JPS63894A - メモリ - Google Patents
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- JPS63894A JPS63894A JP61143001A JP14300186A JPS63894A JP S63894 A JPS63894 A JP S63894A JP 61143001 A JP61143001 A JP 61143001A JP 14300186 A JP14300186 A JP 14300186A JP S63894 A JPS63894 A JP S63894A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はダイナミックメモリに係り、特に高速・高集積
・低消費電力で高S/N−高信頼度なダイナミックメモ
リのセル構造,配置,駆動方式,センス方式に関する。
・低消費電力で高S/N−高信頼度なダイナミックメモ
リのセル構造,配置,駆動方式,センス方式に関する。
従来ダイナミックメモリ(以下DRAM)セルの主流は
1ヶのトランジスタと1ヶのキャパシタ一から成る、い
わゆる1トランジスタ(以下IT)セルであった。しか
しITセルにはセル内に増幅機能がないために高集積・
大容量化とともにセル内のキャパシタの容量を大きくせ
ざるを得なく、これがセルの構造を複雑にし,より製造
が困難になりつつある。このような理由で今後のDRA
Mの高集積化には他の増幅作用をもつメモリセル、たと
えば3トランジスタ(3T)セルを見直す必要に迫られ
ている。しかし従来の3Tセルでは、低速動作,高消費
電力,高雑音あるいは低集積度などといった解決すべき
1!題が残されていた。
1ヶのトランジスタと1ヶのキャパシタ一から成る、い
わゆる1トランジスタ(以下IT)セルであった。しか
しITセルにはセル内に増幅機能がないために高集積・
大容量化とともにセル内のキャパシタの容量を大きくせ
ざるを得なく、これがセルの構造を複雑にし,より製造
が困難になりつつある。このような理由で今後のDRA
Mの高集積化には他の増幅作用をもつメモリセル、たと
えば3トランジスタ(3T)セルを見直す必要に迫られ
ている。しかし従来の3Tセルでは、低速動作,高消費
電力,高雑音あるいは低集積度などといった解決すべき
1!題が残されていた。
第2図はこれらの課題を説明するための3丁セルの中で
最もセル面積が小さいといわれている従来例である。こ
れらの動作の詳細は、1972I E E E Int
ernational Solid−State Ci
rcuitsConference,DigQst o
f Technical Papers, P.IOな
らびに電子通信学会誌’75/6,vou.58−C,
No.6,P,327に述べられているが、ここではま
ず動作の概略を第2図を用いて説明する.以下、特にこ
とわらない場合は,トランジスタはNチャネルMOS}
−ランジスタを示す。メモリセルMCを構成するトラン
ジスタQw,QS,QRはそれぞれ書きこみ用,記憶情
報M積用,読み出し用トランジスタである,メモリセル
の動作は以下のように行われる。まずプリチャージトラ
ンジスタのゲート端子TPに5vのパルスが印加され、
5vが印加されている電源端子TVによりデータ線に4
vが充電(プリチャージ)される。ここでトランジスタ
のしきい値電圧を1■と仮定してある。TP端子がo■
となってデータ線をフローテイング状態にした後で選択
されたワード線Woに1.5 vとパルス電圧を印加す
る,もしQsのゲート電圧が記憶情報+4 1 I+に
対応する4vであれば、QsとQRは導通するためにデ
ータ線電圧はovに向って放電する.一方Qsのゲート
電圧が記憶情報“O I+に対応するovであれば、Q
sは非導通なのでデータ線電圧は4vのままである。
最もセル面積が小さいといわれている従来例である。こ
れらの動作の詳細は、1972I E E E Int
ernational Solid−State Ci
rcuitsConference,DigQst o
f Technical Papers, P.IOな
らびに電子通信学会誌’75/6,vou.58−C,
No.6,P,327に述べられているが、ここではま
ず動作の概略を第2図を用いて説明する.以下、特にこ
とわらない場合は,トランジスタはNチャネルMOS}
−ランジスタを示す。メモリセルMCを構成するトラン
ジスタQw,QS,QRはそれぞれ書きこみ用,記憶情
報M積用,読み出し用トランジスタである,メモリセル
の動作は以下のように行われる。まずプリチャージトラ
ンジスタのゲート端子TPに5vのパルスが印加され、
5vが印加されている電源端子TVによりデータ線に4
vが充電(プリチャージ)される。ここでトランジスタ
のしきい値電圧を1■と仮定してある。TP端子がo■
となってデータ線をフローテイング状態にした後で選択
されたワード線Woに1.5 vとパルス電圧を印加す
る,もしQsのゲート電圧が記憶情報+4 1 I+に
対応する4vであれば、QsとQRは導通するためにデ
ータ線電圧はovに向って放電する.一方Qsのゲート
電圧が記憶情報“O I+に対応するovであれば、Q
sは非導通なのでデータ線電圧は4vのままである。
これらのデータ腺電圧は、Yデコーダからの選択信一号
がTYに印加されることによってI/O線に出力され、
チップ外部へデータ出力となって出力される.書きこみ
動作は、上記の読み出し動作がほぼ十分完了した時点、
たとえば図中a点で、ワード電圧を5vにすることによ
って行われる。すなわち、I /Oilによってデータ
線に入力された4vあるいはOvの書きこみ情報は、ワ
ード電圧が5vのためそのままQsのゲート電圧として
書きこまれる。尚,選択ワード線WO上の書きこみを必
要としない他のメモリセルでは、それに対応するデータ
線に読み出された電圧がそのまま再書きこみされる. 〔発明が解決しようとする問題点〕 このような従来セルの問題点は以下のように要約される
。■大容量化とともにデータ線の充放電に伴う消費電力
ならびに過渡電流の増大は深刻な問題になる。これを解
決するには一本のデータ線を多分割にして実効的にデー
タ線長を減らしてその寄生容量を減らすかデータ線のと
り得る電圧を低くする必要がある。しかしデータ線を多
分割にする方法は、そのための制御回路が余分に必要と
. なりチップ面積を増大させる。またデータ線電圧
を低くすると、メモリセルに記憶蓄積される電圧が、デ
ータ線電圧で直接決定されるために低くなり、メモリセ
ルのソフトエラー酎性が極端に劣化し低信頼度となる。
がTYに印加されることによってI/O線に出力され、
チップ外部へデータ出力となって出力される.書きこみ
動作は、上記の読み出し動作がほぼ十分完了した時点、
たとえば図中a点で、ワード電圧を5vにすることによ
って行われる。すなわち、I /Oilによってデータ
線に入力された4vあるいはOvの書きこみ情報は、ワ
ード電圧が5vのためそのままQsのゲート電圧として
書きこまれる。尚,選択ワード線WO上の書きこみを必
要としない他のメモリセルでは、それに対応するデータ
線に読み出された電圧がそのまま再書きこみされる. 〔発明が解決しようとする問題点〕 このような従来セルの問題点は以下のように要約される
。■大容量化とともにデータ線の充放電に伴う消費電力
ならびに過渡電流の増大は深刻な問題になる。これを解
決するには一本のデータ線を多分割にして実効的にデー
タ線長を減らしてその寄生容量を減らすかデータ線のと
り得る電圧を低くする必要がある。しかしデータ線を多
分割にする方法は、そのための制御回路が余分に必要と
. なりチップ面積を増大させる。またデータ線電圧
を低くすると、メモリセルに記憶蓄積される電圧が、デ
ータ線電圧で直接決定されるために低くなり、メモリセ
ルのソフトエラー酎性が極端に劣化し低信頼度となる。
■高集積化するためにメモリセル面積は小さく抑えねば
ならないが、そのためにQR,QSの大きさは小さくせ
ざるを得ない。このために、QRとQsとでデータ線を
放電する際の駆動能力に限界があり、高集積化とともに
寄生容量の増大するデータ線を高速に放電できなくなる
.特に読み出し時に1.5vのような低電圧のワード電
圧が印加される本図のような3Tセルではこの低速化が
深刻な問題となる,■メモリセルに高レベル電圧(4v
)を書きこむ場合、I/○線に接続されている(図中省
略)書きこみ回路内の最終段トランジスタとQY,QR
.QSに電流が流れるために、すなわち、いわゆるレシ
