JPS6391609A - 光ファイバーコネクタ - Google Patents

光ファイバーコネクタ

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JPS6391609A
JPS6391609A JP24287087A JP24287087A JPS6391609A JP S6391609 A JPS6391609 A JP S6391609A JP 24287087 A JP24287087 A JP 24287087A JP 24287087 A JP24287087 A JP 24287087A JP S6391609 A JPS6391609 A JP S6391609A
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alignment
plugs
sleeve
optical fiber
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光ファイバー間結合手段により構成された光フ
アイバー接続手段に関する。
(従来技術) 光ファイバーコネクタとスプライス(以下まとめて「コ
ネクタ」と呼ぶ。)は光フアイバー通信システムの重要
な部分を構成する。例えば、コネクタは、ファイバーの
セグメントを結合してファイバーを延長するために使用
したり、放射源や光検出路または光中継器などの能動装
置或いは光スィッチまたは光減衰器などの受動装置に光
ファイバーを結合する場合に使用される。
このような従来の市販コネクタの成る種のものは、第1
および第2の管状手段(以下第1および第2の「プラグ
」と呼ぶ。)で、その内孔に光ファイバーの端部を受け
るように構成されたものと、これ等の第1および第2の
プラグのそれぞれの光ファイバーのコアをほぼ整合させ
るようにこれ等のプラグを半径方向に整合維持する手段
とから構成されている。この種のコネクタは以下「整合
されたプラグ(AP)Jと呼ぶことにする。通常、これ
等のAPコネクタは、互いに長手方向に本質的に固定す
るようにファイバ一端部を維持する手段から構成される
。上記第1および第2のプラグは円筒状をなし、長手方
向内孔の軸線は円筒状プラグの軸線とほぼ一致するよう
に構成されている。
更に、上記プラグを半径方向に整合維持する手段はそれ
ぞれのプラグの外部円筒面に当接し、またコネクタは、
光ファイバーを保持するプラグの軸線に対し光フアイバ
ーコアの半径方向の位置を変える手段を有していない。
かかるコネクタは、例えば、米国特許第4,541,6
85号および第4,545,644号に示されている。
上記の一方の特許第4.541,685号においては、
コネクタは2つの円筒状プラグと整合用スリーブとから
構成されている。この種のAPコネクタにおいては、整
合手段は2つのプラグを円周方向に囲繞し或いは少なく
ともほぼ囲繞しており、以下ではこれ等を「プラグ・ア
ンド・スリーブ」コネクタと呼ぶことにする。他方の特
許第4,545,644号においては、整合手段が円筒
状整合用ロフトからなり、通常これ等の整合用ロンドの
2つはロンドの一端部からそのほぼ中間に伸びる「手部
分」を有し、これによりファイバーコアの正確な整合を
互いに対する一方のプラグの回転により実現できるコネ
クタが示しである。これ等の整合用ロンドはほぼ三角形
状のフレキシブルな取付具などの適切な手段によりプラ
グと当接するように保持されている。
通常APコネクタでは、安定した低損失接続を与え、両
プラグにほぼ等しく、適切な保持力を保証するために、
直径がほぼ等しい2つのプラグを用いる必要がある。例
えば、上記の特許第4.541,685号に示したよう
な従来のプラグ・アンド・スリーブ形コネクタにおいて
外径がかなり異なるプラグを用いると、スリーブは小さ
い方のプラグを把持できず、特にファイバーコアが傾斜
したり不整合が生じたりすると共に小さい方のプラグに
不適切な保持力が加えられるという欠点があった。これ
は、スリーブの2つの半部が半径方向の変形に関して強
