JPS6391423A - 強制送風式燃焼装置 - Google Patents
強制送風式燃焼装置Info
- Publication number
- JPS6391423A JPS6391423A JP23692986A JP23692986A JPS6391423A JP S6391423 A JPS6391423 A JP S6391423A JP 23692986 A JP23692986 A JP 23692986A JP 23692986 A JP23692986 A JP 23692986A JP S6391423 A JPS6391423 A JP S6391423A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion
- section
- natural frequency
- bellmouth
- forced air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims abstract description 125
- 238000007664 blowing Methods 0.000 title 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 3
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 35
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 17
- 230000003534 oscillatory effect Effects 0.000 description 13
- 239000002737 fuel gas Substances 0.000 description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 1
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Air Supply (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は強制送風式燃焼装置に関し、主に多数の小孔が
設けられた燃焼板式ガスバーナを有する強制送風式燃焼
装置に関する。
設けられた燃焼板式ガスバーナを有する強制送風式燃焼
装置に関する。
[従来の技術]
燃料ガスと燃焼空気とを予混合された混合気をファンに
より強制的に供給してそれを燃焼室において高負荷燃焼
するバーナを含む燃焼部と、該燃焼部に燃焼空気の供給
を行なうファンを含む供給部とを具備する強制送風式燃
焼装置は(籏動燃焼(共鳴音)が発生し易い。
より強制的に供給してそれを燃焼室において高負荷燃焼
するバーナを含む燃焼部と、該燃焼部に燃焼空気の供給
を行なうファンを含む供給部とを具備する強制送風式燃
焼装置は(籏動燃焼(共鳴音)が発生し易い。
振動燃焼のメカニズムは、燃焼室および排気筒からなる
燃焼部の音響インピーダンスと混合室およびファンケー
スなどからなる供給部の音響インピーダンスの各最小値
となる振動数が一致したとき、さらに燃焼過程が影響す
る時間条件を満たしたとき振動燃焼が発生する。
燃焼部の音響インピーダンスと混合室およびファンケー
スなどからなる供給部の音響インピーダンスの各最小値
となる振動数が一致したとき、さらに燃焼過程が影響す
る時間条件を満たしたとき振動燃焼が発生する。
[発明が解決しようとする問題点]
ここで、燃焼過程が影響する時間条件は、基本的には燃
焼性(燃料ガスの種類、空燃比、ガスバーナの形状など
)で決ってしまうので、燃焼振動の対策上これを変更す
ることはなかなかできない。
焼性(燃料ガスの種類、空燃比、ガスバーナの形状など
)で決ってしまうので、燃焼振動の対策上これを変更す
ることはなかなかできない。
したがって、燃焼振動を減少させるには音響インピーダ
ンスを変更する方法を考えることが得策である。すなわ
ち各燃焼部、供給部の形状によりそれぞれの固有振動数
(fi 、fM’)は次式によって決定する。
ンスを変更する方法を考えることが得策である。すなわ
ち各燃焼部、供給部の形状によりそれぞれの固有振動数
(fi 、fM’)は次式によって決定する。
al :供給部の通路の音速
