JPS6391051A - 食品の水切り装置 - Google Patents

食品の水切り装置

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JPS6391051A
JPS6391051A JP61238378A JP23837886A JPS6391051A JP S6391051 A JPS6391051 A JP S6391051A JP 61238378 A JP61238378 A JP 61238378A JP 23837886 A JP23837886 A JP 23837886A JP S6391051 A JPS6391051 A JP S6391051A
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JP
Japan
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water
food
conveyor
tank
ejector
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JP61238378A
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Nobuo Komori
小森 信雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野〉 本発明は麺類の玉等の食品に付着している水を除去する
水切り装置に関するものである。
(従来の技術) ゆでられた食品又は蒸された食品、例えば、ゆて麺又は
蒸麺を製造する工程においてはそれらに頌菌が繁殖しな
いようにするため麺の水洗及び冷却が行なわれた後に続
いて水切りか行なわれる。
従来、前記水切りは第5図に示すように底部にネット3
1が張られたパケット30の下側にブラシ32を接触さ
せ、該底部から垂れる水をブラシ32により拭い取る方
法によって行なわれていた。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、この方法では水切りが充分でない上に、ブラ
シ32に雑菌が繁殖し易く、そのブラシ32に接触した
麺に雑菌が付いて偵を腐敗させたり早期に老化させたり
して品質が低下するという問題点があった。さらに、そ
のブラシ32を長期間使用していると毛が扱けて麺に混
入するという問題点もあった。
そこで、ブロワの吸気口を近付けて水切りを行なう方法
も考えられるが、ブロワに吸引された水中の雑菌かブロ
ワに付いて繁殖しブロワが汚くなるので、非衛生的であ
るだけでなくでんぷん質等がブロワに付着するため、ブ
ロワの清掃を頻繁におこなわなければならないという問
題がある。
本発明の目的はこのような問題が生じない構造の食品の
水切り装置を提供することにある。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 本発明は前記の問題点を解決するために、水が貯留され
るタンクに、その水の噴0=Iを利用して負圧を発生ず
るとともに量水をタンク内に循Inするエジェクタを接
続し、該エジェクタにほぼ水平方向に延びる吸引パイプ
を設けるとともに、該吸引パイプの上部に吸引口を設け
、水の付着した食品が搬送されてくるコンベヤの直下に
前記吸引パイプを配置するという技術的手段を採用した
(作用) 水の付着した食品を搬送するコンベヤの直下にエジェク
タの吸引パイプの吸引口が開口しているので、該コンベ
ヤから垂れる水及び食品の空隙に残る水が該吸引パイプ
に吸引される。
吸引パイプに吸引された水はエジェクタに通水される水
とともに循環水として利用される。また、前記吸引パイ
プはコンベヤに対してその直下に開口しているので、雑
菌がコンベヤ上の食品を再汚染することがなく、また、
異物がコンベヤについてゆくことはない。
(実施例) 以下、本発明を具体化した一実施例を第1図及び第2図
に従って説明する。
前工程で水洗及び冷却が行なわれたゆで麺、蒸色等の水
Waの付着した食品Fが載置される横長のパケット10
は底部にネット11が張られ、しかも上面が開口するよ
うに湾曲形成されているとともに、内部に複数枚の仕切
り部材12が設けられている。そして、このパケット1
0は多数個が無端状に連結されてコンベヤとしてのパケ
ットコンベヤ13を構成しており、前記食品Fの搬送が
可能になっている。
前記パケットコンベヤ13の下側には前述した食品「の
水Waを除去するための水切り装置か設けられている。
前記水切り装置においては、水Wが貯留された直方体形
状をなすタンク1が設けられており、その内部の側壁に
フィルタ2が取外し可能に設けられている。前記タンク
1の上部には排出口15及び排水パイプ20が設Cプら
れており、前者からは後述するエジェクタから吸引され
た空気が排出され、又後者からはタンク1内に持ち込ま
