JP3286975B2 - 食器洗浄装置 - Google Patents
食器洗浄装置Info
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- JP3286975B2 JP3286975B2 JP32857090A JP32857090A JP3286975B2 JP 3286975 B2 JP3286975 B2 JP 3286975B2 JP 32857090 A JP32857090 A JP 32857090A JP 32857090 A JP32857090 A JP 32857090A JP 3286975 B2 JP3286975 B2 JP 3286975B2
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- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、食器洗浄装置の洗浄効率の向上に関するも
のである。
のである。
従来の技術 従来のこの種の食器洗浄装置は、第２図に示すように
構成されていた。
構成されていた。
すなわち洗浄庫１の下部に噴射洗浄ノズル２が配設さ
れ、洗浄庫１の上部には給水弁３が配設されている。洗
浄庫１の底部には残菜フィルター４が配設され、この残
菜フィルター４を介して洗浄用ポンプ５と排水管６がそ
れぞれ洗浄庫１と連通接続されている。排水管６の一部
に排水ポンプ７が配設され、これらを囲んで外装８が形
成されている。
れ、洗浄庫１の上部には給水弁３が配設されている。洗
浄庫１の底部には残菜フィルター４が配設され、この残
菜フィルター４を介して洗浄用ポンプ５と排水管６がそ
れぞれ洗浄庫１と連通接続されている。排水管６の一部
に排水ポンプ７が配設され、これらを囲んで外装８が形
成されている。
給水弁３の開栓によって洗浄庫１内に一定量の水が供
給されると、洗浄用ポンプ５が運転され噴射洗浄ノズル
２より水が噴射され、食器などを洗浄する。食器などか
ら除去された残菜は残菜フィルター４に捕獲される。排
水時には、排水ポンプ７の運転により洗浄庫１内の残水
を残菜フィルター４を介して排水管６より排水する。
給されると、洗浄用ポンプ５が運転され噴射洗浄ノズル
２より水が噴射され、食器などを洗浄する。食器などか
ら除去された残菜は残菜フィルター４に捕獲される。排
水時には、排水ポンプ７の運転により洗浄庫１内の残水
を残菜フィルター４を介して排水管６より排水する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、残菜フィルター
４に捕獲される残菜の量が多くなると洗浄用ポンプ５の
吸水能力が低下し、噴射洗浄ノズル２より噴射される水
量が減少するので洗浄能力が大幅に低減するという課題
を有していたたでけなく、排水時に洗浄庫１内の残水を
排水しても残菜フィルター４にはいつまでも残菜が残る
ので、雑菌が繁殖して濯ぎ・乾燥を完了した後食器など
を汚染するという大きな課題を有していた。
４に捕獲される残菜の量が多くなると洗浄用ポンプ５の
吸水能力が低下し、噴射洗浄ノズル２より噴射される水
量が減少するので洗浄能力が大幅に低減するという課題
を有していたたでけなく、排水時に洗浄庫１内の残水を
排水しても残菜フィルター４にはいつまでも残菜が残る
ので、雑菌が繁殖して濯ぎ・乾燥を完了した後食器など
を汚染するという大きな課題を有していた。
本発明はかかる従来の課題を解消するもので、洗浄能
力の低下を防止し、かつ洗浄後の雑菌による食器などの
汚染を防止することを目的としている。
力の低下を防止し、かつ洗浄後の雑菌による食器などの
汚染を防止することを目的としている。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため日本発明は、洗浄庫の一部に
配設された噴射洗浄手段と、前記洗浄庫に連接された給
水手段と、前記洗浄庫に接続された排水管と、この排水
管の一部に介設された排水路開閉手段とを備え、前記洗
浄庫と前記排水管開閉手段の間から吸水フィルターを介
して排水管を分岐して洗浄用ポンプが配設され、前記洗
浄用ポンプが駆動しているときは、前記排水路開閉手段
は閉じて前記洗浄庫内の水は循環し、駆動が停止すると
前記排水路開閉手段は開き、前記排水路開閉手段より出
口側に設けられた着脱自在な残滓フィルターを介して排
水するものである。
配設された噴射洗浄手段と、前記洗浄庫に連接された給
水手段と、前記洗浄庫に接続された排水管と、この排水
管の一部に介設された排水路開閉手段とを備え、前記洗
浄庫と前記排水管開閉手段の間から吸水フィルターを介
して排水管を分岐して洗浄用ポンプが配設され、前記洗
浄用ポンプが駆動しているときは、前記排水路開閉手段
は閉じて前記洗浄庫内の水は循環し、駆動が停止すると
前記排水路開閉手段は開き、前記排水路開閉手段より出
口側に設けられた着脱自在な残滓フィルターを介して排
水するものである。
作用 本発明の食器洗浄装置は、上記構成によって、予洗浄
時には排水路開閉手段が閉栓され、給水手段により洗浄