く結合されるためである。このことは、例えば一方のス
リーブの半部の半径方向をスリーブにプラグを挿入する
ことにより、伸長させると、他方のスリーブの半部が半
径方向に同様に伸長される(必らずしも正確に同じ大き
さではないが同様の大きさで、同じ種類の)ことを意味
している。
他のAPコネクタにおいては、外径がかなり異なるプラ
グを結合させると、光フアイバー間の結合の機械的、熱
的安定性が減少し、光損失が増加することになる。例え
ば、ガラス製プラグとガラス製の整合用ロッドを使用し
た市販のAP単一モードファイバーコネクタの場合には
、このコネクタの仕様は、2つの結合プラグの外径が約
1μm以内であることを必要とする。従って、このよう
な厳しい許容差を維持するには、このような仕様がない
場合に比べて製造コストが付加的に上るという問題があ
った。
従来のAPコネクタのうち少なくとも若干のものでは、
例えばプラグ・アンド・スリーブ形コネクタの場合は、
プラグ対がこれ等のコネクタの外径に精密に整合される
だけでな(、整合プラグの直径が比較的狭い範囲に保持
されることが、安定な光結合の実現に必要であった。例
えば、成る市販のプラグ・アンド・スリーブ形コネクタ
の場合、プラグ径の許容偏差は約±6μmである。この
範囲外の径のプラグを用いると(例えは、2つのプラグ
が整合されたとしても)、スリーブによるプラグの把持
および/または整合がかなり不良になり、或いはスリー
ブに過剰な応力がかかり、従って光フアイバー間の機械
的、光学的結合が不安定になるという問題が生じた。 
・ 当業者においては、当然のことながら、許容差が精密な
1つ以上の寸法を持つ部分を製造する場合は、許容差が
大きなときに比べて製造コストがより高くなる。従って
、より広い範囲のプラグ径を収容できる整合用スリーブ
が得られれば、コストの大幅な低減が期待できる。
APコネクタに使用するプラグの外径に対する許容差を
緩和できれば経済的に有利であり、性能が改良される。
この点から、外径が、従来と同様のコネクタで許容でき
るものと異なる部材を持つプラグ対を収容できるAP光
ファイバーコネクタおよび/または従来のAPコネクタ
で可能なかなり広範な直径のプラグを収容できるAP光
ファイバーコネクタの開発が現在多くの関心を集めてい
る。本願発明はこのようなコネクタを提供するものであ
る。
次に本明細書で用いる用語とそれ等の定義について説明
しておく。
「プラグ」は円筒状部材で、軸方向内孔、外部円筒面、
2つの端面を有している。光ファイバーの端部は、ファ
イバ一端部がプラグを越えて延在するように、内孔に挿
入され、接着剤或いはその他の適切な手段によりその内
部に保持される。次に、光フアイバ一端部がプラグの自
由端面に整合するように全体が調節される。
rAPコネクタ」は上記のように調整された2つのプラ
グにより構成され、これ等のプラグは、それぞれのプラ
グの円筒軸線が木質的に同一直線をなすように半径方向
の整合手段により保持され、更に2つの自由端面が互い
に対して木質的に一定の長手方向の関係を満足するよう
に保持される。
これ等の自由端面ば直接当接させてもよく、または屈折
率整合手段を介在させてもよい。半径方向整合手段はそ
れぞれのプラグの外部円筒面に直接作用するように構成
される。本発明によるAPコネクタによると、半径方向
の整合手段は2つの「半部」 (長さは必らずしも等し
くなく、物理的な向きも必らずしも等しくない)を備え
ている。
半径方向の整合手段は、この手段の一方の半部の半径方
向の変形が他方の半部の類似の半径方向の変形を発生さ
せない場合は、「相互独立変形可能」すなねち「長手方
向に独立変形可能」とされている。一方の半部の半径方
向の変形は、特に2つの変形の大きさがかなり異なる(
通常は少なくとも約30%だけ)とき、或いは両度形の
性質が2つの被整合プラグに対して異なるときは、他方
の半部のものに類似してないと考えられる。このような
相互独立変形可能とされた半径方向整合手段を、例えば
第1図および4〜12図に示す。
「制限付き接触」半径方向整合手段は、プラグの外部円