Sτ :供給部の通路の相当断面積くスクロールケーシ
ングの吸入口が支配する) 1T :供給部の通路の相当長さくスクロールケーシン
グの吸入口が支配する) VT :供給部の相当容積(通路は含まない)a2 :
排気筒の通路の音速 S5 :排気筒などの通路の相当断面積Jlラ :排気
筒の相当長さ ■ラ :燃焼室の相当容積 ところで、燃焼部のt[インピーダンスについては着火
時から定常燃焼時までに排気通路部の排気ガス温度が変
化していくので、音速も変化し、したがって、最小値と
なる振動数f、は第5図の音響インピーダンスのグラフ
に示すごとく、振動数の高い側へずれていく。それに対
し供給部の流体温度はあまり変化しないので、その音響
インピーダンスはほとんど変化しない。
ングの吸入口が支配する) 1T :供給部の通路の相当長さくスクロールケーシン
グの吸入口が支配する) VT :供給部の相当容積(通路は含まない)a2 :
排気筒の通路の音速 S5 :排気筒などの通路の相当断面積Jlラ :排気
筒の相当長さ ■ラ :燃焼室の相当容積 ところで、燃焼部のt[インピーダンスについては着火
時から定常燃焼時までに排気通路部の排気ガス温度が変
化していくので、音速も変化し、したがって、最小値と
なる振動数f、は第5図の音響インピーダンスのグラフ
に示すごとく、振動数の高い側へずれていく。それに対
し供給部の流体温度はあまり変化しないので、その音響
インピーダンスはほとんど変化しない。
すなわち振動燃焼が発生するのは第5図のグラフのfi
、f2がほぼ一致したときである。ある時間経過後に
振動燃焼が発生するという現象はこれで説明できる。
、f2がほぼ一致したときである。ある時間経過後に
振動燃焼が発生するという現象はこれで説明できる。
上述した振動燃焼の発生現象より、本発明者は振動燃焼
が発生しない条件として次の条件を発見した。
が発生しない条件として次の条件を発見した。
fi <f2 (着火前の外気温度条件)これは、燃
焼部の固有振動数を供給部の固有振動数より高いがわに
ずらしておけば良いということを示している。
焼部の固有振動数を供給部の固有振動数より高いがわに
ずらしておけば良いということを示している。
すなわち、排気筒の相当長さj!5、燃焼室の相当容積
VWを小さくし、排気通路の相当断面積Sうを大きくし
てf2をできるだけ大きくするか、供給部のflをでき
るだけ小さくする条件たとえばファン入口の相当断面積
S7を小さクシ、ベルマウス状吸入口の相当長さlT1
供給部の相当容積■〒を大きくするような方法が考えら
れる。
VWを小さくし、排気通路の相当断面積Sうを大きくし
てf2をできるだけ大きくするか、供給部のflをでき
るだけ小さくする条件たとえばファン入口の相当断面積
S7を小さクシ、ベルマウス状吸入口の相当長さlT1
供給部の相当容積■〒を大きくするような方法が考えら
れる。
本発明は供給部の固有振動数より燃焼部の固有逅動数を
高くして振動燃焼を抑制した強制送風式燃焼装置の提供
を目的とする。
高くして振動燃焼を抑制した強制送風式燃焼装置の提供
を目的とする。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明の強制送風式燃焼装
置は、高負荷燃焼を行なう燃焼部と、該燃焼部に燃焼空
気を強制的に供給する供給部と、該供給部の固有振動数
より前記燃焼部の固有振動数を高(する手段とを備えた
構成を採用した。
置は、高負荷燃焼を行なう燃焼部と、該燃焼部に燃焼空
気を強制的に供給する供給部と、該供給部の固有振動数
より前記燃焼部の固有振動数を高(する手段とを備えた
構成を採用した。
[作用および発明の効果]
上記構成により本発明の強制送風式燃焼装置はつぎの作
用および効果を有する。
用および効果を有する。
本発明の強制送風式燃焼装置は、供給部の固有振動数よ
り燃焼部の固有振動数を高くする手段を設けているので
、振動燃焼を確実に抑制でき、共鳴音が発生しない。着
火時から定常燃焼時さらに消火時までの間常に安定した
良好な燃焼が行なえる。
り燃焼部の固有振動数を高くする手段を設けているので
、振動燃焼を確実に抑制でき、共鳴音が発生しない。着
火時から定常燃焼時さらに消火時までの間常に安定した
良好な燃焼が行なえる。
[実施例]
本発明の強制送風式燃焼装置の実施例を図に基づき説明
する。
する。
