JPS6390387A - 電縫造管の内面ビ−ト処理方法 - Google Patents

電縫造管の内面ビ−ト処理方法

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Publication number
JPS6390387A
JPS6390387A JP23687186A JP23687186A JPS6390387A JP S6390387 A JPS6390387 A JP S6390387A JP 23687186 A JP23687186 A JP 23687186A JP 23687186 A JP23687186 A JP 23687186A JP S6390387 A JPS6390387 A JP S6390387A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bead
pipe
welding
inner face
roll
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23687186A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Amano
茂 天野
Junji Iwai
岩井 順次
Matsuichi Kamoda
鴨田 松一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Original Assignee
Nisshin Steel Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nisshin Steel Co Ltd filed Critical Nisshin Steel Co Ltd
Priority to JP23687186A priority Critical patent/JPS6390387A/ja
Publication of JPS6390387A publication Critical patent/JPS6390387A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は電縫造管における内面ビード処理方法の改良に
関する。
(ロ)従来の技術 T I C,溶接鋼管Aの内面ビード凸部を処理するた
め従来は、第3図に示すように、溶接トーチBの位置か
ら2〜3−離れたクラツシングロールDが位置する蓄内
に、圧延用ロール13aを備えたビード処理治具10を
セットし、前記クラツシングロールDで管Aを挟圧しな
がら管内部から前記圧延用ロールを内面ビードE1に押
し付けてそれを冷間圧延していた。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 併し、上記従来の方法によると、第4図に示されるよう
に、溶接部Eと母材部A1との境界(トウ部)が管長手
方向に沿い陥没した、いわゆるトウラインFができ、肢
管Aが敷設されたとき、この部分に被輸送物体がひっか
かるなど不都合をまね(問題が起きていた。また、溶接
位置と圧延ロール13aによる圧延位置とが長く離れて
いるため、ロール13aがビードEから外れてしまうこ
ともあった。
本発明は上記問題点を解決し、前記トウラインFが発生
することがなく、しかも、確実にビード処理を行なうこ
とができ、高品質の電縫tittvを得るための内面ビ
ード処理方法を提供することを目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 上記目的を達成するため本発明の構成は次の通りとする
。即ち、鋼板を水平方向に送りつつ丸めて突合せ溶接す
る電縫造管方法において、溶接位置の管の送り方向下流
側の近接位置の管′内にビードに対向する耐熱性ロール
を配置し、該ロールが管内の他の部分の反力を受けて前
記ビードを熱間圧延するようにしたことである。
(ホ)作 用 管が溶接される位置の下流側近接位置の管内で、ビード
にメ1向配置された耐熱性ロールが、管内他の部分の反
力をうけて前記と一ドを熱間圧延することによりビード
処理する。
(へ)実施例 以下本発明を図面に示す一実施例にもとづいて説明する
第1図において、電縫溶接鋼管Aは、鋼板を水平方向に
送りつつ複数段の成形機で管状に丸めて成形し、その突
合せ端部をTIG溶接等によって溶接して造管される。
しかして、この溶接により前記溶接部の内外面にビード
が生ずる1本発明はこの内面ビードE、を処理するため
の方法である。
溶接トーチI375f設置された位置の管送り方向下流
側で近接位置(溶接個所から約40〜501離れた位i
りの管内に、耐熱材料を用いたビード処理治具10が挿
入配r11される。該ビード処理治具10は管成形途中
から挿入されたマンドレル1の先端に連結されている。
治具本体11は管の送り方向に沿い上流側が高く下流側
が低い傾斜上面をもつ下部本体11mと、該下部本体1
1aに対向する逆向きの傾斜下面をもつ上部本体11b
とが、ttS2図示の如く蟻みぞllcと蟻はぞlid
を介して、傾斜面の傾斜方向に沿って摺動自在に組付け
られてなる。そして、前記下部本体11aの底部に管の
送り方向に沿う2個の耐熱性支持ロール12f12が設
けられ、上部本体11bの頂部にはセラミックスなどの
耐熱高硬度部材からなる圧延ロール13が設けられる。
#記マンドレル1の先端は下部本体11aに枢着される
。また、上部本体11bは、マンドレル1の途中に突設
