aを平板上に固定した時
の他端がカールした高さくカールm)をそのディスクの
直径で割った値である。
以下、本発明を実施例によって説明する。
[大 浦 例]
第2図は本発明の垂直磁気記録媒体を作成するのに用い
られるスパッター装置の一例を示す概略図である。第3
図に図示される両面連続スパッター装置を用いて垂直磁
化媒体を作成した。50ミクロン厚のO−ル状のポリイ
ミドフィルム41を送出@42にセットし、中間ローラ
及び円筒状キャン43、44を経てテンション0.2〜
2 KB / mm 2の範囲で巻取軸45に巻取られ
るようにした。直空槽は送出す46、スパッター室41
、巻取室48の3つに大別し、各室は隔壁49.50で
仕切り、各室はそれぞれ排気系51.52及び53.5
4により排気した。スパッター室にはCo−Crターゲ
ット(Co82−Cr18重母%)有するDCプレーナ
マグネトロン方式のスパッターカソード55.56を設
けた。かかるスパッター装置のスパッター室内41を5
x 10’〜I X 10”7torr間の圧力まで
直空排気した後、ガス導入系59よりΔrガスを導入し
、0.6X 10’〜3 X 1o−2torrの範囲
で維持した。送出軸42より20am/1nの搬送速度
で送出されたポリイミドフィルム41上に、キャン温度
110〜170℃の範囲でキャン43の位置でスパッタ
ーカソード5Gにより片面の面(′o面)に約3.00
0人のCo−Cr膜を形成した。続いてキャン温度11
0〜170℃の範囲キャン44の位置でスパッターカソ
ード58によりもう一方の面〈1面)に約3.000人
のco−Cr膜を形成し巻取@45で巻取った。
られるスパッター装置の一例を示す概略図である。第3
図に図示される両面連続スパッター装置を用いて垂直磁
化媒体を作成した。50ミクロン厚のO−ル状のポリイ
ミドフィルム41を送出@42にセットし、中間ローラ
及び円筒状キャン43、44を経てテンション0.2〜
2 KB / mm 2の範囲で巻取軸45に巻取られ
るようにした。直空槽は送出す46、スパッター室41
、巻取室48の3つに大別し、各室は隔壁49.50で
仕切り、各室はそれぞれ排気系51.52及び53.5
4により排気した。スパッター室にはCo−Crターゲ
ット(Co82−Cr18重母%)有するDCプレーナ
マグネトロン方式のスパッターカソード55.56を設
けた。かかるスパッター装置のスパッター室内41を5
x 10’〜I X 10”7torr間の圧力まで
直空排気した後、ガス導入系59よりΔrガスを導入し
、0.6X 10’〜3 X 1o−2torrの範囲
で維持した。送出軸42より20am/1nの搬送速度
で送出されたポリイミドフィルム41上に、キャン温度
110〜170℃の範囲でキャン43の位置でスパッタ
ーカソード5Gにより片面の面(′o面)に約3.00
0人のCo−Cr膜を形成した。続いてキャン温度11
0〜170℃の範囲キャン44の位置でスパッターカソ
ード58によりもう一方の面〈1面)に約3.000人
のco−Cr膜を形成し巻取@45で巻取った。
このように、種々の条(1下で作成した磁性膜を3.5
インチフロッピーディスク状にカットし前述した方法で
ヘッドタッチを測定した。更に片面の磁性膜をエツチン
グで除去し1ommφにカットしてカールを測定した。
インチフロッピーディスク状にカットし前述した方法で
ヘッドタッチを測定した。更に片面の磁性膜をエツチン
グで除去し1ommφにカットしてカールを測定した。
第2図に示すようにカール吊/サンプル直径が0.1以
下のもののへラドタッチは、80%以上となる。この場
合の電磁変換特性の劣化の度合は実用上支障にないもの
であった。
下のもののへラドタッチは、80%以上となる。この場
合の電磁変換特性の劣化の度合は実用上支障にないもの
であった。
[発明の効果]
本発明の垂直磁気記録媒体は、支持体片面に磁性膜を設
けたときのカール阜/ディスク直径が0.1以下である
ことによりヘッドタッチの低下が著しく少ない、かつ電
磁変換特性の劣化の少ないものである。
けたときのカール阜/ディスク直径が0.1以下である
ことによりヘッドタッチの低下が著しく少ない、かつ電
磁変換特性の劣化の少ないものである。
第1図はカール吊/ディスク直径の測定の概要を示す図
、 第2図は実施例においてカール吊/ディスク直径とへラ
ドタッチ度合を示すグラフ、 第3図は本発明の垂直磁気記録媒体を製造する装置を示
す図、である。 代 理 人 弁理士(8107)佐々木 清 隆(ほ
か3名) 第 1 回 第 2 図 カーI+−日ヅテースク直牛4
、 第2図は実施例においてカール吊/ディスク直径とへラ
ドタッチ度合を示すグラフ、 第3図は本発明の垂直磁気記録媒体を製造する装置を示
す図、である。 代 理 人 弁理士(8107)佐々木 清 隆(ほ
か3名) 第 1 回 第 2 図 カーI+−日ヅテースク直牛4
Claims (1)
- 非磁性可撓性支持体の片面に少なくとも垂直磁化膜を、
他面に少なくともカールバランス膜を有する垂直磁気記
録媒体において、該カールバランス膜等を除去して支持
体片面が露出した状態としディスク状に打抜いたときの
カール量/ディスク直径が0.1以下であることを特徴
とする垂直磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23617786A JPS6391822A (ja) | 1986-10-06 | 1986-10-06 | 垂直磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23617786A JPS6391822A (ja) | 1986-10-06 | 1986-10-06 | 垂直磁気記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6391822A true JPS6391822A (ja) | 1988-04-22 |
Family
ID=16996908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23617786A Pending JPS6391822A (ja) | 1986-10-06 | 1986-10-06 | 垂直磁気記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6391822A (ja) |
-
1986
- 1986-10-06 JP JP23617786A patent/JPS6391822A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH1196534A (ja) | 磁気記録媒体及びその製造方法ならびに磁気ディスク装置 | |
JPS62298923A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
JPS6391822A (ja) | 垂直磁気記録媒体 | |
JP2004046928A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPH10241935A (ja) | 磁気記録媒体およびその製造方法 | |
JPH0393024A (ja) | 金属薄膜型磁気記録媒体 | |
JP2833444B2 (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
JPH05101385A (ja) | 円周方向に揃つた磁化容易軸を有する磁気記録媒体の製造方法 | |
JP2970219B2 (ja) | 磁気記録媒体とその製造方法 | |
JPS6292116A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS619823A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPH0320816B2 (ja) | ||
JPH0196823A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
JPH097172A (ja) | 磁気記録媒体及びその製造方法 | |
JPS59191130A (ja) | 磁気記録媒体用基材および磁気記録媒体 | |
JPH01303623A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPH07122931B2 (ja) | 垂直磁気記録媒体 | |
JPS59148126A (ja) | 垂直記録用磁気記録媒体 | |
JPS62175926A (ja) | 垂直磁気記録媒体及びその製造方法 | |
JPS61227222A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPH0548530B2 (ja) | ||
JPS61294632A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPH02141928A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
JPH061550B2 (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
JPH01319120A (ja) | 磁気記録媒体 |