筒面の制限された部分だけ(通常は50%以下)が整合
手段の内面に当接し、外部円筒面の残る部分が上記内面
から隔置されるように形成された半径方向整合手段を意
味する。
「整合スリーブ」は基本的には管状部材であり、半径方
向整合時に2つのプラグを内部に収容し、保持するよう
に構成される。
[伸縮(extension−contraction
、EC) J制限付き接触整合スリーブは、通常はスリ
ーブの長手軸線周りの2重の回転対称を持つ整合スリー
ブであり、この場合一方の半径方向のスリーブの伸長が
他方の半径方向の伸長のものと通常は同程度の大きさの
スリーブの収縮をもたらす。このEC制限付き接触整合
スリーブの例を第7〜11図に示す。
(発明の要約) 以上記載した従来の装置の欠点に鑑み、本発明はプラグ
対を収容でき、これ等のプラグ対の部材の外径が一般的
には1μm1時には10μm異なるような類似の従来の
AP形コネクタを許容できるAP光ファイバーコネクタ
を提供する。このようなプラグは本発明の「第1の目的
」を満足するといわれる。
本発明の第2の目的は、従来のAPコネクタが許容でき
る以上のより広範囲な(通常は±10μm以上、時には
±30μm以上)プラグ径を収容できるAPコネクタを
提供することにある。このようなプラグは「第2の目的
」を満足するといわれる。
更に本発明の第3の目的は、上記第1および第2の目的
を共に満足するAPコネクタを提供することにある。こ
れ等のAPコネクタは回転調節自在なAPコネククであ
り、上記第1および/または第2の目的を満足すること
ができる。
上記目的を達成するために、本発明の光フアイバー結合
手段は以下のように構成される。
先ず、第1の目的を達成するために、本発明のAPコネ
クタは相互独立変形可能とされた半径方向整合手段によ
り構成される。この独立変形は、例えば、整合手段の長
手方向中点に、或いはその近傍に設けた1つ以上の横方
向スリットにより実現できる。プラグ・アンド・スリー
ブ コネクタにおいては、整合スリーブは横方向スリッ
トにより構成され、一方他のAPコネクタにおいては、
この整合スリーブは通常は追従部材(これは、少なくと
も2つの整合面と当接してプラグを保持するように動作
する。)であり、横方向スリットにより構成される。相
互独立変形は更に、他の手段により、例えば、一方の半
部が他方の半部に対して回転オフセットされるEC制限
付き接触整合スリーブにより実現することができる。
上記第2の目的は、特に、EC制限付き接触整合スリー
ブにより構成されたプラグ・アンド・スリーブコネクタ
により実現できる。
最後に、上記第1および第2の目的を満足するAPコネ
クタは、相互独立変形可能とされたEC制限付き接触整
合スリーブ或いはその他の適切に設計され、相互独立変
形可能とされた制限付き接触半径方向整合手段により構
成される。
EC制限付き接触整合スリーブをプラグに挿入すると(
例えば、第7図参照。)、接触領域でスリーブが半径方
向に伸長し、これに伴なってスリーブが一般に屈曲し、
非接触領域で半径方向の収縮がもたらされる。既に引用
した「コルゲート管」スリーブを含む従来のスリーブで
は有意には得られない、一般的な柔軟性を与え、且つ半
径方向に収縮する本発明の機能により、従来のスリーブ
で収容できる以上の広範囲なプラグサイズの収容が可能
になる。
2つの半部がほぼ同等の断面を持ち、一方の半部が他方
の半部に対して回転的にオフセントされる(通常は90
°だけ)EC制限付き接触スリーブは相互独立変形可能
とされる。これは、スリーブの一方の半部の接触領域で
プラグが惹起した半径方向の伸長がスリーブの他方の半
部の非類似の半径方向の変形を惹起することによる。特
に、このような半径方向の伸、長は他方の半部の接触領
域に半径方向の収縮を惹起し、これにより従来の整合ス
リーブで得られたものに比べて、より小さなプラグの把
持の改良がもたらされる。本発明者がここで開示するこ
とは、広義には、第1の長さの光ファイバーと、第2の
長さの光ファイバーで本発明による光ファイバーコネク
タで信号を伝達するように結合されたものとにより構成