されたばね取付片2を介してばね3によってマンドレル
1と連結され、管の送り方向上流側へ引っ張られている
なお第1図におけるCはスクイズロールを示す。
以上において作動態様を説明する。ビード処理治具10
は、管成形工程の途中からマンドレル1を介して溶接ト
ーチBが設置された位置より管の送り方向下流側近接位
置で、がっ、スクイズロール設置位置の管内に挿入され
る。そして、その圧延ロール13を内面ビードE1に対
して押し当て、該内面ビード凸部の熱延を行なう、この
位置ではまだビーには1000℃程度に保たれているた
め熱間圧延となり、クラツシングロールは不要で、しか
も前記ビード凸部は容易に押しつぶされる。
また熱間圧延であるため、冷間圧延のとき生じたトウラ
インFが発生することはない。
上部本体11bは、ばね3によって管の送り方向上流側
へ牽引されているため、鋼管Aの流れに抗して高さが増
す方向に移動する。従って圧電ロール13には上下部本
体11a、llbの対向傾斜面の反力をうけて、常時、
均一な半径方向外方への押圧力が作月し、ビード内側凸
面を、管全長にわたって正しく圧延処理する。
上記実施例ではビード処理治具本体11を、上下2つに
分けたが、該本体を一体とし、圧延ロール13が、該ロ
ール軸を上方に押し上げるばねによってビードE、に圧
接されるようにしてもよい。
(、ホ)発明の効果 本発明は以上の如く、電縫造管方法の溶接位置の管の送
り方向下流側の近接位置の管内に、ビードに対向する耐
熱性ロールを配置し、該ロールが管内の他の部分の反力
をらけて前記ビードを熱間圧接するようにしたので、従
来の冷開圧延によって生じたようなトウラインができず
、クラツシングロールも不要となり、しがも圧延ロール
を確実にビードに当接させることができる。このため、
内面ビードの凸部が確実に除かれ、wI管の品質向上に
太き(寄与できることとなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第2図は第
1図の■−■断面要図、第3図は従来方法の縦断面図、
第4図は従来方法にかかる溶接鋼管の断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 鋼板を水平方向に送りつつ丸めて突合せ溶接する電縫造
    管方法において、溶接位置の管の送り方向下流側の近接
    位置の管A内にビードE_1に対向する耐熱性ロール1
    3を配置し、該ロールが管内の他の部分の反力を受けて
    前記ビードE_1を熱間圧延するようにしたことを特徴
    とする電縫造管の内面ビード処理方法。
JP23687186A 1986-10-03 1986-10-03 電縫造管の内面ビ−ト処理方法 Pending JPS6390387A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23687186A JPS6390387A (ja) 1986-10-03 1986-10-03 電縫造管の内面ビ−ト処理方法

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JP23687186A JPS6390387A (ja) 1986-10-03 1986-10-03 電縫造管の内面ビ−ト処理方法

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Publication Number Publication Date
JPS6390387A true JPS6390387A (ja) 1988-04-21

Family

ID=17007025

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JP23687186A Pending JPS6390387A (ja) 1986-10-03 1986-10-03 電縫造管の内面ビ−ト処理方法

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5124754A (ja) * 1974-08-22 1976-02-28 Matsushita Electric Works Ltd Denjikeidenki
JPS56109111A (en) * 1980-02-01 1981-08-29 Nisshin Steel Co Ltd Remover for internal bead of welded pipe
JPS58199624A (ja) * 1982-05-14 1983-11-21 Nippon Pipe Seizo Kk 管内面ビ−ド圧延装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5124754A (ja) * 1974-08-22 1976-02-28 Matsushita Electric Works Ltd Denjikeidenki
JPS56109111A (en) * 1980-02-01 1981-08-29 Nisshin Steel Co Ltd Remover for internal bead of welded pipe
JPS58199624A (ja) * 1982-05-14 1983-11-21 Nippon Pipe Seizo Kk 管内面ビ−ド圧延装置

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