第1図は本発明の強制送風式燃焼装置の第1実施例を適
用した瞬間ガス湯沸器を示し、第2.3図はその遠心式
送風機を示す。
用した瞬間ガス湯沸器を示し、第2.3図はその遠心式
送風機を示す。
本実施例では、強制送風式燃焼装置を瞬間ガス湯沸器1
に適用した。瞬間ガス湯沸器1は、燃焼部2と、熱交換
部3と、燃焼空気を燃焼部2に供給する供給部4と、ガ
ス供給路8と、電子制御装置9とを備える。
に適用した。瞬間ガス湯沸器1は、燃焼部2と、熱交換
部3と、燃焼空気を燃焼部2に供給する供給部4と、ガ
ス供給路8と、電子制御装置9とを備える。
燃焼部2は、燃焼ケース20と、該燃焼ケース20に固
定金具21を介して取付けられ、セラミック製板体に多
数の噴出孔が設けられたセラミック製の燃焼板式ガスバ
ーナ22を備えた燃焼室23と、該燃焼室23の上部に
取付けられ、ガスバーナ22で燃焼した燃焼ガスの排気
を行なう排気口24を形成した排気パン25と、該排気
パン25に連設した排気筒(図示せず)とからなる。
定金具21を介して取付けられ、セラミック製板体に多
数の噴出孔が設けられたセラミック製の燃焼板式ガスバ
ーナ22を備えた燃焼室23と、該燃焼室23の上部に
取付けられ、ガスバーナ22で燃焼した燃焼ガスの排気
を行なう排気口24を形成した排気パン25と、該排気
パン25に連設した排気筒(図示せず)とからなる。
供給部4の固有振動数f1より燃焼部2の固有振動数f
2を高くする手段として燃焼部2は、排気パン25に吸
音材を設けたり、排気筒を曲げたりして、排気筒などの
通路の相当断面積(S5)、排気筒の相当長さく15)
、燃焼室23の相当容積(V; )を2式にしたがって
変化させて固有振動数f2を点火時200H1に設定し
た。
2を高くする手段として燃焼部2は、排気パン25に吸
音材を設けたり、排気筒を曲げたりして、排気筒などの
通路の相当断面積(S5)、排気筒の相当長さく15)
、燃焼室23の相当容積(V; )を2式にしたがって
変化させて固有振動数f2を点火時200H1に設定し
た。
熱交換部3は、熱交換効率を高くするプレートフィン群
31と給水管32と給湯管33とからなり、ガスバーナ
22と排気口24の間に配置されて給水管32の上流か
ら送られてくる水を燃焼室23内の排気ガスと熱交換し
てお場として給湯管33より流出する。
31と給水管32と給湯管33とからなり、ガスバーナ
22と排気口24の間に配置されて給水管32の上流か
ら送られてくる水を燃焼室23内の排気ガスと熱交換し
てお場として給湯管33より流出する。
供給部4は、スクロールケーシング5と、混合室50と
、中心にボス部41が設けられた平扱状の回転板42の
外周縁43に配され、内周縁44が回転板42に直交し
た回転方向に凹形状となるよう湾曲したファン45と、
該ファン45の駆動用モータ46とからなる遠心式送風
機40とを具備する。回転板42のボス部41には、駆
動用モータ46の回転軸47が締結されている。遠心式
送風機40には、ファン45の内周縁44に囲まれた空
間48が設けられている。
、中心にボス部41が設けられた平扱状の回転板42の
外周縁43に配され、内周縁44が回転板42に直交し
た回転方向に凹形状となるよう湾曲したファン45と、
該ファン45の駆動用モータ46とからなる遠心式送風
機40とを具備する。回転板42のボス部41には、駆
動用モータ46の回転軸47が締結されている。遠心式
送風機40には、ファン45の内周縁44に囲まれた空
間48が設けられている。
スクロールケーシング5は、渦巻形状を呈し、側面51
に形成された3つのねじ穴52と、燃焼ケース20の導
入口27に連絡する吐出口53と、側面51にi結する
筒状体らと、該筒状体らと締結する遮蔽板7とからなる
。
に形成された3つのねじ穴52と、燃焼ケース20の導
入口27に連絡する吐出口53と、側面51にi結する
筒状体らと、該筒状体らと締結する遮蔽板7とからなる
。
筒状体6は、外側に開口したベルマウス状吸入口61を
形成するものであり、先端部62が遠心式送風機40の
風聞、吸入口の開口面積(S〒)を考慮した所定寸法(
Jlτ)だけファン45内に嵌入する円筒状部63と、
外側に折り曲げられた湾曲部64と、該湾曲部64より
外周がわに延設された環状部65とからなる。円筒状部
63は、ファン45の内周縁44、および駆動用モータ
46の回転軸47に平行して設けられていると共に、回