オ動作するために消y−[力が増大し、またQsのゲー
トへの高レベル電圧が低下してメモリセルの電圧マージ
ンが低下してしまう問題がある。さらに、再害きこみさ
れるメモリセルし3ついても問題がある。すなわちQs
のゲートがOvの場合には、読み出された結果のデータ
線電圧は4vのフローテイング状態であり、ワード線が
5Vになってこの4■の電圧がそのメモリセルのゲート
に書きこまれる。この場合,やはりQR,QSには電流
が流れるので4■よりも低下した電圧が再書きこみされ
てしまう。
ならないが、そのためにQR,QSの大きさは小さくせ
ざるを得ない。このために、QRとQsとでデータ線を
放電する際の駆動能力に限界があり、高集積化とともに
寄生容量の増大するデータ線を高速に放電できなくなる
.特に読み出し時に1.5vのような低電圧のワード電
圧が印加される本図のような3Tセルではこの低速化が
深刻な問題となる,■メモリセルに高レベル電圧(4v
)を書きこむ場合、I/○線に接続されている(図中省
略)書きこみ回路内の最終段トランジスタとQY,QR
.QSに電流が流れるために、すなわち、いわゆるレシ
オ動作するために消y−[力が増大し、またQsのゲー
トへの高レベル電圧が低下してメモリセルの電圧マージ
ンが低下してしまう問題がある。さらに、再害きこみさ
れるメモリセルし3ついても問題がある。すなわちQs
のゲートがOvの場合には、読み出された結果のデータ
線電圧は4vのフローテイング状態であり、ワード線が
5Vになってこの4■の電圧がそのメモリセルのゲート
に書きこまれる。この場合,やはりQR,QSには電流
が流れるので4■よりも低下した電圧が再書きこみされ
てしまう。
すなわち再書きこみされたメモリセルについても電圧マ
ージンが低下してしまう、■前述の動作から明らかなよ
うに、ある着目するメモリセルが再書きこみされる毎に
、メモリセル内のQsのゲート電圧が高低と反転してし
まう。このためメモリのテストが複雑化するので、再書
きこみ回数を計数する論理を同じチップに内蔵させる必
要がある。
ージンが低下してしまう、■前述の動作から明らかなよ
うに、ある着目するメモリセルが再書きこみされる毎に
、メモリセル内のQsのゲート電圧が高低と反転してし
まう。このためメモリのテストが複雑化するので、再書
きこみ回数を計数する論理を同じチップに内蔵させる必
要がある。
これは回路設計をM1雑にしてしまう、■読み出し時、
あるいはプリチャージ時に多数のデータ線が、0■と4
■の間を同時に充放電するために、アレー内に各種結合
容量を通して過大な雑音を導入する。たとえば非選択ワ
ード線電圧が変動し、それに接続されるメモリセルのQ
w を通して記憶電荷がデータ線に漏洩し,リフレッシ
ュ特性を劣化させるなどの問題点を生じる.さらには充
放電の電圧変動が4vと大きいため消費電力が増大した
りといった問題もある。
あるいはプリチャージ時に多数のデータ線が、0■と4
■の間を同時に充放電するために、アレー内に各種結合
容量を通して過大な雑音を導入する。たとえば非選択ワ
ード線電圧が変動し、それに接続されるメモリセルのQ
w を通して記憶電荷がデータ線に漏洩し,リフレッシ
ュ特性を劣化させるなどの問題点を生じる.さらには充
放電の電圧変動が4vと大きいため消費電力が増大した
りといった問題もある。
本発明の目的はこれらの諸問題を解決することにある.
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、メモリセル内に利得(増幅機能)をもつメ
モリセルに於て、メモリセル内の電荷蓄積部にキャパシ
タを付加し,該キャパシタの一端の電極をパルス電圧で
制御し、データ線電圧よりもメモリセル内の蓄積電圧を
高くするDRAMセルによって達成される。さらに該メ
モリセルを、データ対線の電気特性が平衝になるように
結線し,該データ対線をデータ線のとり得る電圧の中間
値し にプリチャージン、該メモリセルが読み出されデータ線
に出力された信号電圧と他の一方のデータ線電圧を参照
して差動増幅器(センスアンプ)する構成によってより
効果的に達成される.〔作用〕 上記のメモリセルには増幅機能があるために、原理的に
は一本のデータ線に多数のメモリセルが接続できる。し
たがってデータ線を多分割にするための余分な制御回路
は不要になりチップ面積は小さくできる。一方データ線
に多数のメモリセルが接続されるとデータ線の寄生容量
が増加するので、前述したように、データ線の充放電に
伴う消費電力の増大や過a電流の増大、あるいは低速に
なるといった問題が生じる。これらに対しては、データ
線の電圧振幅を、メモリセルの安定な記憶特性を損うこ
となく、低く設定できるので消費電力や過渡電流の増大
はない.また読み出し動作や書きこみ動作がデータ対線
を利用した完全差動方式なので高速動作が可能である。
モリセルに於て、メモリセル内の電荷蓄積部にキャパシ
タを付加し,該キャパシタの一端の電極をパルス電圧で
制御し、データ線電圧よりもメモリセル内の蓄積電圧を
高くするDRAMセルによって達成される。さらに該メ
モリセルを、データ対線の電気特性が平衝になるように
結線し,該データ対線をデータ線のとり得る電圧の中間
値し にプリチャージン、該メモリセルが読み出されデータ線
に出力された信号電圧と他の一方のデータ線電圧を参照
して差動増幅器(センスアンプ)する構成によってより
効果的に達成される.〔作用〕 上記のメモリセルには増幅機能があるために、原理的に
は一本のデータ線に多数のメモリセルが接続できる。し
たがってデータ線を多分割にするための余分な制御回路
は不要になりチップ面積は小さくできる。一方データ線
に多数のメモリセルが接続されるとデータ線の寄生容量
が増加するので、前述したように、データ線の充放電に
伴う消費電力の増大や過a電流の増大、あるいは低速に
なるといった問題が生じる。これらに対しては、データ
線の電圧振幅を、メモリセルの安定な記憶特性を損うこ
となく、低く設定できるので消費電力や過渡電流の増大
はない.また読み出し動作や書きこみ動作がデータ対線
を利用した完全差動方式なので高速動作が可能である。
またデータ線のプリチャージ電圧が、データ線のとり得
る電圧の半分に設定され、しかもデータ対線方式になっ
ているので低消費電圧であり、また低錐音である。
る電圧の半分に設定され、しかもデータ対線方式になっ
ているので低消費電圧であり、また低錐音である。
以下、本発明の一実施例を第1図によって説明する。図
では一組のデータ対線のみが記されているが、周知のよ
うにメモリアレーは多数のデータ対線と多数のワード線
とマトリクス状に配置されたメモリセルで構成される。
では一組のデータ対線のみが記されているが、周知のよ
うにメモリアレーは多数のデータ対線と多数のワード線
とマトリクス状に配置されたメモリセルで構成される。
ワード線( W o , W 1 )はXアドレス信号
で選択されるXデコーダとワードg動回路で選択的に駆
動される。メモリセル内のキャパシタ駆動線( W C
o , W C 1など)も同様にXアドレス信号で
選択される。また任意のデータ対線はYデコーダとY駆
動回路によって選択されるが、これらは周知なので図で
は省略されている。一組のデータ対線D.Dには多数の
メモリセル(ただし図では2ヶのセルの例)MCが接続
され、参照電圧を与えるためのダミーセルDCが奇数番
目のメモリセル用と偶数番目のメモリセル用と2組接続
されている。プリチャージ端子TPとブリチャージ用電
源端子TVに接続されているトランジスタによってデー
タ対線がプリチャージされる。選択されたメモリセルか
らデータ線に出力された信号電圧は,他のデータ線電圧
を参照することによってセンスアンプSAで差動増幅さ
れる.その後Y選択端子TYが選択されI/O対線に出
力され、データ出力となる。書きこみも従来の差動方式
と同様に,データ入力に応じた差動電圧をI/O対線に
印加することによって行う。
で選択されるXデコーダとワードg動回路で選択的に駆
動される。メモリセル内のキャパシタ駆動線( W C
o , W C 1など)も同様にXアドレス信号で
選択される。また任意のデータ対線はYデコーダとY駆
動回路によって選択されるが、これらは周知なので図で
は省略されている。一組のデータ対線D.Dには多数の
メモリセル(ただし図では2ヶのセルの例)MCが接続
され、参照電圧を与えるためのダミーセルDCが奇数番
目のメモリセル用と偶数番目のメモリセル用と2組接続
されている。プリチャージ端子TPとブリチャージ用電
源端子TVに接続されているトランジスタによってデー