れた余分な水が排出されるようになっている。ざらに、
このタンク1の下端部にはドレン扱き19が設けられて
いる。
前記タンク1の下部にはポンプ3が設けられており、こ
のポンプ3のサクションパイプ4は前記側壁の外側に接
続されタンク1内の水〜Vを吸引するようになっている
。また、前記ポンプ3のデリバリ−パイプ6の先端部は
前記タンク1の上方に位胃するように折曲げ形成されて
いる。
そして、このデリバリ−パイプ6の先端部とタンク1と
の間には、水Wの噴射を利用して負圧を発生するととも
にその水〜■をタンク1内に循環づるためのエジェクタ
5が接続されている。すなわら、]−ジエクタ5の上部
には先端(図の下側)はど縮径するノズル8が爪側けら
れており、さらに同エジェクタ5の内部において前記ノ
ズル8の下方には狭隘部9か設けられている。従って、
この狭隘部9の内径は小さく、しかもノズル8から水が
噴射されたときの水流速度が大きいため誘引流か発生し
、同ノズル8の先端部より上方においては負圧が発生す
るようになっている。
また、前記エジェクタ5の誘引部にはほぼ水平方向に延
びる吸引パイプ7が設けられてあり、この吸引パイプ7
は前述したパケットコンベヤ13の直下に配置されてい
る。さらに、前記吸引パイプ7の上部には前記パケット
コンベヤ13の横断方向に細長く開口する吸引口として
のスリット14が形成されている。
次に、以上のように構成された本実施例の作用及び効果
について説明する。
タンク1内に貯留された水Wはフィルタ2で濾過されな
がらザクジョンパイプ4を介してポンプ3により引かれ
、デリバリ−パイプ6を経由してエジェクタ5に圧送さ
れた後にノズル8の先端から噴射される。このとぎ、同
噴射部分よりも上方では負圧が発生するため、吸引パイ
プ7の空気が吸引される。従って、同吸引パーイブ7に
開口して形成されたスリット14を通じて同スリッl〜
14近傍の空気も吸引される。
一方、水洗及び冷却された後の食品Fはパケット10の
ネット11上に載置されパケットコンベヤ13により搬
送される。このとき、パケットコンベヤ13に付着して
いる水Wa及び食品Fの空隙に残る水Waが垂れるが、
同食品Fがエジェクタ5の吸引パイプ7の上方にまで搬
送されるとスリット14から前記水Waが吸引されるた
め、この水Waの除去が充分行なわれる。ここで、前記
吸引パイプ7はパケットコンベヤ13に対して非接触状
態で開口しているため、従来のブラシ32のように雑菌
が繁殖したりすることかなく、パケットコンベヤ13上
の食品Fに移るルートが絶たれ雑菌により石を腐敗させ
たり老化さけたりして食品Fの品質が低下するおそれも
なくなる。また、ブラシ32とは異なり艮明間使用して
も異物かパケットコンベヤ13上に引き込まれたりして
巾に)昆入することもない。
このように吸引された水〜■8はタンク1に貯留され、
又同様にして吸引された空気は排出口15を通ってタン
ク1外部に排出されろ。従って、吸引パイプ7に吸引さ
れた水Wa及びタンク1内に貯留された水Wはサクショ
ンパイプ4→ポンプ3→デリバリ−パイプ6→エジエク
タ5の順で経由して循環を繰り返す。なお、このように
して吸引パイプ7から水Waが吸引されるとタンク1内
に貯紹される水Wが増えるが、一定の液量を越えると排
水パイプ20から流出する。
ところで、前記吸引パイプ7により吸引される水Waと
タンク1内に貯留される水Wとは常に流動しているため
、雑菌の繁殖が抑制され、ブロワの吸気口を近付けて水
切りを行なう方法に比べて衛生的である。また、フィル
タ2に付着した不純物は同フィルタ2をタンク1から取
外し可能であるため、その清掃作業を容易に行なうこと
ができる。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
例えば次の態様で具体化することも可能である。
(1)吸引パイプ7の数は1本に限らず複数本設けても
よく、こうすれば1本では水切りが不充分な場合でも完
全に同水切りを行なうことができる。
(2)吸引パイプ7の吸引口は細長く開口覆るスリット
14以外にも第3図に示ずように、同吸引パイプ7の上
部に前記スリン1〜14の代わりに多数個の透孔16を
設けてもよい。また、吸引パイプ7の上部にd5いて比
較的広い部位にわたって透孔16を設【プてもよく、こ
うすれば吸引をより広い範囲で行なうことができる。さ
らに、第4図に示1ように、前記透孔16を大きく形成
し、その外側にスポンジ18を被けてもよく、前記と同
様の吸引効果を発揮する。
(3)吸引パイプ7はコンベヤ13に対して非接触状態
で開口していなくて゛しよく、同コンベヤ13に雑菌が
付着しなければ軽く接触してもよい。
(4)エジェクタ5は狭溢部9を省略したものでもよい
(5)フィルタ2はその目の大ささや形状に限定を受け
ない。
発明の効果 以上詳述したように、本発明は水の付着した食品の水切
れがよく、外画の繁殖を抑制して間食品の品質を低下さ