転板42に直交するよう設けられている。また、円筒状
部63内は、吸気流通路66となっている。環状部65
は、スクロールケーシング5のねじ穴52に重なり合う
よう形成されたねじ穴67と、同一周上に形成されたね
じ穴67a、67b、67Cと、ねじ穴67bを形成し
た第1の凸部68と、該第1の凸部68やや高く形成す
ると共にねじ穴67Cを形成した第2の凸部69とから
なる。
形成するものであり、先端部62が遠心式送風機40の
風聞、吸入口の開口面積(S〒)を考慮した所定寸法(
Jlτ)だけファン45内に嵌入する円筒状部63と、
外側に折り曲げられた湾曲部64と、該湾曲部64より
外周がわに延設された環状部65とからなる。円筒状部
63は、ファン45の内周縁44、および駆動用モータ
46の回転軸47に平行して設けられていると共に、回
転板42に直交するよう設けられている。また、円筒状
部63内は、吸気流通路66となっている。環状部65
は、スクロールケーシング5のねじ穴52に重なり合う
よう形成されたねじ穴67と、同一周上に形成されたね
じ穴67a、67b、67Cと、ねじ穴67bを形成し
た第1の凸部68と、該第1の凸部68やや高く形成す
ると共にねじ穴67Cを形成した第2の凸部69とから
なる。
遮蔽板7は、第4図にも示すごとく、ベルマウス状吸入
口61の中心に尖端71が位置した円錐状部72と、該
円錐状部72の他端73より外周がわに延設された円板
部74と、該円板部74より垂下された3本の取付脚部
75とからなる。取付脚部75には、筒状体6のねじ穴
67a、 67b167cと選択的に重なり合うねじ穴
76がそれぞれ形成されている。筒状体6と遮蔽板7と
は、現場での取付は状態により種々ねじ穴を選択するこ
とで、ベルマウス状吸入口610間口度合を変化させ、
ベルマウス状吸入口61に流入する燃焼空気の流量およ
び固有撮動数f1を変化さゼるものである。
口61の中心に尖端71が位置した円錐状部72と、該
円錐状部72の他端73より外周がわに延設された円板
部74と、該円板部74より垂下された3本の取付脚部
75とからなる。取付脚部75には、筒状体6のねじ穴
67a、 67b167cと選択的に重なり合うねじ穴
76がそれぞれ形成されている。筒状体6と遮蔽板7と
は、現場での取付は状態により種々ねじ穴を選択するこ
とで、ベルマウス状吸入口610間口度合を変化させ、
ベルマウス状吸入口61に流入する燃焼空気の流量およ
び固有撮動数f1を変化さゼるものである。
供給部4の固有振動数f1より燃焼部2の固有振8数f
7を高くする手段として供給部4では、スクロールケー
シング5のベルマウス状吸入口61にファン45の内に
吸気流通路66を形成するように円筒状部63を延長し
たり、遮蔽板7の取付は位置を変更したり、スクロール
ケーシング5および混合室50の相当容量(Vτ)、筒
状体6の円筒状部63の所定寸法(、i!〒)と、遮蔽
板7の取付は位置で設定されたベルマウス状吸入口61
の開口面積(S〒)とにより、供給部4の固有振動数f
1を1式にしたがって変化させほぼ150HKに設定し
ている。
7を高くする手段として供給部4では、スクロールケー
シング5のベルマウス状吸入口61にファン45の内に
吸気流通路66を形成するように円筒状部63を延長し
たり、遮蔽板7の取付は位置を変更したり、スクロール
ケーシング5および混合室50の相当容量(Vτ)、筒
状体6の円筒状部63の所定寸法(、i!〒)と、遮蔽
板7の取付は位置で設定されたベルマウス状吸入口61
の開口面積(S〒)とにより、供給部4の固有振動数f
1を1式にしたがって変化させほぼ150HKに設定し
ている。
ガス供給路8は、スクロールケーシング5と共に一体成
型され、燃料ガスの吐出を行なうガス噴出ノズル81と
、該ガス噴出ノズル81に燃料ガスの供給を行なうガス
供給配管82と、ガス制御ユニット83とからなる。ガ
ス制御ユニット83は、ガス噴出ノズル81とガス供給
配管82どの間に設けられ、通電、非通電により開閉す
る電磁式開閉弁84と、該開閉弁84の下流側に設けら
れ、ガス流量の調節を行なうガバナ弁(図示せず)、お
よび該ガバナ弁の下流側に設けられ、通電呈に応じて開
口比が可変する電磁式比例制御弁85とを備えている。
型され、燃料ガスの吐出を行なうガス噴出ノズル81と