タ対線がプリチャージされる。選択されたメモリセルか
らデータ線に出力された信号電圧は,他のデータ線電圧
を参照することによってセンスアンプSAで差動増幅さ
れる.その後Y選択端子TYが選択されI/O対線に出
力され、データ出力となる。書きこみも従来の差動方式
と同様に,データ入力に応じた差動電圧をI/O対線に
印加することによって行う。
本実施例の特徴は,■データ線の電圧の最大値が1.5
vと、従来の4〜5vに比べて極めて小さく、それに
も拘らずメモリセル内の記憶電圧が3.5 ■と従来と
ほぼ同程度の高い電圧に設定できる。■複数の3Tメモ
リセルMCをデータ対線(たとえばD,D)の寄生容量
が平衝するように結線している図では読み出しならびに
書きこみ端子TR,TWをセル単位で分離し、そiシぞ
れをデータ対線に結線し、さらにTR,TVの電気特性
は必らずしも同じではないので同じデータ対線上でセル
毎に交互に結線している。さらにこれらのMC共通に差
効センスアンプS Aを各データ対線に設けていること
である。データ対線のいずれか一方にMCから読み出さ
れた信号電圧は、残りの一方のデータ電圧を参照電圧と
してセンスアンプSAで増幅されることになる。もしそ
の感度が高ければ、第2図のようにMCを十分長時間読
み出し続ける必要がなく、第1図(b)のように微小な
読み出し信号電圧がデータ線に現われた時点でセンスア
ンプの助けを借りて増幅できる。この分高速化できるこ
とになる。ここで、参照電圧を発生するための一手段と
して,ダミーセルDCが配置されている。■センスアン
プはNチャネルとPチャネルトランジスタでフリツプフ
ロツプで構成されているために,増幅後のデータ対線は
必らず逆相になってその電圧レベルは固定される。この
ため、図中のように読み出しと書きこみ端子がそれぞれ
データ対線に分離結線されていれば、書きこみ時にメモ
リセル内のQR,QSを貫通する電流は流れないので,
低消費電力である。また再書きこみ時には,データ線は
従来のようにフローテイング状態ではないので十分な電
圧レベルが再書きこみされる。■読み出し、再書きこみ
毎にQsのゲート電圧が反転することはない。これは読
み出しと書きこみ端子TR,TWをデータ対線に分離結
線している..トめである。■データ線のプリチャージ
電圧がデータ線の高低の電圧のほぼ中間値なので,同時
に充放電する電圧レベルは従来のほぼ半分になりデータ
線の充放電に伴う消費電力はほぼ半分になる。また充放
電がデータ対線でほぼ同時に行われるようにすれば,他
の導体、たとえばワード線やシリコン基板などへの結合
電圧は相殺し、低雑音化できる.以下、第1図(b)の
タイミング図を用いてさらに詳細に説明する。尚,特に
ことわらない限りトランジスタのしきい電圧を0.5V
とする。
vと、従来の4〜5vに比べて極めて小さく、それに
も拘らずメモリセル内の記憶電圧が3.5 ■と従来と
ほぼ同程度の高い電圧に設定できる。■複数の3Tメモ
リセルMCをデータ対線(たとえばD,D)の寄生容量
が平衝するように結線している図では読み出しならびに
書きこみ端子TR,TWをセル単位で分離し、そiシぞ
れをデータ対線に結線し、さらにTR,TVの電気特性
は必らずしも同じではないので同じデータ対線上でセル
毎に交互に結線している。さらにこれらのMC共通に差
効センスアンプS Aを各データ対線に設けていること
である。データ対線のいずれか一方にMCから読み出さ
れた信号電圧は、残りの一方のデータ電圧を参照電圧と
してセンスアンプSAで増幅されることになる。もしそ
の感度が高ければ、第2図のようにMCを十分長時間読
み出し続ける必要がなく、第1図(b)のように微小な
読み出し信号電圧がデータ線に現われた時点でセンスア
ンプの助けを借りて増幅できる。この分高速化できるこ
とになる。ここで、参照電圧を発生するための一手段と
して,ダミーセルDCが配置されている。■センスアン
プはNチャネルとPチャネルトランジスタでフリツプフ
ロツプで構成されているために,増幅後のデータ対線は
必らず逆相になってその電圧レベルは固定される。この
ため、図中のように読み出しと書きこみ端子がそれぞれ
データ対線に分離結線されていれば、書きこみ時にメモ
リセル内のQR,QSを貫通する電流は流れないので,
低消費電力である。また再書きこみ時には,データ線は
従来のようにフローテイング状態ではないので十分な電
圧レベルが再書きこみされる。■読み出し、再書きこみ
毎にQsのゲート電圧が反転することはない。これは読
み出しと書きこみ端子TR,TWをデータ対線に分離結
線している..トめである。■データ線のプリチャージ
電圧がデータ線の高低の電圧のほぼ中間値なので,同時
に充放電する電圧レベルは従来のほぼ半分になりデータ
線の充放電に伴う消費電力はほぼ半分になる。また充放
電がデータ対線でほぼ同時に行われるようにすれば,他
の導体、たとえばワード線やシリコン基板などへの結合
電圧は相殺し、低雑音化できる.以下、第1図(b)の
タイミング図を用いてさらに詳細に説明する。尚,特に
ことわらない限りトランジスタのしきい電圧を0.5V
とする。
今、ワード線Woが選択されそれに接続されているメモ
リセルMCが選択された場合を考える。
リセルMCが選択された場合を考える。
プリチャージ端子TPに印加された1.5 ■のパルス
電圧がオフすると,各データ線は,プリチャージ電源端
子TV電圧である0.75 Vにプリチャージされた
後、フローテイング状態となる。その後1vの電圧がワ
ード8Wo とダミーワード線DWoに印加され読み出
し動作が開始する。このワード線電圧は以下の理由で低
い値に制御されている。すなわち、書きこみトランジス
タQwのゲートにもこのワード線電圧は印加されるので
,蓄積トランジスタQsのゲート(NS)電圧がOV(
情報11 0 N )の場合に、データ線DからQwを
通して電流が流れて本来0■であるベきQsのゲート電
圧が上昇するのを抑えるためである。トランジスタのし
きいHm圧VTは0 . 5 Vであるから、ワード電
圧が1■であれば、Qsのゲート電圧はOVから0.5
Vに上昇するが、QsのVTも0.5Vなので読み出し
時に誤まってQsがオンすることはない。さて以上のよ
うにしてワード電圧が印加されると,メモリセルMC内
のQsのゲート電圧が3.5 V (情報゛′1″′
)の場合には、図中に示されるように,データ線DはQ
s,QRがオンするためにO■に向って放電する。一方
■も後述するようなダミーセルDCによって放電される
。ここで、DCによる放電速度を後述するような手段で
M Cによる放電速度よりも遅くしておけば、データ対
線D,D間には差肋電圧が生じそれがセンスアンプSA
に入力される。この後でNチャネルで構成され放電方向
に増幅するフリップフロップQN,QN’ならびにPチ
ャネルで構成され充電方向に増幅するプリンプフロツプ
Qp,Qp’をTS,TAにパルス印加することによっ
て起動する。これによってSAは動作し,回中のように
百はほぼ0.75Vから1 . 5 V ニ充ffiL
、Dはほぼ0.75VらOvに放電する,この増幅され
た差動信号はY選択(TYにパルス印加)によって工/
○線に差動出力されデータ出力となる。同様に&i C
のQsのゲート電圧がOV(情報″’O”)を読み出す
場合には、QsはカットオフなのでDは0.75Vの状
態に保持されるが,百は上述のようにDCによって放電
される。この差動信号はII I I1は読み出しとは
逆相なので、これに応じてセンスアンプSAは正しく弁
別し増幅できる。このようにダミーセルDCによるデー
タ線の放電波形をメモリセルMCにより記憶情報に対応
したデータ線の2ヶの波形( 11 1 I+の場合は
放電波形、II O I+の場合は0.75 Vの一
定電圧)の間(理想的には中開波形)に設定すれば、記
憶情報に対応した差動信号をセンスアンプSAを正しく
増幅し、データ出力することができる。以上の動作は,
データ対線の電気特性,特にデータ対線の寄生容景が平
衝していてはじめて可能である。なぜならメモリセルM
Cが増幅作用をもっているとしても、データ対線の差動
電圧が十分増幅される以前の微少信号をセンスアンプで
高速に増幅しているためである.記憶情報に対応した差
動の微少信号の極性を正しくセンスアンプで増幅するに
は,センスアンプからみた負荷容量であるデータ対線の
寄生容量が完全に平衝しているほど望ましい.これを実
現するために第1図では、従来のメモリセル内の回路結
線(第2図)に対して、読み出しと書きこみ端子TRと
TWを分離し、それぞれをデータ対腺に結線している.