された組合わせに対してなされる。
本発明による光ファイバーコネクタは第1および第2の
円筒状プラグから構成され、これ等の第1および第2の
プラグの各々は、それぞれ第1および第2の光ファイバ
ーの一部を内部に収容するように設定、構成された外径
と軸線、円筒面、端面、および長手方向孔を有する。上
記光ファイバーはそれぞれの内孔に固着され、この内孔
はそれぞれのプラグの軸線にほぼ一致する軸線を持ち、
更に光ファイバーの端部はそれぞれのプラグの端面にほ
ぼ整合している。更に、光ファイバーコネクタは、第1
プラグの軸線が、対向するプラグ端面と共に、第2プラ
グの軸線に対しほぼ一直線をなすように整合された第1
および第2プラグを保持する整合手段であって、第1お
よび第2プラグ円筒面に当接する整合手段から構成され
る。
本発明の整合手段は相互独立変形可能とされた第1手段
からなり、この第1手段は、2つの(必らずしも同等と
は限らない)半部を備え、この第1手段の一方の半部の
半径方向の変形が第1手段の他方の半部の類似の半径方
向の変形は与えず、光ファイバーコネククが、第2プラ
グのものとはかなり異なる外径を持つ第1プラグを収容
できるような形のものである。
(実施例) 第1図は、本発明による光ファイバーコネクタの好まし
い実施例の関連する部分、即ち、第1および第2目的を
満足する、回転コアの整合に適したAPコネクタを概略
図示したものである。この図において、参照番号10は
ほぼL字状の断面をなすブロックを示しくガラス、スチ
ール或いはその他の比較的非柔軟材料が都合よく用いら
れる)、また符号14は基準面に接触する2つのプラグ
を保持するように作用するコンプライアント手段(例え
ば、適切な形状のベリリウム銅製ばね挾み)を示す。基
準面11は低面部がないように(その必要はないカリ図
示しである。L字状ブロックの他方の基準面11は部分
12に対してひっこんだ状態である低面部13からなる
。第1図に示した低面の程度は、他の図の場合と同様に
実際とは異なって示しである。実際のコネクタでは、上
記の低面部は、例えば、1〜10μmの範囲にあり、公
知の手段、例えばサンドブラストにより容易に形成する
ことができる。図示のように、2つの基準面が形成する
挟角は90°にしである。但し、これは、当業者には良
く知られているように、単なる例であり、少なくとも、
原理的には、この挟角は180°以下の任意の角度にす
ることができる。
コンプライアント手段14はスリット17により分岐さ
れ、これにより整合手段の2つの半部を規定し、タブ1
5と16を形成し、整合手段の2つの半部の相互独立変
形がもたらされる。スリット17の長さは個・々の要件
による。例えば、スリットはエツジ18への経路の一部
だけに延在することができ、更に図示のようにエツジ1
8を越えて延在することができ、原理的には、コンプラ
イアント手段14が2つの独立した、但しほぼ同等のば
ね挾みにより構成されるように、コンプライアント手段
の全周にわたって延在することができる。タブ15と1
6は、プラグの挿入後、このプラグが整合面11と12
(或いは11と13)にほぼ等しい力を与える程度まで
水平面から湾曲される(これによりエツジ18を形成す
る。)ように構成すると都合が良い。通常は、整合面1
2と13の間の分割ステップは、これ等の面の長さがほ
ぼ等しいように、或いは整合面13が、等しい長さのプ
ラグが対称に収容できるように整合面12よりわずかに
長目になるように位置づけられる。
上記の低面部は任意のものであり、これの有無にかかわ
らず、本発明のコネクタは第1および第2の目的を満足
することが理解される。ファイバーコアの回転整合もこ
の低面部がない多くの場合に可能であるが、一般に適切
な低面部があればより広い範囲の偏心率(プラグの円筒
軸線に対するファイバーコアの)に対する回転コア整合
が可能になる。
第2図は、プラグ20と21を配置した本発明の光ファ
イバーコネクタの好ましい実施例を概略図示したもので
ある。同図に示したように、プラグ20は基準面11と
12に当接し、タブ15によりこの位置に保持され、ま