、該ガス噴出ノズル81に燃料ガスの供給を行なうガス
供給配管82と、ガス制御ユニット83とからなる。ガ
ス制御ユニット83は、ガス噴出ノズル81とガス供給
配管82どの間に設けられ、通電、非通電により開閉す
る電磁式開閉弁84と、該開閉弁84の下流側に設けら
れ、ガス流量の調節を行なうガバナ弁(図示せず)、お
よび該ガバナ弁の下流側に設けられ、通電呈に応じて開
口比が可変する電磁式比例制御弁85とを備えている。
ガス噴出ノズル81の他端部には、燃料ガスの供給圧お
よび流ffllil節のためのオリフィス86が取付け
られている。
よび流ffllil節のためのオリフィス86が取付け
られている。
電子制t11装置9は、瞬間ガス湯沸器1が使用された
時ONする起動スイッチ−(図示せず)、使用者により
操作され、給渇管33より流出する温湿の設定を行なう
温度調節用ボリューム(図示せず)等の入力に応じて、
点火時にガスバーナ22の燃焼面で火花を飛ばすスパー
ク電fi92、遠心式送風機40のモータ、およびガス
制御ユニット83等の通電、非通電の制御を行なう。9
1はガスバーナ22の炎の酸素供給状態を検出するサー
モカップルを示す。
時ONする起動スイッチ−(図示せず)、使用者により
操作され、給渇管33より流出する温湿の設定を行なう
温度調節用ボリューム(図示せず)等の入力に応じて、
点火時にガスバーナ22の燃焼面で火花を飛ばすスパー
ク電fi92、遠心式送風機40のモータ、およびガス
制御ユニット83等の通電、非通電の制御を行なう。9
1はガスバーナ22の炎の酸素供給状態を検出するサー
モカップルを示す。
本実施例の瞬間ガス湯沸器1の作動を図に基づき説明す
る。
る。
瞬間ガス湯沸器1は、起動スイッチがONされると遠心
式送WA1140のファン45が回転し、スクロールケ
ーシング5と筒状体6のベルマウス状吸入口61より燃
焼空気をガスバーナ22に供給する。
式送WA1140のファン45が回転し、スクロールケ
ーシング5と筒状体6のベルマウス状吸入口61より燃
焼空気をガスバーナ22に供給する。
そして、電子制御装W19は、ガス制御ユニット83の
開閉弁84および比例11i111弁85に出力して、
開閉弁84および比例制御弁85を開弁する。
開閉弁84および比例11i111弁85に出力して、
開閉弁84および比例制御弁85を開弁する。
駆動用モータ46が始動するとファン45が高速回転を
始め、ファン45の内周縁43に囲まれた空間48に存
在した燃焼空気を遠心方向に吸い上げて遠心力により、
ファン45の外側に吹き飛ばし、混合室26に吐出させ
る。また、スクロールケーシング5の外に存在している
燃焼空気は、筒状体6の湾曲部64で燃焼空気の流量を
絞られながら吸気流通路66を通って空間48に吸い込
まれる。同時にガス供給路8より所定の流量の燃料ガス
を混合室26に供給する。
始め、ファン45の内周縁43に囲まれた空間48に存
在した燃焼空気を遠心方向に吸い上げて遠心力により、
ファン45の外側に吹き飛ばし、混合室26に吐出させ
る。また、スクロールケーシング5の外に存在している
燃焼空気は、筒状体6の湾曲部64で燃焼空気の流量を
絞られながら吸気流通路66を通って空間48に吸い込
まれる。同時にガス供給路8より所定の流量の燃料ガス
を混合室26に供給する。
ここで、騒音対策上、燃焼騒音を小さくするために排気
パン25に吸音材28を設けたり、排気パン25を曲げ
たりして排気系の形状を変化させているが、このように
排気系の形状を変化させるため、圧力損失が生じて振動
燃焼を引き起す場合がある。
パン25に吸音材28を設けたり、排気パン25を曲げ
たりして排気系の形状を変化させているが、このように
排気系の形状を変化させるため、圧力損失が生じて振動
燃焼を引き起す場合がある。
しかし、本実施例では、燃焼空気が吸入流通路66を通
過する際に、先端部62が遠心式送風機40のff1f
fi、ベルマウス吸入口61の開口面積(S7)を考慮
した所定寸法(J、τ)だけファン45内に嵌入する円
筒状部63を通過する。またベルマウス吸入口61の上
部に遮蔽板7を吸入口の開口面積(S7)を変更させる
ような位置に設けている。つまり供給部4の固有振動数
f + (= 150Hz )を燃焼部2の固有振動
数f2 (=□点火時200H,→安定燃焼時2501
−(Z )より小さくしているため、点火時から定常燃