さらにTRとTVの両端子は寄生容量などの点で異なる
特性を持つために、データ対線に接続する端子をメモリ
セル毎に交互にかえてデータ対線の寄生容量を平衝させ
ている。
電圧がオフすると,各データ線は,プリチャージ電源端
子TV電圧である0.75 Vにプリチャージされた
後、フローテイング状態となる。その後1vの電圧がワ
ード8Wo とダミーワード線DWoに印加され読み出
し動作が開始する。このワード線電圧は以下の理由で低
い値に制御されている。すなわち、書きこみトランジス
タQwのゲートにもこのワード線電圧は印加されるので
,蓄積トランジスタQsのゲート(NS)電圧がOV(
情報11 0 N )の場合に、データ線DからQwを
通して電流が流れて本来0■であるベきQsのゲート電
圧が上昇するのを抑えるためである。トランジスタのし
きいHm圧VTは0 . 5 Vであるから、ワード電
圧が1■であれば、Qsのゲート電圧はOVから0.5
Vに上昇するが、QsのVTも0.5Vなので読み出し
時に誤まってQsがオンすることはない。さて以上のよ
うにしてワード電圧が印加されると,メモリセルMC内
のQsのゲート電圧が3.5 V (情報゛′1″′
)の場合には、図中に示されるように,データ線DはQ
s,QRがオンするためにO■に向って放電する。一方
■も後述するようなダミーセルDCによって放電される
。ここで、DCによる放電速度を後述するような手段で
M Cによる放電速度よりも遅くしておけば、データ対
線D,D間には差肋電圧が生じそれがセンスアンプSA
に入力される。この後でNチャネルで構成され放電方向
に増幅するフリップフロップQN,QN’ならびにPチ
ャネルで構成され充電方向に増幅するプリンプフロツプ
Qp,Qp’をTS,TAにパルス印加することによっ
て起動する。これによってSAは動作し,回中のように
百はほぼ0.75Vから1 . 5 V ニ充ffiL
、Dはほぼ0.75VらOvに放電する,この増幅され
た差動信号はY選択(TYにパルス印加)によって工/
○線に差動出力されデータ出力となる。同様に&i C
のQsのゲート電圧がOV(情報″’O”)を読み出す
場合には、QsはカットオフなのでDは0.75Vの状
態に保持されるが,百は上述のようにDCによって放電
される。この差動信号はII I I1は読み出しとは
逆相なので、これに応じてセンスアンプSAは正しく弁
別し増幅できる。このようにダミーセルDCによるデー
タ線の放電波形をメモリセルMCにより記憶情報に対応
したデータ線の2ヶの波形( 11 1 I+の場合は
放電波形、II O I+の場合は0.75 Vの一
定電圧)の間(理想的には中開波形)に設定すれば、記
憶情報に対応した差動信号をセンスアンプSAを正しく
増幅し、データ出力することができる。以上の動作は,
データ対線の電気特性,特にデータ対線の寄生容景が平
衝していてはじめて可能である。なぜならメモリセルM
Cが増幅作用をもっているとしても、データ対線の差動
電圧が十分増幅される以前の微少信号をセンスアンプで
高速に増幅しているためである.記憶情報に対応した差
動の微少信号の極性を正しくセンスアンプで増幅するに
は,センスアンプからみた負荷容量であるデータ対線の
寄生容量が完全に平衝しているほど望ましい.これを実
現するために第1図では、従来のメモリセル内の回路結
線(第2図)に対して、読み出しと書きこみ端子TRと
TWを分離し、それぞれをデータ対腺に結線している.
さらにTRとTVの両端子は寄生容量などの点で異なる
特性を持つために、データ対線に接続する端子をメモリ
セル毎に交互にかえてデータ対線の寄生容量を平衝させ
ている。
さて以上のようにデータ対線電圧をOvと1.5Vに増
幅し固定した後、ワード線電圧を2v以上に昇圧する。
幅し固定した後、ワード線電圧を2v以上に昇圧する。
その後選択しているメモリセルのキャパシタ電極配線W
C o を5vから0■にする。
C o を5vから0■にする。
こうすれば記憶ノードNSの電圧は、データ線電圧に強
制的に固定され、情報It l IT , L4 Q
I1ではそれぞれ1.5V,OVとなる。その後、W
Coの電圧変化によってNSはCsを介して2Vの電圧
変化を受けると仮定すると、NSの電圧は、情報II
I I+ , 11 0 I1 ニ対シテソレぞれ−〇
.5V,−2Vとなる。しかし、QWのゲート(ワード
線)には2v以上ドレイン(データ線)は1.5 vあ
るいはOvとなっているのでQwを導通し、NSは1.
5 V,OVに復帰する。ここで.NSが負電圧にな
ってもP形のSi基板(第1図(e),(f))にそれ
以上に負電圧(たとえば−3V)の基板バイアス電圧を
印加しておけば他のメモリセルとの干渉や情報破懐など
の問題は解消される.次にワード電圧を再び1vにし、
その後にW C oをoVから5vに昇圧する6この場
合、Qwは情報N O Jl(NSがOV)に対しては
導通し、情報14 1 J/(NSが1.5 V)に
対して非導通になるがら、情報+1 0 1+ではNS
は一瞬2■に昇圧するがQwを通してセンスアンプSA
に流れこむ電流にょってOvに放電される。一方情報1
1 1 I+では3.5Vに昇圧されたままとなる。こ
の記憶電圧はワード電圧がOVになっても保持さわる。
制的に固定され、情報It l IT , L4 Q
I1ではそれぞれ1.5V,OVとなる。その後、W
Coの電圧変化によってNSはCsを介して2Vの電圧
変化を受けると仮定すると、NSの電圧は、情報II
I I+ , 11 0 I1 ニ対シテソレぞれ−〇
.5V,−2Vとなる。しかし、QWのゲート(ワード
線)には2v以上ドレイン(データ線)は1.5 vあ
るいはOvとなっているのでQwを導通し、NSは1.