せることがないばかりでなく、水切り装置に雑菌が繁殖
しにくく衛生的に保つことができるという優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の水切り装置を示す斜視図、第2図は同
じく水切り装置を示す概略縦断面図、第3図は吸引パイ
プの別例を示す斜視図、第4図は同じく吸引パイプの別
例を示す斜視図、第5図は従来の水切り装置を示す斜視
図である。 1・・・タンク、2・・・フィルタ、5・・・エジェク
タ、7・・・吸引パイプ、11・・・ネッ1〜.13・
・・コンベヤ、14・・・吸引口、15・・・排出口、
F・・・食品、W、W8・・・水。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水(W)が貯留されるタンク(1)に、その水(W
    )の噴射を利用して負圧を発生するとともに同水(W)
    をタンク(1)内に循環するエジェクタ(5)を接続し
    、該エジェクタ(5)にほぼ水平方向に延びる吸引パイ
    プ(7)を設けるとともに、該吸引パイプ(7)の上部
    に吸引口(14)を設け、水(W_a)の付着した食品
    (F)が搬送されてくるコンベヤ(13)の直下に前記
    吸引パイプ(7)を配置したことを特徴とする食品の水
    切り装置。 2、前記コンベヤ(13)は底部にネット(11)が張
    られたパケットコンベヤである特許請求の範囲第1項記
    載の食品の水切り装置。 3、前記吸引口(14)はコンベヤ(13)の横断方向
    に細長く開口するスリットである特許請求の範囲第1項
    記載の食品の水切り装置。 4、前記タンク(1)内には水(W)を濾過するフィル
    タ(2)が設けられている特許請求の範囲第1項記載の
    食品の水切り装置。 5、前記タンク(1)にはエジェクタ(5)から吸引さ
    れた空気を排出するための排出口(15)が設けられて
    いる特許請求の範囲第1項記載の食品の水切り装置。
JP61238378A 1986-10-07 1986-10-07 食品の水切り装置 Granted JPS6391051A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61238378A JPS6391051A (ja) 1986-10-07 1986-10-07 食品の水切り装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP61238378A JPS6391051A (ja) 1986-10-07 1986-10-07 食品の水切り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6391051A true JPS6391051A (ja) 1988-04-21
JPH0451142B2 JPH0451142B2 (ja) 1992-08-18

Family

ID=17029294

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JP61238378A Granted JPS6391051A (ja) 1986-10-07 1986-10-07 食品の水切り装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS6391051A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0249890U (ja) * 1988-09-30 1990-04-06
JP2008302085A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Mitsubishi Motors Corp 座席用クッション構造
JP2012170388A (ja) * 2011-02-21 2012-09-10 Nippon Senjoki Kk 麺類の水切り装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0249890U (ja) * 1988-09-30 1990-04-06
JP2008302085A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Mitsubishi Motors Corp 座席用クッション構造
JP2012170388A (ja) * 2011-02-21 2012-09-10 Nippon Senjoki Kk 麺類の水切り装置

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JPH0451142B2 (ja) 1992-08-18

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