JPS6388378A - ダストカバ− - Google Patents
ダストカバ−Info
- Publication number
- JPS6388378A JPS6388378A JP23154886A JP23154886A JPS6388378A JP S6388378 A JPS6388378 A JP S6388378A JP 23154886 A JP23154886 A JP 23154886A JP 23154886 A JP23154886 A JP 23154886A JP S6388378 A JPS6388378 A JP S6388378A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust cover
- ring
- diameter fitting
- groove
- durability
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 claims description 17
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Landscapes
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、一端が小径嵌着部、他端が大径嵌着部、中間
部が釣鐘状のたわみ腹部とそれぞれされ、前記大径嵌着
部は締付はリングセット溝を備えたダストカバーに関し
、ポールジヨイント等の揺動運動を伴う＋４継手の防塵
及びグリース保持等を目的として装着されるものである
。
部が釣鐘状のたわみ腹部とそれぞれされ、前記大径嵌着
部は締付はリングセット溝を備えたダストカバーに関し
、ポールジヨイント等の揺動運動を伴う＋４継手の防塵
及びグリース保持等を目的として装着されるものである
。
〈従来の技術〉
第４図はダストカバー１をボールジヨイントＩＩに装着
した態揉を示す概略断面図である。
した態揉を示す概略断面図である。
ダストカバー１の小径嵌着部２は、ポールスタッド１２
に慴動可能に嵌着され、大径嵌着部３は、ソケット１３
の首部１４に嵌着され、さらに締付はワイヤ１０等の締
付はリングをリングセット溝４にセットすることにより
固定される。
に慴動可能に嵌着され、大径嵌着部３は、ソケット１３
の首部１４に嵌着され、さらに締付はワイヤ１０等の締
付はリングをリングセット溝４にセットすることにより
固定される。
このとき、リングセット溝４のたわみ腹部５側における
溝底からの立ちあがり壁６は略直立であった（第５図参
照）。なお、図例中、１９は連結アーム、９はインサー
トリングである。
溝底からの立ちあがり壁６は略直立であった（第５図参
照）。なお、図例中、１９は連結アーム、９はインサー
トリングである。
〈発明が解決しようとする問題点〉
上記において、ボールスタッド１２の振れ角度θが小さ
な場合（通常１５°未満）ダストカバーの耐久性は良好
であるが、振れ角度θが大きくなるとく通常２０°以上
）耐久性に問題を生じ、メインテナンスフリーの要求を
満たしがたかった。
な場合（通常１５°未満）ダストカバーの耐久性は良好
であるが、振れ角度θが大きくなるとく通常２０°以上
）耐久性に問題を生じ、メインテナンスフリーの要求を
満たしがたかった。
この耐久性の問題は、本発明者らが確認したところによ
ると、主として、リングセット溝４のたわみ腹部５の溝
底角部（Ａ部）からの亀裂発生に起因している（第５図
参照）。
ると、主として、リングセット溝４のたわみ腹部５の溝
底角部（Ａ部）からの亀裂発生に起因している（第５図
参照）。
なお、」：記耐久性の問題を解決するために、たわみＡ
部５のｌｌ５Ｌ長１を犬きくすればよいことがわかって
いるが、膜長２を長くすると、他部材とのモ渉が発生し
やすくなり、特に自動車のサスペンション用ポールジヨ
イント等、許容スペースが狭い部位に使用することは望
ましくない。
部５のｌｌ５Ｌ長１を犬きくすればよいことがわかって
いるが、膜長２を長くすると、他部材とのモ渉が発生し
やすくなり、特に自動車のサスペンション用ポールジヨ
イント等、許容スペースが狭い部位に使用することは望
ましくない。
く問題点を解決するための手段〉
本発明者らは、たわみ腹部の膜長を大きくせずにダスト
カバーの耐久性を向上できる手段を求めて鋭意開発に努
力をした結果、下記構成のダストカバーに想到した。
カバーの耐久性を向上できる手段を求めて鋭意開発に努
力をした結果、下記構成のダストカバーに想到した。
一端が小径嵌着部、他端が大径嵌着部、中間部が釣鐘状
のたわみ腹部とそれぞれされ、大径嵌着部は締付はリン
グセット溝を備えたダストカバーにおいて、大径嵌着部
とたわみ腹部との境界部位に、前記リングセット溝から
緩やかに隆起しかつ緩やかに降下する環状凸条が形成さ