5 V,OVに復帰する。ここで.NSが負電圧にな
ってもP形のSi基板(第1図(e),(f))にそれ
以上に負電圧(たとえば−3V)の基板バイアス電圧を
印加しておけば他のメモリセルとの干渉や情報破懐など
の問題は解消される.次にワード電圧を再び1vにし、
その後にW C oをoVから5vに昇圧する6この場
合、Qwは情報N O Jl(NSがOV)に対しては
導通し、情報14 1 J/(NSが1.5 V)に
対して非導通になるがら、情報+1 0 1+ではNS
は一瞬2■に昇圧するがQwを通してセンスアンプSA
に流れこむ電流にょってOvに放電される。一方情報1
1 1 I+では3.5Vに昇圧されたままとなる。こ
の記憶電圧はワード電圧がOVになっても保持さわる。
書きこみ動作は.Woが2v以上の期間でSAがオンに
なっている期間に、データ入力に応じてI/O対線に強
制的に1.5 ■の差動電圧を印加し、選択したY選択
トランジスタQv.Qv’を通してセンスアンプSAの
フリツプフロツプをデータに応じて設定しなおして行う
。
なっている期間に、データ入力に応じてI/O対線に強
制的に1.5 ■の差動電圧を印加し、選択したY選択
トランジスタQv.Qv’を通してセンスアンプSAの
フリツプフロツプをデータに応じて設定しなおして行う
。
この結果,データ対線D,−5−に現われたO■と1.
5 ■の差動電圧の一方がMCのQWを通してQsのゲ
ートに入力され書きこみが完了する。ワード電圧は2■
以上でQwのVTは0.5Vであるから、データ腺の1
.5vはそのままQsのゲート電圧となる. 尚、Dが1.5vの場合、DはOVであるから.従来の
ようにQs とQRに電流は流れることはない。またD
がO■の場合にも、百が1.5■であってもQsはカッ
トオフのためにQsとQR を通して電流は流れること
もない。したがって低冫肖費電力である。この利点は読
み出しと書きこみ端子を分離し、差動動作するデータ対
線にそれぞれを結線していることによるものである。
5 ■の差動電圧の一方がMCのQWを通してQsのゲ
ートに入力され書きこみが完了する。ワード電圧は2■
以上でQwのVTは0.5Vであるから、データ腺の1
.5vはそのままQsのゲート電圧となる. 尚、Dが1.5vの場合、DはOVであるから.従来の
ようにQs とQRに電流は流れることはない。またD
がO■の場合にも、百が1.5■であってもQsはカッ
トオフのためにQsとQR を通して電流は流れること
もない。したがって低冫肖費電力である。この利点は読
み出しと書きこみ端子を分離し、差動動作するデータ対
線にそれぞれを結線していることによるものである。
尚、ワード線wn上の他のメモリセルは再書きこみされ
ねばならないが、この動作は前述の読み出し動作と同様
にワード線を2v以上の昇圧した時点で、センスアンプ
で増幅完了した電圧レベルがそのまま,それぞれのメモ
リセルQsのゲートに入力されることによって行われる
。同様に他のワード線、たとえばWlが選択された場合
、ダミーワード線D W t を選択すれば読み出し、
書きこみa作が行えることは自明である。
ねばならないが、この動作は前述の読み出し動作と同様
にワード線を2v以上の昇圧した時点で、センスアンプ
で増幅完了した電圧レベルがそのまま,それぞれのメモ
リセルQsのゲートに入力されることによって行われる
。同様に他のワード線、たとえばWlが選択された場合
、ダミーワード線D W t を選択すれば読み出し、
書きこみa作が行えることは自明である。
第1図(c)〜(f)は、本発明の一部であるメモリセ
ルの平面及び断面を示したものである。
ルの平面及び断面を示したものである。
ワード線Wは、ポリシリコン,モリブデンあるいはタン
グステンから形成されたシリサイドあるいはポリサイド
である。データ4QDはシリサイドあるいはアルミニウ
ムなどで形成される。データ線とメモリセル外部のn層
の接続はポリシリコンなどで形成されるPDを介して行
われる。グランド配MVSはコンタクト03部のnfi
コンタクトがとられ、アルミニウムあるいはシリサイド
などで形成配線される。ギャパシタ電極配線WCは■S
配線とは異なる他の7ルニミウム,シリサイドやポリサ
イドあるいはタングステンなどで形成される。またキャ
パシタを構成する薄い部分の酸化膜としては、シリコン
熱酸化膜,ナイトライド膜、五酸化タンタル膜あるいは
それらの多y−.tivを使えばよい。
グステンから形成されたシリサイドあるいはポリサイド
である。データ4QDはシリサイドあるいはアルミニウ
ムなどで形成される。データ線とメモリセル外部のn層
の接続はポリシリコンなどで形成されるPDを介して行
われる。グランド配MVSはコンタクト03部のnfi
コンタクトがとられ、アルミニウムあるいはシリサイド
などで形成配線される。ギャパシタ電極配線WCは■S
配線とは異なる他の7ルニミウム,シリサイドやポリサ
イドあるいはタングステンなどで形成される。またキャ
パシタを構成する薄い部分の酸化膜としては、シリコン
熱酸化膜,ナイトライド膜、五酸化タンタル膜あるいは
それらの多y−.tivを使えばよい。
以上のように本発明では,メモリセル内の記憶電圧はソ
フトエラーなどの信頼性などが問題とならない程度まで
高く設定でき、またデータ,線の電圧も上記の記憶電圧
とは直接関係のない形で低く設定できる。したがって高
信頼性,低消費電力化などの利点がある。
フトエラーなどの信頼性などが問題とならない程度まで
高く設定でき、またデータ,線の電圧も上記の記憶電圧
とは直接関係のない形で低く設定できる。したがって高
信頼性,低消費電力化などの利点がある。
第3図は、読み出し時にデータ対線に現われる記憶情報
41 l JJ , iJQ I+に対応した2秒の
電圧波形の間にダミーセルからの電圧波形を設定するた
めのダミーセルならびにその駆動方式の一実施例である
。第1図のダミーセル内にダミーセルプリチャージ電圧
を供給するトランジスタを設けた例である。前述したよ
うに読み出しあるいは書きこみ動作が完了した時点で、
選択されたメモリセルに3.5 ■あるいはOvが再書
きこみあるいは書きこみが行われる.しかし同時にダミ
ーセルにもメモリセルとは逆相の電圧が書きこまれる。
41 l JJ , iJQ I+に対応した2秒の
電圧波形の間にダミーセルからの電圧波形を設定するた
めのダミーセルならびにその駆動方式の一実施例である
。第1図のダミーセル内にダミーセルプリチャージ電圧
を供給するトランジスタを設けた例である。前述したよ
うに読み出しあるいは書きこみ動作が完了した時点で、
選択されたメモリセルに3.5 ■あるいはOvが再書
きこみあるいは書きこみが行われる.しかし同時にダミ
ーセルにもメモリセルとは逆相の電圧が書きこまれる。
このダミーセルに書きこまれる電圧は、ランダムアクセ
スメモリである限り常に一定ではない。しかし読み出し
時には常に一定の電圧波形をデータ線に出力する必要が
ある。したがってブリチャージ期間中にそれ以前の不定
なQosのゲート電圧を一定電圧に設定する必要がある
。これは、端子TP’をプリチャージ期間中にオンにし
て端子TV’からある一定電圧をダミーセルの菩積トラ
ンジスタQnsに供給することによって実現される。た
とえば、上記一定電圧を1.75 Vに選定す九ば,
これ電圧はメモリセル内のQnsに対応するQsのゲー