たプラグ21は基準面11と13に当接し、タブ16に
よりこの位置に保持される。参照番号22はプラグ20
の軸方向内孔を示す。適切に調整したプラグを整合手段
に挿入した後、一方のプラグが、ファイバー間の最大光
結合が得られるまで、他方のプラグに対して回転される
。次に、整合されたプラグが接着手段により適切に固着
される。但し、本発明の好ましい実施例においては、プ
ラグは、タブによりこれ等のプラグに印加された弾性力
により正確な位置に保持される。2つのプラグの境界面
には屈折率整合材を任意に設けることができる。
第3図は、光ファイバーコネクタの好ましい実施例の要
部を示す展開斜視図である。この光ファイバーコネクタ
は、既に説明したL字状ブロック10とばね挾み14の
他に、2つのガラス製プラグ(そのうち1つのプラグ2
1が図示しである。)により構成されている。このプラ
グはブツシュ30に(例えば接着手段により、或いは圧
入により)保持される。このブツシュ30と一体に、ば
ね32が嵌合するバレル31が設けである。溝付きカラ
ー33がバレル31上に滑動され、ばね32を保持する
。この溝付きカラー33は任意のU字形装着クリップ3
4にも係合する。
光ファイバーの終端部は、コーティングした光ファイバ
ーの端部からコーティングを除去し、光ファイバーをブ
ツシュ30の内孔およびプラグ21の内孔を通して螺合
させ、更に、光ファイバーをバレル31内に延在させる
ように接着剤、或いはその他の適切な手段によりプラグ
およびブツシュに固着させて得られる。次に、このよう
に裸にした光ファイバーの突出部かけかきされ、破断さ
れ、プラグの自由端面に整合するように公知の手段によ
り研磨される。同様に第2のファイバー終端部を形成し
た後、タブ15と16は、2つのプラグを挿入して、各
プラグがタブのうちの一方とだけ当接するように、十分
持ち上げられる(適切な形状のプライヤが都合良い)。
一方のプラグを他方のプラグに対して回転させて2つの
ファイバーコアの整合を最適にした後、組付けられたフ
ァイバーコネクタをコネクタ基板或いはその他の適切な
保持手段(囲路)に取り付ける手段からなる装着用クリ
ップにアセンブリを挿入する。更に、装着用の、および
/または内向きの軸線方向力をプラグに加える他の手段
が可能であり、使用可能であることは当業者には容易に
理解される。
本好ましい実施例によると、ガラスプラグとL字状ブロ
ックはパイレックス(PYLEX )からなり、ばね挾
み14はBe −Cu素材からなり、更に、ブツシュ3
0、バレル31、およびカラー33は成形プラスチック
から構成される。Lブロックのオフセット量は通常は8
μm以下であり、全偏心率(内孔軸線に対するプラグ軸
線、内孔軸線に対するファイバー軸線、およびファイバ
ー軸線に対するコア軸線)が大旨8μm以上にならない
時のコア整合を通常は可能にする。本発明の好ましい実
施例においては、L字状ブロック10はガラス製ブロッ
クであるが、これは、原理的には、所望の低コンプライ
アント材で構成され、適切な方法により調整される。例
えば、L字状ブロック10は成形ポリマーブロック或い
は機械加工金属ブロックで構成される。但し、ガラス製
ブロック10とガラス製プラグ20と21の間に機械的
、熱的性質に対し精密な整合が必要なので、これ等の材
料の組合わせが好ましい。
第4図と5図は本発明のコネクタの他の実施例を示す概
略端面図である。特に、第4図の整合ブロック40は基
本的には円形断面を持ち、2つの基準面を与えるように
セクタが除去しである。図示のように、基準面44は低
面部がないが、他方の基準面は低面部46と高面部45
とから構成され、これによりコアの回転整合を容易にし
ている。
プラグ20は面44と45に当接し、一方プラグ21は
面44と46に当接している。周辺ばね挾み41は、タ
ブ42と47および43と48が形成され、タブ42と
43がプラグ20に当接し、一方タブ47と48がプラ
グ21に当接するように2つのスリットを備えている。
第5図は管状整合ブロック50からなる光ファイバーコ