焼時の間振動燃焼が発生ずることはない。
過する際に、先端部62が遠心式送風機40のff1f
fi、ベルマウス吸入口61の開口面積(S7)を考慮
した所定寸法(J、τ)だけファン45内に嵌入する円
筒状部63を通過する。またベルマウス吸入口61の上
部に遮蔽板7を吸入口の開口面積(S7)を変更させる
ような位置に設けている。つまり供給部4の固有振動数
f + (= 150Hz )を燃焼部2の固有振動
数f2 (=□点火時200H,→安定燃焼時2501
−(Z )より小さくしているため、点火時から定常燃
焼時の間振動燃焼が発生ずることはない。
すなわち、本実施例では、燃焼室23および排気筒から
なる燃焼部2の音響インピーダンスと混合室50および
スクロールケーシング5などからなる供給部4の音響イ
ンピーダンスの各最小値となる固有振動数f4、f2が
一致しないので、燃焼過程が影響する時間条件を満たし
た場合にも振動燃焼が発生しないので、共鳴音の発生を
抑制できるのである。そして本実施例では、着火時から
定常燃焼時さらに消火時までの間常に安定した預好な燃
焼が行なえる。
なる燃焼部2の音響インピーダンスと混合室50および
スクロールケーシング5などからなる供給部4の音響イ
ンピーダンスの各最小値となる固有振動数f4、f2が
一致しないので、燃焼過程が影響する時間条件を満たし
た場合にも振動燃焼が発生しないので、共鳴音の発生を
抑制できるのである。そして本実施例では、着火時から
定常燃焼時さらに消火時までの間常に安定した預好な燃
焼が行なえる。
第6図は本発明の強制法1虱式燃焼装置の第2実ITA
例を示す。
例を示す。
本実施例は、上記第1実施例の排気パン25の排気口2
4に多数の小孔(φ2.2mntX60個)27・・・
・・・を穿設したプレート26を蒸着したものであり、
排気パン25が形成する排気通路28の相当長さJ5を
2式にしたがって変化させたので、第1実施例より振動
燃焼の発生を防止できる。
4に多数の小孔(φ2.2mntX60個)27・・・
・・・を穿設したプレート26を蒸着したものであり、
排気パン25が形成する排気通路28の相当長さJ5を
2式にしたがって変化させたので、第1実施例より振動
燃焼の発生を防止できる。
プレート26の小孔27を多数穿設した本実施例の排気
口24の開口面積のほうがプレート26を蒸着しない上
記第1実施例の排気口の開口面積より小さくなるので、
燃焼騒音の通過聞を低下させることが可能となるため、
振動燃焼の発生を防止しながら燃焼騒音も低下させるこ
とが可能となる。
口24の開口面積のほうがプレート26を蒸着しない上
記第1実施例の排気口の開口面積より小さくなるので、
燃焼騒音の通過聞を低下させることが可能となるため、
振動燃焼の発生を防止しながら燃焼騒音も低下させるこ
とが可能となる。
本実施例により供給部4のベルマウス状吸入口61の穴
が1個で排気口24の穴は多数開いている強制送風式燃
焼装置は、振動燃焼の低減効果が著しく良いことがW認
できる。
が1個で排気口24の穴は多数開いている強制送風式燃
焼装置は、振動燃焼の低減効果が著しく良いことがW認
できる。
本実施例ではプレート26の穴の形状を小孔としたが、
だ円形、多角形でも良い。また1つの穴の大きさは円孔
の場合ではφ−2,0mm〜2.5mm、矩形状の穴の
場合は一辺が0.8am〜1.411111が望ましい
が、1つの穴の大きさは限定されない。
だ円形、多角形でも良い。また1つの穴の大きさは円孔
の場合ではφ−2,0mm〜2.5mm、矩形状の穴の
場合は一辺が0.8am〜1.411111が望ましい
が、1つの穴の大きさは限定されない。
本実施例では、遠心式送風機i機の回転板に平板形状の
ものを使用したが、円錐状のものを使用しても良い。
ものを使用したが、円錐状のものを使用しても良い。
本実施例では、スクロールケーシングのベルマウス状吸
入口に延設された筒状部を円筒に形成したが、筒状部の
中央部が湾曲した形状でも良い。
入口に延設された筒状部を円筒に形成したが、筒状部の
中央部が湾曲した形状でも良い。
本実施例では、スクロールケーシングのベルマウス状吸
入口に円筒状部63および遮蔽板Iを設けたが、円筒状
部63または遮蔽板7の一方を用いないものでも良い。
入口に円筒状部63および遮蔽板Iを設けたが、円筒状
部63または遮蔽板7の一方を用いないものでも良い。