ト電圧はOvあるいは3.5 vの中間値なので,ダミ
ーセルを構成する各トランジスタの大きさをメモリセル
の対応するトランジスタとほぼ同じにすれば読み出され
たことによってデータ線に出力する電圧波形は,メモリ
セルが読み出されたことによってとり得るデータ線波形
の間に設定することができる。この様子を第3図(b)
示した.ただし図では、メモリセルとダミーセルのデー
タ線波形の相互の関係を強調するためにセンスアンプS
Aはオフの状態で示されている。もちろんダミーセルの
読み出し波形は、上記のTV’から供給される一定電圧
の値やQDRのトランジスタの大きさを変えコンダクタ
ンスを変えることによって任意に制御できる。またこれ
まではトランジスタのしきい値電圧vTは一定と仮定し
てきたが、目的に応じて1駆動能力すなわちコンダクタ
ンスを変えるために各々のトランジスタのVtを選択的
に変えることもできる。たとえばメモリセルの内のトラ
ンジスタに対応するダミーセル内のトランジスタのV丁
をメモリセル内のそれらとは異なる値に設定することに
よって,あるいはダミーセルあるいはメモリセル内の各
々のトランジスタのVTを異なる値に設定することによ
ってメモリセルによるデータ線電圧波形とダミーセルに
よるデータ線波形の相互の関係を51整することもでき
る。
スメモリである限り常に一定ではない。しかし読み出し
時には常に一定の電圧波形をデータ線に出力する必要が
ある。したがってブリチャージ期間中にそれ以前の不定
なQosのゲート電圧を一定電圧に設定する必要がある
。これは、端子TP’をプリチャージ期間中にオンにし
て端子TV’からある一定電圧をダミーセルの菩積トラ
ンジスタQnsに供給することによって実現される。た
とえば、上記一定電圧を1.75 Vに選定す九ば,
これ電圧はメモリセル内のQnsに対応するQsのゲー
ト電圧はOvあるいは3.5 vの中間値なので,ダミ
ーセルを構成する各トランジスタの大きさをメモリセル
の対応するトランジスタとほぼ同じにすれば読み出され
たことによってデータ線に出力する電圧波形は,メモリ
セルが読み出されたことによってとり得るデータ線波形
の間に設定することができる。この様子を第3図(b)
示した.ただし図では、メモリセルとダミーセルのデー
タ線波形の相互の関係を強調するためにセンスアンプS
Aはオフの状態で示されている。もちろんダミーセルの
読み出し波形は、上記のTV’から供給される一定電圧
の値やQDRのトランジスタの大きさを変えコンダクタ
ンスを変えることによって任意に制御できる。またこれ
まではトランジスタのしきい値電圧vTは一定と仮定し
てきたが、目的に応じて1駆動能力すなわちコンダクタ
ンスを変えるために各々のトランジスタのVtを選択的
に変えることもできる。たとえばメモリセルの内のトラ
ンジスタに対応するダミーセル内のトランジスタのV丁
をメモリセル内のそれらとは異なる値に設定することに
よって,あるいはダミーセルあるいはメモリセル内の各
々のトランジスタのVTを異なる値に設定することによ
ってメモリセルによるデータ線電圧波形とダミーセルに
よるデータ線波形の相互の関係を51整することもでき
る。
第4図は、Cs を付加したメモリセルと全く同じ構造
のセルをダミーセルとして用いる例である。
のセルをダミーセルとして用いる例である。
ただし2ヶのダミーセルのWMノード間をプリチャージ
期間中に接続するためのプリチャージトランジスタが付
加されている。本ダミーセルは、第3図のように1.7
5 Vの中間電圧を外部から供給せずに,2ヶのダミ
ーセルを用いることによって中間電圧を自動的に発生す
ることができる。すなわち、DWoに接続されるダミー
セルが選択され、それによってデータ線百に参照電圧を
発生させる場合を考えよう。まず選択されたダミーワー
ド線DWoに、選択されたメモリセルと同様に1■を印
加し、その後選択ならびに非選択ダミーセルのワード線
ならびにキャパシター駆動線に同時にパルス電圧を印加
する.前述したメモリセルの動作と同様に2ヶのダミー
セルの記憶ノードNSo ,N S 1は、選択された
メモリセルが高電圧(3.5V)を記憶している場合に
は図示するように、N S oはOvに、N S 1は
1.5Vl:固定される.D W C o , D W
C 1を同時にOvから5vに昇圧すルト、コレラN
S o p N S 1(7)電圧はOV,3.5V
となり、その後のブリチャージ(’I’P’ON)によ
って両ノードは1.75 Vと同電圧となる。
期間中に接続するためのプリチャージトランジスタが付
加されている。本ダミーセルは、第3図のように1.7
5 Vの中間電圧を外部から供給せずに,2ヶのダミ
ーセルを用いることによって中間電圧を自動的に発生す
ることができる。すなわち、DWoに接続されるダミー
セルが選択され、それによってデータ線百に参照電圧を
発生させる場合を考えよう。まず選択されたダミーワー
ド線DWoに、選択されたメモリセルと同様に1■を印
加し、その後選択ならびに非選択ダミーセルのワード線
ならびにキャパシター駆動線に同時にパルス電圧を印加
する.前述したメモリセルの動作と同様に2ヶのダミー
セルの記憶ノードNSo ,N S 1は、選択された
メモリセルが高電圧(3.5V)を記憶している場合に
は図示するように、N S oはOvに、N S 1は
1.5Vl:固定される.D W C o , D W
C 1を同時にOvから5vに昇圧すルト、コレラN
S o p N S 1(7)電圧はOV,3.5V
となり、その後のブリチャージ(’I’P’ON)によ
って両ノードは1.75 Vと同電圧となる。
メモリセルが低電圧(OV)を記憶している場合ニハ、
N S oは3.5V.NStはOvと逆転するがプリ
チャージ完了後はやはり1.75 Vと同電圧となる
。
N S oは3.5V.NStはOvと逆転するがプリ
チャージ完了後はやはり1.75 Vと同電圧となる
。
第5図は、本発明によるメモリセルを用いて、データ対
線の電圧特性を平衝化するメモリアレーのレイアウト図
である。
線の電圧特性を平衝化するメモリアレーのレイアウト図
である。
尚、第1図ではセンスアンプはNチャネルMOSトラン
ジスタとPチャネルMOSトランジスタで構成した例を
示したが、PチャネルMOSトランジスタQp.Qp’
だけで構成することもできる.すなわちセンスアンプS
Aのレイアウト面積が大きすぎてメモリセルのレイアウ
トピッチ以内にレイアウトできない場合には. QN.
QN ’を省くこともできる。なぜならデータ線を増
幅する、すなわち放電する機能はメモリセルならびにダ
ミーセルにもあるためである。すなわち微小信号電圧が
データ対線に読み出された後、1゛Aにパルスを印加し
てQpとQp’から成るフリツプフロツブをオンすれば
、D,Dの中の高電圧側のデータ線はQp,Qp’から
成るセンスアンプでほぼ0.75Vから1.5 ■に向
って充電され、D,Dの中の低電圧側のデータ線はメモ
リセルあるいはダミーセルによってほぼ0.75 V
からOVに向って放電されるからである。
ジスタとPチャネルMOSトランジスタで構成した例を
示したが、PチャネルMOSトランジスタQp.Qp’
だけで構成することもできる.すなわちセンスアンプS
Aのレイアウト面積が大きすぎてメモリセルのレイアウ
トピッチ以内にレイアウトできない場合には. QN.