ネクタを図示したもので、これからは、整合面52〜5
4を形成するようにセクタが除去しである。整合手段は
2つの個別のばね挾み51と52から構成され、51は
プラグ20のみを把持し、52はプラグ21だけを把持
している。当業者には明らかなように、第4図および5
図のばね挾みは相互交換自在である。
更に当業者には明らかなように、第1〜5図に示したA
Pコネクタは一方の、或いは両基準面に低面部を持つか
、全く持たないように構成することができる。但し、後
者の場合には、回転コアの整合は(偏心率に依存して)
プラグの若干の組合わせに対しては実現できないので、
低面部のないものと同時に低面部のある整合ブロックを
備えるようにすると都合が良い。
第6図は、第1の目的を満足するプラグ・アンド・スリ
ーブコネクタに用いられる相互独立変形可能とされ、長
手方向にスリットを持つ整合スリーブ60を図示したも
のである。
第7図と8図は第1および第2の目的を共に満足するプ
ラグ・アンド・スリーブ形のコネクタを示す端面図で、
第1の目的は横方向スリット(それぞれ、71と81)
により、第2の目的は、スリーブがEC制限付き接触ス
リーブのために満足される。整合スリーブ、例えば第7
図と8図に示した形のスリーブも低面部を形成して回転
整合を容易にでき、またEC制限付き接触スリーブも横
方向スリット或いはその他の独立変形可能手段なしに設
けることができる(この場合は、これ等のスリーブは第
2の目的を満足する。)。
第9〜11図はプラグ・イン・スリーブコネクタを図示
したもので、これは本発明の両目的を達成するが、横方
向スリットを用いない場合は第1の目的を達成する。特
に、第10図と11図かられかるように、スリーブの一
方の半部は他方に対して90′回転されている。プラグ
21を(これは、例えばプラグ20より大きいとして示
しである。)スリーブ90の右半部に挿入すると、第1
1図の矢印91と92により示したように、スリーブ9
0の変形が惹起される。更にプラグ21の挿入により、
第10図に示したように、スリーブ90の左半部の変形
91′と92′が惹起される。半径方向の収縮92′の
結果、プラグ20には付加的な把持力が惹起される。他
のEC制限付き接触スリーブ、例えば第8図に示したよ
うなスリーブの2つの半部を適切に回転オフセ°ットさ
せることにより同様の結果を得ることができる。
第12図は本発明によるAPコネクタの他の実施例を図
示したもので、120は一体蝶番122により120に
接続された長手方向の■溝とヨーク121を備えた成形
ブロックで、■溝面に当接してプラグ20と21を(後
者は図示してない。)保持するために用いられる。V?
M面の一方或いは両者に低面部を設けても良く、またヨ
ーク121は二叉は単一に構成可能である。
当業者には明らかなように、ここに説明した原理は光フ
ァイバーコネクタの分野で広く使用でき、多くの特定の
設計で具体化できるもので、上記実施例はそのうちの一
つの説明例に過ぎない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるAP形コネクタの半径方向整合手
段の斜視図であり、 第2図および3図はそれぞれ、本発明のコネクタの端面
図および展開斜視図を示したものであり、第4図および
5図は本発明の他の実施例の斜視図であり、 第6図は従来技術で説明した米国特許第4.541.6
85号で示されたプラグ・アンド・スリーブ形コネクタ
に使用できる相互独立変形可能とされ、長手方向にスリ
ットを持つ整合スリーブの斜視図であり、 第7図と8図は相互独立変形可能とされたEC制限付き
接触整合スリーブを示す端面図であり、第9図は外径が
等しくないプラグを備えた本発明によるプラグ・アンド
・スリーブコネクタの側面図であり、 第10図と11図は第9図のコネクタの2つの断面図で
あり、更に、 第12図は本発明によるAPコネクタの他の実施例を示
す図である。 図面参照番号 10−−−−−−− L字状ブロック 14・−−−−−−−・コンプライアント手段15.1
6.42.43,47.48・・・・−・−タブ17.