本発明の遠心式送Julのベルマウス状吸気口の上流に
吸気延長管を設けても良い。
吸気延長管を設けても良い。
本実施例のほかにスクロールケーシングの吐出口の内周
径を小さくして供給の固有振動数より前記燃焼部の固有
振動数を高くしても良い。
径を小さくして供給の固有振動数より前記燃焼部の固有
振動数を高くしても良い。
本発明の強制送風式燃焼装置を暖房装置、またはその他
の強制送風式燃焼装置に適用しても良い。
の強制送風式燃焼装置に適用しても良い。
第1図は本発明の強制送風式燃焼装置の第1実施例を適
用した瞬間ガス湯沸器を示した概略図、第2図は本発明
の強制送風式燃焼装置の第1実施例を適用した瞬間ガス
湯沸器に取付けられた遠心式送風機の正面図、第3図は
第2図の側面断面図、第4図は本発明の強制送風式燃焼
装置の第1実施例を適用したv44間ガス湯沸器取付け
られた遮蔽板の正面図、第5図は燃焼部と供給部の音響
インピーダンスを示すグラフ、第6図は本発明の強制送
風式燃焼装置の第2実施例を示す斜視図である。 図中 1・・・瞬間ガス湯沸器 2・・・燃焼部 3・
・・熱交換部 4・・・燃焼空気供給部 5・・・スク
ロールケーシング 6・・・筒状体 7・・・遮蔽板
8・・・ガス供給管 9・・・電子制御回路 40・・
・遠心式送風機42・・・回転板 43・・・外周縁
44・・・内周縁 45・・・ファン 46・・・駆動
用モータ 50・・・混合室 61・・・ベルマウス状
吸入口
用した瞬間ガス湯沸器を示した概略図、第2図は本発明
の強制送風式燃焼装置の第1実施例を適用した瞬間ガス
湯沸器に取付けられた遠心式送風機の正面図、第3図は
第2図の側面断面図、第4図は本発明の強制送風式燃焼
装置の第1実施例を適用したv44間ガス湯沸器取付け
られた遮蔽板の正面図、第5図は燃焼部と供給部の音響
インピーダンスを示すグラフ、第6図は本発明の強制送
風式燃焼装置の第2実施例を示す斜視図である。 図中 1・・・瞬間ガス湯沸器 2・・・燃焼部 3・
・・熱交換部 4・・・燃焼空気供給部 5・・・スク
ロールケーシング 6・・・筒状体 7・・・遮蔽板
8・・・ガス供給管 9・・・電子制御回路 40・・
・遠心式送風機42・・・回転板 43・・・外周縁
44・・・内周縁 45・・・ファン 46・・・駆動
用モータ 50・・・混合室 61・・・ベルマウス状
吸入口
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)高負荷燃焼を行なう燃焼部と、該燃焼部に燃焼空気
を強制的に供給する供給部と、該供給部の固有振動数よ
り前記燃焼部の固有振動数を高くする手段とを備えたこ
とを特徴とする強制送風式燃焼装置。 2)前記燃焼部は、内部に燃焼室を有する燃焼ケースお
よび排気筒からなり、前記供給部は、混合室およびファ
ンケースからなることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の強制送風式燃焼装置。 3)前記供給部の固有振動数より前記燃焼部の固有振動
数を高くする手段は、前記ファンケースのベルマウス状
吸入口に前記ファン内に吸気路を形成するように前記ベ
ルマウス部を延長した円筒状部であることを特徴とする
特許請求の範囲第2項記載の強制送風式燃焼装置。 4)前記供給部の固有振動数より前記燃焼部の固有振動
数を高くする手段は、前記ファンケースのベルマウス状
吸入口の上流に設けた遮蔽板であることを特徴とする特
許請求の範囲第3項記載の強制送風式燃焼装置。 5)前記吸気口の上流には、遮蔽板が設けられているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の強制送風式
燃焼装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23692986A JPS6391423A (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 強制送風式燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23692986A JPS6391423A (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 強制送風式燃焼装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62113120A Division JPS6391411A (ja) | 1987-05-08 | 1987-05-08 | 強制送風式燃焼装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6391423A true JPS6391423A (ja) | 1988-04-22 |