QN ’を省くこともできる。なぜならデータ線を増
幅する、すなわち放電する機能はメモリセルならびにダ
ミーセルにもあるためである。すなわち微小信号電圧が
データ対線に読み出された後、1゛Aにパルスを印加し
てQpとQp’から成るフリツプフロツブをオンすれば
、D,Dの中の高電圧側のデータ線はQp,Qp’から
成るセンスアンプでほぼ0.75Vから1.5 ■に向
って充電され、D,Dの中の低電圧側のデータ線はメモ
リセルあるいはダミーセルによってほぼ0.75 V
からOVに向って放電されるからである。
また,第1図のメモリセルでは、読み出し時のワード電
圧(第1図の1.O V)とメモリセル内のトランジ
スタ、特にQwのしきい値電圧VTの関係が特性上重要
である。第2図の従来のメモリセルに於て、QwのVT
を選択的に高くすれば、それに見あってQRのゲート電
圧を高くできるので高性能化できることは,すでに特公
昭54−15652で公知である。この考え方を第1図
のセルのQwに適用すれば同様に高性能化でき、またこ
のためにQlのゲート直下の基板表面をQwとQsのn
層接続部(第1図(c)(f))を含めてボロンなどの
イオン打込み技術などで選択的に高濃度化すれば、Qw
のVTを選択的に高くできる他に,M積部のn層部に収
集されるα線によるソフトエラー現象を低レベルに抑え
ることができる。
圧(第1図の1.O V)とメモリセル内のトランジ
スタ、特にQwのしきい値電圧VTの関係が特性上重要
である。第2図の従来のメモリセルに於て、QwのVT
を選択的に高くすれば、それに見あってQRのゲート電
圧を高くできるので高性能化できることは,すでに特公
昭54−15652で公知である。この考え方を第1図
のセルのQwに適用すれば同様に高性能化でき、またこ
のためにQlのゲート直下の基板表面をQwとQsのn
層接続部(第1図(c)(f))を含めてボロンなどの
イオン打込み技術などで選択的に高濃度化すれば、Qw
のVTを選択的に高くできる他に,M積部のn層部に収
集されるα線によるソフトエラー現象を低レベルに抑え
ることができる。
また第2図のメモリセルでは読み出し時のワード電圧と
メモリセルを横成するトランジスタVrの差の電圧をい
かに一定に制御するかが重要である.これについては、
電子通信学会論文誌’75/6voQ.58−C N
o.6.pp.327〜334に詳しく述べられている
.このような場合には、チップ外部電源電圧が変動して
も常に上記読み出しワード電圧が一定になるように,チ
ップ内に外部電′gW!.圧の変動に依らない読み出し
ワード電圧用電源を用いて、それをもとにワード電圧を
発生させればよい。これは一種の電圧リミッタ回路であ
り、できればこの出力電圧、すなわちワード電圧はVt
の製造ばらつきによる変動も補正されているのが望まし
い。こうすれば読み出しワード電圧とVtの差は、外部
電源変動や製造ばらつきに依らずほぼ一定となるので高
性能化が期待できる。このような電圧リミツタ回路は,
特聞昭56−168698 ,特願昭57 − 220
083に詳しく述べられている。
メモリセルを横成するトランジスタVrの差の電圧をい
かに一定に制御するかが重要である.これについては、
電子通信学会論文誌’75/6voQ.58−C N
o.6.pp.327〜334に詳しく述べられている
.このような場合には、チップ外部電源電圧が変動して
も常に上記読み出しワード電圧が一定になるように,チ
ップ内に外部電′gW!.圧の変動に依らない読み出し
ワード電圧用電源を用いて、それをもとにワード電圧を
発生させればよい。これは一種の電圧リミッタ回路であ
り、できればこの出力電圧、すなわちワード電圧はVt
の製造ばらつきによる変動も補正されているのが望まし
い。こうすれば読み出しワード電圧とVtの差は、外部
電源変動や製造ばらつきに依らずほぼ一定となるので高
性能化が期待できる。このような電圧リミツタ回路は,
特聞昭56−168698 ,特願昭57 − 220
083に詳しく述べられている。
また本実施例ではWCoに印加するパルス電圧は5■で
、記憶ノードに結合する電圧は2vと仮定したが、記憶
ノードに結合する電圧は一ヒ記パルス電圧の振幅,Cs
の値ならびに記憶ノードの寄生容量とQSのゲート容量
の値によって決まる。
、記憶ノードに結合する電圧は2vと仮定したが、記憶
ノードに結合する電圧は一ヒ記パルス電圧の振幅,Cs
の値ならびに記憶ノードの寄生容量とQSのゲート容量
の値によって決まる。
したがって、これらの条件を任意に選べば所望の結合電
圧が得られる。
圧が得られる。
以上、これまでの実施例は、読み出しワード線と書きこ
みワード線を共通化した3Tセルについて述べてきた、
このメモリセルは最もメモリセル面積が/INさいが,
ワード線を共通化しているためにやや動作マージンが狭
い。これに対して両ワード線を分離した第6図に示すC
Sの付加されていない3Tセルが公知である。これらの
セルは、読み出しワード線WRをオンにしてセルを読み
出した後にオフにし、次に書きこみワードW W Wを
オンにする。これによって読み出しや害きこみ,あるい
は再傅きこみが行われる。このメモリセルに対しても本
発明の一部を適用すれば高性能のメモリが得られる。す
なわち電気的に平賃になるようにデータ対線を結線する
方法、ならびにセンスアンプを配置する第1図の考え方
はきわめて有効である。
みワード線を共通化した3Tセルについて述べてきた、
このメモリセルは最もメモリセル面積が/INさいが,
ワード線を共通化しているためにやや動作マージンが狭
い。これに対して両ワード線を分離した第6図に示すC
Sの付加されていない3Tセルが公知である。これらの
セルは、読み出しワード線WRをオンにしてセルを読み
出した後にオフにし、次に書きこみワードW W Wを
オンにする。これによって読み出しや害きこみ,あるい
は再傅きこみが行われる。このメモリセルに対しても本
発明の一部を適用すれば高性能のメモリが得られる。す
なわち電気的に平賃になるようにデータ対線を結線する
方法、ならびにセンスアンプを配置する第1図の考え方
はきわめて有効である。
第7図は,第6図(b)のメモリセルに適用した場合の
動作図である。後述するようなメモリセルの配置によっ
てDW,DRが電気的に平衡になるようにデータ対線D
,Dが構成され、各トランジスタのしきい電圧を簡単の
ため0.5 Vと仮定すれば、動作の本質は第1図と
ほぼ同様である。
動作図である。後述するようなメモリセルの配置によっ
てDW,DRが電気的に平衡になるようにデータ対線D
,Dが構成され、各トランジスタのしきい電圧を簡単の
ため0.5 Vと仮定すれば、動作の本質は第1図と
ほぼ同様である。
尚、図では読み出しワード9 W R oをオフにして
から書きこみワード線WWo をオンにする例を示した
が、データ対線は常に差劾で動作する方式なので、W
R o をWWoがオフになるまでオンし続けてもよい
。なぜならWRをオンにしてもQRとQsが導通するこ
とはないため低消92力化できるためである。この場合
にはWRとWWの動作タイミング余裕が不要になる分だ
けサイクル時間が短縮化できる。また本実施例でもダミ
ーセルには第3,4図の回路が使用できる。
から書きこみワード線WWo をオンにする例を示した
が、データ対線は常に差劾で動作する方式なので、W
R o をWWoがオフになるまでオンし続けてもよい
。なぜならWRをオンにしてもQRとQsが導通するこ
とはないため低消92力化できるためである。この場合
にはWRとWWの動作タイミング余裕が不要になる分だ
けサイクル時間が短縮化できる。また本実施例でもダミ
ーセルには第3,4図の回路が使用できる。
尚、第6図(a)に本発明を適用する場合、読み出す毎
に記憶電圧が反転して記憶ノードNSに再書きこみされ
る点が異なるが、やはり動作の本質は第1図と同様であ
る。すなわち、第8図のメモリセル結線を仮定し、たと
えばNSの電圧が3.5 vと高電圧の場合にWRo
をオンにしてメモリセルを読み出すと、センスアンブS
Aにより、データ線DはOvに放電し、■は1.5 ■
に充電する.その後WCo を5vからOvに降圧し.
W R oをオフにしてWWoをオン(2V以上の振幅
)にするとNSはデータ線の電圧である0■に放電し固
定する。この後の動作は第7図と同様である。尚本メモ
リセルの場合、第6図(b)に比べてデータ線が読み出
しと書きこみとで共通化されている分だけメモリセル而
積は小さくできるが、WRo をオフにした後でW W
oをオンにしなければならないのでサイクル時間がや
や長くなる。なぜならWRoとWWoが同時にオンにな
っている期間中にデータ線に高電圧が印加されるとQR
とQsを通して貫通電流が流れ続け消費電力が増大する
からである。
に記憶電圧が反転して記憶ノードNSに再書きこみされ
る点が異なるが、やはり動作の本質は第1図と同様であ
る。すなわち、第8図のメモリセル結線を仮定し、たと
えばNSの電圧が3.5 vと高電圧の場合にWRo
をオンにしてメモリセルを読み出すと、センスアンブS
Aにより、データ線DはOvに放電し、■は1.5 ■
に充電する.その後WCo を5vからOvに降圧し.