61.71.81−−−−−−−スリット20.21−
・−−−−−プラグ 30− ・−ブツシュ 31−・−・バレル 32・−−−−−−・ばね 33−−−−−−一溝付きカラー 34−−−−−−・装着クリップ 40.50・−・・−整合ブロック 41、 51. 52−・−ばね挾み 60.90−・−整合スリーブ 120・−・−・−成形ブロック 121・−−−−一−ヨーク 122・・−・−・−一体蝶番 出願人 : アメリカン テレフォン アンドテレグラ
フ カムバニ− FTo、2 FIG、  4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1の長さの光ファイバーと、この第1の長さの光
    ファイバーと第2の長さの光ファイバーとを信号を伝達
    するように接続する光ファイバーコネクタであって、 a)第1および第2の円筒状プラグであって、これ等の
    第1および第2のプラグはそれぞれ前記第1および第2
    の光ファイバーの一部をその内部に受けるように構成さ
    れた外径、軸線、円筒面、端面、および長手方向内孔と
    を有し、前記光ファイバーはそれぞれの内孔に固着され
    、前記内孔はそれぞれのプラグの軸線にほぼ一致した軸
    線を有し、前記光ファイバーの端部はそれぞれのプラグ
    の端面とほぼ整合されてなる第1および第2の円筒状プ
    ラグと、 b)前記第1プラグの軸線が前記第2プラグの軸線とほ
    ぼ一致するように整合された第1および第2プラグを、
    それ等の対向端面と共に保持し、且つ第1および第2プ
    ラグの円筒面に当接する整合手段とから構成された光フ
    ァイバーコネクタにおいて、 c)該整合手段が相互独立に変形可能とされた第1手段
    (14)からなり、該第1手段は2つの(必らずしも同
    等とは限らない)半部(15と16)を有し、且つ当該
    第1手段の一方の半部の半径方向の変形が当該第1手段
    の他方の半部の類似の半径方向の変形を与えず、更に当
    該コネクタが、前記第2プラグのものとかなり異なる外
    径を有した第1プラグを収容できるような形状のもので
    あることを特徴とする光ファイバーコネクタ。 2、前記整合手段は、 a)前記第1および第2整合面の間で180°以下の角
    度をなす第1および第2整合面からなる整合ブロックか
    ら構成され、 b)前記相互独立変形可能とされた第1手段は前記第1
    および第2整合面に前記第1および第2プラグを偏向さ
    せる少なくとも部分的に分岐されたコンプライアント手
    段から構成され、前記第1および第2プラグはそれぞれ
    前記コンプライアント手段の第1および第2の半部によ
    り偏向されてなる特許請求の範囲第1項に記載の光ファ
    イバーコネクタ。 3、前記整合面の少なくとも1つは、低面部と、この低
    面部にほぼ平行する高面部とから構成された複合面であ
    る特許請求の範囲第2項に記載の光ファイバーコネクタ
    。 4、前記整合ブロックは基本的にはL字状断面のブロッ
    クであり、且つ前記分岐されたコンプライアント手段は
    ばね挾みにより構成されてなる特許請求の範囲第2項に
    記載の光ファイバーコネクタ。 5、前記整合ブロックはガラスブロックであり、前記ば
    ね挾みは金属製ばね挾みである特許請求の範囲第4項に
    記載の光ファイバーコネクタ。 6、i)前記第1および第2プラグはガラスプラグであ
    り、 ii)前記整合手段はガラス製整合ブロックからなり、
    このガラス製整合ブロックは2本のアームを有し、基本
    的にはL字状断面をなし、更に2本のアームが定める空
    間に前記プラグを受けるように構成され、更に、 iii)前記相互独立変形可能とされた第1手段は、前
    記整合ブロックの2本のアームにより定められた空間に
    前記第1および第2プラグを偏向するように構成された
    少なくとも部分的に分岐された金属製ばね挾みにより構
    成され、前記ばね挾みの一方の半部は第1プラグを偏向