Family
ID=17007843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23692986A Pending JPS6391423A (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 強制送風式燃焼装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6391423A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0229505A (ja) * | 1988-04-01 | 1990-01-31 | Rinnai Corp | 強制送風式燃焼装置 |
JP2008025985A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-02-07 | Osaka Gas Co Ltd | 燃焼装置 |
JP2012225639A (ja) * | 2006-06-23 | 2012-11-15 | Osaka Gas Co Ltd | 燃焼装置 |
-
1986
- 1986-10-03 JP JP23692986A patent/JPS6391423A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0229505A (ja) * | 1988-04-01 | 1990-01-31 | Rinnai Corp | 強制送風式燃焼装置 |
JP2008025985A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-02-07 | Osaka Gas Co Ltd | 燃焼装置 |
JP2012225639A (ja) * | 2006-06-23 | 2012-11-15 | Osaka Gas Co Ltd | 燃焼装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0571709A (ja) | ゆでめん機 | |
JPS6391423A (ja) | 強制送風式燃焼装置 | |
JPH0229505A (ja) | 強制送風式燃焼装置 | |
KR930004521B1 (ko) | 강제송풍식 연소장치 | |
JPS6391428A (ja) | 強制送風式燃焼装置 | |
JPH0362969B2 (ja) | ||
JPS6391419A (ja) | 強制送風式燃焼装置 | |
JPS6391411A (ja) | 強制送風式燃焼装置 | |
JPS6390700A (ja) | 遠心式送風機 | |
JPH02150614A (ja) | 強制送風式燃焼装置 | |
KR920009082B1 (ko) | 강제송풍식 연소장치 | |
JPS63172817A (ja) | 強制送風式燃焼装置 | |
JPH02130306A (ja) | 強制送風式燃焼装置 | |
KR920003696B1 (ko) | 강제송풍식 연소장치 | |
JPS63279011A (ja) | 強制送風式燃焼装置 | |
JPH0756380B2 (ja) | 強制送風式燃焼装置 | |
JPH01217111A (ja) | 燃焼装置 | |
JPH0543928B2 (ja) | ||
JPH0327813B2 (ja) | ||
JP2004085061A (ja) | コンロ | |
JPS6021621Y2 (ja) | 石油燃焼器 | |
JPH02150610A (ja) | 燃焼装置 | |
JPH0427442B2 (ja) | ||
JPH08210774A (ja) | 振動燃焼乾燥装置 | |
JPS63251710A (ja) | 燃焼装置 |