庫内に一定量の水が供給されると洗浄用ポンプが運転さ
れ、噴射洗浄手段より水が噴射されて食器などを洗浄す
る。食器などから除去された残菜は吸水フィルターに捕
獲される。
時には排水路開閉手段が閉栓され、給水手段により洗浄
庫内に一定量の水が供給されると洗浄用ポンプが運転さ
れ、噴射洗浄手段より水が噴射されて食器などを洗浄す
る。食器などから除去された残菜は吸水フィルターに捕
獲される。
ここにおいて、予洗浄が終了すると、排水路開閉手段
が開栓され、吸水フィルターに捕獲されていた残菜は、
洗浄庫内の残水とともに流されて行き、残菜は残菜フィ
ルターに捕獲され、残水は装置外に排出される。次に本
洗浄・濯きと進行するが、同様の工程で循環・排水が行
われるので吸水フィルターに捕獲された残菜はなくな
り、循環水も汚染されなくなる。
が開栓され、吸水フィルターに捕獲されていた残菜は、
洗浄庫内の残水とともに流されて行き、残菜は残菜フィ
ルターに捕獲され、残水は装置外に排出される。次に本
洗浄・濯きと進行するが、同様の工程で循環・排水が行
われるので吸水フィルターに捕獲された残菜はなくな
り、循環水も汚染されなくなる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとずいて説明
する。
する。
第１図において、洗浄庫９内の下部に噴射洗浄ノズル
10が配設され、洗浄後９の上部には給水弁11が配設され
ている。洗浄庫９底部には排水管12が接続され、この排
水管12の出口端側に排水ポンプ13が設けられている。こ
の排水ポンプ13と洗浄庫９の間の排水管12の一部に排水
路開閉弁14が介設され、排水路開閉弁14と排水ポンプ13
の間には着脱自在の残菜フィルター15が介設されてい
る。排水管13の排水路開閉路14と洗浄庫９の間に吸水フ
ィルター16を介して連通接続された洗浄用ポンプ17から
構成される。18は食器であり、19は外装である。
10が配設され、洗浄後９の上部には給水弁11が配設され
ている。洗浄庫９底部には排水管12が接続され、この排
水管12の出口端側に排水ポンプ13が設けられている。こ
の排水ポンプ13と洗浄庫９の間の排水管12の一部に排水
路開閉弁14が介設され、排水路開閉弁14と排水ポンプ13
の間には着脱自在の残菜フィルター15が介設されてい
る。排水管13の排水路開閉路14と洗浄庫９の間に吸水フ
ィルター16を介して連通接続された洗浄用ポンプ17から
構成される。18は食器であり、19は外装である。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。
先ず予洗浄時には排水路開閉弁14が閉栓され、給水弁11
により洗浄庫９内に一定量の水が供給されると洗浄用ポ
ンプ17が運転され、噴射洗浄ノズル10より水が噴射され
て食器18を洗浄する。食器18から除去された残菜は吸水
フィルター16に捕獲される。
先ず予洗浄時には排水路開閉弁14が閉栓され、給水弁11
により洗浄庫９内に一定量の水が供給されると洗浄用ポ
ンプ17が運転され、噴射洗浄ノズル10より水が噴射され
て食器18を洗浄する。食器18から除去された残菜は吸水
フィルター16に捕獲される。
ここにおいて、予洗浄が終了すると、排水路開閉弁14
が開栓され、吸水フィルター16に捕獲されていた残菜は
洗浄庫９内の残水とともに流されて行き、残菜は残菜フ
ィルター15に捕獲され、残水は装置外に排出される。次
に本洗浄・濯ぎと進行するが、同様の工程で循環・排水
が行われるので吸水フィルター16に捕獲されていた残菜
はなくなり、洗浄用ポンプ17の能力低下が防止できるだ
けでなく、排水路開閉弁14の閉栓によっても循環水も汚
染されなくなり、残菜フィルター15部の残菜に雑菌が繁
殖しても食器18や洗浄庫９内の汚染を防止することがで
きる。
が開栓され、吸水フィルター16に捕獲されていた残菜は
洗浄庫９内の残水とともに流されて行き、残菜は残菜フ
ィルター15に捕獲され、残水は装置外に排出される。次
に本洗浄・濯ぎと進行するが、同様の工程で循環・排水
が行われるので吸水フィルター16に捕獲されていた残菜
はなくなり、洗浄用ポンプ17の能力低下が防止できるだ
けでなく、排水路開閉弁14の閉栓によっても循環水も汚
染されなくなり、残菜フィルター15部の残菜に雑菌が繁
殖しても食器18や洗浄庫９内の汚染を防止することがで
きる。
発明の効果 以上のように本発明の食器洗浄装置によれば、次の効
果が得られる。
果が得られる。
すなわち、洗浄庫の一部に配設された噴射洗浄手段
と、前記洗浄庫に連設された給水手段と、前記洗浄庫に
接続された排水管と、この排水管の一部に介設された排
水路開閉手段とを備え、かつ前記排水管の前記排水路開
閉手段と洗浄庫の間に吸水フィルターを介して洗浄用ポ
ンプを連通接続すると共に、前記排水路開閉手段よりさ
らに出口端側に着脱自在な残菜フィルターを介設して、
洗浄時前記残菜フィルターに洗浄水が流れない構成とし
ているので、洗浄時には残菜フィルターの残菜に雑菌が
繁殖しても必ず食器や洗浄庫内の汚染を防止する、すな
わち例えば前回の洗浄動作後に残菜フイルターに捕獲さ