    し、他方の半部は第2プラグを偏向してなる特許請求の
    範囲第1項に記載の光ファイバーコネクタ。 7、前記ばね挾みは前記整合ブロックの少なくとも一部
    を円周方向に囲繞し、金属性クリップの第1部分が前記
    整合ブロックの2本のアームが定める空間にわたって延
    在してなる特許請求の範囲第6項に記載の光ファイバー
    コネクタ。 8、前記整合ブロックのアームが形成する空間を定める
    2つの表面の少なくとも一方は、低面部と、この低面部
    に対しほぼ平行な高面部とから構成された複合面をなし
    、この複合面は、一方のプラグがこの複合面の低面部と
    は当接せず、他方のプラグがこの複合面の高面部とは当
    接しないように構成されてなる特許請求の範囲第7項に
    記載の光ファイバーコネクタ。 9、前記第2プラグの端面に向けて前記第1プラグの端
    面を偏向する手段から更になっている特許請求の範囲第
    8項に記載の光ファイバーコネクタ。 10、前記相互独立変形可能とされた第1手段は横方向
    にスリットを有する整合スリーブからなり、この横方向
    スリットは2つの半部を定め、前記整合スリーブは一方
    の半部で第1プラグを受け、且つ他方の半部で第2プラ
    グを受けるように構成されてなる特許請求の範囲第1項
    に記載の光ファイバーコネクタ。 11、前記整合スリーブは伸縮形の接触制限整合スリー
    ブであり、このスリーブはそれぞれの半部に少なくとも
    2つの対向プラグ接触領域と2つの対向非接触領域とを
    有し、ここで一方の半部の対向接続領域を接続する半径
    方向に沿うスリーブの伸長が、同じ半部の対向非接触領
    域を接続する半径方向に沿うスリーブの収縮をもたらし
    てなる特許請求の範囲第10項に記載の光ファイバーコ
    ネクタ。 12、前記相互独立変形可能とされた第1手段は伸縮形
    の接触制限整合スリーブからなり、この整合スリーブの
    各々の半部は少なくとも2つの対向プラグ接触領域と2
    つの対向非接触領域とを有し、前記プラグ接触領域は、
    一方のスリーブ半部の2つの対向プラグ接触領域を結ぶ
    半径方向線が他方のスリーブ半部の2つの対向プラグ接
    触領域を結ぶ半径方向線に対し平行にならないように、
    且つ接触領域を結ぶ線に沿う一方のスリーブ半部の半径
    方向の伸長が接触領域を結ぶ線に沿う他方のスリーブの
    半部の半径方向の収縮をもたらすように構成されてなる
    特許請求の範囲第1項に記載の光ファイバーコネクタ。 13、前記一方のスリーブ半部の2つのプラグ接触領域
    を結ぶ半径方向線は他方のスリーブ半部の2つのプラグ
    接触領域を結ぶ半径方向線に対しほぼ90°をなす特許
    請求の範囲第12項に記載の光ファイバーコネクタ。 14、前記整合スリーブは横方向にスリットを持つ整合
    スリーブである特許請求の範囲第12項に記載の光ファ
    イバーコネクタ。
JP24287087A 1986-09-29 1987-09-29 光ファイバーコネクタ Granted JPS6391609A (ja)

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US91202186A 1986-09-29 1986-09-29
US912021 1986-09-29

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JPH0574043B2 JPH0574043B2 (ja) 1993-10-15

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JP24287087A Granted JPS6391609A (ja) 1986-09-29 1987-09-29 光ファイバーコネクタ

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