れていることを特徴とする。
のたわみ腹部とそれぞれされ、大径嵌着部は締付はリン
グセット溝を備えたダストカバーにおいて、大径嵌着部
とたわみ腹部との境界部位に、前記リングセット溝から
緩やかに隆起しかつ緩やかに降下する環状凸条が形成さ
れていることを特徴とする。
〈実施例〉
以下、本発明を、より良く理解するために、実施例を挙
げて説明をする。従来例と同一部分については、同−同
符号を付してその説明の一部を省略する。
げて説明をする。従来例と同一部分については、同−同
符号を付してその説明の一部を省略する。
第１〜２図は、本発明の一実施例を示し、大径嵌着部３
とたわみ腹部との境界部位に、リングセット溝４から緩
やかに隆起しかつ緩やかに降下環状凸部７が形成されて
いる。具体的には環状凸部７の断面形状は、リングセッ
ト溝４の溝底からたわみ腹部５の肉厚（最小）ｔの１／
２〜１／１のＲで立ちあがるとともに、同一大きさのＲ
で頂部が形成され、さらに同一大きさのＲでたわみ腹部
５に連続されている全て曲面（Ｒ面）としたものである
。
とたわみ腹部との境界部位に、リングセット溝４から緩
やかに隆起しかつ緩やかに降下環状凸部７が形成されて
いる。具体的には環状凸部７の断面形状は、リングセッ
ト溝４の溝底からたわみ腹部５の肉厚（最小）ｔの１／
２〜１／１のＲで立ちあがるとともに、同一大きさのＲ
で頂部が形成され、さらに同一大きさのＲでたわみ腹部
５に連続されている全て曲面（Ｒ面）としたものである
。
第３図は本発明の別の実施例を示し、環状凸部７Ａの断
面形状を、リングセット溝４の溝底から緩傾斜（α＝３
０°〜６０°）で隆起させ、かつ頂部から同様の緩傾斜
で降下させたものである。
面形状を、リングセット溝４の溝底から緩傾斜（α＝３
０°〜６０°）で隆起させ、かつ頂部から同様の緩傾斜
で降下させたものである。
なお、上記各実施例のダストカバーは、ＣＲｌＵ、ＡＣ
Ｍ、ＮＢＲ等のゴム材料又は、ポリウレタン系、ポリ塩
化ビニル系、ポリエステル系、ポリオレフィン系等の弾
性プラスチック材料を用いて、ゴム材料の場合は、通常
、射出成形、プラスチック材料の場合は、通常、射出ブ
ロー成形によりそれぞれ製造される。
Ｍ、ＮＢＲ等のゴム材料又は、ポリウレタン系、ポリ塩
化ビニル系、ポリエステル系、ポリオレフィン系等の弾
性プラスチック材料を用いて、ゴム材料の場合は、通常
、射出成形、プラスチック材料の場合は、通常、射出ブ
ロー成形によりそれぞれ製造される。
〈発明の作用・効果〉
本発明のダストカバーは、大径嵌着部とたわみ腹部との
境界部位に、リングセット溝から緩やかに隆起しかつ緩
やかに降下する環状凸条が形成されていることにより、
たわみ腹部の膜長を大きくしなくても、耐久性が大幅に
向上する。
境界部位に、リングセット溝から緩やかに隆起しかつ緩
やかに降下する環状凸条が形成されていることにより、
たわみ腹部の膜長を大きくしなくても、耐久性が大幅に
向上する。
本発明者らが、第４図に示す従来例と第１図に示す実施
例のそわぞれ基本形状が同一のものについて（たわみ腹
部肉厚ｔ＝１ｍｍ）、振れ角度θ＝２０°でダストカバ
ーの各部位における歪率を測定したところ、従来例では
、前述の如く、リングセット溝４のたわみ腹部５側にお
ける溝底角部（Ａ部）に大きな歪率最大値（４２％）が
ピーク的に、実施例では環状凸条７からたわみ腹部５の
最大膨出部の広い範囲（０部）にわたって、余り大きく
ない歪率最大値（２８％）がプラトー的にそれぞれ測定
された。歪率の増大はゴム材料の亀裂発生時間を略指数
関数的に減少させる関係にあり、耐久寿命比を求めると
、従来例／実施例句１／１．５となる。
例のそわぞれ基本形状が同一のものについて（たわみ腹
部肉厚ｔ＝１ｍｍ）、振れ角度θ＝２０°でダストカバ
ーの各部位における歪率を測定したところ、従来例では
、前述の如く、リングセット溝４のたわみ腹部５側にお
ける溝底角部（Ａ部）に大きな歪率最大値（４２％）が
ピーク的に、実施例では環状凸条７からたわみ腹部５の
最大膨出部の広い範囲（０部）にわたって、余り大きく
ない歪率最大値（２８％）がプラトー的にそれぞれ測定
された。歪率の増大はゴム材料の亀裂発生時間を略指数
関数的に減少させる関係にあり、耐久寿命比を求めると
、従来例／実施例句１／１．５となる。
上記結果から、耐久性向上の理由は、従来、リングセッ
ト溝４の溝底Ａ部にピーク的に発生していた歪率最大値
部位が従来のリングセット溝４の溝底Ａ部から、環状凸
条を越えてたわみ腹部の広い部分Ｃ部にプラトー的に分
散して歪率最大値が低減したことにあることがわかる。
ト溝４の溝底Ａ部にピーク的に発生していた歪率最大値
部位が従来のリングセット溝４の溝底Ａ部から、環状凸
条を越えてたわみ腹部の広い部分Ｃ部にプラトー的に分
散して歪率最大値が低減したことにあることがわかる。