W R oをオフにしてWWoをオン(2V以上の振幅
)にするとNSはデータ線の電圧である0■に放電し固
定する。この後の動作は第7図と同様である。尚本メモ
リセルの場合、第6図(b)に比べてデータ線が読み出
しと書きこみとで共通化されている分だけメモリセル而
積は小さくできるが、WRo をオフにした後でW W
oをオンにしなければならないのでサイクル時間がや
や長くなる。なぜならWRoとWWoが同時にオンにな
っている期間中にデータ線に高電圧が印加されるとQR
とQsを通して貫通電流が流れ続け消費電力が増大する
からである。
第9図は、以上述べてきた各種の3Tセルに共通に適用
できるもので、データ対線D,Dを電気的に平衝させる
ためのメモリセルの結線法をまとめて示したものである
。(a)は、メモリセル内の読み出し端子TRを書きこ
み端子TWを共通にして同じデータ線に接続し、メモリ
セル毎に交互にデータ対線D,Dに結線して平衝させる
方法である。(b)は複数のセル単位でデータ対線に結
線させる方法である。(c)は1ヶのメモリセル単位で
メモリセル内のTR,TVを交互にデータ対線に結線さ
せる方法である。(d)は複数のセル単位でTR,TV
を交互に結線させる方法(第5図に対応)である。(e
)はデータ対線を途中で交叉させる方法である。またこ
れらの結線法は、3Tセルのダイナミックメモリに限定
されることはない。読み出し線と書きこみ線をそれぞれ
もついかなるメモリセルにおいても,データ対線が電気
的に平衡になるように上記読み出し線と書きこみ線をデ
ータ対線に結線すれば本発明の目的は達せられる。
できるもので、データ対線D,Dを電気的に平衝させる
ためのメモリセルの結線法をまとめて示したものである
。(a)は、メモリセル内の読み出し端子TRを書きこ
み端子TWを共通にして同じデータ線に接続し、メモリ
セル毎に交互にデータ対線D,Dに結線して平衝させる
方法である。(b)は複数のセル単位でデータ対線に結
線させる方法である。(c)は1ヶのメモリセル単位で
メモリセル内のTR,TVを交互にデータ対線に結線さ
せる方法である。(d)は複数のセル単位でTR,TV
を交互に結線させる方法(第5図に対応)である。(e
)はデータ対線を途中で交叉させる方法である。またこ
れらの結線法は、3Tセルのダイナミックメモリに限定
されることはない。読み出し線と書きこみ線をそれぞれ
もついかなるメモリセルにおいても,データ対線が電気
的に平衡になるように上記読み出し線と書きこみ線をデ
ータ対線に結線すれば本発明の目的は達せられる。
また、各データ対線にセンスアンプを配置した例を示し
てきたが、メモリセルならびにダミーセルに増幅作用を
もたせれば、各データ対線のセンスアンプは省略し.I
/Omに差動のセンスアンプを共通に配置することもで
きる。この場合チップ面積を縮小できる利点がある。
てきたが、メモリセルならびにダミーセルに増幅作用を
もたせれば、各データ対線のセンスアンプは省略し.I
/Omに差動のセンスアンプを共通に配置することもで
きる。この場合チップ面積を縮小できる利点がある。
本発明によれば、高速・高集積・低消Q電力でしかも高
S/N・高信頼度のメモリが提供さ九ろ。
S/N・高信頼度のメモリが提供さ九ろ。
第1図(a)〜(f)はそれぞ才し本発明の一実施例で
ある回路図、動作タイミング図.メモリセル平面図,断
面図である。第2図は従来の3トランジスタを用いたダ
イナミックメモリの回路図と動作タイミング図である。 第3図,第4図は本発明のダミーセルの回路図を動作図
である。第5 ’=’Aは本発明の一実施例の第1図(
c)〜(f)のメモリセル配置法を示す。第6図は本発
明の一実施例のメモリセルである。第7図は第6図(b
)のメモリセルに対する動作タイミング図、第8図は第
6図(a)のメモリセルに対するメモリセル結線を示す
回路図である6第9図はデータ対線を電圧的に平川化す
るための本発明のメモリセルの結線方式である。 MC・・・メモリセル、DC・・・ダミーセル,D,″
i5二・・データ対線、W・・・ワード線、SA・・・
センスアンプ、I/O・・・入出力データ線.
ある回路図、動作タイミング図.メモリセル平面図,断
面図である。第2図は従来の3トランジスタを用いたダ
イナミックメモリの回路図と動作タイミング図である。 第3図,第4図は本発明のダミーセルの回路図を動作図
である。第5 ’=’Aは本発明の一実施例の第1図(
c)〜(f)のメモリセル配置法を示す。第6図は本発
明の一実施例のメモリセルである。第7図は第6図(b
)のメモリセルに対する動作タイミング図、第8図は第
6図(a)のメモリセルに対するメモリセル結線を示す
回路図である6第9図はデータ対線を電圧的に平川化す
るための本発明のメモリセルの結線方式である。 MC・・・メモリセル、DC・・・ダミーセル,D,″
i5二・・データ対線、W・・・ワード線、SA・・・
センスアンプ、I/O・・・入出力データ線.
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、増幅機能をもつダイナミック形メモリセルの記憶ノ
ードにキャパシタを接続し当該キャパシタの端子にパル
ス電圧を印加し、記憶ノードの電圧を制御したことを特
徴とするメモリ。 2、該記憶ノードの電圧がデータ線のとり得る最高電圧
よりも高いことを特徴とした特許請求の範囲第1項記載
のメモリ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61143001A JPS63894A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | メモリ |
KR87002526A KR950001424B1 (en) | 1986-03-28 | 1987-03-20 | 3-transistor dynamic random access memory |
US07/031,002 US4803664A (en) | 1986-03-28 | 1987-03-27 | Dynamic random access memory having a gain function |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61143001A JPS63894A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | メモリ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63894A true JPS63894A (ja) | 1988-01-05 |
Family
ID=15328636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61143001A Pending JPS63894A (ja) | 1986-03-28 | 1986-06-20 | メモリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63894A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006190363A (ja) * | 2005-01-04 | 2006-07-20 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | ゲート制御ダイオードを使用するメモリ・セルおよびこれの使用方法、半導体構造 |
JP2006338729A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Sony Corp | 半導体記憶装置 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4838946A (ja) * | 1971-09-16 | 1973-06-08 | ||
JPS4854831A (ja) * | 1971-11-03 | 1973-08-01 | ||
JPS5013531B1 (ja) * | 1970-02-09 | 1975-05-20 | ||
JPS50108843A (ja) * | 1974-01-31 | 1975-08-27 | ||
JPS5641591A (en) * | 1979-09-11 | 1981-04-18 | Nec Corp | Semiconductor memory unit |
JPS5641592A (en) * | 1979-09-11 | 1981-04-18 | Nec Corp | Semiconductor memory unit |
JPS5641593A (en) * | 1979-09-11 | 1981-04-18 | Nec Corp | Semiconductor memory unit |
JPS58220293A (ja) * | 1982-06-15 | 1983-12-21 | Nec Corp | 記憶装置 |
-
1986
- 1986-06-20 JP JP61143001A patent/JPS63894A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5013531B1 (ja) * | 1970-02-09 | 1975-05-20 | ||
JPS4838946A (ja) * | 1971-09-16 | 1973-06-08 | ||
JPS4854831A (ja) * | 1971-11-03 | 1973-08-01 | ||
JPS50108843A (ja) * | 1974-01-31 | 1975-08-27 | ||
JPS5641591A (en) * | 1979-09-11 | 1981-04-18 | Nec Corp | Semiconductor memory unit |
JPS5641592A (en) * | 1979-09-11 | 1981-04-18 | Nec Corp | Semiconductor memory unit |
JPS5641593A (en) * | 1979-09-11 | 1981-04-18 | Nec Corp | Semiconductor memory unit |
JPS58220293A (ja) * | 1982-06-15 | 1983-12-21 | Nec Corp | 記憶装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006190363A (ja) * | 2005-01-04 | 2006-07-20 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | ゲート制御ダイオードを使用するメモリ・セルおよびこれの使用方法、半導体構造 |
JP2006338729A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Sony Corp | 半導体記憶装置 |
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