れている残菜を廃棄し忘れていても洗浄時にはこの残菜
フィルターを介することなく洗浄水を循環させるので次
回洗浄時には残菜フィルターの残菜に雑菌が繁殖しても
この残菜に繁殖している雑菌を洗浄庫内に循環させてし
まうことがなくなり、その結果食器や洗浄庫内の汚染を
確実に防止することができる。
と、前記洗浄庫に連設された給水手段と、前記洗浄庫に
接続された排水管と、この排水管の一部に介設された排
水路開閉手段とを備え、かつ前記排水管の前記排水路開
閉手段と洗浄庫の間に吸水フィルターを介して洗浄用ポ
ンプを連通接続すると共に、前記排水路開閉手段よりさ
らに出口端側に着脱自在な残菜フィルターを介設して、
洗浄時前記残菜フィルターに洗浄水が流れない構成とし
ているので、洗浄時には残菜フィルターの残菜に雑菌が
繁殖しても必ず食器や洗浄庫内の汚染を防止する、すな
わち例えば前回の洗浄動作後に残菜フイルターに捕獲さ
れている残菜を廃棄し忘れていても洗浄時にはこの残菜
フィルターを介することなく洗浄水を循環させるので次
回洗浄時には残菜フィルターの残菜に雑菌が繁殖しても
この残菜に繁殖している雑菌を洗浄庫内に循環させてし
まうことがなくなり、その結果食器や洗浄庫内の汚染を
確実に防止することができる。
第１図は本発明の一実施例における食器洗浄装置の断面
図、第２図は従来の食器洗浄装置の断面図である。 ９……洗浄庫、10……噴射洗浄ノズル、11……給水弁、
12……排水管、14……排水路開閉弁、15……残菜フィル
ター、16……吸水フィルター、17……洗浄用ポンプ。
図、第２図は従来の食器洗浄装置の断面図である。 ９……洗浄庫、10……噴射洗浄ノズル、11……給水弁、
12……排水管、14……排水路開閉弁、15……残菜フィル
ター、16……吸水フィルター、17……洗浄用ポンプ。
Claims (1)
- 【請求項１】洗浄庫の一部に配設された噴射洗浄手段
と、前記洗浄庫に連接された給水手段と、前記洗浄庫に
接続された排水管と、この排水管の一部に介設された排
水路開閉手段とを備え、前記洗浄庫と前記排水管開閉手
段の間から吸水フィルターを介して排水管を分岐して洗
浄用ポンプが配設され、前記洗浄用ポンプが駆動してい
るときは、前記排水路開閉手段は閉じて前記洗浄庫内の
水は循環し、駆動が停止すると前記排水路開閉手段は開
き、前記排水管開閉手段より出口側に設けられた着脱自
在な残滓フィルターを介して排水する食器洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32857090A JP3286975B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 食器洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32857090A JP3286975B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 食器洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04193248A JPH04193248A (ja) | 1992-07-13 |
| JP3286975B2 true JP3286975B2 (ja) | 2002-05-27 |
Family
ID=18211752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32857090A Expired - Fee Related JP3286975B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 食器洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3286975B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR970010423B1 (ko) * | 1995-09-19 | 1997-06-26 | 엘지전자 주식회사 | 식기세척기의 오물 처리방법 및 그 장치 |
| US7146992B2 (en) * | 2002-07-02 | 2006-12-12 | Maytag Corporation | Dishwasher pump and filtration system |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP32857090A patent/JP3286975B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04193248A (ja) | 1992-07-13 |
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Legal Events
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