第１図は本発明の一実施例を示すダストカバーの縦断面
図、第２図は第１図のダストカバーにおける環状凸条部
位の説明用拡大ハツチ省略断面図、第３図は第２図とは
別の本発明の環状凸条の断面形状を示す説明用拡大ハツ
チ省略断面図、第４図は従来例のダストカバーの装着態
様概略断面図、ＺＳ図は第４図のダストカバーにおける
環状凸条部位の説明用拡大ハツチ省略断面図である。 １・・・ダストカバー、 ２・−小径嵌着部、 ３・・・大径嵌着部、 ４・・・締付はリングセット溝、 ５・・・たわみ腹部、 ７．７Ａ・・・環状凸条、 １１・・・ポールジヨイント。 特 許 出 願 人 第１図
図、第２図は第１図のダストカバーにおける環状凸条部
位の説明用拡大ハツチ省略断面図、第３図は第２図とは
別の本発明の環状凸条の断面形状を示す説明用拡大ハツ
チ省略断面図、第４図は従来例のダストカバーの装着態
様概略断面図、ＺＳ図は第４図のダストカバーにおける
環状凸条部位の説明用拡大ハツチ省略断面図である。 １・・・ダストカバー、 ２・−小径嵌着部、 ３・・・大径嵌着部、 ４・・・締付はリングセット溝、 ５・・・たわみ腹部、 ７．７Ａ・・・環状凸条、 １１・・・ポールジヨイント。 特 許 出 願 人 第１図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一端が小径嵌着部、他端が大径嵌着部、中間部が釣鐘状
のたわみ腹部とそれぞれされ、前記大径嵌着部は、締付
けリングセット溝を備えたダストカバーにおいて、 前記大径嵌着部と前記たわみ腹部との境界部位に、前記
リングセット溝から緩やかに隆起しかつ緩やかに降下す
る環状凸条が形成されていることを特徴とするダストカ
バー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23154886A JPS6388378A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | ダストカバ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23154886A JPS6388378A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | ダストカバ− |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6388378A true JPS6388378A (ja) | 1988-04-19 |
Family
ID=16925216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23154886A Pending JPS6388378A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | ダストカバ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6388378A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013177957A (ja) * | 2012-02-02 | 2013-09-09 | Nok Corp | ボールジョイント用ダストカバー |
| CN104482103A (zh) * | 2014-12-10 | 2015-04-01 | 重庆耀勇减震器有限公司 | 减震器叉管与防尘罩安装结构 |
| CN114828505A (zh) * | 2022-05-30 | 2022-07-29 | 陈常东 | 一种水项目远程在线监测处理装置 |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP23154886A patent/JPS6388378A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013177957A (ja) * | 2012-02-02 | 2013-09-09 | Nok Corp | ボールジョイント用ダストカバー |
| CN104482103A (zh) * | 2014-12-10 | 2015-04-01 | 重庆耀勇减震器有限公司 | 减震器叉管与防尘罩安装结构 |
| CN114828505A (zh) * | 2022-05-30 | 2022-07-29 | 陈常东 | 一种水项目远程在线监测处理装置 |
| CN114828505B (zh) * | 2022-05-30 | 2022-11-25 | 江宇环保科技(山东)集团有限公司 | 一种水项目远程在线监测处理装置 |
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